JPH035083Y2 - - Google Patents

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JPH035083Y2
JPH035083Y2 JP6301184U JP6301184U JPH035083Y2 JP H035083 Y2 JPH035083 Y2 JP H035083Y2 JP 6301184 U JP6301184 U JP 6301184U JP 6301184 U JP6301184 U JP 6301184U JP H035083 Y2 JPH035083 Y2 JP H035083Y2
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JP
Japan
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connector
headlamp
notch
board
bulb
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JP6301184U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、バルブ交換式の自動車用ヘツドラン
プ、さらに詳しくは、該ヘツドランプにおけるバ
ルブの取付装置に関するものである。
〔従来技術〕
周知のように、自動車やオートバイのヘツドラ
ンプのバルブには、タングステンランプ又はハロ
ゲンランプを用いたものがあり、使用者の希望に
応じて何れかを使用しているので、両者は互換性
のあることが望ましい。
第3図は従来のタングステンランプからなるバ
ルブと、ヘツドランプ本体のコネクタとを示す斜
視図である。図において、2はソケツトで、円擣
状絶縁体3の外周に金属円筒4を嵌着固定し、上
部にタングステンランプ1を取付けたもので、絶
縁体3にはタングステンランプ1のフイラメント
に接続された端子5が埋込まれている。6は中心
部に穴7を有し、上記ソケツト2を取付けるため
の基板で、ハンダ等により両者は一体に固定され
ている。8a,8b,8cは基板6の外周に所定
の間隔で設けられた突片である。これらをもつて
バルブ10を構成している。
11はヘツドランプ本体で、下部にはバルブ1
0を装着するコネクタ12が設けられており、コ
ネクタ12の下面には、バルブ10の基板6に設
けた突片8a〜8cと整合する位置に、突片8a
〜8cの幅より若干広い幅の切欠部13a,13
b,13cが設けられている。
上記のように構成したヘツドランプにおいて
は、バルブ10のタングステンランプ1をコネク
タ12からヘツドランプ本体11内に挿入し、基
板6の突片8a〜8cをコネクタ12の切欠部1
3a〜13cに嵌合し、その上からバヨネツトリ
ング(図示せず)等により固定している。
ところで、このようなヘツドランプに設けたコ
ネクタ12の切欠部13a〜13cは、一般に、
第4図aに示すように、13aと13b及び13
aと13cとの間の角度θ1,θ2はそれぞれ130゜,
13bと13cとの間の角度θ3は100゜に形成され
ており、したがつて、バルブ10の突片8a〜8
cの間の角度が、それぞれ上記切欠部13a〜1
3cの間の角度θ1〜θ3と整合する場合は、両者を
容易に結合することができる。しかしながら、例
えばハロゲンランプを備えたバルブには、第4図
bに示すように突片8aと8b及び8aと8cと
の間の角度α1,α2がそれぞれ135゜、8bと8cと
の間の角度α3が90゜に形成されており、このため
上記コネクタに装着できないものがある。同様に
して、上記ハロゲンランプを備えたバルブの突片
8a〜8cに整合した切欠部を有するコネクタに
は、上記タングステンランプを備えたバルブを装
着できないという問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は、上記のような従来の問題点を解決す
るためになされたもので、コネクタとバルブの嵌
合部の位置が整合しなくても、両者を容易に結合
しうるようにした自動車用ヘツドランプを提供す
るものである。
〔考案の概要〕
本考案は、ヘツドランプ本体に取付けられ所定
の角度で3か所の切欠部を備えたコネクタと、ラ
ンプが装着された基板に前記コネクタの各切欠部
に嵌合する突片を備えたバルブとからなる自動車
用ヘツドランプにおいて、前記基板に設けた突片
の1つに前記コネクタの周縁に嵌合する切欠部を
設けてなる自動車用ヘツドランプを提供するもの
である。
〔考案の実施例〕
第1図は本考案実施例の斜視図で、第3図の従
来例と同一又は相当部分には同じ符号を付し、説
明を省略する。但し、基板6に設けた突片8a〜
8c間の角度は、第4図bに示したようにα1〜α2
は135゜α3は90゜に形成されており、これを嵌合す
るコネクタ(図示せず)は、第4図aに示すよう
に、θ1,θ2は130、θ3は100゜に形成されているもの
とする。なお、1aはソケツト2に装着されたハ
ロゲンランプである。本考案においては、第1図
及び第2図aに示すように、基板6に設けた突片
8bの突片8c側に、切込部15を設けたもので
ある。
このように構成した突片8a〜8cを有するバ
ルブ10aをヘツドランプ本体に装着するには、
第2図bに示すように、基板6の突片8aをコネ
クタ12の切欠部13aに、突片8cを切欠部1
3cにそれぞれ嵌合し、突片8cはその切込部1
5をコネクタ12の周縁12aに嵌合させ、残部
を切欠部13bに嵌合させることにより、バルブ
10aをヘツドランプ本体11に容易に装着する
ことができる。
上記の説明では、突片8bの突片8c側に切込
部15を設けた場合を示したが、突片8cの突片
8a側に切込部を設けてもよい。また、コネクタ
12の切欠部13bと13cとのなす角θ3と、基
板6の突片8b,8cとのなす角α2とが、θ3>α3
の関係にある場合について述べたが、θ3<α3の関
係にある場合は、突片8bの突片8a側又は突片
8cの突片8b側に切込部を設ければよい。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、自動車用ヘツドランプ又はオートバイ用ヘツ
ドランプにおいて、ヘツドランプ本体のコネクタ
の切欠部と、これに嵌合するバルブの突片との位
置が整合しない場合においても、突片に切込部を
設けて互換性をもたせるようにしたので、バルブ
を容易にコネクタに装着することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の斜視図、第2図aはそ
の基板の構造を示す模式図、bはコネクタと基板
との嵌合状態を示す模式図、第3図は従来のヘツ
ドランプの一例を示す斜視図、第4図aはそのコ
ネクタ部分の平面図、bは基板部分の平面図であ
る。 2……ソケツト、6……基板、8a,8b,8
c……突片、10,10a……バルブ、11……
ヘツドランプ本体、12……コネクタ、13a,
13b,13c……切欠部、15……切込部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ヘツドランプ本体に取付けられ所定の角度で3
    か所の切欠部を備えたコネクタと、ランプが装着
    された基板に前記コネクタの各切欠部に嵌合する
    突片を備えたバルブとからなる自動車用ヘツドラ
    ンプにおいて、前記基板に設けた突片の1つに前
    記コネクタの周縁に嵌合する切込部を設けたこと
    を特徴とする自動車用ヘツドランプ。
JP6301184U 1984-05-01 1984-05-01 自動車用ヘツドランプ Granted JPS60175404U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6301184U JPS60175404U (ja) 1984-05-01 1984-05-01 自動車用ヘツドランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6301184U JPS60175404U (ja) 1984-05-01 1984-05-01 自動車用ヘツドランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60175404U JPS60175404U (ja) 1985-11-20
JPH035083Y2 true JPH035083Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=30592760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6301184U Granted JPS60175404U (ja) 1984-05-01 1984-05-01 自動車用ヘツドランプ

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JP (1) JPS60175404U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60175404U (ja) 1985-11-20

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