JPH03501875A - チューブ継手 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チューブ継手 この発明は２つのチューブ、特に比較約柔軟なプラスチック材料で成るチューブ を接続する継手に関し、一方のチューブの一端部に雄部分を有するとともに他方 のチューブの一端部に雌部分を有し、該雄部分及び雌部分が互いにかみ合わされ る、チューブ継手に関するものである。

比較的柔軟な材料、例えばプラスチック材料で成るチューブ間の継手には重要な 課題があり、該継手はとりわけ引張り力に対し良好な耐性を有するようにしなけ ればならない。

上述したようなチューブ継手は、例えば漏洩又は欠陥管路を貸理し、損傷管路に 新しい管路を挿入する際に必要なものである。

本発明の目的は比較的柔軟な材料で成るチューブの接続に非常に適する、特に優 れたチューブ継手を提供することにある。この目的は請求の範囲の各項に記載さ れるような特徴を有するチューブ継手により達成される。

更に、上記チューブ継手は引張り分離に対する優れた耐性の他Ｉ；曲げ負荷及び 圧縮に対する非常ｔ；優れた耐性を有するものである。

添付図面に詳細に示す本発明の実施例において、第１図は本発明のチューブ継手 の縦断面図を示し、第２図は本発明のもう１つの実施例の縦断面図を示す。

第１図に、２つのチューブ１及び２０間にチューブ継手が示され、両チューブの 中心線がＣで示される。チューブ１はその一端部に雄部分２を有し、該雄部２の 外面に２つの係合部３及び４の傾斜状又はアンダーカット肩部が設けられる。更 に、雄部分２は４つの円筒状プラットホーム５〜８を有する。プラットホーム６ 及び７間に遷移傾斜面９が設けられる。雄部分２の自由端面が１０で示される。

雄部分２の係合部３及び４の傾斜肩部は隣接プラントホーム５と６並びに７と８ 間にそれぞれ鋭角（〈９０°）を成している。該角度はこれに限定するものでは ないが、−例として４５°とされる。

雄部分２の外周のプラットホーム５を周回する、例えば０リング（図示しない） 等のガスケット用の溝１１を有する。

チューブ２０は一端部に雌部分２２を有し、該雌部分２２の内周面に２つの係合 部２３及び２４の傾斜状又はアンダーカット肩部を有する。更に、該雌部分２２ は４つの円筒状プラットホーム２５〜２８を有する。プラットホーム２６及び２ ７間に遷移傾斜面２９が設けられる。雌部分の係合部２３及び２４の傾斜肩部は 隣接プラットホーム２５と２６並びに２７と２８にそれぞれ例えば４５″の鋭角 （＜９０°）を成している。雌部分２２の自由端面が３０で示される。

両チューブｌ及び２０の装着は雄部分２及び雌部分２２を互いにかみ合わせて行 なわれ、両チューブの弾性に基づき第１図に示すような保合位置にせしめられる 。そこでは、それぞれ保合部４と２３並びに３と２４の肩部は、一旦装着した後 、装着されたチューブを分離するように引張ることにより互いにかみ合わされる 。係合した肩部が互いに接触した際、移傾斜面９及び２９並びにプラットホーム ６及び２６により画定されるキャビティ４０が形成される。更に、雌部分２２の 一端面３０にギャップ４１が形成される一方、雄部分２の一端面１０にギャップ ４２が形成される。装着された両チ二一ブを更に互いに押し込んでキャビティ４ ０並びにギャップ４１及び４２を縮小すると、このとき雄部分及び雌部分の保合 傾斜肩部間の接触が一時的に解除される。本発明のチューブ継手において、種々 の方法のうち、とりわけ、例えば両装着チューブの長さを変えることにより軸方 向運動を制限し得るものと理解しなければならない。

第２図に示す実施例において、チューブ１の雄部分２は２つのリングガスケット １１及び１２を有し、リングガスケットは例えば０リング（図示しない）である 。

上記リングガスケットの数は、本実施例に示すものに限らず、種々に変更し得る ことは勿論のことである。

雄部分及び雌部分の保合部の傾斜状又はアンダーカット肩部の数を２つ以上とし ツ；ものは、勿論本発明の範囲内のものである。図示した実施例において、プラ ットホーム７及び２６はプラットホーム５及び２８の直径より若干大きくしたも のであるが、これらのプラットホームは全て同一直径寸法としてもよいことは勿 論のことである。

プラットホーム２５の長さが大き過ぎると当該チューブ継手の装着がより厄介な ものとなるから、プラットホーム２５の長さを適当な大きさとすることにより表 面９．６及び３により画定される凹所内にプラットホーム用空間が存在しないよ うにしてもよい。

更に、例えば雄部分及び雌部分の直径寸法を選定することにより当該チューブ継 手を装着しツ；際、雌部分２２の直径を強制的に増大せしめるようにしてもよい 。

本発明は上述した説明及び図面のものに限らず、請求の範囲に記載する範囲内で 種々に変形し得ることは勿論のことである。

国際調査報告　− ７　＋＋＋−＋＋啼１１４紳””””　Ｐニー、’、’！＝Ｅ２；０：、＝５５ 　−

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．２つのチューブ（１、 ２０）、特に比較的軟質材料で成るチューブを接続する継手であって、一方のチ ューブ（１）の一端部に雄部分（２）を有するとともに他方のチューブ（２０） の一端部に雌部分（２２）を有し、該雄部分（２）及び雌部分（２２）を互いに かみ合わせるようにした継手において、 上記雄部分（２）の外周面に少なくとも２つの係台部（３、４）の傾斜肩部を有 し、 上記雌部分（２２）の内周面に少なくとも２つの係合部（２３、２４）の傾斜肩 部を有し、 装着された両チューブ（１、 ２０）を分離するように引張った際、 雄部分（２）の各係合部（３、 ４）の傾斜肩部が雌部分（２２）の各係合部（２３、 ２４）の傾斜肩部と接触するようにしたことを特徴とする、チューブ継手。
2. ２．雄部分（２）の各係合部（３、 ４）の傾斜肩部が隣接プラット ホーム（５と６並びに７と８）で鋭角を成している、第１項記載のチューブ継手 。
3. ３．雌部分（２２）の各係合部（２３、２４）の傾斜肩部が隣接プラットホーム （２５と２６並びに２７と２８）で鋭角を成している、第１項又は第２項記載の チューブ継手。
4. ４．各係合部（４と２３並びに３と２４）の肩部間の領域内にキャビティ（４０ ）を設けるとともに雄部分（２）及び雌部分（２２）のそれぞれ一端面部（１０ 、３０）にギャップ（４１、４２）を設け、装着した当該チューブ継手における 両チューブ（１、２０）間で限定した軸方向運動を行うようにし、 装着した両チューブ（１、２０）を更に互いに押し込んで該キャビティ（４０） 及びギャップ（４１、４２）を縮小することにより、雄部分（２）及び雌部分（ ２２）の各係合部（３と４並びに２３と２４）の肩部間の接触が一時的に解除さ れる、第１項〜第３項のいずれかに記載のチューブ継手。
5. ５．雄部分（２）が少なくとも１つのガスケットリング用リング状溝（１１）を 有する、第１項〜第４項のいずれかに記載のチューブ継手。