JPH034477Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH034477Y2 JPH034477Y2 JP10803987U JP10803987U JPH034477Y2 JP H034477 Y2 JPH034477 Y2 JP H034477Y2 JP 10803987 U JP10803987 U JP 10803987U JP 10803987 U JP10803987 U JP 10803987U JP H034477 Y2 JPH034477 Y2 JP H034477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- steel plate
- main body
- body frame
- frames
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 23
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 23
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
- B30B15/041—Guides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は油圧ベンダーに関する。
[従来の技術]
従来の油圧ベンダーは、一般に4本の支柱を組
み立てて機械本体フレームを形成し、この機械本
体フレームの上部に油圧シリンダーを設け、この
油圧シリンダーには本体フレーム間を上下動可能
としたスライドが設けられている。そして本体フ
レームには前記スライドの上下動をガイドするガ
イド体が設けられており、このガイド体はスライ
ドの4隅に面接触してこれをガイドする構成とな
つている。
み立てて機械本体フレームを形成し、この機械本
体フレームの上部に油圧シリンダーを設け、この
油圧シリンダーには本体フレーム間を上下動可能
としたスライドが設けられている。そして本体フ
レームには前記スライドの上下動をガイドするガ
イド体が設けられており、このガイド体はスライ
ドの4隅に面接触してこれをガイドする構成とな
つている。
[考案が解決しようとする問題点]
上記構成からなる従来の油圧ベンダーによれ
ば、構造上小型化が困難であり、またガイド体に
よるスライドのガイドが面接触により行うように
なつているため、スライドの上下動に円滑性を欠
くおそれがあるといつた問題がある。
ば、構造上小型化が困難であり、またガイド体に
よるスライドのガイドが面接触により行うように
なつているため、スライドの上下動に円滑性を欠
くおそれがあるといつた問題がある。
この考案は上記問題点に鑑み、構造を簡単にし
て小型化を図るとともに製造を容易にし、更には
スライドの上下動を円滑に行うようにすることを
目的とした油圧ベンダーを提供するものである。
て小型化を図るとともに製造を容易にし、更には
スライドの上下動を円滑に行うようにすることを
目的とした油圧ベンダーを提供するものである。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するために、機械本
体フレームの上部に油圧シリンダーを設け、この
油圧シリンダーには本体フレーム間を上下動可能
としたスライドを設け、そして本体フレームの下
部にはスライドに対向してボルスターを設けた油
圧ベンダーにおいて、2枚の鋼板製フレームを前
後に対向起立させ、この対向する鋼板製フレーム
を連結杆により連結して前記本体フレームを形成
し、また、前記シリンダーに設けたスライドに
は、その左右側の前後にそれぞれ転子を設け、こ
のそれぞれの転子を前記対向する鋼板製フレーム
の内面に当接させた。
体フレームの上部に油圧シリンダーを設け、この
油圧シリンダーには本体フレーム間を上下動可能
としたスライドを設け、そして本体フレームの下
部にはスライドに対向してボルスターを設けた油
圧ベンダーにおいて、2枚の鋼板製フレームを前
後に対向起立させ、この対向する鋼板製フレーム
を連結杆により連結して前記本体フレームを形成
し、また、前記シリンダーに設けたスライドに
は、その左右側の前後にそれぞれ転子を設け、こ
のそれぞれの転子を前記対向する鋼板製フレーム
の内面に当接させた。
[作用]
2枚の鋼板製フレームを連結して機械本体フレ
ームを形成したから、本体フレームの構造が簡単
となり小型化が図れる。
ームを形成したから、本体フレームの構造が簡単
となり小型化が図れる。
また、シリンダーに設けたスライドには、その
左右側の前後にそれぞれ転子を設け、この転子を
対向する鋼板製フレームの内面に当接させたか
ら、スライドは前後の鋼板製フレームにより前後
動を規制されて上下動し、スライドの上下動によ
り鋼板製フレームに当接している転子が回転する
ので、スライドの上下動は円滑に行なう。
左右側の前後にそれぞれ転子を設け、この転子を
対向する鋼板製フレームの内面に当接させたか
ら、スライドは前後の鋼板製フレームにより前後
動を規制されて上下動し、スライドの上下動によ
り鋼板製フレームに当接している転子が回転する
ので、スライドの上下動は円滑に行なう。
[実施例]
以下、この考案に係る油圧ベンダーを図面に示
す実施例に基づき詳細に説明する。
す実施例に基づき詳細に説明する。
図面において、1は油圧ベンダーの機械本体フ
レームであり、この本体フレーム1はプレス等に
より打抜き形成した2枚の鋼板製フレーム2,3
を前後に対向させて起立させ、この対向する鋼板
製フレーム2,3を連結杆4により連結した構成
となつている。5は前記構成からなる本体フレー
ム1の上部に設けられた油圧シリンダー、6は油
圧シリンダー5に設けられたスライドであり、前
記油圧シリンダー5の作動により本体フレーム1
間を上下動するようになつている。このスライド
には、その左右側の前後に、それぞれ転子7,
8,9,10が設けてある。11,12は転子
7,8,9,10をスライド6上で回転自在に軸
支する転子支持体である。そして、前記転子7,
8,9,10は、前方にある転子7,9が本体フ
レーム1の前側を構成する鋼板製フレーム2の内
面に当接し、また後方にある転子8,10は本体
フレーム1の後側を構成する鋼板製フレーム3の
内面に当接している。転子7,8,9,10を鋼
板製フレーム2,3の内面に当接させるにあた
り、直接当接させてもよく、或は実施例に示すよ
うに、鋼板製フレーム2,3の内面にガイド板1
3,14を設け、このガイド板13,14に当接
させるようにしてもよい。15は本体フレーム1
の下部にスライド6に対向して設けてあるボルス
ター、16は油圧タンクである。
レームであり、この本体フレーム1はプレス等に
より打抜き形成した2枚の鋼板製フレーム2,3
を前後に対向させて起立させ、この対向する鋼板
製フレーム2,3を連結杆4により連結した構成
となつている。5は前記構成からなる本体フレー
ム1の上部に設けられた油圧シリンダー、6は油
圧シリンダー5に設けられたスライドであり、前
記油圧シリンダー5の作動により本体フレーム1
間を上下動するようになつている。このスライド
には、その左右側の前後に、それぞれ転子7,
8,9,10が設けてある。11,12は転子
7,8,9,10をスライド6上で回転自在に軸
支する転子支持体である。そして、前記転子7,
8,9,10は、前方にある転子7,9が本体フ
レーム1の前側を構成する鋼板製フレーム2の内
面に当接し、また後方にある転子8,10は本体
フレーム1の後側を構成する鋼板製フレーム3の
内面に当接している。転子7,8,9,10を鋼
板製フレーム2,3の内面に当接させるにあた
り、直接当接させてもよく、或は実施例に示すよ
うに、鋼板製フレーム2,3の内面にガイド板1
3,14を設け、このガイド板13,14に当接
させるようにしてもよい。15は本体フレーム1
の下部にスライド6に対向して設けてあるボルス
ター、16は油圧タンクである。
[考案の効果]
以上のように、この考案によれば、機械本体フ
レームの上部に油圧シリンダーを設け、この油圧
シリンダーには本体フレーム間を上下動可能とし
たスライドを設け、そして本体フレームの下部に
はスライドに対向してボルスターを設けた油圧ベ
ンダーにおいて、2枚の鋼板製フレームを前後に
対向起立させ、この対向する鋼板製フレームを連
結杆により連結して前記本体フレーム間を形成
し、また、前記シリンダーに設けたスライドに
は、その左右側の前後にそれぞれ転子を設け、こ
のそれぞれの転子を前記対向する鋼板製フレーム
の内面に当接させてなるものであるから、本体フ
レームの構造が簡単となり、製造が容易となり且
つ小型化を図ることができ、またスライドは転子
が前後の鋼板製フレームに当接しているので、そ
の前後動を確実に防止することができるととも
に、スライドの上下動により鋼板製フレームに当
接している転子が回転するので、スライドの上下
動を円滑に行うことができるといつた効果があ
る。
レームの上部に油圧シリンダーを設け、この油圧
シリンダーには本体フレーム間を上下動可能とし
たスライドを設け、そして本体フレームの下部に
はスライドに対向してボルスターを設けた油圧ベ
ンダーにおいて、2枚の鋼板製フレームを前後に
対向起立させ、この対向する鋼板製フレームを連
結杆により連結して前記本体フレーム間を形成
し、また、前記シリンダーに設けたスライドに
は、その左右側の前後にそれぞれ転子を設け、こ
のそれぞれの転子を前記対向する鋼板製フレーム
の内面に当接させてなるものであるから、本体フ
レームの構造が簡単となり、製造が容易となり且
つ小型化を図ることができ、またスライドは転子
が前後の鋼板製フレームに当接しているので、そ
の前後動を確実に防止することができるととも
に、スライドの上下動により鋼板製フレームに当
接している転子が回転するので、スライドの上下
動を円滑に行うことができるといつた効果があ
る。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図の一部省略側面図、第3図は第2図
−線断面図である。 1……機械本体フレーム、2,3……鋼板製フ
レーム、4……連結杆、5……油圧シリンダー、
6……スライド、7,8,9,10……転子、1
5……ボルスター。
2図は第1図の一部省略側面図、第3図は第2図
−線断面図である。 1……機械本体フレーム、2,3……鋼板製フ
レーム、4……連結杆、5……油圧シリンダー、
6……スライド、7,8,9,10……転子、1
5……ボルスター。
Claims (1)
- 機械本体フレームの上部に油圧シリンダーを設
け、この油圧シリンダーには本体フレーム間を上
下動可能としたスライドを設け、そして本体フレ
ームの下部にはスライドに対向してボルスターを
設けた油圧ベンダーにおいて、2枚の鋼板製フレ
ームを前後に対向起立させ、この対向する鋼板製
フレームを連結杆により連結して前記本体フレー
ムを形成し、また、前記シリンダーに設けたスラ
イドには、その左右側の前後にそれぞれ転子を設
け、このそれぞれの転子を前記対向する鋼板製フ
レームの内面に当接させてなる油圧ベンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10803987U JPH034477Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10803987U JPH034477Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6415699U JPS6415699U (ja) | 1989-01-26 |
JPH034477Y2 true JPH034477Y2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=31342998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10803987U Expired JPH034477Y2 (ja) | 1987-07-14 | 1987-07-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH034477Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007313531A (ja) * | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Nok Corp | 成形機のガイド構造 |
-
1987
- 1987-07-14 JP JP10803987U patent/JPH034477Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6415699U (ja) | 1989-01-26 |