JPH03502509A - 電話線接続ボックス及びそれのためのスイッチ - Google Patents

電話線接続ボックス及びそれのためのスイッチ

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JPH03502509A
JPH03502509A JP50267389A JP50267389A JPH03502509A JP H03502509 A JPH03502509 A JP H03502509A JP 50267389 A JP50267389 A JP 50267389A JP 50267389 A JP50267389 A JP 50267389A JP H03502509 A JPH03502509 A JP H03502509A
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switch
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JP50267389A
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ジャービス、ジェイムズ
Original Assignee
レイケム・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 電話線接続ボックス及びそれのためのスイッチ技術分野 この発明は、電話線、特に電話加入者の引き込み線を相互接続するための例えば ソケットおよび電話線接続ボックスのための装置に関する。特にこの発明は、ボ ックスから電話加入者への回路およびボックスから中央局への回路の試験を可能 にする。この発明は、電話回線における分配キャビネットや他の箇所にも使用さ れる。又、ソケットは、電話システムにおけるこれらのもの以外の電気的接続に 使用できる。
背景技術 途切れていない導体を多線分配ケーブルから電話加入者の電話に延長するのは一 般に可能でないので、ある形態の接続ボックスがそれらの間に設けられる。例え ば、接続ボックスは、電話加入者の敷地内に設けられ、その加入者が責任を負う 線と、電話会社が責任を負う線とを接続する。このような接続ボックスは、接続 を迅速にかつ容易にし、また、接続部が十分に長期間にわたってトラブルが生じ ないように保てる外部保護を与える。しかしながら更に望ましい特徴がある。例 えば電気的なつながりを試験するためにボックス内にプローブを挿入することに より、ラインを試験できることが望ましく、又、接続ボックスのいずれの側の回 路をも、即ち、例えば接続ボックスから電話加入者側および、接続ボックスから 中央局側の回路をも試験が行えることが望ましい。もしこれを行うならば、複雑 な試験装置なしでは、接続ボックスによりなされた接続が真っ先に切断されなく てはならない。不幸にも、一対以上の接続がなされる従来技術のボックスでは、 すべての接続がなされるので、それ放間時に破壊される。これにより、隣家の電 話が試験される間、自分所の電話が不通になる。更には、絶縁された導体から引 き込み線を持ち上げることにより、疲労を生じさせ、回路が破壊する。
電話線コネクタに対する公知技術の例として米国特許4.435.034号(N orthern Telecomンがある。その例では、すべての接続が同時に 行われ、破壊されるということは論議されていないが、もし破壊すれば、同時に 接続が破壊される。例えば電話線の導体のような少な(とも2本の絶縁導体を接 続するためのコネクターが開示されており、そのコネクターは、中空の本体と中 空のキャップを備え、そのキャップは付加的に本体に装着されて中空のエンクロ ージャーが形成される。本体の前部には、導体を本体内への挿入およびガイドの ための孔およびガイドを有し、キャップは、頂部のウェブに配した絶縁端子の組 みを有する。本体とキャップとが互いに押さえつけられたとき、端子が導体の導 電性の芯と接触を持つ。端子の配置により、突き合わせ接続、ブリッジ接続、お よびタップ接続を可能にする。本体を変形すれば、連続した導体に対してタップ を設けることができる。このキャップおよび本体は、導体の挿入が行えるように 、部分的に組み立てられたもの、あるいは第1段階の組み立てとして供給され、 そのキャップと本体は、その後、導体の接続のために、押し合わされて完全に組 み立てられた第2段階の組み立てとなる。組み立ての前には、本体内に所定量の 7−ル材が注入される。
本体とキャップとが押し合わされたとき、ポンプ作用が生じ、その結果、導体の 周囲に材料が押し付けられる。
電気的接続を適合させるためのソケットに関しては、次の公知技術で述べられて いる。米国特許4.425..017号(Chan)は、水中下での使用に対す るプラグおよびソケットを開示しており、ソケットは、アルミニウムステアリン 、液体パラフィンおよびポリイソブチレンからなるハイドロフォビノクのゲル組 成を含む。米国特許4.662゜962号(U ken)は、周囲に絶縁性のゲ ルによる連続した層を有する、端末ブロックのシール材を開示している。米国特 許4.718.678号(V ansant)は、ゲルで飽和した泡が面したゲ ルの層をブロックの表面に充填する、端子ブロックのシール法を開示している。
米国特許3、972.581(OIdham)は、半流動性の化合物を用いた、 水中下の電気的コネクターを開示している。ドイツ共和国のG3515441号 (Ray−ehem)は、ゲルを含み、引き出し口を有するCATVボ・ノクス を開本発明は、電気的スイッチを提供しており、該スイッチは、(a)第1のワ イヤーに電気的に接続され得る弾性体の第1の導体と、 (b)第2のワイヤーが電気的に電気的に接続され得る第2の導体とを備え、 スイッチは、二つの安定した形態、即ち、(i)第1の導体の弾性体の付勢によ り、第1および第2の導体が少なくとも部分的に接触して保たれる形態と、(1 1)第1の導体の弾性により、第1および第2の導体が少なくとも部分的に離し て保たれる形態とを有し、少なくとも部分的に形態(11)から形態(i)への 移行が上記弾性体の付勢によりなされる。
本発明は又、電気的ワイヤーを相互接続するための電話線接続ボ・ノクスを提供 し、該ボックスは、 (i)ハウジングと、 (ii)4本のワイヤーが接続され得る少な(とも4個の接点と、(…)ハウジ ング内で上記対の接点の間で独立して開閉できる少なくとも2個の双安定なスイ ッチと、 を備える。
本発明の接続ボックスは好ましくは、本発明のスイ・ソチを組み込む。
本発明は更に電気的ソケットを提供し、該ソケットは、(a)プラグのピンを受 は止めるための電気的接点を有する第1の部分と、 (b)シール材を含む中空のケースであって、ピンが貫通できる孔を有し、接点 周囲のシール材を変形することにより、第1の部分に接近して位置することので きる中空のケースと、(C)ピンが貫通できる孔を有するカバーであって、力1 <−の孔とケースの穴が並ぶようにケースの回りに位置でき、かつ、第1の部分 に対して安全であるカバーと、 を備える。
本発明は、更に電気的ソケットを提供し、該ソケ・ソトは、(a)プラグのビン を受は止めるための第1の電気的接点および、第1の接点のビンの受は止めによ り作用する第2の電気的接点を有17、第2の接点の作用がぬぐう動作を伴わな い、第1の部分と、(b)シール材を含むカバーであって、そこにビンが貫通で きる孔を有17、接点の回りのシール材の変形により、第1の部分に接近して位 置でき、かつ第1の部分に対して安全である5、カバーと、を備える。
発明の詳細な説明 上記で限定されたスイッチの第2の導体は、好ましくは弾性体であり、そして、 (a)形態(1)では、第1および第2の導体が好ましくは、第2の導体による 弾性体の付勢により、電気的に接触し°C保たれ、(b)形Q(ii)では、第 1および第2の導体が好ましくは、第2の導体の弾性体の付勢により、離れて保 たれ、第2の導体の付勢を解除することにより、形態(1)から形態(11)に 移行する。
第1および第2の導体は好ましくは実質的に同様の形状(実質的な鏡像を含む) であり、便宜上同一である。その結果、スイッチは対称であり、各々の導体か同 一の機能をなす。その導体は、各々が本質的にスプリング鋼のような弾性体材料 のストリップで形成されてもよく、又、接点領域のみ露出するようにして保護の 絶縁コーティングを備えてもよい。好ましい実施例では、導体は、一枚のシート 材から打ち抜いたものであり、それ故、簡単な一片の構造を有する。
ハウジングへの装着に便利なために、互いに接点が接触するときの状況を改善す るために、そして強度のために、その他のために、導体は、折り曲げ、その他に より形づくられてもよい。更に、接点領域が清潔にされるために、導体が接触す るときにぬぐう動作が与えられるのが好ましい。絶縁ワイヤーが容易にかつ迅速 に接続できるように、スイッチに絶縁物除去手段が備えられる。この絶縁物除去 手段は、絶縁ワイヤーを挿入したとき、その絶縁物を切断するがその導体の芯の いずれをも切断しないように、正確な距離で隔てられた鋭いエツジを有するスロ ットを備える。このような絶縁除去手段は、導体と構成要素をなしてもよく、金 属シートから全体を打ち抜いたものであってもよい。
2本の導体は、各々が一般に細長く、一端は、例えば接続ボックスのハウジング の部分のごとき、ある底部に固定される。これらの導体は、各々が相互接触しな いように、付勢されず解放された形状で形成される。このスイッチは“開”位置 にある。導体の一方(あるいは双方、好ましくは双方)は、他方の導体に接触す るようにその弾性力に抗して変形させることにより、折り曲げられ、弾性体の付 勢が他方に向けられ、その結果、電気的な接触を維持する。これを実行できる一 つの方法は、2本の導体を掛は合わせ、そして他方の裏面の回りに引っ掛けるこ とによりなされる。スイッチが実質的に対象(各導体が実質的に同じ形状を有し 、そして実質的に他方と同じようにして変形される)であるとき、この掛は合わ せは、他方の対応する部分の後で各導体をくるりと回す、捩る動作により簡単に 達成される。このような掛は合わせ、および掛は合わせをしないことは、手やネ ジ回しのような容易に利用できる工具あるいはコインのような物体を用いること により容易に達成される。
スイッチは好ましくは、直接に相互接続し、2本の不動の導体を′閉”位置にブ リッジし、そして接触から“開”位置に移動させる役目の第3の導体を適用しな いのが好ましい。これにより、本発明のスイッチは、国内の電力供給等に一般的 に使用されているタイプのスイッチと区別される。
本発明はそれ故、更に二つの部分の双安定スイッチを提供し、該スイッチは、 (i)第1のワイヤーが接続される第1の弾性体の導体と、(11)第2のワイ ヤーが接続される第2の弾性体の導体と、を備え、第2の導体は、第1の導体と 実質的に同一のサイズおよび形状を有し、かつ、スイッチが実質的に平面的にも しくは回転(好ましくは回転)対象となるように、第1の導体に関して位置し、 スイッチは、二つの安定状態、即ち、 い)導体が解放され、相互が接触しない(つまり回路が開)状態と、(ii)導 体がその弾性体に抗して変形され、その結果、弾性体の付勢が各々の導体の一部 が他方の対応する部分に強いられる(つまり回路が閉)状態と、 を有する。
スイッチの動作は、導体の折り曲げ(この言葉はよじれを含む)を単に含むのが 好ましい。その結果、好ましくは、ちょうつがい、軸回転もしくは滑り動作を持 たない。このように、スイッチは安価に製造され、かつ信頼性に優れる。好まし くは、スイッチは、導体の折り曲げを除けば、移動部分を持たず、導体へのワイ ヤーの接続は、好ましくは上述したように、絶縁物の除去によりなされる。本発 明の接続ボックスに用いられたスイッチは、好ましくは、上述したように、特に 二つの部分でなるスイッチである。この明細書における“二つの部分”は、当然 、スイッチング機構が二つの部分(二つの導体)のみを含むことを意味し、これ らの導体が取り付けられるベースやハウジングを排除せず、ベースやハウジング に接続するためのリベットや他の固定手段を排除しない。
このスイッチは、特に一対の電話加入者を分配ネットワークへの接続に役に立ち 、いくつかのスイッチが一緒に備えられてもよい。
スイッチは組にして設けられるのが好ましく、特に1ないし25、より好ましく は1ないし10.特に好ましくは1ないし6、例えば2対である。これらのスイ ッチはハウジング、特に二つの部分からなるハウジング内に収められ、そのハウ ジング内一つの部分がスイッチを保持し、他の部分が例えば蓋は、接続および切 り離し、修繕あるいは試験のためにスイッチを露出するために取り外し可能にさ れる。蓋あるいは他の取り外し可能な部分は、装着されたとき、(例えばワイヤ ーを絶縁除去のコネクターへ押しやることにより)スイッチへの電気的接続の形 成を目的とし、あるいはスイッチの導体を相互に電気的に接触させる。ある実施 例では、蓋等のこのような動作は必ずしも必要でないが、スイッチの長期間にわ たる電気的性能を達成するために必要である。しかしながら、電気的接続の選択 された一つに対して試験あるいは他に動作させるために必要とされる間に電気的 接続を切り離すことなく蓋を取り外しとすることが重要である。
それ故、蓋あるいは他の部分は、取り外し可能であり、取り外されたとき、スイ ッチが露出され、そして無関係に“オフ”および“オン”状態にスイッチされる のが好ましい。
スイッチあるいは他の部分が更に外部保護されるのが望ましい。
この保護は、ハウジングの二つの部分の間、および、ハウジングの出口部から引 き出されるワイヤーの周囲に良好なシールを備えることにより達成される。しか しながら、シール材は、それ自身がスイッチを包囲するように施されるのが好ま しい。このようなシール材は、好ましくは例えばポリエチレルやシリコンをベー スとしたゲルを含む。例えば、かなりな量の鉱油、野菜油あるいはそれらの二つ あるいはより多くの混合の存在下でポリウレタンをゲル化することにより形成さ れる。同時に、反応性シリコンを非反応のシリコン添加物と適した材料と加える ことにより作られてもよい。その材料は、不純物除去剤(例えばベンゾイル ク ロライド)、非オキシダント、顔料、および殺菌剤のような添加物を含んでもよ い。
シール材は、ASTM  D217−68で測定されたとき、21°CwでlO Oないし350(IF’mm)、より好ましくは150ないし3501特に好ま しくは200ないし300の円錐浸透値を有するのが好ましい。円錐浸透値は、 標準の1=1のスケールの円錐(円錐重量102’、 5 g、シャフト重量4 7.5g)を用いて安静のサンプルで測定され、浸透値は5秒後に測定された。
材料は、ASTM  D638−80により測定されたとき、少なくとも21’ Cで200%、好ましくは少なくとも500%、特に好ましくは少なくとも75 0%の伸長率を有する。伸長率の測定において、サンプルを切断するためにタイ プ4の鋳型が使用され、伸長率が毎分50cmで測定された。このような好まし い材料を用いたとき、スイッチを容易にカプセル化でき、又、後にシール材をき れいに除去できる。その結果、スイッチおよび/またはあらゆる接点は、ハウジ ングの第1の部分に取り付けられ、そして、シール材は第2の部分に満たされ、 第1および第2の部分が合体されたとき、シール材がスイッチおよびその他の周 囲に対して外部保護を形成し、又、第1および第2の部分が分離されたとき、シ ール材がスイッチから取り除かれる。
好ましくはスイッチ周囲に対して圧縮されたこのようなシール材を保持するため に、第1および第2の部分を保持するための手段が備第1図は公知技術の接続ボ ックスを示す図、第2a図、第2b図および第2C図は本発明のスイッチを示す 図、第3図は、本発明の接続ボックスを示す図、第4図は、本発明のスイッチの ための好ましい導体を示す図、第5図は、シール材を適用した本発明の接続ボッ クスを示す図、第6図は、本発明のソケットの分解図である。
図面の簡単な説明 第1図は、米国特許4.435.034号(Northern Telecom )に開示されたタイプの接続ボックスを示す。この接続ボックスは、ベース1か らなり、このベース1の側壁の一つにある孔3にワイヤー2が貫通している。蓋 4がそれからベース1上に押し下げられ、その結果、絶縁物除去手段5がワイヤ ニ2の絶縁物を切断し、これにより、これらの導電性の芯と接触を作る。一対の 絶縁物除去手段5は、接続部6によりコネクターと一体となり、従って、ベース 1と蓋4が組み合わされたとき、一対のワイヤー2は相互に接続される。ベース と蓋が部分的に組み合わされたとき、シール材が注入されてもよい。
この設計では、もし再挿入されるとき、すべての電気的接続が破れるということ が論議されていない。
本発明のスイッチが第2a図に開の形態で図示されている。このスイッチは、弾 性体の第1の導体8と、好ましくみは又弾性体である第2の導体9とからなる。
導体8.9は、ベース10に固定される。このスイッチで相互接続されるワイヤ ーは、いずれかの適した手段により導体8,9に接続される。導体は接点11を 有し、この接点は、第2a図では離れており、そして第2b図では物理的および 電気的に接触している。開の形態(第2b図)では、導体8のどの部分も導体9 と接触しないが、いずれかの導体が部分的に絶縁されたときはそのような形態は 必要でない。開の形態では、導体は好ましくは十分に緩やかになっており、つま り、それらの弾性体に対して付勢されていない。しかしながら、導体がある停止 手段で付勢されているときはそのような必要性はない。いずれの場合でも、導体 の伸性体がそれらの導体を離した状態を保っており、それらの弾性体に対して変 形が要求されると、これらの導体は接触するようになる。
このスイッチは、上記目的のために設けられた、例えば拡張部12(あるいは他 の部分)に与えられる回転運動により、操作される。
第2a図の矢印で示したような回転により、各接点11は、他方の背後にくるり と回る。この操作は、拡張部分12間に位置させたネジ回しその他の手段により 行える。接点11は、ネジ回しの端部分が留まる受は止めとして同様に作用する 。二つの導体8,9は、互いに噛み合い、それらの弾性体の付勢により、相互の 電気的接触が保たれるように、それらの弾性に対して変形される。逆の処理、つ まりスイッチの開は、弾性体の付勢を(少なくとも部分的に、かつ一般に導体を 少し捩った後で)解くことによりなされる。接点11が係合するとき、少しの拭 い動作が生じ、これにより、接点を清潔にする。
第2C図は、好ましい閉状態のスイッチの平面図を示す。接点11は、拡張部1 2と実質的に直角の向きに折り曲げられているのが見える。又、接点は、平面図 で点として現れるよりむしろ、延長された長さに沿って合致する。このことがよ り良い接触を確実にし、より多くの拭い動作を生じさせる。
第3図は、本発明のスイッチを4個適用した接続ボックスの設計を示す。このボ ックスは、スイッチを介していくつかの引き込み線に接続されるべき、入ってく るケーブルに対して保持すると共に張力を軽減するための内部の溝のような手段 を有する。ボックスは、スイッチ7を収容するベース13および蓋14を備える 。このベースおよび蓋は図示したようにホルトにより合体されてもよい。このス イッチは、絶縁物除去手段15を備え、この手段により絶縁されたワイヤーが導 体8,9に接続される。この導体および絶縁物除去手段は、好ましくは一枚の金 属シート片から打ち抜いたものである。
絶縁除去のコネクターへの引き込み線の接続を煩わすことなく、スイッチを開閉 できることがわかる。
第4図は、本発明のスイッチやボックスにおける導体8および/又は9として使 用される導体の別の設計を示す。第4図は、緩められた導体を示し、ベースに組 み込まれるとき、矢印8の箇所が実質的に水平位置となるようにリムにより引っ 張られる。0の導体は、スイッチの目的に接点11、部分12および、絶縁物除 去手段15を備える。第2a図および第2b図に図示されたものに対して第4図 に図示された設計の利点は、スイッチを開閉するために要する曲げ動作か導体の わずかな部分、例えば容易に変形するV”の角度の底部に限定できるところであ る。第2a図および第2b図の設計では、導体の水平部分をベースから持ち上げ るが、このことは望ましくない。
第5図に示された接続ボックスは、ゲルのようなシール材を適用している。この ボックスは、ベース13およびシール材16が取り付けられたM14を備える。
シール材は、付加的にあるいは選択的にベースに設けられる。内部に閉じ込めら れるスイッチの部分(例えば絶縁物除去手段15および/又は導体)は、蓋が取 り除かれて露出されるか、ンルー材料を採用した蓋が内部を清潔にする。絶縁物 除去手段は、図面の二つの右側の例のように、水平(−)まり蓋の取り外1一方 向に対して直角もしくは斜め)な溝を備えることにより、蓋および材料16の移 動によりワイヤ・−2が移動する傾向をなくせる。このような移動を防止するた めに、他の手段、例えばワイヤー令掛ける掛は合わせの形態を備えてもよい。又 、手段I5を包むシール材16の部分と、スイッチの導体8.9を包むシー・ル 材の部分と分離してもよい。その場合、スイッチのために導体のろが露出される 。ワイヤー2の絶縁物除去手段15・\の挿入は手あるいはネジ回しのような簡 単な工具でなされるが、このような挿入を促す手段をボックスに備えてもよい。
蓋を閉じたとき、蓋がワイヤーを正確な位置に導くように、このような手段は蓋 に部分として備えられてもよい。スイッチの回りに圧力がかけられたとき、蓋を 保持し、および/又はシール材16を保つために、フック17のような有る手段 をボックスに備えてもよい。
第6図は、プラグ19が接続される、本発明の外側がシールされたソケット18 を示す。このようなソケットは、電話システムに使用されるための電話加入ボッ クスである。このソケットは、一般にベースの形態を有する第1の部分20、そ の上に位置する中空のケース21、そしてケース21上に位置するカバー22を 備える。ケース21は、薄く、付加的に透明体であるフレキシブルの材料からな る。その厚さは好ましくは2ミリ以下であり、より好ましくは1ミリ以下であり 、特に好ましくは0.75ミリ以下である。その深さは好ましくは1.5ないし 3cmであり、そして平面から見たとき、好ましくは3ないし8cmX3ないし 8cmである。カバー22は、好ましくは実質的に硬質でベース20と同じ材質 で形成される。ベース20は、プラグ19のビンを受は止めるための一つあるい はより多くの手段2:3を担う。図示した設計では、ソケットは4個のビンプラ グ19に対するものである。手段23は、く図示したように)プラグ19のビン 25が位置するための第1の部分と、ビン25が位置いたときにビン25と接触 を作る第2の部分もしくは接点24を(@える。これとは別に、一つの手段23 が備えられてもよい。ベースは又、ワイヤーあるいは他の導体か接点24に接続 されるためのコネクター(不図示)を備えてもよい。プラグ19のビン25は、 図示したように、ソケット内にパチンと適合するように、くびれだ箇所26を有 する。ビン25と接点24間で接触が作られたとき、電気的接触が開になる別の 接点27を備える。図示した設計では、ビン25により、接点27から接点24 が離れることにより、接点27と接点24との間の電気的接触が破断される。特 に一定のインピーダンスあるいは牛ヤバシタンスを維持することが望ましい電話 回路において、一つの接点が開になったとき、他方の接点を閉にできることは有 用である。
ベースは、ある表面に取り付けたり、あるいは導体を引き出すための手段28を 備える。
中空のケース21は、シール材29を含み、接点24(およびもし備えられたと き27)をシール材で包むようにしてケース21がベースに接近し7て位置する ようになっている。、二のシール材はそれ故、適当に変形し得るものである。好 ましくはソール材は、ゲルからなり、そして好ましくは、上記で与えられた、円 錐浸透力および極限の延長値を有する。
ケース21およびカバー22は、ピン25が通過する孔30および31を備え、 これらの孔は、ケースとカバーとがベース上に適切に位置したとき、並ぶように なっている。ピンは、ケース21内のシール材を通して単に押し込まれる。もし 、シール材が望ましい性質を有するとき、シール材の損失や劣化なく、プラグ1 9を多数回にわたって挿入し、そしてソケットから引き抜くことができる(同様 にケースおよびシール材を取り除き交換することができる)。孔30又は31は 、ピンの挿入前に取り除かれるあるいは分離される、一時的な容器に設けられる 。
/一部材で接点を適正に包むために、シール材は、圧縮、特にケース21の上か らベース上に向けて下方に加えられた力の手段によって保たれるのが望ましい。
このことは、孔32に通すネジあるいはボルトの手段によりベースに内定される カバーの作用により簡単に達成される。孔32および、もし備えられた、ベース における対応する孔は、水のような汚れがソケットに侵入するのを防止するため に特にシール材にてシールされる。
−例では、ケース21を省略して、シール材をカバー22内に施す。しかしなが ら、シール材を正確に導くために形成された個別のカバーを備えることでより良 いシールが得られる。又、より少ないシール材で済み、シール材を過度に乱すこ となく、観察のためにカバーを取り除くことができ(ケースおよびシール材は透 明)、そして、カバーの孔31からシール材がしみ出ることが少ない。
ここで開示した、ソケットへのシール技術は、実にうま(行われ、接点の設計お よびシール材の定義を可能にする。特に、ぬぐいもしくはクリーニングの動作な しで機能する単純な接点(例えば二つの部材を双方が離れるように単純に折り曲 げたもの)は、接点の抵抗を増大させるのに十分な、フィルムあるいは沈澱物を 接点表面に残すことが予想される。しかしながら、この設計では生じず、その理 由は明白である。
その結果、オイルあるいは、一つの層のいくらかが別の層から滲みでる、二つの 要素のシステム(例えばポリエチレンケルから抽出されたミネラルオイル)に基 づいたシ一部材を適用できる。
(プラグを挿入して)ピン25と接点24との間、および(プラグを引き抜いて )接点24と27との間の接触抵抗を測定し、プラグの挿入および引き抜きの回 数を関数として実験した。この実験は、塩分と霧を満たしたチャンバーで6週間 にわたり、ASTM B−368−68(1973)に従って行った。比較のた めに制御実験が実行された。
試験の結果、ケース21およびシール材で保護された接点24と27との間の接 触抵抗は、平均の変化は見られず(その範囲は良いもので0.7ミリオームから 悪いもので1.0ミリオーム)であった。
保護なしでは、接触抵抗は139ミリオームに低下した(その範囲は2.2ない し45.6ミリオーム)。
保護されたソケットに対する接点24とピン25間の接触抵抗は21ミリオーム 低下し、未保護のソケットに対しては47.1ミリオーム低下したくその範囲は 3.7ないし124.8ミリオーム)。
一般に、本発明は、適した形状のケース21およびシール材29を施すことによ り、公知技術のソケットにシールされたものを提供するために用いられる。ある 場合には、しかしながら、ケース20をソケットのベースに押し込むための不随 的な手段が備えられる。
又、好ましくは、接点上のシール材をより厚くできめる特別なカバー22を備え る。厚さは少なくとも2ミリ、好ましくは少なくとも3ミリ、特別には少なくと も4ミリである。別の好ましい変形では、カバーによりシール材に所望の力が加 えられるように、カバー22を強化する。そのカバーは、例えば上記目的のため にリブを有する。
本発明のソケットは、好ましくは少なくとも2個好ましくは2゜3あるいは4個 のピンを有するプラグに対するものであるが、例えば同軸プラグのように1個の ピンを有するプラグに対しても設計できる。
国際調査報告 一一一一−A−一−−一・  PCT/υs 89100499−−1−−^− −b−m、PCT/US 89100499国際調査報告 LIS 8900499 S^   27075

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.電気的スイッチであって、該スイッチは、(a)第1のワイヤーに電気的に 接続され得る弾性体の第1の導体と、(b)第2のワイヤーが電気的に電気的に 接続され得る第2の導体とを備え、 スイッチは、二つの安定した形態、即ち、(i)第1の導体の弾性体の付勢によ り、第1および第2の導体が少なくとも部分的に接触して保たれる形態と、(i i)第1の導体の弾性により、第1および第2の導体が少なくとも部分的に離し て保たれる形態とを有し、少なくとも部分的に形態(ii)から形態(i)への 移行が上記弾性体の付勢によりなされることを特徴とする電気的スイッチ。 2.第2の導体は弾性体であり、そして、(a)形態(i)では、第1および第 2の導体が、第2の導体による弾性体の付勢により、電気的に接触して保たれ、 (b)形態(ii)では、第1および第2の導体が、第2の導体の弾性体の付勢 により、離れて保たれ、第2の導体の付勢を解除することにより、形態(i)か ら形態(ii)に移行する、請求の範囲第1項記載のスイッチ。 3.第1および第2の導体が実質的に同一の形状である請求の範囲第2項記載の スイッチ。 4.第1および第2の導体が実質的に弾性体の金属のストリップで形成される請 求の範囲第3項記載のスイッチ。 5.形態(i)では第1の媒体が実質的に上記弾性力に対して付勢されていない 請求の範囲第1項記載のスイッチ。 6.形態(i)から形態(ii)への変化は、第1の導体および付加的に第2の 導体の折り曲げのみにより達成される請求の範囲第1項記載のスイッチ。 7.絶縁ワイヤーを上記導体の少なくとも一つに電気的に接続するための絶縁物 除去手段を付加的に備える請求の範囲第1項記載のスイッチ。 8.絶縁物除去手段は、各導体と一体の部分であり、各導体は一枚の金属片から の打ち抜きである請求の範囲第7項記載のスイッチ。 9.電気的ワイヤーを相互接続するための電話線接続ボックスであり、該ボック スは、 (i)ハウジングと、 (ii)4本のワイヤーが接続され得る少なくとも4個の接点と、(iii)ハ ウジング内で上記対の接点の間で独立して開閉できる少なくとも2個の双安定な スイッチと、 を備えたことを特徴とする電話線接続ボックス。 10.上記スイッチは、 (a)弾性体の第1の導体と、 (b)第2の導体とを備え、 スイッチは、二つの安定した形態、即ち、(i)第1の導体の弾性体の付勢によ り、第1および第2の導体が少なくとも部分的に接触して保たれる形態と、(i i)第1の導体の弾性により、第1および第2の導体が少なくとも部分的に離し て保たれる形態とを有し、少なくとも部分的に形態(ii)から形態(i)への 移行が上記弾性体の付勢によりなされる、 請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 11.上記スイッチの各々は、弾性体の第1の導体および第2の導体を備え、各 スイッチの開状態から閉状態への変化は、上記導体の一つもしくはより多くの折 り曲げのみにより達成される請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 12.付加的に4個の絶縁物除去手段を備え、この手段により、絶縁ワイヤーが 上記導体と電気的に接続される請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 13.各スイッチは第1および第2の導体を備え、各導体は実質的に弾性体の金 属のストリップで形成される請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 14.各スイッチ周囲の外部保護を形成できるシール材を有する請求の範囲第9 項記載の接続ボックス。 15.ハウジングは、 (a)接点およびスイッチが取り付けられる第1の部分と、(b)接点およびス イッチを覆うエンクロージャーを形成するために第1の部分と合体して用いる第 2の部分とを備え、第2の部分にシール材が取り付けられ、第1および第2の部 分が合体されたとき、シール材が各スイッチ周囲に外部シールを形成し、そして 、第1および第2の部分が分離されたとき、シール材は実質的にスイッチから取 り除かれる請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 16.シール材がゲルを含む請求の範囲第9項記載の接続ボックス。 17.ASTMD217−68により21℃で測定されたとき、100ないし3 50(10−1mm)の円錐浸透値、およびASTMD638−80により、2 1℃で測定されたとき、少なくとも200%の伸長率を有する請求の範囲第16 項記載の接続ボックス。 18.スイッチの周囲で圧縮されるシール材を保持するための手段を付加的に備 える請求の範囲第15項記載の接続ボックス。 19.二つの部分の双安定スイッチであって、該スイッチは、(i)第1のワイ ヤーが接続される第1の弾性体の導体と、(ii)第2のワイヤーが接続される 第2の弾性体の導体と、を備え、第2の導体は、第1の導体と実質的に同一のサ イズおよび形状を有し、かつ、スイッチが実質的に平面的にもしくは回転対象と なるように、第1の導体に関して位置し、スイッチは、二つの安定状態、即ち、 (i)導体が解放され、相互が接触しない状態と、(ii)導体がその弾性体に 抗して変形され、その結果、弾性体の付勢が各々の導体の一部が他方の対応する 部分に強いられる状態と、を有することを特徴とする二つの部分の双安定スイッ チ。 20.電気的ソケットであり、該ソケットは、(a)プラグのビンを受け止める ための電気的接点を有する第1の部分と、 (b)シール材を含む中空のケースであって、ピンが貫通できる孔を有し、接点 周囲のシール材を変形することにより、第1の部分に接近して位置することので きる中空のケースと、(C)ビンが貫通できる孔を有するカバーであって、カバ ーの孔とケースの穴が並ぶようにケースの回りに位置でき、かつ、第1の部分に 対して安全であるカバーと、 を備えたことを特徴とする電気的ソケット。 21.電気的ソケットであり、該ソケットは、(a)プラグのピンを受け止める ための第1の電気的接点および、第1の接点のピンの受け止めにより作用する第 2の電気的接点を有し、第2の接点の作用がぬぐう動作を伴わない、第1の部分 と、(b)シール材を含むカバーであって、そこにピンが貫通できる孔を有し、 接点の回りのシール材の変形により、第1の部分に接近して位置でき、かつ第1 の部分に対して安全である、カバーと、を備えたことを特徴とする電気的ソケッ ト。 22.シール材がゲルを含む請求の範囲第20項記載のソケット。23.シール 材が少なくとも200%の伸長率、および100ないし350(10−1mm) の円錐浸透値を有する請求の範囲第20項記載のソケット。 24.シール材がゲルを含む請求の範囲第21項記載のソケット。 25.シール材が少なくとも200%の伸長率、および100ないし350(1 0−mm)の円錐浸透値を有する請求の範囲第21項記載のソケット。
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