JPH0347613Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0347613Y2 JPH0347613Y2 JP15537286U JP15537286U JPH0347613Y2 JP H0347613 Y2 JPH0347613 Y2 JP H0347613Y2 JP 15537286 U JP15537286 U JP 15537286U JP 15537286 U JP15537286 U JP 15537286U JP H0347613 Y2 JPH0347613 Y2 JP H0347613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic body
- insertion tube
- tampon
- tube
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 23
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 23
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 210000001215 vagina Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、生理用のタンポンを腟内に挿入する
際に用いられる挿入具に関するものである。
際に用いられる挿入具に関するものである。
＜従来の技術＞
従来の生理用タンポンの挿入具は、コツトン製
のタンポンを収容した外筒と、該外筒内に摺動可
能に装着した挿入筒とから成り、挿入筒を一端か
ら外筒内に挿入することにより、外筒内に収容し
たタンポンが他端から押し出されるようになつて
いた。
のタンポンを収容した外筒と、該外筒内に摺動可
能に装着した挿入筒とから成り、挿入筒を一端か
ら外筒内に挿入することにより、外筒内に収容し
たタンポンが他端から押し出されるようになつて
いた。
＜考案が解決しようとする問題点＞
しかし、このような挿入具は、通常、外筒と挿
入筒とが、同軸上、直線的に連結されており、全
体の形状が大変細長く、携帯に不便なものであ
り、包装の際にも嵩張るという欠点があつた。
入筒とが、同軸上、直線的に連結されており、全
体の形状が大変細長く、携帯に不便なものであ
り、包装の際にも嵩張るという欠点があつた。
そこで、本考案は、上記の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、外筒と挿入筒とを弾性体を介し
て結合させ、弾性体により折曲可能として、折り
曲げた状態での包装及び携帯を可能とした生理用
タンポンの挿入具を提供することを目的とする。
れたものであり、外筒と挿入筒とを弾性体を介し
て結合させ、弾性体により折曲可能として、折り
曲げた状態での包装及び携帯を可能とした生理用
タンポンの挿入具を提供することを目的とする。
＜問題点を解決するための手段＞
本考案の挿入具は、タンポンを収容した外筒の
一端を、先割れ丸型の先端部に形成するととも
に、他端を、段部を設けてやや小径の案内部に形
成し、折曲可能な杆部を主体とする弾性体の一端
に、鍔部を形成し、他端に、連結部を形成し、挿
入筒の内部に、空洞部を形成し、一端に、掛止部
を形成して、外筒の段部に弾性体の鍔部を摺動可
能且つ抜け止め状に掛止し、弾性体を挿入筒の空
洞部に嵌入させるとともに、弾性体の連結部と挿
入筒の掛止部とを摺動可能且つ抜け止め状に結合
して成る。
一端を、先割れ丸型の先端部に形成するととも
に、他端を、段部を設けてやや小径の案内部に形
成し、折曲可能な杆部を主体とする弾性体の一端
に、鍔部を形成し、他端に、連結部を形成し、挿
入筒の内部に、空洞部を形成し、一端に、掛止部
を形成して、外筒の段部に弾性体の鍔部を摺動可
能且つ抜け止め状に掛止し、弾性体を挿入筒の空
洞部に嵌入させるとともに、弾性体の連結部と挿
入筒の掛止部とを摺動可能且つ抜け止め状に結合
して成る。
＜実施例＞
以下、図示する実施例により、本考案を詳細に
説明する。
説明する。
第１図は、本考案の生理用タンポンの挿入具の
一実施例を示す縦断面図であり、１は外筒、２は
弾性体、３は挿入筒、４はタンポン、５は取り出
し紐である。
一実施例を示す縦断面図であり、１は外筒、２は
弾性体、３は挿入筒、４はタンポン、５は取り出
し紐である。
先ず、弾性体２は、折曲可能な杆部２ｂを主体
として成り、一端に形成された鍔部２ａが、外筒
１の段部１ｂに掛止され、抜止め状に、且つ、摺
動可能に保持されるように、外筒１内に挿入され
る。そして、外筒１内に、コツトン等の吸湿性の
優れた素材で作られたタンポン４が取り出し紐５
と共に充填され、外筒１の先端部１ａが、先割れ
丸型に、後加工で形成され、組み立てられる。こ
の状態において、外筒１の案内部１ｃから外部に
弾性体２の杆部２ｂ並びに連結部２ｃが突出し、
外筒１と弾性体２とが一直線上に結合され、取り
出し紐５が外筒１の案内部１ｃの先端から引き出
されている。又、挿入筒３は、掛止部３ｂによつ
て、弾性体２の連結部２ｃに、摺動可能且つ抜け
止め状に結合されている。
として成り、一端に形成された鍔部２ａが、外筒
１の段部１ｂに掛止され、抜止め状に、且つ、摺
動可能に保持されるように、外筒１内に挿入され
る。そして、外筒１内に、コツトン等の吸湿性の
優れた素材で作られたタンポン４が取り出し紐５
と共に充填され、外筒１の先端部１ａが、先割れ
丸型に、後加工で形成され、組み立てられる。こ
の状態において、外筒１の案内部１ｃから外部に
弾性体２の杆部２ｂ並びに連結部２ｃが突出し、
外筒１と弾性体２とが一直線上に結合され、取り
出し紐５が外筒１の案内部１ｃの先端から引き出
されている。又、挿入筒３は、掛止部３ｂによつ
て、弾性体２の連結部２ｃに、摺動可能且つ抜け
止め状に結合されている。
ここで、本考案の要旨とするところは、弾性体
２を主体を折曲可能な杆部２ｂとしたことにあ
り、包装時並びに携帯時には、第２図に示すよう
に、該杆部２ｂにて折り曲げて、二つに折り畳む
ことができるようにしてある。
２を主体を折曲可能な杆部２ｂとしたことにあ
り、包装時並びに携帯時には、第２図に示すよう
に、該杆部２ｂにて折り曲げて、二つに折り畳む
ことができるようにしてある。
又、使用時には、第１図に示すような状態に、
弾性体２の杆部２ｂを真つ直ぐに伸ばし、第３図
に示すように、挿入筒３の操作部３ｃを外筒１の
案内部１ｃ内に押し込むことにより、弾性体２の
杆部２ｂ及び連結部２ｃが挿入筒３の空洞部３ａ
に嵌入し、挿入筒３の掛止部３ｂが弾性体２の鍔
部２ａに当接するとともに、鍔部２ａがタンポン
４の底部４ｂを押圧し、タンポン４の先端部４ａ
が外筒１の先端部１ａを押し開き、タンポン４が
押し出される。この時、挿入筒３の操作部３ｃが
案内部１ｃによつて案内、支持されるため、弾性
体２の杆部２ｂが折れ曲がることを防止できる。
弾性体２の杆部２ｂを真つ直ぐに伸ばし、第３図
に示すように、挿入筒３の操作部３ｃを外筒１の
案内部１ｃ内に押し込むことにより、弾性体２の
杆部２ｂ及び連結部２ｃが挿入筒３の空洞部３ａ
に嵌入し、挿入筒３の掛止部３ｂが弾性体２の鍔
部２ａに当接するとともに、鍔部２ａがタンポン
４の底部４ｂを押圧し、タンポン４の先端部４ａ
が外筒１の先端部１ａを押し開き、タンポン４が
押し出される。この時、挿入筒３の操作部３ｃが
案内部１ｃによつて案内、支持されるため、弾性
体２の杆部２ｂが折れ曲がることを防止できる。
尚、各部の形状は、実施例に示すものに限定さ
れないことは、勿論である。
れないことは、勿論である。
＜考案の効果＞
以上のように、本考案の生理用タンポンの挿入
具では、包装時や携帯時には、弾性体の杆部を折
曲させて全体の長さを短くすることができ、又、
使用時には、弾性体の杆部を伸直させて、挿入筒
の操作部を外筒の案内部に摺動自在に挿入するこ
とができるため、包装が容易で、省スペース化を
図ることができるとともに、携帯にも大変便利で
あり、使い勝手が良いという、実用上、大変有用
な効果を奏する。
具では、包装時や携帯時には、弾性体の杆部を折
曲させて全体の長さを短くすることができ、又、
使用時には、弾性体の杆部を伸直させて、挿入筒
の操作部を外筒の案内部に摺動自在に挿入するこ
とができるため、包装が容易で、省スペース化を
図ることができるとともに、携帯にも大変便利で
あり、使い勝手が良いという、実用上、大変有用
な効果を奏する。
第１図は、本考案の生理用タンポンの挿入具の
一実施例を示す縦断側面図、第２図は、同上、包
装、携帯時の状態の一例を示す正面図、第３図
は、同上、使用時の状態の一例を示す縦断側面図
である。 １……外筒、１ａ……先端部、１ｂ……段部、
１ｃ……案内部、２……弾性体、２ａ……鍔部、
２ｂ……杆部、２ｃ……連結部、３……挿入筒、
３ａ……空洞部、３ｂ……掛止部、３ｃ……操作
部、４……タンポン、４ａ……先端部、４ｂ……
底部、５……取り出し紐。
一実施例を示す縦断側面図、第２図は、同上、包
装、携帯時の状態の一例を示す正面図、第３図
は、同上、使用時の状態の一例を示す縦断側面図
である。 １……外筒、１ａ……先端部、１ｂ……段部、
１ｃ……案内部、２……弾性体、２ａ……鍔部、
２ｂ……杆部、２ｃ……連結部、３……挿入筒、
３ａ……空洞部、３ｂ……掛止部、３ｃ……操作
部、４……タンポン、４ａ……先端部、４ｂ……
底部、５……取り出し紐。
Claims (1)
- タンポンを内部に収容し、一端を、先割れ丸型
の先端部に形成するとともに、他端を、段部を設
けてやや小径の案内部に形成した外筒と、一端
に、鍔部を形成し、他端に、連結部を形成した折
曲可能な杆部を主体とする弾性体と、内部に、空
洞部を形成し、一端に、掛止部を形成した挿入筒
とから成り、外筒の段部に弾性体の鍔部を摺動可
能且つ抜け止め状に掛止し、弾性体を挿入筒の空
洞部に嵌入させるとともに、弾性体の連結部と挿
入筒の掛止部とを摺動可能且つ抜け止め状に結合
して、弾性体の杆部において、折り畳み可能とし
たことを特徴とする生理用タンポンの挿入具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15537286U JPH0347613Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15537286U JPH0347613Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6362126U JPS6362126U (ja) | 1988-04-25 |
| JPH0347613Y2 true JPH0347613Y2 (ja) | 1991-10-11 |
Family
ID=31076015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15537286U Expired JPH0347613Y2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0347613Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP15537286U patent/JPH0347613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6362126U (ja) | 1988-04-25 |
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