JPH03505427A - 精密中ぐりバイトの調節または補正のための装置及び方法 - Google Patents

精密中ぐりバイトの調節または補正のための装置及び方法

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JPH03505427A
JPH03505427A JP1504047A JP50404789A JPH03505427A JP H03505427 A JPH03505427 A JP H03505427A JP 1504047 A JP1504047 A JP 1504047A JP 50404789 A JP50404789 A JP 50404789A JP H03505427 A JPH03505427 A JP H03505427A
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JP1504047A
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フォン ジーベントハル,アンドレアス
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コンパニー ドゥティヤージュ ドゥ プレシジョン エス.アー.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 精密中ぐりバイトの調節または補正のための装置及び方法 本発明は中ぐり測定器と中ぐりバイトに固定するのに適した測定センサーを具備 した、精密中ぐりバイトの調節のための装置に関するものである。さらに本発明 は、工具を中ぐり位置の外に移動させてから、中ぐり測定器を設置し、中ぐりバ イトの上に測定センサーを取り付けることから成る、中ぐりバイト調節または補 正方法に間するものである。
本発明は中ぐり測定によって得られた情報の管理を目標とし、必要な場合、この 中ぐり加工に使用したバイトの補正を容易にすることを目的とする。
この装置/設備は主として、中ぐりの予備仕上げまたは仕上げ作業の際に、中ぐ り盤、フライス盤またはポーリング盤を使って金属を加工している工業向けであ る。
現在、一般に用いられている方法は、作業員に機械上で、加工したばかりの中ぐ りの直径を内径マイクロメータを使って測定させ、この測定値を記憶し次いでこ の中ぐりバイトに対して測定値と達成すべき値の間の差だけ調節を変更するため にバイトに手を加えるものである。この作業には、この差を計算するために、ま すtす頻繁に、電卓を利用することが多くなっている作業員に基因するエラーの 恐れがある。
本発明の目的はこのエラーの恐れをなくし、さらに、手動使用から完全自動の( 測定及びバイトの補正)使用に至るまでの中ぐりバイト使用のいくつかの可能性 を実現することを目的とする。
本発明によれば、上記の目標及び目的は中ぐり要求直径の値のための入力、測定 器に接続された中ぐり実測のための入力及び測定センサーに接続された、バイト の刃の位置の測定のための入力を具備し、バイトの補正値算出手段を備えている 制御箱を特徴とする装置によって達成される。制御箱には中ぐり実測のための入 力とバイトの刃の位置測定のための入力に接続された加算回路を含めることがで きる。制御箱にはさらに要求直径の値のための入力と中ぐり実測の入力に接続さ れた減算回路と、上記の測定の差を記憶するためのデータ記憶装置を含めること ができる。要求された直径の値、中ぐり実測及び中ぐりバイトの刃の位置の測定 は数値の値であることが好ましい、装置は制御箱の補正信号のための出力に接続 され中ぐりバイトとの結合に適した機械的結合装置を備えた補正電動機を具備す ることができる。できれば、補正電動機と中ぐりバイトの上記の機械的結合装置 はバイトの回転軸と同軸に配置されていることが好ましい。
〜つの運転形態に従えば、本発明の方法には次の動作が含まれる:中ぐり実測を 制御箱に入力する、測定センサーの信号を制御箱に入力し中ぐりバイトの刃の位 置のこの信号をゼロにする(リセットする)、バイトの刃の位置を補正し、中ぐ り実測に加算しながら測定センサーの増加信号を記録し、この加算の結果が要求 された中ぐり直径の値に達したときバイトの補正を停止する。
もう一つの運転形態に従えば、本発明の方法には次の動作が含まれる:中ぐりの 要求直径の値を制a4箱に入力する、中ぐり実測をこの制御箱に入力する、制御 箱によって、中ぐりの要求直径の値と実測の差を計算する、この差の値を記憶す る、測定センサーの信号を制御箱に入力し中ぐりバイトの刃の位置のこの信号を ゼロにする(リセットする)、制御箱に接続された補正電動機を、中ぐりバイト と、機械的に結合する、補正電動機を始動する、記憶された差と比較しながら、 測定センサーの増加信号を記録し、測定センサーの信号と前記の差が等しくなっ たとき補正電動機を停止する。
測定センサーの信号の記録と記憶された差との比較の動作は、前記の差で開始さ れ測定センサーの増加信号に応じて進行する。制御箱の中に含まれた逆算器によ って実行することができ、バイトの刃の位置補正は逆算器の値がゼロになったと き停止する。
要求された直径の値と中ぐりの実測の間の差の計算動作にはこの差を2で割るこ とを含め、次の動作でこの割り算の結果を記憶することができる。
本発明は添付の図に示された実施態様の説明を参照すればもつとよく理解できる であろう、その付録の図において、第1図はこの装置の概要を示す全体の概略図 である。
第2図もさまざまな種類または可能な使用形態を示す概略図である。
第3図は本発明の中心要素である制御箱の前面パネルの正面図である。
第4図は2枚刃式モジュラー中ぐりヘッドの正面図を示している。
この中ぐりヘッドは測定装置を備え、その探触子は刃の一方と接触している。
第5図は第4図に正面を示したモジュラ−中ぐりヘッドの平面図である。
第6図は中ぐりを測定し、連結ケーブルを介して、測定した直径の値を第3図の 制御箱100に伝送することのできる装置を示している。
第7図は第4.5図に示されたモジュラ−中ぐりヘッドの自動補正を可能にする 工作機械のテーブル上に固定された装置の正面図である。
第8図は第7図に正面図を示した自動補正装置の内面を示している。
第9図は第4.5.10及び11図に示されたモジュラ−中ぐりヘッドの中に挿 入され、回転によって、前記のヘッドの補正を行うバネ付きの六角〈ソケット) の断面図である。
第10図は第4.5図に示され、刃のほぼ全体が迫り出したモジュラ−ヘッドの 断面図と、第9図に示された六角の調節ロッドが挿入される六角(ソケット)の 図である。
第11図は第10図と同じ断面図であるが刃のほぼ全体が引っ込んでいる。
第1図の概略図を参照して、制御箱100が設備の中心要素であることを示す。
その役割を果たすために、この制御箱は次の情報を受は取らなければならない、 −手動または自動で、測定された中ぐりの値。
−同じく手動または自動で、使用者が得たいと思う中ぐり値。
制御箱は上記の2つの情報を計算に入れて、バイトの2枚の刃の一方の位置測定 センサーを介して中ぐりヘッドの補正が安全りこ行われ、機械の設定が適切であ れば、機械の数値制御を介して、必要な補正を推定し自動的に行うように前記の 情報を処理する。
第2図を参照すると、発明された装置は3つの使用モードを提供することが分か るだろう。
− モード1は中ぐりの従来通りの手動測定用のものである。この場合、作業者 は、中ぐりを測定した後、読み取った値を手動で制御箱のパネルに入力する。こ の値は、制御箱の表示装置に表示される。その後の動作は後述の「モードの使用 」の項に詳細に説明されている。
−モード2は数値読み取りとプリンターまたはコンピュータへの値の伝達とを有 する測定器具による手動測定用のものである。
この場合、作業者は、中ぐり測定の際に、中ぐり測定器の「データ」ボタンを押 す(第6図の測定器のキーボタン24参照)、その瞬間、測定値は伝達され第3 図の制御箱100の画面2に表示される。
その後の動作は後述の「モードの使用」の項に詳細に説明されている。
−モード3は中ぐり自動測定用で、これはそれに属する測定装置によって工作機 械に対して行われる9測定値は機械の数値制御を介して制御箱に伝達される。さ らに工作機械は第7.8図に示したバイト自動補正装置を備えていなければなら ない。
制御箱100の前面パネルを表した第3図を参照すれば、「モードの使用」の項 に説明されているさまざまな操作を容易に理解できるだろう。さらに中ぐりの自 動測定とバイトの自動補正が使用されているとき(モード3)は全ての手動操作 が無効になることも注意しなければならない。
第4.5図において、中ぐりヘッド13はシャンク9を介してどんな工作機械の スピンドルにも合うアダプターに取り付けることができる。
このモジュラ一式の中ぐりヘッドは1988年11月1日付出願の国際出願No 、PCT/CH38100200の対象になっている。設備がモード3(バイト の自動測定及び補正)になっているときは、この中ぐりヘッドの使用が不可欠で ある、なぜならこの中ぐりヘッドは前面及び回転軸上で介入できる補正システム を備えているからである、 この中ぐリベット13は2枚の刃10.10゛並びに、2個の永久磁石18.1 8′によって、測定センサー支持体12を手で取り付けることのできる皿19を 備えた2本の溝を有している。
測定センサー11はローレット付きノブ14で支持体12に取り付けられ、ノブ を緩めると、軸方向におよそ5mm走行することのできる探触子15が刃10と 接触するまで測定センサー11を中ぐりヘッド13方向に溝20の中を摺動させ ることができる。
この瞬間から第3図の制御箱100からの要求によって探触子の位置が初期化さ れまたこの初期化がプラグ16と可撓性ケーブル17を介して第3図の制御箱1 00に伝達される。
第6図において、任意の工作物の中ぐり2]測定の実例を説明する。
上記の実例に示された測定器具26は商標rAIRGIss」のものであり、「 数値表示のマイクロメーター」の名称で1986年9月18日に出願した国際出 願No、PCT/CH36100131の対象になっている。
市販されている他の全ての装置も考慮の対象とすることができる。
特にテサ(Tesa)のrTORIOMATIcJ 、ボウエル−シルパック社 (Bower”5ylvac  SA)のrDIGITALSYLvAC」、ミ ツトヨの「DIGIMATIc」などの中ぐり測定または検査器が挙げられる。
これら全ての器具の特徴は測定した値をコンピュータまたはプリンターに伝達で きることである。したがってこれらは互換性があり本発明に装備することができ る。
上記の実例では、作業者が測定器具を中ぐり21の中に挿入してボタン23を押 す。
この動作は探触子22を中ぐりの壁に押し付け、中ぐり直径の測定値を記録する 。
次ぎにこの値はパネル24の上にあるrデータ」ボタンを押すことによって連結 25を介して制御箱に伝送される。第3図の制御箱100は伝送された値を表示 する。
前ページに述べた実例はモード2の中ぐり測定手段(第2図)を示すものである 。
第7図は中ぐりバイト測定と中ぐりバイトの自動補正の応用例を示している、即 ち: 角度方向が決まっている工作機械のスピンドルは中ぐりヘッド32を備えた円錐 状アダプター31を具備している。
工作機械のXとYの移動軸上のスピンドル位置は機械のテーブル上の補正装置3 3の位置に応じて予め定められ、移動@Z上のスピンドルの位置は調節するバイ トの長さに応じて予め定められている。
測定センサー34は待機位置35から渭41(第8図)の上を移動しながら、探 触子36を中ぐりヘッド32と連動している刃1゜(第4図)に接触させる。
第8図において、測定センサー34の移動はネジ40とクープル38によって接 続されている工作機械の数値制御に従動している電動機39とによって行われる 。
探触子36が刃10(第4図)との接触によって引き起こされた移動を知らせる と同時に、センサー34の移動は停止し、センサー34に対する探触子36の軸 方向の位置は初期化される。この情報は連絡ケーブル42によって第3図の制御 箱100に伝達される。
予め工作機械によって測定された中ぐり値を受信している前記の制御箱はその値 と実現すべき直径の値の差を計算する。
この差または偏差の値は工作機械の数値制御に伝達され、工作機械は連結43を 介して電動機44の始動を命じ、これは、逆算によって、制御箱100が差また は偏差の値ヌルを記録するまでである。
これと同時に、バイトの補正は行われたので、工作機械の数値制御は電動機44 の運転を停止する。
バイトの補正は次のように機械的に実施される。
電動機44はタンジェントネジ45を駆動し、ネジは歯車46を回す、第9図の 板47は歯車46と連動している。前記の板はバネ48によって軸方向に押され る六角ソケット37を回転方向と軸方向に保持している。歯車、板、六角(ソケ ット)全体は49を軸に一体で回転する。
工作機械上で、バイトが正確にx、y、z補正位置にあるとき、第8図の電動機 44が始動するのと同時に、バネ48に押された、適切な六角(ソケット)37 が第10.11図に見られるモジュラ−中ぐリベットの内部六角(ソケット)5 1と噛み合う、その時、バイトの補正が始まる。
第10図はほぼ最大限に引き出された刃、上記の内部六角ソケット51並びに、 センサー34内に位置して、中ぐりヘッドの刃の1枚と接触している、探触子3 6の、中ぐりヘッドの断面を、概念的に表している。
第11図は第10図と同じであるが刃のほぼ全体が退避している点だけが異なる 。
モードの使用 第2.3.4図並びに下記の情報によって3つの使用形態を容易に理解すること ができる。
モード1:中ぐりの手動測定と中ぐりヘッドの手動補正。
−制御箱100に通電すると、前回使用したモードが第3図の画面2に現れる0 表示されたモードがモード1でないときは8「モートコを押し、ついでテンキー 1の「1」を押す0選択されたモードが画面2に現れる。
一センサー11を備えた第4図の支持体12を中ぐりヘッドの上に取り付ける。
センサー11の位置を決めその位置をローレットを刻んだノブ14で固定する。
一通常のマイクロメーターで当該中ぐりの直径を測定する。
−キー6の「直径測定」を押す0画面にr  +  −」が表示される。
一テンキー1から測定値を入力する。押し間違えたときはキーCを押せば取り消 すことができる。
一キー7「バイト補正」を押すと、点灯して測定した直径が確定され、その時か ら、バイトが補正される都度表示された値が変わる。
一画面2に表示された値が希望の値に一致するまでバイトを手動で調節する。
ここで、測定されるのはバイトの半径で、表示されるのは実現すべき直径なので 、バイトホルダーの移動の実際の値は自動的に2倍になることに注意しなければ ならない。
モード2:測定値と中ぐりヘッドの手動補正を記録する測定装置による中ぐりの 手動測定。
一制御箱に通電すると、前回使用したモードが第3図の画面2に現れる0表示さ れたモードがモード2でないときは8「モード」を押し、ついで第3図のテンキ ー1の「2」を押す0選択されたモードが画面2に現れる。
センサー11を備えた第4図の支持体12を中ぐりヘッドの上に取り付け、セン サー11の位置を決めその位置をローレットを刻んだノブ14で固定する。
一キー6の「直径測定」を押す、キーが点灯し画面2に「−一一一−」が表示さ れる。
−測定した値を記録し伝達することのできる測定器具によって当該中ぐり直径を 測定し、第6図に示したrAIRGISSJ装置の例では、第6図の制御キーボ ード24の上にあるキー「データ」を押す、この動作によって測定値が第3図の 制御箱100に伝送され、この値が画面2に表示される。
〜キー7「バイト補正」を押すと、キーが点灯する。それによって測定直径が確 定され、その時から、バイトが補正される都度表示された値が変わる。
一第3図の画面2に表示された値が希望の値に一致するまでバイトを手動で調節 する。
モード3:中ぐりの自動測定と工作機械によるバイトの自動・補正。
このモード3を使用するためには工作機械に次のものを備える必要があるニ ー中ぐりの自動測定と中ぐりバイトの自動補正に適した数値制御。
−第4.5.10.11図に示されたものに従い調節の場が前面とバイトの回転 軸上にある中ぐりヘッド。
−バイトを機械のスピンドルから抜くことなしにバイトの補正が行われるように 機械のスピンドルから独立した単方向の測定装置。
−機械の上に固定され第2.7.8図に示されたものに従って中ぐりヘッドの自 動補正ができる補正装置。
−中ぐりの測定と中ぐりバイト自動補正を含む加工サイクルの特殊なプログラム 化。
一第2.3図に図示され、さらに、工作機械またはその数値制御に容易に組み込 むことのできる制御箱。
手動操作は一切する必要がないので、下記の説明は上記のモード1と2の使用で 述べた図と番号に該当しない。
但し、次の点に注意しなければならないニー中ぐり測定に有効な命令はすべて工 作機械の数値制御から□しか出されない。
−この数値制御は測定で得られた結果を処理し測定直径の値だけを、内蔵または 外付けを問わず、制御箱に伝達する。
−機械の数値制御によって提供された情報に従って、中ぐりバイトが付いたまま の、スピンドルの軸を、中ぐりヘッドの第10図の内部六角ソケット51が第9 図の外部の六角37に噛み合うように、第9図の回転軸49上を移動させる。
−その時から、中ぐりバイトの補正動作の続きはさきに述べたように進行する。
一補正が終わると機械は第7.8図の補正装置からバイトを遠ざけ、プログラム された加工サイクルを継続する。
Fig、  6 平成2年12月tg日 特許庁長官 植 松   敏  殿 1、特許出願の表示 PCT/CR89100072 2発明の名称 精密中ぐりバイトの調節または補正のための装置及び方法3、特許出願人 住 所 スイス連邦、シーエイチー1217 メイリン1、 カズ ポスタル  330.リュ プレドゥラフォンテーヌ 19 名 称 コンパニー ドウティヤージュ ドウプレシジョン ニス、 アー。
4、代理人 住 所 〒105東京都港区虎ノ門1−142.虎ノ門ビル505号5、補正音 の提出年月日 1990年3月9日 請求の範囲 1、中ぐり(21)測定器(26)とバイト補正(13)算出のための手段を備 えた制御箱(100)を含み、制御箱(100)が第1の入力(61)と中ぐり (21)の直径の実測のための第1の記録器を備え、この第1の入力(61)が 測定器(26)に接続され、バイト(13)の刃(10)に接触して中ぐりバイ ト(13〉に固定するのに適した、それ自体公知の、測定センサー(11)との 組合せ、及び制御箱(100)が第2の入力(62)と刃(10)の位置を示す 信号のための第2の記録器とを備え、この第2の入力(62)が測定センサー( 11)に接続されていることを特徴とする精密中ぐりバイト調節のための装置。
2、制御箱(100)が制御箱(100)の第1の記録器で得られる中ぐり直径 の実測と一致して測定センサー(11)の信号のための第2の記録器を初期化す ることのできる伝送回路を備えていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
3、制御箱(100)が中ぐりの要求直径値のための第3の入力(60)、この 第3の入力(60)と中ぐり直径の実測のための第1の入力(61)に接続され た減算回路、及び上記2つの値の差を記憶するためのデータ記憶装置を備えてい ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
4、中ぐり直径の実測、中ぐりバイト(13)の刃(10)の位置の測定及び要 求直径の値が数値の値であることを特徴とする請求項1から3に記載の装置。
5、制御箱(100)の出力(63)に接続され中ぐりバイト(13)に結合す るのに適した機械的結合装置を備えた補正電動機(44)を特徴とする請求項1 .3、及び4のいずれか一つに記載の装置。
6、補正電動機(44)と中ぐりバイト(13)の間の機械的結合装置がバイト (13)の回転軸に対して同軸に配置されていることを特徴とする請求項5に記 載の装置。
7、バイト(13)を中ぐり(21)の外に出す移動と中ぐりの測定器(26) の設置を含み、次の動作を特徴とする、中ぐりバイトの調節または補正の方法ニ ー 中ぐり(21)の直径実測を、制御箱(100)内に、入力し記憶する、 −刃(10)と機械的に接触しながら、バイト(13)上に測定センサー(11 )を設置し、刃の位置を示す信号を制御箱(100)に伝達する、 −中ぐり(21)の直径実測と一致させて測定センサー(11)の信号を初期化 する、 −測定センサー(11)の信号の変動を観察しながらバイト(13)の刃(10 ,10“)の位置の補正を開始する、−測定センサー(11)が中ぐり(21) の要求直径の値に達したとき刃(10,10゛)の位置の補正を停止する、−バ イト(13)から測定センサー(11)を引き出す。
8、制御箱(100)内への中ぐり(21)要求直径の記憶、バイ)(13)の 中ぐり(21)から補正装置(33)の方向への移動及び中ぐり測定器(26) の設置を含み、下記の動作を特徴とする、中ぐりバイトの調節または補正のため の方法ニー 測定センサー(11)をバイト(13)の刃(10)と機械的に接 触させる、 −中ぐり(21)直径の実測を制御箱(100)に伝達する、−中ぐり(21) 直径の要求値と実測値の差を、減算回路によって、算出し、記憶する、 −測定センサー(11)の信号を制御箱(100)に伝達し前記の記憶された差 に一致して刃(10)の位置を示すこの信号を初期化する、 −バイト(13)を制御箱(100)に接続された補正電動機(44)に機械的 に結合し測定センサー(11)の減少信号を記録しながら補正電動機(44)を 始動する、−測定センサー(11)の信号がゼロに達したとき補正電動機(44 )を停止する、 −バイト(13)を測定センサー(11)と補正電動機(44)から引き出す。
9、測定センサー(11)から制御箱(100,)への信号の伝達動作において 、バイト(13)の刃(10)の位置を示す前記の信号が2を掛ける乗算を含み 、この信号に関するその後の演算がこの乗算の結果を用いて行われることを特徴 とする請求項7または8に記載の方法。
国際調査報告 国際調査報告 CH11900072 S^27945

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.中ぐり(21)の測定器(26)と中ぐりバイト(13)に固定するのに適 した測定センサ−(11)を含み、中ぐりの要求直径の値のための入力(60) 、測定器(26)に接続された、中ぐり(21)の実測のための入力(61)、 測定センサ−(11)に接続された、バイト(13)の刃(10、10′)の位 置測定のための入力(62)を備えた制御箱(100)を特徴とし、制御箱(1 00)がバイト(13)の補正値計算のための手段を備えている、精密中ぐりバ イト調節のための装置。 2.制御箱(100)が中ぐりの実測のための入力(61)とバイト(13)の 刃(10、10′)の位置測定のための入力(62)に接続された加算回路を含 むことを特徴とする、請求項1に記載の装置。 3.制御箱(100)が要求直径の値のための入力(60)及び中ぐり実測の入 力(61)に接続された減算回路、及び上記の測定値の差を記憶するためのデー タ記憶装置を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。 4.要求直径の値、中ぐりの実測値及び中ぐりバイト(13)の刃(10、10 ′)の位置の測定値が数値の値であることを特徴とする、請求項1から3に記載 の装置。 5.制御箱(100)の補正信号のための出力(63)に接続され、中ぐりバイ ト(13)に結合するのに適した機械的結合装置を備えた補正電動機(44)を 特徴とする、請求項1、3及び4のいずれか一つに記載の装置。 6.補正電動機(44)と中ぐりバイト(13)の間の機械的結合装置がバイト (13)の回転軸と同軸になるように配置されていることを特徴とする、請求項 5に記載の装置。 7.バイト(13)を中ぐり(21)の外に移動し、中ぐり測定器(26)を設 置し、中ぐりバイト(13)上に測定センサ−(11)を設置することを含み下 記の動作を特徴とする、中ぐりバイトの調節または補正の方法: − 中ぐりの実測を制御箱(100)に入力する、− 測定センサ−(11)の 信号を制御箱(100)に入力し、中ぐりバイト(13)の刃(10、10′) の位置のこの信号をリセットする、 − 中ぐりバイト(13)の刃(10、10′)の位置の補正を実行ずる、 − 中ぐりの実測に加えながら、測定センサ−(11)の増加信号を記録する、 − 上記の加算の結果が中ぐり(21)の要求直径の値に達したとき刃(10、 10′)の位置の補正を停止する、− 測定センサ−(11)をバイト(13) から引き出す。 8.バイト(13)の中ぐり(21)の外への移動、中ぐり測定器(26)の設 置と中ぐりバイト(13)上への測定センサ−(11)の設置を含み、下記の動 作を特徴とする、中ぐりバイトの調節または補正の方法: − 中ぐりの要求直径の値を制御箱(100)に入力する、− 中ぐり(21) の実測を制御箱(100)に入力する、− 中ぐり(21)の要求直径の値と実 測の差を、制御箱(100)によって、計算する、 − この差の値を記憶する、 − 測定センサ−(11)の信号を制御箱(100)に入力し、中ぐりバイト( 13)の刃(10、10′)の位置のこの信号をリセットする、 − 制御箱(100)に接続された補正電動機(44)を中ぐりバイト(13) と機械的に結合する、 − 補正電動機(44)を始動する、 − 記憶した差と比較しながら、測定センサ−(11)の増加信号を記録する、 − 測定センサ−(11)の信号と前記の差が等しくなったときに補正電動機( 44)を停止する、 − 測定センサ−(11)と補正電動機(44)を中ぐりバイト(13)から引 き出す。 9.測定センサ−(11)の信号の記録及び記憶された差と信号の比較が、前記 の差から始まり測定センサ−(11)の増加信号に応じて進行する、制御箱(1 00)に内蔵の逆算器によって実行され、逆算がゼロに達したときにバイト(1 3)の刃(10、10′)の位置補正が停止することを特徴とする、請求項8に 記載の方法。 10.中ぐり(21)の要求直径の値と実測の差を求める演算がこの差を2で割 ることを含み、次の記憶する動作がこの除算の結果によって行われることを特徴 とする、請求項8または9に記載の方法。
JP1504047A 1989-04-19 1989-04-19 精密中ぐりバイトの調節または補正のための装置及び方法 Pending JPH03505427A (ja)

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