JPH03505680A - 半透明材料を利用した歯科製品及び方法 - Google Patents

半透明材料を利用した歯科製品及び方法

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JPH03505680A JP1508027A JP50802789A JPH03505680A JP H03505680 A JPH03505680 A JP H03505680A JP 1508027 A JP1508027 A JP 1508027A JP 50802789 A JP50802789 A JP 50802789A JP H03505680 A JPH03505680 A JP H03505680A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 半透明材料を利用した歯科製品及び方法発明の分野 本発明は、特に歯肉に変色を生じさせない歯肉治療された歯の修復に関するもの である。
発明の背景 歯肉治療は、しばしば歯を切迫した抜去から救うものであるが、それだけでは、 口腔の長期間機能する部材としての役割を果たすまでには歯を修復させることは できない。例えば、歯肉治療された歯は健康な歯より破壊され易いが、これはお そらく神経や血管組織の損傷により内部の水分が失われ、同程度に歯構造の弾性 も減少するためである。さらに、腐食により歯隙が破壊されて歯肉治療が必要に なった場合、歯構造の腐食損傷のために咀咽力を受けて歯が割れてしまう可能性 がある。
歯肉治療された歯の修復に用いられるいくつかの公知の製品及び方法がある。歯 肉治療された歯の歯根管内に金属製支柱をセメントで固めるのは一般的な治療法 である。もし、歯の頭頂部構造の一部あるいは全部が傷つけられたりあるいは失 われたりしている場合は、失われた構造に代わって、支柱がコアとともに装着さ れる。結合された支柱とコア(ドエルビンとコア、あるいはドエルーコアと称さ れることもある)は、しばしばステンレス鋼またはチタンまたは金の合金から作 られる。典型的には、修復作業は歯冠で完了する。
金属製支柱及びコア、具体例としての既製支柱に関する臨床的考察及び方法が、 キース・イー・ティヤ編の「歯科補綴学概説」 (医学年鑑第6ooベージ、1 984年1月)における歯学博士ミゲル・エイ・バストラナによる「歯肉治療後 の歯の修復」におおまかに述べられている。パストラナは、例えば、埋められた 歯根管から ・材料(これはグツタペルカが選択される)が容易にまた適切に取 り除かれるように、歯肉治療は慎重に計画しなければならないと述べている。修 復時に、グツタペルカの全部が、歯根長さの少なくとも3分の2まで、あるいは 通常の歯根の長さと同じ深さまで歯根管から取り除かれる。それから支柱とコア の模様がワックスまたはポリマー樹脂で作られ、口腔内で形成され、できあがっ た模様はスプルーされ、インベストされて鋳造される。あるいは、既製のコアを セメントで定位置に固めて、続けてコアをアマルガムまたは合成樹脂で作る既製 システムもある。
金属製の支柱/コア構造とその用途が述べられている別の出版物として、バーバ ート・シリングバーブ他による「歯科補綴学概説の基礎」 (第339ページ、 クィント出版社、1978年)のバーバート・シリングバーブ他による「歯肉治 療後の歯の修復」かある。
その多くの利点にも関わらず、事前修復の支柱−コアまたはドエルーコアは、決 ってわずかではあるが不快な美容上の異常を来す。最も自然に見える歯冠の修復 でさえ、修復された歯はそれに隣接する灰色がかったあるいは黒ずんだ歯肉のた めに「偽物」のように見えてしまうのは逃れられないことである。例えば、ゲラ ー他が、[歯科技術精髄J  (1987年7月/り月号、第233〜42ペー ジ)の「ウィリーのグラス歯冠:美学的陶材修復の黒色領域における新解決法」 で述べているように、歯肉の変色を戻す最大の必要性は、陶材と金属が定着した 歯冠が、金属製支柱基礎をもつ黒ずんだ不健康な歯肉に装着された場合に生じる 。ゲラー他は、239ページにおいて、黒ずんだ歯根、不透明な歯冠、金属製の 支柱基礎の組合せによって、全体の組織領域が歯肉と粘膜に付着して青みがかっ た灰色を帯びると説明している。金属製の「支柱基礎は修復された歯に留まらな ければならない」という仮説を述べているにも関わらず、ゲラー他は、部分的に 変色を減少させる歯冠構造を提案している。
その必要性のために、ドエルーコアで修復された歯に隣接する歯肉変色を減少さ せるあるいは排除する製品及び方法が主張されている。
発明の要約 この必要性を満たすために、本発明は、歯科修復の支柱または支柱−コアとして 半透明材料を用いた歯科製品及び方法に関する。通常の歯構造では、プリズム状 の屈折するエナメル質は、光を象牙質や歯根に通し、歯肉に光を透過させてその ピンク色を引き立たせる。半透明の支柱または支柱−コア構造は、この通常の光 透過性を保護しながら、歯の修復に伴う歯肉の変色を最小にする、または排除す るのである。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明による修復された前歯の断面図であり、頭頂部の歯構造は損傷 されていない。
第2図は、本発明により修復された前歯の断面図であり、頭頂部の歯構造の一部 が差し替えられている。
第3図は、本発明により修復された前歯の断面図であり、頭頂部の歯構造の全部 が差し替えられている。
第4図は、支柱に焼き付けられた歯冠を備えた修復後の前歯の断面図である。
第5図〜第9図は、種々の既製支柱の側面図を示したものである。
発明の詳細な説明 上記の本発明の性質、つまり半透明の特性をもつ歯修復用の基礎支柱、ドエルビ ン、及び/またはコアの製作に鑑みて、適切な材料を選択することは本発明の重 要な部分である。半透明の支柱及び/またはコアを作るのに適切な材料は、必要 とされる光屈折特性だけでなく、最終的な構造が、口腔内の種々の化学的な力、 構造的な力、咀噌力に耐えられるような表面的強度及び弾性特性を有していなけ ればならない。
最初に、本発明の分脈では、「半透明」という用語は特別の意味、つまり不透明 でない限りその材料は半透明であるという意味をもっていることに留意すべきで ある。
従って、本発明の半透明材料は、ある程度光を通すことのできる材料とともに、 透明な材料、つまり完全に障害なく光を通すことのできるものも含むものと理解 される。
また、ここに開示され請求された構造は、ボンド剤または樹脂の半透明層などの 半透明補助剤を含んでいることが好ましい。
半透明の支柱及び/またはコアを作るための2種類の好適な半透明材料のうちの 1つは、京セラによりrCERAPEARLTMJとして市販されている鋳造可 能な燐酸塩が結合された燐灰石含有の組成物である。代わりに他の鋳造可能な燐 酸塩が結合された燐灰石含有の歯構成組成物及びそれらの均等物を用いてもよい 。rcERAPEARL”Jは、歯のエナメル質に非常に近い半透明性及びX線 不透過性を有しており、rCERAPEARL TMJ構造の結晶化中に形成さ れる燐灰石水晶が、構造に強度と摩耗抵抗を与える。しかし、京セラは、rCE RAPEARL”Jを、歯冠、インレー、オンレー、ラミネート薄層のみに使用 して、支柱やコアには使用しないことを提案している。
本発明に好適に使用される第二の半透明材料は、従来技術で公知の鋳造可能なガ ラス−セラミック組成物の「DICoRTMJである。他にも、歯科修復技術で 公知の種々の鋳造可能なガラス−セラミックが使用に適している。他の鋳造可能 なガラス−セラミックの代表的なものは、ここに引例として組み込んだアメリカ 特許第3.732,087号、第3,839,055号、第4.431.420 号に開示されている3種類の特許権既得組成物である。最後の特許は、主結晶相 にテトラシリカ性フッ素マイカを有するガラス−セラミックを開示しており、最 初の2つの特許は、テトラシリカ性マイカのガラス−セラミックに関連すものを 挙げている。特許第4.431,420号に開示されているように、マイカを含 有するガラス−セラミックは比較的独特の特性を有しており、このガラス−セラ ミックを歯構造物などの応用に特に望ましいものとしている。これらの材料は、 脆弱な性質から逸脱していることを明白にしており、これにより材料は、限定さ れた破壊の広がりによる部分的な衝撃に耐えることができる。マイカを含有する ガラス−セラミックのこの能力は、結晶相が、基本的なまたは分裂した平面に沿 った変形摺動により、ある程度塑性をもって流れることができることによるもの である。
既製の支柱を採用しない限り、半透明の支柱及び/またはコアの調整及びボンド 接合は各患者用によって別注となる。予備的な歯肉治療には、グツタペルカが勧 められること(上記参照)と、オイゲノールを含有する材料は使用すべきでない こと以外に特別な考慮は必要ない。
最終的な詰め物にオイゲノールが存在しているとその後の接合加工の妨げとなる のである。本発明を実施するにおいては、適切な深さのグツタペルカの詰め材料 が取り除かれるため、基本的には従来からのドエルピン調製品が採用される。( ドエルビン調整品及び歯肉治療された歯の修復において現在考えられている改定 は保守的なアプローチ、つまり歯の構造をできるだけ維持するということを強調 している。本発明はこの新たな方向に沿ったものである。)歯の調製品は、ギザ ギザの縁部となめらかな角度をもつ陶材の被覆歯冠に合うようできるだけ理想的 にカットされる。歯冠調製品の軸方向壁部は、内部の破面形成を防止するために 、曲線で支柱またはドエルビン調製品と合わさるようになっている。歯型は、例 えば歯にはめ込むための螺旋形リントフィラーを使用するなどの従来技術で公知 の手段によって取られる。典型的には、頑強性及び支持性を付与するために、接 着剤で被覆されたペーパークリップが挿入される。精密さを確認し、口腔内への 圧迫のない挿入を確実にするために、通常2つの歯型が作られる。
この時点で、支柱またはドエルーコアは、選別された材料から作成される。材料 自体(初期または中間材料あるいはその構成物)は、最終的に調整された支柱、 支柱及びコア、またはドエルーコアが半透明である限り、半透明である必要はな い。セラミックまたはガラス−セラミックが用いられる場合は、下記の支柱調整 プロトコルが典型的である。他の組成物も、それらに適した技術によって用いる ことができる。
歯型は製作室に送られて、型石に注がれて蝋型を作るためにつや出しされる。蝋 型の噛み合わせをチェックし、理想的な歯冠形成を確実にするために、対向型が 必要とされる。蝋型はプラスチック製のエンドエルの周囲に形成され、ソフトワ ックスで、両方型のドエル部分に修正される。歯冠調製品の頭頂部分はその後、 従来技術で知られるように完成される。
蝋型は続いて、製作者の支持により、鋳造可能なセラミックインベストメント材 料にインベストされる。インベストされた型は、決められた手順で、焼かれ、鋳 造され、再生され、陶化される。陶化された支柱の嵌合性及び仕上かりは両方の 歯型で確認される。仕上がった支柱は、最適なボンド接合面を提供するためエツ チング加工され、挿入のために歯科医に返却される。
仮歯は、試鋳造のために洗浄され、調整される。セラミック支柱は完全に不動状 態に装着されなければならない。ドエル調製品の壁部はすべて象牙質であるため 、支柱を固めるのに用いられる樹脂セメントとともに強力な接合性を提供するた めに、象牙質のボンド剤が使用される。現在入手可能で、樹脂に近い接合強度を エツチング加工されたエナメル質に付与する2種類の材料は、デン・マットのT  E N U R及びコロンビア・デンタル・サプライのG、L、U、M、A、 である。エツチング加工されたセラミックドエルはシランボンド剤で処理され、 光/化学的に硬化された樹脂セメント(従来技術)が混合されてセラミック支柱 に付与される。支柱は口内に運ばれて装着され、余分なセメントが取り除かれて 、硬化ライトが、唇及び舌の表面から、各側に約60秒間当てられる。この光は 調整された歯根管の全深さに浸透しな(でもよいが、セメントの化学的硬化相は 、約8分で確実に重合する。支柱で修復された歯は、続いて歯冠作成の手順で処 理される。
後述の例で詳細に例示される上記の技術の結果、光透過された歯は健康な隣接歯 と全く同じように見える。さらに、この修復法は、基礎構造に化学的に接合され るものであるため、歯に構造的な強度を与えている。また、ガラス−セラミック または他のセラミック材料が用いられると、これらが極端に強すぎないという事 実により、歯が極度の外力を受けたとき「安全弁」の機能を果たすのである。少 なくとも、多くのガラス−セラミックまたはセラミック材は通常の機能的な口腔 内の圧迫に耐えるには充分性(できているが、これらの力が、口を殴られた場合 などのように度を越した場合は、セラミックの比較的脆弱な性質により、歯の調 製品の歯肉ショルダーにより形成される外部破面に破砕が生じる。こうなると、 歯を救済して、歯根を再び修復することになる。反対に、セメント加工された金 属製支柱は、過度の力を受けても破壊しないが、その代わり、その過度の力を歯 根に伝えるので、歯根が破壊され、摘出してブリッジを架けなければならないほ どになる。
既製の支柱を使用することが好ましい場合は、広範囲の他の構造とともに第5図 〜第9図に示される支柱構造を用いればよい。第5図は、軸と山形ヘッドとを備 えた既製支柱50の側面図である。既製支柱50の軸の表面は、間隔をあけて切 込みを入れるよう軽くエツチング加工されており、象牙質の接合を最大にするざ らざらの表面を形成している。第6図は、角度のついた先端部を備えるとともに 、第5図の支柱50と同じように切込み模様が入るよう軽くエツチング加工され た筒状軸を有する既製支柱60を示している。第7図の既製支柱70は、軸がそ の径より大きい径をもつヘッドで終端となっている以外は、第6図の支柱60と 類似のものである。第8図の既製支柱80は、軸が角度のついた先端部を備えず に太短い筒状の先端部を有している以外は、第7図の既製支柱70と類似したも のとなっている。第9図の既製支柱90は、上端部で最大径を有し、下端部で最 小径を有する先細り支柱または円錐形支柱である。
既製支柱50.60.70.80.90はすべて、本発明による半透明材料で構 成されている。既製支柱は公知の技術で作ることができ、習慣上、歯科医が患者 や歯によって適切なサイズを選択できるように通常はキットやパッケージで広範 囲のサイズを揃えて市販される。支柱は、鋳造支柱で用いられたものと同じ技術 により象牙質ボンド剤で接合され(上記及び下記の例参照)、コアが、従来技術 で公知の手段により、半透明合成物、あるいは必要であればアマルガムや他のコ ア用形成材料により作られる。明らかに、従来技術で公知の半透明合成物でコア を作ることは、本発明を実施するにおいて好ましいことである。
半透明の別注及び既製の支柱の概略をこれまでに述べてきたが、以下の例により 、本発明による特殊な材料、方法、構造を示す。しかし、以下の例は本発明を限 定するものではなく、広範囲の応用を意図するものである。
例  1 第1図は、半透明支柱10で修復された後の前歯の断面図である。第1図の解剖 組織は従来技術で公知のものであり、図面の半透明支柱10は、象牙質内で歯冠 の下方に付着されている。第1図は、修復の前に生じる頭頂部の歯の構造に損傷 がない歯を表している。
第1図の歯の初期歯肉治療は、最終的な歯根管のグツタペルカ埋め込みまで進め られた。修復時に、歯根長さの3分の2の深さまでリーマ−で取り除かれる。歯 の調整品は、従来技術により、陶材の被覆歯冠に理想的な、ギザギザの縁部とな めらかな角度を備えた形状にカットされる。歯冠調整品の軸方向の壁部は、内部 破面の形成を防止するために、支柱調整品に曲線でつながっている。
完成した歯調整品の2つの歯型が取られて製作室に送られる。
製作室では、歯型は蝋型を作るのに用いられる。蝋型は、rDIcORTMJの ガラス−セラミック材料から鋳造半透明支柱を作るのに用いられる。rDIcO RTMJ製支柱の調整品は、製作者が発行する解説書に書かれている従来技術で 公知の方法により完成される。仕上がった支柱は最適な接合面を形成するために エツチング加工され、調整された歯に挿入するために歯科医に返却される。
鋳造されて支柱10は第1図の歯に適切に合うことが確認され、歯の象牙質は、 象牙質ボンド剤rTENURE」で調整される。TENUREを使用するには、 歯は完全に湿気から遮断され、TENUREの成分が製作者の支持により塗布さ れる。エツチング加工されたセラミックドエルは、公知のシランボンド剤で処理 され、ビバデント製のDual  Cement (光/化学的に硬化された樹 脂セメント)が混合されて支柱1oに塗布される。支柱IOは口腔内に運ばれて 装着され、余分なセメントが除かれて、硬化ライトが、唇及び舌の表面がら各面 に60秒間ボンド剤に当てられる。第1図の支柱1゜及び修復された歯は、手順 通りの歯冠調整などの治療を行うことができる。
例2 第2図に関して述べると、象牙質表面の準備治療に、TENURE組成物の代わ りにコロンビア・デンタル・サプライ製のG、  L、 U、 M、 A、象牙 質ボンド剤を用いること以外は、例1に開示された手順に従ったものである。発 明を実施する上で、第2図の歯の修復を終えるだめの唯一の他の違いは、頭頂部 の歯の構造の部分的な欠落に鑑みて、歯型により支柱−コア構造を形成すること である。歯冠調整品の軸方向壁部は、内部破面の形成を防ぐために、曲線で支柱 調整品につながっている。歯型の作成、支柱20の鋳造、及び調整された歯への 挿入は例1に従って行われる。
例3 支柱及びコア30の鋳造及び挿入は、例2による手順に従って行われ、第3図は 、歯の修復前に頭頂部の歯の構造がすべて取り除かれた修復後の歯を表している 。
国際調査報失

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.支柱を有する歯の修復品において、前記支柱が半透明であることを特徴とす る歯の修復品。
  2. 2.前記半透明の支柱がそれに隣接する半透明のコアを備えていることを特徴と する請求項1に記載の歯の修復品。
  3. 3.前記半透明の支柱及び半透明のコアが、半透明のセラミック材料からなって いることを特徴とする請求項2に記載の歯の修復品。
  4. 4.前記セラミック材料が、ガラスーセラミックを含むテトラシリカ性マイカ及 びガラスーセラミックを含むテトラシリカ性フッ素マイカからなるグループから 選択されることを特徴とする請求項2に記載の歯の修復品。
  5. 5.前記半透明の支柱及び半透明のコアが、燐灰石を含む歯構造用組成物からな ることを特徴とする請求項2に記載の歯の修復品。
  6. 6.支柱及び歯冠を有する歯の修復品であって、前記支柱が透明であるとともに 、前記歯冠に焼き付けられていることを特徴とする歯の修復品。
  7. 7.歯内治療された歯の修復法において、調整された歯の歯型をとり、そこから 半透明の支柱を作ることからなる方法。
  8. 8.半透明の支柱を作る工程が、半透明のセラミック材料を用いることによって 行われる請求項4に記載の方法。
  9. 9.半透明の支柱を作る工程が、ガラスーセラミックを含むテトラシリカ性マイ カとガラスーセラミックを含むテトラシリカ性フッ素マイカとからなるグループ から選択された半透明のガラスーセラミック材料を用いることによって行われる 請求項8に記載の方法。
  10. 10.半透明の支柱を作る工程が、鋳造可能な燐酸塩が結合した燐灰石含有の歯 構造用組成物を用いることによって行われる請求項8に記載の方法。
  11. 11.歯内治療された歯が、歯内治療用フィラー材を前記歯の歯根の深さの3分 の2まで取り除いて歯根管を形成すること、前記歯の調整歯冠の軸方向壁部を前 記歯根管の軸方向壁部に曲線で合わせること、及び前記半透明の支柱を前記歯根 管にセメントで固めることによって調整される請求項9に記載の方法。
  12. 12.前記半透明の支柱を前記歯根管にセメントで固める工種において、象牙質 ボンド材が用いられる請求項11に記載の方法。
  13. 13.前記半透明の支柱を前記歯根管にセメントで固める工程において、光/化 学的に硬化された樹脂セメントが用いられる請求項12に記載の方法。
  14. 14.請求項7〜13のいずれかの方法により調整された製品。
  15. 15.平均径より大きい長さをもつ歯構造からなり、前記構造が半透明である、 歯を修復するための既製支柱。
  16. 16.前記歯構造が筒状の軸を有する請求項15に記載の既製支柱。
  17. 17.前記歯構造が先細の軸を有する請求項15に記載の既製支柱。
  18. 18.前記歯構造がエッチング加工された表面を有する請求項15に記載の既製 支柱。
JP1508027A 1988-07-05 1989-06-29 半透明材料を利用した歯科製品及び方法 Pending JPH03505680A (ja)

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EP (1) EP0423211B1 (ja)
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AT (1) ATE134494T1 (ja)
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