JPH0346751A - ガス入り小型電球の製造方法 - Google Patents

ガス入り小型電球の製造方法

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JPH0346751A
JPH0346751A JP18178789A JP18178789A JPH0346751A JP H0346751 A JPH0346751 A JP H0346751A JP 18178789 A JP18178789 A JP 18178789A JP 18178789 A JP18178789 A JP 18178789A JP H0346751 A JPH0346751 A JP H0346751A
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JP
Japan
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glass tube
gas
semi
finished product
sealed
Prior art date
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Pending
Application number
JP18178789A
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English (en)
Inventor
Seiji Yamaguchi
清次 山口
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TOKYO MINIRAITO KK
Original Assignee
TOKYO MINIRAITO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガス入り小型電球、例えば外径3〜5關程度、
長さ10〜15mm程度のガス入り小型電球の製造方法
に関する。
〔従来の技術〕
管内を真空状態にした超小型電球の製造方法は特公昭5
3−45635号公報に開示されているように、すでに
提案されている。しかし、このり。
法は、あくまで超小型真空電球の製造方法であって、ガ
ス入り電球の製造方法に適用することはできない。
一方、大量生産される比較的大型のガス入り電球の場合
は、機械化された製造技術が確立されているが、本発明
が対象とするようなガス入り小型電球の製造方法はまだ
確立されていない現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種のガス入り小型電球は、多品種・少量生産品が多
く、したがって手作業で作られる場合が多く、機械化は
難しい状況にある。そのため手作業によって合理的に製
造し得る方法が求められている。
したがって本発明は、手作業によって合理的に製造し得
るガス入り電球の製造方法を提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために本発明によるガス入り小型電
球の製造方法は、一端が閉鎖され他端は最終製品寸法よ
りも相当長い位置に小径部を有する開放された細長いガ
ラス管内の閉鎖端部近傍に、ビードガラスを貫通する導
線対の先端間にフィラメントを接続した構造の内挿体を
挿入配置してなる半製品用部材を用意し、その半製品用
部Hのガラス管内を開口端側から排気した後、不活性ガ
スをガラス管内に封入し、ガラス管の小径部を加熱溶融
して封止・溶断することにより最終製品=1法よりも相
当長い半製品を構成し、この半製品の内挿体密封部分を
冷却した状態で、より短い最終製品寸法となるように半
製品のガラス管を加熱溶融して封止・溶断することを特
徴とする。
〔作 用〕
本発明によれば、−旦、最終成品よりも相当長い、すな
わち手作業において非常に扱い易い半製品を構成し、こ
の半製品の内挿体密封部分を例えば液化窒素ガスを入れ
た冷却槽の中に浸漬し冷却することによって密封ガスを
ガラス管内の内挿体側に、より高密度で濃縮させ、その
状態でより短い最終製品寸法となるように半製品のガラ
ス管を加熱溶融して封止・溶断する。こうすることによ
って、高密度のガスを封入したガス入り小型電球を手作
業により比較的容易に得ることができる。
〔実施例〕
本発明のガス入り小型電球の製造方法を、図面を参照し
て詳、細に説明する。
まず第1の実施例を第1〜6図を参照して説明する。ま
ず、最終製品の外径に対応する外径、例えば3〜5ra
m程度の外径を有する相当に長い両端開放のまっすぐな
ガラス管1 (第1図)を準備し、最終製品寸法相当の
部位、および後述の半製品寸法相当の部位をそれぞれガ
スバーナ6により加熱して軟化させ、長平方向に引き延
ばすことにより第1の小径部1aおよび第2の小径部1
bを形成する(第2図)。第2の小径部1bは、例えば
最終製品の数倍の長さ位置に設定される。次にガラス管
1の第1の小径部1aに近い開口端側から、ビードガラ
ス2aにその一方から一対の導線3a。
3bを貫通させ、その画先端間にフィラメント4を接続
してなる内挿体5を、フィラメント4を先にして、ビー
ドガラス2aがガラス管1の開目端に位置する所まで挿
入し、ビードガラス2aか位置する部分をガラス管1の
外部から例えばガスバーナ6によって加熱溶融して封止
し、半製品用部材(第3図)を構成する。次に、この半
製品用部材におけるガラス管1の他方の開口端にゴム等
からなる可撓性導管7を接続しく第4図)、図示してい
ない排気ポンプによりガラス管1の内部から排気する。
その場合、ガラス管1の排気すべき部分をヒータボック
ス(図示せず)の中に入れて加熱しながら行えば、より
完全な排気を行うことができる。この後、ガラス管1内
に、図示していないガス源から、アルゴンやクリプトン
、窒素などの不活性ガスを封入する。この状態でガラス
管1の第2の小径部1bを加熱して瞬時密封した後、当
該部分で溶断分離することにより半製品8を作る(第5
図)。このように小径部1bを利用して瞬時に密封溶断
を完了させることにより、ガラス管からの不良ガスの発
生をほとんど防止することができる。半製品8の長さ、
すなわち第2の小径部1bの位置は、それ以降の作業に
おける取扱いの便利さを考慮して決定されることになる
。次に、半製品8の内挿体5を密封した部分を冷却槽9
に入れた液体窒素などの冷却液10に浸漬して冷却する
。このように内挿体5を密封した部分を冷却液10に浸
漬することにより、半製品8内の封入ガスが、その冷却
部分、すなわち半製品8内の内挿体5を密封した部分に
、より濃縮された状態、すなわち、より高圧の状態で集
められることになる。この後、第1の小径部1aをガス
バーナ6により加熱し、当該部分て瞬時密封すると共に
、溶断分離することによって、軸方向に見て片側に2本
のリード線を導出する型の、高圧ガス入りの小型電球1
1を得ることができる(第6図)。
次に第7〜11図を参照して本発明の第2の実施例を説
明する。ここで説明する実施例は、2本のリード線を軸
方向に見て両側に導出する型のガス入り小型電球の製造
方法である。
この実施例の場合、まず両端が開放したガラス管1(第
1図参照)にガスバーナ6により加熱し引き延ばすこと
により、前述の第2の小径部1bを形成する(第7図)
。次に、ガラス管1の上端側から、それぞれビードガラ
ス2a、2bを貫通する導線3a、3bの先端間にフィ
ラメント4を接続してなる内挿体5Aを、一方のビード
ガラス2aがガラス管1の開口端に、また他方のビード
ガラス2bがガラス管1の内部(第1の実施例における
第1の小径部1aに相当する部位)に位置するように挿
入配置し、ビードガラス2aが位置する部分をガラス管
1の外部から例えばガスバーナ6によって加熱溶融して
封1トすることにより半製品用部材を構成する(第8図
)。挿入作業の都合上、ガラス管1の内部に挿入される
ビードガラス2bの外径とガラス管1の内径とは、すさ
まばめの関係にあるように設定する。以上は、第1の実
施例に準じて、半製品用部材におけるガラス管1の他方
の開口端に可撓性導管7を接続しく第9図)、ガラス管
1の内部を排気した後、前述の不活性ガスを封入する。
この後、ガスバーナ6によりガラス管1の小径部1bを
加熱して瞬時密封した後、当該部分で溶断分離すること
により半製品8Aを構成する(第10図)。次に、半製
品8Aの内挿体5Aを密封した部分を冷却槽9内の冷却
液10に浸漬して冷却した後、ビードガラス2bが位置
する所で、最終製品相当の寸法に加熱溶融して封止・溶
断する(第11図)。このようにして、2本のリード線
を両側に導出する型の、高圧ガスが封入されたガス入り
小型電球11Aを得ることができる。
以上の実施例においては封入ガスとして不活性ガスのみ
を用いる場合について説明したが、本発明はそれに限ら
れることなく、上述の不活性ガスに微量のハロゲン元素
、すなわちフッ素または塩素、臭素、よう素などを適宜
混入したものを用いることにより、ハロゲンランプを製
造するのにも適用することができる。
以上述べたように、本発明によれば、一端が閉鎖され他
端が開放された細長いガラス管内の閉鎖端部近傍に内挿
体を挿入配置してなる半製品用部材を用意し、その半製
品用部材のガラス管内を開口端側から排気した後、不活
性ガスをガラス管内に封入し、ガラス管の開口端側を加
熱溶融して封止・溶断することにより最終製品寸法より
も相当長い半製品を構成し、さらに、この半製品の内挿
体密封部分を冷却した状態で、より短い最終製品寸法と
なるように半製品のガラス管を加熱溶融して封止・溶断
するという方法によってガス入り小型電球を製造する。
この方法は手作業によって容易に実施することができ、
しかも高品質のガス入り小型電球を製造することができ
る。
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように、例えば外径3〜5關程度、
長さ10〜15i+m程度のガス入り小型電球を手作業
によって容易に実施することができ、しかも高品質のガ
ス入り小型電球を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明による超小型電球の製造h゛法の第
1の実施例を説明するための各工程における説明図、第
7〜11図は本発明の第2の実施例を説明するための各
工程における説明図である。 1・・・ガラス管、la、lb・・・小径部、2a。 2b・・・ビードガラス、3a、3b・・・導線、4・
・・フィラメント、5,5A・・・内挿体、6・・・ガ
スバーナ、7・・・可撓性導管、8,8A・・・半製品
、9・・・冷却槽、10・・・冷却液、11.IIA・
・・ガス入り小型電球。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端が閉鎖され他端は最終製品寸法よりも相当長い位置
    に小径部を有する開放された細長いガラス管内の閉鎖端
    部近傍に、ビードガラスを貫通する導線対の先端間にフ
    ィラメントを接続した構造の内挿体を挿入配置してなる
    半製品用部材を用意し、その半製品用部材のガラス管内
    を開口端側から排気した後、不活性ガスを前記ガラス管
    内に封入し、前記ガラス管の小径部を加熱溶融して封止
    ・溶断することにより最終製品寸法よりも相当長い半製
    品を構成し、この半製品の前記内挿体密封部分を冷却し
    た状態で、より短い最終製品寸法となるように前記半製
    品のガラス管を加熱溶融して封止・溶断することを特徴
    とするガス入り小型電球の製造方法。
JP18178789A 1989-07-14 1989-07-14 ガス入り小型電球の製造方法 Pending JPH0346751A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833945A (ja) * 1971-09-01 1973-05-15
JPS4929343A (ja) * 1972-07-17 1974-03-15

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833945A (ja) * 1971-09-01 1973-05-15
JPS4929343A (ja) * 1972-07-17 1974-03-15

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