JPH0347959B2 - - Google Patents

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JPH0347959B2
JPH0347959B2 JP60210765A JP21076585A JPH0347959B2 JP H0347959 B2 JPH0347959 B2 JP H0347959B2 JP 60210765 A JP60210765 A JP 60210765A JP 21076585 A JP21076585 A JP 21076585A JP H0347959 B2 JPH0347959 B2 JP H0347959B2
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JP
Japan
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bottom member
slag
pot
inner diameter
slag pot
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60210765A
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English (en)
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JPS6284891A (ja
Inventor
Hitoshi Shioyama
Akio Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はスラグポツト補修方法に関し、さらに
詳しくは、溶銑または溶鋼予備処理、造塊、連続
鋳造等で発生または残留した溶融スラグを受滓
し、のろ処理場に搬送するスラグポツトの補修方
法に関するものである。
[従来技術] 従来において、スラグポツトに亀裂が発生した
り、比較的軽度の溶損や変形劣化が生じた場合に
は、その部分をガウジング手入れを行なつた後肉
盛溶接により補修をしていたが、突発溶損事故等
で大きな孔があいたり、大きな変形や局部的な著
しい材質劣化が生じた場合には修理が不可能であ
つた。従つて、スラグポツトは3〜4年程度の使
用で廃棄処分にして新しいスラグポツトを使用し
ていた。
その他、内容積が9m3級のスラグポツトの使用
において、地金といわれる溶融金属がスラグに混
じつて3屯近くもスラグポツトに注入されること
が屡々見られ、そのために、1年程度で使用不能
となり、修理も極めて困難となつて屋外に放置さ
れることもある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は上記に説明したようなスラグポツトの
補修における問題点を解消したものであつて、本
発明者が研究した結果、修理不可能とされていた
極めて大きな亀裂、溶損、変形、地金溶着または
孔あき等により使用できないようなスラグポツト
を、その修理不可能な部分を切断除去して、切断
除去したところに新しい部材を溶接することによ
つて、補修すことができるスラグポツト補修方法
を開発したのである。
[問題点を解決するための手段] 本発明に係るスラグポツト補修方法の特徴とす
るところは、亀裂、溶損、変形劣化等により使用
不可能になつたスラグポツトの補修に際し、スラ
グポツト底部より高さ700〜1400mmの位置で切断
して上部流用側本体より底部材を除去し、次い
で、上部流用側本体の切断線における内径より10
〜100mm大きい内径の底部材を、上部流用側本体
の切断部と溶接することにある。
本発明に係るスラグポツト補修方法について以
下詳細に説明する。
この種スラグポツトは、溶融金属が少量混入す
る高温の溶融スラグを注入して冷却して搬送する
鋳鋼製の容器であるから、急熱急冷の過酷な熱応
力を受け、鉄皮自身がスラグの熱を吸収して冷却
凝固させるための充分な熱容量を保有し、さら
に、熱膨張や収縮変形に対して良好な順応形を有
するものであることが必要であり、かつ、亀裂や
変形劣化、損傷のできるだけ生じ難いものであつ
て、安全で破損しないという要求がある。
しかして、スラグポツトは長期間の使用により
上記した要求にも拘らず、必然的に亀裂が入つた
り、溶損したり、金属疲労による劣化等は避ける
ことができず、スラグポツトの特に内側底部にこ
れらが集中することから、スラグポツト底部から
700〜1400mmの高さのスラグポツト板厚の6〜10
倍のところで、スラグポツトの上部流用側本体か
ら底部材を切断して除去するのであるが、この範
囲において充分な伸び変形が維持されるように配
慮し、かつ、形状、構造の複雑な最下部を避けて
応力集中を緩和するための普行部位で切断するこ
とにより作業を容易とするのである。
この切断の高さが700mm未満では切断や溶接が
欠陥なしには行なうことができないため、急熱急
冷を受けるスラグポツトにおいては補修すること
によつても安全は確保できず、また、この高さ
1400mmを越すと上部流用側本体の複雑な部分に近
くなるので作業性が悪く、補修した後の品質も劣
化するようになる。従つて、切断する高さをスラ
グポツト底部から1400mm以下にしないと、切断後
に新しい底部材との溶接時に溶接部周辺の拘束度
が大きくなるため、割れが発生したり、補修後の
スラグポツトは残留応力が過大であるので長期間
の使用に耐えず、極めて短かい期間の使用しかで
きず、安全確保ができないので実用には適さな
い。よつて、切断位置はスラグポツト底部から
700〜1400mmとする。
また、上記説明したように、亀裂、溶損、変形
劣化、損傷等のある底部材を切断して除去した後
で、上部流用側本体の切断線における内径より10
〜100mm大きい内径の底部材を製作しておくので
あるが、これは、亀裂、溶損、変形劣化、損傷等
の顕著である底部材を切断除去した後、新しく製
作した底部材を溶接により接合させるので、上部
流用側本体の切断線近傍は径が小さくなつている
ものであるから、新しい底部材の径は10mm以上大
きくしなければ使用上支障があり、この径差を小
さくすればする程修理時における溶接は容易であ
るが、修理完了時の仕上りが不良となるので、切
断した上部流用側本体の切断線内径より底部材の
内径を10mm以上としなければならず、また、底部
材の径を100mmを越えて大きくすると補修後のス
ラグポツトの地金詰りが多発するようになるとい
う問題が生じる。従つて、上部流用側本体の切断
線における内径より10〜100mm大きい内径の底部
材とするのである。
さらに、上部流用側本体の切断線における内径
より10〜100mm大きい内径の底部材を使用するこ
とについて説明する。
即ち、劣化した上部流用側本体の鉄皮内側表面
は、無数の亀甲状の熱による亀裂が多数発生して
おり、この亀裂の深さは浅いもので鉄皮板厚の約
5%、例えば、3〜4mmである。
しかし、亀裂の先端は一直線ではなく、多少の
凹凸があるから、実際には鉄皮板厚の約7%、倒
えば、5mm前後は補修時に鉄皮内側表面を溶削し
ておくのが、品質上重要なことである。
従つて、新しい底部材の内径を上記した溶削分
だけ最小限大きくすることが必要であり、新しい
底部材の内径の下限は10mmと規定するのである。
また、劣化した上部流用側本体の切断線近傍
は、変形が最も大きく、径収縮の他に長径と短径
との差が約30mmあるが、新しい底部材と上部流用
側本体を軸芯を同一にして重ね合わせて接合し
て、据え付ける際に、最低約5mm以上の重なり部
分、即ち、支持部が必要であり、この支持部がな
いと極めて不安定となり、多少の誤差もあるので
仮付け溶接を行うことができない。
従つて、上部流用側本体の変形が完全な円形で
あれば、5mmの重ね代を見込んだ場合、上部流用
側本体の鉄皮の厚さを70mmと下時には、 (70−5)×2=130mm の大きさがあればよいが、長短径差30mm(実施
例参照)が存在するので、 {70−(15+5)}×2=100mm となり、新しい底部材の内径の上限は100mmと
するのである。
本発明に係るスラグポツトの補修方法について
第1図により説明する。
第1図において、スラグポツトSの上面を基準
として、スラグポツトS底部から高さH4の700〜
1400mmのところの鉄皮内面2にケガキ線を入れ
て、切断3して亀裂、溶損、変形劣化の著しい底
部材(図示せず。)を除去し、新しく製作した底
部材5と替えるのである。
この場合、上部流用側本体1の切断線における
内径D16より、10〜100mm大きい内径D27の新しい
底部材5上端部と上部流用側本体1の切断部とを
溶接した後、上部流用側本体1の内面局部8を溶
削したり、底部材5の外面局部9に肉盛溶接した
りして仕上げるのである。
[実施例] 次に、本発明係るスラグポツト補修方法の実施
例を説明する。
実施例 1 変形劣化の著しいスラグポツトを、スラグポツ
ト底部より800mmの位置で切断し、同じ高さの直
径2230.8mm重量、約5.5屯、側面鉄皮厚さ70mm、
底部鉄皮厚さ120mmのSC−46鋳鋼製の底部材を、
上部流用側本体切断部における直径2210mmと突合
せ溶接したところ、約10mmの肌違いが生じて底部
材が大きかつた。そのため、溶接終了後、上部流
用側本体内面の接合部近傍を約10mm、高さ方向に
約40mmの溶削を行なつた後グラインダーがけし、
また、上部流用側本体外表面の接合部近傍を約10
mm、高さ方向約30mmの肉盛溶接を行なつて仕上げ
た。
結果は非常に良好であり、新品同様の外観形状
に復元でき、かつ、使用開始後8ケ月経過して検
査を行なつたが、亀裂、溶損、変形および地金付
着がなかつた。
実施例 2 亀裂と底部孔あきが発生したスラグポツトを、
スラグポツト底部から1300mmの大きな高さのとこ
ろで切断し、予め製作した高さ1300mmの内径
2743.2mm、側面鉄皮厚さ70mm、底板厚さ120mm、
重量8屯のSC−46鋳鋼製底部材を、切線部内径
2840mmの上部流用側本体と溶接したところ、約50
mmの肌違いが生じた。
これは、上部流用側本体内面の接合部近傍を
CO2半自動肉盛溶接および底部材外側をガス切断
により夫々肌合せを行なつて補修をした。
その結果、スラグポツト底部より1300mmの溶接
線のところでやや折れ曲つたような外観となつた
が、新品同様に補修することができ、さらに、3
ケ月連続して使用したが、地金付着や地金詰り等
の問題は全く認められなかつた。
因に、補修工期は新品製作の工期の約1/10であ
り、また、補修費は新品製作費の1/3程度である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係るスラグポツ
ト補修方法は上記の構成であるから、上部流用側
本体と新しい底部材との接合部は底部材が大きい
状態で補修されるので使用時における熱膨張が可
成り抑制され、また、底部材を計画的に数個余分
に製作しておいて地金付着、孔あき、大亀裂等に
よりスラグポツトが使用できなくなつた時に工期
7〜10日間という比較的早急に底部材を交換する
ことができ、さらに、底部材はスラグポツト全重
量の約1/3程度の軽量であつて、比較的簡単に製
作することができる等の産業上優れた効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るスラグポツト補修方法の
説明図である。 S……スラグポツト、1……上部流用側本体、
2……鉄皮、3……切断線、4……高さ、5……
底部材、6……上部流用側本体内径(D1)、7…
…底部材内径(D2)、8……内面局部、9……外
面局部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 亀裂、溶損、変形劣化等により使用不可能に
    なつたスラグポツトの補修に際し、スラグポツト
    底部より高さ700〜1400mmの位置で切断して上部
    流用側本体より底部材を除去し、次いで、上部流
    用側本体の切断線における内径より10〜100mm大
    きい内径の底部材を、上部流用側本体切断部と溶
    接することを特徴とするスラグポツト補修方法。
JP21076585A 1985-09-24 1985-09-24 スラグポツト補修方法 Granted JPS6284891A (ja)

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