JPH0343821U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の痔疾用温熱具の一実施例を示
す断面図、第２図、第３図、第４図は第１図にお
ける発熱性シートの例を示す断面図、第５図は本
考案における痔疾用温熱具の使用状態を示す平面
図、第６図は第５図の側面図、第７図は本考案に
おける発熱性シートの発熱特性を示すグラフであ
る。 １……発熱性シート、２……袋状体、３……保
存袋、６……化学発熱剤、７……第１の不織布、
８……第２の不織布、９……不織布類、１０……
第３の不織布、１１……基布。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 空気との接触により発熱する化学発熱剤を
   合成繊維からなる基布又は合成繊維を含む基布内
   に分散固定した発熱性シートを収納し、少なくと
   も一部に通気性を有する袋状体とを備えたことを
   特徴とする痔疾用温熱具。 (2) 前記発熱性シートは、前記袋状体の形状に
   対応した形状に形成されて袋状体内に収納される
   と共に袋状体の少なくとも片面側に吸水性材料及
   び／又は殺菌剤の層を形成したことを特徴とする
   請求項(1)記載の痔疾用温熱具。 (3) 前記発熱性シートは、前記袋状体の略中心
   部に配置され、該発熱性シートを除く袋状体の空
   間部領域に吸水性材料及び／又は殺菌剤が充填さ
   れていることを特徴とする請求項(1)記載の痔疾
   用温熱具。 (4) 前記発熱性シートが、化学発熱剤が分散固
   定された合成繊維又は合成繊維を含む第１の不織
   布からなる基布と、その両側面表面に熱溶着性繊
   維を含む第２の不織布を貼付し、第２の不織布の
   両側面表面にそれぞれ非熱融着性の不織布類が貼
   付され、その周辺部で実質的にシールされている
   ことを特徴とする請求項(1)乃至請求項(3)のいず
   れかに記載の痔疾用温熱具。 (5) 前記発熱性シートが、化学発熱剤が分散固
   定された合成繊維又は合成繊維を含む第１の不織
   布からなる基布と、その両側面表面に熱融着性繊
   維と非熱融着性繊維とを含む第３の不織布を貼付
   し、その周辺部で実質的にシールされていること
   を特徴とする請求項(1)乃至請求項(3)のいずれか
   に記載の痔疾用温熱具。 (6) 前記発熱性シートが、植物繊維及び／又は
   再生繊維と合成繊維とからなる基布内に、前記化
   学発熱剤が分散固定され、その周辺部において実
   質的にシールされていることを特徴とする請求項
   (1)乃至請求項(3)のいずれかに記載の痔疾用温熱
   具。