JPH034375B2 - - Google Patents
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- JPH034375B2 JPH034375B2 JP57156497A JP15649782A JPH034375B2 JP H034375 B2 JPH034375 B2 JP H034375B2 JP 57156497 A JP57156497 A JP 57156497A JP 15649782 A JP15649782 A JP 15649782A JP H034375 B2 JPH034375 B2 JP H034375B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C53/00—Shaping by bending, folding, twisting, straightening or flattening; Apparatus therefor
- B29C53/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C53/8008—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations specially adapted for winding and joining
- B29C53/8016—Storing, feeding or applying winding materials, e.g. reels, thread guides, tensioners
-
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- B29C53/58—Winding and joining, e.g. winding spirally helically
- B29C53/76—Winding and joining, e.g. winding spirally helically about more than one axis, e.g. T-pieces, balls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/24—Pipe joints or couplings
- B29L2031/246—T-joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフアイバー補強プラスチツク管継手、
例えばグラスフアイバー補強エポキシ樹脂T字継
手のような管継手を巻着成形する方法及び装置を
提供するものである。
例えばグラスフアイバー補強エポキシ樹脂T字継
手のような管継手を巻着成形する方法及び装置を
提供するものである。
近年金属管で扱うには問題のある腐食性物質、
石油化学製品などを扱うのにフアイバー補強プラ
スチツク管が広く使用されている。管が大きい圧
力に耐え得るようにするためにはエポキシ樹脂が
使用され、化学物質に対する耐性を高めるために
はエポキシなどの薄い内張り層が広く採用されて
いる。円筒形マンドレルに、エポキシ樹脂被覆グ
ラスフアイバーの粗紡糸をらせん状に巻着し、樹
脂を硬化させることによつて管が形成される。こ
のような管は経済的に生産することができ、この
ような管のための継手、例えばT字継手、十字継
手、Y字継手、エルボ、径違い継手などをも経済
的に生産できるようにすることが望まれている。
石油化学製品などを扱うのにフアイバー補強プラ
スチツク管が広く使用されている。管が大きい圧
力に耐え得るようにするためにはエポキシ樹脂が
使用され、化学物質に対する耐性を高めるために
はエポキシなどの薄い内張り層が広く採用されて
いる。円筒形マンドレルに、エポキシ樹脂被覆グ
ラスフアイバーの粗紡糸をらせん状に巻着し、樹
脂を硬化させることによつて管が形成される。こ
のような管は経済的に生産することができ、この
ような管のための継手、例えばT字継手、十字継
手、Y字継手、エルボ、径違い継手などをも経済
的に生産できるようにすることが望まれている。
原則として鋭く弯曲した二端継手であるエルボ
を経済的に巻着成形する技術はすでに開発されて
いる。しかし、T字継手、十字継手、Y字継手な
どを巻着成形する経済的な技術はその幾何学的形
状が遥かに複雑であるため未だ開発されていな
い。2つの端部を有するエルボと異なり、T字継
手には3つの端部がある。T字継手にあつては、
特定の箇処が必要以上に厚くならないように複雑
な応力分布に耐えるに充分な厚さと適正な方向性
を具えたフアイバーをT字継手の全域に分布させ
ねばならないから、巻着の問題は極めて複雑にな
る。
を経済的に巻着成形する技術はすでに開発されて
いる。しかし、T字継手、十字継手、Y字継手な
どを巻着成形する経済的な技術はその幾何学的形
状が遥かに複雑であるため未だ開発されていな
い。2つの端部を有するエルボと異なり、T字継
手には3つの端部がある。T字継手にあつては、
特定の箇処が必要以上に厚くならないように複雑
な応力分布に耐えるに充分な厚さと適正な方向性
を具えたフアイバーをT字継手の全域に分布させ
ねばならないから、巻着の問題は極めて複雑にな
る。
フアイバー補強プラスチツクT字継手などを巻
着成形する種々の装置が提案されてきたが、いず
れも巻着パターンが限定されていた。継手または
粗紡糸送出し機構によつて得られる運動が制限さ
れるからである。この種の公知装置はその動作速
度が低く、継手巻着に多大の時間を要し、従つ
て、この装置の普及度の低さと相俟つて操作労力
の増大がコストを著しく大きくしていた。従来こ
の種の装置は多様な管継手に汎用されるのではな
く例えばT字継手のような特定継手の製造だけに
利用されていたに過ぎない。
着成形する種々の装置が提案されてきたが、いず
れも巻着パターンが限定されていた。継手または
粗紡糸送出し機構によつて得られる運動が制限さ
れるからである。この種の公知装置はその動作速
度が低く、継手巻着に多大の時間を要し、従つ
て、この装置の普及度の低さと相俟つて操作労力
の増大がコストを著しく大きくしていた。従来こ
の種の装置は多様な管継手に汎用されるのではな
く例えばT字継手のような特定継手の製造だけに
利用されていたに過ぎない。
全体として、T字継手を適当な方向性を有する
フアイバーでカバーできる多様な巻着パターンが
すでに開発されている。このようなT字継手の巻
着パターンはラルフ・エス・フリードリツヒ及び
ケネス・チヤールズ・ネーラーを発明者とする
1980年9月11日付米国特許出願第186338号の発明
及びラルフ・エス・フリードリツヒ及びロナル
ド・ジー・ウルリツヒを発明者とする1980年9月
11日付米国特許出願第186335号の明細書に記載さ
れた発明がある。これらの発明による出願はいず
れも本願と同じ譲受人に譲渡されているので、こ
れらの出願の内容は参考のためこの明細書でも引
用する。
フアイバーでカバーできる多様な巻着パターンが
すでに開発されている。このようなT字継手の巻
着パターンはラルフ・エス・フリードリツヒ及び
ケネス・チヤールズ・ネーラーを発明者とする
1980年9月11日付米国特許出願第186338号の発明
及びラルフ・エス・フリードリツヒ及びロナル
ド・ジー・ウルリツヒを発明者とする1980年9月
11日付米国特許出願第186335号の明細書に記載さ
れた発明がある。これらの発明による出願はいず
れも本願と同じ譲受人に譲渡されているので、こ
れらの出願の内容は参考のためこの明細書でも引
用する。
このようなパターンは手巻きでも実現できるが
結果として得られるT字継手は高価なものとなつ
てしまう。従つて、もつと迅速にかつ再現性をも
つてフアイバー補強T字継手などを巻着成形する
装置を提供することが望まれた。多様な巻着パタ
ーンが必要であるから、この種の装置は電子的
に、即ち、いわゆる“数値制御”方式で制御でき
ることが好ましい。市販の電子装置は3つの軸、
即ち、角運動であれ線形運動であれ、3方向の運
動を同期的に制御する。4軸制御装置も市販され
ているが、複雑さが増し、しかもこのような数値
制御装置は僅かしか生産されていないため装置構
成上著しくコストが高くつく。いわゆる4軸数値
制御装置の多くは実際には3軸だけを同時制御
し、第4軸は残りの軸の1つと電気的に時分割さ
れている。T字継手を巻着成形する場合、このよ
うな数値制御装置は複雑なハードウエアを必要と
する惧れがある。従つて、3軸数値制御だけでよ
い管継手巻着成形装置を提供することが望ましい
ことになる。4軸数値制御装置に於ける制御機能
のプログラムまたはシーケンス開発は3軸プログ
ラムの開発よりも遥かに複雑である。3軸方式を
利用して同じ成果が得られるならこれよりもコス
トが高く複雑な制御システムには如何なる利点も
ない。
結果として得られるT字継手は高価なものとなつ
てしまう。従つて、もつと迅速にかつ再現性をも
つてフアイバー補強T字継手などを巻着成形する
装置を提供することが望まれた。多様な巻着パタ
ーンが必要であるから、この種の装置は電子的
に、即ち、いわゆる“数値制御”方式で制御でき
ることが好ましい。市販の電子装置は3つの軸、
即ち、角運動であれ線形運動であれ、3方向の運
動を同期的に制御する。4軸制御装置も市販され
ているが、複雑さが増し、しかもこのような数値
制御装置は僅かしか生産されていないため装置構
成上著しくコストが高くつく。いわゆる4軸数値
制御装置の多くは実際には3軸だけを同時制御
し、第4軸は残りの軸の1つと電気的に時分割さ
れている。T字継手を巻着成形する場合、このよ
うな数値制御装置は複雑なハードウエアを必要と
する惧れがある。従つて、3軸数値制御だけでよ
い管継手巻着成形装置を提供することが望ましい
ことになる。4軸数値制御装置に於ける制御機能
のプログラムまたはシーケンス開発は3軸プログ
ラムの開発よりも遥かに複雑である。3軸方式を
利用して同じ成果が得られるならこれよりもコス
トが高く複雑な制御システムには如何なる利点も
ない。
そこで本発明ではその好ましい実施例として、
送出し環によつてマンドレルにフアイバー粗紡糸
を送出しながらフアイバー管継手を巻着成形する
方法及び装置を提供しようとするものである。任
意の方向からマンドレルに粗紡糸が送出されるよ
うに直交するX軸及びY軸を含む平面(以下X−
Y平面という)内で送出し環を並進させるが、マ
ンドレルはX軸方向と平行なA軸またはY軸方向
と平行なB軸を中心に回転させるようにした。管
継手、例えばT字継手のマンドレルはその幹部分
軸線がA軸と一致するようにして、枝部分軸線を
B軸上に位置させることができる。A軸を中心と
する回転とB軸を中心とする回転を切換えること
を前提に、3軸数値制御システムを採用すること
ができる。
送出し環によつてマンドレルにフアイバー粗紡糸
を送出しながらフアイバー管継手を巻着成形する
方法及び装置を提供しようとするものである。任
意の方向からマンドレルに粗紡糸が送出されるよ
うに直交するX軸及びY軸を含む平面(以下X−
Y平面という)内で送出し環を並進させるが、マ
ンドレルはX軸方向と平行なA軸またはY軸方向
と平行なB軸を中心に回転させるようにした。管
継手、例えばT字継手のマンドレルはその幹部分
軸線がA軸と一致するようにして、枝部分軸線を
B軸上に位置させることができる。A軸を中心と
する回転とB軸を中心とする回転を切換えること
を前提に、3軸数値制御システムを採用すること
ができる。
本発明の以上に述べた方法並びに装置の構成要
件及び利点もその他の構成要件及び利点も以下添
付図面を参照して述べる詳細な説明から更に明確
に理解されるであろう。
件及び利点もその他の構成要件及び利点も以下添
付図面を参照して述べる詳細な説明から更に明確
に理解されるであろう。
フアイバー補強プラスチツク管継手は、マンド
レルに樹脂被覆フアイバー粗紡糸を巻着すること
によつて形成される。迅速を要する技術は粗紡糸
の一端をマンドレルに接続してからマンドレルを
回転させる技術である。マンドレルの回転が粗紡
糸をその巻き枠から引出す力を提供する。巻き枠
とマンドレルの間に各種の引張り部材及びガイド
を介在させ、マンドレルに巻着させる前に粗紡糸
を案内して液状樹脂浴を通過させればよい。マン
ドレルに所望のパターンで巻着が行われた後、樹
脂を硬化させ、マンドレルを取り外すようにし
た。
レルに樹脂被覆フアイバー粗紡糸を巻着すること
によつて形成される。迅速を要する技術は粗紡糸
の一端をマンドレルに接続してからマンドレルを
回転させる技術である。マンドレルの回転が粗紡
糸をその巻き枠から引出す力を提供する。巻き枠
とマンドレルの間に各種の引張り部材及びガイド
を介在させ、マンドレルに巻着させる前に粗紡糸
を案内して液状樹脂浴を通過させればよい。マン
ドレルに所望のパターンで巻着が行われた後、樹
脂を硬化させ、マンドレルを取り外すようにし
た。
フアイバー補強管継手巻着成形装置の重要な構
成要件は制御すべき運動軸の選択にある。有効な
制御方式は少なくとも7通り考えられた。管継手
マンドレルは3つの直交軸を中心に回転させるこ
とができる。管継手にフアイバー粗紡糸を送出す
送出し環は3つの直交方向に並進させることがで
きる。これら6通りの自由度の組合わせから、フ
アイバー補強管継手に必要なパターンのすべてが
得られる。管継手完成速度を高めるためには、マ
ンドレルにテープやリボンを巻着する場合と同様
に数本の粗紡糸をほぼ平行に巻着させることが望
ましい。但しその場合にはフアイバーの交差を避
けるため、粗紡糸帯が撚れないように注意しなけ
ればならない。従つて、場合によつては送出し環
及び粗紡糸巻き枠軸架全体を管継手と同期回転さ
せる必要がある。これが第7番目の自由度であ
る。
成要件は制御すべき運動軸の選択にある。有効な
制御方式は少なくとも7通り考えられた。管継手
マンドレルは3つの直交軸を中心に回転させるこ
とができる。管継手にフアイバー粗紡糸を送出す
送出し環は3つの直交方向に並進させることがで
きる。これら6通りの自由度の組合わせから、フ
アイバー補強管継手に必要なパターンのすべてが
得られる。管継手完成速度を高めるためには、マ
ンドレルにテープやリボンを巻着する場合と同様
に数本の粗紡糸をほぼ平行に巻着させることが望
ましい。但しその場合にはフアイバーの交差を避
けるため、粗紡糸帯が撚れないように注意しなけ
ればならない。従つて、場合によつては送出し環
及び粗紡糸巻き枠軸架全体を管継手と同期回転さ
せる必要がある。これが第7番目の自由度であ
る。
運動軸及びフアイバー補強管継手巻着制御方式
の選択は巻着速度、巻着上の幾つかの問題点を回
避できる能力、及びマンドレルに所望の巻着パタ
ーンを形成できる能力を著しく左右する。粗紡糸
巻き枠の軸架全体を回転させると実現可能な速度
が大きく制約され、フアイバーを被覆するために
粗紡糸を液状樹脂浴に通す作業がまた著しく困難
になるから、この方式は極力避けねばならない。
の選択は巻着速度、巻着上の幾つかの問題点を回
避できる能力、及びマンドレルに所望の巻着パタ
ーンを形成できる能力を著しく左右する。粗紡糸
巻き枠の軸架全体を回転させると実現可能な速度
が大きく制約され、フアイバーを被覆するために
粗紡糸を液状樹脂浴に通す作業がまた著しく困難
になるから、この方式は極力避けねばならない。
X−Y平面と平行な2つの軸のいずれか一方を
中心に交互に管継手マンドレルを回転させながら
粗紡糸送出し環をX−Y平面内で並進させること
により極めて能率的に管継手巻着成形を達成でき
ることが判明した。両方の軸を中心にマンドレル
を同時回転させなくても、これだけの自由度でフ
アイバー補強管継手の巻着成形に必要な巻着パタ
ーンを形成できることが判明した。マンドレルの
第3回転軸及び送出し環の第3並進方向は不要で
ある。送出し環または巻き枠の軸架を回転させる
必要もない。
中心に交互に管継手マンドレルを回転させながら
粗紡糸送出し環をX−Y平面内で並進させること
により極めて能率的に管継手巻着成形を達成でき
ることが判明した。両方の軸を中心にマンドレル
を同時回転させなくても、これだけの自由度でフ
アイバー補強管継手の巻着成形に必要な巻着パタ
ーンを形成できることが判明した。マンドレルの
第3回転軸及び送出し環の第3並進方向は不要で
ある。送出し環または巻き枠の軸架を回転させる
必要もない。
本発明の実施に使用される自由度を、継手とし
てT字継手を例に取りながら第5図に略示した。
このT字継手は直線流路に沿つて流体が流れる直
線幹部分11と、幹部分11と交差する交差部
材、即ち枝部分12を具備する。流体は幹部分1
1と枝部分12の間を直角流路に沿つて流動でき
る。管継手の図示しない他の実施例でも幹部分及
び枝部分に相当する部材が含まれる。即ち、Y字
継手の場合には直線幹部分及び斜め45゜に延びる
枝部分がある。T字継手なら直線幹部分及びその
両側に延びる1対の枝部分が含まれる。
てT字継手を例に取りながら第5図に略示した。
このT字継手は直線流路に沿つて流体が流れる直
線幹部分11と、幹部分11と交差する交差部
材、即ち枝部分12を具備する。流体は幹部分1
1と枝部分12の間を直角流路に沿つて流動でき
る。管継手の図示しない他の実施例でも幹部分及
び枝部分に相当する部材が含まれる。即ち、Y字
継手の場合には直線幹部分及び斜め45゜に延びる
枝部分がある。T字継手なら直線幹部分及びその
両側に延びる1対の枝部分が含まれる。
フアイバー粗紡糸は送出し環からT字継手マン
ドレルに送出される。送出し環は多くの装置に於
いて便宜上水平に設定されているX−Y平面内で
並進させることができる。第5図に略示するT字
継手は幹部分及び枝部分の軸線で限定される平面
が水平、即ち、X−Y平面と平となる初期位置を
占めた状態で示してある。この初期位置に於いて
枝部分は幹部分から送出し環に向かつて延びてい
る。
ドレルに送出される。送出し環は多くの装置に於
いて便宜上水平に設定されているX−Y平面内で
並進させることができる。第5図に略示するT字
継手は幹部分及び枝部分の軸線で限定される平面
が水平、即ち、X−Y平面と平となる初期位置を
占めた状態で示してある。この初期位置に於いて
枝部分は幹部分から送出し環に向かつて延びてい
る。
マンドレルは幹部分11の軸線と一致しかつX
軸方向と平行なA軸を中心に回転させることがで
きる。あるいは枝部分12の軸線と一致しかつY
軸方向と平行なB軸を中心に回転させることもで
きる。A軸及びB軸は固定点Pに於いて交差して
いる。
軸方向と平行なA軸を中心に回転させることがで
きる。あるいは枝部分12の軸線と一致しかつY
軸方向と平行なB軸を中心に回転させることもで
きる。A軸及びB軸は固定点Pに於いて交差して
いる。
点Pは形成すべき管継手の半径にほぼ等しい距
離だけ送出し環を並進させるX−Y平面からずれ
ていることが好ましい。即ち、X−Y平面は幹部
分11の下面に対してほぼ接線関係にある。A軸
を中心とするマンドレルの回転はX−Y平面に対
して接線関係にあるマンドレル部分が第5図に矢
印14で示すように送出し環から遠ざかるような
方向に行われる。粗紡糸はマンドレルの送出し環
から後退する側に巻着されるから、送出し環から
マンドレルの幹部分に向かつて送出される間ほぼ
X−Y平面内に維持される。粗紡糸は枝部分に巻
着される際にX−Y平面よりも下方へスイングす
ることができる。また、幹部分の端部を越えて、
上記特許出願に記載されているマンドレル実施例
の端部に設けられたポストまたはドラムに巻着さ
れる時、X−Y平面よりも僅かだけ上昇させるこ
ともできる。
離だけ送出し環を並進させるX−Y平面からずれ
ていることが好ましい。即ち、X−Y平面は幹部
分11の下面に対してほぼ接線関係にある。A軸
を中心とするマンドレルの回転はX−Y平面に対
して接線関係にあるマンドレル部分が第5図に矢
印14で示すように送出し環から遠ざかるような
方向に行われる。粗紡糸はマンドレルの送出し環
から後退する側に巻着されるから、送出し環から
マンドレルの幹部分に向かつて送出される間ほぼ
X−Y平面内に維持される。粗紡糸は枝部分に巻
着される際にX−Y平面よりも下方へスイングす
ることができる。また、幹部分の端部を越えて、
上記特許出願に記載されているマンドレル実施例
の端部に設けられたポストまたはドラムに巻着さ
れる時、X−Y平面よりも僅かだけ上昇させるこ
ともできる。
マンドレルをA軸中心に回転させ、送出し環を
X軸方向に並進させることによつて幹部分11に
粗紡糸を所期のらせん経路で巻着させることがで
きる。円周方向に巻着するにはマンドレルをA軸
中心に回転させ、送出し環を固定したままにすれ
ばよい。マンドレルを回転させながら送出し環を
X軸方向に移動させれば幹部分に沿つた長手方向
成分が加えられる。らせん経路のピツチは回転速
度に対するX軸方向の並進速度によつて決定され
る。
X軸方向に並進させることによつて幹部分11に
粗紡糸を所期のらせん経路で巻着させることがで
きる。円周方向に巻着するにはマンドレルをA軸
中心に回転させ、送出し環を固定したままにすれ
ばよい。マンドレルを回転させながら送出し環を
X軸方向に移動させれば幹部分に沿つた長手方向
成分が加えられる。らせん経路のピツチは回転速
度に対するX軸方向の並進速度によつて決定され
る。
同様に、B軸中心にマンドレルを回転させ、送
出し環をY軸方向に並進させることにより枝部分
12に所期のらせん経路で粗紡糸を巻着させるこ
とができる。枝部分12に対する長手方向巻着は
A軸中心にマンドレルを回転させることによつて
達成される。
出し環をY軸方向に並進させることにより枝部分
12に所期のらせん経路で粗紡糸を巻着させるこ
とができる。枝部分12に対する長手方向巻着は
A軸中心にマンドレルを回転させることによつて
達成される。
従つて、T字継手の製造に際してはA軸−X軸
及びB軸−Y軸運動のコンビネーシヨンによつて
所期の巻着パターンが得られる。しかし、T字継
手をもつと短時間で完成させたければ、マンドレ
ルをA軸またはB軸中心に回転させながら送出し
環をX軸方向及びY軸方向に同期移動させること
が好ましい。このような運動はA軸−X軸−Y軸
及びB軸−X軸−Y軸運動と呼称することができ
る。所期の巻着コンビネーシヨンを得るのにA軸
及びB軸の双方を中心とする同時回転の必要はな
いから、3軸数値制御システムを採用することが
できる。第1軸は送出し環のX軸方向の並進を制
御し、第2軸は送出し環のY軸方向の並進を制御
する。マンドレルのA軸回転とB軸回転を機械的
に切換える部材を設ければ、数値制御システムの
第3軸はA軸回転及びB軸回転に交互に利用する
ことができる。実際には、A軸またはB軸回転を
制御する軸を電気的に時分割するのではなく機械
的に時分割することにより3軸数値制御システム
は4軸制御システムに変換される。後述するよう
に、この機械的時分割により、一時的に使用され
ない軸を簡単にロツクすることが可能になる。
及びB軸−Y軸運動のコンビネーシヨンによつて
所期の巻着パターンが得られる。しかし、T字継
手をもつと短時間で完成させたければ、マンドレ
ルをA軸またはB軸中心に回転させながら送出し
環をX軸方向及びY軸方向に同期移動させること
が好ましい。このような運動はA軸−X軸−Y軸
及びB軸−X軸−Y軸運動と呼称することができ
る。所期の巻着コンビネーシヨンを得るのにA軸
及びB軸の双方を中心とする同時回転の必要はな
いから、3軸数値制御システムを採用することが
できる。第1軸は送出し環のX軸方向の並進を制
御し、第2軸は送出し環のY軸方向の並進を制御
する。マンドレルのA軸回転とB軸回転を機械的
に切換える部材を設ければ、数値制御システムの
第3軸はA軸回転及びB軸回転に交互に利用する
ことができる。実際には、A軸またはB軸回転を
制御する軸を電気的に時分割するのではなく機械
的に時分割することにより3軸数値制御システム
は4軸制御システムに変換される。後述するよう
に、この機械的時分割により、一時的に使用され
ない軸を簡単にロツクすることが可能になる。
送出し環はX−Y平面と直交するZ軸方向には
ほとんど並進しないことが好ましい。Z軸方向の
並進運動を与えると装置の複雑さ及びコストが増
大し、もつと重大な問題として速度を著しく低下
させてしまう惧れがある。送出し環をY軸方向に
移動させる機能を果す装置部分は送出し環をX軸
方向に運ぶ部材に取付ける。即ち、Y軸方向への
並進機構の質量の大部分をX軸方向に並進させね
ばならない。このような質量増大により、1つの
X軸方向並進速度から他のX軸方向並進速度へ切
換えるのに必要な加速が制約される。その上にZ
軸制御システムをY軸制御システムに取付けると
なれば質量が著しく増大し、X軸及びY軸方向へ
の並進機構はさらに速度を低下させられる。軽量
の機構で2つの独立方向並進を行なうのは比較的
容易であるが、第3方向の並進が加わると機構は
非常に複雑化し、重量も遥かに大きくなる。
ほとんど並進しないことが好ましい。Z軸方向の
並進運動を与えると装置の複雑さ及びコストが増
大し、もつと重大な問題として速度を著しく低下
させてしまう惧れがある。送出し環をY軸方向に
移動させる機能を果す装置部分は送出し環をX軸
方向に運ぶ部材に取付ける。即ち、Y軸方向への
並進機構の質量の大部分をX軸方向に並進させね
ばならない。このような質量増大により、1つの
X軸方向並進速度から他のX軸方向並進速度へ切
換えるのに必要な加速が制約される。その上にZ
軸制御システムをY軸制御システムに取付けると
なれば質量が著しく増大し、X軸及びY軸方向へ
の並進機構はさらに速度を低下させられる。軽量
の機構で2つの独立方向並進を行なうのは比較的
容易であるが、第3方向の並進が加わると機構は
非常に複雑化し、重量も遥かに大きくなる。
T字継手などを巻着成形する場合、マンドレル
に対する1巻きごとに幾つかの“運動”を伴なう
から上記の問題は重大である。数値制御システム
の1例では各軸に沿つて移動させるべき距離と、
到達すべき最大速度が予め定められている。それ
ぞれの運動は被制御素子(例えば送出し環または
マンドレル)が静止した状態で始まり、同じ被制
御素子が静止した状態で終結する。従つて、それ
ぞれの運動は加速段階と減速段階を必要とする。
に対する1巻きごとに幾つかの“運動”を伴なう
から上記の問題は重大である。数値制御システム
の1例では各軸に沿つて移動させるべき距離と、
到達すべき最大速度が予め定められている。それ
ぞれの運動は被制御素子(例えば送出し環または
マンドレル)が静止した状態で始まり、同じ被制
御素子が静止した状態で終結する。従つて、それ
ぞれの運動は加速段階と減速段階を必要とする。
即ち、例えばX軸方向に並進するには、“運動”
が3段階から成る。最初、送出し環が静止状態に
あり、制御プログラムからの指令が最大速度で初
期位置から新しい位置まで移動することを指令す
る。第1段階で送出し環が指令速度まで加速す
る。第2段階で送出し環が一定時間に亘つて指令
速度で移動する。第3段階で送出し環が減速して
新しい位置で停止する。このような運動を完了す
るのに要する時間は指令速度に対する応答速度に
影響されるから、低質量の並進機構を得ることが
重要な条件である。
が3段階から成る。最初、送出し環が静止状態に
あり、制御プログラムからの指令が最大速度で初
期位置から新しい位置まで移動することを指令す
る。第1段階で送出し環が指令速度まで加速す
る。第2段階で送出し環が一定時間に亘つて指令
速度で移動する。第3段階で送出し環が減速して
新しい位置で停止する。このような運動を完了す
るのに要する時間は指令速度に対する応答速度に
影響されるから、低質量の並進機構を得ることが
重要な条件である。
T字継手のような管継手は複雑な幾何学的形状
を具え、場合によつてはマンドレルに1巻きする
のに巻き初めから巻き終りまでにいくつかの運動
が必要になることがある。従つて1個のT字継手
を完成するのに数百もの運動が要求されることも
あり得る。従つて加速や減速に費される時間は継
手完成に要する全時間に於ける極めて大きい要因
となる。
を具え、場合によつてはマンドレルに1巻きする
のに巻き初めから巻き終りまでにいくつかの運動
が必要になることがある。従つて1個のT字継手
を完成するのに数百もの運動が要求されることも
あり得る。従つて加速や減速に費される時間は継
手完成に要する全時間に於ける極めて大きい要因
となる。
送出し環またはマンドレルの第3の自由度は加
速すべき装置部分の実質的な質量を増大させるか
ら、それぞれの可動部分を2つの自由度に制限す
ることでT字継手の最大巻着速度が得られる。送
出し環はX軸及びY軸方向にそれぞれ2つの自由
度を有し、マンドレルはA軸及びB軸を中心にそ
れぞれ2つの自由度を有する。送出し環をX−Y
平面内で適当に制御すれば、マンドレルを常時A
軸、B軸の何れか一方だけを中心に回転すること
でT字継手を完成するのに必要なパターンが得ら
れる。A軸及びB軸回転をそれぞれ独立に制御す
る必要はない。一方の軸から他方の軸に切換える
ことにより、速度損失を伴なわずに両回転軸を単
一の制御システムで制御することができる。A軸
とB軸の間の回転切換えは約100ミリセコンドで
完了する。枝部分と幹部分の交差点付近に於ける
巻着パターンは粗紡糸が1つの巻着パターンの両
端間にある間に回転軸を切換えることで形成しな
ければならないから、A軸及びB軸回転を迅速に
切換え得ることは有意義である。T字継手の全面
に正しく粗紡糸を配置するには軸上A−X−Y及
び軸上B−X−Y運動の頻繁な切換えが必要とさ
れる場合がある。
速すべき装置部分の実質的な質量を増大させるか
ら、それぞれの可動部分を2つの自由度に制限す
ることでT字継手の最大巻着速度が得られる。送
出し環はX軸及びY軸方向にそれぞれ2つの自由
度を有し、マンドレルはA軸及びB軸を中心にそ
れぞれ2つの自由度を有する。送出し環をX−Y
平面内で適当に制御すれば、マンドレルを常時A
軸、B軸の何れか一方だけを中心に回転すること
でT字継手を完成するのに必要なパターンが得ら
れる。A軸及びB軸回転をそれぞれ独立に制御す
る必要はない。一方の軸から他方の軸に切換える
ことにより、速度損失を伴なわずに両回転軸を単
一の制御システムで制御することができる。A軸
とB軸の間の回転切換えは約100ミリセコンドで
完了する。枝部分と幹部分の交差点付近に於ける
巻着パターンは粗紡糸が1つの巻着パターンの両
端間にある間に回転軸を切換えることで形成しな
ければならないから、A軸及びB軸回転を迅速に
切換え得ることは有意義である。T字継手の全面
に正しく粗紡糸を配置するには軸上A−X−Y及
び軸上B−X−Y運動の頻繁な切換えが必要とさ
れる場合がある。
これらの制御軸を利用すれば粗紡糸束を撚らず
に継手を巻着成形でき、従つて、粗紡糸巻き枠の
軸架を回転させなくてもよいことが判明した。
に継手を巻着成形でき、従つて、粗紡糸巻き枠の
軸架を回転させなくてもよいことが判明した。
粗紡糸とマンドレルの交差点が枝部分上に来る
位置まで送出し環をX−Y平面内で移動させるこ
とにより、粗紡糸束の撚れが回避される。次に、
枝部分に巻着させながらマンドレルをB軸中心に
回転させる。この操作によつて、枝部分の両端が
初期位置の両端間で切換わることができるように
T字継手を回転させることができる。次いで送出
し環をX−Y平面内で移動させながらマンドレル
をA軸中心に回転させれば、例えば幹部分に沿つ
たらせん経路のピツチ角を反転させることができ
る。
位置まで送出し環をX−Y平面内で移動させるこ
とにより、粗紡糸束の撚れが回避される。次に、
枝部分に巻着させながらマンドレルをB軸中心に
回転させる。この操作によつて、枝部分の両端が
初期位置の両端間で切換わることができるように
T字継手を回転させることができる。次いで送出
し環をX−Y平面内で移動させながらマンドレル
をA軸中心に回転させれば、例えば幹部分に沿つ
たらせん経路のピツチ角を反転させることができ
る。
以上に要約した管継手巻着成形装置を(一部切
欠き)側面図及び平面図でそれぞれ第1図及び第
2図に示した。装置の構成各部は第3図及び第4
図、及び第6図から第8図までに示した。この装
置では、被巻着材としての粗紡糸を案内して液状
樹脂浴を通過させ易いように、送出し環部13が
移動するX−Y平面を水平に設定することが好ま
しい。第1図に於いてX軸方向は図平面に対して
垂直であり、Y軸方向は水平である。X−Y平面
は第2図の図平面と平行である。A軸は第1図の
図平面と直角に点Pを通過する。B軸も点Pを通
り、前記実施例の場合と同様に第1図及び第2図
に於いても水平である。A軸は第2図の図平面に
垂直に点Pを通る。第1図に於いても第2図に於
いても、T字継手マンドレル16をその枝部分1
2が第5図に示す初期位置から180゜の位置ま
でA軸中心に回転させた状態で示してある。
欠き)側面図及び平面図でそれぞれ第1図及び第
2図に示した。装置の構成各部は第3図及び第4
図、及び第6図から第8図までに示した。この装
置では、被巻着材としての粗紡糸を案内して液状
樹脂浴を通過させ易いように、送出し環部13が
移動するX−Y平面を水平に設定することが好ま
しい。第1図に於いてX軸方向は図平面に対して
垂直であり、Y軸方向は水平である。X−Y平面
は第2図の図平面と平行である。A軸は第1図の
図平面と直角に点Pを通過する。B軸も点Pを通
り、前記実施例の場合と同様に第1図及び第2図
に於いても水平である。A軸は第2図の図平面に
垂直に点Pを通る。第1図に於いても第2図に於
いても、T字継手マンドレル16をその枝部分1
2が第5図に示す初期位置から180゜の位置ま
でA軸中心に回転させた状態で示してある。
T字継手マンドレル16は該マンドレルがA軸
を中心に回転する際に枝部分12の回転を妨げぬ
ための間隙を提供するほぼY字形(またはU字
形)のヨーク17に取付ける。マンドレルは幹部
分11の一端と咬合する駆動チヤツク18及び幹
部分11の他端と咬合する遊びチヤツク19によ
りヨーク17のアーム間に保持される。遊びチヤ
ツク19はマンドレル16の挿入または取外しに
際して幹部分11の軸線に沿つて並進させること
ができる。本発明の装置は2インチ乃至12インチ
の管に対応するT字継手の巻着成形に利用するこ
とができる。従つて、サイズの異なるマンドレル
と咬合させるため交換可能なチヤツクを採用す
る。鎖線で示すマンドレル16は12インチT字継
手パイプ用のマンドレルである。もつと大きい継
手を巻着成形するにはもつと大きいヨークと交換
すればよい。
を中心に回転する際に枝部分12の回転を妨げぬ
ための間隙を提供するほぼY字形(またはU字
形)のヨーク17に取付ける。マンドレルは幹部
分11の一端と咬合する駆動チヤツク18及び幹
部分11の他端と咬合する遊びチヤツク19によ
りヨーク17のアーム間に保持される。遊びチヤ
ツク19はマンドレル16の挿入または取外しに
際して幹部分11の軸線に沿つて並進させること
ができる。本発明の装置は2インチ乃至12インチ
の管に対応するT字継手の巻着成形に利用するこ
とができる。従つて、サイズの異なるマンドレル
と咬合させるため交換可能なチヤツクを採用す
る。鎖線で示すマンドレル16は12インチT字継
手パイプ用のマンドレルである。もつと大きい継
手を巻着成形するにはもつと大きいヨークと交換
すればよい。
ヨーク17の2つのアームはアングル・ギヤボ
ツクス21に固定するが、このギヤボツクス21
はその入力軸27と出力軸47の間に回転速度を
増大させるための歯車列をも具備することができ
る。ギヤボツクス21はB軸に沿つて延びるヨー
ク・チユーブ22に固定され、このチユーブ22
は装置の主要フレーム24に固定した玉軸受マウ
ント23によつて支持される。チユーブ22及び
ギヤボツクス21には円形フランジ26をも固定
する。
ツクス21に固定するが、このギヤボツクス21
はその入力軸27と出力軸47の間に回転速度を
増大させるための歯車列をも具備することができ
る。ギヤボツクス21はB軸に沿つて延びるヨー
ク・チユーブ22に固定され、このチユーブ22
は装置の主要フレーム24に固定した玉軸受マウ
ント23によつて支持される。チユーブ22及び
ギヤボツクス21には円形フランジ26をも固定
する。
チユーブ22内にこれと同軸にギヤボツクス2
1への入力軸27を設ける。この入力軸27は非
可撓カプリング31を介して減速ギヤ29の出力
軸28と連動する。減速ギヤ29の入力軸34は
A軸及びB軸回転のため可撓カプリング37を介
して駆動モータ36と連動する。
1への入力軸27を設ける。この入力軸27は非
可撓カプリング31を介して減速ギヤ29の出力
軸28と連動する。減速ギヤ29の入力軸34は
A軸及びB軸回転のため可撓カプリング37を介
して駆動モータ36と連動する。
ベル33を介して入力軸27及びチユーブ22
に強力な歯付きのクラツチ32を連結する。クラ
ツチ32が解離すると入力軸27はチユーブとは
独立に回転可能となる。クラツチ32が咬合する
と、入力軸27とチユーブ22とが一体的に結合
し、一体的に回転する。入力軸27の回転に伴な
つてチユーブ22が回転し、その結果、ギヤボツ
クス21全体が回転する。入力軸27とギヤボツ
クス21が一体的に回転するから、ギヤボツボツ
クス出力軸47は回転しない。ヨーク17及びマ
ンドレル16はB軸を中心にギヤボツクス21と
共に回転する。
に強力な歯付きのクラツチ32を連結する。クラ
ツチ32が解離すると入力軸27はチユーブとは
独立に回転可能となる。クラツチ32が咬合する
と、入力軸27とチユーブ22とが一体的に結合
し、一体的に回転する。入力軸27の回転に伴な
つてチユーブ22が回転し、その結果、ギヤボツ
クス21全体が回転する。入力軸27とギヤボツ
クス21が一体的に回転するから、ギヤボツボツ
クス出力軸47は回転しない。ヨーク17及びマ
ンドレル16はB軸を中心にギヤボツクス21と
共に回転する。
B軸を中心とするチユーブ22、ギヤボツクス
21、ヨーク17及びマンドレル16の回転を随
意に阻止したり、可能にしたりする1対のロツク
機構を設ける。このようなロツク機構は第2図の
頂面図に示されており、第6図の詳細な側面図に
も図示されている。各ロツク機構は装置の主要フ
レーム24にボルト固定された台脚38から成
る。台脚の頂部には空気圧式アクチユエータ39
の一端が枢着され、このアクチユエータの出力軸
41は旋回アーム42に枢着され、アーム下端は
軸受43を介して主要フレーム24に枢着されて
いる。旋回アーム42の上端はフオーク状を呈
し、チユーブ22の円形フランジ26にまたが
る。旋回アーム42のフオーク部分のローラ44
は円形フランジ26の周縁に形成したほぼ半円形
切込み46に進入可能である。直径方向に対向す
るように円形フランジ26に形成した2つの半円
形切込み46はヨーク17のアームと整列するか
ら、マンドレル16が初期位置(即ち、幹部分1
1が水平となる位置)を占める時、半円形の切込
み46はB軸を含む水平面内にある。空気圧式ア
クチユエータ39の作動に伴なつて旋回アーム4
2が円形フランジ26に向かつて旋回し、ローラ
44が半円形切込み46と咬合する。この咬合で
円形フランジ26及びヨーク17がB軸を中心と
する回転を阻止される。ヨーク17及びマンドレ
ル16をB軸中心に回転させたい時には空気圧ア
クチユエータ39がローラ44を半円形切込み4
6から離脱させて前記回転を可能にする。
21、ヨーク17及びマンドレル16の回転を随
意に阻止したり、可能にしたりする1対のロツク
機構を設ける。このようなロツク機構は第2図の
頂面図に示されており、第6図の詳細な側面図に
も図示されている。各ロツク機構は装置の主要フ
レーム24にボルト固定された台脚38から成
る。台脚の頂部には空気圧式アクチユエータ39
の一端が枢着され、このアクチユエータの出力軸
41は旋回アーム42に枢着され、アーム下端は
軸受43を介して主要フレーム24に枢着されて
いる。旋回アーム42の上端はフオーク状を呈
し、チユーブ22の円形フランジ26にまたが
る。旋回アーム42のフオーク部分のローラ44
は円形フランジ26の周縁に形成したほぼ半円形
切込み46に進入可能である。直径方向に対向す
るように円形フランジ26に形成した2つの半円
形切込み46はヨーク17のアームと整列するか
ら、マンドレル16が初期位置(即ち、幹部分1
1が水平となる位置)を占める時、半円形の切込
み46はB軸を含む水平面内にある。空気圧式ア
クチユエータ39の作動に伴なつて旋回アーム4
2が円形フランジ26に向かつて旋回し、ローラ
44が半円形切込み46と咬合する。この咬合で
円形フランジ26及びヨーク17がB軸を中心と
する回転を阻止される。ヨーク17及びマンドレ
ル16をB軸中心に回転させたい時には空気圧ア
クチユエータ39がローラ44を半円形切込み4
6から離脱させて前記回転を可能にする。
半円形切込み46の曲率半径はローラ44の半
径よりも僅かに大きくしてある。1実施例ではロ
ーラ44の直径が38.1ミリメートルの場合、半円
形切込み46の有効直径は39.7ミリメートルであ
る。即ち、半円形切込み46の半径はローラの半
径よりも約0.8ミリメートルだけ大きい。半円形
切込み46とローラ44とのこの半径差がロツク
機構で回転を止める際のシヨツクを“緩和”す
る。ローラ44が半円形切込み46と咬合する際
にフランジ26が回転中であれば、ローラ44は
半円形切込み46の底に達し、切込み底を越えて
急勾配を飛び上がる。この動作は空気の圧縮性と
いう点でばねと同様に機能する空気圧式アクチユ
エータ39の作用に抗して行われる。即ち、この
アクチユエータ39及びローラ44は円形フラン
ジ26の回転を阻止しようとする力を作用させ
る。この力は半円形切込み46の中心を越えると
急速に増大するが、ローラ44及び半円形切込み
46の半径が等しい場合のように瞬間的に増大す
ることはない。ローラ44が半円形切込み46内
で正確に心立てされ、X−Y平面に対する幹部分
11の軸線の位置が再現性を伴なうようにするた
めにはこのように僅かながら半径差を与えること
が必要である。
径よりも僅かに大きくしてある。1実施例ではロ
ーラ44の直径が38.1ミリメートルの場合、半円
形切込み46の有効直径は39.7ミリメートルであ
る。即ち、半円形切込み46の半径はローラの半
径よりも約0.8ミリメートルだけ大きい。半円形
切込み46とローラ44とのこの半径差がロツク
機構で回転を止める際のシヨツクを“緩和”す
る。ローラ44が半円形切込み46と咬合する際
にフランジ26が回転中であれば、ローラ44は
半円形切込み46の底に達し、切込み底を越えて
急勾配を飛び上がる。この動作は空気の圧縮性と
いう点でばねと同様に機能する空気圧式アクチユ
エータ39の作用に抗して行われる。即ち、この
アクチユエータ39及びローラ44は円形フラン
ジ26の回転を阻止しようとする力を作用させ
る。この力は半円形切込み46の中心を越えると
急速に増大するが、ローラ44及び半円形切込み
46の半径が等しい場合のように瞬間的に増大す
ることはない。ローラ44が半円形切込み46内
で正確に心立てされ、X−Y平面に対する幹部分
11の軸線の位置が再現性を伴なうようにするた
めにはこのように僅かながら半径差を与えること
が必要である。
半円形切込み46が円形フランジ26の円周と
出会う縁部は、例えばローラ44の半径の約1/2
の半径で丸みを与えられている。半円形切込み4
6は該切込みに対する接線が切込み中心に於ける
円形フランジ26の半径から45゜以上の角度とな
るのに充分な深さを具えている。従つて、ローラ
44に加わる半径方向の力とほぼ同じ最大接線方
向の力をローラ44と半円形切込み46との間に
発生させる比較的浅い切込みを採用できる。この
ような切込みによる“緩衝効果”は、動力の作用
下に回転中の円形フランジ26にローラ44が咬
合した場合に安全要因となる。ローラ44は空気
圧式アクチユエータ39の力に抗して半円形切込
み46から損傷せずに離脱できる。しかし、ヨー
ク17に駆動力が作用しなければ半円形切込み4
6は円形フランジ26を初期位置に確実にラツチ
するのに充分な剛性を具えている。
出会う縁部は、例えばローラ44の半径の約1/2
の半径で丸みを与えられている。半円形切込み4
6は該切込みに対する接線が切込み中心に於ける
円形フランジ26の半径から45゜以上の角度とな
るのに充分な深さを具えている。従つて、ローラ
44に加わる半径方向の力とほぼ同じ最大接線方
向の力をローラ44と半円形切込み46との間に
発生させる比較的浅い切込みを採用できる。この
ような切込みによる“緩衝効果”は、動力の作用
下に回転中の円形フランジ26にローラ44が咬
合した場合に安全要因となる。ローラ44は空気
圧式アクチユエータ39の力に抗して半円形切込
み46から損傷せずに離脱できる。しかし、ヨー
ク17に駆動力が作用しなければ半円形切込み4
6は円形フランジ26を初期位置に確実にラツチ
するのに充分な剛性を具えている。
クラツチ32が解離し、ロツク機構がB軸を中
心とするヨーク17の回転を阻止すると、ギヤボ
ツクス21への入力軸27の回転に伴なつてギヤ
ボツクス21からの出力軸47が回転する。出力
軸47にチエーン駆動のスプロケツト48が固定
されており、これが第1図及び第2図に鎖線で示
すローラ・チエーン49を駆動する。このチエー
ン49はバツクラツシユを極力小さくするため遊
びスプロケツト51に掛架され、マンドレル16
の一端と咬合する駆動チヤツク18に連結された
スプロケツト52を駆動する。即ち、ギヤボツク
ス21からの出力軸47が回転するのに伴なつて
マンドレル16がA軸を中心に回転する。
心とするヨーク17の回転を阻止すると、ギヤボ
ツクス21への入力軸27の回転に伴なつてギヤ
ボツクス21からの出力軸47が回転する。出力
軸47にチエーン駆動のスプロケツト48が固定
されており、これが第1図及び第2図に鎖線で示
すローラ・チエーン49を駆動する。このチエー
ン49はバツクラツシユを極力小さくするため遊
びスプロケツト51に掛架され、マンドレル16
の一端と咬合する駆動チヤツク18に連結された
スプロケツト52を駆動する。即ち、ギヤボツク
ス21からの出力軸47が回転するのに伴なつて
マンドレル16がA軸を中心に回転する。
要約すれば、クラツチ32及びロツク機構を利
用することにより、単一の駆動モータ36でA軸
またはB軸を中心にマンドレル16を夫々回転さ
せることができる。A軸を中心とする回転を得る
にはクラツチ32を解離させ、ロツク機構を咬合
させてヨーク17の回転を阻止する。駆動モータ
36の回転と、A軸を中心とするマンドレル16
の回転は、駆動列線上の入力軸34、出力軸2
8、入力軸27、ギヤボツクス21、出力軸4
7、及び駆動用のローラ・チエーン49を介して
伝達される。クラツチ32が咬合し、ロツク機構
が離脱すると、マンドレル16はB軸を中心に回
転可能となる。クラツチ32の咬合に伴なつてチ
ユーブ22、ギヤボツクス21及びヨーク17が
回転する。この場合、チユーブ22とギヤボツク
ス21への入力軸27との間に相対回転は全くな
いから、出力軸47は回転せず、従つて、幹部分
11の軸線を中心とするマンドレル16の回転も
起こらない。
用することにより、単一の駆動モータ36でA軸
またはB軸を中心にマンドレル16を夫々回転さ
せることができる。A軸を中心とする回転を得る
にはクラツチ32を解離させ、ロツク機構を咬合
させてヨーク17の回転を阻止する。駆動モータ
36の回転と、A軸を中心とするマンドレル16
の回転は、駆動列線上の入力軸34、出力軸2
8、入力軸27、ギヤボツクス21、出力軸4
7、及び駆動用のローラ・チエーン49を介して
伝達される。クラツチ32が咬合し、ロツク機構
が離脱すると、マンドレル16はB軸を中心に回
転可能となる。クラツチ32の咬合に伴なつてチ
ユーブ22、ギヤボツクス21及びヨーク17が
回転する。この場合、チユーブ22とギヤボツク
ス21への入力軸27との間に相対回転は全くな
いから、出力軸47は回転せず、従つて、幹部分
11の軸線を中心とするマンドレル16の回転も
起こらない。
管継手を巻着成形するために用いられる被巻着
材としての粗紡糸は第1図から明らかなように、
継手幹部分の下縁に対してほぼ接線関係にある水
平面内に設けた送出し環部13を介してマンドレ
ル16に向かつて送出される。第1図に鎖線で示
す被巻着材としての粗紡糸53は装置背後に位置
する(図示しない)軸架に設けた巻き枠から繰出
される。粗紡糸53は装置内のA及びB軸回転駆
動歯車列よりも下方に設けたガイド孔54を通過
する。次いで粗紡糸53は該粗紡糸の間隔を一定
に維持すると共に絡み繊維などを排除するコーム
56を通過する。シールドプレート57は樹脂鍋
58中に容れた樹脂がコーム56上に飛散するの
を防止する。
材としての粗紡糸は第1図から明らかなように、
継手幹部分の下縁に対してほぼ接線関係にある水
平面内に設けた送出し環部13を介してマンドレ
ル16に向かつて送出される。第1図に鎖線で示
す被巻着材としての粗紡糸53は装置背後に位置
する(図示しない)軸架に設けた巻き枠から繰出
される。粗紡糸53は装置内のA及びB軸回転駆
動歯車列よりも下方に設けたガイド孔54を通過
する。次いで粗紡糸53は該粗紡糸の間隔を一定
に維持すると共に絡み繊維などを排除するコーム
56を通過する。シールドプレート57は樹脂鍋
58中に容れた樹脂がコーム56上に飛散するの
を防止する。
マンドレル16及び送出し環部13の下方には
浅い樹脂鍋58を配置してあり、この樹脂鍋58
は2つの傾斜底壁があり、液状樹脂は同鍋の下部
に向かつて流れ込むようにしてある。これによ
り、樹脂鍋58に収納すべき樹脂量は最小限で足
りるようにしてある。巻着時に樹脂が粗紡糸53
によつて逐次奪われてゆくから間歇的に同鍋58
に補給され、従つて同鍋58に於ける樹脂の滞留
時間は樹脂の“ポツト・ライフ”、即ち、樹脂が
調合されてからゲル化が始まるまでの時間よりも
短いことになる。
浅い樹脂鍋58を配置してあり、この樹脂鍋58
は2つの傾斜底壁があり、液状樹脂は同鍋の下部
に向かつて流れ込むようにしてある。これによ
り、樹脂鍋58に収納すべき樹脂量は最小限で足
りるようにしてある。巻着時に樹脂が粗紡糸53
によつて逐次奪われてゆくから間歇的に同鍋58
に補給され、従つて同鍋58に於ける樹脂の滞留
時間は樹脂の“ポツト・ライフ”、即ち、樹脂が
調合されてからゲル化が始まるまでの時間よりも
短いことになる。
3本の平行なガイドバー59が樹脂鍋58の一
方の底壁付近で水平に装置を横切つている。コー
ム56からの粗紡糸53は樹脂鍋58の両底壁交
差線付近に位置する最下段のガイドバー59の下
を通るから、送出し環部13に達する前に確実に
樹脂に浸漬される。次いで粗紡糸53は樹脂鍋5
8の傾斜底壁付近に位置する他の1本のガイドバ
ー59の周りを約90゜回つて立ち上がる。第1図
に示す通り、粗紡糸53は比較的大きいサイズの
継手を巻着成形する際に使用される3本のガイド
バー59のうち最上段のガイドバーの周りを回つ
て立ち上がる。小さいサイズの継手ならば粗紡糸
53は中間のガイドバー59周りを回つてそのま
ま送出し環部13に向かうようにする。
方の底壁付近で水平に装置を横切つている。コー
ム56からの粗紡糸53は樹脂鍋58の両底壁交
差線付近に位置する最下段のガイドバー59の下
を通るから、送出し環部13に達する前に確実に
樹脂に浸漬される。次いで粗紡糸53は樹脂鍋5
8の傾斜底壁付近に位置する他の1本のガイドバ
ー59の周りを約90゜回つて立ち上がる。第1図
に示す通り、粗紡糸53は比較的大きいサイズの
継手を巻着成形する際に使用される3本のガイド
バー59のうち最上段のガイドバーの周りを回つ
て立ち上がる。小さいサイズの継手ならば粗紡糸
53は中間のガイドバー59周りを回つてそのま
ま送出し環部13に向かうようにする。
マンドレル16の回転に伴なつて粗紡糸53が
これに巻着され、送出し環部13及び樹脂鍋58
のガイドバー59を経て引張られる。液状樹脂中
に浸漬されているガイドバー周りを周回すること
で粗紡糸53中の絡み繊維は残らず樹脂で被覆さ
れる。巻着成形中の継手にはある程度余剰の樹脂
が含浸されているから、巻着中のフアイバーは完
全に樹脂被覆されており、相互に強く結合され
る。余剰樹脂が継手から樹脂鍋58に流れて戻る
のを防ぐために、マンドレル16の周りに樹脂が
飛び散るのを遮断する種々のシールドを設けてあ
るが、図示の都合上、これらのシールドの一部は
図面上省略されている。
これに巻着され、送出し環部13及び樹脂鍋58
のガイドバー59を経て引張られる。液状樹脂中
に浸漬されているガイドバー周りを周回すること
で粗紡糸53中の絡み繊維は残らず樹脂で被覆さ
れる。巻着成形中の継手にはある程度余剰の樹脂
が含浸されているから、巻着中のフアイバーは完
全に樹脂被覆されており、相互に強く結合され
る。余剰樹脂が継手から樹脂鍋58に流れて戻る
のを防ぐために、マンドレル16の周りに樹脂が
飛び散るのを遮断する種々のシールドを設けてあ
るが、図示の都合上、これらのシールドの一部は
図面上省略されている。
送出し環部13は、ほぼU字形のアーム62の
頂面に設けた台脚61に取付けてあり、アーム6
2は送出し環部13をX−Y平面内で移動させる
際の間隙を提供するに充分な長さを具えている。
台脚61は送出し環部13と装置の他の部分とが
衝突した際に機能を損なうボルトでアーム62に
取付ければよい。このようにすれば、安価なボル
トを交換するだけでよく、もつと高価な装置部分
を損傷せずに済む。台脚61の高さは送出し環部
13が巻着成形中の特定サイズの継手の幹部分の
底または下縁に対してほぼ接線関係を保つ水平面
内に来るように設定する。即ち、口径の大きい継
手を巻着成形する際には比較的低い台脚61を採
用する。継手下縁に対して送出し環部13の水平
面が多少接平面関係からずれていても構わない。
例えばT継手のサイズが5.4センチメートル(2
インチ)の場合でも7.6センチメートル(3イン
チ)の場合でも同じ高さの台脚61を使用でき
る。この程度のサイズなら、送出し環部13の平
面が接平面関係から1.3センチメートル(1/2イン
チ)以上ずれてもよい。大口径継手、例えば口径
30センチメートル(12インチ)の継手なら、送出
し環部13の位置する平面が接平面関係から2.5
センチメートル(1インチ)以上ずれていても構
わない。この程度の許容誤差を含んだ上で、送出
し環部13は継手幹部分の下縁に対してほぼ接線
関係にある。
頂面に設けた台脚61に取付けてあり、アーム6
2は送出し環部13をX−Y平面内で移動させる
際の間隙を提供するに充分な長さを具えている。
台脚61は送出し環部13と装置の他の部分とが
衝突した際に機能を損なうボルトでアーム62に
取付ければよい。このようにすれば、安価なボル
トを交換するだけでよく、もつと高価な装置部分
を損傷せずに済む。台脚61の高さは送出し環部
13が巻着成形中の特定サイズの継手の幹部分の
底または下縁に対してほぼ接線関係を保つ水平面
内に来るように設定する。即ち、口径の大きい継
手を巻着成形する際には比較的低い台脚61を採
用する。継手下縁に対して送出し環部13の水平
面が多少接平面関係からずれていても構わない。
例えばT継手のサイズが5.4センチメートル(2
インチ)の場合でも7.6センチメートル(3イン
チ)の場合でも同じ高さの台脚61を使用でき
る。この程度のサイズなら、送出し環部13の平
面が接平面関係から1.3センチメートル(1/2イン
チ)以上ずれてもよい。大口径継手、例えば口径
30センチメートル(12インチ)の継手なら、送出
し環部13の位置する平面が接平面関係から2.5
センチメートル(1インチ)以上ずれていても構
わない。この程度の許容誤差を含んだ上で、送出
し環部13は継手幹部分の下縁に対してほぼ接線
関係にある。
しかし、給糸上のX−Y平面がマンドレル16
の下縁に対してほぼ接平面関係にあることが重要
な条件である。送出し環部13が巻着成形中の継
手のほぼ中心平面(A軸及びY軸を含む平面)ま
でに位置するならT継手の巻着成形は可能であ
る。送出し環部13が継手の中心に近い平面内に
あれば、マンドレル16の枝部分12と送出し環
部13との衝突を回避することが益々困難にな
る。その結果、粗紡糸53を枝部分12の付近、
例えば幹部分11と枝部分12の間の股や幹部分
11と枝部分12の交差点に近いT字継手両側の
ダイヤフラム域に巻着する場合に“運動”の数を
増やさねばならなくなる。T字継手の巻着成形に
使用される運動の実に10%がこれに当てられる場
合がある。あるサイズのT字継手を巻着成形する
ためのコストは、もし送出し環部13がマンドレ
ル16の下縁に対してほぼ接平面関係の平面内で
なく中心線に位置するなら約4%増大するものと
推定されている。
の下縁に対してほぼ接平面関係にあることが重要
な条件である。送出し環部13が巻着成形中の継
手のほぼ中心平面(A軸及びY軸を含む平面)ま
でに位置するならT継手の巻着成形は可能であ
る。送出し環部13が継手の中心に近い平面内に
あれば、マンドレル16の枝部分12と送出し環
部13との衝突を回避することが益々困難にな
る。その結果、粗紡糸53を枝部分12の付近、
例えば幹部分11と枝部分12の間の股や幹部分
11と枝部分12の交差点に近いT字継手両側の
ダイヤフラム域に巻着する場合に“運動”の数を
増やさねばならなくなる。T字継手の巻着成形に
使用される運動の実に10%がこれに当てられる場
合がある。あるサイズのT字継手を巻着成形する
ためのコストは、もし送出し環部13がマンドレ
ル16の下縁に対してほぼ接平面関係の平面内で
なく中心線に位置するなら約4%増大するものと
推定されている。
送出し環部13がT字継手の中心線よりも上方
に来れば困難はさらに増大する。マンドレル16
はその下部が常に送出し環部13から避退する位
置で回転するようにしなければならなくなるが、
その結果、粗紡糸53がたるみ、継手上の位置が
確定しなくなるから、このような対応は避けねば
ならない。マンドレル16の上部が送出し環部1
3の位置から離れる、即ち、粗紡糸53がマンド
レル16の上部に巻着されるようにマンドレル1
6を回転させる方式は実施が困難である。粗紡糸
53は下方から送出し環部13に到達し、図示の
実施例では枝部分12がX−Y平面よりも上方に
あれば送出し環部13が枝部分12の下を通過で
きる。粗紡糸53をマンドレル16の上部に巻着
するとなれば、樹脂鍋58と送出し環部13の間
で粗紡糸53が枝部分12と衝突しないようにす
るため、幾つかの運動についてはY軸方向の横送
りを加えねばならない。
に来れば困難はさらに増大する。マンドレル16
はその下部が常に送出し環部13から避退する位
置で回転するようにしなければならなくなるが、
その結果、粗紡糸53がたるみ、継手上の位置が
確定しなくなるから、このような対応は避けねば
ならない。マンドレル16の上部が送出し環部1
3の位置から離れる、即ち、粗紡糸53がマンド
レル16の上部に巻着されるようにマンドレル1
6を回転させる方式は実施が困難である。粗紡糸
53は下方から送出し環部13に到達し、図示の
実施例では枝部分12がX−Y平面よりも上方に
あれば送出し環部13が枝部分12の下を通過で
きる。粗紡糸53をマンドレル16の上部に巻着
するとなれば、樹脂鍋58と送出し環部13の間
で粗紡糸53が枝部分12と衝突しないようにす
るため、幾つかの運動についてはY軸方向の横送
りを加えねばならない。
送出し環部13の移動平面は上記接平面よりも
僅かだけ下方に位置することが好ましい。マンド
レル16に対する巻着に際して、多くのパターン
は幹部分11の端部からはみ出し、方向反転によ
つて粗紡糸53が異なる箇処で再び幹部分11に
戻る。送出し環部13が接平面よりも著しく下方
にあれば、粗紡糸53を方向反転のためマンドレ
ル16の端に設けたポストまたはドラムに確実に
“フツク”させるため、送出し環部13をマンド
レル16の端を大きく越えるように移動させねば
ならない。この結果が過剰な端部トリムとなつて
材料の浪費につながり、マンドレル16に巻着中
の粗紡糸53のたるみを防止するのに困難とな
る。粗紡糸53とマンドレル16の交差点を制御
できるように送出し環部13とマンドレル16と
の間で粗紡糸53を緊張状態に維持しなければな
らない。
僅かだけ下方に位置することが好ましい。マンド
レル16に対する巻着に際して、多くのパターン
は幹部分11の端部からはみ出し、方向反転によ
つて粗紡糸53が異なる箇処で再び幹部分11に
戻る。送出し環部13が接平面よりも著しく下方
にあれば、粗紡糸53を方向反転のためマンドレ
ル16の端に設けたポストまたはドラムに確実に
“フツク”させるため、送出し環部13をマンド
レル16の端を大きく越えるように移動させねば
ならない。この結果が過剰な端部トリムとなつて
材料の浪費につながり、マンドレル16に巻着中
の粗紡糸53のたるみを防止するのに困難とな
る。粗紡糸53とマンドレル16の交差点を制御
できるように送出し環部13とマンドレル16と
の間で粗紡糸53を緊張状態に維持しなければな
らない。
送出し環13を取付けるアーム62は、第3図
及び第4図に示すX軸Y軸方向の駆動機構に連結
されている。1対の平行な支持シヤフトとして機
能するレール63を装置の主要フレーム24にボ
ルト固定する。レール63にはガイド・スリーブ
66を介してX軸方向へ並進するキヤリツジ64
を取付ける。X軸方向への駆動モータ67はアン
グル減速ギヤ68に連結されており、同減速ギヤ
の出力軸にはチエーン駆動用のスプロケツト69
が装着されている。X軸方向へ並進するキヤリツ
ジ64に連結されたローラ・チエーン71が駆動
用スプロケツト69上を通過する。遊びスプロケ
ツト72は駆動チエーン71のたるみをなくして
バツクラツシを防止する。X軸方向へ並進させる
駆動モータ67が回転すると、駆動用のローラ・
チエーン71がレール63に沿つてキヤリツジ6
4をX軸方向に移動して送出し環部13のX軸方
向位置を変える。
及び第4図に示すX軸Y軸方向の駆動機構に連結
されている。1対の平行な支持シヤフトとして機
能するレール63を装置の主要フレーム24にボ
ルト固定する。レール63にはガイド・スリーブ
66を介してX軸方向へ並進するキヤリツジ64
を取付ける。X軸方向への駆動モータ67はアン
グル減速ギヤ68に連結されており、同減速ギヤ
の出力軸にはチエーン駆動用のスプロケツト69
が装着されている。X軸方向へ並進するキヤリツ
ジ64に連結されたローラ・チエーン71が駆動
用スプロケツト69上を通過する。遊びスプロケ
ツト72は駆動チエーン71のたるみをなくして
バツクラツシを防止する。X軸方向へ並進させる
駆動モータ67が回転すると、駆動用のローラ・
チエーン71がレール63に沿つてキヤリツジ6
4をX軸方向に移動して送出し環部13のX軸方
向位置を変える。
Y軸方向へ並進するキヤリツジ73は、X軸方
向並進キヤリツジ64に取付けてある。Y軸方向
並進キヤリツジ73はX軸方向並進キヤリツジ6
4の長さに沿つて延びるレール76と係合するロ
ーラ74を具備する。従つてX軸方向へ並進する
キヤリツジ64の長さに沿つてY軸方向へ並進す
るキヤリツジ73を案内することができる。Y軸
方向への駆動モータ77はアングル減速ギヤ78
と連結している。同減速ギヤの出力軸はX軸方向
並進キヤリツジ64のX軸方向への移動全長に相
当するスプライン軸79に連結されている。Y軸
方向への駆動スプロケツト81は、スプライン軸
79の長さに沿つて移動でき、このスプライン軸
79によつて駆動される。図面では大部分が隠れ
ている駆動チエーン82はX軸方向並進用のキヤ
リツジ64上のレール76に沿つて移動させるた
めY軸方向並進用のキヤリツジ73に連結されて
いる。即ち、Y軸方向への駆動用のモータ77が
回転すると、スプライン軸79が回転し、アーム
62が取付けられているY軸方向並進キヤリツジ
73がY軸方向に移動して送出し環部13の位置
を制御する。
向並進キヤリツジ64に取付けてある。Y軸方向
並進キヤリツジ73はX軸方向並進キヤリツジ6
4の長さに沿つて延びるレール76と係合するロ
ーラ74を具備する。従つてX軸方向へ並進する
キヤリツジ64の長さに沿つてY軸方向へ並進す
るキヤリツジ73を案内することができる。Y軸
方向への駆動モータ77はアングル減速ギヤ78
と連結している。同減速ギヤの出力軸はX軸方向
並進キヤリツジ64のX軸方向への移動全長に相
当するスプライン軸79に連結されている。Y軸
方向への駆動スプロケツト81は、スプライン軸
79の長さに沿つて移動でき、このスプライン軸
79によつて駆動される。図面では大部分が隠れ
ている駆動チエーン82はX軸方向並進用のキヤ
リツジ64上のレール76に沿つて移動させるた
めY軸方向並進用のキヤリツジ73に連結されて
いる。即ち、Y軸方向への駆動用のモータ77が
回転すると、スプライン軸79が回転し、アーム
62が取付けられているY軸方向並進キヤリツジ
73がY軸方向に移動して送出し環部13の位置
を制御する。
X軸方向駆動列及びY軸方向駆動列は異なる速
度で別々に、または同時に駆動することができ
る。即ち、送出し環部13はX−Y平面内でどの
方向にも移動可能である。
度で別々に、または同時に駆動することができ
る。即ち、送出し環部13はX−Y平面内でどの
方向にも移動可能である。
代表的な送出し環部13の説明をするに当たつ
て、その代表的な例を第7図及び第8図に示し
た。送出し環アセンブリは一体構造を形成するよ
うに溶接された複数の部分から成る。ここでは、
その細部を述べるために、送出し環に符合89を
付して説明する。送出し環部13の支持体は台脚
61にボルト固定された山形棒83から成る(第
7,8図参照)。斜め支持バー84がこの山形棒
83からマンドレル16に向かつて延びている。
直線水平ガイドバー86が支持バー84の端部間
でY軸方向に延びている。ガイドバー86の端部
に設けた小さいつまみ87を操作することによ
り、粗紡糸53が同ガイドバー86の端部からは
ずれるのを防止することができる。
て、その代表的な例を第7図及び第8図に示し
た。送出し環アセンブリは一体構造を形成するよ
うに溶接された複数の部分から成る。ここでは、
その細部を述べるために、送出し環に符合89を
付して説明する。送出し環部13の支持体は台脚
61にボルト固定された山形棒83から成る(第
7,8図参照)。斜め支持バー84がこの山形棒
83からマンドレル16に向かつて延びている。
直線水平ガイドバー86が支持バー84の端部間
でY軸方向に延びている。ガイドバー86の端部
に設けた小さいつまみ87を操作することによ
り、粗紡糸53が同ガイドバー86の端部からは
ずれるのを防止することができる。
直線水平ガイドバー86の上方に半円形粗紡糸
送りバーまたは送出し環89を配置する。粗紡糸
53を送るこの部材は後方の一部が開口していて
も“環”と呼称する。実際には送出し環アセンブ
リの使用中に前方部分だけが粗紡糸53と係合す
る環である。1実施例では送出し環アセンブリの
前記ガイドバー86及び弯曲バー88を直径12.5
ミリメートル(1/2インチ)の鋼棒で形成する。
送りバーまたは送出し環89を配置する。粗紡糸
53を送るこの部材は後方の一部が開口していて
も“環”と呼称する。実際には送出し環アセンブ
リの使用中に前方部分だけが粗紡糸53と係合す
る環である。1実施例では送出し環アセンブリの
前記ガイドバー86及び弯曲バー88を直径12.5
ミリメートル(1/2インチ)の鋼棒で形成する。
1対の下向きに傾斜したそらせバー90が弯曲
バー88の後端から側方へ張出し前記支持バー8
4の端部に設けたつまみ87の中心部に達してい
る。そらせバー90は幾つかの運動パターンに際
しては粗紡糸53を案内して支持バー84の端部
周りを巻回させて、送出し環アセンブリの構造に
起因する粗紡糸53の障害を防止する。例えば枝
部分12に巻着する場合、マンドレル16がA軸
を中心に回転するのに伴なつて、送出し環89か
ら枝部分12に向かつて側方に粗紡糸53が送出
され、枝部分12が下方へ旋回するとこれがX−
Y平面よりも下方に来る。そらせバー90が無け
れば、送出し環89をY軸方向にマンドレル16
から後退させるように運動が行われて障害が発生
する。
バー88の後端から側方へ張出し前記支持バー8
4の端部に設けたつまみ87の中心部に達してい
る。そらせバー90は幾つかの運動パターンに際
しては粗紡糸53を案内して支持バー84の端部
周りを巻回させて、送出し環アセンブリの構造に
起因する粗紡糸53の障害を防止する。例えば枝
部分12に巻着する場合、マンドレル16がA軸
を中心に回転するのに伴なつて、送出し環89か
ら枝部分12に向かつて側方に粗紡糸53が送出
され、枝部分12が下方へ旋回するとこれがX−
Y平面よりも下方に来る。そらせバー90が無け
れば、送出し環89をY軸方向にマンドレル16
から後退させるように運動が行われて障害が発生
する。
粗紡糸53は樹脂鍋58から上向きに直線水平
ガイドバー86の前縁に達し、マンドレル16か
ら間隔を保つようにそのガイドバー周りを約90゜
に亘つて周回する。次いで粗紡糸53は弯曲バー
88の周りを約180゜に亘つて周回する。実際の周
回角度は図示実施例の場合、粗紡糸53が自由に
通過できるようにガイドバー86の頂面と弯曲バ
ー88の底面との間に間隙を提供するため180゜よ
りもやや狭くなる。弯曲バー88の頂面は上述の
ようにマンドレル16の下縁に対してほぼ接線関
係にある。
ガイドバー86の前縁に達し、マンドレル16か
ら間隔を保つようにそのガイドバー周りを約90゜
に亘つて周回する。次いで粗紡糸53は弯曲バー
88の周りを約180゜に亘つて周回する。実際の周
回角度は図示実施例の場合、粗紡糸53が自由に
通過できるようにガイドバー86の頂面と弯曲バ
ー88の底面との間に間隙を提供するため180゜よ
りもやや狭くなる。弯曲バー88の頂面は上述の
ようにマンドレル16の下縁に対してほぼ接線関
係にある。
粗紡糸53は弯曲バー88周りを約180゜に亘つ
て周回することが望ましい。このようにすれば、
送出し環89がX−Y平面内を横断して、粗紡糸
53が送出し環89からマンドレル16の枝部分
12に向かつてA軸と平行な方向に送出される位
置まで移動するのに伴なつて、マンドレル16に
向かつて送出される粗紡糸帯の幅に現われる変化
が最少限となる。
て周回することが望ましい。このようにすれば、
送出し環89がX−Y平面内を横断して、粗紡糸
53が送出し環89からマンドレル16の枝部分
12に向かつてA軸と平行な方向に送出される位
置まで移動するのに伴なつて、マンドレル16に
向かつて送出される粗紡糸帯の幅に現われる変化
が最少限となる。
粗紡糸53のサイズ及び初期の層厚に応じて約
10乃至36本の繊維性粗紡糸を同時にマンドレル1
6に巻着させることができる。粗紡糸53はすべ
て送出し環89を通過し、好ましくは、送出し環
89の位置または送出し環89からマンドレル1
6に至る粗紡糸53の方向に関係なく、幅がほぼ
一様の扁平な帯としてマンドレル16に向かつて
送出される。
10乃至36本の繊維性粗紡糸を同時にマンドレル1
6に巻着させることができる。粗紡糸53はすべ
て送出し環89を通過し、好ましくは、送出し環
89の位置または送出し環89からマンドレル1
6に至る粗紡糸53の方向に関係なく、幅がほぼ
一様の扁平な帯としてマンドレル16に向かつて
送出される。
樹脂浴に進入する前にコーム56(第1図)を
通過する際に、個々の粗紡糸53は互いに実質的
な間隔を保つ。個々の粗紡糸53がガイドバー8
6などの周りを通過する時、このガイドバー86
に於ける粗紡糸53の安定位置は粗紡糸53がガ
イドバー86と交差する角度と粗紡糸53がガイ
ドバー86から離れる角度と一致するような場所
である。このことはガイドバー86に対する周回
角度と無関係である。
通過する際に、個々の粗紡糸53は互いに実質的
な間隔を保つ。個々の粗紡糸53がガイドバー8
6などの周りを通過する時、このガイドバー86
に於ける粗紡糸53の安定位置は粗紡糸53がガ
イドバー86と交差する角度と粗紡糸53がガイ
ドバー86から離れる角度と一致するような場所
である。このことはガイドバー86に対する周回
角度と無関係である。
個々の粗紡糸53間の角度はこれらの粗紡糸5
3が直線水平ガイドバー86を通過する際に変化
しない。例えば、粗紡糸53が(本発明装置のコ
ーム56と送出し環部13との間でそうなるよう
に)収斂している場合、周回角度に関係なく、水
平直線ガイドバー86の周りに周回することで収
斂角度に変化を生ずることはない。即ち、粗紡糸
53の収斂度は樹脂鍋58内に配置されたガイド
バー59(第1図)にも送出し環部13の水平直
線ガイドバー86にも影響されない。
3が直線水平ガイドバー86を通過する際に変化
しない。例えば、粗紡糸53が(本発明装置のコ
ーム56と送出し環部13との間でそうなるよう
に)収斂している場合、周回角度に関係なく、水
平直線ガイドバー86の周りに周回することで収
斂角度に変化を生ずることはない。即ち、粗紡糸
53の収斂度は樹脂鍋58内に配置されたガイド
バー59(第1図)にも送出し環部13の水平直
線ガイドバー86にも影響されない。
ガイドバーが直線状でなく弯曲している場合も
同じ法則があてはまるが、粗紡糸53がガイドバ
ーと交差したり、ガイドバーから離れる角度は交
差点に於けるガイドバーに対する接線を基準に測
定される。即ち、粗紡糸53の収斂角を変えるに
は弯曲バー88を使用すればよい。逆扇形に収斂
している個々の粗紡糸53を初期の幅の平行粗紡
糸帯に変換するために弯曲バー88その他の弯曲
環が広く使用されている。
同じ法則があてはまるが、粗紡糸53がガイドバ
ーと交差したり、ガイドバーから離れる角度は交
差点に於けるガイドバーに対する接線を基準に測
定される。即ち、粗紡糸53の収斂角を変えるに
は弯曲バー88を使用すればよい。逆扇形に収斂
している個々の粗紡糸53を初期の幅の平行粗紡
糸帯に変換するために弯曲バー88その他の弯曲
環が広く使用されている。
形成される粗紡糸帯の幅は粗紡糸53が通過す
るコーム56の長さ、及びコーム56から弯曲バ
ー88までの距離、即ち、収斂角、弯曲バー88
の曲率半径、及び同バー88に対する粗紡糸帯巻
回角に依存する。収斂角が与えられている場合、
弯曲バー88の曲率半径を増大させることによつ
て帯の幅が広くなる。即ち、曲率半径が小さくな
ればなるほど帯が狭くなる。粗紡糸が90゜の周回
角で弯曲バー88を通過し、平行帯として同バー
88を離れる場合、バーの曲率中心を有効収斂中
心としてコーム56から同バー88に向かつて粗
紡糸が収斂する。粗紡糸53が弯曲バー88の周
りを180゜周回する場合、粗紡糸53の有効収斂中
心は同バーとその曲率中心との間の距離の1/2に
相当する位置に来る。弯曲バー88の曲率半径が
与えられている場合、180゜周回によつて形成され
る帯の幅は正確に90゜周回によつて得られる帯の
幅の1/2となる。逆に粗紡糸帯の幅が与えられて
いる場合、粗紡糸53を同バー88の周りに180゜
周回させるなら同バーの半径を2倍にすればよ
い。
るコーム56の長さ、及びコーム56から弯曲バ
ー88までの距離、即ち、収斂角、弯曲バー88
の曲率半径、及び同バー88に対する粗紡糸帯巻
回角に依存する。収斂角が与えられている場合、
弯曲バー88の曲率半径を増大させることによつ
て帯の幅が広くなる。即ち、曲率半径が小さくな
ればなるほど帯が狭くなる。粗紡糸が90゜の周回
角で弯曲バー88を通過し、平行帯として同バー
88を離れる場合、バーの曲率中心を有効収斂中
心としてコーム56から同バー88に向かつて粗
紡糸が収斂する。粗紡糸53が弯曲バー88の周
りを180゜周回する場合、粗紡糸53の有効収斂中
心は同バーとその曲率中心との間の距離の1/2に
相当する位置に来る。弯曲バー88の曲率半径が
与えられている場合、180゜周回によつて形成され
る帯の幅は正確に90゜周回によつて得られる帯の
幅の1/2となる。逆に粗紡糸帯の幅が与えられて
いる場合、粗紡糸53を同バー88の周りに180゜
周回させるなら同バーの半径を2倍にすればよ
い。
粗紡糸53が弯曲バー88からマンドレル16
に向かつて送出される時、平行帯の経路は巻着パ
ターンによつてはX−Y平面よりも下方へ沈むこ
とがある。これにより、周回角度の変化に応じて
帯の幅を変えることができる。しかし、周回角度
の変化に対する帯幅の変化率は一様でなく、周回
角度が180゜に達し、弯曲バー88の弯曲が収斂粗
紡糸及び粗紡糸帯の平面と平行な平面内に来ると
変化率は0になる。周回角度が90゜に近づくに従
つて変化率が大きくなる。従つてこのような状況
下では、粗紡糸帯がマンドレル16に向かつて下
向きに傾斜することによつて周回角度が一時的に
増大しても、以上に述べた図示実施例の送出し環
アセンブリに於ける粗紡糸帯の幅変化は極めて小
さい。
に向かつて送出される時、平行帯の経路は巻着パ
ターンによつてはX−Y平面よりも下方へ沈むこ
とがある。これにより、周回角度の変化に応じて
帯の幅を変えることができる。しかし、周回角度
の変化に対する帯幅の変化率は一様でなく、周回
角度が180゜に達し、弯曲バー88の弯曲が収斂粗
紡糸及び粗紡糸帯の平面と平行な平面内に来ると
変化率は0になる。周回角度が90゜に近づくに従
つて変化率が大きくなる。従つてこのような状況
下では、粗紡糸帯がマンドレル16に向かつて下
向きに傾斜することによつて周回角度が一時的に
増大しても、以上に述べた図示実施例の送出し環
アセンブリに於ける粗紡糸帯の幅変化は極めて小
さい。
以上に述べた図示実施例の180゜周回による送出
し環アセンブリには他にも重要な利点がある。具
体的には例えば枝部分12に向かつて粗紡糸53
を送出すために帯ベクトルをその中心位置から側
方に大きく90゜も振つた場合でも僅かしか狭くな
らないほぼ一様の帯を送出すことができる。
し環アセンブリには他にも重要な利点がある。具
体的には例えば枝部分12に向かつて粗紡糸53
を送出すために帯ベクトルをその中心位置から側
方に大きく90゜も振つた場合でも僅かしか狭くな
らないほぼ一様の帯を送出すことができる。
送出し環89はX−Y平面内で巻着中の継手の
一方の側の範囲を並進するから、粗紡糸53は同
環89からマンドレル16に向かつて、送出し環
89の正面に約180゜の弧を画く方向または
“ベクトル”で送出される。即ち、この時点に於
けるX−Y平面内での送出し環89の位置及びマ
ンドレル16上での位置に応じて、粗紡糸53は
幹部分11に向かつて前向きに、またはこの中心
方向を挾んで側方に最大限90゜の角度で枝部分1
2に向かつて送出すことができる。
一方の側の範囲を並進するから、粗紡糸53は同
環89からマンドレル16に向かつて、送出し環
89の正面に約180゜の弧を画く方向または
“ベクトル”で送出される。即ち、この時点に於
けるX−Y平面内での送出し環89の位置及びマ
ンドレル16上での位置に応じて、粗紡糸53は
幹部分11に向かつて前向きに、またはこの中心
方向を挾んで側方に最大限90゜の角度で枝部分1
2に向かつて送出すことができる。
弯曲バー88がその弯曲をX−Y平面内に有
し、同バー88の周りに180゜周回させる場合、帯
ベクトルの変化に伴なう帯幅変化は最少となる。
粗紡糸53が送出し環89から前向きに、即ち、
直接B軸と平行な幹部分11に向かつて送出され
る時に帯幅は最大となる。方向がこの中心位置か
ら側方に振れると、帯幅が狭くなり、この幅は粗
紡糸方向と中心位置の間の角度の1/2の余弦に比
例する。粗紡糸帯が側方の90゜即ち、A軸と平行
な場合、幅は最大幅の70.7%になる。これが弯曲
バー88を含む送出し環89から生ずる帯幅の最
大変化である。この程度の変化は巻着装置の制御
プログラムで容易に対応できる。
し、同バー88の周りに180゜周回させる場合、帯
ベクトルの変化に伴なう帯幅変化は最少となる。
粗紡糸53が送出し環89から前向きに、即ち、
直接B軸と平行な幹部分11に向かつて送出され
る時に帯幅は最大となる。方向がこの中心位置か
ら側方に振れると、帯幅が狭くなり、この幅は粗
紡糸方向と中心位置の間の角度の1/2の余弦に比
例する。粗紡糸帯が側方の90゜即ち、A軸と平行
な場合、幅は最大幅の70.7%になる。これが弯曲
バー88を含む送出し環89から生ずる帯幅の最
大変化である。この程度の変化は巻着装置の制御
プログラムで容易に対応できる。
周回角度約180°のこのX−Y平面内弯曲バー8
8は上記理由のほか、帯が送出し環89を離れる
位置がX−Y平面内から動かない点でも好まし
く、装置の運動プログラムが簡単になる。
8は上記理由のほか、帯が送出し環89を離れる
位置がX−Y平面内から動かない点でも好まし
く、装置の運動プログラムが簡単になる。
粗紡糸送出し環89の他の実施例を第9図に側
断面図で示した。この実施例では送出し環がX−
Y平面に対して45゜に取付けられた弯曲バー95
から成る。弯曲バー95の凸面側は下向きにマン
ドレル16と対向している。粗紡糸53は下方か
らバー95に接近し、バー95の周り約90゜周回
してほぼ水平に同バー95を離れる。この実施例
では第7図及び第8図に示した上述の180゜送出し
環89よりも粗紡糸帯の幅縮小が著しいだけでな
く、周回角が小さいだけに粗紡糸53に加わるド
ラツグも小さい。この実施例はマンドレル16に
巻着すべき繊維性粗紡糸に対するテンシヨンをで
きるだけ小さくしたい用途に好適である。
断面図で示した。この実施例では送出し環がX−
Y平面に対して45゜に取付けられた弯曲バー95
から成る。弯曲バー95の凸面側は下向きにマン
ドレル16と対向している。粗紡糸53は下方か
らバー95に接近し、バー95の周り約90゜周回
してほぼ水平に同バー95を離れる。この実施例
では第7図及び第8図に示した上述の180゜送出し
環89よりも粗紡糸帯の幅縮小が著しいだけでな
く、周回角が小さいだけに粗紡糸53に加わるド
ラツグも小さい。この実施例はマンドレル16に
巻着すべき繊維性粗紡糸に対するテンシヨンをで
きるだけ小さくしたい用途に好適である。
粗紡糸帯が中心位置から側方に振れると、2つ
の主要効果の一つとして帯の有効幅を狭くする。
これは180゜周回式のバーと同様である。さらに、
弯曲バー95が傾斜しているから、中心位置から
の振れが増大するにつれて、B軸と平行な線に於
ける突出が小さくなる。これら2つの効果が組合
わされて、枝部分12に円周方向に沿つた巻着を
する場合、帯の有効幅を中心位置の場合の50%に
縮小する。弯曲バーの半径が所定通りなら、90゜
周回帯の幅は180゜周回帯の2倍であり、従つて、
継手上に所期の厚さの粗紡糸53が巻着されるよ
うに数値制御システムをプログラムすることによ
つて帯の幅変化を容易に補正することができる。
の主要効果の一つとして帯の有効幅を狭くする。
これは180゜周回式のバーと同様である。さらに、
弯曲バー95が傾斜しているから、中心位置から
の振れが増大するにつれて、B軸と平行な線に於
ける突出が小さくなる。これら2つの効果が組合
わされて、枝部分12に円周方向に沿つた巻着を
する場合、帯の有効幅を中心位置の場合の50%に
縮小する。弯曲バーの半径が所定通りなら、90゜
周回帯の幅は180゜周回帯の2倍であり、従つて、
継手上に所期の厚さの粗紡糸53が巻着されるよ
うに数値制御システムをプログラムすることによ
つて帯の幅変化を容易に補正することができる。
45゜傾斜の弯曲バー95に沿つて粗紡糸帯が側
方へ移動するのに伴なつて、帯が送出し環を離れ
る場所も上下方向に移動する。この変化も数値制
御システムの運動プログラムに組込むことができ
る。
方へ移動するのに伴なつて、帯が送出し環を離れ
る場所も上下方向に移動する。この変化も数値制
御システムの運動プログラムに組込むことができ
る。
マンドレル16の枝部分12に巻着させる際に
粗紡糸53の結束をできるだけ少なくするには、
粗紡糸53が180゜周回する弯曲バーの弯曲をX−
Y平面と平行に設定することが好ましい。送出し
環の(図示しない)他の実施例では、送出し環の
水平な直線ガイドバー86をX−Y平面より更に
下方へ下げることにより、総周回角度をやや縮小
することができる。即ち、これによつて弯曲バー
周りの粗紡糸周回角度が180゜以下になる。例え
ば、送出し環の弯曲バー周り粗紡糸周回角度を約
150゜にすることができる。従つて、周回角度が約
180゜であることを特徴とする送出し環の利点を著
しく損なうことなく、直線ガイドバー周りの粗紡
糸周回角度を縮小することにより粗紡糸テンシヨ
ンを著しく軽減することができる。これに伴なう
帯幅の縮小及びフアイバー“密度”の増大は数値
制御システムをプログラムすることで補正し、
“密度”増大が予想される箇処に於ける巻着数を
少なくすることができる。前記弯曲バーの弯曲の
平面をX−Y平面に対して傾斜させるか、非円形
弯曲を有するバーを採用することによつても帯幅
が狭まるのをある程度回避できる。帯幅全体に対
する繊維密度を調整するためには前記したコーム
の開口部間隔にばらつきを与えるのも1つの方法
である。好ましい送出し環はX−Y平面内に半円
形弯曲バーを有し、バー周り約180゜に亘つて粗紡
糸が周回するものである。このように構成すれば
特に補正部材を設ける必要はない。
粗紡糸53の結束をできるだけ少なくするには、
粗紡糸53が180゜周回する弯曲バーの弯曲をX−
Y平面と平行に設定することが好ましい。送出し
環の(図示しない)他の実施例では、送出し環の
水平な直線ガイドバー86をX−Y平面より更に
下方へ下げることにより、総周回角度をやや縮小
することができる。即ち、これによつて弯曲バー
周りの粗紡糸周回角度が180゜以下になる。例え
ば、送出し環の弯曲バー周り粗紡糸周回角度を約
150゜にすることができる。従つて、周回角度が約
180゜であることを特徴とする送出し環の利点を著
しく損なうことなく、直線ガイドバー周りの粗紡
糸周回角度を縮小することにより粗紡糸テンシヨ
ンを著しく軽減することができる。これに伴なう
帯幅の縮小及びフアイバー“密度”の増大は数値
制御システムをプログラムすることで補正し、
“密度”増大が予想される箇処に於ける巻着数を
少なくすることができる。前記弯曲バーの弯曲の
平面をX−Y平面に対して傾斜させるか、非円形
弯曲を有するバーを採用することによつても帯幅
が狭まるのをある程度回避できる。帯幅全体に対
する繊維密度を調整するためには前記したコーム
の開口部間隔にばらつきを与えるのも1つの方法
である。好ましい送出し環はX−Y平面内に半円
形弯曲バーを有し、バー周り約180゜に亘つて粗紡
糸が周回するものである。このように構成すれば
特に補正部材を設ける必要はない。
送出し環に付属する弯曲バーは繊維性粗紡糸の
総てに一様に作用する。従つて送出し環周りに周
回させても粗紡糸間の相互間隔は殆んど影響を受
けない。このことは帯の中心付近の粗紡糸に影響
することなく帯の縁端付近で粗紡糸を結束させる
ことのできるガイド孔などと対照的である。
総てに一様に作用する。従つて送出し環周りに周
回させても粗紡糸間の相互間隔は殆んど影響を受
けない。このことは帯の中心付近の粗紡糸に影響
することなく帯の縁端付近で粗紡糸を結束させる
ことのできるガイド孔などと対照的である。
弯曲バー88の有効直径は例えば10センチメー
トル(4インチ)T字継手を巻着成形する場合な
ら約12.6センチメートル(5インチ)である。比
較的小さい管継手を巻着成形するには曲率半径の
小さい弯曲バーを、比較的大きい管継手を巻着成
形するには弯曲度の少い(即ち、長い曲率半径)
をそれぞれ採用すればよい。これにより粗紡糸帯
の幅(及び帯中の粗紡糸本数)を、巻着すべき継
手のサイズと釣合わせることができる。
トル(4インチ)T字継手を巻着成形する場合な
ら約12.6センチメートル(5インチ)である。比
較的小さい管継手を巻着成形するには曲率半径の
小さい弯曲バーを、比較的大きい管継手を巻着成
形するには弯曲度の少い(即ち、長い曲率半径)
をそれぞれ採用すればよい。これにより粗紡糸帯
の幅(及び帯中の粗紡糸本数)を、巻着すべき継
手のサイズと釣合わせることができる。
管継手では多くの場合、巻着の少なくとも一部
を、以下に“テープ”と呼称するシヨート・フア
イバーで形成することが望ましい。この被巻着材
としてのテープはたて糸も横糸もグラスフアイバ
ーから成る通常の織布細片ではない。好ましいテ
ープは横糸としての直線グラスフアイバーから成
る短かい平行繊維束と、数本の例えばナイロンの
ような合成糸から成つて横糸に対するキヤリア・
ウエツブとして作用するたて糸とで構成される。
T字継手巻着成形に好適な代表的なテープとし
て、横糸を支持するため、テープの幅方向に間隔
を保つて配列された10本程度のナイロン糸をたて
糸とするものが挙げられる。横糸は長さ約6cmの
平行グラスフアイバー束で形成される。このフア
イバー束は短かいグラスフアイバーから成り、そ
の端部は横糸としての連続フアイバーが繰返えし
折返えされて耳を形成する織布と異なり、テープ
の縁端で途切れている。たて糸にはグラスフアバ
ー束をルースに保持する一連の連絡用ループが得
られるように結び目を形成してある。その結果、
フアイバー束はテープの長手方向にある程度の間
隔を保つことができる。このテープの幅は横糸と
してのグラスフアイバーの剛性によつて与えられ
るから弯曲した。送出し環を通過しても影響され
ない。
を、以下に“テープ”と呼称するシヨート・フア
イバーで形成することが望ましい。この被巻着材
としてのテープはたて糸も横糸もグラスフアイバ
ーから成る通常の織布細片ではない。好ましいテ
ープは横糸としての直線グラスフアイバーから成
る短かい平行繊維束と、数本の例えばナイロンの
ような合成糸から成つて横糸に対するキヤリア・
ウエツブとして作用するたて糸とで構成される。
T字継手巻着成形に好適な代表的なテープとし
て、横糸を支持するため、テープの幅方向に間隔
を保つて配列された10本程度のナイロン糸をたて
糸とするものが挙げられる。横糸は長さ約6cmの
平行グラスフアイバー束で形成される。このフア
イバー束は短かいグラスフアイバーから成り、そ
の端部は横糸としての連続フアイバーが繰返えし
折返えされて耳を形成する織布と異なり、テープ
の縁端で途切れている。たて糸にはグラスフアバ
ー束をルースに保持する一連の連絡用ループが得
られるように結び目を形成してある。その結果、
フアイバー束はテープの長手方向にある程度の間
隔を保つことができる。このテープの幅は横糸と
してのグラスフアイバーの剛性によつて与えられ
るから弯曲した。送出し環を通過しても影響され
ない。
弯曲バー88の上方に楕円形のテープ送出し環
89を設ける。被巻着材としてのテープ91はテ
ープの送出し環89の上方から供給され、テープ
送出し環周り90゜を周回してからマンドレル16
に送られる。テープの送出し環89の底面は弯曲
バー88の頂面から、テープ及び粗紡糸53のた
めの間〓を提供するのに充分な距離だけ離れてい
る。あるいは巻着成形すべき継手の底面に対する
ほぼ接平面内にテープ送出し環89の底面が来る
ようにする。装置にテープ91を通し易いように
テープ送出し環89の後部にスロツト92を設け
る。
89を設ける。被巻着材としてのテープ91はテ
ープの送出し環89の上方から供給され、テープ
送出し環周り90゜を周回してからマンドレル16
に送られる。テープの送出し環89の底面は弯曲
バー88の頂面から、テープ及び粗紡糸53のた
めの間〓を提供するのに充分な距離だけ離れてい
る。あるいは巻着成形すべき継手の底面に対する
ほぼ接平面内にテープ送出し環89の底面が来る
ようにする。装置にテープ91を通し易いように
テープ送出し環89の後部にスロツト92を設け
る。
テープは第10図に示す供給システムからテー
プの送出し環89に供給される。供給システムは
垂直台脚93に取付けられ、外端がテープの送出
し環89のほぼ直上に位置するまで延びた水平ブ
ーム94を含む。テープ供給用の巻き枠96は
(図示しないが)可変摩擦ブレーキを介して前記
台脚93に取付けてある。巻き枠96からのテー
プ91は旋回アーム98の端部に設けたローラ9
7の周りを通る。同アーム98の反対端は空気圧
式アクチユエータ及び位置センサー99に連結さ
れている。制止片101が旋回アーム98の行過
ぎを防止する。空気圧式アクチユエータは旋回ア
ーム98を図示のようほぼ片持ち状態に維持す
る。旋回アーム98は制止片101,101間で
自由に俯仰する旋回により常時テープ91のテン
シヨンを維持する。テープ供給用の巻き枠96の
可調摩擦ブレーキの制御はテープ91にほぼ一定
のテンシヨンを維持する旋回アーム98の位置に
よつて決定される。
プの送出し環89に供給される。供給システムは
垂直台脚93に取付けられ、外端がテープの送出
し環89のほぼ直上に位置するまで延びた水平ブ
ーム94を含む。テープ供給用の巻き枠96は
(図示しないが)可変摩擦ブレーキを介して前記
台脚93に取付けてある。巻き枠96からのテー
プ91は旋回アーム98の端部に設けたローラ9
7の周りを通る。同アーム98の反対端は空気圧
式アクチユエータ及び位置センサー99に連結さ
れている。制止片101が旋回アーム98の行過
ぎを防止する。空気圧式アクチユエータは旋回ア
ーム98を図示のようほぼ片持ち状態に維持す
る。旋回アーム98は制止片101,101間で
自由に俯仰する旋回により常時テープ91のテン
シヨンを維持する。テープ供給用の巻き枠96の
可調摩擦ブレーキの制御はテープ91にほぼ一定
のテンシヨンを維持する旋回アーム98の位置に
よつて決定される。
旋回アーム98の端部に設けたローラ97を通
過した後、テープ91は制止パツド103の上下
に設けたガイドローラ102を通過する。制止パ
ツド103は空気圧式アクチユエータ104のプ
ランジヤーに取付けてある。次にテープ91は水
平ブーム94の長さに沿つて通過し、下方のテー
プ送出し環89に至る。
過した後、テープ91は制止パツド103の上下
に設けたガイドローラ102を通過する。制止パ
ツド103は空気圧式アクチユエータ104のプ
ランジヤーに取付けてある。次にテープ91は水
平ブーム94の長さに沿つて通過し、下方のテー
プ送出し環89に至る。
図示の実施例では管継手に粗紡糸層を巻着して
から粗紡糸53、テープ91双方の層を巻着し、
次いで粗紡糸層を巻着する。このような継手を巻
着成形する場合には、粗紡糸層をマンドレル16
に巻着し、巻着作業を中断し、テープ用の送出し
環89を介してテープ端を送出し、巻着成形中の
継手に連結する。マンドレル16の回転に伴なつ
てテープ91が送出し環89及びローラ97を介
して前記巻き枠96から引出される。充分な量の
テープ91が巻着されたら、制止パツド103に
連結された空気圧式アクチユエータ104が作動
する。締付けられたテープ91はテンシヨンが最
も大きい点であるテープ用送出し環89とマンド
レル16との間で直ちに切断される。この場合、
粗紡糸層の巻着は中断することなく続行できる。
から粗紡糸53、テープ91双方の層を巻着し、
次いで粗紡糸層を巻着する。このような継手を巻
着成形する場合には、粗紡糸層をマンドレル16
に巻着し、巻着作業を中断し、テープ用の送出し
環89を介してテープ端を送出し、巻着成形中の
継手に連結する。マンドレル16の回転に伴なつ
てテープ91が送出し環89及びローラ97を介
して前記巻き枠96から引出される。充分な量の
テープ91が巻着されたら、制止パツド103に
連結された空気圧式アクチユエータ104が作動
する。締付けられたテープ91はテンシヨンが最
も大きい点であるテープ用送出し環89とマンド
レル16との間で直ちに切断される。この場合、
粗紡糸層の巻着は中断することなく続行できる。
テープ91は第10図に示すような供給システ
ムにより液状樹脂浴を通さずにマンドレル16に
送出せばよい。従つて継手に巻着される時テープ
91は乾燥状態にある。この場合、上述したよう
に、粗紡糸帯は樹脂鍋58からマンドレル16ま
で余剰の液状樹脂を運ぶ。各テープ層は余剰樹脂
を含浸した粗紡糸層にサンドウイツチ状に挾ま
れ、しかも継手の回転に伴なつてかなりの巻着圧
が発生する。この巻着圧によつて液状樹脂がテー
プ91のフアイバーに浸透し、その結果、継手を
形成するすべてのフアイバーが樹脂を含浸し、こ
れによつて固定される。余剰樹脂は継手の巻着成
形が進行するのに伴なつて再び樹脂鍋58に回収
される。必要ならば巻着作業終了後、マンドレル
16を装置から取外す前に継手から余剰樹脂を拭
い取ればよい。
ムにより液状樹脂浴を通さずにマンドレル16に
送出せばよい。従つて継手に巻着される時テープ
91は乾燥状態にある。この場合、上述したよう
に、粗紡糸帯は樹脂鍋58からマンドレル16ま
で余剰の液状樹脂を運ぶ。各テープ層は余剰樹脂
を含浸した粗紡糸層にサンドウイツチ状に挾ま
れ、しかも継手の回転に伴なつてかなりの巻着圧
が発生する。この巻着圧によつて液状樹脂がテー
プ91のフアイバーに浸透し、その結果、継手を
形成するすべてのフアイバーが樹脂を含浸し、こ
れによつて固定される。余剰樹脂は継手の巻着成
形が進行するのに伴なつて再び樹脂鍋58に回収
される。必要ならば巻着作業終了後、マンドレル
16を装置から取外す前に継手から余剰樹脂を拭
い取ればよい。
上記の装置に於いて、粗紡糸53及びテープ9
1の供給と、送出し環への粗紡糸53及びテープ
91の送出しを行う機構全体は静止したままであ
る。この方式は送出し環と共に粗紡糸供給システ
ムを動かす方式よりもはるかに好ましい。なぜな
ら、粗紡糸供給システムを動かせば、T字継手の
巻着成形速度が著しく制限されるからである。好
ましくは送出し環が静止状態から最大速度まで1
秒の何分の1かで加速しなければならない。即
ち、重力の加速以上の加速度で加速しなければな
らない。粗紡糸供給システムの大部分を移動させ
ねばならないとしたら、このシステムに加わる力
を極力小さくするために加速度を落とさざるを得
ない。これは必然的に巻着速度を制限することに
なる。このことはまた、液状樹脂の開放浴にフア
イバーを通してフアイバーを樹脂で被覆するとい
うプロセスを事実上不可能にする。
1の供給と、送出し環への粗紡糸53及びテープ
91の送出しを行う機構全体は静止したままであ
る。この方式は送出し環と共に粗紡糸供給システ
ムを動かす方式よりもはるかに好ましい。なぜな
ら、粗紡糸供給システムを動かせば、T字継手の
巻着成形速度が著しく制限されるからである。好
ましくは送出し環が静止状態から最大速度まで1
秒の何分の1かで加速しなければならない。即
ち、重力の加速以上の加速度で加速しなければな
らない。粗紡糸供給システムの大部分を移動させ
ねばならないとしたら、このシステムに加わる力
を極力小さくするために加速度を落とさざるを得
ない。これは必然的に巻着速度を制限することに
なる。このことはまた、液状樹脂の開放浴にフア
イバーを通してフアイバーを樹脂で被覆するとい
うプロセスを事実上不可能にする。
消極的なガイド機構、送出し環、弯曲バーによ
る帯幅の安定、及び中心位置に於いて直接マンド
レル16の幹部分11に向かつて粗紡糸53を送
出し、中心位置の両側少なくとも90゜の円弧範囲
に於いてマンドレル16の枝部分12に向かつて
粗紡糸53を送出す送出し環部13の能力によ
り、粗紡糸供給システムを移動させたり回転させ
たりする必要な回避することができる。A軸回転
からB軸回転に切換えるには、粗紡糸53が枝部
分12近くでマンドレル16と交差するように送
出し環部13を並進させる。A軸回転を停止さ
せ、B軸回転を始動させると、粗紡糸帯は撚れる
ことなく一方の股部分を通つてそのまま枝部分1
2に巻着される。再びA軸回転に切換えると、逆
の現象が起こる。
る帯幅の安定、及び中心位置に於いて直接マンド
レル16の幹部分11に向かつて粗紡糸53を送
出し、中心位置の両側少なくとも90゜の円弧範囲
に於いてマンドレル16の枝部分12に向かつて
粗紡糸53を送出す送出し環部13の能力によ
り、粗紡糸供給システムを移動させたり回転させ
たりする必要な回避することができる。A軸回転
からB軸回転に切換えるには、粗紡糸53が枝部
分12近くでマンドレル16と交差するように送
出し環部13を並進させる。A軸回転を停止さ
せ、B軸回転を始動させると、粗紡糸帯は撚れる
ことなく一方の股部分を通つてそのまま枝部分1
2に巻着される。再びA軸回転に切換えると、逆
の現象が起こる。
以上、フアイバー補強管継手巻着成形装置の1
実施例だけを図面に基づいて説明したが、その多
くの変更、改良が可能であることは当業者にとつ
て明白であろう。それらの多くは管継手の基本的
な巻着方法に影響のない単なる装置細部の変更で
ある。例えばチエーン駆動機構でX軸方向及びY
軸方向の各並進キヤリツジを駆動する代わりに、
単数または複数の親ねじ駆動機構で駆動すること
も可能である。
実施例だけを図面に基づいて説明したが、その多
くの変更、改良が可能であることは当業者にとつ
て明白であろう。それらの多くは管継手の基本的
な巻着方法に影響のない単なる装置細部の変更で
ある。例えばチエーン駆動機構でX軸方向及びY
軸方向の各並進キヤリツジを駆動する代わりに、
単数または複数の親ねじ駆動機構で駆動すること
も可能である。
図示の実施例ではマンドレル16を交互にA軸
またはB軸を中心に回転させる操作を、円形フラ
ンジ26の周縁に形成した半円形の切込み46と
咬合するローラ44を具備するロツク機構を含め
た機械的機構によつて遂行するようにしてある
が、X軸及びY軸、A軸またはB軸に対する同様
の操作は機械的機構ではなく電気的機構によつて
も達成できる。この電気的機構をブロツクダイヤ
グラムで略示したのが第11図である。図示の制
御システムの大部分は上述した実施例に採用した
数値制御システムと同じである。
またはB軸を中心に回転させる操作を、円形フラ
ンジ26の周縁に形成した半円形の切込み46と
咬合するローラ44を具備するロツク機構を含め
た機械的機構によつて遂行するようにしてある
が、X軸及びY軸、A軸またはB軸に対する同様
の操作は機械的機構ではなく電気的機構によつて
も達成できる。この電気的機構をブロツクダイヤ
グラムで略示したのが第11図である。図示の制
御システムの大部分は上述した実施例に採用した
数値制御システムと同じである。
数値制御システムのテープ読取器111が磁気
テープまたはパンチ・テープからT字継手巻着成
形プログラム中の位置及び速度命令を読取る。テ
ープ読取器111からの信号が公知のパルス列発
生器112に於いて処理され、該発生器112が
3軸制御システムのために3列または3シーケン
スの電気パルスを発生する。例えば1組のパルス
はX軸パルス増幅器113に送られる。このパル
ス増幅器113はパルス列発生器112からの微
弱信号を、公知のステツプ・モータ114を操作
するに充分なパワー・レベルまで増幅する。ステ
ツプ・モータ114はX軸方向駆動用のスプロケ
ツト69を駆動する(第3図に図示した)X軸液
圧駆動モータ67と連動関係にある。パルス列発
生器112からの各パルスがステツプ・モータ1
14を一定角度(例えば、1.8°)だけ駆動し、こ
れが閉ループ・サーボ・システムの液圧モータに
よつて追従され、この運動がX軸方向の駆動用サ
ブシステム中の伝動機構によつて任意の直線距離
に変換される。
テープまたはパンチ・テープからT字継手巻着成
形プログラム中の位置及び速度命令を読取る。テ
ープ読取器111からの信号が公知のパルス列発
生器112に於いて処理され、該発生器112が
3軸制御システムのために3列または3シーケン
スの電気パルスを発生する。例えば1組のパルス
はX軸パルス増幅器113に送られる。このパル
ス増幅器113はパルス列発生器112からの微
弱信号を、公知のステツプ・モータ114を操作
するに充分なパワー・レベルまで増幅する。ステ
ツプ・モータ114はX軸方向駆動用のスプロケ
ツト69を駆動する(第3図に図示した)X軸液
圧駆動モータ67と連動関係にある。パルス列発
生器112からの各パルスがステツプ・モータ1
14を一定角度(例えば、1.8°)だけ駆動し、こ
れが閉ループ・サーボ・システムの液圧モータに
よつて追従され、この運動がX軸方向の駆動用サ
ブシステム中の伝動機構によつて任意の直線距離
に変換される。
この場合、小さいローター慣性で高出力が得ら
れるから、各軸に液圧駆動モータを配設すること
が望ましく、同程度のトルクを有する電動機より
も迅速な加速及び減速が得られる。
れるから、各軸に液圧駆動モータを配設すること
が望ましく、同程度のトルクを有する電動機より
も迅速な加速及び減速が得られる。
同様に、Y軸方向への並進制御用のパルス列発
生器からの信号は、ステツプ・モータ117を駆
動するY軸パルス増幅器116に送られる。Y軸
方向への液圧駆動モータ77がステツプ・モータ
117と連動してY軸スプロケツト81を駆動す
る。
生器からの信号は、ステツプ・モータ117を駆
動するY軸パルス増幅器116に送られる。Y軸
方向への液圧駆動モータ77がステツプ・モータ
117と連動してY軸スプロケツト81を駆動す
る。
以上に述べた装置に於いては、パルス列発生器
112からの第3信号列はマンドレル回転用の液
圧駆動モータ36の制御に利用される。A軸回転
かB軸回転かはクラツチ32及びロツク機構によ
つて決定される。この2つはテープ読取器111
に接続されているいわゆる“雑機能制御装置”に
よつて制御される。
112からの第3信号列はマンドレル回転用の液
圧駆動モータ36の制御に利用される。A軸回転
かB軸回転かはクラツチ32及びロツク機構によ
つて決定される。この2つはテープ読取器111
に接続されているいわゆる“雑機能制御装置”に
よつて制御される。
Y軸及びAまたはB軸を制御するパルスをX軸
を制御するパルスと同期させることにより、3軸
全部の制御を同期化する。
を制御するパルスと同期させることにより、3軸
全部の制御を同期化する。
第11図に示した電子制御実施例では、テープ
読取器111から雑機能信号を受信した雑機能制
御システム118が、パルス列発生器112から
の第3パルス列受信回路中に含まれる電子スイツ
チ119を制御する。第3パルス列はA軸パルス
増幅器121によつて増幅される。これがステツ
プ・モータ122及び液圧駆動モータ123を介
して入力軸27(第1図)の回転を制御する。A
軸駆動の為の入力軸27の回転は先に述べた“機
械的”実施例の場合と全く同様に常時パルス列発
生器112からのパルス列によつて制御される。
電子スイツチ119が開放している限り、A軸回
転は起こつてもB軸回転は起こり得ない。
読取器111から雑機能信号を受信した雑機能制
御システム118が、パルス列発生器112から
の第3パルス列受信回路中に含まれる電子スイツ
チ119を制御する。第3パルス列はA軸パルス
増幅器121によつて増幅される。これがステツ
プ・モータ122及び液圧駆動モータ123を介
して入力軸27(第1図)の回転を制御する。A
軸駆動の為の入力軸27の回転は先に述べた“機
械的”実施例の場合と全く同様に常時パルス列発
生器112からのパルス列によつて制御される。
電子スイツチ119が開放している限り、A軸回
転は起こつてもB軸回転は起こり得ない。
B軸を中心にマンドレル16を回転させたい時
は電子スイツチ119を閉じる。これによりパル
ス列発生器112からの第3パルス列がA軸パル
ス増幅器121にもB軸パルス増幅器124にも
送られる。B軸パルス増幅器124の出力はステ
ツプ・モータ125、及びチユーブ22(第1
図)と連動関係にある液圧駆動モータ126に送
られる。即ち、同一パルス列が2つの液圧駆動モ
ータ123,126を制御し、入力軸27及びチ
ユーブ22が同期回転する。この2つは一体回転
するから、入力軸27とチユーブ22がクラツチ
32を介し一体に回転する実施例の場合と全く同
様に、B軸回転は起こるがA軸回転は起こらな
い。X軸及びY軸、及びA軸またはB軸を制御す
るその他の電子制御システムは当業者なら考案で
きるであろう。
は電子スイツチ119を閉じる。これによりパル
ス列発生器112からの第3パルス列がA軸パル
ス増幅器121にもB軸パルス増幅器124にも
送られる。B軸パルス増幅器124の出力はステ
ツプ・モータ125、及びチユーブ22(第1
図)と連動関係にある液圧駆動モータ126に送
られる。即ち、同一パルス列が2つの液圧駆動モ
ータ123,126を制御し、入力軸27及びチ
ユーブ22が同期回転する。この2つは一体回転
するから、入力軸27とチユーブ22がクラツチ
32を介し一体に回転する実施例の場合と全く同
様に、B軸回転は起こるがA軸回転は起こらな
い。X軸及びY軸、及びA軸またはB軸を制御す
るその他の電子制御システムは当業者なら考案で
きるであろう。
以上図面に基づいて説明した装置にあつては、
送出し環部13がX−Y平面内を並進し、この平
面内の所与の範囲内で如何なる位置をも占めるこ
とができる。X−Y平面内に於ける送出し環部1
3の位置は総べてX、Y座標で表わすことができ
る。必要ならばそれぞれの位置を極座標で表わす
ことができる。このような極座標を制御するには
数値制御システムを利用すればよい。
送出し環部13がX−Y平面内を並進し、この平
面内の所与の範囲内で如何なる位置をも占めるこ
とができる。X−Y平面内に於ける送出し環部1
3の位置は総べてX、Y座標で表わすことができ
る。必要ならばそれぞれの位置を極座標で表わす
ことができる。このような極座標を制御するには
数値制御システムを利用すればよい。
例えば、粗紡糸53が送出し環部13から一直
線にマンドレル16との交差点にまで延びてい
る。これはマンドレル16から送出し環部13ま
での1ベクトルに相当する。送出し環部13によ
つて横切られるX−Y平面の範囲を限定する円弧
にこのようなベクトルを外挿すればよい。従つ
て、この円弧に沿つてX−Y平面内を並進する送
出し環部13によつて管継手を巻着成形すること
ができる。
線にマンドレル16との交差点にまで延びてい
る。これはマンドレル16から送出し環部13ま
での1ベクトルに相当する。送出し環部13によ
つて横切られるX−Y平面の範囲を限定する円弧
にこのようなベクトルを外挿すればよい。従つ
て、この円弧に沿つてX−Y平面内を並進する送
出し環部13によつて管継手を巻着成形すること
ができる。
このような実施例は垂直な枢軸に送出し環部1
3の支持アームを取付け、アーム及び送出し環部
13がX−Y平面内で円弧を画いて旋回できるよ
うに構成することによつて実施される。なお、送
出し環部13の“運動”はX、Y方向の横動率で
はなく旋回アームの変化する角度に基づいて限定
される。
3の支持アームを取付け、アーム及び送出し環部
13がX−Y平面内で円弧を画いて旋回できるよ
うに構成することによつて実施される。なお、送
出し環部13の“運動”はX、Y方向の横動率で
はなく旋回アームの変化する角度に基づいて限定
される。
旋回アームに取付けた送出し環部13が円弧に
沿つて旋回するのに伴なつて、この送出し環部1
3がX−Y平面内でX、Y両方向に並進すること
はいうまでもない。
沿つて旋回するのに伴なつて、この送出し環部1
3がX−Y平面内でX、Y両方向に並進すること
はいうまでもない。
このような実施例は先に述べた実施例に採用さ
れる3軸数値制御システムの代りに2軸数値制御
システムと併用することができる。粗紡糸に絶対
にたるみを生じさせないためには、送出し環を旋
回アームで支持する場合、上記運動を正しく限定
しなければならない。しかし、好ましい実施例で
はX、Yの双方を制御する運動にも同様な考慮が
払われ、送出し環をマンドレルに接近させたり遠
ざけたりする能力が粗紡糸に対し所望のテンシヨ
ンを維持するのに寄与する。
れる3軸数値制御システムの代りに2軸数値制御
システムと併用することができる。粗紡糸に絶対
にたるみを生じさせないためには、送出し環を旋
回アームで支持する場合、上記運動を正しく限定
しなければならない。しかし、好ましい実施例で
はX、Yの双方を制御する運動にも同様な考慮が
払われ、送出し環をマンドレルに接近させたり遠
ざけたりする能力が粗紡糸に対し所望のテンシヨ
ンを維持するのに寄与する。
各運動の間に区切りがある複数の不連続な運動
を有する数値制御システムは継手巻着成形のプロ
グラミングを容易にする上で好ましい。1つの運
動から次の運動へ停止を挾まずに移行するような
数値制御システムもあるが、このような数値制御
システムをT字継手などの巻着成形に利用する場
はプログラミングに注意しなければならない。マ
ンドレル及び送出し環部の位置が同じでも、これ
に対応して粗紡糸とマンドレルの交差点位置が同
じであるとは限らないからである。このように交
差点位置に変化が生ずるのは既に行われた運動の
影響によるものである。従つて、1つの運動が連
続的に次の運動に移行する場合には、粗紡糸と進
行中の運動との間に位相遅れが生じないように注
意しなければならない。
を有する数値制御システムは継手巻着成形のプロ
グラミングを容易にする上で好ましい。1つの運
動から次の運動へ停止を挾まずに移行するような
数値制御システムもあるが、このような数値制御
システムをT字継手などの巻着成形に利用する場
はプログラミングに注意しなければならない。マ
ンドレル及び送出し環部の位置が同じでも、これ
に対応して粗紡糸とマンドレルの交差点位置が同
じであるとは限らないからである。このように交
差点位置に変化が生ずるのは既に行われた運動の
影響によるものである。従つて、1つの運動が連
続的に次の運動に移行する場合には、粗紡糸と進
行中の運動との間に位相遅れが生じないように注
意しなければならない。
予定の運動を分析的かつ経験的に定め、これら
の運動をシステム指令に翻訳することによつて数
値制御システムを継手の巻着成形用にプログラム
することができる。予定の運動を記憶するように
システムをセツトした上で手動で継手を巻着成形
することも可能である。いつたんメモリに記憶さ
せれば、運動を比較的高速度で反復させることが
できる。
の運動をシステム指令に翻訳することによつて数
値制御システムを継手の巻着成形用にプログラム
することができる。予定の運動を記憶するように
システムをセツトした上で手動で継手を巻着成形
することも可能である。いつたんメモリに記憶さ
せれば、運動を比較的高速度で反復させることが
できる。
以上に述べた実施例ではマンドレルが初期位置
にある時、その枝部分の軸線が巻着成形装置のB
軸と一致するようにT字継手マンドレルを配置す
る。このようにすれば最大の対称性が得られ、数
値制御システムのプログラミングが簡単になるか
ら理想的な位置である。T字継手各端に於ける巻
着にそれぞれ異なる組合わせの運動を採用する場
合にはマンドレルの枝部分軸線を回転B軸からず
らして巻着作業を行なえばよい。
にある時、その枝部分の軸線が巻着成形装置のB
軸と一致するようにT字継手マンドレルを配置す
る。このようにすれば最大の対称性が得られ、数
値制御システムのプログラミングが簡単になるか
ら理想的な位置である。T字継手各端に於ける巻
着にそれぞれ異なる組合わせの運動を採用する場
合にはマンドレルの枝部分軸線を回転B軸からず
らして巻着作業を行なえばよい。
ラテラル継手またはY字継手はマンドレルの枝
部分が幹部分から45゜の角度で広がつているから
必然的に非対称の問題が伴なう。このような継手
を巻着成形する時には幹部分と枝部分の軸線交差
点を通るのではなく、幹部分軸線から離れた場所
で枝部分軸線と交差するB軸を中心にマンドレル
を回転させる。前記幹部分軸線から離れた場所と
は例えば幹部分と枝部分の間の股の根元付近でも
よい。
部分が幹部分から45゜の角度で広がつているから
必然的に非対称の問題が伴なう。このような継手
を巻着成形する時には幹部分と枝部分の軸線交差
点を通るのではなく、幹部分軸線から離れた場所
で枝部分軸線と交差するB軸を中心にマンドレル
を回転させる。前記幹部分軸線から離れた場所と
は例えば幹部分と枝部分の間の股の根元付近でも
よい。
ラテラルまたはY字継手の巻着成形に際して、
側腕の軸線がB軸と同軸関係になるようにマンド
レルを取付けてもよい。この場合、マンドレルが
初期位置を占める状態では幹部分軸線がX及びY
軸に対して45゜の角度となる。
側腕の軸線がB軸と同軸関係になるようにマンド
レルを取付けてもよい。この場合、マンドレルが
初期位置を占める状態では幹部分軸線がX及びY
軸に対して45゜の角度となる。
以上に述べた実施例ではA軸がX−Y平面に平
行である。必要ならばA軸をX−Y平面に対して
やや傾斜させてもよい。マンドレルはこの傾斜さ
せたA軸と一致する幹部分軸線を中心に回転させ
ればよい。
行である。必要ならばA軸をX−Y平面に対して
やや傾斜させてもよい。マンドレルはこの傾斜さ
せたA軸と一致する幹部分軸線を中心に回転させ
ればよい。
しかしこれら変更実施態様は複雑さが増すばか
りであつて、それに伴なう利点が得られない。ど
うしても非対称、特異な角度または箇処を製品に
取入れざるを得ない場合には、AまたはB軸を中
心とするマンドレルの回転に合わせてX−Y平面
に於ける送出し環部の位置を決定する数値制御シ
ステムのプログラムに変化を加えることによつて
補正すればよい。
りであつて、それに伴なう利点が得られない。ど
うしても非対称、特異な角度または箇処を製品に
取入れざるを得ない場合には、AまたはB軸を中
心とするマンドレルの回転に合わせてX−Y平面
に於ける送出し環部の位置を決定する数値制御シ
ステムのプログラムに変化を加えることによつて
補正すればよい。
以上に述べた構成は数値制御される装置に於い
て極めて簡単に実施できるという点で好ましい。
装置各部の位置の差を補正する等価の実施態様は
容易に考案できるが、いずれも継手を完成するの
に必要な運動数が増大するという結果を招く。送
出し環部を接平面よりも上方に位置する平面内で
並進させる実施例に関連して述べたように、運動
数が増えれば、製品コストもそれだけ増大する可
能性がある。
て極めて簡単に実施できるという点で好ましい。
装置各部の位置の差を補正する等価の実施態様は
容易に考案できるが、いずれも継手を完成するの
に必要な運動数が増大するという結果を招く。送
出し環部を接平面よりも上方に位置する平面内で
並進させる実施例に関連して述べたように、運動
数が増えれば、製品コストもそれだけ増大する可
能性がある。
以上、T字継手のような管継手を巻着成形する
ための実施例について説明したが、この発明によ
れば圧力容器、弁、径違い継手、エルボ、フラン
ジなどのような他のフアイバー補強構造をも巻着
成形できることはいうまでもない。多様な変更、
改良があり得ることは当業者のよく理解するとこ
ろであり、従つて、特許請求の範囲内で本発明を
上述した実施態様以外の態様でも実施できるもの
と理解すべきである。
ための実施例について説明したが、この発明によ
れば圧力容器、弁、径違い継手、エルボ、フラン
ジなどのような他のフアイバー補強構造をも巻着
成形できることはいうまでもない。多様な変更、
改良があり得ることは当業者のよく理解するとこ
ろであり、従つて、特許請求の範囲内で本発明を
上述した実施態様以外の態様でも実施できるもの
と理解すべきである。
第1図はT字継手のようなフアイバー補強管継
手の巻着成形装置の一部切欠き側面図、第2図は
管継手巻着成形装置の一部切欠き平面図、第3図
は前記装置の送出し環をX軸及びY軸方向に運動
させる機構部分の平面図、第4図は第3図に示し
た機構部分の側面図、第5図は前記装置が利用す
る運動軸線を示す概略図、第6図は1つの回転軸
をロツクするラツチ機構の部分図、第7図は前記
装置に於いてフアイバー粗紡糸を送出す送出し環
部の実施例を示す平面図、第8図は送出し環部の
側面図、第9図は粗紡糸送出し環の他の実例を示
す側断面図、第10図は前記装置にテープを送出
す付属装置の側面図、第11図は前記装置に於け
る電子制御態様を示すブロツク・ダイヤグラムで
ある。 11……幹部分、12……枝部分、13……送
出し環部、16……マンドレル、17……ヨー
ク、18,19……チヤツク、21……ギヤボツ
クス、24……フレーム、27……入力軸、28
……出力軸、32……クラツチ、36……駆動モ
ータ、58……樹脂鍋、86……ガイドバー、8
8……弯曲バー、89……送出し環、90……そ
らせバー。
手の巻着成形装置の一部切欠き側面図、第2図は
管継手巻着成形装置の一部切欠き平面図、第3図
は前記装置の送出し環をX軸及びY軸方向に運動
させる機構部分の平面図、第4図は第3図に示し
た機構部分の側面図、第5図は前記装置が利用す
る運動軸線を示す概略図、第6図は1つの回転軸
をロツクするラツチ機構の部分図、第7図は前記
装置に於いてフアイバー粗紡糸を送出す送出し環
部の実施例を示す平面図、第8図は送出し環部の
側面図、第9図は粗紡糸送出し環の他の実例を示
す側断面図、第10図は前記装置にテープを送出
す付属装置の側面図、第11図は前記装置に於け
る電子制御態様を示すブロツク・ダイヤグラムで
ある。 11……幹部分、12……枝部分、13……送
出し環部、16……マンドレル、17……ヨー
ク、18,19……チヤツク、21……ギヤボツ
クス、24……フレーム、27……入力軸、28
……出力軸、32……クラツチ、36……駆動モ
ータ、58……樹脂鍋、86……ガイドバー、8
8……弯曲バー、89……送出し環、90……そ
らせバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直線状の幹部分とその側方枝部分とを有する
フアイバー補強樹脂管継手の巻着成形方法であつ
て、 マンドレルの幹部分の軸線Aと枝部分の軸線B
との交差点Pが移動しない状態に管継手用のマン
ドレルを保持し、 被巻着材の送出し環を、前記軸線A及びBと平
行する直交軸X軸及びY軸を含む平面内でそれら
各軸方向に沿つて並進させ、 マンドレルに対し、前記送出し環の並進中に、
上記交差点Pを含む前記軸線Aを中心とする回転
と、上記交差点Pを含む前記軸線Bを中心とする
回転とを付与し、 マンドレルに対するこれらの異なる軸回転によ
り、前記並進中の送出し環から回転中のマンドレ
ルに少なくとも1本の被巻着材を連続的に供給し
て、マンドレルの幹部分と枝部分にこれを巻着さ
せる ことを特徴とするフアイバー補強管継手の巻着成
形方法。 2 前記X軸及びY軸を含む平面が管継手用の幹
部分の半径とほぼ等しい距離だけ前記交差点Pか
らずれていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 3 前記X軸及びY軸を含む平面が水平であり、
前記交差点Pが幹部分の半径とほぼ等しい距離だ
けX軸及びY軸を含む該平面の上方にあり、前記
マンドレルの下面が送出し環から遠ざかるように
該マンドレルを回転させることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の方法。 4 前記送出し環が前記X軸及びY軸を含む平面
内で弯曲を有する弯曲バーから成ることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 前記被巻着材が粗紡糸であり、これが前記弯
曲バーの周囲で約180゜周回されることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 前記被巻着材が粗紡糸であり、これが下方か
ら送出し環に供給され、前記弯曲バーに連結され
ている直線状の水平ガイドバーの少なくとも一部
に周回され、前記マンドレルから距離を保つてほ
ぼ水平に直線状の水平ガイドバーと該弯曲バーと
の間を通過し、該弯曲バーの周囲で約180゜周回
し、該弯曲バーから前記マンドレルに向つて略水
平に通過することを特徴とする特許請求の範囲第
4項に記載の方法。 7 前記送出し環が、前記X軸及びY軸を含む平
面に対して約45゜の傾きをもつ平面内に位置する
弯曲バーとして成形され、被巻着材としての粗紡
糸が該弯曲バーの周囲約90゜に周回されることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 8 前記マンドレルを軸線Bを中心に回転させな
がら側方枝部分に被巻着材としての粗紡糸を巻着
させる工程をも含む特許請求の範囲第1項に記載
の方法。 9 前記送出し環が、前記X軸及びY軸を含む平
面内で任意の直線速度で並進し、前記マンドレル
を任意の速度で前記各軸の1つを中心に前記並進
運動と同期回転させるという複数の運動で管継手
を巻着成形する工程をも含むことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の方法。 10 前記軸線Aを中心とする回転と軸線Bを中
心とする回転が、その切換えを行なうために、被
巻着材としての粗紡糸を幹部分と枝部分の交差点
Pの付近でマンドレルと交差するように送出し環
を前記X軸及びY軸を含む平面内で並進させる工
程をも含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 11 前記マンドレルを、軸線Aを中心に回転さ
せながら軸線Bに対しては固定したままにし、ま
た該マンドレルを軸線Bを中心に回転させながら
軸線Aに対しては固定したままにする工程をも含
むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の方法。 12 前記マンドレルの回転が、その枝部分に近
い幹部分に至るまで被巻着材としての粗紡糸を巻
着させ、枝部分に該粗紡糸を巻着させるため、該
マンドレルの回転を軸線Aを中心とする回転から
軸線Bを中心とする回転に切換え、前記送出し環
をX軸及びY軸を含む平面内で並進させる工程を
も含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 13 軸線Aが水平であり、被巻着材としての粗
紡糸を下方から送出し環に供給し、前記送出し環
からほぼ水平に前記マンドレルに送り、マンドレ
ル下面が送出し環から後退するようにマンドレル
を回転させることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載の方法。 14 送出し環が、幹部分の半径にほぼ等しい距
離だけ前記交差点Pより下方に位置する水平な前
記X軸及びY軸を含む平面内にあることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 15 前記送出し環が弯曲バーから成り、被巻着
材としての粗紡糸束が逆扇形に該弯曲バーに供給
され、ほぼ平行な粗紡糸束として前記マンドレル
に向つて供給されるのに充分な角度に亘つて弯曲
バーの周囲に周回されることを特徴とする特許請
求の範囲第4項に記載の方法。 16 前記弯曲バーが前記X軸及びY軸を含む平
面内で弯曲し、被巻着材としての粗紡糸束が該弯
曲バーの周囲約180゜に周回されることを特徴とす
る特許請求の範囲第4項に記載の方法。 17 前記送出し環の弯曲バーがX軸及びY軸を
含む平面に対して約45゜の傾きをもつ平面内で弯
曲し、被巻着材としての粗紡糸が該弯曲バーを中
心に約90゜に亘つてスウイングすることを特徴と
する特許請求の範囲第4項に記載の方法。 18 直線状の幹部分とその側方枝部分とを有す
るフアイバー補強樹脂管継手の巻着成形装置であ
つて、 マンドレルの幹部分の軸線Aと枝部分の軸線B
との交差点Pが移動しない状態に管継手用のマン
ドレルを保持する部材と、 被巻着材の送出し環を、前記軸線A及びBと平
行する直交軸X軸及びY軸を含む平面内でそれら
各軸方向に沿つて並進させる部材と、 マンドレルに対し、前記送出し環の並進中に、 上記交差点Pを含む前記軸線Aを中心とする回
転を付与する部材と、 上記交差点Pを含む前記軸線Bを中心とする回
転を付与する部材と、 軸線Aを中心とするマンドレルの前記回転を阻
止し、軸線Bを中心とするマンドレルの前記回転
に変換する部材と、 軸線Bを中心とするマンドレルの前記回転を阻
止し、軸線Aを中心とするマンドレルの前記回転
に変換する部材と から成り、 これらの異なる軸回転により、前記並進中の送
出し環から回転中のマンドレルに少なくとも1本
の被巻着材を連続的に供給して、マンドレルの幹
部分と枝部分にこれを巻着させることを特徴とす
るフアイバー補給管継手の巻着成形装置。 19 前記マンドレルを保持する部材が、略Y字
形をなすヨークと、マンドレル幹部分の端部と係
合するようにヨークのアームに設けた係合部材と
から成り、該マンドレルを回転する部材が、軸線
Aを中心にマンドレルを回転させるために前記ヨ
ークのアームに設けた駆動部材と、軸線Bを中心
にヨークを回転させる部材とから成ることを特徴
とする特許請求の範囲第18項に記載の装置。 20 前記マンドレルの回転部材がマンドレルの
幹部分の軸線Aと一致した状態で随時前記ヨーク
の回転を阻止する部材をも含むことを特徴とする
特許請求の範囲第18項に記載の装置。 21 ヨークに対する前記回転阻止部材が、ヨー
クに連結され、軸線Bと同軸の円形フランジと、 該フランジの周縁に形成した円形切欠きと、こ
の切欠きと係合可能な円筒形ローラ及びローラを
フランジに対して随意に前進させたり後退させる
部材とから成ることを特徴とする特許請求の範囲
第20項に記載の装置。 22 前記円形切欠きの有効直径が、前記円筒形
ローラの直径よりも大きく、前記随意に前後させ
る部材がローラを切欠きに向つて付勢する可撓部
材から成ることを特徴とする特許請求の範囲第2
1項に記載の装置。 23 前記マンドレルを保持しかつ回転させる部
材が、軸線Bを中心に回転可能な略Y字形のヨー
クと、前記マンドレルと係合させるためヨークの
アームに設けた部材と、軸線Aを中心にマンドレ
ルを回転させるためにヨークに設けた部材及び軸
線Bを中心とする回転を阻止するためのヨークを
ロツクする部材とから成ることを特徴とする特許
請求の範囲第18項に記載の装置。 24 前記マンドレルを保持しかつ回転させる部
材が、軸線Bを中心に回転可能な略Y字形をなす
ヨークと、マンドレル幹部分の端部と係合させる
ためにヨークのアームに設けた部材と、ヨークに
取付けられ、入力軸及び出力軸を具備するギヤボ
ツクスと、入力軸に連結された駆動モータと、幹
部分の各軸線を中心にマンドレルを回転させるた
め出力軸に連結した部材及び入力軸とギヤボツク
スとを同時に回転させるために入力軸とギヤボツ
クスとを係合させ、ギヤボツクスに対して入力軸
を回転させるため係合を解くクラツチとから成る
ことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載
の装置。 25 前記マンドレルを保持しかつ回転させる部
材が、軸線Bを中心に回転可能な略Y字形をなす
ヨークと、マンドレルと係合させるためにヨーク
のアームに設けたチヤツク部材と、ヨークに取付
けられ、入力軸及び出力軸を有するギヤボツクス
と、軸線Aを中心にマンドレルを回転させるため
の出力軸とチヤツク部材とを連結する部材及びギ
ヤボツクスに対して入力軸を回転させたり、入力
軸及びギヤボツクスを相対回転させずに一体回転
させたりする部材とから成ることを特徴とする特
許請求の範囲第18項に記載の装置。 26 前記送出し環が、弯曲バー及びこの弯曲バ
ーに固接された直線ガイドバーから成り、被巻着
材としての粗紡糸がこの直線ガイドバーの一部及
び弯曲バーの凹み側の一部に周回されてからマン
ドレルに巻着することを特徴とする特許請求の範
囲第18項に記載の装置。 27 被巻着材が粗紡糸であり、これが前記弯曲
バーの周囲で約180゜周回されることを特徴とする
特許請求の範囲第26項に記載の装置。 28 前記弯曲バーが、前記X軸及びY軸を含む
平面にあり、同平面内で弯曲していることを特徴
とする特許請求の範囲第26項に記載の装置。 29 前記送出し環が、下方から被巻着材として
の粗紡糸の供給を受けて略水平方向にこれを送出
す直線ガイドバーと、この直線ガイドバーに固接
され、その下側で直線ガイドバーから前記粗紡糸
を受取り、その上側からマンドレルに向つて略水
平に粗紡糸を送出す弯曲バーとから成ることを特
徴とする特許請求の範囲第18項に記載の装置。 30 前記弯曲バーの弯曲が、前記X軸及びY軸
を含む平面内にあることを特徴とする特許請求の
範囲第29項に記載の装置。 31 前記送出し環が、前記X軸及びY軸を含む
平面と平行な円弧を有する弯曲バーと、マンドレ
ルに供給される途中で弯曲バーの周囲を約180゜周
回するように弯曲バーに粗紡糸を送出す部材とか
ら成ることを特徴とする特許請求の範囲第18項
に記載の装置。 32 前記弯曲バーに粗紡糸を送出す部材が、前
記X軸及びY軸を含む平面と平行に弯曲ガイドバ
ーに固定された直線ガイドバーから成ることを特
徴とする特許請求の範囲第31項に記載の装置。 33 前記送出し環が、前記X軸及びY軸を含む
平面内にあり、同平面が製品の縁端に対して略接
線関係にあることを特徴とする特許請求の範囲第
18項に記載の装置。 34 前記送出し環が前記X軸及びY軸を含む平
面に対して約45゜の平面内で弯曲する弯曲バーか
ら成り、被巻着材としての粗紡糸が該弯曲バーの
周囲で約90゜周回することを特徴とする特許請求
の範囲第18項に記載の装置。 35 前記送出し環を前記X軸及びY軸を含む平
面内で並進させる部材が、X軸方向に向けて並進
するキヤリツジと、このキヤリツジのX軸方向並
進を案内する部材と、Y軸方向と関係なくX軸方
向に同キヤリツジを可逆駆動する部材と、Y軸方
向に向けて並進するキヤリツジと、このキヤリツ
ジのY軸方向並進を案内する部材と、X軸方向に
関係なくY軸方向に該キヤリツジを可逆駆動する
部材及び前記送出し環を夫々のキヤリツジと連動
させる部材とから成ることを特徴とする特許請求
の範囲第18項に記載の装置。 36 前記Y軸方向に並進するキヤリツジをX軸
方向に並進するキヤリツジ上に装備したとを特徴
とする特許請求の範囲第35項に記載の装置。 37 前記送出し環をY軸方向に並進するキヤリ
ツジに固設したことを特徴とする特許請求の範囲
第36項に記載の装置。 38 前記送出し環を前記X軸及びY軸を含む平
面内に並進させる部材が、同平面内で送出し環を
支持するアームと、アームを支持するY軸方向並
進のキヤリツジと、X軸方向並進のキヤリツジの
長さに沿つて並進させるため、Y軸方向並進のキ
ヤリツジをX軸方向並進のキヤリツジに取付ける
部材と、X軸方向並進のキヤリツジの位置または
運動に関係なくY軸方向並進のキヤリツジをX軸
方向並進のキヤリツジの長さに沿つて駆動する部
材及びX軸方向並進のキヤツジに対するY軸方向
並進のキヤリツジの位置または運動に関係なくX
軸方向並進のキヤリツジをX軸方向に駆動する部
材とから成ることを特徴とする特許請求の範囲第
18項に記載の装置。 39 前記X軸方向並進のキヤリツジに対する駆
動部材が、可逆駆動モータと、同駆動モータに連
結された駆動スプロケツト及びX軸方向並進のキ
ヤリツジに連結され駆動スプロケツトと噛合する
チエーンから成ることを特徴とする特許請求の範
囲第38項に記載の装置。 40 Y軸方向並進のキヤリツジ駆動部材が、駆
動モータと、同駆動モータに連結されたスプライ
ン軸と、X軸方向並進のキヤリツジの並進に呼応
してスプライン軸の長さに沿つて並進するように
スプライン軸に連結された駆動スプロケツト及び
Y軸方向並進のキヤリツジに連結され駆動スプロ
ケツトと噛合するチエーンとから成ることを特徴
とする特許請求の範囲第39項に記載の装置。 41 直線状の幹部分とその側方枝部分とを有す
るフアイバー補強樹脂管継手の巻着成形装置であ
つて、 装置の基台を形成するフレームと、 マンドレルの幹部分の軸線Aと枝部分の軸線B
との交差点Pが移動しない状態に管継手用のマン
ドレルを保持するための 略Y字形をなすヨークと、 マンドレルの幹部分の端部と係合するように ヨークのアームに設けた係合部材と、 粗紡糸の送出し環を、前記軸線A及びBと平行
する直交軸X軸及びY軸を含む平面内でそれら各
軸方向に沿つて並進させるための、 フレーム内に取付けられ前記X軸方向に移動す
るキヤリツジと、 軸線Bと直交するX軸方向に水平面内で前記キ
ヤリツジを可逆並進させる部材と、 前記キヤリツジ上に装備されそのX軸方向の動
きと直交するY軸方向に移動するキヤリツジと、 X軸方向に移動する前記キヤリツジの位置及び
運動に無関係に軸線Bと平行するY軸方向に、X
軸方向移動のキヤリツジの長さに沿つて移動する
キヤリツジを可逆並進させる部材と、 マンドレルに対し、前記送出し環の並進中に、
上記交差点Pを含む前記軸線Aを中心とする回転
を付与し、また上記交差点Pを含む前記軸線Bを
中心とする回転を付与するための、 ヨークに取付けられ、入力軸及び出力軸を含む
キヤボツクスと、 出力軸の回転に呼応して幹部分の軸線Aを中心
にマンドレルを回転させるため出力軸に連結され
た駆動機構と、 入力軸に連結された可逆駆動モータと、 軸線Aを中心とするマンドレルの前記回転を阻
止し、軸線Bを中心とするマンドレルの前記回転
に変換し、また軸線Bを中心とするマンドレルの
前記回転を阻止し、軸線Aを中心とするマンドレ
ルの前記回転に変換するための、 幹部分の軸線Aと直交する水平な軸線Bを中心
に入力軸及びヨークを同時回転させ、随意にキヤ
ボツクス及びヨークを入力軸軸と係合させるクラ
ツチと、 軸線Bを中心に回転しないように随意にヨーク
をロツクする部材と アームに固設され、マンドレルの下縁に対して
略接線関係をもつ水平な前記直交軸X軸とY軸を
含む平面に位置する略半円形の弯曲バーを含み、
マンドレルに対向するように占位させた粗紡糸の
送出し部材と、 送出し環に連結されてX軸方向に延び、少なく
とも一部が間隔を保つて前記弯曲バーの下方に位
置し、弯曲バーよりもマンドレルに近い位置を占
める直線状の水平ガイドバーと、 液状樹脂を収納するために送出し環の下方に位
置するようにフレームに取付けられた樹脂鍋と、 この樹脂鍋の下部から上向きに送出し部材の前
記直線状の水平ガイドバーに向つて逆扇形に拡が
る粗紡糸を案内する部材と から成る ことを特徴とするフアイバー補強管継手の巻着成
形装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/300,292 US4437616A (en) | 1981-09-08 | 1981-09-08 | Winding fiber reinforced pipe fittings |
| US300292 | 1981-09-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5871127A JPS5871127A (ja) | 1983-04-27 |
| JPH034375B2 true JPH034375B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=23158495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57156497A Granted JPS5871127A (ja) | 1981-09-08 | 1982-09-08 | フアイバ−補強管継手の巻着成形方法及びその装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4437616A (ja) |
| JP (1) | JPS5871127A (ja) |
| DE (1) | DE3233335A1 (ja) |
| GB (1) | GB2105297B (ja) |
| NL (1) | NL8203496A (ja) |
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| GB8328211D0 (en) * | 1983-10-21 | 1983-11-23 | Atomic Energy Authority Uk | Filament winding |
| US4867834A (en) * | 1986-04-07 | 1989-09-19 | Hercules | Filament winding system |
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| JP2922236B2 (ja) * | 1989-12-28 | 1999-07-19 | 富士重工業株式会社 | ヘリコプタ用一方向材の製造方法 |
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|---|---|---|---|---|
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-
1982
- 1982-09-07 GB GB08225514A patent/GB2105297B/en not_active Expired
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- 1982-09-08 NL NL8203496A patent/NL8203496A/nl not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| US4437616A (en) | 1984-03-20 |
| JPS5871127A (ja) | 1983-04-27 |
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| GB2105297B (en) | 1985-02-20 |
| NL8203496A (nl) | 1983-04-05 |
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