JPH0344700B2 - - Google Patents

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JPH0344700B2
JPH0344700B2 JP59170051A JP17005184A JPH0344700B2 JP H0344700 B2 JPH0344700 B2 JP H0344700B2 JP 59170051 A JP59170051 A JP 59170051A JP 17005184 A JP17005184 A JP 17005184A JP H0344700 B2 JPH0344700 B2 JP H0344700B2
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connector
main
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Toshio Oono
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Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0344700B2 publication Critical patent/JPH0344700B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • H05K1/141One or more single auxiliary printed circuits mounted on a main printed circuit, e.g. modules, adapters

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  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光通信端局装置を構成する箱形状の
シエルフに挿入搭載される光信号通信ユニツトに
関し、特に、伝送信号の速度が高速(例えば、
400Mb/s程度)用のユニツトの機造に関する
ものである。
この種の光通信装置は上記のような光信号送信
又は受信等の機能を有するプリント板ユニツトを
複数個収容したシエルフがさらに複数個積層され
て形成される場合が多い。シエルフの積層形態と
しては、複数個のシエルフ収納部が形成されたラ
ツクにシエルフを収納してシエルフを積層するの
が一般的である。また、第5図に示すように、複
数個のシエルフ51,52,53,54を直接積
層しこれらをシエルフ取付金具55及び連結補強
金具56によつて互いに固定し、この積層体をラ
ツクに取付けて光通信装置を構成する場合もあ
る。第5図イはシエルフの直接的積層体50を概
略的に示す前面側斜視図(但し、表面板51a,
52a,53a,54aを分離して示す)、ロは
イの矢印A方向からみた背面側斜視図である。
尚、第5図のシエルフ積層体50の積層構造は
本発明の発明者が案出したものである。図示のよ
うに各シエルフにはそれぞれ前側から複数個のプ
リント板ユニツト57a,57b,57cが挿入
され各シエルフのバツクボードにプラグインされ
る。この場合、シエルフ53は光フアイバケーブ
ル(図示なし)の余長処理部として形成されてい
る。各シエルフ51,52,54相互間は、ロ図
に示すように、バツクボードプリント板51b,
52b,54bを介して、必要に応じて接続用電
線58、フラツトケーブル(図中、斜線部として
示す)59、同軸ケーブル60を用いて接続され
る。本発明の光信号通信ユニツトは、このような
光通信装置におけるシエルフに挿着されるプリン
ト板ユニツト57a,57b,57cに相当する
ものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来の光信号通信ユニツトは、鉄板から形成さ
れた箱形のシヤシー内に分割された複数枚のプリ
ント板が間隔をもつて多段状に積層配置され、各
プリント板相互間にアース強化用の鉄板が介在配
置され、かつ各プリント板相互間を導体線を用い
て電気的接続して送受信ユニツトがそれぞれ形成
されていた。
このため、従来の光信号通信ユニツトは、構造
が複雑であること、大形化され易くかつ重量が大
であること、各プリント板相互間が導体線による
接続構造であるため信頼性に欠けること、製造コ
ストが高額化されること、等の問題があつた。
従つて、本発明はこれらの問題点を解決するた
めに案出されたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、上記問題点を解消した光信号送受信
ユニツトを提供するもので、その手段として、本
発明に依れば、箱形状シエルフに前方より挿入し
該シエルフのバツクボードプリント板コネクタを
介して接続可能な光信号通信ユニツトであつて、
電子部品を搭載した主プリント板に対し、該主プ
リント板後縁部にハウジングを介して複数個の同
軸コネクタを配置すると共に該同軸コネクタと並
列状に平コネクタを配置し、前記主プリント板前
縁部の一方の隅部に前側から光ケーブルを導入接
続可能なアダプタ又は受光素子を配置すると共に
他方の隅部に放熱板を介して発光素子を配置し、
前記アダプタと発光素子とを光ケーブルによつて
接続し、前記主プリント板上に発熱素子を含む光
信号制御回路を有する副プリント板を主プリント
板面から離間して配置固定すると共に該発熱素子
に対する放熱板及びブロツクを主プリント板の対
応表面上に配設し、該副プリント板の回路と前記
同軸コネクタを接続する同軸ケーブルを設け、前
記主プリント板の少くとも両側縁に沿わせて断面
L字状の補強金枠をそれぞれねじ止め固定し、該
金枠から立ち上るカバー取付片を介して主プリン
ト板全表面を蔽う保護カバーを取付固定したこと
を特徴とする光信号通信ユニツトが提供される。
〔作用〕
上記ユニツトは、前述した従来例のようにプリ
ント板を分割することなく、一枚の主プリント板
上に主要部分を配置して、例えば、送信ユニツト
を形成することができると共にユニツト全体の厚
さを減少して簡易構造に形成することができる。
鉄板製シヤーシを省略できるので重量の軽減化を
図ることができる。同軸コネクタを配設すること
により伝送信号の高速化が可能である。発熱素子
及び発光素子を必要充分に冷却することができ
る。補強金枠により主プリント板の反り変形を防
止することができると共に充分な強度をもたせる
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図から第4図は本発明の実施例を説明する
ための図である。
第1図は第1実施例10−1を示す図であり、
イはその平面図、ロはイの矢印B方向からみた前
面図である。この第1実施例10−1は光信号送
信ユニツトとして形成されたものである。尚、こ
の第1実施例10−1は主プリント板11の板面
が垂直状でシエルフ(図示なし)に挿着されるも
のとして形成されている。また、第1図イに向か
つて左手側を本実施例10−1の後側、右手側を
前側と呼ぶこにする。
本実施例10−1は、第1図に示すように、主
要部品を一枚の主プリント板11上に巧みに配置
して簡易構造に形成されかつ伝送信号の高速化が
可能に形成されたものである。すなわち、主プリ
ント板11の後縁部11aに複数個の同軸コネク
タ12がハウジング13を介して後辺に沿つて配
置固定されると共に、電源、アラーム信号用等の
複数個のコンタクト(図示なし)を内蔵した長尺
箱形状の平コネクタ14が配置固定される。これ
らのコネクタ12,14はシエルフ(図示なし)
のバツクボードプリント板に配設されているコネ
クタに嵌合接続(プラグイン)される。主プリン
ト板11前縁部11bの一方の隅部、すなわちこ
の場合は上隅部に、前側から光フアイバケーブル
(図示なし)を導入接続可能なアダプタ15が固
定金具16a,16bを介して配置固定される。
取付金具16a,16bは互にねじ止め固定され
かつ主プリント板11上にねじ止め固定される。
このようにアダプタ15を配置することにより、
光フアイバケーブルを前側から簡便に導入して接
続することができる。主プリント板11前縁部1
1bの他方の隅部、すなわちこの場合は下隅部に
レーザダイオード(LD,発光素子)17が放熱
板18を介して配置固定される。第2図はこの
LD17の取付詳細図であり、イは平面図、ロは
イの矢印B方向からみた前面図である。同図にお
いて、放熱板18はアルミ板から断面L字状に形
成され、底壁18aと直立壁18bを有し、底壁
18aが主プリント板11上に密着してねじ止め
固定される。直立壁18bの上辺両端部には底壁
18aと平行に突出するカバー取付片18cが直
立壁18bと一体状に形成される。底壁18a上
にアース板19を介して取付ブロツク20が取付
ねじ21によつて密着固定される。アース板19
と取付ブロツク20は共に銅等の熱伝導性の良好
な材料から形成される。アース板19にはアース
端子19aが直立曲折されて形成される。尚、ア
ース板19と放熱板底壁18a間には、図示され
ていないが、熱抵抗を緩和させるための熱伝導コ
ンパウンドが塗布されて介在配置される。取付ブ
ロツク20にLD17が密着状にねじ止め固定さ
れる。LD17と取付ブロツク20の下側に近接
して保護カバー22がLD17を覆う形態で主プ
リント板11上にねじ止め固定される。保護カバ
ー22は、第2図ロに示すように、断面がほぼL
字状に形成され、立ち上り壁22aと天井壁22
bを有し、かつ天井壁22bの後側に曲折部22
cが形成されている。保護カバー22は、樹脂系
材料、金属板等から形成され、LD17に対する
第三者の接触を防止すると共に、下方からの加熱
された上昇気流の流れ方向を変更させて上昇気流
がLD17に対し直接的に接触することを防止す
る役割を果す。これにより、LD17は上昇気流
によつて直接的に加熱されることが防止される。
さて、LD17は、このように取付けられること
により、LD17自体の熱及びその周囲の熱が取
付ブロツク20から放熱板18を介して放熱さ
れ、常に所定温度(例えば、機能保証温度)以下
に安定して維持される。また、LD17を主プリ
ント板11の前縁部に配置したことは、上昇気流
の温度が後縁部の上昇気流の温度よりも低温であ
るため、LD17の温度上昇をより効果的に防止
するためである。LD17は光フアイバケーブル
23を介して前出のアダプタ15と光学的に接続
される(第1図イ参照)。尚、符号23Aは光コ
ネクタを示している。
さて、第1図において、高速論理集積回路(高
速論理IC、発熱素子)25を含む光信号発生制
御回路(図示なし)を有する副プリント板24が
主プリント板11上に主プリント板11の板面か
ら離間して配置固定される。第3図はこの副プリ
ント板24及び発熱素子25の取付詳細図であ
り、イは平面図、ロはイの矢印C方向からみた側
面図である。同図において、副プリント板24と
平面形状がほぼ同一形状にアルミニウムから形成
された放熱板26が主プリント板11上に密着状
に配置される。放熱板26上に全面にわたつて絶
縁板(又は絶縁層)27が配設される。絶縁板2
7上の所定位置に複数個(この場合は5個)の中
空円筒状間隔部材28が配置される。副プリント
板24は、間隔部材28上に配置され、主プリン
ト板11の下方から挿入され間隔部材28を貫通
した締結ボルト29a及びナツト29bによつて
主プリント板11の板面から離間して固定され
る。副プリント板24上に搭載された発熱素子2
5に対応する主プリント板11上に放熱板26及
び絶縁板27を介して放熱プツシユ30が密着配
置され、かつその上面も副プリント板24の下面
に密着配置される。発熱素子25はその放熱部2
5aが副プリント板24を貫通して放熱ブツシユ
30の上部に挿入され半田付等によつて放熱ブツ
シユ30に連結される。放熱ブツシユ30は銅、
黄銅等の熱伝導性の良好な材料から形成される。
尚、放熱板26と絶縁板27の間、及び絶縁板2
7と放熱ブツシユ30の間には、図示されていな
いが、熱抵抗を緩和させるための熱伝導コンパウ
ンドがそれぞれ塗布されて介在配置される。副プ
リント板24上に形成された光信号発生制御回路
は同軸ケーブル31を介して主プリント板後縁部
の同軸コネクタ12と接続される。副プリント板
24を主プリント板11上に離間して配置した理
由は、この離間空間に空気流を通過させて放熱板
26と放熱ブツシユ30の放熱作用を良好にさせ
るためである。これにより発熱素子25は、その
発生熱が放熱ブツシユ30及び放熱板26を介し
て良好に放熱され、常に所定温度(例えば、機能
保証温度)以下に安定して維持され、その機能を
十分に常に発揮することができる。
第1図において、主プリント板11の両側縁部
11c,11dには補強金枠32,33が側縁に
沿つて配置され、それぞれねじ止め固定される。
補強金枠32,33は基本的には断面L字状に形
成され、その一部が断面コ字状に形成されてカバ
ー取付片(この場合は、それぞれ2個)32a,
33aがそれぞれ設けられている。これらの取付
片32a,33aと、前出の放熱板18の取付片
18cとに主プリント板11の上方のほぼ全面を
覆う全面保護カバー34−1(図中、二点鎖線に
て示す)がねじ止め固定される。この場合の全面
保護カバー34−1は樹脂系材料から成る透明板
から形成されている。このように、補強金枠3
2,33は主プリント板11の反り変形を防止す
る役割と同時に全面保護カバー34−1を取付固
定する役割をも兼有するものである。尚、補強金
枠32,33はさらに主プリント板11の後縁部
にも後縁に沿つて配置固定される場合が多く、そ
うすることにより、主プリント板11の補強をさ
らに強化することができる。そして、主プリント
板11の背面側にはユニツトシールドカバー34
−2が配置固定される。第1図イにおける符号3
5a,35bは主プリント板11上に搭載された
電子部品のうちの一部を示している。そして、こ
れらの電子部品35a,35b等で構成する特定
の電子回路を電気的(電磁波的)にシールドする
必要がある場合は、シールドケース(図中、二点
鎖線で示す)36を用い、このシールドケース3
6内に特定電子回路を収容して形成することもで
きる。また、第1図において、符号37は主プリ
ント板11の誤抜出防止具、38は主プリント板
11抜出用のてこレバーをそれぞれ示す。誤抜出
防止具37は、アダプタ15の後側に隣接して配
置され、シエルフ(図示なし)に挿入された本実
施例10−1を固定ねじ37aによつてシエルフ
にねじ止め固定し、かつ本実施例10−1を抜出
する際には、アダプタ15に挿着されている光コ
ネクタ(図示なし)を取外さなければ固定ねじ3
7aをゆるめることが不可能に形成されており、
前側から導入接続された光フアイバケーブル(図
示なし)の損傷防止の役割をも兼ねているもので
ある。てこレバー38は主プリント板11の前縁
部11bの上下隅に回動自在に配設され、シエル
フのバツクボードプリント板(図示なし)にプラ
グインされた本実施例10−1を抜出する際に、
てこの作用によりコネクタ12及び14を抜出さ
せる役割を果す。尚、本実施例10−1のLD(発
光素子)17の代りに受光素子を用い、基本的に
は上記説明と同様な要領で受信ユニツトとして形
成することも容易に可能である。
第4図は第2実施例10−2を示す図であり、
イはその平面図、ロはイの矢印B方向からみた前
面図、ハはイの矢印C方向からみた部分側面図で
ある。この第2実施例10−2は受信ユニツト4
0Aと送信ユニツト40Bを組合せて光信号再生
中継器として形成されたものである。尚、同図に
おいて、前出の第1実施例10−1(第1〜3
図)と同一部分又は相当部分は同一符号を付して
示されている。また、前出の第1実施例と同様
に、第4図イに向かつて左手側を本実施例10−
2の後側、右手側を前側と呼ぶことにする。
受信ユニツト40Aは主プリント板11−1上
に主要部品が前出の第1実施例10−1と同様な
要領で配置されて形成される。この場合は、主プ
リント板11−1の後縁部11−1aに複数個の
同軸コネクタ12がハウジング13を介して後辺
に沿つて配置固定されると共に、電源、アラーム
信号用等の複数個のコンタクト(図示なし)を内
蔵した平コネクタ14が同軸コネクタ12と並列
状に配置固定される。これらのコネクタ12,1
4はシエルフ(図示なし)のバツクボードプリン
ト板に配設されているコネクタに嵌合接続(プラ
グイン)される。主プリント板11−1前縁部1
1−1bの上隅部にプリアンプケース41が取付
金具41aを介して配置固定される。プリアンプ
ケース41上にアバランシ・フオト・ダイオード
(APD、受光素子)42が、送信ユニツト40B
のアダプタ15と並列状に配置固定される。この
APD42に前側から光フアイバケーブル(図示
なし)が導入接続される。APD42の後側に隣
接して誤抜出防止具37−1が取付金具43を介
して主プリント板11−1上に配置固定される。
この誤抜出防止具37−1は送信ユニツト40B
の誤抜出防止具37と並列配置され、かつ全く同
一構造に形成され同一の役割を果すものである。
主プリント板11−1の前縁上下隅角部にてこレ
バー38がそれぞれ取付けられる。主プリント板
11−1の中央部には所定の電子部品(図示な
し)が搭載されて回路が形成される。主プリント
板11−1の両側縁部11−1c,11−1dに
は側辺に沿つて補強金枠44−1,44−2がそ
れぞれ配置固定される。補強金枠44−1,44
−2に対し、着脱可能に連結して支持金枠45−
1,45−2が配置される。これら両者はロ図と
ハ図に示すように、両者それぞれに係合穴44
a,45aと、係合片44b,45bが形成さ
れ、係合穴44aに係合片45bが外側から嵌入
係合し、係合穴45aに係合片44bが内側から
嵌入係合することにより互に着脱(又は開閉)可
能に連結される。尚、この補強金枠は主プリント
板11−1の後縁部11−1aにも配置固定され
る場合がある。主プリント板11−1の背面側に
はユニツトシールドカバー34−2が配置固定さ
れる。以上のようにして受信ユニツト40Aが構
成される。支持金枠45−1,45−2上に送信
ユニツト40Bの主プリント板11−2が配置さ
れねじ47によつてねじ止め固定される。この主
プリント板11−2は前出の第1実施例10−1
(第1〜3図)の主プリント板11に相当するも
のである。
送信ユニツト40Bは前出の第1実施例10−
1(第1〜3図)とほとんど同様に形成されたも
のであるが、第1実施例10−1における同軸コ
ネクタ12、ハウジング13及び平コネクタ14
が受信ユニツト40Aの主プリント板11−1に
移設され、放熱板18の直立壁18bに、同軸コ
ネクタ46aとUリンク部46bが結合された同
軸コネクタUリンク部46が取付けられ、さらに
全面保護カバー34−1が中空円筒状の間隔部材
48を介して主プリント板11−2上に取付ねじ
47によつてねじ止め固定された点が第1実施例
10−1と異なる主な点であり、その他の部分は
第1実施例10−1と同様に配置固定されて形成
されたものである。
以上の如く、本実施例10−2は受信ユニツト
40Aと送信ユニツト40Bが簡易構造に形成さ
れ、かつこれら両者が要領良く着脱(又は開閉)
可能に連結されて形成され、全体として簡易構造
に構成することができ、伝送信号の高速化が可能
に形成されたものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、一枚の
主プリント板上に主要部品を巧みに配置して光信
号の送受信ユニツトを形成することができると共
に従来の鉄板製のシヤシーを省略することができ
るので、ユニツト全体の構造の簡素化、薄形化及
び軽量化が可能となり、また、発熱部品及び加熱
部品の冷却が常に効率良くできるので、伝送信号
の安定した高速化が可能となる等の効果が得ら
れ、製品の信頼性の向上、製造コスト低減化をも
たらすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例(光信号送信ユニ
ツトとして形成されたもの)10−1を示す図で
あり、イはその平面図、ロはイの矢印B方向から
みた前面図、第2図は第1図の発光素子LD17
の取付詳細図であり、イはその平面図、ロはイの
矢印B方向からみた前面図、第3図は第1図の副
プリント板24及発熱素子25の取付詳細図であ
り、イはその平面図、ロはイの矢印C方向からみ
た側面図、第4図は本発明の第2実施例(受信ユ
ニツト40Aと送信ユニツト40Bを連結して光
信号再生中継器として形成されたもの)10−2
を示す図であり、イはその平面図、ロはイの矢印
B方向からみた前面図、ハはイの矢印C方向から
みた部分側面図、第5図はシエルフ51〜54の
直接的積層体50の前面側斜視図イと背面側斜視
図ロとを示す図である。 10−1…第1実施例、10−2…第2実施
例、11,11−1,11−2…主プリント板、
11a,11−1a…後縁部、11b,11−1
b…前縁部、11c,11d,11−1c,11
−1d…側縁部、12…同軸コネクタ、13…ハ
ウジング、14…平コネクタ、15…アダプタ、
17…レーザダイオード(LD,発光素子)、18
…放熱板、19…アース板、20…取付ブロツ
ク、22…LD保護カバー、23…光フアイバケ
ーブル、23A…光コネクタ、24…副プリント
板、25…高速論理集積回路(高速論理IC、発
熱素子)、26…放熱板、27…絶縁板、28,
48…中空円筒状間隔部材、30…放熱ブツシ
ユ、31…同軸ケーブル、32,33…補強金
枠、34−1…全面保護カバー、35a,35b
…主プリント板に搭載の電子部品、37,37−
1…誤抜出防止具、38…てこレバー、40A…
受信ユニツト、40B…送信ユニツト、41…プ
リアンプケース、42…アバランシ・フオト・ダ
イオード(APD、受光素子)、44−1,44−
2…補強金枠、44a,45a…係合穴、44
b,45b…係合片、46…同軸コネクタUリン
ク部、46a…同軸コネクタ、46b…Uリンク
部、47…取付ねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 箱形状シエルフに前方より挿入し該シエルフ
    のバツクボードプリント板コネクタを介して接続
    可能な光信号通信ユニツトであつて、電子部分を
    搭載した主プリント板に対し、該プリント板後縁
    部にハウジングを介して複数個の同軸コネクタを
    配置すると共に該同軸コネクタと並列状に平コネ
    クタを配置し、前記主プリント板前縁部の一方の
    隅部に前側から光ケーブルを導入接続可能なアダ
    プタを配置すると共に他方の隅部に発光素子又は
    受光素子を配置し、前記アダプタと発光素子又は
    発光素子とを光ケーブルによつて接続し、前記主
    プリント板上に発熱素子を含む光信号制御回路を
    有する副プリント板を主プリント板面から離間し
    て配置固定すると共に該発熱素子に対する放熱板
    及び放熱ブロツクを主プリント板の対応表面上に
    配設し、該副プリント板の回路と前記同軸コネク
    タを接続する同軸ケーブルを設け、前記主プリン
    ト板の少くとも両側縁に沿わせて断面L字状の補
    強金枠をそれぞれねじ止め固定し、該金枠から立
    ち上るカバー取付片を介して主プリント板金表面
    を蔽う保護カバーを取付固定したことを特徴とす
    る光信号通信ユニツト。 2 箱形状シエルフに前方より挿入し該シエルフ
    のバツクボードプリント板コネクタを介して接続
    可能な光信号通信ユニツトであつて、電子部分を
    搭載した受信ユニツト用主プリント板に対し、該
    主プリント板後縁部にハウジングを介して複数個
    の同軸コネクタを配置すると共に該同軸コネクタ
    と並列状に平コネクタを配置し、前記主プリント
    板前縁部の一方の隅部に前側から光ケーブルを導
    入接続可能な受光素子を有するプリアンプケース
    を配置すると共に、上記受信ユニツト用主プリン
    ト板上に、電子部分を搭載した送信ユニツト用主
    プリント板を着脱自在な支持金枠を介して取付
    け、前記送信ユニツト用主プリント板前縁部の一
    方の隅部に前側から光ケーブルを導入接続可能な
    アダプタを配置すると共に他方の隅部に放熱板を
    介して発光素子を配置し、前記アダプタと発光素
    子とを光ケーブルによつて接続し、前記主プリン
    ト板上に発熱素子を含む光信号制御回路を有する
    副プリント板を主プリント板面から離間して配置
    固定すると共に該発熱素子に対する放熱板及び放
    熱ブロツクを主プリント板の対応表面上に配設
    し、該副プリント板の回路と前記同軸コネクタを
    接続する同軸ケーブルを設け、前記送信ユニツト
    用主プリント板に間隔部材を介して該送信ユニツ
    ト用主プリント板全表面を蔽う保護カバーを取付
    固定したことを特徴とする光信号通信ユニツト。
JP59170051A 1984-08-16 1984-08-16 光信号通信ユニツト Granted JPS6148245A (ja)

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JPH0821909B2 (ja) * 1988-12-29 1996-03-04 横河ジョンソンコントロールズ株式会社 光データ伝送路の分岐装置
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