JPH035379U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るくくり罠式捕獲器の実施
例であり、第２図は移動部材の孔にセツトされた
ロープを、第３図は第２図のＡ−Ａ断面図を、第
４図はロープの別の止着例を、第５図は餌箱と移
動部材、それにロープの相対的移動状態を、第６
図、第７図、第８図は該捕獲器に備える拡大機構
の具体例を、第９図は本考案の他の実施例で、第
１０図は第９図に示す捕獲器の本体を外ケースか
ら取り出した状態を、第１１図、第１２図、第１
４図は更に本考案の別の実施例で、第１３図は第
１１図のＡ部詳細図をそれぞれ示している。 １……本体、２……餌箱、３……移動部材、４
……連結棒、５，６，２３，３３……ロープ、７
，１３……孔、８……鉄棒、９……底、１０……
前面、１１……フロント板、１２……ガイド部材
、１４……内周、１５……凹溝、１６……端、１
７……金具、１８……後面、１９……中継具、２
０……拡大機構、２１……シヤフト、２２……プ
ーリー、２４……ラツク、２５……ピニオン、２
６……動滑車、２７……固定滑車、２８……外ケ
ース、２９，３４……バネ、３０……回動ツメ、
３１……中仕切り、３２……テコ、３５……スト
ツパー、３６……保持台、３７……ガイドパイプ
、３８……ガイド棒。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 大きな空間を内部に持つ本体のフロント板
   には動物の前足（手）が入り得る大きさの孔を形
   成し、上記空間には餌箱がセツトされている捕獲
   器において、上記フロント板に形成された孔の内
   周面、若しくは孔周辺に沿つてリング状のロープ
   をセツトし、上記内部の餌箱と該ロープとが連結
   部材によつて連動可能に連結されていることを特
   徴とするくくり罠式捕獲器。 (2) 上記餌箱の移動距離に対して、ロープの引
   き寄せ距離を拡大するために拡大機構を該餌箱と
   ロープ間に連結した実用新案登録請求の範囲第１
   項記載のくくり罠式捕獲器。 (3) 大きな空間を内部に持つ本体のフロント板
   には動物の前足（手）が入り得る大きさの孔を形
   成し、上記空間には餌箱がセツトされている捕獲
   器において、上記フロント板の前面側に前後方向
   に移動可能な移動部材を取着し、該移動部材には
   連結棒を連結して本体内へ延長し、該連結棒の端
   を餌箱に当接させ、そして該移動部材にも上記フ
   ロント板の孔と同芯を成して動物の前足（手）が
   入り得る大きさの孔を形成し、該孔の周囲にはロ
   ープをリング状にしてセツトし、該ロープの他端
   は延長されて上記餌箱の後方から引き出された別
   のロープの中継具と係合させたことを特徴とする
   くくり罠式捕獲器。 (4) 上記餌箱の移動距離に対してロープの引き
   寄せ距離を拡大するための拡大機構を該餌箱とロ
   ープ間に連結した実用新案登録請求の範囲第３項
   記載のくくり罠式捕獲器。