JPH03504402A - 建設方法及び建設用材 - Google Patents

建設方法及び建設用材

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JPH03504402A
JPH03504402A JP1506083A JP50608389A JPH03504402A JP H03504402 A JPH03504402 A JP H03504402A JP 1506083 A JP1506083 A JP 1506083A JP 50608389 A JP50608389 A JP 50608389A JP H03504402 A JPH03504402 A JP H03504402A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 建設方法及び建設用材 技術分野 本発明は壁構造体の建設、護岸工事、道路の敷設、吊り床スパンの敷設等を行う 施工方法に関する。特に、本発明は建設用材及びこれを広い敷設面に使用する方 法にビル等の建造物を新設する場合、必ずといっていい程、ビルの建設地盤をま づ最初に掘削して、所要基礎を構築する必要がある。通常の工法では、地盤に適 当な穴を掘削する。基礎を構築している間崩れないように、穴の側壁を支持する 必要がある。この支持が特に必要なのは、既存のビルの極めて近くに新たなビル を建設する時である。適当な支持がない場合には、既存ビルの下部構造が少なく とも移動したり、ひどい場合には、隣接の掘削穴に崩れてい(ことがある。
オフィスビルやホテル等の高層ビルの建設に必要なRい掘削穴を掘削するために は、深さが少なくとも6mもの掘削穴を地面に穿つことが必須なことが多い。ま た、隣接ビルの移動を未然に防ぐためには、掘削作業を開始同様に、ダムを新設 する場合にしばしば必要になるのは、ダム建設場所の周囲にある形態の支持壁構 造体を構築して、貯水時に土壌等が流入しないようにすることであり、また、水 そのものを所定領域に保持することである。
従来、このような支持壁構造体は“パイル”工法、即ち幅が0.33m程度で、 長さが最長6mの各パイルを(強い打撃力の反復作用により)地盤に打ち込んで 、所要幅の壁構造体を構成する工法によって構築していた。
この工法は、数多くのパイルを地盤に打ち込み、ビルの下部構造や壁構造を構築 した後に引き抜かなければならないので時間がかかる上に工費が高い。さらに、 パイルは嵩がはり、これらをまづ支持してから地中に打ち込むのには工具が必要 になるため、ビル等の既存の壁構造のごく近、くに地中壁構造を構築することが できない。加えて、(例えば、打撃ドライバーにより)パイルを地中に打ち込む には大きな打撃力が必要になるが、この結果衝撃波が地盤中に発生して、隣接の 既存ビルの下部構造を破損することになる。
別な工法、即ち上記パイルの代りに金属製のシートを使用する工法も試みられて いる。幅がパイルよりかなり広い、これら金属シートも地中に打ち込む。この工 法は、所定長さの保持壁構造を構築するのに必要な時間は短いが、同様に、ビル の下部構造や壁構造などを構築した後にシートを除去する必要がある。というの は、該シートは使い捨て、即ち地中にずっと残してお(にはコストが高すぎるか らである。これらシートの標準寸法についていえば、これらを設けるには、上記 の従来からの嵩ぼる工具及び強い打撃力の作用が必要な寸法であり、従って同様 な問題が付随する。
この公知工法の変形法−イギリス特許第1074054号に記載されているーで は、まづ比較的重量のあるランマープレートを地中に打ち込んでから、引き抜き 、次に軽い第2プレートを、上記のようにして形成したスロットに差し込む。
この(重量が軽いため、シートの製造コストが低い)変形工法では、第2プレー トをずっと地中に残しておくが、常に杢亘すなことは、実際の第2プレートを地 中に打ち込む前に、′スロット”を形成することである。
従って、家持壁構造を構築する時間もそれ程短いものではな(、また第1プレー トをランマーで地中に打ち込むには強い打撃力が必要であり、上記と同様な問題 が生じる。
護岸工事の場合、常にといっていい程、まづ護岸場所から排水し、所要の基礎を 構築できるようにしなければならない。(両灯地帯等のように)排水が実施でき ない場所では、基礎の構築は引潮の時にのみ、あるいは護岸工事場所から分水し たときに始めて可能になる。
従来この場合、護岸は所要場所に岩石等をそのまま積み重ねたり、あるいは必要 ならばさらにセメントを使用したり、(通常は金属製の)ネット構造体で覆った りして構成している。これら工法は時間がかかる上にコストが高い。というのは 、これらは労働集約的だけでなく、通常岩石等は護岸場所から離れたところから 搬送してくる必要があるからである。
別な工法、即ち護岸が必要な所を整地して、例えば、掘削や土や粗石等で盛土し 、この上に二重壁マツトレスをかぶせてから、コンクリートの圧入により所望の 輪郭を構成する工法も試みられている。この工法の依然として完全に満足できる ものとはいえない。というのは、例えば、所望輪郭を得るのに掘削しなければな らない場合には、依然として排水又は分水が必要になるからである。
上記工法にはさらに別な問題、即ち(1)高層ビルに必要な深い掘削を行う場合 には、所要支持壁の露出面が相当な深さになるため、反対側にかかる地盤圧力も 相当なものになり、従ってこの圧力の影響を受けて、これら支持壁が所要角度か ら内側にずれるという問題、及び(2)同様に、砂地、特に湿地等の軟弱地盤に このような壁構造や護岸を敷設する場合には、壁が移動する可能性があるという 問題がある。
従来、このような支持壁はコンクリートグラウトを使用して固定しているが、こ の場合には、螺のついた穴を穿ち、コンクリートをこの穴に注入して、金属ケー ブルを埋め込む。コンクリートが硬化すると、金属ケーブルが支持壁に固着する 。これにより、壁の移動を防止している。
この従来工法の問題は、(1)コンクリート注入する前に土壌を排除しなければ ならないが、このためには特符表千3−504402 (4) 殊な掘削機が必要である。(2)コンクリートを硬化してから、グラウトを使用 できるまでに数日必要である;(3)排除した土壌と置き換えるグラウトが不十 分な場合には、隣接領域の地盤が沈下する傾向がある:(4)掘削機が大型であ るため、例えば、隣接ビルの既存基礎近くにグラウトを使用する場合に問題が生 じる;(5)適当な時期に固定ンステムから“応力を除か(destress) ”なければならない(これを行わないと、周囲の地盤が沈下したり、あるいは移 動するため、新設ビル及び/又は隣接ビルに損傷が生じる):及び(6)コンク リートグラウトは永久的なものである、換言すれば再使用できる材料ではない: 等である。
」二記はいずれも本質的に垂直に建設する支持壁の構成に伴う問題に関している が、例えばオフィスビルや雑居ビル等に必要な大形の吊り床スパンや、特に道路 や橋梁の建設等の場合には、相当な長さの“水平”支持構造が必要である。
古くから利用されている橋梁材料、即ち木材は現在そのコストが急騰し、また入 手が難しくなってきているおりから好ましい材料でなくなっている。また、木製 橋梁は定期的な保守点検が必要である。従って、既設の木製橋梁の積法表面材の 補修や交換、そして橋梁の新設の場合はいずれも別な材料、特に適当な荷重支持 材で被覆した鉄筋コンクリートやスチール表面材を使用して行う傾向になってき ている。
鉄筋コンクリートは強度が非常に強く、また耐久性があるが、これが唯一の支持 表面材の場合には、多量に、換言すれば高コスト量で使用する必要がある。また 、硬化するまで閉じ込めておく大きな型枠が必要である。この問題を解消するひ とつの試みでは、スチール橋床表面材を利用することにより、異形スチールパネ ルをまづ敷設してから、適当な充填材を被覆する。これら充填材には圧縮上から 構造用コンクリート等にいたるものがある。
このスチール表面材工法には、充填材を設けるまで、道路面が荷重を支持できな い欠点がある。通常、この充填材は手作業により設ける必要がある。というのは 、敷設当初のスチール表面材の強度は、コンクリート運搬車等の大型重量車両を 支持するには十分でないからである。充填材の手作業による敷設は時間がかかり 、労働集約的であり、従ってコストが比較的高い。
発明の開示 本発明は全体的には上記問題のひとつ以上についてこれを解消する、あるいは少 なくとも改善することを目的とし、実質的な荷重支持が本質的にあるゆる方向に おいて必要な広範囲にわたる用途に好適な建設用材及びその使用法を提供するこ とを目的とする。
すなわち、本発明者らは公知シートの代わりに特定形状のシート、強度が極めて 強く、比較的小型の装置を利用できる特定形状のシートを使用できることが見い だした。このシートは、必要に応じて、より小さな打撃力により地中に敷設でき 、また回収が不可能な場合には、地中にそのままにしておいても経済的に妥当な ものである。また、本シートは地中に直接敷設できるので、予めランマープレー トを用いて、該シートに“スロッピを形成する必要はない。条件により必要な場 合には、本発明者らが開発した固定装置、即ちアンカーを使用することにより、 シート同士を結合して地中に敷設することも可能である。さらに、本シートは水 平にも敷設でき、この場合には直ちに使用できる。なぜなら、さらに別な処置を 施さな(でも、荷重を十分支持できるからである。
このように、本発明の第1態様は、支持壁構造、床スパンや道路等の荷重支持面 の建設に使用する支持シートにおいて、 少なくとも一つの長手軸線を中心にして摺曲して、少なくとも−っの摺曲部を形 成して本質的に四角形のシートからなる支持シートを提供するものである。
例えば、支持壁部分として使用する場合には、本発明の支持シートはそのゲージ が従来シートよりも小さいので、支持シートを地中に打ち込むのに必要な打撃力 が非常に小さい。しかし、シートのゲージが小さく、従って剛性が低いため、場 合によっては、打撃力の作用によりシートがバックリングを起こす傾向がある。
この問題は、地中に挿入する前に、支持シートの上部にアダプターを取り付けれ ば解決できる。この場合は、アダプターに振動力を作用させることによって、支 持シートのほぼその全長を地中に打ち込むこときちできる。次に、アダプターを 取り外し、支持シートと振動力源との間に嵌合したアタッチメントにより支持シ ートを地表レベルまで打ち込むことができる。
従って、本発明の第2態様は、 前記支持シートのアダプターにおいて、(a)少なくとも一つの長手軸線にそっ て摺曲して、少なくとも一つの摺曲部を形成した、本質的に四角形のシート、及 び (b)該アダプターを該支持シートに着脱自在に取り付ける手段からなり、該少 な(とも一つの摺曲部の数及び位置は該支持シートと同じである、アダプターを 提供するものである。
また、本発明の第3態様は、 前記支持シート用のアタッチメントにおいて、1)該支持シートの上部に連絡す るようになった本質的に細長い部材、そして 2)該細長い部材を振動力源に着脱自在に接続する手段からなるアタッチメント を提供するものである。
場合によっては、地中には、支持シートの容易な侵入を妨害する樹木の根や岩石 等が存在していることがある。同様に、支持シートの打ち込み開始後に、予想に 反して根や岩石などに突き当って、打ち込みを中断しなければならないことがあ る。この問題は、前記支持シートと相補的な形状のカッターシートを使用すれば 解決できる。このカッターシートをまづ地中に打ち込んでから、引き抜くと、支 持シートの侵入路が形成する。
従って、本発明の第4態様は、 特表千3−504402 (5) 少なくとも一つの長手軸線にそって摺曲して、少なくとも一つの摺曲部を形成し た、本質的に四角形のシートからなり、そして 地中に少なくとも地表レベルまで打ち込まれて、ここに存在している樹木等の根 を切断し、岩石等を粉砕する、地中に打ち込んで、樹木の根を切断し、岩石など を粉砕できるカッターノートを提供するものである。
また、本発明の第5態様は、 前記支持シートを少な(ともひとつ選択し、必要ならば、前記アダプターに該支 持シートを取り付け、 地面に対する所要関係の少なくとも近似状態で該支持シートを設置し、 場合に応じて、該アダプターを取り外し、及び/又は必要ならば、前記記載のア タッチメントを設けて、該支持シートの上部に連絡させ、そしてさらに該支持シ ートを地面に対して所要関係で設置することからなる支持壁等を敷設する方法を 提供するものである。
一方、本発明者は、前記支持シート及びこれを使用する工法を適用すれば、どの ような護岸についてもこれに必要な輪郭形状を構成できることも見いだした。シ ートの設置後、必要ならば、護岸場所の水辺から土壌等を掘削し、ケーシングを シートの水側面にかぶせ、このケーシングに適当な補強材料を充填する。
すなわち、本発明の第6態様は、 前記支持シートを少なくともひとつ選択し、該シートを所要深さにかつ所要角度 で設置し、場合に応じて、該シートの一方の面から土壌等を掘削し、そして 該一方の面をケーシングで覆い、該ケーシングに適当な補強材料を充填すること からなる水上か水面下のいずれかに護岸を敷設する方法を提供するものである。
上記工法の別な特徴は前記カッターシートを使用することである。即ち、支持シ ートの選択前に、必要な角度でかつ必要な深さにカッターシートを地中に打ち込 み、地中に存在すると考えられる樹木の根を切断し、岩石等を粉砕してから、こ のカッターシートを引き抜く。あるいは、支持シートを打ち込んでいる時に、予 想に反して樹木の根や岩石等に突き当った場合には、支持シートを一旦引き抜き 、カッターシートを上記と同様にして使用し、それから支持シートを再度地中に 打ち込んでもよい。
もちろん、必要ならば、第2の支持シートを地中に打ち込んで、これを隣接の第 1支持シートに一部重ねてもよい。同様に、必要な深さが通常以上のの場合には 、即ち、1枚の支持シートだけでは実現不可能な深さの場合には、第1支持シー トを地表まで打ち込んでから、適当なフックを下縁部に取り付けた第2シートを このように打ち込んだ第1シートの上縁部に取り付ける。次に、この第2シート を地中に打ち込み、第1シートをさらに地中深くを押し込む。必要な長さ及び/ 又は深さの支持壁が構築されるまでこの作業を反復できる。場合によっては、高 張力ボルトを使用して、シートの上部で、あるいはその付近で、重なったシート を密着状態にすることができる。この場合、シート底部を密着するには地盤圧力 で十分である。
護岸等の場合には、必要な長さ及び深さを一旦得てから、その全長にわたりケー シングを設けてから、補強材料を充填する。
シート及びアダプターの摺曲部の数及び位置は所要用途に応じて変わって(るが 、好ましいのは、カッターシート、支持シート及びアダプターそれぞれにひとつ 以上の摺曲部を形成して、一連の二重摺曲部(プリーツ)を各シートの幅全体に わたって対称的に設けたものである。より好ましいのは、各シート及びアダプタ ーに5〜7つの摺曲部を設けたものである。
また、支持シートの上部にアダプターを着脱自在に設ける手段を、(a)該支持 シートを平坦シートのアダプターとの間に設けることができるように取り付けた 2つのL字形ブラケット、及び(b)該アダプターを使用するさいに整合するよ うに位置決めできるため、ボルト等を挿入して、該アダプター及び該支持シート を接合できる該ブラケット及び該支持シートに設けた孔で構成するのが好ましい 。
支持シートと共に使用するアタッチメントの細長い部材は好ましくは横断面がコ の字形のチャネルである。この場合、チャネルの幅は支持シートのプリーツの深 さより僅かに大きくする。さらに、場合によっては、該チャネルの側部は支持シ ートと相捕的な形状に延長させてもよい。
護岸等の場合には、静水圧を逃がすように設計され、かつ補強材料が充填されな いフィルタ一点により所定間隔を置いて接合した、マルチフィラメントナイロン からなる二重壁ナイロンマツトレス織布でケーシングを構成するのが好適できる 。
また、充填材として使用する補強材料は好ましくは砂かコンクリートである。よ り好ましいのは、ケーシングに圧入できる細かい骨材コンクリートである。
場合によっては、支持シートを適当な保存材料で被覆して、耐摩耗性、耐水性、 防錆性等を改善できる。
土壌により、あるいは非常に深い掘削が必要なときには、上記支持シート及び建 設用エレメントを固定して、これらが過剰に移動するのを防止することが必要な 場合がある。
すなわち、本発明の第7態様は、 一端にブレード状土壌係合手段が接続され、第1閉鎖位置から第2開放位置まで 移動でき、他端が支持壁や護岸等に固定される細長いロッドからなる、支持壁や 護岸等を所定位置に固定するアンカーを提供するものである。
また、本発明の第8態様は、 支持壁や護岸等を地中や砕中等に固定する方法において、 ■)前記アンカーの少なくともひとつをその第1の閉特表平3−504402  (6) 鎖位置状態で、所要角度でかつ所要深さに該支持壁や護岸等を介して地中や砕中 等に送り、 2)該ブレード状手段をその第2の開放位置状態にし、そして 3)該第2開放状態にした後、あるいはこれと同時に、該ロッドの該他端を該支 持壁や護岸等に固定して、地盤圧力やその他の圧力の作用により該支持壁や護岸 等が実質的に移動しないようにすることからなる上記方法を提供するものである 。
好ましくは、このロッドの全長に雄螺を形成し、通常の螺すyトにより該支持壁 や護岸等に固着できるようにする。
また、アンカーの形状、その地中への挿入方法及びその全体的な操作は、支持壁 や護岸等を構築する場所の土壌の質に応じて選択すればよい。
例えば、軟弱地盤や湿地、砂地等の場合には、比較的幅のある、ブレード状土壌 係合手段が必要である。該ロッドに外側ケーシングを設置し、該ブレード状手段 に係合して、該手段を第1の閉鎖位置状態に着脱自在に保持する第1アダプター に該ケーシングの一端を着脱自在に取り付ける。また、外側ケーシングの他端は 第2アダプターに取り付け、次にこの第2アダプターを反復打撃力源に着脱自在 に取り付ける。
アンカーをその閉鎖位置に保持した状態で、必要な角度でかつ必要な深さに地中 に打ち込む。外側ケーシング及び両アダプターを取り外し、ロッドの端部に所要 張力を加えて、支持壁や護岸等に固定する。
一方、密度の高い、あるいは岩石の多い土壌の場合には、比較的幅の狭い、ブレ ード状土壌係合手段が必要である。必要な角度でかつ必要な深さに土壌中に必要 なチャネルを形成し、螺ロッドを取り付けたアンカーを手作業でチャネルに挿入 する。次に、螺ロッドの端部を支持壁や護岸等に固着する。
また、本発明は、上記シートを本質的に水平な位置で荷重支持面として使用する と、吊床スパン、道路や橋梁等の敷設に使用できることも見いだした。
支持シートを道路や橋梁などの敷設に使用する場合には、道路や橋梁上の交通量 の流れに対して横断方向に譲歩なくとも一つの摺曲部を位置するように、各シー トを設置するのが好ましい。この態様の場合、各シートにさらにその長手力向両 縁部の全長に狭いフランジを設けるのが好ましい。隣接フランジが重なるように 各支持シートを設置する。コンクリート道路等の補強に使用されている金属メツ シュ等を支持シートの上面に設ける。支持シートの両側に連続形縁部牛ヤッピン グを固着して、充填材の保持を補強する。支持シートの上面及び側縁キャッピン グの間に必要な深さに適当な充填材を充填する。
[余白] 火権聾棒卑詳坤み輩塑 以下、本発明の好適な実施態様を添付図面について説明する。
第1図は本発明に従って構成したカッターシートの概略図であり、 第2図は本発明に従って構成した支持シートの概略透視図であり、 第3a及び3b図及び第30及び3b図は第2図の支持シートと共に使用する2 つのアダプターの概略図であり、 第4a及び4b図及び第4c4d図はそれぞれ第3a及び3b及び第30及び3 b図に示したアダプターの概略図であり、第2図の支持シートに接続した状態を 示す図であり、 第58及び5b図及び第5C及び5b図は本発明により構成したアタッチメント の2つの態様を示す概略図であり、 第6図は本発明により構成した支持壁を示す図であり、 第7図は本発明により構成した建築用エレメントを示す図であり、 第8図は本発明により構成した波よけ構造の概略図であり、 第9a及び9b図は本発明により構成した第1アンカーの概略図であり、 第10図は本発明により構成した第1アダプターを示す概略図であり、 第118及びIJb図は外側ケーシング及び第1・2アダプターを取り付けた状 態にある、第9a及び9b図に示したアンカーの概略図であり、 第12a〜12c図は所定位置に設けた第9図及び第11図のアンカーの概略図 であり、 第13a〜13c図は本発明により構成した第2アンカーの概略図であり、 第14 (a、b)図は前記図面に示したアンカーに所要張力を加えた状態の二 実施態様を示す概略図であり、第15a図は本発明により構成した橋梁を川に架 設した状態を示す概略図であり、 第15b図は第15a図に示した橋梁の一部横断面図であり、そして 第16図は第15図に示した橋梁の橋端キャッピングの概略図である。
第1図に図示したカッターシートは、多数の等間隔長手軸線2にそって摺曲し、 図示のプリーツを形成した本質的に矩形のシート1から構成している。両外側摺 曲部の外側縁部3 (a、b)の短い部分12 (a、b)の角度は内向きにな っている。
第2図に図示した支持ノートの場合、矩形シート】、プリーツ及び短い部分12  (a、b)は第1図のカッターソートと実質的に同じであるが、この支持シー トの厚みはカッターシートより薄い。さらに、小孔4 (a、b)を上縁部5に 設けである。
特表千3−504402 (7) 第3a及び3b図及び第30及び3d図にそれぞれ上記支持シートと共に使用す るアダプターの二実施態様を示す。各アダプターは、第2図の支持シートの場合 と同様に幅方向に摺曲し本質的に矩形のシート6から構成する。第3a図及び第 3b図に示したアダプターの場合、中心部全体にプレート14を取り付ける。( このプレート14はアダプターに剛性を付与するだけでなく、アダプターを打撃 力を反復して与える打撃力源に接続する接続点としても使用できる)。各アダプ ターにおいては、ブラケット7を上縁部8に取付け、これらブラケット7及びシ ート6それぞれに小孔9及び10を形成して、これらを支持シート3の小孔4  (a、b)に位置合わせして、ポル)11を第4a〜4d図に示すように挿入で きるようにする。
第5a・5b図及び第50−d図に図示した2つのアタッチメント17はそれぞ れ横断面がコの字形の細長いチャネル15から構成する。チャネル15の幅は第 2図に示した支持シートのプリーツの深さよりも僅かに大きい。横断面がH形の 部材16をチャネル15の背面のほぼ中心に取り付ける。
使用するさいには、必要に応じて、例えばよく知られているパイルドライバー等 の適当な手段によってカッターノートを地中に垂直に打ち込み、樹木の根等を切 断してから、従来手段によってこのカッターシートを引き抜く。必要ならば、支 持シートを地中に打ち込む前に、第4a〜4d図に示すように、支持シートにア ダプターを取り付ける。また、必要ならば、アダプターを外した後に、アタッチ メント】7の部材16を、例えばパイルドライバーに取り付け、チャネル部材1 5を支持シート上に設置し、その上部がチャネル開口部に嵌合する。次に、支持 シートを地中に打ち込む。支持シートを所定の深さに打ち込んだ後、必要ならば 、第2(及び第3・・・)の支持シートを打ち込み、第6図に示すように第1支 持シートに重ねる。
第7図に示した建築用エレメントの場合、矩形シート1、プリーツ、短い部分1 2 (a、b)及び小孔4 (a、b)(適宜、図示せず)は第2図に示す支持 シートと実質的に同じである。適当な手段により矩形シート2にケーシングI8 を取り付ける。このケーシングはフィルタ一点19で結合した二重壁ナイロンマ ツトレス20で構成する。ケーシングには、例えば、本質的にはシートの輪郭に 従うが、該72)レスの壁と各摺曲部の谷部すとの間に間隙gを残す位置まで該 マツトレスが膨張するまで、圧力注入により細かい骨材コンクリートを充填する 。ただし、フィルタ一点19にはコンクリートは充填しない。この間隙gは、波 動によりマツトレスがシートに密着使用とする場合に、波動エネルギーの散逸を 補助する。
所要枚数のシート1を使用する場合には、上記方法に従って、所要角度でかつ所 要深さまでシート1を地中に打ち込む。必要ならば、護岸の水辺から土壌等を掘 削する。第7図に関連して説明したケーシング18を次にシートに一面に載置し てから、ポンプにより細かい骨材コンクリートを充填する。
なお、シートが水中にあっても、ケーシングの設置及び次のコンクリート充填は 実施可能である。
この特徴は、排水や分水が不可能な場所に宵陵や波よけ構造を建設するさいに特 に有利である。第8図に示すように、海岸線24から海の方に所要距離だけ2つ の壁構造22 (a、b)を延設し、次に端壁構造23を敷設する。いずれの壁 構造も第7図について説明したものである。次に、岩石25等を敷設し、ポンプ により砂等の適当な充填材を充填して、波よけ構造を構成する。(図示では、ケ ーシング18を各シートlの一面にのみ載置しているが、実際には、ケーシング 18を各シートの上縁部を介してシート裏面まで延長し、ケーシングの各端部を 地中や海底に埋設することが多い)。
第9a・9b図について説明すると、アンカーは、両側を一端の点28に向けて テーバ化したプレート27からなる土壌係合手段26で構成する。このプレート の他端は二股にわけてセグメント80を形成する。各セグメントはプレート27 面に対しである勾配で傾斜している。また、はぼ直線状の縁部44を形成するよ うにそれぞれ十分な間隔をおいて設けである。別に成形した、湾曲ウィングセグ メント30 (aSb)をそれぞれプレート27の各側部に取り付け、プレート 27及びその二股に分けられたセグメントの傾斜に合わせる。キー礼状の開口2 9をプレート27の点28近くに形成する。ブレ−ト27の長手軸線に対してほ ぼ直角に、開口29にこれを横断してピボットアーム31を固定する。端部を開 放した、短い雌螺管32をプレート33を介してピボットアーム31に回動自在 に接続する。開口29、ピボットアーム31及び雌螺管32については、この雌 螺管32が最初は該長手軸線に平行になっているが、第9b図に示すように、プ レート27が90度回動じた時には、管32の外側81が開口29の内側縁部3 4に当接するように位置決めされている。
第10図に示すアダプター42は実質的に弾丸状部材36で構成する。雄螺管3 7は部材36の後部に取り付ける。部材36の一部は平坦面38にしである。こ の平坦面を越えて延長して、スロット40を形成する三角セグメント39を部材 36に取り付ける。このアダプターには賞通孔41を形成する。
使用するさいには、第11図に示すように、螺ロッド35を端部開放管32に螺 入する。両端部から少しだけ雌螺を切っである細長い管43をアダプター42の 螺管37に取り付け、プレート27の縁部44にスロット40が係合するまで、 ロッド35を嵌入して、ブレード26を閉鎖位置に保持する。ロッド35は管4 3の他端から少し突き出ている。両側に短い雄螺管47 (a、b)を取り付け た六角ナンド46からなる第2アダプター45をロッド35の突出端の位置決め し、ナツト46が管43の端縁部に当接するまで、管43の端部に螺込む。
第12a〜12C図に示すように、ブレード26をそ特表千3−504402  (B) の閉鎖位置に保持した状態でアンカーを嵌入するのに十分な直径の孔を支持壁4 7に穿つ。第2アダプター45の端部に力を加えることにより、所要角度でかつ 所要深さにアンカーを地中に打ち込める。アンカーを地中に打ち込むには任意の 適当な手段を使用できるが、空気駆動装置が好ましい。というのは、第2アダプ ター45、管43及び第1アダプター42に流れる空気により、アンカーが地中 に侵入するさいに、ロッド35の螺に土壌や細かい砂等が付着しないからである 。第12b図に示すように、第2アダプター45を取外し、(例えば、ロッド3 5に力を加えて、アンカーを地中にさらに押し込むか、あるいは地中から管43 を部分的に、または完全に取り出すことによって)管43をプレート27から外 せる。/−ト1の一つの摺曲部と形状が同じで、開口をもつプレート50を支持 壁47の外側に位置決めし、ロッド35のナツト51を締め付ける。ナツト51 を締め付けると、ロッド35が移動するため、ブレード26が開き(第12C図 )、圧入に対して抵抗が発生する。所要張力に達するまでナツト51を締め付け る。
第13a及び13b図に示すアンカーは、両側に一端の点54までテーバを付け た狭いプレート53からなるブレード52で構成する。プレート53の該端部に 対しである勾配でプレート53の他端に傾斜を付けて、傾斜後部55を形成する 。傾斜後部55の縁部56には粗い鋸歯状切り込みを入れる。点54に近いプレ ート53の部分にキー礼状開口55を形成する。プレート53の長手軸線に対し てほぼ直角に、開口57にこれを横断してピボットアーム58を固定する。端部 を開放した、短い雌螺管60をプレート59を介してピボットアーム58に回動 自在に接続する。開口57、ピボットアーム58及び雌螺管60については、こ の雌螺管60が最初は該長手軸線に平行になっているが、第13a及び13c図 に示すように、プレート53が90度回動じた時には、管60の外側61が開口 57の内側縁部62に当接するように位置決めされている。この管60には雄螺 ロッド35を接続する。
使用するさいには、まづ従来手段により穿孔して、第13a〜C図に示すアンカ ーの通路を形成する。この予め穿孔した通路をロッド35に取り付けたアンカー が嵌入するのに十分な孔を支持壁に形成する。(このために、傾斜後部55の傾 斜を上向きにし、プレート53を螺ロッド35に載せる)。アンカーが所定深さ に達したなら、ロッドを回動して、重力の作用によりブレード52を一部開く。
ロッドの突出端は、第12a−c図に関連して説明した同じ方法で、支持壁に取 り付ける。この初期張力付加によりアンカーを地中に据え付ける。この張力を一 旦解除してから、該通路にセメントグラウトを充填し、再びアンカーに張力を加 える。この支持壁はセメントグラウトが硬化しないうちに使用できる。但し、必 要ならば、セメントグラウトが硬化した後にもう一度張力を加えることも可能で ある。
各アンカーへの張力をモニターするためには各種の装置が使用できる。例えば( 第14a図に示すように)、張力を加える前に、浮きナツト64をロッド35に 取り付け、プレート50に当接できる。この場合、ブリッジ65をロッド35上 に設けた後、予め勾配を付けた圧縮ばねを、そして必要ならば、ワッシャー67 を設けることができる。所要張力に達するまで、ロッド35の第2ナツト68を 回動することによりばね66を圧縮する。
浮きナツト64は支持壁1に対して定期的に締付ける。
あるいは、圧縮ばね66の代わりに従来の圧力測定計(図示せず)が使用できる 。
また、横断面が矩形の中空管からなるウエイラ−(waler) 69も使用で きる。予備試験から、このウエイシーはある所定圧力で変形することがわかって いる。
従って、ウエイシーを第14b図に示すように位置決めし、表面71が変形する まで、ナツト70を締付ける。
このウエイシーは特に好ましいものである。なぜなら、ひとつのウエイシーを使 用して、第14b図に示すように、多数のアンカーに張力を加えることができる からである。
第15a図(水路への架設状態を示す)及び第15b図に示した道路は、それぞ れを長手軸線を中心にして摺曲させて、一連のプリーツを形成した多数の矩形シ ート72で構成する。長手方向両端部から狭いフランジ73を延設する。隣接シ ート72については、各フランジ73が重なった状態で、従来のナツト/ボルト 装置74によって接合するように位置決めする。場合によっては、各シート72 の裏側を適当な耐食材料で被覆してもよい。シート72に金属メツシュ90をか ぶせ、例えば点・  溶接する。第16図に示]5た形状の横端キャッピング7 5をプリーツの開放端部に取り付ける。キャッピング75の下部リップ76をシ ート72の下に据え、リップ76及び7ランジ73にボルトを通してこれに取り 付ける。縁部77がシートの端部に当接する。リップ78はブリートの上部とほ ぼ同じ高さにある。また、上部リップ79の高さは充填材の所要深さに対応する 。そして、このリップ79の上面が充填材のスクリードレベルになる。
本発明を適用することにより、相当数の利点が得られる。例示すると次の通りで ある。
より薄いゲージの支持シートのコストが相当低くなるので、工事終了後地中にそ のまま残しておいても経済的に見合う。この利点は、新設基礎や壁、あるいは既 設の隣接ビル等に損傷を与えずに支持シートを回収するのが殆ど不可能な狭いと ころで工事を行うさいに特に有利である。
この支持シートを使い捨てにできることに伴う別な利点は、現場にそのまま残し ておくことにより、基礎や新設建造物の型枠として使用できる点である。これは 、支持壁の構築後、例えば、基礎にコンクリートを注入するために、所要型枠を 組み立てるさいに余分な資源や労働力を使用しないで済むという点において経済 的に有利である。
支持シートを地中に打ち込むのに必要な打撃力が少なくて済むので、地中に発生 する衝撃波を相当小さくでき、従って既設の隣接ビルへの損傷の危険を少なくで きる。
本発明資材及び支持シートを打ち込むのに必要な装置の全体的な大きさが小さい ため、従来の公知手段によって可能な場合よりも既設ビルにより近接して支持壁 等を組み立てることができる。
この点について、シートを逆角度で設けることができるので、従来パイルの場合 に認められるように、除去すべき突出端を使用することなく、既設ビルに近接し シートを設置できる。
ある程度までは、隣接シートの“重なり”度を変更することによって支持壁の所 要“強度”を変えることができる。例えは、2つの“摺曲部”の重なりは実際に は数mおきに強化ポールになる。この構成は極めて強靭かつ安定な構成である。
この強度は従来の相互接合パイルよりもすぐれているにも拘らず、所望ならば、 再度簡単にシートを回収できる。
従来パイルの場合には溝にさびやごみ等が付着し、固(なるので、これらを除去 するには非常に大きな力が必要になる。本発明シートにはこのような問題はない 。というのは、地中から回収できるからである。
支持壁の片側からダム等を部分的に排水できる捏水密性が高いので、これをダム や湖においても敷設できる。
すなわち、所要工事を排水側で実施した後、シートを徐々に引き抜くと、その下 を流れる水流を調節できる。
掘削が必要な場合、これを実施する前に、護岸として支持壁を設置できる。即ち 、支持壁の角度を調節することにより、押し寄せる波を護岸から偏量できる。ま た、支持壁は本質的に水密性であるので、水側から掘削を実施する必要がある場 合には、壁の乾燥側からこれを実施できる。
より薄いゲージのシートを使用し、この上にケーシングをかぶせることにより、 全体の強度を改善した状態で、波よけ構造の工事費を相当低くできる。
本発明が特に好適なのは、水上及び水中両者における護岸、即ち海岸線の保護、 橋台、道路や鉄道の築堤、ダム、河川、余水路、潅渡用及び災害防止用運河、造 船台、支持壁、波よけ等である。
支持壁を補強する必要がある場合には、比較的短時間でアンカーを設けることが でき、これを直ちに使用できる。このアンカーは閉鎖位置にあるときにはコンパ クトであるため、またブレード端部から離れた手段によりこれを設置できるため 、例えば既設の基礎や隣接ビル等に近接してアンカーを簡単に設置できる大きな 利点がある。更に別な利点は、コストが従来装置よりも相当低く、またアンカー から多数の部品を再使用できることである。重要な別な利点は、設置し、初期の 目的を果した後にアンカーから応力を除く必要がないことである。また、従来ア ンカーとは異なり、その使用期間を通じて任意の時点で再度張力を加えることが できることも利点である。あるいは、支持壁に一定の張力を維持する必要がない 場合には、ブレードを除くアンカーの全部品を簡単に地中から回収できる。
基本支持シートは、表面仕上げ材を敷設する前でも、車両などの荷重を支える道 路面としても使用できる。
従って、例えば、シートを直接既存地面に敷設して、直ちに使用できる。
別な大きな利点は、本発明の各種シート及びアンカーは現場で組み立てることが できる点である。鋼材が現場に搬送でき、鋼材を摺曲し、切断できる機械類が利 用できるならば、必要数の部品を必要な形状で現場で製作できる。これにより輸 送費や製造費を大幅に削減できる。
従って、本発明は公知システムよりも遥かに強靭であるにも拘らず、そのほぼ2 5%のコストで実施できる。
なお、以上の実施態様の説明は例示のみを目的としたものであるから、以下の請 求の範囲に記載した技術思想から逸脱せずに各種の変更が本発明において可能で ある。
〜・1 特表平3−504402 (10) 〜・Z Fig、3a。
Ft’g、3b。
〜・k・ 〜、3d 特表平3−504402 (15) 国際調査報告 +11t#rna++on++1AOol+−m+1anNoP:T7^k11 19100229Ler++Pct/+IA/210(mxy嘗+he++電) (jaI′1umry19@51US3780977      t!5 38 84444

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.支持壁、床スパン、道路等の荷重支持面の敷設に使用する支持シートにおい て、 少なくとも一つの長手軸線にそって褶曲して、少なくとも一つの褶曲部を形成し た、本質的に四角形のシートからなる支持シート。 2.請求の範囲第1項に記載の支持シートのアダプターにおいて、 (a)少なくとも一つの長手軸線にそって褶曲して、少なくとも一つの褶曲部を 形成した、本質的に四角形のシート、及び (b)該アダプターを該支持シートに着脱自在に取り付ける手段からなるアダプ ター。 3.少なくとも一つの長手軸線にそって褶曲して、少なくとも一つの褶曲部を形 成した、本質的に四角形のシートからなり、そして 地中に少なくとも地表レベルまで打ち込まれて、ここに存在している樹木等の根 を切断し、岩石等を粉砕する、地中に打ち込んで、樹木の根を切断し、岩石など を粉砕できるカッターシート。 4.該四角形のシートを褶曲して、一連の二重褶曲部を形成した、請求の範囲第 1項に記載した支持シート、あるいは請求の範囲第2項に記載したアダプター、 あるいは請求の範囲第3項に記載したカッターシート。 5.該一連の二重褶曲部の数が5〜7である請求の範囲第4項に記載の支持シー ト、アダプター又はカッターシート。 6.さらに、2つの長手方向縁部の全長にそって狭いフランジを設けた請求の範 囲第1項、4項又は5項に記載した支持シート。 7.請求の範囲第1項に記載の支持シート用のアタッチメントにおいて、 1)該支持シートの上部に連絡するようになった本質的に細長い部材、そして 2)該細長い部材を振動力源に着脱自在に接続する手段からなるアタッチメント 。 8.該細長い部材が上記の少なくとも一つの褶曲部の深さよりも僅かに大きい幅 のチャネルである請求の範囲第7項に記載のアタッチメント。 9.該チャネルの両側を請求の範囲第1、4、5又は6項のいずれか1項に記載 した該支持シートの形状と相補的な形状の延長側部からなる請求の範囲第8項に 記載のアタッチメント。 10.請求の範囲第1、4又は5項のいずれか1項に記載の支持シートを少なく ともひとつ選択し、そして必要ならば、請求の範囲第2、4又は5項のいずれか 1項に記載のアダプターに該支持シートを取り付け、地面に対する所要関係の少 なくとも近似状態で該支持シートを設置し、 場合に応じて、該アダプターを取り外し、及び/又は必要ならば、請求の範囲第 7〜9項のいずれか1項に記載のアタッチメントを設けて、該支持シートの上部 に連絡させ、そしてさらに該支持シートを地面に対して所要関係で設置すること からなる支持壁等を敷設する方法。 11.該支持シートを選択する前に、請求の範囲第3〜5項のいずれか1項に記 載のカッターシートを所要角度でかっ所要深さに地中に打ち込んで、樹木の根を 切断し、岩石などを粉砕してから、該カッターシートを取り外す請求の範囲第1 0項に記載の方法。 12.請求の範囲第1、4、又は5項のいずれか1項に記載の支持シートを少な くともひとつ選択し、該シートを所要深さにかっ所要角度で設置し、場合に応じ て、該シートの一方の面から土壌等を掘削し、 該一方の面をケーシングで覆い、該ケーシングに適当な強靭な材料を充填するこ とからなる水上か水面下のいずれかに護岸を建設する方法。 13.一端にブレード状土壌係合手段が接続され、第1閉鎖位置から第2開放位 置まで移動でき、他端が支持壁や護岸等に固定される細長いロッドからなる、支 持壁や護岸等を所定位置に固定するアンカー。 14.該土壌係合手段が、 a)両側を一端のある点までテーパ化し、他端を二股に分けて、それぞれを平面 に対してある勾配で傾斜を付けたセグメントを形成したプレート、 b)該プレート及び上記の二股に分けた端部の勾配に従う傾斜をもつ、該プレー トの両側に取り付けたウイングセグメント、 c)該プレートの開口、そして d)ほぼ90度以下の角度で該プレート回動させるように、該開口を横断して回 動自在に接続した手段からなる請求の範囲第13項に記載のアンカー。 15.該土壌係合手段が、 a)両側を一端のある点までテーパ化し、他端を二股に分けて、それぞれを平面 に対してある勾配で傾斜を付けたセグメントを形成したプレート、 b)該プレートの開口、そして c)ほぼ90度以下の角度で該プレート回動させるように、該開口を横断して回 動自在に接続した手段からなる請求の範囲第13項に記載のアンカー。 16.支持壁や護岸等を地中や砂中等に固定する方法において、 1)請求の範囲第13〜15項のいずれ1項に記載のアンカーの少なくともひと つをその第1の閉鎖位置状態で、所要角度でかっ所要深さに該支持壁や護岸等を 介して地中や砂中等に送り、 2)該ブレード状手段をその第2の開放位置状態にし、そして 3)該第2開放状態にした後、あるいはこれと同時に、該ロッドの該他端を該支 持壁や護岸等に固定して、地盤圧力やその他の圧力の作用により該支持壁や護岸 等が実質的に移動しないようにすることからなる上記方法。 17.該アンカーをまづロッドに取り付けてから、該ロッド上に外側ケーシング を設け、該アンカーを該閉鎖位置に保持する第1アダプターに着脱自在に該ケー シングの一端を取り付け、そして該外側ケーシングの他端を第2アダプターに取 り付け、該アンカーを該支持壁に通す前に、あるいはそれと同時に、この第2ア ダプターを反復打撃力源に取り付ける請求の範囲第16項に記載の方法。 18.該アンカーを該支持壁に通す前に、該地中にチャネルをまづ形成してから 、ロッドに取り付けられた該アンカーを主導で該チャネルに挿入する請求の範囲 第16項に記載の方法。 19.請求の範囲第10〜12項のいずれか1項に記載の方法を使用して、該支 持壁や護岸等を構築した請求の範囲第16〜18項のいずれか1項に記載の方法 。 20,a)一部を取り除いて、先端付近に平面を形成した実質的に弾丸状の部材 、 b)該部材の後部に取り付けられ、該部材の長手方向に延長する雄螺管、 c)該部材の上面の取り付けた三角セグメントであって、該セグメントの下面と 該平面との間にスロットが形成されるようにした三角セグメント、そしてd)該 アダプターの長手方向全長にわたって貫通した孔からなる請求の範囲第17項又 は第19項に記載の方法に使用する第1アダプター。 21.道路等の敷設方法において、 請求の範囲第16項に記載の支持シートを少なくともひとつ選択し、該狭い隣接 フランジが重なるように該シートを設け、 該道路上の交通量の流れに対して該少なくともひとつの褶曲部が横断するように 該支持シートを設け、充填材を保持する手段を与え、そして 該支持シートの上面に適当な充填材を充填することからなる道路などの敷設方法 。 22.該充填材保持手段が該フランジに接続され、かっ該流れに対して平行に延 長する連続形縁部キャツビングである請求の範囲第21項に記載の方法。 23.実質的に添付図面について説明した支持シート。 24.実質的に添付図面について説明したアダプター。 25.実質的に添付図面について説明したカッターシート。 26.実質的に添付図面について説明したアタッチメント。 27.実質的に添付図面について説明した第1アダプタ28.実質的に添付図面 について説明した支持壁などの建設方法。 29.実質的に添付図面について説明した護岸等の敷設方法。 30.実質的に添付図面について説明したアンカー。 31.実質的に添付図面について説明した支持壁や護岸等の固定方法。 32.実質的に添付図面について説明した縁部キャッピング。 33.実質的に添付図面について説明した道路敷設方法。
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