JPH0343983A - 面状採暖具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気カーペット等の面状採暖具に関するも
のである。

〔従来の技術〕

第３図に従来の面状採暖具の一例を示す。１は面状発熱
体、２は面状発熱体１の制御を行う本体コントローラ、
３は面状発熱体１の設定温度表示、４は警報灯、５は温
度設定つまみである。

上記構成において、面状発熱体１は電気が供給されるこ
とにより発熱し、熱を外部に放出して暖房を行う。本体
コントローラ２は面状発熱体ｌの電源の入力の切り換え
を行い、使用者が温度設定つまみ５を操作することによ
り温度設定ができ、設定した温度を設定温度表示３に表
示でき表面温度を制御する。また異常が発生すると本体
コントローラ２の警報灯４が点灯して使用者に異常を知
らせる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかしながら上記のような構成では、使用者は使用中の
面状採暖具の状況を知るためには、本体コントローラ２
の設置場所までその都度確認に行かなければならず不便
であった。また幼児や老人が使用する場合、使用者自身
が自分で本体コントローラ２を調節するのではなく、他
の人の手によって本体コントローラ２を調節するために
、調節を受は持つ人（以下、間接的使用者と呼ぶ）は、
使用途中の面状発熱体ｌが適切な温度であるか、また異
常が生していないか等の確認を常にする必要があり、そ
のために間接的使用者はその都度面状発熱体１の温度を
手で確認する等の手間がかかり非常に不便であるという
問題を有していた。

この発明の目的は、使用者および間接的使用者が便利か
つ安全に使用できる面状採暖具を提供することである。

（課題を解決するための手段〕 この発明の面状採暖具は、受信器を有する本体コントロ
ーラと、送信器を有するワイヤレスリモートコントロー
ラとを備えた面状採暖具において、作動状態に関するデ
ータを送信する送信器を前記本体コントローラに設け、
前記データを受信する受信器およびこのデータの内容を
報知する報知器を前記ワイヤレスリモートコン１〜ロー
ラに設けたものである。

〔作用］ この発明の面状採暖具は、本体コントローラよりワイヤ
レスリモートコントローラに信号を随時送信するように
し、面状採暖具の表面温度等のデータを常時ワイヤレス
リモートコントローラにおいて報知することができる。

〔実施例〕

この発明の一実施例を第１図および第２図に基づいて説
明する。

第１図において、１０は内部に温度センサ（図示せず）
を設けた面状発熱体、１２は面状発熱体１０を制御する
本体コントローラである。本体コントローラ１２にば電
源スィッチ１３、表面の温度を設定する温度設定スイッ
チ１４、受信器１５、作動状態に関するデータ信号を送
信する送信器１６、異常を知らせる警報灯１７、警報器
１８、警報表示器２１、各々の作動状態を表示する設定
温度表示器１９、表面温度表示器２０、運転表示器２２
を備えている。

第２図において、２３は手元で面状発熱体１，０を制御
するワイヤレスリモートコントローラで本体コントロー
ラ１２と同様に電源スィッチ２４、表面の温度を設定す
る温度設定スイッチ２５、作動状態に関するデータ信号
を本体コントローラ１２の送信器１６から受信する受信
器２６、送信器２７、異常を知らせる警報灯２８、警報
器２９、警報表示器３２、各々の作動状態を表示する設
定温度表示器３０、表面温度表示器３１、運転表示器３
３を備えている。

上記構成において、本体コントローラ１２の電源スィッ
チ１３もしくはワイヤレスリモートコントローラ２３の
電源スィッチ２４を操作することにより、面状発熱体１
０は電力の供給を受けて作動し、本体コントローラ１２
の運転表示器２２およびワイヤレスリモートコンＩ・ロ
ーラ２３の運転表示器３３が表示される。本体コントロ
ーラ１２の温度設定スイッチ１４またはワイヤレスリモ
ートコントローラ２３の温度設定スイッチ２５を調節操
作することにより面状発熱体１０が希望する温度となる
ように設定でき、その温度が本体コントローラ１２の設
定温度表示器１９とワイヤレスリモートコントローラ２
３の設定温度表示器３０に表示される。

ワイヤレスリモートコントローラ２３により操作する場
合は、ワイヤレスリモートコントローラ２３の送信器２
７より随時データ信号が送信され、本体コントローラ１
２の受信器１５により受信され、面状発熱体１０は暖房
を行う。暖房を開始すると面状発熱体１０内部の温度セ
ンサ（図示せず）が表面温度を検知し、面状発熱体１０
の表面温度を本体コントローラ１２の表面温度表示器２
０で表示する。また、送信器１６からのデータ信号をワ
イヤレスリモートコントローラ２３の受信器２６で受信
し表面温度表示器３１に表示して使用者および間接的使
用者に示す。この場合、ワイヤレスリモートコン１−ロ
ーラ２３で面状発熱体１０の表面温度を常に表示するた
めに、本体コントローラ１２は送信器１６より断続的に
面状発熱体１０の表面温度のデータ信号を送信し、ワイ
ヤレスリモートコントローラ２３の受信器２６が受信す
る。

さらに面状採暖具の使用時に異常が発生した場合、本体
コントローラ１２に設けられた警報灯１７が点灯して警
報器１８が鳴り、異常内容を絵表示する警報表示器２１
にその異常を報知するとともに本体コントローラ１２の
送信器１６より異常を示すデータ信号を送信し、ワイヤ
レスリモートコントローラ２３の受信器２６により受信
され、警報灯２８を点灯させ警報器２９が鳴り、界雷内
容を絵表示する警報表示器３２にその異常を報知する。

その結果、使用者のみならず間接的使用者においてもワ
イヤレスリモートコン１−ローラ２３によって手元で異
常発生時の面状採暖具の状況を容易に知ることができ、
本体コントローラ１２の設置場所まで行き動作状態の確
認を行ったり、面状発熱体１０を直接子で触る等の温度
（ｉ１Ｍ認を行なわずとも感電や低温火傷などの事故を
未然に防くことができる。

なお、上記実施例において、タイムスイッチ機能、ホー
ムオートメーション機能、テレフォンコントロール機能
を有していてもよい。

〔発明の効果〕

この発明の面状採暖具は、本体コントローラよりワイヤ
レスリモートコントローラに信号をｌｌ！＋闘送信する
ようにし、面状採暖具の表面温度等のデータを常時ワイ
ヤレスリモートコントローラにおいて報知することがで
き、使用者だけでなく間接的使用者も手元のワイヤレス
リモートコントローラによって離れた位置でも面状採暖
具の表面温度等を制御することができるとともに、幼児
や老人などの使用未熟者が制御するのではなく、間接的
使用者によって離れた位置からも制御できることにより
、不用意な高温度設定による使用者の低温火傷の防止な
どきめの細かい制御が可能となる。

また面状採暖具の異常を検知した場合本体コントローラ
だけでなく異常信号をワイヤレスリモートコントローラ
に送信し、光、音１表示等によって警報を報知し、使用
者および間接的使用者も面状採暖具の異常を知ることが
でき、事故を未然に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の面状採暖具の斜視図、第
２図はワイヤレスリモートコントローラの斜視図、第３
図は従来の面状採暖具の斜視図である。 １２・・・本体コントローラ、１６．２７・・・送信器
、１５．２６・・・受信器、１７．２８・・・警報灯、
１８２９・・・警報器、２３・・・ワイヤレスリモート
コントローラ、２１．３’２・・・警報表示、′雪 Ａマ 図 特開平 ４３９８３　（４） 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 受信器を有する本体コントローラと、送信器を有するワ
   イヤレスリモートコントローラとを備えた面状採暖具に
   おいて、作動状態に関するデータを送信する送信器を前
   記本体コントローラに設け、前記データを受信する受信
   器およびこのデータの内容を報知する報知器を前記ワイ
   ヤレスリモートコントローラに設けたことを特徴とする
   面状採暖具。