JPH0354059Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354059Y2 JPH0354059Y2 JP13005887U JP13005887U JPH0354059Y2 JP H0354059 Y2 JPH0354059 Y2 JP H0354059Y2 JP 13005887 U JP13005887 U JP 13005887U JP 13005887 U JP13005887 U JP 13005887U JP H0354059 Y2 JPH0354059 Y2 JP H0354059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- lid
- locking hook
- locking
- back side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 17
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000005273 aeration Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000013022 venting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
本考案は密閉容器の通気装置の改良創作に係わ
るものである。
るものである。
ロ 従来の技術
従来、密閉容器の内部減圧により蓋体を容器よ
り外すことが困難な点を解消するために蓋体の表
面に通気孔を穿設し、これに圧入又は捩じ込みに
より開閉栓を装着し、蓋体を外す場合、容器内と
外気とを連通するために栓を通気孔より外して行
うことは一般に行われているところである。
り外すことが困難な点を解消するために蓋体の表
面に通気孔を穿設し、これに圧入又は捩じ込みに
より開閉栓を装着し、蓋体を外す場合、容器内と
外気とを連通するために栓を通気孔より外して行
うことは一般に行われているところである。
ハ 考案が解決しようとする問題点
しかし、上記従来技術の通気装置は外観的に余
り体裁がよくなく、更に蓋体を外すために通気孔
を開口して後、蓋体と容器を係止鉤より外す必要
があり、蓋体を容器より外す場合、ワンタツチで
出来ない不便さがあつた。
り体裁がよくなく、更に蓋体を外すために通気孔
を開口して後、蓋体と容器を係止鉤より外す必要
があり、蓋体を容器より外す場合、ワンタツチで
出来ない不便さがあつた。
ニ 問題点を解決するための手段
この考案は上記の如く従来技術の欠点を解消す
るために次の手段を採用したものである。
るために次の手段を採用したものである。
すなわち、容器1の両側には係止片1Lを突設
し、該容器1に被蓋される蓋体2の裏面にして容
器1の周縁に嵌合する位置に溝2Mを成形し、該
溝2MにはパツキングPを介在し、該蓋体2の表
面には容器1の係止片1Lに係止する係止鉤2L
をヒンジ3により軸止めし、該係止鉤2Lの裏面
にして蓋体2の表面には通気孔Hを穿設し、該通
気孔Hを開閉する栓4を係止鉤2Lの裏面に突設
してなる密閉容器の通気装置としたものである。
し、該容器1に被蓋される蓋体2の裏面にして容
器1の周縁に嵌合する位置に溝2Mを成形し、該
溝2MにはパツキングPを介在し、該蓋体2の表
面には容器1の係止片1Lに係止する係止鉤2L
をヒンジ3により軸止めし、該係止鉤2Lの裏面
にして蓋体2の表面には通気孔Hを穿設し、該通
気孔Hを開閉する栓4を係止鉤2Lの裏面に突設
してなる密閉容器の通気装置としたものである。
ホ 実施例
容器1は長方形にして長手側の両側には容器開
口縁に近く係止片1Lを突設し(この係止片は容
器1の周側に成形する張り出しを利用してもよ
い)、上記容器1に被蓋される蓋体2は容器1の
周縁を密閉式に嵌合するために蓋体2の裏面にし
て容器1の周縁が嵌合する溝2Mを成形し、該溝
2MにはパツキングPを介在して容器1と蓋体2
の密閉を図る。
口縁に近く係止片1Lを突設し(この係止片は容
器1の周側に成形する張り出しを利用してもよ
い)、上記容器1に被蓋される蓋体2は容器1の
周縁を密閉式に嵌合するために蓋体2の裏面にし
て容器1の周縁が嵌合する溝2Mを成形し、該溝
2MにはパツキングPを介在して容器1と蓋体2
の密閉を図る。
上記密閉を助成する係止鉤2Lは側面L形にし
て、水平面を蓋体2の表面に接するようにヒンジ
3により水平面一側を軸止めし、他方の垂直面は
容器1の係止片1Lに係止する鉤縁2Kが成形さ
れて密閉容器は構成される。
て、水平面を蓋体2の表面に接するようにヒンジ
3により水平面一側を軸止めし、他方の垂直面は
容器1の係止片1Lに係止する鉤縁2Kが成形さ
れて密閉容器は構成される。
通気装置としては、係止鉤2Lの水平面の接す
る蓋体2の表面に通気孔Hを穿設し、該通気孔H
に適合する位置にして蓋体2の裏面に栓4を突設
して通気装置を構成する。
る蓋体2の表面に通気孔Hを穿設し、該通気孔H
に適合する位置にして蓋体2の裏面に栓4を突設
して通気装置を構成する。
上記通気装置の栓4の取付け構造は第2図に示
す如く係止鉤2Lの水平面を貫通する形状に栓4
を取付けるか、又は第4図に示す如く栓4の頭部
を外部に現すことなく係止鉤の水平面の裏面に、
開口より下底の広い形状の嵌合穴5を成形し、該
嵌合穴5に頭部の大きい栓4を圧入装着して構成
するものである。
す如く係止鉤2Lの水平面を貫通する形状に栓4
を取付けるか、又は第4図に示す如く栓4の頭部
を外部に現すことなく係止鉤の水平面の裏面に、
開口より下底の広い形状の嵌合穴5を成形し、該
嵌合穴5に頭部の大きい栓4を圧入装着して構成
するものである。
ヘ 作用
本考案は上記の如く構成されるものであるか
ら、容器内が減圧して蓋体が取り外し難い場合で
も係止片より係止鉤を外すことにより蓋体の通気
孔Hより栓が共に外せるので、容器内と外気とが
連通して蓋体は簡単に外れるものである。
ら、容器内が減圧して蓋体が取り外し難い場合で
も係止片より係止鉤を外すことにより蓋体の通気
孔Hより栓が共に外せるので、容器内と外気とが
連通して蓋体は簡単に外れるものである。
ト 効果
本考案は上記の如く構成されるからワンタツチ
で蓋体の通気孔Hを開栓し、容器内と外気とを連
通して蓋体を簡単に外すことができる。
で蓋体の通気孔Hを開栓し、容器内と外気とを連
通して蓋体を簡単に外すことができる。
又、通気装置は係止鉤の水平面裏側に隠れる構
造であるから、通気装置が蓋体表面に現れず、外
観的にも極めて良いものである。
造であるから、通気装置が蓋体表面に現れず、外
観的にも極めて良いものである。
等の効果を有する実用的考案である。
第1図は本考案の一部切欠分解斜視図、第2図
は容器に蓋を被蓋した状態の要部の断面図、第3
図は容器より蓋を外した状態の要部の断面図、第
4図は栓の取付け構造を示す別実施例の断面図で
ある。 尚、図中符号、1……容器、1L……係止片、
2……蓋体、2M……溝、2L……係止片、3…
…ヒンジ、H……通気孔、4……栓、P……パツ
キング。
は容器に蓋を被蓋した状態の要部の断面図、第3
図は容器より蓋を外した状態の要部の断面図、第
4図は栓の取付け構造を示す別実施例の断面図で
ある。 尚、図中符号、1……容器、1L……係止片、
2……蓋体、2M……溝、2L……係止片、3…
…ヒンジ、H……通気孔、4……栓、P……パツ
キング。
Claims (1)
- 容器1の両側には係止片1Lを突設し、該容器
1に被蓋される蓋体2の裏面にして容器1の周縁
に嵌合する位置に溝2Mを成形し、該溝2Mには
パツキングPを介在し、該蓋体2の表面には容器
1の係止片1Lに係止する係止鉤2Lをヒンジ3
により軸止めし、該係止鉤2Lの裏面にして蓋体
2の表面には通気孔Hを穿設し、該通気孔Hを開
閉する栓4を係止鉤2Lの裏面に突設してなる密
閉容器の通気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13005887U JPH0354059Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13005887U JPH0354059Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6435863U JPS6435863U (ja) | 1989-03-03 |
JPH0354059Y2 true JPH0354059Y2 (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=31384883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13005887U Expired JPH0354059Y2 (ja) | 1987-08-28 | 1987-08-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0354059Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102730292A (zh) * | 2006-10-13 | 2012-10-17 | 岩崎工业株式会社 | 盖体及具有盖体的容器 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013109103A1 (ko) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 쓰리웨이테크놀러지(주) | 저장용기 |
KR101237429B1 (ko) * | 2012-05-03 | 2013-02-26 | 김우협 | 손잡이 연동형 밀폐 냄비 |
-
1987
- 1987-08-28 JP JP13005887U patent/JPH0354059Y2/ja not_active Expired
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102730292A (zh) * | 2006-10-13 | 2012-10-17 | 岩崎工业株式会社 | 盖体及具有盖体的容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6435863U (ja) | 1989-03-03 |