JPH03501570A - カテーテル包装システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 カーーール　シスーム 日の− 光涯Ｒと辷狂 本発明はカテーテル包装システムに関する。

先丘技亘坐翌里 特定の用途に適したカテーテルを種々必要とし、また包装、移送、取扱い及び保 管中に歪みや損傷がないように保持する包装システムを必要とするので、各カテ ーテルを使用前にその正確な形と正しい状態に保持するように特定の形をもつカ テーテル包装体を提供するために、従来、種々異なるカテーテルトレイを使用す る必要があることが判った。この必要性のために、各トレイ毎に、特定の加工を 行なわなければならないので、加工のために費用がかかった。さらに、多種のト レイを必要とするので、実質的にさらに費用がかさむことになる。

先行技術のこれらの問題は本発明により解決され、加工費や投資費が著しく軽減 され、しかも種々のカテーテルの各々は、歪みや損傷の危険がなく、包装体内の 適所にか確実に保持される。

Ｈの　・ 本発明によれば、その１つの形において、カテーテル包装システムは、主トレイ 本体とその中に受入られる交換自在な挿入部材とを含むカテーテルトレイで成る 。前記主トレイ本体は、換自在な挿入部材には、カテーテルの先端を受入れるた め種々の異なる形状のトラックが形成される。挿入部材の各トラックは、その中 に受入れられるカテーテルの先端の形に一致するように形成される。主トレイ本 体は、複数の交換自在な挿入部材を受入れる窪部を有するように形成される。挿 入部材をその組立位置に確実に保持する手段が備わっている。各挿入部材は、そ こに複数の先端保持トラックを有し、これらのトラックの少くとも１本は主トレ イ本体のトラックの１本と一線に並ぶように配置される。

特許請求の範囲 第１図は本発明に従ったカテーテル包装システムの平面図であって、主ｌ・レイ 本体とその中に組まれた交換自在な挿入部材を示す。

第２図は第１図に示すカテーテル包装システムの主トレイ本体の平面図である。

第３図は第１図に示すカテーテル包装システムのもうひとつの交換自在なカテー テルの先端保持挿入部材の平面図である。

第４図は第１図の４−４線に沿ってとった拡大横断面図である。

第５図は第１図の５−５線に沿ってとった拡大横断面図である。

しい　の督　なｉ・Ｂ 図面を参照すれば、本発明のカテーテル包装システムはカテーテルトレイ１０を 有する。カテーテル１０は、２個のトレイ部分、即ち、伸長主トレイ本体１２と 、交換自在なカテーテル先端保持挿入部材１６とで成り、同挿入部材を主トレイ 本体に組立てることにより完全なトレイを形成する。主トレイ本体は、ハブ保持 部分１４を有する。主トレイ本体１２とカテーテル先端保持挿入部材１６は、例 えばポリスチレン、グリコールで変成したポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ Ｇ）　、塩化ポリビニール（ＰＶＣ）等のような適当なプラスチック材で形成さ れる。

主トレイ本体はその一端に保持窪部１８を有し、各交換自在な挿入部材１６は、 この明細書の後文で説明する方法で、その中に選択的に受入れられ、保持される ように形成される。第１図は、挿入部材がその中に組こまれ、カテーテルがその 包装位置にあるカテーテルトレイを示す。第２図は、挿入部材もカテーテルも有 しない、主トレイ本体を示す。

図示の実施例において、主トレイ本体は伸長型であり、長さ、形およびサイズが 種々異なるカテーテルを保持するため縦方向に成型された複数の直線カテーテル 用トラック２０ａ　、　２０ｂ　、　２０ｃを有する。第１図の主トレイ本体の トラック２０ａ　、　２０ｂ　、　２０ｃの各々は、カテーテル保持縁２２を備 え、このカテーテル保持縁２２はトラックの中に例えば血管造影カテーテル２４ のようなカテーテルの長い本体部分をスナップ状に保持するため下部が切込まれ た棚の形状でトレイの上面において内方へ伸長する。第２図に示す実施例におい て、トラック内にカテーテルをスナップ状に保持するために、複数の内方へ伸長 する舌片２３が備わっている。

内方へ伸長する保持縁２２又は舌片２３は、それに対応する主トレイ本体のトラ ック内にカテーテル本体を保持するが、カテーテルはトラック内で自由に摺動可 能である。主トレイ本体は、カテーテルを容易に取出すことを可能にする弾性的 に変形可能なプラスチック材で形成され、それは透明、不透明、半透明のいずれ でもよい。第２図に示す実施例では、主トレイ本体に剛性を増強するために補強 横行スロット２５が成型されている。

第１図に示す交換自在な先端保持用挿入部材１６は、種々異なるカテーテル先端 を保持するために複数のカテーテル先端用トラック２６ａ、　２６ｂ、　２６ｃ 、　２６ｄを有する。先端用トラック２６ａ、　２６ｂ、　２６ｃ、２６ｄの各 々は、カテーテル先端保持縁２７を備え、この保持縁２７は、それぞれのカテー テル先端を保持するために、下部が切込まれた棚の形状で挿入部材の上面におい て内方へ伸長する（第１図及び第４図参照）。また、カテーテルの先端は、第２ 図に示す舌片２３と同様に機能する内方へ伸長する舌片により、挿入部材のカテ ーテル先端用トラック内に保持することもできる。

第１図に示す実施例では、カテーテルの先端用トラック２６ａと２６ｂは収斂し て、主本体のトラック２０ａと一直線に並んで配置された共通のカテーテル先端 用トラック２８を形成する。同様に、先端用トラック２６ｃ、　２６ｄは収斂し て、主本体のトラック２０ｂと一直線に並ぶ共通のカテーテル先端用トラック３ ０を形成する。

第１図の実施例において、カテーテル２４は、先端用トラック２６ａ内に保持さ れる先端部分２４ａと、主トレイ本体のトラック２Ｏａ内に保持される本体部分 ２４ｂと、ハブ保持スロット３１内に保持されるハブ部分２４ｃとを有する。ハ ブ部分２４ｃは適切な手段によりスロット３１内にスナップ状に係止される。第 ５図に詳細に示される実施例において、ハブ部分２４ｃは両側から外方へ伸長す るハブ突起Ｐを有し、これはスロット３１の側壁に沿って伸長する係止用切欠部 Ｎに係止される。スロット３１の側壁は主トレイ本体で形成され、主トレイ本体 は弾力的に変形自在な材料で形成されるので、ハブの下からトレイの下側Ｕを上 方へ押圧してハブをスロット３１から外すことによりカテーテルハブを容易に取 出すことができる。また、ハブ部分２４ｃはスロット３１内を後方へ摺動するこ とができ、それからハブ部分２４ｃをスロット３１の後部の斜路３３に沿ってス ロット３１から上方へ取出すこともできる。斜路３３はさらに、ハブ部分を指で スロット３１からはじき出す部分を有する。図示の実施例において、ハブ保持ス ロット３１は伸長型で異なる長さのカテーテルを入れることができる。

第３図は、主トレイ本体１２の保持窪部内に入れられた第１図の挿入部材１６と 交換自在なもうひとつの先端保持用挿入部材１６′を示す。この挿入部材１６′ には、複数のカテーテル先端用トラック３２ａ　、　３２ｂ　、　３２ｃが成型 され、それらは共通のカテーテル先端用トラック３４へ収斂する。共通のカテー テル先端用トラック３４は、挿入部材１６′が主トレイ本体１２の保持窪部１８ へ挿入されたとき、主本体トラック２０ｃと一線に並ぶように配置される。

第１図、第２図および第４図に示すように、主トレイ本体１２には、複数のキー パ−舌片３６が形成され、これらは窪部１８の周囲に沿って位置する。キーパ− 舌片３６は主トレイ本体１２の窪部１８内へ内方へ突出する。第４図に最もよく 示すように、これらのキーパ−舌片３６は窪部１８の底部から離れて位置し、そ こに挿入部材１６を受入れ保持するスペースをつ（る、挿入部材１６は、第４図 に最もよく示すように、外方へ伸長する周囲舌片部分３８を有し、この舌片部分 ３８は、挿入部材の組立位置では、キーパ−舌片３６の下に保持される。主トレ イ本体と挿入部材の両方は、可撓性プラスチック材で形成されるので、交換自在 な挿入部材は、主トレイ本体のその組立位置にスナップ止めされ、キーパ−舌片 ３６と舌片部分３８との係止によりその中に保持される。

図示の実施例において、カテーテル２４を保持するトレイ１０のカテーテル包装 組立体は、例えばポリエチレン、又はポリエステルのような適当をポリマーフィ ルム材でできた剥がすことのできる透明カバー４２を有する可撓性袋内にシール される。

透明カバー４２は、無菌包装に使用されろ紙又は延伸接着されたポリオレフィン 膜であるＴＹＶＥＫ［Ｆ］のような適当な材料で形成される裏材４４に適切な手 段により熱シール又は接着される。同裏材４４は、殺菌ガスを包装体内に流入さ せるようにガス透過性である。

また、カテーテルをトレイ内に包囲するために、主トレイの頂部に直接、ガス透 過性紙又はＴＹＶＥＫ　＠をシールすることもできる。

各々が異なるカテーテルのために複数のカテーテル先端用トラックをもつ本発明 の交換自在の先端挿入部材は、各々が異なるカテーテルのために複数のカテーテ ルトラックを有する主トレイ本体と組合わせることによって、多数の種々の型の カテーテルに合うような形に特に形造られたカテーテル包装体を構成し、しかも その加工と費用は最低限ですむ。これは、特定群のカテーテルに要求される全て のカテーテル長さに合うように十分に長いハブ部分を有する制限された数の“一 般的′°な主トレイ本体をつくり、かつ種々の特殊用途のための種々のカテーテ ルに必要な複数のカテーテルの先端を受入れるように多種のカテーテル先端に正 確に合わせたトラックを有する複数の交換自在な挿入部材を使用することによっ て達成される。交換自在な先端挿入部材の各々に複数の先端トラックを形成した ので、本発明に収納できるカテーテルのサイズと型の数が更に増加した。

カテーテルの先端用トラックが各カテーテル先端の意図する形状に正確に合うよ うに形成されているので、先端用トラックの形状は、製造中にカテーテルの先端 がわずかに歪み生じた場合にはそれを矯正し、さらに滅菌中、移送中および保管 中に歪みが生じるのを防ぐ。カテーテルは、取扱い中に変形が生じないようにす るために、カテーテルがトラック内で摺動できる状態でトラック内に保持される 。挿入部材の先端トラックをトレイ本体のトラックと一線に並ぶように配置する ことによって、カテーテル管の曲りを防ぎ、舌片３６は各交換自在な挿入部材を 窪部内に保持する。前述の実施例において、多くの変形が可能であるので、前述 の説明や添付図面に示した全ての事柄は単なる例示であって、本発明をこれに制 限するものでないことは明らかである。

国際調査報告 国際調査報告 ＳＡ　２５７３８

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．カテーテルトレイを備え、前記カテーテルトレイは主トレイ本体と前記主ト レイ本体内に選択的に受入れられる交換自在な挿入部材とを有し、前記主トレイ 本体は前記挿入部材を受入れる窪部と前記挿入部材を前記窪部内の組立位置に保 持する手段を有し、前記主トレイ本体は、カテーテルの本体部分をその中に保持 するように形成された少くとも１本の第１トラックを有し、前記挿入部材は複数 の第２トラックを有し、前記第２トラックの各々は、カテーテルの先端をその中 に受入れるように形成されており、前記第２トラックの少くとも１本は前記第１ トラックと一線に並んで位置しているカテーテル包装システム。
2. ２．前記主トレイ本体は複数の第１トラックを有し、前記第１トラックの各々は カテーテルの本体部分をその中に保持するように形成され、前記第１トラックの 少くとも１本は前記第２トラックの少くとも１本と一線に並んで位置する請求の 範囲第１項に記載のカテーテル包装システム。
3. ３．前記挿入部材保持手段は主トレイ本体から窪部内へ内方へ伸長するキーパー 舌片で成る請求の範囲第１項に記載のカテーテル包装システム。
4. ４．前記第１トラックは、カテーテルの本体部分をその中に保持するため主トレ イ本体から内方へ伸長する舌片を有する請求の範囲第１項に記載のカテーテル包 装システム。
5. ５．前記第１トラックは、カテーテルのハブ部分をその中に保持するように形成 されたハブ保持スロットを有する請求の範囲第１項に記載のカテーテル包装シス テム。
6. ６．前記ハブ保持スロットは、カテーテルのハブを係止させることによってカテ ーテルのハブ部分をその中に保持するための係止用切欠部を有する請求の範囲第 ５項に記載のカテーテル包装システム。
7. ７．前記ハブ保持スロットは長さの異なる種々のカテーテルを適合させるように 形成されている請求の範囲第５項に記載のカテーテル包装システム。
8. ８．前記カテーテルトレイの主トレイ本体は伸長型であり、前記第１トラックは 直線をなし、主トレイ本体に沿って長手方向へ伸長する請求の範囲第１項に記載 のカテーテル包装システム。
9. ９．カテーテルトレイ組立体を備え、前記カテーテルトレイ組立体は主トレイ本 体と前記主トレイ本体に選択的に受入れられる交換自在な挿入部材とを有し、前 記主トレイ本体は、前記挿入部材を受入れる窪部と、前記挿入部材を前記窪部内 の組立位置に保持する手段を有し、前記主トレイ本体は、カテーテルの本体部分 をその中に保持するように形成された少くとも１本の第１トラックを有し、前記 挿入部材は複数の第２トラックを有し、前記第２トラックの各々は、カテーテル の先端をその中に受入れるように形成されており、前記第２トラックの少くとも １本は前記第１トラックと一線に並んで位置し、かつ、一線に並んだ第１及び第 ２トラック内で前記主トレイ本体及び交換自在な挿入部材によって保持されたカ テーテルを備えたカテーテル包装システム。
10. １０．カテーテルトレイ組立体とその中に保持されたカテーテルとは、ガス透過 性部分を有する袋内にシールされている請求の範囲第９項に記載のカテーテル包 装システム。
11. １１．前記袋はガス透過性部分にシールされた取り外し可能なカバーを有する請 求の範囲第１０項に記載のカテーテル包装システム。
12. １２．前記第１トラックはカテーテルのハブ部分をその中に保持するために形成 されたハブ保持スロットを有する請求の範囲第９項に記載のカテーテル包装シス テム。
13. １３．前記ハブ保持スロットは長さの異なるカテーテルを受入れるように形成さ れている請求の範囲第１２項に記載のカテーテル包装システム。
14. １４．カテーテルトレイを備え、前記カテーテルトレイは主トレイ本体と前記主 トレイ木体内に選択的に受入れられる交換自在な挿入部材とを有し、前記主トレ イ本体は、前記挿入部材を受入る窪部と、前記挿入部材を前記窪部内の組立位置 に保持する手段を有し、前記主トレイ本体は、各々がカテーテルの本体部分をそ の中に保持するように形成された複数の第１トラックを有し、前記挿入部材は複 数の第２トラックを有し、前記第２トラックの各々はカテーテルの先端をその中 に受入れるように形成されており、前記第２トラックの少くとも１本は前記第１ トラックの１本と一線に並んで配置されているカテーテル包装システム。
15. １５．前記第１トラックの各々は、カテーテルのハブ部分をその中に保持するた めに形成されたハブ保持スロットを有する請求の範囲第１４項に記載のカテーテ ル包装システム。
16. １６．前記ハブ保持スロットは長さの異なるカテーテルに適合するように形成さ れている請求の範囲第１５項に記載のカテーテル包装システム。