JPH0350975A - Ｈｄｔｖ／ｅｄｔｖ信号の自動判別回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、テレビ受信機に用いられ、受信ＨＤＴＶ／
ＨＤＴＶ信号を信号処理するに際し、　ソ（７）　Ｉ（
ＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号を判別する判別回路に係り、更に
詳しくはそ（７）　ＨＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号を自動的に
判別し、ＨＤＴＶ／）ＩＤＴＶ信号の信号処理を可能と
するＨＤＴＶ／）ＩＤＴＶ信号の自動判別回路に関する
ものである。

［従　来　例］ 近年、高画質化、高品質化のテレビジョン（ＨＤＴＶ／
ＨＤＴＶ）方式が種々提案されるようになった。これら
ＥＤＴＶ方式と）ＥＤＴＶ方式とでは信号処理が異なる
ため、例えばＥＤＴＶ方式およびＥＤＴＶ方式の両方が
受信できるテレビジョンの場合、受信に際してＥＤＴＶ
／　ＩＩ　Ｄ　Ｔ　Ｖ信号を判別する必要がある。そこ
で、ＨＤＴＶ信号を受信するか、ＨＤＴＶ信号を受信す
るかによって１例えばスイッチを切り替えることが考え
られている。

［発明が解決しようする課題］ しかし、上記スイッチによる切り替えは、その都度スイ
ッチ等を操作する必要があり、煩わしいという問題点が
ある。また、リモコンを利用する場合であっても、上記
スイッチを駆動するために、その都度リモコンのボタン
を操作しなければならない。

この発明は、ＥＤＴＶ方式と１１　Ｄ　Ｔ　Ｖ方式とで
は１垂直向期信号の間の水平同期信号のパルス数が異な
ることに着目し、上記課題に鑑みなされたものであり、
その目的はＨＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号を自動的に判別する
ことができ、ＨＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号の受信を自動的に
行なえるようにした［ＥＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号の自動判
別回路を提供することにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、この発明の自動判別回路は
、ＨＤＴＶあるいはＨＤＴＶ信号の垂直同期信号でカウ
ントクリアし、かつ、それら信号の水平同期信号のパル
スをカウントするカウンタ回路と、そのカウント値と所
定値とを比較し、一致したときに信号を出力するゲート
回路と、このゲート回路からの信号をラッチし、このラ
ッチ信号を上記ＨＤＴＶあるいはＨＤＴＶ信号の判別信
号とするラッチ回路とを備えたことを要旨とする。

［作　　用］ 上記構成としたので、上記所定値として５２５と５６２
（あるいは５６３）との間、例えば５４３に設定されて
いる場合、）ＩＴＤＶ信号が入力すると、その）ＨＤＴ
Ｖ信号の１垂直同期信号間には５６２（あるいは５６３
）個の水平同期信号のパルスがあるため、上記ゲート回
路からはその１垂直同期信号間内に一致信号（例えば’
＋１”レベル）が出力され、この一致信号が上記ラッチ
回路にラッチされる。すなわち、上記カウンタ回路のカ
ウント値が５４３となるからである。したがって、その
ラッチ回路にラッチされた信号（”Ｈ″ルベルにより、
上記入力信号がｌ（Ｄ　Ｔ　Ｖ信号であると判別するこ
とが可能となる。

また、ＨＤＴＶ信号が入力すると、そのＨＤＴＶ信号の
１垂直同期信号間には５２５個の水平同期信号のパルス
があるため、上記ゲート回路からはその１垂直同期信号
間に一致信号が出力されない、すなわち、カウント値が
５４３となる前に、カウンタ回路がリセットされるから
である。したがって、上記ラッチ回路には一致信号がラ
ッチされないため、そのラッチ回路の出力は“Ｌ”レベ
ルであり、このＩＩ　Ｌ　Ｉ＋レベルにより入力信号が
ＨＤＴＶ信号であると判別することが可能となる。

［実　施　例］ 以下、この発明の実施例を第１図乃至第３図に基づいて
説明する。

第１図において、ＨＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号を受信するテ
レビジョン（モニタ装置）には、入力端子からのＨＤＴ
Ｖ信号あるいはＨＤＴＶ信号に含まれている垂直同期信
号（ＶＤ；ディジタル信号）でクリアし、その信号に含
まれている水平同期信号（ＨＤ；ディジタル信号）をカ
ウントするカウンタ回路１と、このカンタ値と所定値と
を比較し、一致したときに信号（例えば“Ｈ″レベルを
出力するゲート回路２と、このゲート回路２からの信号
を上記垂直同期信号でラッチし、このラッチ信号を上記
ＥＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号の判別信号（切替信号）とする
ラッチ回路３とが設けられている。なお、上記所定値は
、例えば５４３に設定されるが、ＨＤＴＶ信号の１垂直
同期信号間には５２５個の水平同期信号があり、ＨＤ　
１’　Ｖの１垂直同期信号間には５６２（あるいは５６
３）個の水平同期信号があることから、それら値の間で
あればよい。

ここで、第２図に示されるように、テレビジョンの入力
端子にはＨＤＴＶ信号が入力されているものとする。す
ると、その垂直同期信号の１区間には５６２（あるいは
５６３）個の水平同期信号が含まれているため、カウン
タ回路１のカウント値が５４３になると、ゲート回路２
の出力からは″゛Ｈ″Ｈ″レベルが出力される（同図（
Ｑ）に示す）。なお、ゲート回路２の出力がＩＩ　ＨＩ
＋レベルとなったときに、カウンタ回路１のカウント動
作が停止され、カウンタ回路１の出力は５４３の値のま
まとなる。したがって、ゲート回路２の出力はＩＩ　Ｈ
＃レベルに保持されたままとなり、この保持されている
ｉｉ　Ｈｕレベル信号は、次に垂直同期信号の立上りで
ラッチ回路３にラッチされる（同図（ｄ）に示す）。な
お、上記カウンタ回路１は１次の垂直同期信号の立上り
でクリアされ、上述同様のカウント動作が開始される。

しかし、上記入力端子にＩＩ　ＯＴ　Ｖ信号が入力され
ている限り、次の垂直同期信号の立上り時点におけるゲ
ート回路２の出力が“Ｈ１ルベルに保持されるため、ラ
ッチ回路３はｔｔ　Ｈｐｒレベルがラッチされた状態の
ままにされる。

また、第３図に示されるように、テレビジョンの入力端
子にはＨＤＴＶ信号が入力されているものとする、する
と、その垂直同期信号の１区間には５２５個の水平同期
信号しか含まれていないため、カウンタ回路１のカウン
ト値は５２５以上になることがない。すなわち、そのカ
ウント値が５２５となった後、カウンタ回路１は次の垂
直同期信号の立上りでクリアされるからである。したが
って２ゲ一ト回路２にはカウント値５４３の信号が入力
せず、ゲート回路２の出力は“Ｌ　Ｉ＋レベルのままに
されるため、ラッチ回路３には上記への垂直同期信号の
立ち下がりでその“Ｌ”レベルがラッチされることにな
る。なお、上記カウンタ回路１は、次の垂直同期信号の
立上りでクリアされ、上述同様のカウント動作が開始さ
れる。しかし、上記入力端子にＨＤＴＶ信号が入力され
ている限り、次の垂直同期信号の立上り時点におけるゲ
ート回路２の出力が１１Ｌ”レベルのままであるため、
ラッチ回路３はＬ　ＩＦレベル信号がラッチされた状態
のままにされる。

ところで、上記入力端子に入力される信号がＨＤＴＶか
らＨＤＴＶに変わった場合、上述したように、ラッチ回
路３には“Ｌ　１ルベル信号がラッチされ、また同様に
ｍｏＴｖ信号からＥＤ丁Ｖ信号に変わった場合、ラッチ
回路３には“Ｌ”レベル信号がラッチされる。

このように、Ｈｌ）ＴＶ倍信号入力しているときにはラ
ッチ回路３に“Ｉ（″レベル信号がラッチされ、ＥＤＴ
Ｖ信号が入力しているときにはラッチ回路３に１１　Ｌ
　ＩＩレベル信号がラッチされる。そこで、そのラッチ
信号により、テレビジョンの入力端子に入力している信
号がＨＤＴＶ信号であるか、ＥＤＴＶ信号であるかを自
動的に判別することができる。そして、その判別信号に
より、入力信号を画像処理するに際し、ＨＤＴＶあるい
はＨＤＴＶの画像処理で行なうか否かの切替信号を得る
ことができる。

［発明の効果］ 以上説明したように、この発明のＨＤＴＶ／）ＩＤＴＶ
信号の自動判別回路によれば、ＨＤＴＶ信号あるいはＨ
Ｄ’Ｉ’　Ｖ信号の水平同期信号を１垂直同期信号の間
カウントするカウンタ回路と、このカウンタ回路のカウ
ントが所定値となったときに“ＨＩＩレベル信号を出力
するゲート回路と、この１１　Ｈ１７レベル信号をラッ
チし、このラッチ信号を上記ＨＤＴＶ／ＨＤＴＶ信号の
判別信号として出力するラッチ回路とを設けたので、煩
わしいスイッチの操作なしに、テレビジョンの入力端子
に入力している信号がＨＤＴＶあるいは＋１０ＴＶ信号
であるか自動的に判別することができ、ＨＤＴＶ／１（
ＤＴＶ信号を画像処理するに際し、その判別信号により
その画像処理の切り替えを自動的に行なうことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すＩ（ＤＴＶ／ＨＤＴ
Ｖ信号の自動判別回路の概略的部分ブロック図、第２図
および第３図は上記自動判別回路の動作を説明するタイ
ムチャート図である。 図中、１はカウンタ回路、２はゲート回路、３はラッチ
回路である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＨＤＴＶあるいはＥＤＴＶ信号の垂直同期信号で
   カウントクリアし、かつ、それら信号の水平同期信号の
   パルスをカウントするカウンタ手段と、前記カウント値
   と所定値とを比較し、一致したときに信号を出力するゲ
   ート手段と、 該ゲート手段からの信号をラッチし、該ラッチ信号を前
   記ＨＤＴＶあるいはＥＤＴＶ信号の判別信号とするラッ
   チ手段とを備えたことを特徴とするＨＤＴＶ／ＥＤＴＶ
   信号の自動判別回路。