JPH03499Y2 - - Google Patents

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JPH03499Y2
JPH03499Y2 JP1982001203U JP120382U JPH03499Y2 JP H03499 Y2 JPH03499 Y2 JP H03499Y2 JP 1982001203 U JP1982001203 U JP 1982001203U JP 120382 U JP120382 U JP 120382U JP H03499 Y2 JPH03499 Y2 JP H03499Y2
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JP
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exhaust
valve
fluid pressure
switch
exhaust brake
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】[Detailed explanation of the idea]

本考案はエンジンの暖機装置に関する。 従来、排気管路中に、同排気管を全閉またはほ
ぼ全閉して排気ブレーキを働かせるブレーキ作動
位置を保持し得る排気ブレーキバルブが設けられ
たエンジンが知られている。他方、エンジンの排
気管の流通抵抗を増やすことによつてエンジンの
暖機効果を得られることも知られている。 したがつて、例えば自動車の走行時においても
排気ブレーキを作動させれば、エンジンの暖機効
果を得られるのであるが、反面エンジンのドライ
バビリテイが著しく損なわれる不具合がある。そ
こで、排気ブレーキバルブとは別に排気管路中に
同排気管を部分開きとする暖機専用のバルブを設
けたものが知られているが、該バルブが排気ブレ
ーキバルブとは別個のものであるため、重量、ス
ペースおよびコストの点で極めて不利であるとい
う欠点があつた。 更にそこで、例えば特開昭56−104127号公報に
示されるように上述の排気ブレーキバルブをその
全開位置と排気ブレーキ位置との中間の暖機位置
に保持可能なストツパを出没自在に設けることに
より、上記排気ブレーキバルブに暖機バルブの機
能を持たせたものが提案されている。 しかしながら、この従来装置においては上記ス
トツパを変囲させるためのケーブルまたは流体圧
アクチユエータ及びその配管を別途必要とするた
め、部品点数が増えるばかりでなくスペース上も
甚だ不利であるという不具合があつた。 本考案は上記に鑑み創案されたものでエンジン
の排気管路を開閉可能な排気ブレーキバルブと、
上記排気ブレーキバルブに連結されると共にスプ
リングにより付勢された可動壁を有し同可動壁に
作用する流体圧および上記スプリングの付勢力に
よつて上記排気ブレーキバルブを開閉す1つの流
体式アクチユエータと、上記流体圧を発生する流
体圧供給源と、同流体圧供給源の流体圧を調節し
て上記流体式アクチユエータに供給することによ
り上記排気ブレーキバルブを全閉またはほぼ全閉
の第1所定開度と同第1所定開度より大きく全開
より小さい第2所定開度と全開とのいずれかの開
度に保持する流体圧調整装置と、上記排気ブレー
キバルブが上記第2所定開度に保持さている時に
エンジン回転数が所定回転数より大きい高速回転
域にあると上記排気ブレーキバルブを全開とする
開度変更部とにより構成したこをを特徴とするエ
ンジンの暖機装置である。 以下、本考案を自動車用エンジンに適用した一
実施例を添付図面に従つて詳細に説明する。 図中、符号2はエンジンの排気管、4は同排気
管に介装されたケーシング、6は同ケーシングの
おいて排気管2を開閉するスライド型の排気バル
ブ、8はケーシング4に固定され排気バルブ6を
作動するアクチユエータである。同アクチユエー
タ8は、排気バルブ9に連動する可動壁9によつ
て区画された2つの室10および12を有し、室
10は通路4と介して真空発生源16に接続さ
れ、、室12は大気開放されている。また、アク
チユエータ8は排気バルブ6を全開する方向に付
勢するリターンスプリング17を有している。1
8は通路14に介装されコイル20に通電された
ときにのみ同通路14を閉塞する開閉バルブ、2
2は通路14に介装され、通常は真空発生源16
とアクチユエータ8の室10とを遮断すると共に
室10に大気を導入せしめ、コイル24に通電さ
れたときに室10と真空発生源16とを連通せし
める3ウエイバルブである。26は通路14にお
いて開閉バルブ18と並列に設けられたレギユレ
ータバルブであつて、可動壁28によつて大気と
区画された室30およびリターンスプリング32
を有し、室30内の負圧による可動壁28の付勢
力が同スプリング32の付勢力よりも大きくなつ
たときに閉塞されるように構成されている。な
お、この室30とアクチユエータ8の室10とは
常に同圧を保たれており、レギユレータバルブ2
6が閉塞されたときに可動壁9が図中実線で示さ
れる位置に保持されて排気バルブ6が排気管2を
全閉またはほぼ全閉する排気ブレーキ作動位置第
1所定開度よりも若干開度の大きい暖機装置第2
所定開度に保持されるようにリターンスプリング
17の付勢力が設定されている。34はレギユー
レータバルブ26と直列に設けられたオリフイス
である。 そして、これら開閉バルブ18,3ウエイバル
ブ22及びレギユーレータバルブ26によりアク
チユエータ8に作用する流体圧を調節する流体圧
調節装置が構成される。 36は電源、38はヒユーズ、40は同ヒユー
ズと3ウエイバルブ22のコイル24との間に介
装された冷間始動スイツチである。42,44お
よび46は夫々相互に直列に接続された排気ブレ
ーキスイツチ、アクセルマイクロスイツチおよび
クラツチマイクロスイツチであり、アクセルマイ
クロスイツチ44は図示しないアクセルペダルを
踏み込まないときにのみ閉成され、クラツチマイ
クロスイツチは図示しないクラツチペダルを踏み
込まないときにのみ閉成される。48は2連式の
暖機スイツチ、50はエンジンの冷却水の温度が
任意の設定値以下のときにのみ閉成する水温スイ
ツチ、52はエンジン回転数が任意の設定値以下
のときに例えば低速回転のときにのみ閉成する回
転スイツチであつて、同回転スイツチ52は実用
新案登録請求の範囲における開度変更部として作
用する。また、54はコイル56に通電されたと
きにのみ閉成する排気ブレーキ優先用のリレース
イツチである。暖機スイツチ48は、一方がヒユ
ーズ38とリレースイツチ54との間に水温スイ
ツチ50および回転数スイツチ52と共に直列に
接続され、他方が3ウエイバルブ22のコイル2
4とリレースイツチ54のコイル56との間に接
続されている。58はリルースイツチ54と開閉
バルブ18のコイル20との間に接続された遅延
リレー、60は同遅延リレー58の出力軸と3ウ
エイバルブ22のコイル24との間に接続された
遅延リレーである。62は冷間始動スイツチ40
の閉成によつて点灯し冷間始動を表示するパイロ
ツトランプ、64は冷間始動スイツチ40の閉成
または排気ブレーキ用スイツチ42、アクセルマ
イクロスイツチ44およびクラツチマイクロスイ
ツチ46の3つのスイツチの閉成によつて点灯し
排気ブレーキ作動を表示するパイロツトランプ、
66は遅延リレー58への通電によつて点灯し暖
機を表示するパイロツトランプである。なお、図
中、68,70,72,74および76は夫々整
流器である。 次に、本装置に作動について説明する。 第1に、スイツチ40,42および48を一切
操作しない状態では3ウエイバルブ22はそのコ
イル24が通電されないので、アクチユエータ1
2の室10が大気に連通されることとなり、可動
壁9がリターンスプリング17の付勢力によつて
図中2点鎖線9bで示される位置に保持され、排
気バルブ6も排気管2を一切閉塞しない。 第2に、冷間始動スイツチ40のみを閉成させ
た場合、3ウエイバルブ22のコイル24が通電
されて同3ウエイバルブ22が真空発生源16と
アクチユエータ8の室10とを連通せしめると共
に通路14の大気への連通を遮断し、この室10
内の負圧が増大されて可動壁9がスプリング17
の付勢力に抗して2点鎖線9aで示される位置に
下降され、これに伴ない排気バルブ6も下降され
て排気管2を全閉もしくはほぼ全閉せしめるもの
である。 なお、この排気バルブ6の位置は排気ブレーキ
作動位置と同じであるので、このとき冷間始動を
表示するパイロツトランプ62と共に排気ブレー
キ作動を表示するパイロツトランプ64が点灯す
る。 第3に排気ブレーキスイツチ42のみを閉成さ
せた場合、アクセルマイクロスイツチ44および
クラツチマイクロスイツチ46が閉成されていれ
ば、すなわちアクセルペダルおよびクラツチペダ
ルを踏込まなければ、3ウエイバルブ22のコイ
ル24が通電され、上記の場合と同様に排気バル
ブ6により排気管2が全閉もしはほぼ全閉され
る。 なお、このとき排気ブレーキ作動を表示するパ
イロツトランプ64のみが点灯される。 第4に、暖気スイツチ48のみを閉成させた場
合、リレースイツチ54はそのコイル56が通電
されないので閉成されたままであり、水温スイツ
チ50および回転数スイツチ52の閉成を条件
に、すなわち冷却水温が設定値以下であることお
よびエンジンの回転数が設定値以下であることを
条件に遅延リレー58に通電される。そして、設
定時間後(例えば2秒後)に開閉パルブ18のコ
イル20が通電されて通路14を閉塞せしめる。
この更に設定時間後(例えば2秒後)に3ウエイ
バルブ22はそのコイル24が通電されて通路1
4と真空発生源16とを連通されると共に大気と
の連通を遮断せしめ、真空発生源16と室10と
はオリフイス34およびレギユレータバルブ26
を介してのみ連通されることとなる。したがつ
て、3ウエイバルブ22のコイル24が通電され
た後はアクチユエータ8の室10の負圧が徐々に
増大されて可動壁9もスプリング17の付勢力に
抗して徐々に下降を始める一方、レギユレータバ
ルブ26の室30の負圧も徐々合に増大されて可
動壁28も徐々にバルブを閉塞する方向に移動さ
れる。 そして、レギユレータ26が完全に閉塞される
とアクチユエータ8の可動壁9も下降を停止し、
図中実線で示される如く排気バルブ6が排気ブレ
ーキ作動位置よりも若干開度の大きい暖機装置で
停止される。 なお、このとき暖機を表示するパイロツトラン
プ66が点灯される。 このように、排気バルブ6が上記暖機装置に保
持されている時にエンジン回転数が設定値より大
きくなると、回転数スイツ52が開成して遅延リ
レー58への通電が行なわれなくなる。上記遅延
リレー58への通電停止に伴い、開閉バルブ18
のコイル20への通電が停止されると共に、遅延
リレー60を介しての3ウエイバルブ22のコイ
ル24への通電が停止され、通路14が上記開閉
バルブ18および3ウエイバルブ22を介して大
気に連通される。これによりアクチユエータ8の
室10内の圧力が大気圧へと変化し、、可動壁9
がスプリング17の付勢力により2点鎖線9bで
示される位置まで上昇して、排気バルブ6は排気
管2を閉塞しなくなる。 エンジンの低速回転時においても暖機効果が得
られるように上記暖機位置を設定すると、上記暖
機位置が一定の場合、高速回転時には排気バルブ
6が排気管2を閉塞しすぎて排気効率が低下し黒
煙が発生するが、上述のようにエンジンの回転数
が設定回転数より大きい時には排気バルブ6によ
る排気管2の閉塞を中止することにより、高直回
転時の黒煙の発生が防止される。 ここで、暖機スイツチ48と冷間始動スイツチ
40または排気ブレーキスイツチ42とを同時に
閉成させた場合について説明する。この場合には
リレースイツチ54のコイル56が通電されて同
リレースイツチ54が開成されるので、開閉バル
ブ18のコイル20が一切通電されず、冷間始動
スイツチ40または排気ブレーキスイツチ42の
操作が優先されてるウエイバルブ22のコイル2
4が通電され、アクチユエータ8はその可動壁9
が2点鎖線9aで示される位置に下降されて排気
バルブ6を排気管2の全閉位置もしくはほぼ全閉
位置に移動せしめる。 以上説明した各ケースを含め各スイツチの操作
と各運転条件における排気バルブの作動の関係を
下表に示した。
The present invention relates to an engine warm-up device. 2. Description of the Related Art Conventionally, an engine is known in which an exhaust brake valve is provided in an exhaust pipe line, which is capable of fully or almost completely closing the exhaust pipe and maintaining a brake operating position in which the exhaust brake is activated. On the other hand, it is also known that an engine warm-up effect can be obtained by increasing the flow resistance of the engine exhaust pipe. Therefore, for example, if the exhaust brake is operated even when the car is running, an effect of warming up the engine can be obtained, but on the other hand, the drivability of the engine is seriously impaired. Therefore, it is known that a valve dedicated to warming up the exhaust pipe is installed in the exhaust pipe line separately from the exhaust brake valve, but this valve is separate from the exhaust brake valve. Therefore, it has the disadvantage of being extremely disadvantageous in terms of weight, space, and cost. Furthermore, as shown in, for example, Japanese Unexamined Patent Publication No. 56-104127, a stopper capable of holding the above-mentioned exhaust brake valve at a warm-up position intermediate between the fully open position and the exhaust brake position is provided so as to be retractable. It has been proposed that the above-mentioned exhaust brake valve has the function of a warm-up valve. However, this conventional device requires a separate cable or fluid pressure actuator and piping for changing the circumference of the stopper, which not only increases the number of parts but also has disadvantages in terms of space. This invention was devised in view of the above, and includes an exhaust brake valve that can open and close the exhaust pipe of an engine,
one hydraulic actuator that is connected to the exhaust brake valve and has a movable wall biased by a spring, and opens and closes the exhaust brake valve by fluid pressure acting on the movable wall and biasing force of the spring; , a fluid pressure supply source that generates the fluid pressure, and adjusting the fluid pressure of the fluid pressure supply source and supplying it to the fluid actuator to fully close or nearly fully close the exhaust brake valve. a fluid pressure regulating device that maintains the exhaust brake valve at the second predetermined opening and a second predetermined opening that is greater than the first predetermined opening and smaller than the full open; This engine warm-up device is characterized by comprising an opening degree changing section that fully opens the exhaust brake valve when the engine speed is in a high-speed rotation range larger than a predetermined speed when the engine is running. Hereinafter, an embodiment in which the present invention is applied to an automobile engine will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In the figure, reference numeral 2 denotes an exhaust pipe of the engine, 4 a casing installed in the exhaust pipe, 6 a slide-type exhaust valve that opens and closes the exhaust pipe 2 in the casing, and 8 fixed to the casing 4 to exhaust the exhaust pipe. This is an actuator that operates the valve 6. The actuator 8 has two chambers 10 and 12 separated by a movable wall 9 that is linked to an exhaust valve 9. The chamber 10 is connected to a vacuum source 16 via a passage 4, and the chamber 12 is It is open to the atmosphere. Further, the actuator 8 has a return spring 17 that urges the exhaust valve 6 in a direction to fully open it. 1
Reference numeral 8 denotes an on-off valve that is interposed in the passage 14 and closes the passage 14 only when the coil 20 is energized;
2 is interposed in the passage 14, and usually a vacuum source 16
It is a three-way valve that shuts off the chamber 10 of the actuator 8 and introduces the atmosphere into the chamber 10, and connects the chamber 10 and the vacuum source 16 when the coil 24 is energized. 26 is a regulator valve provided in parallel with the on-off valve 18 in the passage 14, and includes a chamber 30 separated from the atmosphere by a movable wall 28 and a return spring 32.
The movable wall 28 is configured to be closed when the biasing force of the movable wall 28 due to the negative pressure within the chamber 30 becomes greater than the biasing force of the spring 32. Note that this chamber 30 and the chamber 10 of the actuator 8 are always kept at the same pressure, and the regulator valve 2
6 is closed, the movable wall 9 is held at the position shown by the solid line in the figure, and the exhaust valve 6 completely closes or almost completely closes the exhaust pipe 2. The exhaust brake operating position is slightly open from the first predetermined opening degree. Second warm-up device with higher temperature
The biasing force of the return spring 17 is set so that the opening is maintained at a predetermined degree. 34 is an orifice provided in series with the regulator valve 26. The on-off valve 18, the three-way valve 22, and the regulator valve 26 constitute a fluid pressure regulating device that regulates the fluid pressure acting on the actuator 8. 36 is a power source, 38 is a fuse, and 40 is a cold start switch interposed between the fuse and the coil 24 of the three-way valve 22. 42, 44, and 46 are an exhaust brake switch, an accelerator microswitch, and a clutch microswitch, which are connected in series, respectively; the accelerator microswitch 44 is closed only when the accelerator pedal (not shown) is not depressed; is closed only when a clutch pedal (not shown) is not depressed. 48 is a double warm-up switch, 50 is a water temperature switch that closes only when the temperature of the engine cooling water is below an arbitrary set value, and 52 is a low speed switch when the engine speed is below an arbitrary set value. The rotary switch 52, which is a rotary switch that closes only when the rotary switch is rotated, functions as an opening degree changing section within the scope of the utility model registration claims. Further, 54 is a relay switch for giving priority to the exhaust brake, which closes only when the coil 56 is energized. The warm-up switch 48 has one end connected in series with the water temperature switch 50 and the rotation speed switch 52 between the fuse 38 and the relay switch 54, and the other end connected in series with the coil 2 of the three-way valve 22.
4 and the coil 56 of the relay switch 54. 58 is a delay relay connected between the reel switch 54 and the coil 20 of the opening/closing valve 18, and 60 is a delay relay connected between the output shaft of the delay relay 58 and the coil 24 of the three-way valve 22. 62 is a cold start switch 40
A pilot lamp 64 lights up to indicate a cold start when the cold start switch 40 is closed, or the three switches 42, the exhaust brake switch 42, the accelerator micro switch 44, and the clutch micro switch 46 are closed. A pilot lamp lights up to indicate that the exhaust brake is activated.
A pilot lamp 66 lights up when the delay relay 58 is energized to indicate warm-up. In addition, in the figure, 68, 70, 72, 74 and 76 are rectifiers, respectively. Next, the operation of this device will be explained. First, when the switches 40, 42, and 48 are not operated, the coil 24 of the three-way valve 22 is not energized, so the actuator 1
The chamber 10 of No. 2 is communicated with the atmosphere, the movable wall 9 is held at the position indicated by the two-dot chain line 9b in the figure by the biasing force of the return spring 17, and the exhaust valve 6 also completely blocks the exhaust pipe 2. do not. Second, when only the cold start switch 40 is closed, the coil 24 of the three-way valve 22 is energized, causing the three-way valve 22 to communicate between the vacuum source 16 and the chamber 10 of the actuator 8, and to 14 to the atmosphere, and this chamber 10
The negative pressure within the movable wall 9 is increased and the spring 17
The exhaust valve 6 is lowered to the position shown by the two-dot chain line 9a against the urging force of the exhaust valve 6, and the exhaust valve 6 is also lowered accordingly, thereby completely or almost completely closing the exhaust pipe 2. Since the position of the exhaust valve 6 is the same as the exhaust brake operating position, the pilot lamp 62 indicating cold start and the pilot lamp 64 indicating exhaust brake operation are lit at this time. Thirdly, when only the exhaust brake switch 42 is closed, if the accelerator micro switch 44 and the clutch micro switch 46 are closed, that is, if the accelerator pedal and the clutch pedal are not depressed, the coil of the three-way valve 22 24 is energized, and the exhaust pipe 2 is completely closed or almost completely closed by the exhaust valve 6 in the same manner as in the above case. Note that at this time, only the pilot lamp 64 indicating the exhaust brake operation is lit. Fourth, when only the warm-up switch 48 is closed, the relay switch 54 remains closed because its coil 56 is not energized, and on condition that the water temperature switch 50 and the rotational speed switch 52 are closed, i.e., the cooling The delay relay 58 is energized on condition that the water temperature is below the set value and the engine speed is below the set value. Then, after a set time (for example, 2 seconds), the coil 20 of the opening/closing valve 18 is energized to close the passage 14.
After a further set period of time (for example, 2 seconds), the three-way valve 22 has its coil 24 energized and the passage 1
The vacuum source 16 and the chamber 10 are connected to each other by an orifice 34 and a regulator valve 26.
Communication will be made only through the . Therefore, after the coil 24 of the three-way valve 22 is energized, the negative pressure in the chamber 10 of the actuator 8 is gradually increased, and the movable wall 9 also begins to gradually descend against the biasing force of the spring 17. The negative pressure in the chamber 30 of the regulator valve 26 is also gradually increased, and the movable wall 28 is also gradually moved in the direction of closing the valve. When the regulator 26 is completely closed, the movable wall 9 of the actuator 8 also stops descending.
As shown by the solid line in the figure, the exhaust valve 6 is stopped at a warm-up device whose opening is slightly larger than the exhaust brake operating position. At this time, the pilot lamp 66 indicating warm-up is turned on. In this manner, when the engine speed becomes greater than the set value while the exhaust valve 6 is held by the warm-up device, the speed switch 52 is opened and the delay relay 58 is no longer energized. With the power supply to the delay relay 58 being stopped, the opening/closing valve 18
At the same time, the power supply to the coil 20 of the three-way valve 22 is stopped via the delay relay 60, and the passage 14 is opened to the atmosphere via the opening/closing valve 18 and the three-way valve 22. communicated. As a result, the pressure inside the chamber 10 of the actuator 8 changes to atmospheric pressure, and the movable wall 9
is raised to the position shown by the two-dot chain line 9b by the biasing force of the spring 17, and the exhaust valve 6 no longer closes the exhaust pipe 2. If the warm-up position is set so that a warm-up effect can be obtained even when the engine rotates at low speed, if the warm-up position is constant, the exhaust valve 6 will block the exhaust pipe 2 too much during high-speed rotation, reducing exhaust efficiency. However, as mentioned above, when the engine speed is higher than the set rotation speed, the exhaust valve 6 stops blocking the exhaust pipe 2, thereby preventing the generation of black smoke during high straight rotation. be done. Here, a case will be described in which the warm-up switch 48 and the cold start switch 40 or the exhaust brake switch 42 are closed at the same time. In this case, since the coil 56 of the relay switch 54 is energized and the relay switch 54 is opened, the coil 20 of the opening/closing valve 18 is not energized at all, and priority is given to the operation of the cold start switch 40 or exhaust brake switch 42. Coil 2 of way valve 22
4 is energized and the actuator 8 moves its movable wall 9
is lowered to the position shown by the two-dot chain line 9a, and the exhaust valve 6 is moved to the fully closed position or substantially fully closed position of the exhaust pipe 2. The table below shows the relationship between the operation of each switch and the operation of the exhaust valve under each operating condition, including the cases explained above.

【表】 次に本実施例装置の効果について説明する。 本装置においては、排気ブレーキ用の排気バル
ブ6およびそのアクチユエータ8によつて排気管
を部分開きとしてエンジンの暖機効果を得るよう
に構成されているので、排気管を部分開きとする
暖機専用のバルブを設けたものと比べて、重量、
スペースおよびコストの点で大巾に有利となるよ
う効果を奏する。しかも、排気バルブ6の暖機位
置への移動は流体圧調節装置としての開閉バルブ
18,3ウエイバルブ22及びレギユーレータバ
ルブ26によりアクチユエータ8に作用する流体
圧を調節することにつて行われるように構成され
ているので、上記従来装置において必要としてい
たストツパ及び同ストツパを駆動するためのケー
ブルまたはアクチユエータを別途必要とせず、部
品点数の低減のみならずスペース上も大変有利に
なるという効果を奏する。 また、寒冷地等を走行中にヒータの効きを良く
したい等の理由により暖機スイツチ48を閉成さ
せたときに、オリフイス34の作用により排気バ
ルブ6がその全開位置から暖機位置への移動が緩
つくりと行われるので、ドライバビリテイが損な
われることもほとんどないという効果を奏する。
更に暖機スイツチ48を閉成させているときで
も、排気ブレーキスイツチ42が閉成されれば、
リレースイツチ54が即座に開成されて開閉バル
ブ18が開放されるので、車両の制御性能の劣化
を防止できるという効果を奏する。 また、暖機スイツチ48の閉成により排気バル
ブ6が暖機位置にある時に、エンジン回転数が設
定値を超えた高速回転域にある場合には、上記排
気バルブ6の開度を全開とするので、排気効率の
低下による黒煙の発生を防止できるという効果を
奏する。 なお、上記実施例においては排気バルブ6がス
ライド型であるが、、必要に応じてバタフライ型
のバルブを採用するることも可能である。
[Table] Next, the effects of the device of this embodiment will be explained. In this device, the exhaust valve 6 for the exhaust brake and its actuator 8 are configured to partially open the exhaust pipe to obtain an engine warming effect, so it is exclusively used for warming up the exhaust pipe with the exhaust pipe partially opened. weight, compared to one with a valve of
This is effective in terms of space and cost. Moreover, the movement of the exhaust valve 6 to the warm-up position is performed by adjusting the fluid pressure acting on the actuator 8 using the on-off valve 18, the 3-way valve 22, and the regulator valve 26 as fluid pressure regulating devices. Therefore, there is no need for a separate stopper and a cable or actuator for driving the stopper, which were required in the conventional device, and this has the effect of not only reducing the number of parts but also being very advantageous in terms of space. . Furthermore, when the warm-up switch 48 is closed due to reasons such as wanting to improve the effectiveness of the heater while driving in a cold region, the exhaust valve 6 is moved from its fully open position to the warm-up position by the action of the orifice 34. Since this is done in a loose manner, drivability is hardly impaired.
Furthermore, even when the warm-up switch 48 is closed, if the exhaust brake switch 42 is closed,
Since the relay switch 54 is immediately opened and the on-off valve 18 is opened, it is possible to prevent the control performance of the vehicle from deteriorating. Further, when the exhaust valve 6 is in the warm-up position due to the closing of the warm-up switch 48, if the engine speed is in a high-speed rotation range exceeding the set value, the opening degree of the exhaust valve 6 is fully opened. Therefore, it is possible to prevent the generation of black smoke due to a decrease in exhaust efficiency. Although the exhaust valve 6 is of the slide type in the above embodiment, it is also possible to adopt a butterfly type valve if necessary.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

図面は本考案の一実施例全体を示す説明図であ
る。 2…排気管、6…排気バルブ、8…アクチユエ
ータ、48…暖機スイツチ。
The drawings are explanatory diagrams showing an entire embodiment of the present invention. 2...Exhaust pipe, 6...Exhaust valve, 8...Actuator, 48...Warm-up switch.

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】[Scope of utility model registration request] エンジンの排気管路を開閉可能な排気ブレーキ
バルブと、上記排気ブレーキバルブに連結される
と共にスプリングにより付勢された可動壁を有し
同可動壁に作用する流体圧および上記スプリング
の付勢力によつて上記排気ブレーキバルブを開閉
する1つの流体式アクチユエータと、上記流体圧
を発生する流体圧供給源と、同流体圧供給源の流
体圧を調節して上記流体式アクチユエータに供給
することにより上記排気ブレーキバルブを全閉ま
たはほぼ全閉の第1所定開度と同第1所定開度よ
り大きく全開より小さい第2所定開度と全開との
開度のいずれかに保持する流体圧調整装置と、上
記排気ブレーキバルブが上記第2所定開度に保持
されている時にエンジン回転数が所定回転数より
大きい高速回転域にあると上記排気ブレーキバル
ブを全開とする開度変更部とにより構成したこと
を特徴とするエンジンの暖機装置。
It has an exhaust brake valve that can open and close the exhaust pipe of the engine, and a movable wall that is connected to the exhaust brake valve and is biased by a spring. a hydraulic actuator that opens and closes the exhaust brake valve; a fluid pressure supply source that generates the fluid pressure; and a fluid pressure supply source that adjusts the fluid pressure of the fluid pressure supply source and supplies it to the fluid actuator to exhaust the air. a fluid pressure regulating device that maintains the brake valve at either a first predetermined opening of fully closed or nearly fully closed, a second predetermined opening greater than the first predetermined opening and smaller than fully open, and fully open; and an opening degree changing section that fully opens the exhaust brake valve when the engine speed is in a high speed rotation range greater than the predetermined rotation speed while the exhaust brake valve is held at the second predetermined opening degree. A distinctive engine warm-up device.
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