JPH03503674A - 地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム - Google Patents

地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム

Info

Publication number
JPH03503674A
JPH03503674A JP63500308A JP50030888A JPH03503674A JP H03503674 A JPH03503674 A JP H03503674A JP 63500308 A JP63500308 A JP 63500308A JP 50030888 A JP50030888 A JP 50030888A JP H03503674 A JPH03503674 A JP H03503674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
liquid
temperature
measuring
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP63500308A
Other languages
English (en)
Inventor
マスタンドレア・ジョン・アール
Original Assignee
エヌディーイー・テクノロジー・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌディーイー・テクノロジー・インコーポレーテッド filed Critical エヌディーイー・テクノロジー・インコーポレーテッド
Publication of JPH03503674A publication Critical patent/JPH03503674A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/30Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats
    • G01F23/56Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats using elements rigidly fixed to, and rectilinearly moving with, the floats as transmission elements
    • G01F23/60Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by floats using elements rigidly fixed to, and rectilinearly moving with, the floats as transmission elements using electrically actuated indicating means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/14Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measurement of pressure
    • G01F23/18Indicating, recording or alarm devices actuated electrically
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F23/00Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
    • G01F23/80Arrangements for signal processing
    • G01F23/802Particular electronic circuits for digital processing equipment
    • G01F23/804Particular electronic circuits for digital processing equipment containing circuits handling parameters other than liquid level
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/26Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors
    • G01M3/32Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators
    • G01M3/3236Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers
    • G01M3/3245Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by measuring rate of loss or gain of fluid, e.g. by pressure-responsive devices, by flow detectors for containers, e.g. radiators by monitoring the interior space of the containers using a level monitoring device

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム本発明は地下貯蔵タンク等の周期的及 び連続的な漏れの測定を行う容積漏れテストシステム・に関するものである。
又、本発明は充填貯蔵タンク又は部分充填貯蔵タンク或いは開放型タンク又は貯 水タンクに用いる容積漏れテストシステムに関するものである。このシステムは 全ての寸法及び材料より成り任意の液体を含むタンクに適用することがこの出願 は1986年11月20日に出願されブこ米国特許願第933、472号明細書 の一部継続出願である。
発明の背景 この種タンクは多種多様の液体及びガス、特に石油製品並びに種々の化学製品を 含むか或いは化学製品より成る他の液体を貯蔵するため、又は貯水のために用い られる3、これらタンク又はこれらタンクに結合されてパイプの多くは、テスト 時に漏れが生じることが確かめられている。成る推定によればかかるタンクの漏 れは1〜5%又はそれ以上になることが示されている。漏れでいるタンク或いは これらタンクに連結されているパイプは地下水に汚染されており、従って他の型 の環境汚染を発生し、しかも健康及び安全性が損われるようになる。
近年、かかるタンクからの漏れ量を測定するために従来のタンクテスト法が極め て不正確であることを確かめた。
この不正確性は、使用する装置に帰因する多くの測定誤差、実際のテスト装置の 著しい制限、測定値の計算及びレポート時の人的誤差、及びデータアクイジショ ン及び処理に従来必要とされている多数の手動操作から生じる実際上の問題によ るものである。これら従来の測定システムは、容積、傾斜、タンク内及びパイプ 内の温度を含む漏れ速度の決定に影響を及ぼすキーバラメータの幾つかを測定し ていない。
これらのファクタのため、消極的な誤りのものとして、即ち実際の漏れが発生し ていた場合を漏れが生じていなかったこととしてテスト結果が示すものとして知 られていることを示すものとなる。又、これらファクタのため、実際上漏れがな い場合漏れが生ずるものであることをテスト結果が示す積極的な誤りとして知ら れていることを示すようになる。更に、従来のテストはタンクの漏れとパイプの 漏れとを信頼性を持って識別することができなかった。
又、現在普通に用いられているテスト方法は種々の行政機関により要求される精 度に対し漏れ速度を信頼性をもって着実に測定し得なかった。例えば、カリフォ ルニアその他の州ではテスト時に漏れの時間当り0.05ガロン内の精度が要求 されている。これらの精度は現在まで使用されている方法及び装置の大部分で不 可能である。又必要な測定に従事している関係者の大部分は、誤りが導入され得 る多くの方法を知っていなかった。
これら従来のテスト法に対する精度の規定は10倍以上もの範囲のファクタから 出発し、正しくなかった。しかも、これら方法の精度に影響を及ぼす全てのファ クタをカバーする誤差分析を用いるかかる従来のテスト法による精度の規定は著 しく誇張されるものとなる。
従来、最も一般的に用いられる容積漏れ測定方法は極めて時間がかかる。これら を適当に用いる場合でも、かかる方法は適宜の容積タンク漏れテストを完成させ るために多大の時間を必要とする。テスト回数が多くなればテスト導通時間が長 くなるため、及びタンクが作動していない間の操作時間が短かくなるため、コス トが高くなる。
従来これらのテストを行うために用いられるシステムの数種類の例として、一般 的に用いられる2つの方法について以下に説明する。
(1)第1の従来の方法は液体静テストとして知られている。タンク及び貯水基 には液体が充満されていると共に、タンク内及び充満貯水塔内の液体の損失又は 増分を貯水塔内の1ガロン目盛柱を用いて測定する。単一温度センサはタンク内 に設置して液の温度を手動的に測定するが、これは温度が液全体を通じて同一で あると云う誤った推定に依存することは明らかである。従って循環ポンプ及びタ ンク排出ホースを設置して液の温度を均一に保持することが試みられたが液温を 均一にするのは困難である。このシステムでは手動測定は前記目盛柱の液レベル の変化及び液の比重計を視覚的に読取ることによって行っていた。従ってこれら の数種類の測定値からタンクの液漏れ比率を計算していた。
この第1の方法では、タンクのパイプの漏れとタンクの漏れとを識別することが できない。その理由は貯水基はタンク及びパイプの液レベルよりも上側で用いる 必要があるからである。こ\に云う不正確さのため、不必要な蒸発及びタンクリ ムーバルが生じるようになる。又、この第1の方法では充満パイプの1部分では ない外部タンクパイプによる液レベルの変化を考慮することはできない。更に、 この第1の方法は、データの手動記録、液レベル変化の視覚的測定及び漏れ比率 の手動計算を必要とし、これらの全ては誤りを発生し得る傾向にある。又、漏れ 比率の手動計算は漏れ比の正確な測定に寄与するファクタの全部を考慮しない。
従って、システムの精度が著しく限定され、しかも、テストを行うに要する時間 が著しく長くなる。
(2)第2の従来の方法は、液中に没している任意の物体の重量のみかけの損失 が液の排出量の重量に等しいと云う原理で作動するものである。従ってこの方法 には底端部に密接された中空円筒と、化学てんびんと、ストリップチャート記録 計とを用いる。化学てんびんはタンクの液中に懸垂するセンサを具える。この化 学てんびんによって測定する際、センサの重量はタンク内の液から浮力を差引い た実際の重量に等しい。漏れその他の原因による液レベル(液面)の変化によっ て中空円筒の浮力及びセンサの重量を変化し、従って化学てんびんによって重量 の変化を測定する。
これがため、この化学てんびんによってこの重量の変化をス) IJツブチャー ト記録計に転送される電気信号に変換し、この記録計によって時間に対しプロッ トされた液量の変化を表示し得るようにする。この記録計によるラインの角度及 び長さは漏れの量及び速度に直接関連するようになる。
又、タンクの中央部にサーミスタを設け、この単一位置にあける液の温度を測定 し得るようにする。従って液の液量変化は、温度変化と、タンクの容量と、タン ク内の液の膨張係数とを手動的に計算するだけで測定することができる。
これがため、この第2の方法のシステム精度及び信頼性も制限されるようになる 。この第2の方法は地下水がタンク及びこれからの漏れ比に及ぼす可能な影響を 含む可能な誤り源に対しては何等考慮していない。このタンク内の単一温度セン サは温度による量の変化を正確に測定しない。その理由はタンクの頂部から底部 までの間に温度傾斜が存在し、タンク内に種々の温度が存在するからである。又 、手動計算及び記録も人的誤差を生ずるようになる。
その他の従来のシステムも、精度がきびしく制限されているか、タンクの漏れ比 に影響を与えるキーファクタを考慮していないか、又は漏れ比或いはこれら問題 の全部又は数個の従来の解決の域を出ていない。これがため、これらは“消極的 な誤差”及び“積極的な誤差”を生ずるようになり、従っていずれも多くのテス ト回数を必要とする。
他のシステムを更に検討するまでもなく、これらの方法には精度劣化の多数の原 因があることは明らかである。これらの原因は零基準点から正又は負の量で変化 する。
誤りのこれらの原因を列挙すると次の通りである。
1、液体は熱膨張及び収縮を受け、これにより密度及び測定すべき実際の量に影 響を与えるようになる。
2、貯蔵タンク内の液には温度階層があり、従って任意のlレベルの温度を測定 してもタンク及びその関連するパイプ内の液の種々の温度、又は平均温度及びこ れら温度の影響を適当に反映するものではない。
3、テスト中タンク及びそのパイプからの液の蒸発は漏れとしてみなされ、従っ て漏れとして処理されるようになる。その理由は、液量の減少が漏れとみなされ るからである。実際上、漏れがない場合でも、蒸発を補償しないと、これは通常 漏れとして記録されるようになる。
4、測定中多数のタンク及びパイプには蒸気ポケットが存在するが、これらは考 慮されない。
5、貯蔵タンクの液内及び液上の雰囲気圧にも種々の圧力変化がある。テストに 充分な時間を必要とするため、これら圧力変化を考慮し、計算に入れない場合に はこれからの誤差も発生する。現在の方法ではこれらの圧力変化を考慮していな い。
6、貯蔵タンクの両端は液の充填中及び後に変形する。
この変形によってもタンクの容積が増大する。この容積比は安定に到達するまで 増大し、その後は変形によるタンクの容積が変化しなくなる。かようにタンク内 の容積が増大するとタンク内の液の負荷が低下し、漏れが現われるようになる。
7、地下水の影響が最終結果における誤りの源となるにもかかわらず、地下水面 及び地下水の影響は考慮されていない。例えば、地下水面がタンクの何れの部分 よりも上方にある場合には圧力・\ラドが高いため、漏れがミスされるようにな る。
8、かかる考察のため、タンクの幾何学的形状は通常無視されるようになり、タ ンクが成る条件のもとて成る容積を有しているものとすると、タンクの幾何学的 形状は考慮するに足りる程重要ではなくなる。しかし、この幾何学的形状は最終 結果の精度には著しく影響を与えるようになる。
多くのシステムは積レベル及び/又は温度に感応し、タンク及びパイプの仕様は 漏れの測定の精度に影響を与えるようになる。製作仕様と実際のタンク及びパイ プとの相違は重要である。例えばパイプの液のレベル測定はパイプの内径、パイ プ内の測定断面、他の付属パイプの断面を正確に知ることに基因する。温度によ る体積変化はタンク及びパイプの実際の容積に依存し、公称仕様に依存しない。
タンクのレベル測定はタンクの垂直軸の断面に依存するようになる。
9、液のレベル測定、温度、圧力及び蒸発速度に風が影響を及ぼすにもかかわら ず、この風の影響も考慮されてはいない。例えば、露出パイプに強い風による振 動が生じると、液のレベルが不規則に変動するようになる。
10、風、交通、地震、又は建設作業によっても振動が発生し、これら振動は成 るタンクには存在し、他のタンクには存在しない。これは測定中であってもなく ても、大型トラックが通るハ・イウエイの近くで著しい。原因が何であっても、 タンクの振動は誤差の著しい原因♂なる。この振動の影響はテスト時の自由表面 で増大し、充満パイプでなくタンク内での測定時に著しく大きくなる。又、振動 は温度ヤンサを動かすこと1.T、より温度測定にも影響を与え、その読取りに 誤差を生じ得るようになる。これは、0.003・F以上の温度測定精度を必要 とする50.000ガロンタンクのような大形タンクにおける特定の問題である 。
11、更に、音響音からの雑音及び電気的な雑音は、−・般にタンク漏れ検出時 に無視されていた他の誤差源である。
12、装置の精度は既知の可能な誤差源であるが、簡単に用いられる装置の大部 分はいまだ所望の精度を有i−でいない。測定機器は誤りを防止するために精密 とする必要がある。その理由は測定機器自体が不正確であれば測定結果も不正確 となるからである。即ち数回の測定を種々の精度で行う場合不正確性がどのくら い存在するか、又は不正確性が平衡されるか或いは互に加えられるかを知るこは できない。
13、測定機器の制限は、これらが極めて重要であっても一般に無視されている 。代表的な制限は熱電対の精度を含み、これにより成る装置がパイプの傾斜のた めに正確な測定を行い得なくなるか、或いはパイプ内の測定も行い得なくなるか らである。又、成る測定装置は、充満パイプを含む小形パイプで正しい値を発生 し得なくなる。即ち、成るシステムはタンクの漏れとパイプの漏れとを識別する ことができない。又、成るシステムは成る種の液で正確に作動し得ない。更に成 るシステムは地下水を考慮することができない。何れのシステムもタンクのドロ ップ管を除去することなく正確に作動させることはできない。
14、タンク内の液の種類及びその比重は考慮されず、誤りを発生し得ない場合 がしばしばある。
15、 、tベレータの誤差は最も重大な誤差源のjつであり、一般に過小評価 され、存在させるべきでないと思われる。
この誤りは全ての子ストに成る程度存在するが、これは手動測定及び手動=−1 算・定必要さするシステムj:おいて最も顕著である。
16、出力変動が発生1゛会と、これら出力変動に応答する装置がこれら変動に より導入される誤差にさらされるようになる。まれにはこれを補償する1段又は 出力変動を除去する手段も採られている。
17、又、雰囲気圧力は全く測定されておらず、これは一般にテスト中一定に保 持されているものと思われている。
成るテストでは雰囲気圧力は変化せず、標準的な測定で充分であるとされている が、通常これは不適当である。その理由は、高度変化、気候変化及び天候変化が 雰囲気圧力に影響を与え、従ってこれを常時直接考慮する必要があるからである 。タンク又はパイプに蒸気が発生する場合には雰囲気圧力の変化が特に重要とな る。
18、タンクフィルパ・イブ及びタンクの傾斜は一般に無視される。これを考慮 しなければ、かかる傾斜が、通常あってもないものとみなされると共にこの傾斜 は測定精度に影響を与え得るようになる。傾斜したパイプ又はタンクでは単位レ ベル変化当りの容積変化が水平パイプ及びタンクの容積変化とは相違するように なる。
19、テスト中のタンク圧力は公称作動圧力量」二となる。
これが発生すると共に適当なアロワンスがとられていない場合には誤差が不可避 的に発生するようになる。タンク圧力が高くなると、通常のタンク圧力の場合よ りも漏れ比が高くなる。又、タンク圧力が高くなると、タンクが損傷し得るよう になる。
20、従来の測定システムは通常パイプ漏れとタンク漏れとを識別し得ない。こ の識別は極めて重要である。タンクに漏れが生じると、通常このタンクを交換す る必要がある。
漏れがパイプにある場合には交換以外の修復が必要となる。
従って、テストの結果が悪いと、高価で、不必要なコストが掛るようになる。
21、液のレベルがフィルパイプのレベル以下になる場合にはタンク漏れの測定 は極めて困難となり、1000〜10.000倍以上の精度のシステムを必要と するようになる。従来のシステムはフィルパイプ内よりもタンク内の漏れ比を測 定することができなかった。
22、タンク内の製品のレベルは漏れ比に影響を与えるようになる。液面(レベ ル)が公称最大レベルよりも高くなると、漏れ比が公称のものより高くなる。こ の漏れ比は圧力の平方根に比例する。又、圧力が公称値以下になると漏れ比も公 称値以下となる。
23、漏れ比は、タンク及びパイプ内の液面に関するタンクの位置、タンク内の 液の種類及び地下水面のような通常考慮されていない種々のファクタに依存して 変化する。
24、圧力、温度及び漏れによる製品のレベル変動を計算する際に圧力測定又は レベル測定の何れにも用いる方法に対しては差圧を考慮する必要があるが、これ は一般に考慮されていない。
25、液の静水圧及びその体積弾性率のような特性を常時考慮する必要があるが 、これも一般には考慮されていない。
26、タンクの真の体積も重要であるが、これも通常考慮されていない。通常そ の公称値が実際の値とは相違するものと思われていた。従って真の体積からの差 は漏れ比の誤差に直接反映し、計算に誤りを導入するようになる。
27、通常でないイベントによっても測定精度に影響を与えるようになる。この 通常でないイベントにはテスト中測定計器の予期しない動きが含まれると共に、 いわゆる゛不可抗力”等が含まれるようになる。
28、又、フィルパイプの持上げ時に液の量に対し、弯曲パイプ、蒸気再生ライ ン及び燃料ラインの液の量による影響のため、体積測定誤差がしばしば生じるよ うになる。通常、この誤差源は考慮されない。
29、タンクに連結されているパイプの液には追跡し得る温度効果があるが、こ れらも通常無視されており、従って他の誤差源が導入されるようになる。
30、タンクの体積が未知の場合には適当に考慮し得ない温度効果も存在する。
これによっても誤差を発生する。
31、又、パイプの容積も未知であり、これが考慮されていない場合には、これ によっても温度測定の精度従って最終結果に影響を与えるようになる。
32、タンクの真の容積が未知である場合には体積測定の誤差も生じるようにな る。
33、液の熱膨張係数が正確に決まらない場合がしばしばある。例えば、種々の 種類のガソリン、′例えば鉛添加、無鉛、“レギュラー”、“航空機用”、ジェ ット燃料等″゛のガソリンの熱膨張係数は現テスト方法では通常決まらず、考慮 されておらず、これによっても測定結果の精度に影響を与えている。
34、部分的な地下タンクをタンクトラックから充満する場合、2種類の液体の 温度が著しく異なるものとなり、双方の温度を考慮しない場合著しい誤差が生じ 得るようになる。
35、貯蔵タンク内の水はガソリン又は油に対し異る熱膨張係数を有し、従って これらを同一として処理すると、計算に誤差が生じるようになる。
これらの誤差の幾つかを考慮したシステムも幾つか提案されているが、その精度 に関するこれらの制限の多くは考慮されていない。現在用いられている方法のう ち、上述した33個の問題のうちの大部分を解決し得るようにしたものは提案さ れていない。従ってこれらの問題の大部分も解決されていない。
又、現在用いられているシステムも左程精度の良くない測定を最適化するために は多数のテスト回数を必要とする。
発明の概要 本発明は上述した33個の誤差発生要因の全部を解決し、信頼性を有し、高精度 のデータを自動的に得るようにした上述した種類の地下貯蔵タンク等の容積漏れ 検出システムを提供することを目的とする。
本発明システムは、特に漏れ比を決める2つの独立した方法、即ち(1)圧力及 び温度測定及び(2)レベル(液面)及び温度測定を含む体積漏れ検出用のコン ピユータ化された自動システムを具える。これらの独立した測定は、互に比較し 、これらがほぼ同一である際にのみ使用し得るようにする。これら測定が相違す る場合には各方法をチェックして相違の原因を見出し、これを除去し得るように する。
(1)圧力センサによってタンク内の固定個所のタンク圧力を測定し、しかも関 連する温度センサによって種々の個所の液温、空気温度及びタンク壁温度を測定 し得るようにする。又、数個の追加の測定をも行ってタンク及びパイプ内の製品 のレベル変化を測定し、これが漏れによるものか又は他の要因によるものである かを決めるようにする。この際タンクの液に余分の圧力は加えない。
圧力センサによってフィルパイプ内の固定位置におけるタンク液の圧力を測定す る。圧力変化及び液の比重を知ることにより液面変化を間接的に測定することが できる。又、液面変化及びフィルパイプ内のパイプ断面を知ることにより、容積 変化又は見かけの漏れ比を測定することができる。
温度の影響は、見かけの漏れ比の補正に用いる主パラメータである。温度センサ によってタンク及びパイプ内の液温を測定する。この測定値を用いてテスト中の 温度変化による容積液面変化を測定し、これを温度影響の補正に用いるようにす る。これを漏れ比に対する主補正とする。
これら液面変化から漏れ比を知り、且つ温度変化による漏れ比を減算することに より補正された漏れ比を決めることができる。
圧力センサを用いる既知の方法と同様にタンク自体が約1000平方インチ以上 の断面を有する場合、開放型タンク内又はフィルパイプを有するタンクのフィル パイプの下側において単位時間当り0.05ガロン以下の漏れ比を決めるために 、この圧力法によって充分な精度で測定を行うことはできないことは明らかであ る。本発明方法によればフィルパイプ又は立ち管を有するタンクに対しては充分 良好に測定を行うことができる。
(2)電気−機械レベルセンサによってタンク又はフィルパイプの頂部の液面を 測定し、そのデータと、上記方法(1)で用いた温度センサによる測定とを組合 せることにより、液面及び温度を同時に電気−機械式に測定する。この場合にも 再び補充測定を行ってタンク及びパイプ内の製品液面変化を測定してこれが漏れ によるものか又はその他の要因によるものであるかを決めるようにする。
電気機械式直線移動自在の変位レベルセンサによってタンク又はフィルパイプの 頂部の液面を測定する。液面変化及びフィルパイプの断面積を知ることにより容 積変化及び見かけの漏れ比を決めることができる。
再び、温度影響を見かけの漏れ比の補正に用いる主要因とする。又、再び、温度 センサによってタンク及びパイプ内の液温を測定する。これらの測定値を用いて テスト中の温度変化による容積液面変化を決めると共にこれを温度影響の補正に 用いる。これを漏れ比に対する主補正とする。
液面変化から漏れ比を知り、温度変化による漏れ比を減算することによって補正 された漏れ比を決め得るようにする。
本発明に用いる電気機械式直線移動自在の変位センサは、単位時間当り0.05 ガロンの精度に対し漏れ比を決めるには充分な精度を有する。これがため、フィ ルパイプの下側の測定を行う際開放型タンク又は全てのタンクの測定には上記方 法(2)のみを用いることができる。
これら2つの主補正測定のほかに、多数の補充測定を行ってタンク及びパイプの 製品の液面変化の他の補正を精密に決めることができる。これらの補充補正につ いて以下に説明する。
これら2つの方法の各々の精度は従来の方法よりも著しく高い。しかし、この2 重測定法によっても過剰測定及び漏れのチェックを行い、消極的な誤りテスト結 果又は積極的な誤りテスト結果の確率を低くすることができる。従ってこの2重 測定法が漏れの存在を示すと、漏れが存在し、2重測定法が漏れの不存在を示す と、漏れは存在しない。
又、この2重測定法によってその各々を補充又は相補することにより、漏れが存 在する場合、漏れの量に関する精度を改善することができる。従って、かかるシ ステムによって次の事象を測定する。
1、液の容積 2、液の圧力 3、雰囲気の圧力 4、液のレベル(面) 5o液の温度 6、タンク内の温度階層 7、空気の温度 8、センサの温度(センサの温度、測定圧力及び液面)9、フィルタンク及びパ イプに対するタンク内の液の容積 10、パイプの傾斜 11、液の比重 12、地下水面 13、液の等価容積を変位するために容積が既知の固体較正シリンダを挿入する ことによる液面の変化14、パイプの水平方向の長さ 15、パイプの垂直方向の高さ 16、パイプの内径 17、パイプの内径及び測定機器の管アセンブリをタンク内に挿入する長さ 18、タンクの内径 19、タンクの形状(高さの関数としての断面積)20、タンク壁の温度 これらの測定のほかに、タンクのテスト開始前に較正を行・う。液の既知の容積 (代表的には1〜3立方インチ)をタンクテスト中変位させて、測定機器の管ア センブリを設置するタンク配管に対しパイプの断面積及びパイプ全体の長さの影 響を決める較正を行う。
フィルパイプの液面以下に充満されたタンク又は開放型タンクのようなタンクテ ストのみを行う場合には充分に多量の液を変位させるようにする。この増大した 量(代表的には100立方インチ)を必要とする理由は、断面積が著しく大きく 、従って等価漏れ量に対する液面の変化が1000分の1以下となるからである 。
液面の測定、即ち第3の独立した液面の測定のチュ、ツタも、傾斜面の上側の位 置においてテストパイプの液面を視宜的に観察することによって行うことができ る。
これらの測定を連続して自動的に行い、上述した誤り発生手段の全部に対する補 正を行う。
本発明によれば、上述し7た33個の問題の各々を解決するか又は漏れ比の結果 に及ぼずその影響を著しく減少1.得るようにする。
又、本発明によれば精度及び漏れの問題ヲ充分に解決し、従って前に用いた何れ の方法に対してもテスト時間を充分に短縮することができる。本発明システムは 完全にコンピュータ化し、従ってデータを手動的に記録する必要はなく、且つテ ゛−夕を手動的に減算する必要もない。更に本発明によれば漏れ検出精度が単位 時間当り0.005ガロン以上であるため、これは現時点では地方、州及び連邦 の規定よりも高度のものである。従っ“にれにより漏れ比の決定時不正確度及び 著しい誤りの全部を自動的に補正し、従って測定システムに関し且つデータをコ ンビ1.2−夕に転送することに関1一完全な自動化を行うことができる。コン ピュータではデータをコンパイルし、計算を行う。テスト中データ処理を継続し 、レビコー、モニタ及び評価に対し7、テスト中テスト結果をブリ/ドアウドし 且つ表示し、その最終結果をテストの完了後数分以内に発生し得るようにする。
本発明のシステムはオペレータを必要とすることなく、無人で、しかも有害な環 境では遠隔操作で作動させることができる。
本発明は次の構成素子を具える。
a、全システム及び技術 す、テスト技術及び性能を最適化するためにタンク漏れテストシステムに関連す る演算手続き C,テストパイプ及び延長装置 d、測定機器のチューブ装置 e、センサ及びセンサハウジング f、較正装置 g、全システム構成素子 り、タンク漏れ測定モデルによるシステムのソフトウェi、システムの演算手続 J、データアクイジション、減算及び処理システムに、計算値のプリントアウト 1、テストレポート及び認証形式 測定、補正、計算及びその結果のコンピュータによるプリントアウトには次のも のが含まれる。
(a)タンク及びパイプ内の液の温度及び直線移動自在の変位センサの直接の出 力から液面を測定する方法(1)と、タンク及びパイプ内の液測定値、雰囲気の 圧力測定値及び液温を用いるコンピュータ計算により液面を測定し、補正する方 法(2)とによって得られた液面に基づく漏れ比、(b)タンク及びパイプの容 積、 (c)雰囲気圧力及びタンクの液の圧力の影響を補正、(d)タンク及びパイプ 内の液又は空気の温度階層の影響を補正、 (e)液の蒸発の影響を補正、 (f)タンク容積を正確に測定し得ないことによるタンク容積の不確定性の影響 を補正、 (g)タンクテストパイプの傾斜の補正、(h)タンクフィルパイプ内に位置す るか又はタンク内の何れかの個所に位置する測定機器の容積変位の補正、(i) タンク及びパイプ内の液全体の温度測定には次のものが含まれる。
(1)タンク容積の20以上の水平層までの温度(2)パイプ内の液の温度 (3)液上の雰囲気(空気)の温度 (4)タンク壁の温度 (k)タンク及びパイプの液全体の圧力測定は次のものを含む。
(1)タンク内の液 (2) フィルパイプ内の液 (3)雰囲気圧力、即ち液面の上側の周囲圧力(1)直線移動自在の変位センサ を用いる直接測定によってタンク及びパイプ内の液面、 (m)タンク液の圧力測定値及び雰囲気圧力から計算されるタンク内及びパイプ 内の液面、 (n)タンク液の蒸発速度、 (0)タンク及びパイプの未知の幾何学的形状からの誤り、センサ測定時の誤り 及び装置の誤りにより漏れテストに反映される誤り。
又、コンピュータはタンク所有者の名前、及び特定ノタンクの識別をもプリント アウトする。
本発明方法は非破壊的であり、タンクを損傷しない。又、タンクは公称作動圧力 のみを必要とするため、タンクの過圧による損傷は発生しない。更に本発明方法 はタンクドロップチューブの除去を含まないため、かかる除去によるタンクの損 傷を防止することができる。又、本発明では任意の大きさ及び種類のタンクを用 いることができる。従って本発明方法は、フィルパイプを有さない開放型タンク に用いることができ、且つ開放型集合タンクに用いることもできる。即ち1イン チ以上のフィルパイプ直径を有するタンクに用いることができる。又、100. 000ガロンの容積、実際上、これ以上の容積までのタンクをテストすることが できる。
本発明において先ず第1に重要なことは、タンク漏れ及びパイプ漏れを正確に検 出し、タンク漏れ及びパイプ漏れ並びにタンクの頂部におけるタンク液面及びパ イプ漏れを識別することができる。又、本発明方法は基本的には任意の種類の液 又は少くとも測定装置を損傷しない任意の種類の液に用いることができる。更に 本発明システムは、漏れ比の2つの独立した容積測定及びその比較に用いること ができるため、その精度を充分高くすることができる。又、本発明システムはそ のオンサイト較正を行うと共に漏れ比の精細度及び精度で計算を行うことができ る。
従って本発明装置及び方法によれば、漏れが存在するか否か、及び漏れ比がいか なる値であるかを決めることを、他の方法に比べて短時間で行うことができ、且 つ、これが固有の過剰分を含んでいる場合テストの繰返しを回避することができ る。本発明は自動測定及び計算により行うため、人為的な誤りは全て回避するこ とができる。又、タンクの漏れ比に対し、連続モニタシステムにおいて本発明装 置及び方法を用いることもできる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の原理を用い本発明方法を実施する装置を示す説明図、 第2図はセンサ、較正装置、液面決定装置及び温度センサを含む本発明フィルパ イプ及び測定器アセンブリのタンク部分を部分拡大断面で示す側面図、 第3A、 3B、 3C及び30図は種々の形状のテストパイプ及び種々の形状 のフィルパイプに対するアタッチメント用の種々のカップリングを夫々示す側面 図、 第4図は種々の要因の較正及び測定用の測定機器を部分拡大断面で示す側面図、 第5図は測定装置アセンブリの拡大断面を示す第2図の5−5線上の断面図、 第6図はトランジスタより成るタンク温度測定アレイを示す拡大断面図、 第7図は液の圧力測定用フロートを示す拡大部分断面図、第8図は較正ロッド及 びその関連する部分の好適な形状を示す部分拡大断面図、 第9図は直線移動自在の変位トランスデユーサ及びフロート装置の好適な形状を 示す部分拡大断面図、第10A〜IOG図は漏れ比のデータ、その他の関連情報 の代表的なコンピュータプリントアウト及び漏れ比、その他の重要な情報及び本 発明の実施により得られたデータの代表的なコンピュータプロットのグラフを夫 々示す説明図、第11図は本発明タンク漏れシステムにおける4つのタンクをモ ニタする装置を示すブロック図、第12図はデータアクイジションユニットへの センサ入力を示す説明図、 第13図はコンピュータのキーボード入力機能を示す説明図、 第14図はコンピュータのプログラムソフトウェアを示す説明図、 第15図はコンピュータのプリントアウト機能及び表示装置を示す説明図、 第16図は誤り補正機能を示す説明図、第17図はデータアクイジションユニッ ト及びディジタルモニタへの測定入力を示す説明図、 第18図はタンク内に存在する液と種々の温度で加える液とを混合し、その温度 差がコンピュータに著しい誤りを生ぜしめるようにした地下水貯蔵タンク及び循 環システムを示す部分拡大断面図、 第19図は第18図に示すシステムに供給する情報を含むコンピュータのプリン トアウトの1部分を示す説明図、第20図は同じくその温度プローブケーブルア センブリの他の部分を示す一部切欠側面図、 第21図は第20図の21−21線上の断面図、第22図は第20図の1部分の 21−21線の近くを一部欠切して示す部分拡大側面図である。
発明の詳細な説明 第1図は本発明テストシステム20の簡単な例を示し、このテストシステム20 は以下に説明するように種々のセンサ及び較正装置を有するテスト測定アセンブ リ21を具える。
このアセンブリ21はタンクフィルバイブ23の頂部に、タンクが開放型タンク の場合には適当なアダプタに連結したテストバイブ22に設置する。センサから の出力及び入力電力は測定ラック25に接続された多重導体電気ケーブルアセン ブリ24を経て供給する。この電気ケーブルアセンブリ24はセンサ電力供給源 116(第12図)に接続すると共にコンピュータ制御データアクイジションユ ニット、即ちアナログ・ディジタル変換器26(例えばヒユーレット バラカー ド社モデル3421A )に接続する。
このヒユーレット パラカード社モデル3421Aのデータアクイジションシス テムによって温度その他センサデータを処理する。このデータアクイジションシ ステムであるアナログ・ディジタル変換器26は直流電圧の測定に対し+3カウ ントの読出しを0.009%の精度で行い、抵抗測定に対し+3カウントの読出 しを0.12%の精度で行う。これがため、システムは10.000測定に対し 1Ω以上の精細度を有するようになる。
データアクイジションユニット26をディジタルコンピュータ27(例えばヒユ ーレット パラカード社モデル)IP85A又はHP85B或いはHP9807 A )に直接接続し、このコンピュータ27からの出力を積分プロッタ28、プ リンタ29及び表示ユニッ) 29aに接続すると共にこれに他の補助モニタ装 置を設ける。
センサからの測定値を自動的にコンピュータで処理し、データアクイジションユ ニット26からのデータの処理時の誤りをほぼ無視し得るようにする。これは、 他の容積タンク漏れテストシステムにおいて現在行われているようにデータの手 動処理に対比する。
コンピュータのソフトウェアによって、所望のテーブル、較正値その他の情報の 全部をメモリ内に保持するシステムの自動操作を制御且つ調整し、更にデータ及 びテスト結果を自動的に処理し且つ表示する。このコンピュータ27にはキーボ ード、入力端子117、タイマ及びメモリを設け、これにより圧力、液面及び温 度測定値、変位較正データ、圧力、液面及び温度センサの感度及び温度感応性、 初期タンク容積及び液面、比重、膨張係数、液の体積弾性率、テストパイプ液傾 斜角、タンク傾斜角、地下水面、蒸発速度、テスト期間中の温度変化、テスト期 間、タンク及びバイブの寸法、タンク及びフィルバイブの各安定な温度層に対し て得られたタンク温度階層及び個別の温度、並びに漏れ比その他のデータの計算 前の他の要因を検査し、且つ処理する。
図面に示すように本発明では、液31を充満した地下埋設型貯蔵タンク30を設 ける。このタンク30にはフィルパイプ23のほかに、ドロップチューブ32、 通気バイブ33、燃料ライン34、及び蒸気再生ライン35、排出ポンプ36を 設け、これら構成素子31〜36は第1図に線図的に示す。地下水37はあって も無くても良いが、ある場合にはその水面はタンク30の底面から成る程度上側 にくるようにする。例えばタンク30はスチール製の10.000ガロンガソリ ン貯蔵タンクとすることができ、その直径を10フイートとし、長さを30フイ ートとする。又、スチール製のフィルパイプ23もその直径を4インチとし、長 さを3フイートとする。ドロップチューブ32は、その長さを10フイート、直 径を3.75インチ、厚さを0.060インチとする。又、このチューブをアル ミニウムで造ることができる。通気バイブ33はその直径を2インチとし、長さ を20フイートとする。燃料ライン34はその直径を1インチとし、長さを20 フイートとし、スチールで造ることができる。蒸気再生ライン35はその直径を 1インチとし、長さを20フイートとし、これもスチール製とする。
タンク30内の水に対する補正はタンク30内の水の深さをコンピュータ27に 入力するだけで行うことができる。次いでコンピュータ27によって、水を含む タンクの容積に対し水の膨張係数を用いて水を含むタンクの容積を計算する。
これに対し、従来の方法ではタンクが水を含む場合でもタンクの内容全部に対し て同一の膨張係数を用いるようにしている。
テストバイブ22を用いて測定アセンブリ21及びテストバイブ延長部38を第 1図に示すように保持する。このテストバイブ延長チューブ38を用いて液面を 上昇させて地下水の静水頭を補償し得るようにする。
測定アセンブリ21には液面を測定するための直線移動自在の変位トランスデユ ーサ(LVDT)及びフロート装置40(第4及び9図)を設ける。このフロー ト装置40にはフロート42に接続された直線的に変化し得る変位トランスデユ ーサ41を設け、これらトランスデユーサ41及びフロート42は液面44を連 続的に測定する液面モニタチューブ43内に収納し得るようになる。液面テスト チューブ43はその直径を0.5′〜2′以上とし、長さをほぼ2〜7フイート とし、内部に液面アセンブリ40を装着したエクセロン−4000(商品名)即 ち、透明剛固なPvCパイプスケジュール40で造る。液面モニタチューブ43 にはフロート42の動きを制限する空気圧を調圧するブリード孔45を設ける。
直線的に変化し得る変位トランスデユーサ41のアーマチュア46は固体連結ロ ッド47により、これを螺着すると共に好適にはエポキシ樹脂を接着してフロー ト42に連結し、このフロート42を液面の対応する変化によって垂直方向に上 下に動かし得るようにする。直線的に変化し得る変位トランスデユーサのアーマ チュア46及び円筒形内部コア49間にスペーサ48を設けてアーマチュア46 の水平方向の動きを最小にしてフロート42が水平方向に動くのをほぼ防止し得 るようにする。この直線的に変化し得る変位トランスデユーサ41には温度セン サ50を固着してその温度をモニタし得るようにする。トランスデユーサ41に よってフロート42の動きをその垂直方向の運動量に比例する電気出力電圧に変 換する。この電気出力電圧をケーブルアセンブリ24を経てデータアクイジショ ンユニット26に供給し、こ\からコンピュータ27に供給し、コンピュータ2 7において液面変化を0.00001インチ以上の精特表平3−503674  (17) 度で測定する。フィルバイブ23では0.1インチの精度でも充分な場合がある が、タンク30では少くとも0.001インチの精度とする必要がある。
ねじ付止め部材58aをテストチューブ43の底部近くの両壁部に直径方向に螺 着してタンクフィルバイブ23内への挿通中フロート42が脱落するのを防止す る。テストチューブ43には更に3個のねじ溝付止めねじ58を種々の垂直位置 に設けられたフロートガイド59の固着孔内に螺着してテストコンディションの オンジット調整を行い得るようにする。
このフロートガイド59は好適にはアルミニウムで造り、その直径をテストチュ ーブ43の内径よりも僅かに小さくしてそのチューブ43内の位置を容易に調整 し得るようにすると共にその長さを直線的に変化し得る変位トランスデユーサ向 に装着し、このロッド47はガイド59の中心を経て上方の直線移動自在の変位 トランスデユーサ、即ちレベル検出器41内に挿通する。フロートレベル検出電 気信号はケーブル59aを経てケーブルアセンブリ24に合体しているテスト測 定アセンブリ21の頂部に供給する。
直線移動自在の変位トランスデユーサシステム41によって液面の変化を直接測 定する。この直線移動自在の変位トランスデユーサはシービッツ エンジニアリ ング モデル1000HPA又はその等価体及びモデルATA−101信号コン ディショナー又はその等価体とする。フロート42はニトロフィール材料又はそ の等価材料で造り、その寸法も種々のもの、代表的には1−1/8’の直径で1 −3/8’の長さのものとする。ステンレススチールのロッド47は代表的には その直径を1./8インチ、長さを4インチとし、外形がほぼ1.5′で長さが 1.5′のステンレススチールハウジング43の内部中央に配置する。この寸法 はフィルパイプ23の寸法に応じて種々のものを用いることができる。
フロート42の垂直方向の動きによって信号コンディショナから出力電圧を発生 し、この出力電圧はフロートの垂直方向の動きに正比例する。このフロートの動 きに感知する直線移動自在の変位トランスデユーサ41の出力をコンピュータの メモリに記憶する。これがため、直線移動自在の変位トランスデユーサ41の出 力電圧はフロートの垂直方向のレベル変化に変換されたものとなる。又、この直 線移動自在の変位トランスデユーサの出力は温度変化に従って僅かに変化するが 、この変化の関係はコンピュータのメモリに記憶させておく。変位トランスデユ ーサ41に固着した温度センサ50によってこの変位トランスデユーサ41の温 度をモニタする。この直線移動自在の変位トランスデユーサ41の温度感応性を 知ることにより実際のタンク及び液面からの変位トランスデユーサの出力をコン ピュータ27により温度補正する。
変位トランスデユーサ41及び温度センサ50からの電気出力電圧をケーブルア センブリ24を経てデータアクイジションユニット26従ってコンピュータ27 に供給する。かように構成配置することにより液面の変化を0.00001以上 の精度で正確に測定することができる。
第4図に示すように、第2の直線移動自在の変位トランスデユーサ及びフロート ユニット51を用いてタンク30及びその配管の蒸発率を連続的に直接測定する 。このユニット51は前述したユニット40と同様に構成するが小型とする。
即ちこのユニット51には直線移動自在の変位トランスデユーサ52及びフロー ト装置53を設け、これを蒸発レベルモニタチューブ54内に収納する。このト ランスデユーサ及びフロートによってチューブ54の液面55の変化を連続的に 測定する。このユニット51はタンク30内の液面44の僅かに上方の個所に位 置させる。変位トランスデユーサ52のアーマチュアを固体連結ロッド56を経 てフロート53に連結し、このロッドを関連する液面変化に従って垂直に上下方 向に移動させるようにする。又、このユニットにはブリード開口を設ける。直線 移動自在の変位トランスデユーサ52に固着された温度センサ57によってトラ ンスデユーサの温度をモニタする。即ちこのトランスデユーサ52によってフロ ート53の動きを電圧出力信号に変換する。この電圧はフロート53の垂直方向 の動きに比例する。この電気出力信号もケーブルアセンブリ24を経てデータア クイジションユニット26に供給し、こ\からコンピュータ27に供給する。こ の蒸発液面の変化も少くともo、 ooooiインチの精度で測定されるが、0 .1インチの精度で充分な場合が殆んどである。ユニット51のこの部分からの 液面55の変化は、タンク30内及びフィルバイブ23内の液に対してのみの蒸 発のため、液面44の変化に対応する。
この直線移動自在の変位トランスデユーサ及びフロートユニッ1−51は液面の 測定に用いるユニット40キ同゛−の構成とする。しかし、トランスデユーサ5 2は0.005インチ〜0.05.(ンチの範囲の変位を有するよ・)に変更す る必要がある。従1.て゛液面測定の精度は直線移動自在の変位トランスデユー サ40の約10倍以上どとなる。
又、テスト測定アセンブリ21には圧力トフンスデ、−1,−ザ及びプローブ装 置60(第4及び7図)を設け、液の圧力及び比重に基づく計算)ごより液面の 測定を行い得るよう1ご゛りる。j2I]ち全目盛範囲が代表的1「二は045 p、s、iの圧カドランスデューサ60を用いて液31の圧力を連続的に測定し て液面44及びその変化を決め得るようにする。圧力測定の精度を最適とするた めに圧力を過剰圧力による損傷なく測定し得5最低範囲の圧力トランスデ、−− ケーを用いる。圧力トランスデコ・−サ61は、その感知面62を液の上方に配 置すると共にアダプタを介し、て中空圧力モニタチューブ63に連結する。
チューブ63の底端部64を液31内の固定個所に配置する。圧カドランスデュ ーサ61によって中空チューヘーブ63の底端部64と圧力感知トランスデ、− す61の感知面62との間の圧力差を測定する。次いで圧カドランスデユー“す 61によって感知圧力を電圧出力信号に変換する。この出力信置は圧力にしし例 するとj力にケーブル了センブリ24及びア゛−タアクイジションユニット26 ヲ径でJソピュータ27に供給1゛る。温[−1=ンリ゛65を圧力センサハウ ジング(J固着する。、この圧カドランスデューサ60には上述したトランスデ ユーサ66の代りに差圧用の雰囲気に対する仄準ボートを設けるこLもできる。
又、測定−rセンブリ21には雰囲気圧力測定用の圧力トランスデユーサ66を も設ける。この雰囲気圧力は、圧力モニタハウジング〔)7の頂部にトランスデ ー・−す66を設けて測定する。圧力I・ランスデユー→フロロの感知面68は 圧カドランスデク、−サ60の感知面62から角度的に18(1”の位置に配置 する。次いで゛トランスゲユーザ66からの測定値を電圧に変換してケーブル゛ γセンブリ24及び)、ニット26を経てコンピュータ27に供給する。ヌ、測 定アセンブリ2】には周囲空気温度測定用の温度センサ69を設ける。従って0 .00005 p、 S、 i以上の精度を得るこ〃ができるが、通常は0.0 05 p、 s、 iの精度で充分である。
更にチューブ71の上端部に設けられた複数個の温度センサ及びプローブと、液 31内1.T延在させる七ンサrレイ72乏より成る温度センサ7゛シイ’70 (第4〜6図)を設けてタンク゛液内の温度測定を行うようにする。センサ73 の全部なケーリ′ルア寸−ンブリ24に接続1.て最終的にコンピュータ27に 出勾・k供給し得るようにする。
ユ、、、、 、、、、 ) 70内及びセンサ50.57.65の温度測定は、 サーミスタ(例えば、イエロウ スプリング ・インストラメント社製)を用い で行・うのが好適である。即ちこれらサーミスタは10゜000Ωの抵抗を有す るガラスカプセル封止サーミスタ(モチ“ル46041 )とする、−4とがで きる。これら力゛ラスカプセル封止サーミスタはその温度安定性が良好であるた め、極めて好適である。その他の型のサーミスタ、例えばモデル44031の− 1−、−ミスタを用いるこ、ともできる。或いは又、精度が低く、価格が安い他 の型の温度センサを用いるこよもできる。例えは熱電対、白金簿膜抵抗を用いる こともできるが、これは大容積のタンクに用いるには精度が不充分である。
これら温度サーミスタ73i’lk、48本までの導体を有する単一ケーブル7 4012個までのセンサを有する単−士−ンサアレイ72に設けるか、又はケー ブル当り4本の導体を有する12本までの個別のケーブルに設けることができる 。又、使用する多重サーミスタセンザアし・イケーブル74は1.48本までの 混練又は固体内部多重導体を有1°るネオブレン又はナイロン製の外部ジャケッ トを有するケーブルにスることができる。更に、最適な信号対雑音比を得るため に、4線式オーム抵抗測定構体75を用いる・ケーブルの個別の導体に設けるこ とができる。又、2線式抵抗構体を用いることもできるが、この方法は測定精度 が低く、ケーブル内に得られるデータアクイジションチャネル又はケーブル内の 導体に制限がないかぎり一般に用いることはできない。
タンク内の液の温度、配管内の液の温度及び空気の温度を測定する。アレイ72 内のセンサ73をタンク30の中央部内に懸垂する。即ちサーミスタセンサ73 はタン4?の配管(例えばフィルパイプ23)の頂部に対しタンク30の底部か ら所定距離の個所に、テストバイブ22内に配置する、複合タンクでは温度セン サは同様に両タンク内に設W′する。
これらの温度は、タンク、配管及び空気内の所定垂直位置の温度として測定する 、3タンク、配管及び空気内のこれら平均温度から増分的な液容積に対する積分 重み付き温度を良好に得ることができる。
サーミスタ73はネオブ1/ン絶縁ケーブル74内に設置するのが好適であり、 薄いカバー76を有し、成る場合には液31に直接さらすようにする。従って温 度は数秒から数分の範囲で時間的に応答する。
使用する温度センサ73は各々10.000Ωの抵抗を有するガラスカプセル訂 正サー ミスタとするのが好適である。各サーミスタ73を4線式構体75に結 線する。ヒユーレット バラカード モデル3421Aデータアクイジシヨンユ ニツト26から定電流を供給する場合には01Ω以上の精細度を得ることができ る。これがため、0.001°Fの精細度が得られ、従って0.001°F以上 の精度で温度変化を測定することができる。これがため、0.0001°Fの精 度が好適である。これらの温度変化及び精細度は本発明による装置を用いること により種々の地下タンク漏れテストで検証されている。
」−述した構体を用いることによって測定温度の精度を5〜1.00%改善させ ることができた。例えば、70°Fでガソリンを充満したio、 oooガロソ タンクに対しては0.01°Fの精度で、温度変化の誤差は0.005°F〜0 ,01°Fであり、容積誤差は1叶間周期に亘り時間当り01034〜0.06 8ガロンであった。
タンク30の底部から頂部までの液31の温度階層は変化するため、タンクの底 部から1百部までの温度差を考慮しない場合には誤差が生じるようになる。又、 タンク30内のセンサ73の位置に応じて温度センサはタンク30の全容積の代 りにタンク30の小部分容積のみを測定し得るようになり、従って著しい誤差が 生じるようになる。例えば単一の温度センサを8000ガロンタンクの底部から 1フイートの個所に配置する場合には、その温度読出しがタンクの全温度に用い られていると、温度変化に対する容積変化は30%程度低過ぎるようになる。同 様に単一温度センサをタンクの中央部に配置し、これにより全タンクの温度を表 わすようにする場合には容積変化は20%程度高過ぎるようになる。しかし、本 発明によればタンク30の頂部から底部に垂直方向温度センサアレイ72を設置 することによりこの問題を解決する。
地下貯蔵タンク30は10までのセグメントに分割してコンピュータプログラム で処理し得るようにする。各サーミスタ73の周りの容積を用いて各サーミスタ 73により測定されたタンク30の容積の比率を決めるようにする。コンピュー タプログラムによって前記タンク30の頂部から底部に設置された1〜12個の サーミスタの各サーミスタ73の周りの容積を自動的に変化させるようにする。
第20図に示すように温度ケーブル120の変形例には温度ケーブルの底部12 3に固着されたチェノ121(代表的には長さを10インチとする)を設ける。
このチェノ121の底部には重り124を固着し、この重りは球状の12ボンド の標準魚釣り用の重りとすることができる。この重り124及びチェノ121の 配列によって温度ケーブル120及びセンサ125をタンク30内の所望位置に 固定し得るようにする。又、ケーブルの移動は最小とする。その理由はケーブル 120がタンク30の底部に重り124により係留されるからである。
通常、ケーブル120の温度センサ125はタンク30の底部から12インチ、 30インチ、48インチ、66インチ及び84インチの個所に設置する。第1温 度センサ125は温度ケーブルの底部から約1.5インチの個所とする。これが ため、直径が8フイートのタンク30ではこれら温度センサ125は等距離離間 されるようになる。チェノ121の長さを増大又は減少して他の寸法のタンク、 即ち、直径が夫々4. 6.10゜12フイートのタンクに対する温度センサ1 25の位置決めを行い得るようにする。
このケーブル120は種々の長さの1連の2ケーブル式撚り線部材126(第2 1及び22図参照)を有し、各々が夫々収縮チューブ128によって保護された サーミスタ127を各センサ125に対して設けるようにする。
集積サーミスタ技術を用いることにより温度測定の精度は、タンクの中央部の単 一温度センサ又はタンクの底部に設置された単一温度センサにより得た測定値と 比較するに、真の温度の30%も増大した。かようにタンクの中央部の単一温度 センサはタンクの実際の総温度よりもほぼ10〜30%高い温度を検出する。ガ ソリンを充満した10.000ガロンタンクにおいて1時間テスト中0.01° Fのタンク温度変化における30%の誤差により時間当り0.0204ガロンの 容積誤差が発生し得るようになる。
成る場合には個別のサーミスタ73から得た温度を平均化してタンク温度に用い るようにしている。通常積分技術を用いて最高の精度が得られるようにする。
サーミスタ73の出力をヒユーレット バラカード モデル3421Aデータア クイジシヨン制御ユニツト26に供給し、次いでコンピュータ27(ヒユーレッ ト バラカード モデルHP85A又はモデルHPモデル9807)又はその等 価コンピュータに供給する。
又、本例では、タンク液31の比重を測定する比重計77(第4及び5図)を更 に設ける。この比重計77は測定アセンブリ21の1部分(例えば液フィルライ ン78に設ける)とするか、又は個別の素子とすることができる。この比重計7 7の読取り値はコンピュータ27に手動的に導入する。その理由はこの比重値は 1回だけ用いるか又はこれをコンピュータ27に電子的に転送し得るからである 。例えばガソリンの比重は0.735である。
傾斜計79(第4図)によってタンクフィルパイプ23又はタンク30の傾斜角 を測定する。例えば、この傾斜計はフィルライン78に固着する。従ってこの傾 斜は、傾斜計76をフィルパイプ23の頂部に設置した後視覚的に測定する。こ の傾斜角を電子的に又は手動的にコンピュータ27に転送することができる。
フィルバイブ23への液31の容積変位及びタンク30に連結された他のライン 33.34及び35への液31の容積変位の比率は、変位較正器80(第4.5 及び8図)を用いて決めることができ、この変位較正器80は測定アセンブリ2 1の1部分を形成する変位較正チューブ811’旧こ設置する。この変位較正器 80には液31内への挿入を行う固体ロッド82を設ける。
又、小さいねじ付きロッド83によって固体変位ロッド82を細い固体ロッドシ ャフト84に連結する。このシャフト84には中空プラスチックスペーサ円筒8 5を固着し、この固着はシャフト84を固定位置に保持する止めねじ86によっ て行う。
止めねじ88を有する壁厚の厚い第2スペーサ円筒87を用いてロッド84が脱 落するのを防止する。小孔を有する小さなねじ付きプラグ89をチューブ81の 底部に螺着する。
テストパイプ延長チューブ38を用いて、液面44を上昇させて地下水の静水頭 を補償する必要のある場合にはタンクフィルパイプ23を上方に延長させ、地下 水面37がタンク30の底部より上方に位置する場合にはテストの概要が見え得 るようにする。
第3図は、4種類のテストパイプ計測チューブ22を示し、これらを用いてタン ク計測時に見られる種々のフィルバイブを融通性をもって固着し得るようにする 。即ち、第3図に示すように、各種のパイプ計測チューブ22は、タンクフィル パイプ23に対し異る固着性を有する。即ち第3A図は0PW4”−60−AS スチールクイック遮断カップリング90を有する型のチューブ22aを示し、第 3B図は標準3″IPSフイーメイルねじ付きカップリング91を有する型のチ ューブ22bを示し、第3C図はレバー93を有するシールアンドクランプを設 けた0PW60−TT4”型フィッティング92を示し、第3D図はレバー95 を有するPHモデルF219“エレファントフード”型カップリング94を示す 。これら種々の型のカップリング、フィッティング、シール及びクランプ又はそ の他の型のものは、計測チューブ22をタンクフィルバイブ23に剛固に、安全 に固着する装置20の融通性を示す。これら4種類のテストパイプ計測チューブ の各々には計測チューブアセンブリ21のフランジ97に固着するための上述し たコネクタのすぐ上側にフランジ付き4インチニップル96を設ける。第1及び 2図に示すように、174インチ圧力ライン98にはチェックバルブ98aを設 けると共にこれを、チ、:1.−ブ22に連結された1/4インチドレインライ ン98bと組合せて用い得るようにする。(これは第3A図にのみ示し、第:3 B、 3C及び31〕図には示さない)。テストバイブの計測チューブ22の残 部は長さが1〜3フイートで、標準PVC8−ホールパイプフランジ96に固着 されたエクセロン−4000又はこれと等価な透明の剛固なPVCバイブ23と するのが好適である。
第2及び5図は本発明テスト計測アセンブリ21の好適な例を示し、第4図はそ の6個の構成素子テストチューブ43゜54、63.71.78及び81を示す 。このテスト計測アセンブリ21を第1図に示すように使用時にテストパイプ延 長部1、−138内に挿入し1、J−の状態でフランジ97をフランジ99aに 整合してチューブに固着し得るようにjる。
計測アセンブリ21の保持−7ラノジ97は標準PVC8−ホールパイプフラン ジとし、これによりPvCバイブ保持リング100を3個のつまみ止めねじJ、 01  <&5図)によ−9C保持1.得るようにする。保持リングI00によ り固着された他のつまみねじ102を用いて垂直位置を調整すると共にテストチ ューブ43等をメ持リンク100及びそのフランジ97に固着する。
透明なバイブ保持スリーブ103  (第1及び3図)によって6個のテストチ ューブ43.54.63.71.78及び81を数個の垂直位置で機械的に互に 固着する。テスト計測アセンブリ21の垂直位置のつまみねじ102による調整 は各個別のテスト個所で行うのが重要である。
延長チューブ313はそのフランジ99をフランジ96に固着することによりチ ューブ22に固着し得るようにする。
前述したように地下水はしばしば問題を起す。第1図に示すよ・うに、地下水の テストホール、即ちモニタ孔110は、直径が約1/2 ’で長さが約6′の小 径スチールロッドにより、所望に応りつ通常小径の延長部と共にドリル処理を行 ってほぼ20フイートの深さに到達し得るようにする。或いは又、パイプをハン マ処理により地面に打込んで地下水の深さを永久的にモニタし、得るようにする 。次いでプローブ11.1合一用いて地下水の上面及びタンクの底部に対する深 さを見1;つすよう(,7する。既知のようにバ、イブ延長部38を必要に応じ 前述した如く使用する。又、地下水の深さはコンピュータ27にデータとして入 れるようにする。
ダンク壁の温度はフィルパイプz3に固着したサーミスタ1121こよって重り 定する、=、とができ1、二の際ケーブル113はアストパイブ23を経て計測 アセンブリ21に接続する(第2図)。
第1図に示すように、何等かの理由でコンピュータ27又はデー・りアクイジシ ョンユニット26が不作動状態となるか硯いは故障1゛る場合にデー・夕を手動 的に記録し得るように−するために感知型電圧計−1好適には少くきも4デイジ ツトの精度の電圧計のようなディジタルモニタユニット115を設ける。この場 合にはディジタルモニタ115から得たデータを自動処理用の他のコンビコータ (又は修理したコンピュータ27)に手動的に入れることができる。この手動処 理は可能であるが必要ではない。
第12図はセン′す等の電源116を示す。
データアクイジシコン及び処理シスデム測定値の漏れ比へのコンピュータによる 変倹及び補正された漏れ比のデータのプリントアウト及びプロット(第10−1 8図参照)コンピュータソフトウェア及びコンピュータ制御データアクイジショ ン−ユニットの次に示す一般的な作動を用いて漏れ比その他のタンク情報を得、 これら情報を代表的にプリントアウトし、第10図に示すようにjロットすると 共にこれらは次の動作を含む。
1、タンク所有者の名前。
2、タンクの番号その他の識別。
3、測定数(n)を識別。
4、テストの84寸。
5、タンク温度。
6、個別の容積タンク階層S (t)の温度測定T(旧)セグメントの容積積分 から得たタンク温度T(n) ’F07、タンクの配管又はタンク内の液31の 頂面から数インチ下側の固定位置におけるタンク液の圧力P(tf) p、s、 i 、、8、タンク液の液面」−数インチの個所で測定した雰囲気圧力p、s、 i。
9、基準タンク及び配管V(r)の全初期容積V (r i)ガロン。
これはタンク及び配管の既知の寸法と、タンク及び配管を液面測定の高さに充満 するために用いる全測定液容積に基づいて計算する。
10、タンク液内で測定した温度変化によるタンク液容積に対する温度補正容積 V(tc)。階層温度変化によるこの容積補正は、階層容積V(i)と、液31 の膨張係数E (cン及び測定の各レベルに方ける個々の温度変化T(ci)の 積の和によって計算する。この補正は測定階層温度の基準時間t(r功)ら計算 し、且つ次式で示す60°Fの温度基準を用いる。
V(tc)=V(i)XE(cc) xT(c)次に示す追加の情報によって補 正の詳細を特定する。
(a)テスト時の液全体に対する石油製品CE (p)の熱膨張率は次の手段に より得る。タンク液の比重SGMFを測定する。
次いで熱膨張率及び比重SGMPに対し石油製品のコンピユータ化テーブルを導 入rる。
(11)他の液の熱膨張率cp(r)は、テスj・時の特定の液を特定すること により既知の膨張係数のコンピュータテーブルから自動的に検索することにより 得る。
(c)タンク液に対する全温度補正T (ct)は、個別に測定した階層温度変 化T (is)と温度センサの位置から決めた各階層の部分容積との積の和によ って得る。
液の熱膨張率C0は次式から明らかなようにタンクの全容積変化に関連する。
Vc = C,xVx 1”c こへにVCはタンク及び配管内の液の容積変化、■はタンク及び配管の液の容積 、T、、は液の温度変化である。
従って熱膨張係数の誤差EC,は容積変化の対応する誤差となる。例えば、熱膨 張係数の誤差が10%である場合には容積変化の誤差は10%になる。
本発明によればこの誤差を2つの手段で補正する。先ず最初、全ての液の熱膨張 率を全部の液に対しコンピュータのメモリのテーブルに入れる。次いでコンピュ ータ27は熱膨張率と、石油製品に対する米国石油協会のテーブルからの比重と の関係を記憶する。石油製品に対しては比重計77と、コンピュータ27に手動 的に導入された結果とを用いて液の比重を測定する。次いでコンピュータ27に よってこの測定値を液の精密な比重に変換する。従来の方法ではコンピュータに よるこの変換を用いないで、比重測定値を膨張率に手動変換するようにしている 。又、他の従来の方法では、ガソリン、油及び原油の比重に対し単一の値のみを 用いている。
(d)タンク配管の液に対する温度補正T (cp)はタンク配管で測定した温 度T (p)と、液の全容積で除算したタンク配管内の液の容積VTPとの積で ある。
(e)全温度補正T (c)はタンク内の液に対するT (ce)とタンク配管 に対する温度補正T (cp)との和である。
(f)タンク配管の液容積VTPは、各個別の配管の長さと個別の断面積、即ち 燃料ラインSA (PL)、蒸気回生ライン5A(vr)、通気ライン5A(v l)その他の配管の容積変位較正器の較正結果を用いて得た断面積との積を加算 して計算する。
11、タンク配管に対する圧力補正V(pc)は雰囲気圧力P(ca)、タンク 圧力P(ct)及び液の体積弾性率の測定変化に基づくものである。
12、補正された容積V (co)は初期基準容積V (i)、温度補正V ( tc)及び圧力補正V (pc)の和である。
13、補正された基準容積変化V (cr)は補正された容積V(co)から基 準容積変化Nri)を減算して得る。
14、期待レベル(液面)変化L (e)は立ち管の補正断面表面積SA (c rp)により、又はテストをタンク内で行う際の補正タンク液面表面積5A(c tf)により除算された補正基準容積変化V (cr)から得る。
従って、期待レベル変化L (e)はタンク及び配管の幾何学的形状、即ちタン クの形状、タンクの寸法、フィルパイプの寸法、配管及びタンクの傾斜、他の配 管の断面積、タンク内に設置したテスト装置の寸法並びに温度及び圧力による容 積変化を含む主補正要因による容積変化の関数となる。
液面がフィルパイプ内にある場合には、期待液面変化L(t)は次式で示すよう に対応フィルパイプ円筒の容積により計算する。
V、、L= (π/4)d”(A 2−11)L(t) = 422  It  + = (4XVcyt)/πd2こ\にdはフィルパイプの内径 I12は最終液面変化 11は初期又は基準液面 タンクが開放型長方形タンクの場合には、期待液面変化は次式で示されるように タンクの表面積で除算された期待容積変化となる。
L(t) = !l 2−12 I−V、、c−t、hk/A。
タンクが水平円筒形タンクであり、液面がタンク内(フィルパイプ以下)にある 場合には期待液面変化は初期及び最終容積に必要な断面積を見出し、次いで次式 を解くことにより計算される。
こ−にRはタンクの底部から高さhの個所におけるタンクの断面の半径、これに より精度0.0001ガロン内の所望の高さh即ち液面変化を得ることができる 。
立ち管の補正断面表面積SA (rp)は立ち管の断面積SA (rp)を測定 し、次に示すように補正して得ることができる。
(a)配管の傾斜角[A (rp)は中心線に対する配管の角度を測定し、断面 表面積の減算により決まる。
(b)液内の計測チューブ及び計器の断面表面積SA<it)は容積変位較正を 用いたい場合には立ち管の断面積SA (rp)から減算する。
(c)追加の断面積:即ち燃料ライン配管5A(fl)、蒸気回生ライン配管5 A(vn、通気ライン配管5A(vl)を含む他の配管の断面積、及び容積変位 較正法を用いて決めた他の配管の断面積5A(vdc)。配管内に挿入した既知 の容積に対する液面の増大はフィルパイプのみの期待液面変化と比較する。
期待液面変化及び測定液面変化の比を立ち管内の配管の配管断面積で乗算するこ とにより、設置された計測チューブアセンブリ21に対し、配管全部の総断面積 を決める。
15、測定液面変化L (m>は次の2つの手段で得ることができる。
(a)直線的に移動自在の変位測定センサLVDTによって直接液面変化L(d i)を測定する。
(b)テスト開始前に手動的に測定した液の比重5GNPを用いて液圧測定値P (tf)及び雰囲気圧力測定値P (a)から液面変化L (i)を間接的に測 定する。
16、タンク内の全液面L(tf)は、基準測定時にタンクに挿入されたテープ を用いて測定した初期液面L(tr)と測定した液面変化L (m)との和であ る。
17、見かけの漏れL(a>は容積補正変化ν(cr)と測定した容積V(IT +)との差に基づいて計算し、こ\に測定容積V (m>は液面変化L (m) と立ち管の断面積SA (rp)との積である。
18、経過時間εL(分)は初期基準時間T(r) (分)と測定時間nとの間 の時間である。
19、単位時間当りの補正漏れ比率LR(a)は見かけの漏れL (a)を経過 時間ELで除算することにより計算する。
20、補正漏れ比率LR(c)は見かけの漏れ比率LR(a)と次の補正との和 によって得ることができる。
蒸発漏れ比率LRE(c)は蒸発チューブ53内の液面降下を次の2つの手段で 測定して得ることができる。先ず最初、容積変化をテスト終了時に較正された容 積目盛で手動的に読取る。次いで円筒形蒸発管53内に設置した直線的に移動自 在の変位トランスデユーサ(LVDT) 51を用いて蒸発比を連続的に測定且 つ計算して断面積が既知のチューブ内の液面降下を測定する。
要因(ファクタ)及びその値をプリントアウトすることにより補充することがで きる。1つのテストから得たこれらの値を第19図に示す。
これらの要因は次に示すように定義される。2次期待液面変化は見かけの漏れ比 率の測定値からのタンク圧力と圧力補正値とを用いる期待液面変化である。2次 見かけの漏れは期待液面変化と測定2次液面変化との差に較正要因(ガロン/イ ンチ)を乗算したものである。2次見かけの漏れ比率は経過時間で除算された2 次見かけの漏れである。
階層期待液面変化はタンクの特定の容積に対し各個別の温度センサに対して加え られた全容積変化を計算した期待液面変化である。階層見かけの漏れは期待階層 液面変化と測定液面変化との差に1次漏れ比率に対する較正要因(ガロン/イン チ)を乗算したものである。階層見かけの漏れ比率は経過時間で除算された階層 見かけの漏れである。プリントアウトされたその他の要因は自明のものである。
21、その他の補正:漏れ比率の決定に対しプリントアウトされた誤差群は、前 述したように特に次のものを含む。
(a)タンクの未知の容積及びタンクの幾何学的形状に対する誤差は、公称タン ク容積の±2%と推定されるタンク容積の平均誤差と液の膨張率との積に2、基 準時間からデータサンプルnの時間までの時間全体に亘る平均温度変化ATCを 乗算し−ご計算する。未知の容積に対する誤差が大きい場合、即ち栄位時間当り 0,01力゛リン以上で゛ある場合には1、:lンピュ−タシステムは未知の容 積誤差が小さくなるまで、即ら単位時間当り0.005力1−フン以下となるま でデータを採り続ける。
(b)膨張率に対する誤差群ECE 。
(c)計測誤差に対する誤差群、HIE。
(d)温度測定に対する誤差群ET。
(e)比重測定に対する誤差群ESG 。
22、フンピユータのプロット:、i、液漏れ比率の結果及びこの結果の翻訳( インタープリデージョン)に対1′る他のデータを視覚的に観察することにより 連続的に行う。代表的なプロットは第10図に示すように次のものを含む。
(a) LVDTセンザセンいる液面及び温度その他の測定値に基づく漏れ比率 及び時間 (b) LVDTセンサを用いる液面測定、温度測定その他の測定に基づく詳細 な漏れ比率及び時間 (c) LVDTセンサの出力に基づく液面及び時間(d)階層の積分温度 (e)各センサに対σ゛る温度出力 (f)液の圧力 住)空気圧力 (b)液の空気圧力測定、温度測定その他の測定に基づく漏れ比率及び時間 (1)液及び空気圧力測定、温度測定その他の測定に基づく詳細な漏れ比率及び 時間 (j)液の圧力測定及び比重に基づく液面第18図は4インチフィルパイプに対 する循環システム130を示1.2インチフィルパイプに対しても同様の装置を 設ける。タンク30内に既に存在する液の温度とは異る温度でタンク30にタン クトラックから液を充満した直後に通常タンク内の液の循環を行う。この循環を 行うことによりタンク温度変化が正確なテストを行うに好適となる前に通常必要 とされる安定化時間を得る際の促進となる。通常タンク30の温度変化は、タン ク30のテスト前、単位時間当りO61゛」?以下とする必要がある。この循環 を行オ)ない場合には、通常タンク30はタンクトラックから充満された後タン ク30が安定化する゛までに8−12時間の安定化時r=3を必要とする。
これに対し、液の循環には45分〜・最大2時間を必要とするだけであり1、従 ってテスト時間を6−=11時間も9めることかできる、。
循環システム130にはポンプ131を設け、毎分20〜50ガロンの処理量で 、ポンプ131の放出口132を経、且つ、バーイブ134の:イ′リプイス1 35と同一形状のホース133及び配管134を経てタンク30の底部に液を放 出する。バイブ134のオリフィス135から液を拡散し、てタンク30内の液 を攪拌し得るようにする。又、吸入管136をタンク30の頂部に設置し、液を バイブ及びホース構体137を経てポンプi31の吸入口138に吸入する。己 の液は、タンク30内の温度変化が0.1°F以下に低下し、タンク30の頂部 から底部までの温度差が1°F以下になるまで循環さ−けるようにする。この温 度プロフィールを得るために、先ず最初上としてタンク30の容積に依存し、次 いでタンク30の容積及びタンクを充満させるためにタンク30に追加した液の 容積に僅かに依存して液を45分〜2時間に亘り循環させるようにする。
温度が一旦安定化すると、タンク内の液の循環を停止し7、テストを開始する。
この循環を停止すると、タンク30内の液は温度変化及び液の動きに基づいて安 定化する。
補正 タンク及び配管の漏れ比率を決める容積法によって漏れによる容積変化を測定し 、容積に影響を与える他の要因に対し次に示す関係を用いて補正を行う。
(1)Vt(タンク及び配管) = 1.−Ve)/ tこ\にV、は真又は実 際の漏れ比率 ν4は見かけの漏れ比率 VCは補正量 t は測定間の時間間隔(時間)である。
補正要因が存在しない場合、即ちVC=Oの場合には実際の漏れ比率vlは見か けの漏れ比率v6に等しくなるか又は真の漏れ比率が見かけの漏れ比率に等しく なる。
この簡単な場合にはフィルバイブ23(直径が既知)の垂直方向の液面変化の簡 単な測定及び簡単な機械的な計算だけで充分であり、これは傾斜lノベルでフィ ルバイブの液面を完全に充満する地下貯蔵タンク30の見かけの漏れ比率を決め るために必要である。容積の増減は、液面変化LCと、フィルバイブPc5aの 内径の断面積(3,14]、6xパイプの直径)と、液の密度とを乗算して計算 する。タンクが部分的に充満されているだけの場合にはこの断面積はタンクの表 面積の断面となるか、又は次式で示すようになる。
(2)  Vt =  l、CX Pe5aこれがため、タンクが単位時間当り 0505ガロンの行政規定以上漏れないこと、 (又は有害な材料損失が1日当 り約1ガロンであること)を決めるテストを実施するのは極めて簡単である。
しかし、実際のタンク作業並びに環境および外部条件のため、著しい影響又は多 数の要因によって真の漏れ比率および見かけの漏れ比率が著し、く相違するよう になる。本発明によればこの著しい誤差を前述したように補正し、これにより単 位時間当り0.005ガロン以上の割合で漏れを極めて正確に検出し得るシステ ムを提供することができる。
これら誤差の幾つかのみは従来のタンクテストシステムで補正されるがその他の タンクテストシステムでは著しい誤差を発生することを確かめた。これがため、 これら他のシステムによれば極めて不正確なテスト、即ち実際に存在しない漏れ 、又は存在が確認されない漏れを示すテストが行われるようになる。従って、タ ンクの漏れを決め得ない・ ために不必要な稼動体止時間その他高価な環境問題 が生じるようになる。
本発明による誤り分析によって見かけの漏れ比率の測定の誤差は真又は実際の漏 れ比率の10〜100倍となり得ることを確かめた。これがため、不正確なタン ク漏れテストにより検出されなかった1日当りの漏れは約100ガロンとなる。
これら誤差の1つの例によりこの誤差問題を説明する。
例えば、液の温度測定の誤差が1時間に0.01°Fとなる場合には、漏れ比率 の誤差は温度のため、単位時間当り0、068ガロンとなる。50.000ガロ ンタンクにおける同様の温度測定誤差に対し、漏れ比率の誤差は単位時間当り0 .34ガロンとなる。この大きさの誤差によって未検出の有害液は1日当り8. 16ガロンとなる。
本発明の主特徴の1つは、装置、コンピュータのソフトウェアおよび手順によっ て、見かけの漏れ比率に影響を与える最も大きな誤差を補正し得る点である。こ れがため、漏れ比率を極めて高精度とし得ると共に単位時間当りほぼ0.01ガ ロンの精度(これは、通常用いられる他の測定方法の場合の1000倍の精度で ある)を有するテスト装置を得ることができる。
第16図は補正要因と、システム測定との組合せを示す。
個別の誤差の各々に対する補正を行う補正手段を以下に個別に説明する。
補正の詳細 温度測定技術にはタンクの底部から頂部に向かう温度積分および平均温度を用い る。
地下貯蔵タンク30はコンピュータプログラムにおいてIOまでのセグメントと して処理する。各サーミスタ73を囲む容積を用いて各サーミスタ73が測定し たタンク30の容積の割合を決め得るようにする。コンピュータのプログラムに よってタンクの頂部から底部に垂直方向に設置された1〜12個のサーミスタに 対し、各サーミスタ73を囲む容積を自動的に変化させるようにする。
積分サーミスタ技術を用いることによって、タンクの中央部の単一温度センサ又 はタンクの底部に設置した単一温度センサにより得た測定値と比較する際、温度 測定の精度を真の温度の30%増大させることができる。タンクの中央部の単一 温度センサはタンクの実際の全温度よりもほぼ10〜30%高い値を読取る。一 般にタンクの底部の単一温度センサはタンクの実際の全温度よりも10〜30% 低い値を読取る。ガソリンを充満した10.000ガロンタンクにおける1時間 テスト中0.01°Fのタンク温度変化の測定時の30%の誤差によって単位時 間当り0.0204ガロンの容積誤差を発生し得るようになる。
成る場合には個別のサーミスタから得た温度を平均化してタンク温度として用い る。通常、積分技術をコンピュータに用いて最高の精度を得るようにする。
上述したシステムは周期的な精度テスト中コンピュータへの手動入力を用いる必 要がある。又、連続モニタは手動入力を必要としないで漏れを連続的にテストし ている。この場合の基本的な相違は、周期的な精度タンクテストに対しては各テ スト前にコンピュータ端末へのエントリ (入力)があるが、連続モニタシステ シムは手動入力を必要としない。しかし、本発明装置は原油連続モニタシステム として用いることができる。
本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく、要旨を変えない範囲内で種 々の変更を加えることができる。
FIG、 3A   FIG・3C 1度−浅F Fランスゲi4 +一度 FIG、 15 膏 FIG、I7;e+定 1/J17ステAC;帝fDx x−i1度ン妊遁在シズテに FIG、 19 国際調査報告 1″ma++a′m1Allll<jl+# )I・f’cT/υ587103 004

Claims (100)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.液を含むタンク及び配管のような地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定 するに当り、所定時間間隔に亘り液の圧力及び温度を測定し、同一の所定時間間 隔に亘り前記コンテナ内の液の液面及び温度を同時に測定し、各測定ステップか ら前記コンテナの液の漏れ比率を計算し、2つの計算した漏れ比率を互いに比較 することを特徴とする地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する方法。
  2. 2.前記2つの同時測定ステップは前記コンテナの一連の種々の深さにおける温 度を測定するステップを具えることを特徴とする請求の範囲1記載の地下貯蔵コ ンテナの液漏れを検出し、測定する方法。
  3. 3.圧力を測定する個所の温度及び液面を測定する個所の温度を測定するステッ プと、これら温度測定値を計算ステップに含めるステップとを更に具えることを 特徴とする請求の範囲2に記載の地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する 方法。
  4. 4.液の比重を決めるステップと、この比重値を計算ステップに含めるステップ とを更に具えることを特徴とする請求の範囲1記載の地下貯蔵コンテナの液漏れ を検出し、測定する方法。
  5. 5.液を含むタンク及び配管のような地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定 する装置において、所定時間間隔に亘り液の圧力を測定する圧力感知手段と、こ の時間間隔に亘り液の温度を同時に測定する第1温度感知手段と、同一時間間隔 に亘り周囲温度を同時に感知する第2温度感知手段と、同一時間間隔に亘り前記 コンテナ内の液の液面を同時に測定する液面感知手段とを具えることを特徴とす る地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する装置。
  6. 6.前記種々の手段の全部からの測定値から前記コンテナの液の漏れ比率を計算 するコンピュータ手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲5記載の地下貯 蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する装置。
  7. 7.前記所定の時間間隔に亘り前記圧力感知手段の温度を同時に測定する第3温 度感知手段と、所定時間間隔に亘り前記液面感知手段の温度を同時に測定する第 4温度感知手段と、前記第3及び第4温度感知手段により感知された温度値を前 記コンピュータ手段に供給する手段とを更に具えることを特徴とする請求の範囲 6記載の地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する装置。
  8. 8.前記コンピュータ手段により使用液の比重を測定する比重計手段を更に具え ることを特徴とする請求の範囲6記載の地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測 定する装置。
  9. 9.前記コンテナは、その頂部に設けられたフィルパイプと、このフィルパイプ 及び使用コンテナの傾度を前記コンピュータ手段により測定する傾斜計手段とを 具えることを特徴とする請求の範囲5記載の地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し 、測定する装置。
  10. 10.前記種々の手段の各々からのデータを手動的に再生するディジタルモニタ 手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲5記載の地下貯蔵コンテナの液漏 れを検出し、測定する装置。
  11. 11.前記第1温度感知手段は、前記コンテナの種々の深さの個所に設置された 一連のサーミスタを具えることを特徴とする請求の範囲5記載の地下貯蔵コンテ ナの液漏れを検出し、測定する装置。
  12. 12.前記一連のサーミスタは、ケーブルに沿って所定間隔に配設し、このケー ブルの底部に重なりを固着するようにしたことを特徴とする請求の範囲5記載の 地下貯蔵コンテナの液漏れを検出し、測定する装置。
  13. 13.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリのテスト素子に接続された導体手段と、この導体手段に接 続されたデータアクイジション手段と、このデータアクイジション手段に接続さ れ、このデータアクイジション手段を制御すると共にタイミング手段、メモリ及 び出力端を有するディジタルコンピュータ手段と、前記出力端に接続された記録 手段とを具え;前記テスト計測アセンブリは、前記タンク内の液の液面を測定す ると共にそのアナログ値を前記データアクイジション手段に供給する第1液面測 定手段と、この第1液面測定手段に固着されその温度をモニタすると共にそのモ ニタ値を前記コンピュータ手段に転送する第1温度感知手段と、タンク液を収容 する蒸発液面モニタ管内に設けられ前記タンクの液面より僅かに高い個所で前記 モニタ管内の液面を連続的に測定すると共にそのアナログ値を前記コンピュータ 手段に供給する第2液面測定手段と、この第2液面測定手段に固着され、その温 度をモニタすると共にそのモニタ値を前記コンピュータに転送する第2温度感知 手段と、前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定すると共にその測定値を前記 コンピュータに転送する第3温度感知手段と、前記タンク液の複数の個所の温度 を測定すると共にその測定温度値を前記コンピュータに転送する複数の温度セン サ及びプローブ手段とを具え、前記コンピュータ手段に、前記素子により供給さ れる情報からタンク漏れを計算する手段を設けるようにしたことを特徴とする地 下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  14. 14.前記タンク内の或る個所の液の圧力を連続的に測定すると共にその測定ア ナログ値を前記コンピュータに供給する第1圧力測定手段と、この第1圧力測定 手段に固着されその温度を測定すると共にその測定値を前記コンピュータに転送 する第4温度感知手段と、前記タンクに隣接する雰囲気圧力を連続的に測定する と共にその測定アナログ値を前記コンピュータに供給する第2圧力測定手段とを 更に具えることを特徴とする請求の範囲13記載の地下タンクからの液漏れを検 出し、測定する装置。
  15. 15.前記データアクイジション手段へのエントリに対するタンク液の比重を測 定する比重計手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲14記載の地下タン クからの液漏れを検出し、測定する装置。
  16. 16.前記データアクイジションユニットヘのエントリに対するタンクフィルパ イプ及びタンクの傾斜角を測定する傾斜角計手段を更に臭えることを特徴とする 請求の範囲14記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  17. 17.前記タンクに連結された他のパイプ内の液に対し、前記フィルパイプ内の 液の容積変位の比率を決める変位較正手段を更に具えることを特徴とする請求の 範囲14記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  18. 18.前記タンク内の液を循環して、タンク内に既に存在する液の温度とは異な る温度でタンクに液を充満した後、タンク内の液の温度がほぼ均一となるまで液 を循環し得るようにした液循環システムを更に具えることを特徴とする請求の範 囲14記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  19. 19.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリのテスト素子に接続された導体手段と、この導体手段に接 続されたデータアクイジション手段と、このデータアクイジション手段に接続さ れ、このデータアクイジション手段を制御すると共にタイミング手段、メモリ及 び出力端を有するディジタルコンピュータ手段と、前記出力端に接続された記録 手段とを具え;前記テスト計測アセンブリは、前記タンク内の液の液面を測定す ると共にそのアナログ値を前記データアクイジション手段に供給する第1液面測 定手段と、この第1液面測定手段に固着されその音をモニタすると共にそのモニ タ値を前記コンピュータ手段に転送する第1温度感知手段と、タンク液を収容す る蒸発液面モニタ管内に設けられ前記タンクの液面より僅かに高い個所で前記モ ニタ管内の液面を測定する前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定すると共に その測定値を前記コンピュータに転送する第2温度感知手段と、前記タンク液の 複数の個所の温度を測定すると共にその測定温度値を前記コンピュータに転送す る複数の温度センサ及びプローブ手段とを具え、前記コンピュータ手段に、前記 素子により供給される情報からタンク漏れを計算する手段を設けるようにしたこ とを特徴とする地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  20. 20.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリのテスト素子に接続された導体手段と、前記テスト計測ア センブリにより得られたデータを手動的に再生するディジタルモニタ手段とを具 え;前記テスト計測アセンブリは、前記タンク内の液の液面を測定すると共にそ のアナログ値を前記ディジタルモニタ手段に供給する第1液面測定手段と、この 第1液面測定手段に固着されその温度をモニタすると共にそのモニタ値を前記デ ィジタルモニタ手段に転送する第1温度感知手段と、タンク液を収容する蒸発液 面モニタ管内に設けられ前記タンクの液面より僅かに高い個所で前記モニタ管内 の液面を連続的に測定すると共にそのアナログ値を前記ディジタルモニタ手段に 供給する第2液面測定手段と、この第2液面測定手段に固着され、その温度をモ ニタすると共にそのモニタ値を前記ディジタルモニタ手段に転送する第2温度感 知手段と、前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定すると共にその測定値を前 記ディジタルモニタに転送する第3温度感知手段と、前記タンク液の複数の個所 の温度を測定すると共にその測定温度値を前記ディジタルモニタ手段に転送する 複数の温度センサ及びプローブ手段とを具えるようにしたことを特徴とする地下 タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  21. 21.前記液の圧力を連続的に測定すると共にその測定アナログ値を前記ディジ タルモニタ手段に供給する第1圧力測定手段と、この第1圧力測定手段に固着さ れその温度を測定すると共にその測定値を前記ディジタルモニタ手段に転送する 第4温度感知手段と、前記タンクに隣接する雰囲気圧力を測定すると共にその測 定アナログ値を前記ディジタルモニタ手段に供給する第2圧力測定手段とを更に 具えることを特徴とする請求の範囲20記載の地下タンクからの液漏れを検出し 、測定する装置。
  22. 22.前記データアクイジション手段へのエントリに対するタンク液の比重を測 定する比重計手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲20記載の地下タン クからの液漏れを検出し、測定する装置。
  23. 23.前記データアクイジションユニットヘのエントリに対するタンクフィルパ イプの傾斜角を測定する傾斜角計手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲 20記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  24. 24.前記タンクに連結された他のパイプ内の液に対し、前記フィルパイプ内の 液の容積変位の比率を決める変位較正手段を更に具えることを特徴とする請求の 範囲20記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  25. 25.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリのテスト素子に接続された導体手段と、この導体手段に接 続されたデータアクイジション手段と、このデータアクイジション手段に接続さ れ、このデータアクイジション手段を制御すると共にタイミング手段、メモリ及 び出力端を有するディジタルコンピュータ手段と、前記出力端に接続された記録 手段とを具え;前記テスト計測アセンブリは、前記タンク内の液の液面を測定す ると共にそのアナログ値を前記データアクイジション手段に供給する第1液面測 定手段と、この第1液面測定手段に固着されその温度をモニタすると共にそのモ ニタ値を前記コンピュータ手段に転送する第1温度感知手段と、タンク液を収容 する蒸発液面モニタ管内に設けられ前記タンクの液面より僅かに高い個所で前記 モニタ管内の液面を連続的に測定すると共にそのアナログ値を前記コンピュータ 手段に供給する第2液面測定手段と、この第2液面測定手段に固着され、その温 度をモニタすると共にそのモニタ値を前記コンピュータに転送する第2温度感知 手段と、前記液の圧力を連続的に測定すると共にその測定アナログ値を前記コン ピュータに供給する第1圧力測定手段と、この第1圧力測定手段に固着されその 温度を測定すると共にその測定値を前記コンピュータに転送する第3温度感知手 段と、前記タンクに隣接する雰囲気圧力を測定すると共にその測定アナログ値を 前記コンピュータに供給する第2圧力測定手段と、前記タンクに隣接する周囲空 気温度を測定すると共にその測定値を前記コンピュータに転送する第4温度感知 手段と、前記タンク液の複数の個所の温度を測定すると共にその測定温度値を前 記コンピュータに転送する複数の温度センサ及びプローブ手段とを具え、前記コ ンピュータ手段に、前記素子により供給される情報からタンク漏れを計算する手 段を設けるようにしたことを特徴とする地下タンクからの液漏れを検出し、測定 する装置。
  26. 26.前記複数の温度センサ及びプローブ手段は、前記タンク内において一連の 垂直方向に離間した個所に配列するようにしたことを特徴とする請求の範囲25 記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  27. 27.前記複数の温度センサ及びプローブ手段は、その下端に重なり手段を有し その全長が直線状に延在するケーブルを具えることを特徴とする請求の範囲25 記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  28. 28.前記データアクイジション手段へのエントリに対するタンク液の比重を測 定する比重計手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲25記載の地下タン クからの液漏れを検出し、測定する装置。
  29. 29.前記データアクイジションユニットヘのエントリに対するタンクフィルパ イプの傾斜角計手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲25記載の地下タ ンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  30. 30.前記タンクに連結された他のパイプ内の液に対し、前記フィルパイプ内の 液の容積変位の比率を決める変位較正手段を更に具えることを特徴とする請求の 範囲25記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  31. 31.前記タンクのすぐ外側の地下水面を測定する手段と、地下水面の上側の所 定高さの個所に液面を位置させる手段とを具えることを特徴とする請求の範囲2 5記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  32. 32.前記テスト計測アセンブリはこれを囲み両端が開口された円筒形テストパ イプを具え、この計測アセンブリの各素子は前記テストパイプを内側で囲む包囲 パイプを有し、各包囲パイプは円筒形とすると共にその両端を開口するようにし たことを特徴とする請求の範囲25記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測 定する装置。
  33. 33.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリの素子に接続されたケーブルを有する多重導体電子ケーブ ルアセンブリと、このケーブルアセンブリに接続されたコンピュータ制御データ アクイジションユニットと、このデータアクイジションユニットに接続されてこ のユニットを制御すると共にタイミング手段、メモリおよび出力部を有するディ ジタルコンピュータと、この出力部に接続された記録手段とを具え、前記テスト 計測アセンブリの素子は、前記タンク内の液の液面を垂直方向のフロートの動き により測定し、このフロートの動きをこれに比例する電気出力電圧に変換し、こ の電圧を前記ケーブルアセンブリにより前記データアクイジションユニットを経 て前記コンピュータに供給する第1の直線移動自在の変位トランスデューサおよ びフロート手段と、この第1の直線移動自在の変位トランスデューサおよびおよ びフロート手段に固着されその温度をモニタし、このモニタ値を前記ケーブルア センブリを経て転送する第1温度感知手段と、蒸発液面モニタチューブを有する 蒸発液面測定手段と、前記モニタチューブの液面を連続的に測定し、そのフロー トの動きを電気出力電圧信号に変換し、この電圧信号を前記ケーブルアセンブリ により前記データアクイジションユニットを経て前記コンピュータに供給する第 2の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と、この第2の直線 移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着されその温度をモニタ し、このモニタ値を前記コンピュータに転送する第2温度感知手段と、タンク液 の複数の垂直方向に離間された個所の温度を測定し、その温度値を前記コンピュ ータに供給する複数の温度センサ及びプローブ手段とを有し、前記コンピュータ は上記素子により発生する情報からタンク液漏れを計算する手段を有することを 特徴とする地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  34. 34.液中に存在する圧力及びこの液の2位置間の圧力差を連続的に測定し、こ の測定圧力値をこれら測定圧力及び圧力差に比例する電気出力電圧信号に変換し 、この電圧信号を前記ケーブルアセンブリを経て前記コンピュータに供給する第 1圧力トランスデューサ及びプローブ手段と、前記圧力トランスデューサ及びプ ローブ手段に固着されその温度を測定し、その情報を前記コンピュータに供給す る第3温度感知手段と、前記タンクに隣接する雰囲気圧力を測定し、その値を電 圧に変換し、この電圧を前記コンピュータに供給する第2圧力トランスデューサ 手段と、前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定し、その測定値を前記コンピ ュータに供給する第4温度感知手段とを具えることを特徴とする請求の範囲33 記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  35. 35.前記タンク液の比重を測定する比重計手段と、その比重値を前記コンピュ ータに供給する手段とを更に具えることを特徴とする請求の範囲34記載の地下 タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  36. 36.前記タンクフィルパイプの傾斜角を測定する傾斜角計手段と、この角度値 を前記コンピュータに供給する手段とを具えることを特徴とする請求の範囲34 記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  37. 37.前記変位較正チューブ内に設けられ、前記タンクに連結された他のパイプ の液に対し前記フィルパイプ内の液の容積変位の比率を決める変位較正手段を更 に具えることを特徴とする請求の範囲34記載の地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置。
  38. 38.前記タンクのすぐ外側の地下水面を測定する手段と、地下水面の上側の所 定高さの個所に液面を位置させる手段とを更に具えることを特徴とする請求の範 囲34記載の地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  39. 39.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テスト素子より成るテスト計測アセンブリと、この テスト計測アセンブリの素子に接続された多重導体電子ケーブルアセンブリと、 このケーブルアセンブリに接続されたコンピュータ制御データアクイジションユ ニットと、このデータアクイジションユニットに接続されてこのユニットを制御 すると共にタイミング手段、メモリおよび出力部を有するディジタルコンピュー タと、この出力部に接続された記録手段と、前記タンクの液の比重を測定する比 重計手段と、この比重値を前記コンピュータに導入する手段と前記タンクフィル パイプの傾斜角を測定する傾斜角計手段と、この傾斜角の値を前記コンピュータ に導入する手段とを具え、前記テスト計測アセンブリの素子は、前記タンク内の 液の液面を垂直方向のフロートの動きにより測定し、このフロートの動きをこれ に比例する電気出力電圧に変換し、この電圧を前記ケーブルアセンブリにより前 記データアクイジションユニットを経て前記コンピュータに供給する第1の直線 移動自在の変位トランスデューサおよびフロート手段と、この第1の直線移動自 在の変位トランスデューサおよびおよびフロート手段に固着されその温度をモニ タし、このモニタ値を前記ケーブルアセンブリを経て転送する第1温度感知手段 と、蒸発液面モニタチューブを有する蒸発液面測定手段と、前記モニタチューブ の液面を連続的に測定し、そのフロートの動きを電気出力電圧信号に変換し、こ の電圧信号を前記ケーブルアセンブリにより前記データアクイジションユニット を経て前記コンピュータに供給する第2の直線移動自在の変位トランスデューサ 及びフロート手段と、この第2の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロ ート手段に固着されその温度をモニタし、このモニタ値を前記コンピュータに転 送する第2温度感知手段と、液中に存在する圧力及びこの液の2位置間の圧力差 を連続的に測定し、この測定圧力値をこれら測定圧力及び圧力差に比例する電気 出力電圧信号に変換し、この電圧信号を前記ケーブルアセンブリを経て前記コン ピュータに供給する第1圧力トランスデューサ及びプローブ手段と、前記圧力ト ランスデューサ及びプローブ手段に固着されその温度を測定し、その情報を前記 コンピュータに供給する第3温度感知手段と、前記タンクに隣接する雰囲気圧力 を測定し、その値を電圧に変換し、この電圧を前記コンピュータに供給する第2 圧力トランスデューサ手段と、前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定し、そ の測定値を前記コンピュータに供給する第3温度感知手段と、タンク液の複数の 個所の温度を測定し、その温度値を前記コンピュータに供給する複数の温度セン サ及びプローブ手段と、前記変位較正チューブ内に設けられ前記タンクに連結さ れた他のパイプの液に対し前記フィルパイプ内の液の容積変位の比率を決める変 位較正手段と、前記タンクのすぐ外側の地下水面を測定する手段と、地下水面の 上側の所定高さの個所に液面を位置させる手段とを有し、前記コンピュータは上 記素子により発生する情報からタンク液漏れを計算する手段を有することを特徴 とする地下タンクからの液漏れを検出し、測定する装置。
  40. 40.上端部にフィルパイプを有すると共にこれに連結された他のパイプを有し 、前記フィルパイプ内まで延在する液を収容する地下タンクからの液漏れを検出 し、測定する装置において、テストパイプとこのテストパイプ内に収納されたテ スト素子より成るテスト計測アセンブリと、このテスト計測アセンブリのテスト 素子に接続されたケーブルを有する多重導体電子ケーブルアセンブリと、このケ ーブルアセンブリに接続されたコンピュータ制御データアクイジションユニット と、このデータアクイジションユニットに接続されてこれを制御し、タイミング 手段、メモリ及び出力部を有するディジタルコンピュータと、前記出力部に接続 された積分プロッタ及びプリンタと、前記タンク液の比重を測定しその測定値を 前記データアクイジションユニットに供給する比重計手段と、前記タンクフィル パイプの傾斜角を測定しその角度値を前記データアクイジションユニットに供給 する傾斜角計手段とを具え、前記テスト計測アセンブリは、(a)前記ケーブル アセンブリに接続され前記タンク内の液の液面を垂直方向のフロートの動きによ り測定し、このフロートの動きをこの動きに比例する電気出力電圧に変換し、こ の出力電圧を前記ケーブルアセンブリを経て液面の変化が少なくとも0.000 01インチの精度で測定されるデータアクイジションユニット及び前記コンピュ ータに供給する第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と 、 (b)前記第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着 され、前記ケーブルアセンブリに接続されてその温度をモニタし、そのモニタ値 を前記コンピュータに転送する第1温度感知手段と、(c)前記フィルパイプに 隣接し、前記タンク内の液面上に設けられた蒸発液面モニタチューブと、(d) 前記蒸発液面モニタチューブ内に設けられ且つ前記ケーブルアセンブリに接続さ れて前記モニタチューブ内の液面を連続的に測定し、そのフロートの動きを電気 出力電圧信号に変換し、この電圧気信号を前記ケーブルアセンブリを経て蒸発液 面変化が少なくとも0.0001インチの精度で測定される前記データアクイジ ションユニット及び前記コンピュータに供給する蒸発液面測定用の第2の直線移 動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と、 (e)前記第2の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着 され且つ前記ケーブルアセンブリに接続されてその温度をモニタし、そのモニタ 値を前記ケーブルアセンブリを経て前記コンピュータに転送する第2温度感知手 段と、 (f)前記ケーブルアセンブリに接続され、且つ前記液上に配置され、底端部が 液内の所定個所に位置する中空圧力モニタチューブに接続された感知面を有し、 前記液の圧力を連続的に測定すると共に前記中空圧力モニタチューブの底端部と 前記感知面との間の圧力差を測定し、その感知圧力値をこの値に比例する電気出 力電圧信号に変換し、その電圧信号を前記ケーブルアセンブリ及び前記データア クイジションユニットを経て前記コンピュータに供給する第1圧力トランスデュ ーサ及びプローブ手段と、 (g)前記第1の圧力トランスデューサ及びプローブ手段に固着され且つ前記ケ ーブルアセンブリに接続されてその温度を測定し、その温度値を前記ケーブルア センブリを経て前記コンピュータに供給する第3温度感知手段と、 (h)前記ケーブルアセンブリに接続されて前記タンクに隣接する雰囲気圧力を 測定し、その測定値を電圧に変換し、その電圧値を前記ケーブルアセンブリを経 て前記コンピュータに供給する第2圧力トランスデューサ手段とを具え、 前記第1圧力トランスデューサ及びプローブ手段並びに前記第2圧力トランスデ ューサは0.001p.s.i.の精度で圧力を測定し、ほかに (i)前記ケーブルアセンブリに接続され前記タンクに隣接する周囲空気温度を 測定し、その値を前記ケーブルアセンブリを経て前記コンピュータに供給する第 3温度感知手段と、 (j)前記ケーブルアセンブリに接続されて前記タンクの液の複数の個所の温度 を測定し、その温度値を前記コンピュータに供給する複数の温度センサ及びプロ ーブ手段とを具え、 これら温度感知手段並びに温度センサ及びプローブ手段は0.001°Fの精度 で温度を測定し、更に(k)前記変位較正手段を有し、前記タンクに連結された 他のパイプの液に対し前記フィルパイプ内の液の容積変位比率を決める変位較正 チューブとを具え、前記コンピュータは、前記素子により発生する情報からタン クの液漏れを計算する手段を有することを特徴とする地下タンクからの液漏れを 検出し、測定する装置。
  41. 41.上端部にフィルパイプを有し、このフィルパイプ内まで延在する液を収容 する地下タンクからの液漏れを検出するテスト素子より成るテスト計測アセンブ リにおいて、両端が開口された円筒を有し前記フィルパイプ内で固着され次の素 子の各々を含むテストパイプと、前記タンク内の液の液面を垂直方向のフロート の動きにより測定し、このフロートの動きをこの動きに比例する電気出力電圧に 変換する第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と、この 第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着されてその 温度をモニタし、このモニタ値をこれに比例する電気出力電圧に変換する第1温 度感知手段と、蒸発液面モニタチューブを収容する蒸発液面測定手段と、前記モ ニタチューブ内の液面を連続的に測定し、フロートの動きを電気出力電圧に変換 する第2の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と、この第2 の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着されてその温度 をモニタし、これから電気出力電圧を発生する第2温度感知手段と、前記テスト パイプの下端を経て下方に延在し前記タンクの液の複数の垂直方向に離間された 個所の温度を測定し、これから電気出力電圧を発生する複数の温度センサ及びプ ローブ手段とを具えることを特徴とするテスト計測アセンブリ。
  42. 42.前記液内に存在する圧力を連続的に測定し、その感知圧力を測定圧力及び 圧力差に比例する電気出力信号電圧に変換する第1圧力トランスデューサ及びプ ローブ手段と、この第1圧力トランスデューサ及びプローブ手段に固着されてそ の温度を測定し、これから信号電圧を発生する第3温度感知手段と、前記タンク に隣接する雰囲気圧力を測定し、その値を電圧に変換する第2圧力トランスデュ ーサ手段と、前記タンクに隣接する周囲空気温度を測定し、これから電気出力電 圧を発生する第4温度感知手段とを更に具えることを特徴とする請求の範囲41 記載のテスト計測アセンブリ。
  43. 43.前記液の比重を測定する比重計手段を更に具えることを特徴とする請求の 範囲41記載のテスト計測アセンブリ。
  44. 44.前記フィルタパイプ及びタンクの傾斜を測定する傾斜計を更に具えること を特徴とする請求の範囲41記載のテスト計測アセンブリ。
  45. 45.前記タンクは、追加の配管及び変位較正手段を設け、これにより前記追加 の記管内の容積変位に対し前記フィルパイプ内の容積変位の比率を決めるように したことを特徴とする請求の範囲41記載のテスト計測アセンブリ。
  46. 46.上端部にフィルパイプを有し、このフィルパイプ内まで延在する液を収容 する地下タンクからの液漏れを検出するために用いる装置において、上端部及び 下端部が開口され、前記フィルパイプ内に固着する円筒形テストパイプと、この テストパイプ内に設けられたテスト素子より成るテスト計測アセンブリとを具え 、このテスト計測アセンブリは、 (a)前記タンク内の液の液面を垂直方向のフロートの動きにより少なくとも0 .1インチの精度で測定し、このフロートの動きをこの動きに比例する電気出力 電圧に変換する第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段と 、 (b)前記第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着 され、その温度をモニタし、そのモニタ温度値を電気出力電圧に変換する第1温 度感知手段と、 (c)前記フィルパイプに隣接し、前記タンク内の液面上に設けられた蒸発液面 モニタチューブと、(d)前記蒸発液面モニタチューブ内に設けられ前記モニタ チューブ内の液面を少なくとも0.1インチの精度で連続的に測定し、そのフロ ートの動きを電気出力電圧信号に変換する蒸発液面測定用の第2の直線移動自在 の変位トランスデューサ及びフロート手段と、(e)前記第2の直線移動自在の 変位トランスデューサ及びフロート手段に固着されてその温度をモニタし、その モニタ温度値を電気出力電圧に変換する第2温度感知手段と、 (f)前記タンクの液の複数の垂直方向に離された個所の温度を測定し、その温 度値を電圧出力に変換する複数の温度センサ及びプローブ手段とを具え、これら 温度感知手段並びに温度センサ及びプローブ手段は0.005°Fの精度で温度 を測定するようにしたことを特徴とする地下タンクからの液漏れの検出に用いる 装置。
  47. 47.(g)前記液上に配置され、底端部が液内の所定個所に位置する中空圧力 モニタチューブに接続された感知面を有し、前記液の圧力を連続的に測定すると 共に前記中空圧力モニタチューブの底端部と前記感知面との間の圧力差を測定し 、その感知圧力値をこの値に比例する電気出力電圧信号に変換する第1圧力トラ ンスデューサ及びプローブ手段と、 (h)前記第1の圧力トランスデューサ及びプローブ手段に固着され且つ前記ケ ーブルアセンブリに接続されてその温度を測定し、その温度値を電気出力電圧に 変換する第3温度感知手段と、 (i)前記タンクに隣接する雰囲気圧力を測定し、その測定値を電圧に変換する 第2圧力トランスデューサ手段とを具え、 前記第1圧力トランスデューサ及びプローブ手段は0.002p.s.i.の精 度で圧力を測定し、ほかに(j)前記タンクアセンブリに隣接する周囲空気温度 を測定し、その温度値を出力電圧に変換する第4温度感知手段とを具えることを 特徴とする請求の範囲46記載の地下タンクからの液漏れの検出に用いる装置。
  48. 48.前記第1及び第2の直線移動自在の変位トランスデューサは、その精度を 少なくとも0.00001インチとし、前記圧力トランスデューサ手段はその精 度を少なくとも0.00005p.s.i.とし、前記温度感知手段はその精度 を少なくとも0.0001°Fとしたことを特徴とする請求の範囲46記載の地 下タンクからの液漏れの検出に用いる装置。
  49. 49.前記液の比重を測定する比重計手段を更に具えることを特徴とする請求の 範囲46記載の地下タンクからの液漏れの検出に用いる装置。
  50. 50.前記フィルパイプの傾斜度を測定する傾斜計手段を更に具えることを特徴 とする請求の範囲46記載の地下タンクからの液漏れの検出に用いる装置。
  51. 51.前記タンクは追加の配管及び変位較正手段を設け、これにより前記追加の 配管内の容積変位に対し前記フィルパイプ内の容積変位の比率を決めるようにし たことを特徴とする請求の範囲46記載の地下タンクからの液漏れの検出に用い る装置。
  52. 52.前記テスト計測アセンブリの各素子は少なくとも部分的にリジッドチュー ブ内に設けられたことを特徴とする請求の範囲46記載の地下タンクからの液漏 れの検出に用いる装置。
  53. 53.タンク内の液の液面を垂直方向のフロートの動きにより測定し、フロート の動きをこの動きに比例する電気出力電圧に変換する直線移動自在の変位トラン スデューサ及びフロートシステムにおいて、貫通ブリード孔を有する液面モニタ チューブと、このチューブ内に設けられたアーマチュアを有する直線移動自在の 変位トランスデューサと、測定すべき液により影響を受けない材料のフロートと 、前記アーマチュアを前記フロートに接合するリジットロッドとを具えることを 特徴とする直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロートシステム。
  54. 54.前記第1の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロート手段に固着 されてその温度をモニタし、そのモニタ値に比例する電気出力電圧を発生する第 1温度感知手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲53記載の直線移動自 在の変位トランスデューサ及びフロートシステム。
  55. 55.前記チューブ及びフロートは円筒形としたことを特徴とする請求の範囲5 3記載の直線移動自在の変位トランスデューサ及びフロートシステム。
  56. 56.前記フロート及び前記チューブ間に設けられたスペーサ手段を更に具える ことを特徴とする請求の範囲53記載の直線移動自在の変位トランスデューサ及 びフロートシステム。
  57. 57.液中に存在する圧力を連続的に測定する圧力トランスデューサ及びプロー ブ装置において、前記液から取出される空気中に設けられ感知圧力を測定圧力及 び圧力差に比例する電気出力信号電圧に変換するトランスデューサと、前記トラ ンスデューサを接続し前記液中まで延在するセンサとを具えることを特徴とする 圧力トランスデューサ及びプローブ装置。
  58. 58.前記センサは短い距離、約3又は4インチ液中に延在させるようにしたこ とを特徴とする請求の範囲57記載の圧力トランスデューサ及びプローブ装置。
  59. 59.前記圧力センサに固着されてその温度を測定し、これから電気出力電圧を 発生する温度感知手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲57記載の圧力 トランスデューサ及びプローブ装置。
  60. 60.前記タンクに隣接する雰囲気圧力を測定し、その値を電圧に変換する第2 圧力トランスデューサを更に具えることを特徴とする請求の範囲59記載の圧力 トランスデューサ及びプローブ装置。
  61. 61.前記タンクに隣接する周囲空気圧力を測定し、これから電気出力電圧を発 生する第2温度感知手段を更に具えることを特徴とする請求の範囲60記載の圧 力トランスデューサ及びプローブ装置。
  62. 62.タンクの液の複数の垂直方向に離間した個所の温度を測定し、これから電 気出力を発生する温度センサ及びプローブアセンブリにおいて、アレイケーブル と、各々がこのケーブルの4線に接続された複数のサーミスタと、このサーミス タを離間した間隔で囲む前記液に侵食されないプラスチックジャケットとを具え 、各サーミスタは上記ジャケット内に埋設されると共に液が浸透しないカバーで 被覆するようにしたことを特徴とする温度センサ及びプローブアセンブリ。
  63. 63.前記アレイケーブルはその下端部に固着された重りを有することを特徴と する請求の範囲第62項記載の温度センサ及びプローブアセンブリ。
  64. 64.各サーミスタをガラスでカプセル封止するようにしたことを特徴とする請 求の範囲第62項記載の温度センサ及びプローブアセンブリ。
  65. 65.内部に所定開始液面の既知の液を有する地下タンクからの液漏れの比率を 得るに当たり、前記タンクの寸法からタンクの基準容積を計算し、タンク内の液 の平均温度を測定し、この液の平均温度及び熱膨脹率から温度補正ファクタを得 、所定の時間間隔に亘り液の時間に対する直線変位を測定し、前記基準容積、直 線変位、時間間隔及び湿度補正ファクタからタンクの液漏れ比率を計算すること を特徴とする地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  66. 66.前記タンクはこれに連結された配管を有し、前記タンク及び配管内の液の 既知の容積を変位させ、液面の変位を測定し、この変位値を液漏れ比率の計算ス テップに導入することを特徴とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏 れの比率を得る方法。
  67. 67.前記平均温度を測定するステップは、一連の垂直方向の離間個所の温度を 測定してタンク容積の一連のセグメントの各々の温度を得、これら温度に前記セ グメントの相対寸法を重み付けし、この重み付けされた湿度値から平均温度を計 算することを特徴とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を 得る方法。
  68. 68.前記タンクにはこれに連結された複数のパイプを設け、各パイプ内の液の 温度を測定し、各パイプの長さ及び断面積からパイプの容積を決め、このパイプ 容積に従って測定温度を重み付けし、タンク及びパイプの相対容積に従って前記 平均タンク温度を重み付けし、この重み付けされた温度値を平均化してその平均 温度をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するようにしたことを特徴とす る請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  69. 69.所定時間間隔に亘りタンク内の液の蒸発量を得、この蒸発量の値をタンク の液漏れ比率の計算ステップに導入するようにしたステップを更に具えることを 特徴とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  70. 70.前記タンクに隣接する雰囲気の圧力を測定し、この圧力をタンクの液漏れ 比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを特徴とする請求の範 囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  71. 71.前記タンクにフィルパイプを設け、このフィルパイプ及び前記タンクの傾 斜を測定し、この傾斜値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステッ プを更に具えることを特徴とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れ の比率を得る方法。
  72. 72.前記タンクの底部に対しタンクの外側の地下水の高さを測定し、この測定 値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを 特徴とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  73. 73.前記タンク内の水の量を計算し、その膨脹率を計算して主液の膨脹率と比 較し、その差を補償するステップを更に具えることを特徴とする請求の範囲72 記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  74. 74.前記タンクの液の比重を決め、この比重値を特定の種類の液の既知の特性 と組合せて熱膨脹率を得るステップに導入するステップを更に具えることを特徴 とする請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  75. 75.前記タンクの温度を測定し、この温度とタンクの材料の熱膨脹率とをタン クの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを特徴とす る請求の範囲65記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  76. 76.前記タンクの地下水の量及びタンクに貯蔵した主液の量を決め、水及び液 の種々の膨脹率を補償するステップを更に具えることを特徴とする請求の範囲7 5記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  77. 77.内部に所定開始液面の既知の液を有する地下タンクからの液漏れの比率を 得るに当たり、前記タンクの寸法からタンクの基準容積を計算し、タンク内の液 の平均温度を測定し、この液の平均温度及び熱膨脹率から温度補正ファクタを得 、所定の時間間隔に亘り液の所定位置における圧力変化を測定し、前記基準容積 、圧力変化、時間間隔及び温度補正ファクタからタンクの液漏れ比率を計算する ことを特徴とする地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  78. 78.前記ステップは連続して行うことを特徴とする請求の範囲77記載の地下 タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  79. 79.前記タンクはこれに連結された配管を有し、前記タンク及び配管内の液の 既知の容積を変位させ、液面の変位を測定し、この変位値を液漏れ比率の計算ス テップに導入することを特徴とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏 れの比率を得る方法。
  80. 80.前記平均温度を測定するステップは、一連の垂直方向の離間個所の温度を 測定してタンク容積の一連のセグメントの各々の温度を得、これら温度に前記セ グメントの相対寸法を重み付けし、この重み付けされた温度値から平均温度を計 算することを特徴とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比重を 得る方法。
  81. 81.前記タンクにはこれに連結された複数のパイプを設け、各パイプ内の液の 温度を測定し、各パイプの長さ及び断面積からパイプの容積を決め、このパイプ 容積に従って測定温度を重み付けし、タンク及びパイプの相対容積に従って前記 平均タンク温度を重み付けし、この重み付けされた温度値を平均化してその平均 温度をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するようにしたことを特徴とす る請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  82. 82.所定時間間隔に亘りタンク内の液の蒸発量を得・この蒸発量の値をタンク の液漏れ比率の計算ステップに導入するようにしたことを更に具えることを特徴 とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  83. 83.前記タンクに隣接する雰囲気の圧力を測定し、この圧力値をタンクの液漏 れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを特徴とする請求の 範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  84. 84.前記タンクにフィルパイプを設け、このフィルパイプ及び前記タンクの傾 斜を測定し、この傾斜値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステッ プを更に具えることを特徴とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れ の比率を得る方法。
  85. 85.前記タンクの底部に対しタンクの外側の地下水の高さを測定し、この測定 値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを 特徴とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  86. 86.前記タンクの液の比重を決め、この比重値を特定の種類の液の既知の特性 と組合せて熱膨脹率を得るステップに導入するステップを更に具えることを特徴 とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  87. 87.前記タンクの温度を測定し、この測定温度値及びタンクの形成材料の熱膨 脹率をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えること を特徴とする請求の範囲77記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  88. 88.内部に所定開始液面の既知の液を有する地下タンクからの液漏れの比率を 得るに当たり、前記タンクの寸法からタンクの基準容積を計算し、タンク内の液 の平均温度を測定し、この液の平均温度及び熱膨脹率から温度補正ファクタを得 、所定の時間間隔に亘り液の時間に対する直線変位を測定し、所定時間間隔に亘 り所定位置のタンク液の圧力変位を測定し、前記基準容積、直線変位、圧力変位 、時間間隔及び温度補正ファクタからタンクの液漏れ比率を計算することを特徴 とする地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  89. 89.タンク液の平均温度を測定するステップの前段に、温度がほぼ平均になる まで液を循環するステップを導入することを特徴とする請求の範囲88記載の地 下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  90. 90.前記タンクの液漏れを計算するステップをディジタルコンピュータによっ て実行することを特徴とする請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比 率を得る方法。
  91. 91.前記測定ステップの各々からのデータを捕集し、これらデータをアナログ ーディジタルデータアクイジションユニットを経て前記コンピュータに転送する ことを特徴とする請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方 法。
  92. 92.前記測定ステップには計器を用い、各計器の温度及びタンク自体の温度を 同時に測定するステップを更に具えることを特徴とする請求の範囲88記載の地 下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  93. 93.前記タンクに隣接する雰囲気圧力を計器により測定し、この計器の温度を 測定するステップを更に具えることを特徴とする請求の範囲92記載の地下タン クからの液漏れの比率を得る方法。
  94. 94.前記タンクはこれに連結されたパイプを有し、前記タンク及び前記パイプ 内の液の既知の容積を変位し、タンク内の液面の変位を測定し、前記パイプ内の 液の温度を測定し、各パイプの容積を決め、このパイプ容積に従って測定温度を 重み付けし、タンク及びパイプの相対容積に従って前記平均タンク温度を重み付 けし、この重み付けされた温度値を平均化してその平均温度をタンクの液漏れ比 率の計算ステップに導入し、前記変位をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導 入するステップを更に具えることを特徴とする請求の範囲88記載の地下タンク からの液漏れの比率を得る方法。
  95. 95.所定時間間隔に亘り前記タンク内の液の蒸発量を得、この蒸発量をタンク の液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを特徴とする 請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  96. 96.前記タンクはフィルパイプを有し、このフィルパイプの傾斜を測定し、こ の傾斜値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具える ことを特徴とする請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方 法。
  97. 97.前記タンクの液の比重を決め、この比重値を、特定の種類の液の既知の特 性と組合せて熱膨脹率を得るステップに導入するステップを更に具えることを特 徴とする請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  98. 98.前記タンクの底部に対しタンクの外側の地下水の高さを測定し、この測定 値をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを 特徴とする請求の範囲88記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
  99. 99.配管を有し、内部に所定開始液面の既知の液を有し、タイマ、メモリ及び 出力部を有するディジタルコンピュータを用いて、地下タンクからの液漏れの比 率を得るに当たり、前記タンクの寸法からタンクの基準容積を前記コンピュータ により計算し、タンク内の液を一連の垂直方向の寸法が既知の階層における温度 をサーミスタのアレイによって測定し、このアレイの温度及び液の熱膨脹率から 温度補正ファクタを得、所定時間間隔に亘り時間に対する液面の直線変位を直線 移動自在の変位トランスデューサによって測定し、この直線移動自在の変位トラ ンスデューサの温度を測定し、前記タンクの液面上の第1圧力トランスデューサ 及びこのトランスデューサに接続され前記タンク内に延長するプローブによって 前記所定時間間隔に亘りタンク内の所定個所の液の圧力変化を測定し、前記第1 圧力トランスデューサ上の雰囲気圧力を第2圧力トランスデューサによって測定 し、これら第1及び第2圧力トランスデューサの温度を測定し、前記基準容積、 時間間隔、温度補正ファクタ及び前記測定ステップにより得られる測定値からタ ンクの液漏れを計算するようにしたことを特徴とする地下タンクからの液漏れの 比率を得る方法。
  100. 100.雰囲気に対し開口された容器内にタンク液を少量入れ、所定時間間隔に 亘り前記容器内の液の蒸発率を第2の直線移動自在の変位トランスデューサによ って測定し、この蒸発率をタンクの液漏れ比率の計算ステップに導入し、前記第 2の直線移動自在の変位トランスデューサの温度を測定し、この温度値をタンク の液漏れ比率の計算ステップに導入するステップを更に具えることを特徴とする 請求の範囲99記載の地下タンクからの液漏れの比率を得る方法。
JP63500308A 1986-11-20 1987-11-18 地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム Withdrawn JPH03503674A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US93347286A 1986-11-20 1986-11-20
US933,472 1986-11-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03503674A true JPH03503674A (ja) 1991-08-15

Family

ID=25464032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63500308A Withdrawn JPH03503674A (ja) 1986-11-20 1987-11-18 地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0334876A4 (ja)
JP (1) JPH03503674A (ja)
AU (1) AU8336787A (ja)
WO (1) WO1988004031A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4954973A (en) * 1988-03-29 1990-09-04 Heath Consultants Incorporated Microprocessor based tank test management system
US4914943A (en) * 1989-02-21 1990-04-10 Pandel Instruments, Inc. Apparatus for eliminating measuring inaccuracies in a storage tank leak detection system
WO1995021432A1 (en) * 1994-02-03 1995-08-10 Ransomes America Corporation Hydraulic fluid lead detection system and method
ES2151444B1 (es) * 1999-01-18 2001-07-16 Net S A Procedimiento para la deteccion de transferencia de masa a traves de orificios, grietas, o defectos y/o verificacion de la estanqueidad de instalaciones de almacenamiento y/o transporte de fluidos.
US6573732B1 (en) 1999-05-04 2003-06-03 Ssi Technologies, Inc. Dynamic range sensor and method of detecting near field echo signals
US6484088B1 (en) 1999-05-04 2002-11-19 Ssi Technologies, Inc. Fuel optimization system with improved fuel level sensor
WO2001084090A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 Ssi Technologies, Inc. Fuel optimization system with improved fuel level sensor
DE60230529D1 (de) 2002-12-12 2009-02-05 Perkins Engines Co Ltd Flüssigkeitskühlsystem mit Blasensiedesensor
US7347089B1 (en) 2005-08-30 2008-03-25 The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration Gas volume contents within a container, smart volume instrument
CN102778254B (zh) * 2011-05-11 2015-02-04 北京航天金泰星测技术有限公司 一种在线液体检测装置的密度标定系统和方法
US9624031B2 (en) * 2012-08-06 2017-04-18 Honeywell-Enraf B.V. Bulk storage tank monitoring including evaporative loss assessment
US9354103B2 (en) 2013-12-03 2016-05-31 Aai Corporation Level sensing device
CN105675437B (zh) * 2015-12-29 2018-07-03 长沙学院 位移差溶液密度测量装置及其测量方法
WO2017139792A1 (en) * 2016-02-11 2017-08-17 Innovative Measurement Methods, Inc. Probe with no moving parts for a tank
US10126031B2 (en) 2016-07-15 2018-11-13 Honeywell International Inc. Detecting refrigerant leak in a refrigeration system
CN110375823A (zh) * 2019-08-15 2019-10-25 泰华智慧产业集团股份有限公司 非接触式静压液位计及液位测量方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819309A (ja) * 1981-07-09 1983-02-04 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト ポリオレフインの製造法
JPS6035008A (ja) * 1983-06-06 1985-02-22 エクソン・リサ−チ・アンド・エンジニアリング・カンパニ− 幅広い分子量分布を有するポリエチレンの製造方法及びその触媒

Family Cites Families (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3138024A (en) * 1962-11-23 1964-06-23 Harry L Pariser Liquid level-responsive indicating and control apparatus
US3459042A (en) * 1967-05-23 1969-08-05 Control Data Corp Float operated liquid level transmitter
US3494194A (en) * 1967-10-23 1970-02-10 Robert K Blanchard Fluid quantity measuring device
US3580055A (en) * 1968-10-25 1971-05-25 Kent Moore Corp Tank system tightness tester
US3538746A (en) * 1968-10-31 1970-11-10 Standard Oil Co Leak detecting method and apparatus
US3538745A (en) * 1968-11-29 1970-11-10 Standard Oil Co Apparatus for detecting leaks in tanks storing liquids
US3640134A (en) * 1969-12-08 1972-02-08 Shell Oil Co Liquid level meter
US3969941A (en) * 1973-11-08 1976-07-20 E. Rapp Electronik Gmbh Level detector for liquids and other flowable masses
NO133517C (ja) * 1974-02-01 1976-05-12 Tele Plan As
US3992941A (en) * 1974-06-10 1976-11-23 Mcgoldrick Daniel J Liquid level measuring apparatus
US3939012A (en) * 1975-04-21 1976-02-17 Instrumatics, Inc. Multipoint thermocouple assembly using coil springs
CA1045410A (en) * 1976-07-05 1979-01-02 Frank Rosenblum Pulp density meter
DE3009549A1 (de) * 1979-07-18 1981-09-24 Walter 2000 Hamburg Nicolai Einrichtung zur anzeige betriebsfremder fuellstandsaenderungen an einem fluessigkeitslagerbehaelter in verbindungmit einem pneumatischen fuellstandsmesser zur kontinuierlichen messung des fuellstandes
US4337657A (en) * 1980-08-11 1982-07-06 Morris Benny G Oil level gauge
EP0048589B1 (en) * 1980-09-19 1987-03-11 Tankmaster Limited Tank contents gauge
JPH0244186Y2 (ja) * 1980-11-07 1990-11-22
US4373815A (en) * 1981-01-05 1983-02-15 Marathon Oil Company Method and apparatus for measuring leaks in liquid storage vessels
US4362403A (en) * 1981-08-03 1982-12-07 Mooney Joseph R Means and method of sensing temperature
US4604893A (en) * 1982-01-18 1986-08-12 Atlantic Richfield Company Leak detector
US4630467A (en) * 1982-01-18 1986-12-23 Senese Frank J Leak detector
JPS58196423A (ja) * 1982-05-11 1983-11-15 Taiyo Sanso Kk 低温液化ガスの液位検出制御方法
US4386525A (en) * 1982-09-02 1983-06-07 Mooney Joseph R Device for and method of detecting leaks in a liquid storage reservoir
US4537061A (en) * 1983-02-04 1985-08-27 Magnetrol International, Incorporated Electronic level detector
US4571987A (en) * 1983-09-21 1986-02-25 Horner John A Leak detector
US4602344A (en) * 1984-10-25 1986-07-22 Air Products And Chemicals, Inc. Method and system for measurement of liquid level in a tank
US4603580A (en) * 1985-02-20 1986-08-05 Scandpower, Inc. Unicable liquid level sensing system
US4609913A (en) * 1985-02-22 1986-09-02 Wickes Manufacturing Company Fluid level sensor
US4639738A (en) * 1985-04-12 1987-01-27 Eastman Kodak Company Ink level detection system for ink jet printing apparatus
US4672842A (en) * 1985-06-26 1987-06-16 Hasselmann Detlev E M System and method for automatically monitoring liquid volume changes in storage tanks
US4610165A (en) * 1985-07-03 1986-09-09 Duffy Dennis M Fluid level sensor
US4649739A (en) * 1985-12-09 1987-03-17 Horner John A Method of detecting leaks in liquid storage tanks
US4646560A (en) * 1986-02-21 1987-03-03 Vista Research, Inc. System and method for leak detection in liquid storage tanks
US4707148A (en) * 1986-04-02 1987-11-17 Thermo Electric Instruments Temperature sensing device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819309A (ja) * 1981-07-09 1983-02-04 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト ポリオレフインの製造法
JPS6035008A (ja) * 1983-06-06 1985-02-22 エクソン・リサ−チ・アンド・エンジニアリング・カンパニ− 幅広い分子量分布を有するポリエチレンの製造方法及びその触媒

Also Published As

Publication number Publication date
AU8336787A (en) 1988-06-16
EP0334876A4 (en) 1992-01-08
EP0334876A1 (en) 1989-10-04
WO1988004031A1 (en) 1988-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4852054A (en) Volumetric leak detection system for underground storage tanks and the like
JPH03503674A (ja) 地下貯蔵タンク等の容積漏れ検出システム
US4672842A (en) System and method for automatically monitoring liquid volume changes in storage tanks
US4827762A (en) System and method for automatically monitoring liquid volume changes in storage tanks
US4835522A (en) Tank inventory and leak detection system
US4716536A (en) Measurement calibration
US5132923A (en) System for monitoring storage tanks
US5942980A (en) Multi-sensor hydrostatic gauge for fuel storage tanks
MXPA01009660A (es) Sistema de calibracion de flujometro con tecnica de optimizacion estadistica.
US5686658A (en) Aboveground liquid storage tank leakage detection
JP4018544B2 (ja) バブルレベルメーターおよび関連する方法
US6687643B1 (en) In-situ sensor system and method for data acquisition in liquids
US20220205413A1 (en) Precision depth sensor
US5347849A (en) Water sensor that detects tank or vessel leakage
US7712352B2 (en) Method and apparatus for storage tank leak detection
US5493903A (en) Method of determining the volume of a substance having a density, in vertical storage tanks
GB2169708A (en) Detecting temperature in storage tanks
EP0996853A1 (en) Multi-sensor hydrostatic gauge for fuel storage tanks
US5315876A (en) Purge gas pressure monitoring system
CN111693118A (zh) 一种顶装式磁翻板液位计的校准方法
EP0273905B1 (en) Improvements in hydrostatic tank gauge systems
JPH06215956A (ja) 油タンク
AU2001290187A1 (en) Method and apparatus for determining the volume of liquid in a reservoir
WO2002029367A2 (en) Method and apparatus for determining the volume of liquid in a reservoir
Major et al. Red hill fuel tank leak detection

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees