JPH0347505A

JPH0347505A - フィルタ

Info

Publication number: JPH0347505A
Application number: JP1179173A
Authority: JP
Inventors: Masato Akiyama; 秋山　正人; Tetsunori Kunimune; 国宗　哲典
Original assignee: BM KK; THREE T TANAKAYA Inc
Current assignee: BM KK; THREE T TANAKAYA Inc
Priority date: 1989-07-13
Filing date: 1989-07-13
Publication date: 1991-02-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は各種用水のろ過のためのフィルタに関するもの
である。

（従来の技術）従来各種用水のろ過のためのフィルタとして、水道の蛇
口に取りつけるために網状のろ過密、ろ過板等を内蔵し
たフィルタが公知である。しかし従来公知のものではろ
過材は使い捨てであり、またその装着、取外しが面倒で
あった。

（発明の課題）本発明は各種用水のためのフィルタをろ過材を使い捨て
ではなく、汚れたら何度でも洗浄して再使用できるよう
に構成しかつその装着及び取付けを簡単にできるように
することを課題とする。

（課題の解決のための手段）本発明の課題は特許請求の範囲第１項に記載された特徴
によって解決される。

（実施例）本発明によるフィルタはケーシング中にフィルタユニッ
トを格納して形成されている。ケーシングは林状の上部
ケーシング１と同様に林状の下部ケーシング７とから成
り、上部ケーシング１はケーシングに対して斜めに向い
た給水口２及び出口３を一体的に備えており、給水口２
は端部に接続用雄ねじ２ａと、上部ケーシング１の側壁
を貫通する開口２ｂとを、そして出口３は端部に接続用
雄ねじ３ａと、上部ケーシング１の土壁を貫通する開口
３ｂとをそれぞれ備えている。上部ケーシング１はその
上壁の内面に前記開口を中心として環状突出部１ａを備
え、上部ケーシング１の下端に雄ねじ４及びシールリン
グのための溝５を備えている。

一方下部ケーシング７は上部ケーシング１の下端の雄ね
じ４と嵌合する雌ねじ８を備え、これに続いて円錐状の
面を経て側壁に移行している。前記雄ねじ４と雌ねじ８
との嵌合により同時に上部ケーシング１の溝５に装着さ
れたシールリング６を前記円錐状の斜面が押圧して緊塞
が達成される。下部ケーシング７の中心でかつ底の内面
にばね用受は座９が形成されており、ばね用受は座９に
は圧縮ばね１０が装着される。

ケーシング中には以下に述べるフィルタユニットが取り
出し可能に格納される。フィルタユニットは次のように
構成されている。センタロッドエ１はポス１２とその横
断面が十字状に形成されたシャフト１３と一体的に成形
されている。センタロッド１１の端部はフランジｌｌａ
と前記下部ケーシング７のばね用受は座９に支承された
圧縮ばね１０が嵌入するための凹部１１ｂとを備え、フ
ランジｌｌａは後述のフィルタディスク１４を支持する
ために役立ち、凹部１１ｂは前記圧縮ばね１０の上端の
支持のために役立つ、第２図に示すようにセンタロッド
１１はシャフト１３の他端の近くに溝１３ａを備えてい
る。

フィルタディスク１４は第３図に示すように大きい中心
孔をを有する薄い円板であり、例えば合成樹脂から作ら
れることができる。フィルタディスク１４の表裏にはそ
れぞれラジアルに経過する導水溝１４ａ　、１４ｂが形
成されている。導水溝は使用される水質に応じて数十メ
ツシュから数百メツシュにされ、溝の方向はラジアル線
に沿って又はラジアル線に対して一定の傾きを有し、か
つ溝はフィルタディスク１４の表裏で交叉するように又
は同方向に向けられることができる。多数のフィルタデ
ィスク１４にセンタロッド１１の十字状のシャフト１３
を通し、フィルタディスク１４の群の上端に押さえフラ
ンジ１５を位置させ、次いで抜け止め１６をシャフト１
３に嵌合させかつ締付方向に回動させて、抜け止め１６
中の抜取部１６ａによって形成された保合内縁をシャフ
ト１３の上端の近くの溝１３ａ中に係合させてセンタロ
ッド１１、従ってシャフト１３に対するフィルタディス
ク１４の係脱を阻止する。

上記のように構成されたフィルタユニットをケーシング
中に装着する。その際センタロッド１１の下端は凹部１
１ｂを下部ケーシング７１の内面の底のばね用受は座９
に一端を支持された圧縮ばね１０の上端に嵌合させ、フ
ィルタユニットの上端のフランジ１５の端を上部ケーシ
ング１の土壁の内面上の環状突出部１ａの内方に突当て
、上部ケーシングｌ及び下部ケーシング７の接続部の雄
ねじ４と雌ねじ８との締め込みによって圧縮ばね１０が
圧縮されてフィルタの組立が完結する。フィルタユニッ
トをケーシングから取り出すための分解操作は前記操作
の反転により行われる。

第４図には請求項１記載のフィルタを２つ対向して配置
し、管中の隔壁によって２つの管路に分離された供給管
２１の一方の管路（ＩＮ）を経て一方のフィルタ２０に
供給された水はろ過された後に、同様に管中の隔壁によ
って２つの管路に分離された排出管２２の一方の管路（
ＯＵＴ）を経て各種用水のための図示しない洗浄システ
ムに供給された後他方の管路（ＩＮ）から、又は直接他
方のフィルタ２０′　に供給された水は再びろ過された
後に、前記供給管の他方の管路（ＯＵＴ）から排出され
るように構成することができる。

（発明の効果）本発明によれば飲料水等のろ過が簡単を装置によって実
現され、かつ濾紙等を使用するフィルタとは異なり、濾
紙等の使い捨てではなしに、フィルタディスクの簡単な
洗浄によって直、ちにフィルタディスクの再使用が可能
である。本発明によるフィルタは軽量かつコンパクトで
あり、水を利用する各所で便利に利用されることができ
る。

また請求項１記載のフィルタを２つ組み合わせた第４図
によるフィルタによれば、本発明によるフィルタを各種
用水のための洗浄システムに組み込んで使用することも
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるフィルタの一部破断して示した正
面図、第２図はケーシング内に格納されるフィルタユニ
ットの斜視図、第３ａ図はフィルタディスクの表面、そ
して第３ｂ図はフィルタディスクの裏面を示す図、そし
て第４図は２つのフィルタを組み合わせたフィルタの構
成を示す。図中符号１　・・・・上部ケーシング１ａ・　・　・　・２　・　・　・　・２ａ・　・　・　・２ｂ・　・　・　・３　・　・　・　・３ａ・　・　・　・３ｂ・　・　・　・４　・　・　・　・５　・　・　・　・６　・　・　・　・７　・　・　・　・８　・　・　・　・９　・　・　・　・１０・　・　・　・１１・　・　・　・１１ａ　　・　・　・１１ｂ　　・　・　・１２・　・　・　・１３・　・　・　・１３ａ　　・　・　・環状突出部給水口接続用雄ねじ開口出口接続用雄ねじ開口雄ねじ溝シールリング下部ケーシング雌ねじばね用受は座圧縮ばねセンタロッドフランジ凹部ボスシャフト係止溝１４・４ａ４ｂ１５・１６・６ａ２０・２０゛２１・２２・フィルタディスク表面の導水溝表面の導水溝フランジ抜け止め係止抜取部フィルタフィルタ供給管排出管

Claims

【特許請求の範囲】１、給水口（２）と出口（３）とを備えたケーシング内
に取外し可能にフィルタユニットが格納されており、フ
ィルタユニットはセンタロッド（１１）上に多数のフィ
ルタディスク（１４）を嵌合し、押さえフランジ（１５
）で軸線方向に押さえて、抜け止め（１６）をセンタロ
ッド（１１）のシャフト（１３）に係合させて構成され
ており、フィルタディスク（１４）の表裏面にはそれぞ
れラジアル方向に経過する導水用の溝（１４ａ、１４ｂ
）が設けられていることを特徴とするフィルタ。２、フィルタディスク（１４）の表裏の溝（１４ａ、１
４ｂ）が相互に交叉する方向を向いている請求項１記載
のフィルタ。３、フィルタディスク（１４）の表裏の溝（１４ａ、１
４ｂ）が同方向を向いている請求項１記載のフィルタ。４、請求項１記載の構成を有するフィルタ（２０、２０
’）２つを対向して配置し、一方のフィルタ（２０）の
出口を流動システムを経て又は直接他方のフィルタ（２
０’）の入口に接続したことを特徴とするフィルタ。