JPH0348499Y2 - - Google Patents

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JPH0348499Y2
JPH0348499Y2 JP1986108701U JP10870186U JPH0348499Y2 JP H0348499 Y2 JPH0348499 Y2 JP H0348499Y2 JP 1986108701 U JP1986108701 U JP 1986108701U JP 10870186 U JP10870186 U JP 10870186U JP H0348499 Y2 JPH0348499 Y2 JP H0348499Y2
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JP1986108701U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、液面の限界を報知するフロート体を
備えたフロート式液面検出器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、洗浄槽の液面限界報知用の検出器として
は、固定ロツド(リードスイツチ内蔵)に沿つて
動くフロート(マグネツト内蔵)や、レバーに取
付けたフロートなどのように液面の変化により動
く部分のフロート体が、ロツドやレバー軸などの
固定部分に摺動可能に支持されたタイプのフロー
ト式液面検出器が多用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このフロート式液面検出器では、洗
浄液体の組成、性状、使用方法によつてはフロー
ト体と固定部分との間の摺動部分に濃度が大とな
つた成分の晶析付着、固形物付着などが生じる
と、フロート体が液面変化に応じた動作を行えな
くなりフロート体の動きによる正確な限界液面検
出ができない不具合があつて問題となつている。
例えば、ロジ系樹脂と固形ワツクスと活性剤な
どの成分を有するプリフラツクスやポストフラツ
クスを塗布されたプリント基板は、電子部品のハ
ンダ付け終了後には、フラツクス洗浄槽で洗浄さ
れるが、この洗浄液としては有機溶剤が用いられ
ている。この洗浄槽の液面検出器としてフロート
体を用いると、運転時間の経過とともに洗浄液中
の汚れ分、即ちフラツクス成分の濃度が大きくな
つて、しかも洗浄槽内より低温なので溶けたワツ
クスが固化してフロート体が動かない場合があつ
た。
また、金属の油溶性研磨剤洗浄を行う場合も、
研磨剤が洗浄液中に増加して、フロート体の誤動
作を招いていた。
そして、このフロート体の誤動作のために正確
な限界液面検出が行えず、洗浄槽に備えたヒータ
の空焼き事故を起して装置の腐蝕を発生させた
り、或いは高価な洗浄液が使用できなくなつたり
するなど、数々の弊害が発生するし、このような
フロート体の誤動作を少なくするためには、フロ
ート体部分の分解清掃を頻繁に行うことが要求さ
れ、それだけ保守保安など維持管理がやつかいで
あると共に、作業能率の低下や稼働率低下となる
などの欠点があつた。
本考案は、これら従来の問題点を解決しようと
するもので、フロート体の誤動作を防止して、正
確な限界液面検出ができるフロート式液面検出器
を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、洗浄液体を収容する洗浄槽5に連通
して取付用開口6を介してフロート室4を設け、
該フロート室4に突設した固定ロツド3を持つた
作動部17を有する警報装置18と、前記固定ロ
ツド3に摺動自在に設けたフロート体2とを備
え、このフロート体2と固定ロツド3との摺動部
分に給液するように前記フロート室4に希釈用液
体の注入口7を開口配備したことを特徴とするフ
ロート式液面検出器である。
〔作用〕
本考案は、フロート体のあるフロート室に希釈
用液体を注入して洗浄槽中に導入できるので、フ
ロート室の洗浄液体の濃度を低くすることがで
き、フロート体の固定ロツド部分に晶析付着や固
形物付着が生じず、フロート体は液面変化に応じ
た正確な動作を保証し、正確な限界液面検出が可
能で液面低下による危険を検出認知でき保守保安
上の信頼性を高めることとなる。
この場合、希釈用液体としては、洗浄液体に応
じて種々のものが用いられる。例えばフラツクス
洗浄槽のように、洗浄液自体の濃度はほぼ一定に
保ち得るものや、洗浄液中の汚れ分の濃度が増加
する場合は、純粋の洗浄液も用いることができる
し、処理槽のように処理溶液が蒸発して濃縮され
る場合は、水や希処理溶液が用いられる。
〔実施例〕
本考案をフラツクス洗浄槽に備えた実施例につ
き、第1図で説明すると、液面検出器1に形成し
たフロート室4には警報装置18の作動部17を
備え、この作動部17にある固定ロツド(リード
スイツチ内蔵)3にフロート体(マグネツト内
蔵)2を摺動自在に対設したものからなり、該フ
ロート室4はフラツクス洗浄槽5への取付用開口
6を備えて、この取付用開口6で洗浄槽5内とフ
ロート室4内とを連通させて洗浄槽5に取付けら
れている。そして前記フロート室4の底部には希
釈用液体の注入口7が設けられ、該注入口7に
は、水、洗浄水など適宜希釈用液体を供給する液
体供給管8が接続されている。
この実施例では、前記洗浄槽5がヒータ9を備
えた加熱槽で、発生した蒸気の凝縮捕集装置1
4、水分離装置10、蒸留洗浄水の回収経路11
を備えていて、該回収経路11に液体供給管8を
分岐接続してある。この液体供給管8には滴下式
オイルシグナル12が配備され、液体の供給量の
調節と確認ができるようにしてある。
なお、前記取付用開口6に波止板13を必要に
応じ備えてあり、水分離装置10には分離水出口
15が備えられている。
また前記液面検出器1は警報装置18のほかヒ
ータ9の停止装置、洗浄槽5へ直接注入する洗浄
液注入装置などに適宜連絡されており、異常状態
の検出にもとずく迅速な対応ができるようになつ
ていて、保守保安上の安全性を高めることが保証
されている。
しかして、注入口7から蒸留洗浄液を連続して
又は間欠的に注入して洗浄槽5の運転を行えば、
フロート室4内の洗浄液の汚れ分の濃度が小さく
維持でき、フロート体2と固定ロツド3との間の
摺動部分に付着が生じず、フロート体2は正確に
固定ロツド3に案内されて上下動する。
この場合、フロート室4の希釈のほか、洗浄槽
5の液面低下の場合の洗浄液供給、運転中或いは
停止時にフロート室4内、洗浄槽5内、特にフロ
ート体2の摺動部分の洗浄のための洗浄液供給に
も、注入口7を用いることができる。
第2図の実施例では、前記注入口7が固定ロツ
ド3のフランジ16外周付近に開口配備された例
である。
この例では希釈液はロツド3外周を伝つてロツ
ド3とフロート体2の間の摺動部分を流下するの
で、フロート室4内が希釈されると共に流れが直
接ロツド部分を洗い流すので、フロート体2の摺
動部分を良好な状態に維持できる。
なお前記フロート体2としては弁体を兼ねてい
るフロート弁にも適用できるし、また、フロート
体がフロートとレバーで形成されたものにも適用
できる。
〔考案の効果〕
本考案は、フロート室に突設した固定ロツドを
持つた作動部を有する警報装置と、前記固定ロツ
ドに摺動自在に設けたフロート体とを備え、この
フロート体と固定ロツドとの摺動部分に給液する
ように前記フロート室に希釈用液体の注入口を開
口配備したことにより、フロート体と固定ロツド
の晶析付着が生じにくく、液面変動に伴う液面に
応じた動作を確実に行うフロート体とできるの
で、正確な限界液面検出ができ、液面検出誤動作
を防止し、安全で信頼性のある液面検出器を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切断側面
図、第2図は他の実施例の一部の縦断面図であ
る。 1……液面検出器、2……フロート体、3……
ロツド、4……フロート室、5……洗浄槽、6…
…取付用開口、7……注入口、8……液体供給
管、9……ヒータ、10……水分離装置、11…
…回収経路、12……滴下式オイルシグナル、1
3……波止板、14……凝縮捕集装置、15……
分離水出口、16……フランジ、17……作動
部、18……警報装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 洗浄液体を収容する洗浄槽5に連通して取付用
    開口6を介してフロート室4を設け、該フロート
    室4に突設した固定ロツド3を持つた作動部17
    を有する警報装置18と、前記固定ロツド3に摺
    動自在に設けたフロート体2とを備え、このフロ
    ート体2と固定ロツド3との摺動部分に給液する
    ように前記フロート室4に希釈用液体の注入口7
    を開口配備したことを特徴とするフロート式液面
    検出器。
JP1986108701U 1986-07-17 1986-07-17 Expired JPH0348499Y2 (ja)

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JP1986108701U JPH0348499Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

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JP1986108701U JPH0348499Y2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6317420U JPS6317420U (ja) 1988-02-05
JPH0348499Y2 true JPH0348499Y2 (ja) 1991-10-16

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