JPH034383Y2 - - Google Patents

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JPH034383Y2
JPH034383Y2 JP5183887U JP5183887U JPH034383Y2 JP H034383 Y2 JPH034383 Y2 JP H034383Y2 JP 5183887 U JP5183887 U JP 5183887U JP 5183887 U JP5183887 U JP 5183887U JP H034383 Y2 JPH034383 Y2 JP H034383Y2
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JP
Japan
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glue
valve body
holes
seat
box
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JP5183887U
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JPS63160973U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、包装装置により折畳まれた包装紙の
端辺を封緘する場合等に用いられる簡易な糊付容
器に関する。
(従来の技術) 包装紙にて各種被包装物を包装する場合、包装
紙の折畳端辺は、粘着テープ等を貼合するか、或
は上記端辺に直接糊付けするなどの方法により封
緘されるのが一般的である。そして、この後者の
直接糊付けによる封緘は、糊付けロール、スプレ
ー更には作業者の手作業による刷毛塗り等により
なされている。
(考案が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記糊付けによる封緘は、これを自
動化せんとすると装置が大掛かりとなり、また刷
毛塗り等による手作業は非効率的であり、その抜
本的な改善が望まれるところであつた。
本考案は、上記に鑑みなされたもので、極めて
簡易な構造で且つ効率的な糊付けが約束される新
規な糊付容器を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段及び実施例) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の
実施例図に基づき説明する。第1図は本考案糊付
容器の一実施例を示す部分切欠分解斜視図、第2
図及び第3図は同容器の使用状態を示す縦断面図
である。即ち、本考案の糊付容器は、底部に多数
の糊注出用小孔11…及び座孔12を有した箱形
糊溜ボツクス1と、上記座孔12に上から摺嵌可
能とされ且つこの嵌挿状態でその下端面211が
上記糊溜ボツクス1の外底面13より稍々突出し
得る突起21を下面22に突設具備した弁体2と
より成り、該弁体2を、前記突起21の座孔12
に対する嵌挿をして糊溜ボツクス1内の底部に安
置した時には、前記糊注出用小孔11…の全部
が、該弁体2の下面22により封止されるように
なされたことを特徴とするものである。
第1図に於いて、箱形糊溜ボツクス1の底部に
は2個の座孔12、12が間隔をおいて開設さ
れ、またその周囲には多数の糊注出用小孔11…
が穿設されている。この小孔11…は、弁体2を
その突起21を座孔12に嵌挿させることにより
上記ボツクス1内の底部に安置した時に、該弁体
2の下面22に対応する面域に全て納まるよう穿
設配置される。弁体2は、直方体の金属製成型体
であり、糊溶液の浮力によつて浮き上がらない程
度の比重を有するものである。該弁体2の下面2
2は平坦とされ、且つ該下面22には上記座孔1
2、12に対応すると共に該座孔12、12に対
し摺嵌自在な2個の突起21、21が突設されて
いる。この突起21、21は、座孔12、12に
嵌挿させて弁体2を上記ボツクス1内の底部に安
置させた時には、その下端面121、121が該
ボツクス1の外底面13より稍々突出するように
なされている。
亦、図例では糊溜ボツクス1の外底面13に多
数の隆起部14…が形成され、この隆起部14…
の中央に上記糊注出用小孔11…が穿設された例
が示されている。これは、スポツト的な糊付けを
意図した為であり、該外底面13を平坦にすれば
糊溶液の毛細管現象により外底面13の全域にお
いて糊付けが可能とされ、これらは用途により適
宜選択されるものである。
更に、弁体2の下面22には、上記小孔11…
に対応しない部位に溝23…が形成されている
が、これは弁体2が小孔11…を封止した後これ
を開放する際の離脱を容易にせんとしたものであ
る。
(作用) 上記構成の糊付容器を用いて糊付けする要領を
第2図及び第3図を参照して説明する。
先ず第2図に示す如く、突起21、21を座孔
12、12に嵌挿させ弁体2を糊溜ボツクス1の
底部に安置させた上で該ボツクス1内に糊溶液A
を注入する。この状態では、弁体2の平坦下面2
2により糊注出用小孔11…が封止されているの
で、該ボツクス1内の糊溶液Aは漏れ出ることは
ない。そして、第3図の如く被糊付面B上にこの
ボツクス1を置くと、上記突起21、21の下端
面211、211が被糊付面Bに当接し、ボツク
ス1の重量により突起21、21の座孔12、1
2に対する摺嵌をして弁体2が相対的に浮き上が
る。而して、糊注出用小孔11…の封止が解除さ
れ、該小孔11…より糊溶液が注出し、その毛細
管現象により被糊付面Bと上記隆起部14…との
接触界面に糊溶液Aが拡がつて被糊付面Bに対す
る糊付けがなされる。斯かる動作を繰り返すこと
により各被糊付面Bに逐次糊付けがなされるの
で、本考案の容器を、例えば包装装置の適当位置
に配置し、包装動作とタイミングをとつて上下さ
せるようにすれば、包装及び封緘が一連の工程で
効率良くなされる。
尚、上記実施例では座孔12及び突起21を
各々2個づつ設けた例を示したが、これに限定さ
れず弁体2が糊溜ボツクス1内に安置され且つ弁
体2の上下動が円滑になされる得る限り1個若し
くは3個以上であつて良い。その他本考案を逸脱
しない限り他の変更が可能であることは言うまで
もない。
(考案の効果) 上述の如く、本考案の糊付容器は、糊溜ボツク
ス1と弁体2との簡単な構成より成り、且つ弁体
2の糊溜ボツクス1に対する相対的な上下動によ
り糊溶液の注出塗布がなされるものであるから、
その機能は極めて簡易で、これを自動包装機等に
設置すれば包装と封緘が一連の動作で自動的且つ
効率的になされる。このように特筆すべき利点を
有する本考案はその有用性極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案糊付容器の一実施例を示す部分
切欠分解斜視図、第2図及び第3図は同容器の使
用状態を示す縦断面図である。 符号の説明、1……糊溜ボツクス、11……糊
注出用小孔、12……座孔、13……外底面、2
……弁体、211……突起、22……下面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 底部に多数の糊注出用小孔11…及び座孔12
    を有した箱形糊溜ボツクス1と、上記座孔12に
    上から摺嵌可能とされ且つこの嵌挿状態でその下
    端面211が上記糊溜ボツクス1の外底面13よ
    り稍々突出し得る突起21を下面22に突設具備
    した弁体2とより成り、該弁体2を、前記突起2
    1の座孔12に対する嵌挿をして糊溜ボツクス1
    内の底部に安置した時には、前記糊注出用小孔1
    1…の全部が、該弁体2の下面22により封止さ
    れるようになされたことを特徴とする糊付容器。
JP5183887U 1987-04-06 1987-04-06 Expired JPH034383Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5183887U JPH034383Y2 (ja) 1987-04-06 1987-04-06

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JP5183887U JPH034383Y2 (ja) 1987-04-06 1987-04-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63160973U JPS63160973U (ja) 1988-10-20
JPH034383Y2 true JPH034383Y2 (ja) 1991-02-05

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