JPH03503554A - ドライヤ用中間真空ロール - Google Patents

ドライヤ用中間真空ロール

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    • B65H2406/361Means for producing, distributing or controlling suction distributing vacuum from stationary element to movable element

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ドライヤ用中間真空ロール 間連出馴との相互関係 本発明は、1987年2月13日に出願した同時係属中の米国特許出願第014 .569号の部分継続出願である。米国特許出願第014,569号の主題事項 のすべてをここに参照により取入れることとする。
技術分野 本発明は、製紙機を通って延びるウェブを乾燥する単列ドライヤ部装置に関する 。更に詳細には、本発明は、移送ロールが真空ロールであるトータル・ヘルラン ・ドライヤ・システムに間する。
背景技術 1987年2月13日に出願した同時係属中の米国特許出願第014.569号 はトータル・ベルラン構成を開示している。トータル・ベルラン(Total  Be1Run)はベロイト・コーポレーションの登録商標である。
トータル・ヘルラン乾燥法の概念によれば、乾燥すべきウェブは連続して設置さ れたドライヤおよび真空移送ロールの周りを交互に通るドライヤフェルトと接触 して延びている。
前述のトータル・ベルラン構成は、ウェブをドライヤ部を通って移行する間完全 に支持するが、このようなトータル・ベルラン構成では、各ドライヤとこれに関 連する真空移送ロールとの間に一定のスバ〉・がなる残っている。ウェブおよび フェルトがこのスパンを逼ってドラ・イヤから真空移送ロールまで一緒に本走行 する時に、高速ではウェブおよび特にその緑が支持フェルトかられずかに離れる 傾向がある。このような分離1M!−1大部分フェルトおよび移送ロールによっ て形成される進入ニップの近傍にお;するポンプ効果によって引き起される。こ のような進入ニップでの空気圧の増大により、ウェブが支持フェルトから吹き魅 される1頃向がある。
各種のブローボックスおよび真空ボックスの構成が、米国特許第、乞502.2 31号、第4.359,828号、第4.553.34[)号、第4,44L2 63号、および第4.516.38(0号に説明されているように提案されては いるが、前述のブローボックスは、シートのはためき(flutter)を防止 するのに充分な能力で作動すれば、フェルトを関連するボックスと接触するよう に引き込む傾向がある。
本発明は、前述の問題を、真空移送ロールを隣接ドライヤに向って移動させ、ド ライヤと真空ロールとの間に存在するドローが極めて小さくなるようにすること で克服している。適当なシールを設けることにより、真空移送ロール内部に発生 する部分真空が前述の進入ニップおよび出向ニップの近傍で作用し、ウェブが支 持フェルトに対してはためかないようにするため充分に高い真空レベルを真空ロ ール内部に加えることができる。
これに加えて、本発明により、真空移送ロールに、ウェブが破損したとき移送ロ ールをドライヤから急速に離す手段を設け、ウェブがドライヤの周りに巻き付い た場合にこのようなドライヤおよび関連移送ロールへの損傷が防止されるように なる。
それ故、従来技術の構成の不適切な点を克服し、紙の乾燥技術に重要な貢献をす る単列ドライヤ部装置を提供するのが本発明の主な目的である。
本発明の他の目的および長所は、当業者には付図に関連して以下に行う詳細な説 明および「請求の範囲」で規定されるところを考察することにより明らかになる であろう。
発明の開示 本発明は、製紙機を通って延びるウェブを乾燥する単列ドライヤ部装置および方 法に関する。この装置は、ドライヤ部の第1のドライヤおよび第1のドライヤの 周りに延びて、つJ、ブが、フェルトとつ丁ブを乾燥する第1のドライヤとの間 に配置されるようt、7:するドライヤ“7ニル]・を備え“でいる。真空移送 ロールが第1のドライヤに対して下流に設置され、つ4覧ブおよびフェルトが、 接触した状態で第1のドライヤから移送ロール・\、およびその周りに延びて、 ウェブおよびフ、アルドがロールの周りを移行する間 フェルトがウェブとロー ・ルとの間に配置されるようになっている。第2のドライヤが移送lコールに対 して下流に設置され、ウェブおよびフェル1−が1、接触した状態で移送ロール から第2のドライヤへ、およびその周りに延びて、ウェブおよびフェルトが第2 のドライヤの周りを移行する間 ウェブがフェルトと第2のドライヤとの間に配 置されるようになっている。
移送ロールは穴あきシェルを備え、ロールが部分真空源に接続されると、部分真 空がシェル内部に発生し、部分真空がウェブをフェルトに密着するように、かつ 穴あきシェルの方に押付けるようになっている。移送ロールは、その第1の場所 から第2の場所まで移動可能である。第1の場所はドライヤに近接し、部分真空 がドライヤと移送ロールとの間を移動しているウェブをフェルトに密着するよう にして、ドライヤ間を移行する間 ウェブがフェルトから分離しないようになっ ている。移送ロールの第2の場所は第1の場所に比較してドライヤから更に遠く にあるので、ウェブが第1のドライヤまたは第2のドライヤの周りに巻付く場合 に第1のドライヤおよびロールが損傷しないようになっている。
本発明の特定の実施態様では、第1のドライヤは上部フェルト掛けであり、移送 ロールは、また、部分真空源に接続されている静止ダクトを備えている。ダクト はシェルの内部に設置されており、シェルおよびダクトはその間に第1および第 2の端を有する室を形成している。
シール手段がダクトとシェルとの間に設置されて、室を第1および第2の空洞に 分割するようになっている。各空洞は室の第1の端から第2の端まで延びている 。第1の空洞は長いC形の形状のもので、ダクトの周りにフェルトおよびロール で形成されている進入ニップからフェルトおよびウェブがロールに対して分岐す るときフェルトおよびロールで形成される出向ニップまで延びている。第1の空 洞は部分真空と流体連絡を成し、ウェブをフェルトに密着させている。
更に詳細には、ダクトはシェルに対して同軸であり、ダクトはダクトを貫通して 第1の空洞まで延びる複数の穴を備えている。
シール手段は、室の第1の端に隣接して配置され、かつダクトの周りに進入二2 ブから出向ニップまで延びる第1のC形部分を備えている。シール手段は、また 、室の第2の端に隣接して配置され、かつダクトの周りに進入ニップから出向ニ ップで延びる第2のC形部分をも備えている。第1および第2の軸方向部分が、 それぞれ進入ニップおよび出向ニップに隣接する第1のC形部分から第2のC形 部分まで軸方向に延び、第1および第2のC形部分および第1および第2の軸方 向部分が協働して、室を第1および第2の空洞に分割している。
C形部分で規定される角度は、ロールの周りを移行中のウェブおよびフェルトで 規定される角度より大きいので、第1の空洞内部の部分真空が進入ニップおよび 出向ニップの近傍で作用し、ニップの近傍でウェブをフェルトに密着させる。
更に詳細には、ダクトは、室の第1の端に隣接して設置されたダンパをも備えて いる。ダンパはその第1の位置から第2の位置まで可動であり、ダンパが第1の 位置にあるとき、ダクトが第1および第2の包囲部に分割されて部分真空が室の 第1の端に隣接する第1の包囲部の内部に集中して、ウェブの尾端の紙通しを容 易にするようになっている。
移送ロールは、また、ロールを第1および第2のドライヤに平行に保持しながら ロールを第1の場所からドライヤから遠い第2の場所まで移動させる連動エアシ リンダのような手段を備えている。
当業者には、以下に述べる詳細な説明を考察することにより本発明の多数の修正 および変形が容易に明らかになるであろう。ただし、このような修正および変形 は、「請求の範囲」で規定する本発明の精神および範囲の中に入るものである。
このような脩正には、ウェブがフェルトに対してはためかないようにするために 第1のドライヤから2インチないし1インチの範囲内に設置された非可動真空ロ ールを設け、同真空ロールと第2のドライヤとの距離をロールと第1のドライヤ との間の距離より大きくするというものが含まれる。
図面の簡単な説明 図1は本発明による単列ドライヤ部装置の側両立面図であり、その第1の作動場 所にある移送ロールう示している。
図2は真空移送ロールの拡大断面図であり、移送ロールのシェルの周りに延びる ウェブとフェルト、およびシール手段の配置を示している。
図3は図2の線3−3で取った移送ロールの断面図であり、ダクトおよび第1の 位置にあるダンパを示している。
図4は図1に示すドライヤ部装置の側両立面図であるが、真空ロールがその後退 した第2の場所にある。
図5は図3に示したものと同様な断面図であるが、ウェブがフェルトに対しては ためかないようにするための開いた第2の位置にあるダンパを示す。
発明を実施するための最良の形態 図1は本発明による、全般的に符号10で示す単列ドライヤ装置の側両立面図で ある。装置10は第1のドライヤ12を備えている。ドライヤフェルトFは、第 1のドライヤ12の周りに延びてウェブWがフェルトFとウェブWを乾燥する第 1のドライヤ12との間に配置されるようになっている。
全般的に符号14で示す真空移送ロールが第1のドライヤ12に対して下流に設 置されて、ウェブWおよびフェル)Fが接触した状態で第1のドライヤ12から 移送ロール14までおよびその周りに延び、ウェブWおよびフェル)Fがロール 14の周りを移行する間フェルトFがウェブWとロール14との間に配置される ようになっている。
第2のドライヤ16が移送ロール16に対して下流に設置され、ウェブWおよび フェルトFが接触した状態で移送ロール14から第2のドライヤ16までおよび その周りに延び、ウェブWおよびフェルトFが第2のドライヤ16の周りを移行 する間ウェブWがフェルトFと第2のドライヤ16との間に配置されるようにな っている。
図2および図3に示すように、移送ロール14は穴つきシェル18を備え、ロー ル14が部分真空f120に接続されるとき、部分真空がシェル18の内部に発 生するようになっている0部分真空はウェブWをフェルトFに密着させるととも に穴あきシェル18に向って押し付ける。
移送ロール14は、図1に示す第1の場所から図4に示す第2の場所まで動くこ とができる。第1の場所は特に第1のドライヤ12に近接していて、部分真空が ドライヤ12と移送ロール14との間を移動するウェブWをフェル)Fに密着さ せて、ウェブWがドライヤ12と16との間を移行する間ウェブWがはためかな いようにしている。
図4に示す第2の場所は、図1に示す第1の場所より更に遠くドライヤ12から 離れており、ウェブWが第1のドライヤ120周りに巻付く場合筒1のドライヤ 12およびロール14が損傷しないようになっている。
図1に示すように、第1および第2のドライヤは上部フェルト掛けである。
図2および図3は移送ロール14を更に詳細に示している。ロール14は、部分 真空源20に接続された静止ダクト22を備えている。ダクト22はシェル18 の内部に設置され、シェル18およびダクト22は、その間に第1および第2の 端26.28をそれぞれ有する全般に符号24で示す室を形成するようになって いる。
全般に符号30で示すシール手段がダクト22とシェル18との間に設置され、 同シール手段30は、室24を第1および第2の空洞32.34にそれぞれ分割 するようになっている。各空洞32.34は、室24の第1の端26から室24 の第2の端28まで延びている。第1の空洞32は、フェルトFおよびシェル1 8により形成される進入(in−going)ニップINからフェル)Fおよび ウェブWがロール14に対して分岐するときフェルトFおよびシェル18により 形成される出向(out−going)ニップONまでダクト22の周りに延び ている。第1の空洞32は長いC形の形状のものであり、ダクト22と連絡して 部分真空20が第1の空洞32を通って作用し、ウェブWをフェルトFに密接さ せるようになっている。
ダクト22はシェル18に対して同軸であり、同ダクト22は、これを貫通して 第1の空洞32まで延びている複数の穴36,37,38,39.および40を 備えている。
シール手段30は、室24の第1の端26に接近して設置されている第1のC形 部分42を備えている0部分42はダクト22の周りに円周方向に進入ニップI Nから出向ニップONまで延びている。
図3に示す第2のC形部分44は室24の第2の端2日に隣接して設置され、ダ クト220周りに円周方向に進入ニップTNから出向ニップONまで延びている 。
図2および図3に示すシールの第1の軸方向部分46は、軸方向に第1のC形部 分42から第2のC形部分44まで進入ニップINに隣接して延びている。
図2に示すシールの第2の軸方向部分48は軸方向に第1のC形部分42から第 2のC形部分44まで出向ニップONに隣接して延び、第1および第2のC形部 分42゜44のそれぞれ、および第1および第2の軸方向部分46および48の それぞれが協働して、室24を第1および第2の空洞32および34に分割する ようになっている。
C形部分42および44は、図2中に矢印50で示される角度の範囲を延びてお り、この角度はロール14の周りを移行中にウェブWおよびフェルトFにより巻 かれる図2中に矢印52で示される角度より大きく、部分真空が進入ニップIN および出向ニップONの近傍で作用して、ウェブWをニップINおよびONの臨 界区域の近傍でフェルトFに密着させるようになっている。
ダクト22は、また、室24の第1の端26に隣接して設置されるダンパ54を 備えている。ダンパ26は、図3に示す第1の位置から図5に示す第2の位置ま で可動であり、ダンパが図3に示すように閉じた第1の位置にあるとき、ダクト 22は第1および第2の包囲部56.58にそれぞれ分割されて、部分真空が室 24の第1の端26に近接する第1の包囲部56の内部に集中してウェブWの尾 片Tの紙通しを容易にするようになっている。
ダンパ26が、図5に示すように、その開いた第2の位置に配置されると、部分 真空がダクト22の長さに沿って作用し、ウェブがフェルトに対してはためかな いようにすると共に空気流をニップINおよびONから空洞32の内部に発生す る。
移送ロール14は、同ロール14を図1に示す第1の場所から図4に示す第2の 場所へロール14をドライヤ12および16と平行に保ちながら移動するための 図3に示すエアシリンダ60および62を備えている。
これに代るものとして、エアシリンダ60および62をエアバッグ、機械的ジヤ ツキ、または偏心カム、または類似のもので置き換えることができる。
本発明による装置の作動においては、ダンパ54を図3に示す第1の位置に移動 させて第1の包囲部56の内部に真空レベルを集中させ、それによって、ウェブ Wの尾部Tを包囲部56の真空に直接接触させるように導く適当なエアノズルを 使用して、紙通しローブを必要とせずに、ウェブWの尾部Tを装置10を通して 容易に紙通しすることができる。
尾部が紙通しされると、ダンパ54は図5に示すその第2の位置まで動き、第1 の空洞56の内部の真空レベルが第2の空洞58の内部の真空レベルと等しくな るようにしてウェブWをフェルトに密着するまで押付け、これにより、尾部が図 5に示すようにウェブの幅一杯に拡がったときウェブWが支持フェルトFに対し てはためくことが防止される。
ウェブが破損した場合には、移送ロール14を図1に示す第1の場所から図4に 示す第2の場所まで移動させて、ウェブが第1のドライヤ12の周りに巻付き始 める場合、第1のドライヤ12および接近している移送ロール14が損傷するこ とが防止される。
本発明は、ウェブが破損した場合に移送ロールをドライヤから遠ざけることがで きるようにしながら、ドライヤと移送ロールとの間のドローを極めて小さくする ことができる。
FIG、 4 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)平成3年3月13日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ドライヤ部(10)の第1のドライヤ(12);ウェブ(W)がフェルト( F)とウェブ(W)を乾燥する前記第1のドライヤ(12)との間に配置される ように前記第1のドライヤ(12)の周りに廷びるドライヤフェルト(F); 前記第1のドライヤ(12)に対して下流に設置されている真空移送ロール(1 4)であって、ウェブ(W)および前記フェルト(F)が接触した状態で前記第 1のドライヤ(12)から前記移送ロール(14)までおよびその周りに延び、 かつ、ウェブ(W)およびフェルト(F)が前記ロール(14)の周りを移行す る間前記フェルト(F)がウェブ(W)と前記ロール(14)との間に配置され るようにした真空移送ロール(14);及び前記移送ロール(14)に対して下 流に設置されている第2のドライヤ(16)であって、ウェブ(W)および前記 フェルト(F)が接触した状態で前記移送ロール(14)から前記第2のドライ ヤ(16)までおよびその周りに延び、かつ、ウェブ(W)およびフェルト(F )が前記第2のドうイヤ(16)の周りを移行する間ウェブ(W)が前記フェル ト(F)と前記第2のドライヤ(16)との間に配置されるようにした第2のド ライヤq6); から構成され; 前記移送ロール(14)は; 前記ロール(14)が部分真空源(20)に接続されるとき、部分真空が前記シ ェル(18)の内部に発生し、前記部分真空がウェブ(W)を前記フェルト(F )に密着させるとともに前記穴あきシェル(18)に向って押付けるように構成 されている回転可能な穴あきシェル(18)を備えており;前記移送ロール(1 4)は、前記第1のドライヤ(12)に近接していて前記部分真空が前記ドライ ヤ(12)と前記移送ロール(14)との間を移動するウェブ(W)を前記フェ ルト(P)に密着させてウェブ(W)が前記ドライヤ(12,16)間を移行す る間はためかないようにする第1の場所から、前記第1の場所より前記ドライヤ (12)から離れていてウェブ(W)が前記第1のドライヤ(12)の周りに巻 付いたときに前記第1のドライヤ(12)および前記ロール(14)が損傷しな いようにする第2の場所まで移動可能である; 製紙機械を通って延びるウェブを乾燥する単列ドライヤ部装置。 2.前記第1のドライヤ(12)は上部フェルト掛けであることを特徴とする請 求の範囲1に記載の装置。 3.前記移送ロール(14)は更に; 前記部分真空源(20)に接続されている靜止ダクト(22)であって、該ダク ト(22)は前記シェル(18)の内部に設置されており、前記シェル(18) との間にその第1および第2の端(26,28)を有する室(24)を形成する 靜止ダクト(22);及び前記ダクト(22)と前記シェル(18)との間に設 置されているシール手段(30);を備え; 同シール手段(30)は前記室(24)を第1および第2の空洞(33,34) に分割し、前記両空洞(32,34)は前記室(24)の前記第1の端(26) から第2の端(28)まで延び、前記第1の空洞(32)は前記フェルト(F) およびウェブ(W)が前記ロール(14)に対して分岐するとき前記フェルト( F)および前記ロール(14)により形放される進入ニップ(IN)から前記ダ クト(22)の周りを延びており、前記第1の空洞(32)は前記ダクト(22 )と連絡して前記部分真空が前記第1の空洞(32)を通して作用し、ウェブ( W)を前記フェルト(F)に密着させるようになっている;請求の範囲1に記載 の装置。 4.前記ダクト(22)は前記シェル(18)に対して同軸であり、前記ダクト (22)は該ダクト(22)を貫通して前記第1の空洞(32)まで延びる復数 の穴(36,37,38,39,40)を備えている請求の範囲3に記載の装置 。 5.前記シール手段(30)は; 前記室(24)の前記第1の端(26)に隣接して設置され、前記進入ニップ( IN)から前記出向ニップ(ON)まで延びる第1のC形部分(42);前記室 (24)の前記第2の端(28)に隣接して設置され、前記進入ニップ(IN) から前記出向ニップ(IN)まで延びる第2のC形部分(44);前記進入ニッ プ(IN)に隣接して前記第1のC形部分(42)から前記第2のC形部分(4 4)まで軸方向に延びる第1の軸方向部分(46);前記出向ニップ(ON)に 隣接して前記第1のC形部分(42)から前記第2のC形部分(44)まで軸方 向に延びる第2の軸方向部分(48);を備え; 前記第1および第2のC形部分(42,44)および前記第1および第2の軸方 向部分(46,48)が協働して前記室(24)を前記第1および第2の空洞( 32,34)に分割するようになっている; 請求の範囲4に記載の装置。 6.前記C形部分(42,44)は前記ロール(14)の周りを移行する間のウ ェブ(W)およびフェルト(F)により形成される角より大きな角を形成し、前 記部分真空が前記進入および出向ニップ(IN,ON)の近傍でウェブ(W)を 前記ニップ(1N,ON)の近傍にある前記フェルト(F)に密着させるように 作用する請求の範囲5に記載の装置。 7.前記ダクト(22)は更に; 前記室(24)の前記第1の端(26)に隣接して設置されていて、第1の位置 から第2の位置まで可動で、前記第1の位置にあるとき、前記ダクト(22)を 第1および第2の包囲部(56,58)に分割して前記部分真空が前記室(24 )の前記第1の端(26)に隣接する前記第1の包囲部(56)の内部に集中し てウェブ(W)の尾部(T)の紙通しを容易にするダンパ(54)を備えている ;請求の範囲3に記載の装置る 8.前記移送ロール(14)は更に、前記ロール(14)を前記ドライヤ(12 ,16)に平行に保ちながら前記第1の場所から前記第2の場所まで移動させる 手段(60,62)を備えている請求の範囲1に記載の装置。 9.前記ロール(14)を移動させる前記手段(60,62)は、第1および第 2のエアシリンダを備えている請求の範囲8に記載の装置。 10.前記第1のドライヤ(12)が下部フェルト掛けである請求の範囲1に記 載の装置る 11.ウェブ(W)およびドライヤフェルト(F)を第1のドライヤ(12)の 周りを案内してウェブ(W)をフェルト(F)とウェブ(W)を乾燥する第1の ドライヤ(12)との間に配置する段階; ウェブ(H)およびフェルト(F)を接触した状態で第1のドライヤ(12)か ら第1のドライヤ(12)に対して下流に設置されている真空移送ロール(14 )まで案内し、ウエブ(W)およびフェルト(F)がロール(14)の周りを移 行する間フェルト(F)ウェブ(W)とロール(14)との間に配置され状態で ウェブ(W)およびフェルト(F)が移送ロール(14)の周りに延びるように する段階;その上でウェブ(W)およびフェルト(F)を接触した状態でロール (14)からロール(14)に対して下流に設置されている第2のドライヤ(1 6)までおよびその周りを案内し、ウェブ(W)およびフェルト(F)が第2の ドライヤ(16)の周りを移行する間ウェブ(W)をフェルト(F)と第2のド ライヤ(16)との間に配置する段階;ロール(14)を部分真空源(20)に 接続し、部分真空がロール(14)の回転可能な穴あきシェル(18)の内部に 発生してウェブ(W)およびフェルト(F)が穴あきシェル(18)の周りを移 動する間ウェブ(W)をフェルト(F)に密着させるようにする段階;及びウェ ブが破損した場合ロール(14)をその第1の場所から、第1の場所より更に第 1のドライヤ(12)から遠い第2の場所まで移動させ、ロール(14)の第2 の場所で、ウェブ(W)が第1のドライヤ(12)に巻付いた場合に第1のドラ イヤ(12)およびロール(14)が損傷しないようにする段階;から成る単一 ドライヤ部分装置を通って延びるウェブを乾燥する方法。
JP1509549A 1988-09-14 1989-08-14 ウェブを乾燥する単列ドライヤ装置 Expired - Fee Related JP2739604B2 (ja)

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