JPH0343375Y2 - - Google Patents
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- JPH0343375Y2 JPH0343375Y2 JP1983037207U JP3720783U JPH0343375Y2 JP H0343375 Y2 JPH0343375 Y2 JP H0343375Y2 JP 1983037207 U JP1983037207 U JP 1983037207U JP 3720783 U JP3720783 U JP 3720783U JP H0343375 Y2 JPH0343375 Y2 JP H0343375Y2
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- cooling water
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 22
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 22
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims description 13
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジンの冷却水による腐食を未然
に防止するための予防手段として有益なエンジン
冷却水腐食検出装置の改良に関するものである。
に防止するための予防手段として有益なエンジン
冷却水腐食検出装置の改良に関するものである。
エンジンの冷却水には、一般に不凍液をはじめ
各種の市販の添加剤が添加されているが、これら
添加剤の成分の一部には、エンジンの冷却水系を
構成する各種の金属材料例えば鉄、アルミニウ
ム、亜鉛、銅など、及びこれらの合金に対して強
い腐食性を有するものがあり、屡々冷却水に接す
る各種機器に錆を発生させて機能不全を起した
り、腐食生成物による冷却水流路の閉塞を生じた
り、更に最悪の場合には管路を穿孔して冷却水の
漏洩を起すなどの不具合があつた。特に、この種
の添加剤は、夫々効能を謳つて一般に広く販売さ
れ、自動車のユーザは、任意にこれらを購入して
使用するので、その使用量を誤つたり、好ましか
らざる混用を行なう可能性が大きく、このためエ
ンジンに思わざる重大な損傷を起す潜在的危険が
あつた。
各種の市販の添加剤が添加されているが、これら
添加剤の成分の一部には、エンジンの冷却水系を
構成する各種の金属材料例えば鉄、アルミニウ
ム、亜鉛、銅など、及びこれらの合金に対して強
い腐食性を有するものがあり、屡々冷却水に接す
る各種機器に錆を発生させて機能不全を起した
り、腐食生成物による冷却水流路の閉塞を生じた
り、更に最悪の場合には管路を穿孔して冷却水の
漏洩を起すなどの不具合があつた。特に、この種
の添加剤は、夫々効能を謳つて一般に広く販売さ
れ、自動車のユーザは、任意にこれらを購入して
使用するので、その使用量を誤つたり、好ましか
らざる混用を行なう可能性が大きく、このためエ
ンジンに思わざる重大な損傷を起す潜在的危険が
あつた。
本考案は、上記実情に鑑み創案されたもので、
ウオータポンプ、ラジエータ及びエンジン本体内
の冷却水通路を含むエンジン冷却水系内に介装さ
れその内部を冷却水が流通するケーシングと、同
ケーシングの冷却水通路内からケーシング壁を貫
いて外部に突出するように同ケーシング壁に摺動
自在に挿通された複数個のロツドと、同ロツドの
上記ケーシングより外部に突出した突出端に各々
設けられた複数個の導通板と、上記エンジン冷却
水系内において冷却水に接する複数の異なる金属
と同種の複数の異なる金属から形成され、夫々の
一端を上記ロツドのケーシング内の各端部に係止
されかつ他端を上記ケーシング壁に係止された複
数の金属細線と、上記ロツドに介装されて上記金
属細線に張力を与えるように設けられたスプリン
グと、通常時は上記導通板との間に間隔を存して
配設され、上記金属細線の破断時には上記スプリ
ングによりロツドが変位されることによつて上記
導通板に接する電気接点と、同電気接点に接続さ
れた警報装置とから構成されたことを特徴とする
エンジン冷却水腐食検出装置を要旨とするもので
ある。本考案によれば、エンジンの冷却水系内
に、エンジンの冷却水と接触する一種以上の金属
材料の細線を浸漬して、何れかの金属細線が腐食
により断線したときに、これに応動して警報装置
例えば警報ランプ、ブザーが作動し、自動車の使
用者に腐食による損傷発生の潜在的可能性を認識
させることができるので、冷却水の交換など必要
な据置を促し、大きな損傷への発展を事前に、効
果的に防止することができるのである。
ウオータポンプ、ラジエータ及びエンジン本体内
の冷却水通路を含むエンジン冷却水系内に介装さ
れその内部を冷却水が流通するケーシングと、同
ケーシングの冷却水通路内からケーシング壁を貫
いて外部に突出するように同ケーシング壁に摺動
自在に挿通された複数個のロツドと、同ロツドの
上記ケーシングより外部に突出した突出端に各々
設けられた複数個の導通板と、上記エンジン冷却
水系内において冷却水に接する複数の異なる金属
と同種の複数の異なる金属から形成され、夫々の
一端を上記ロツドのケーシング内の各端部に係止
されかつ他端を上記ケーシング壁に係止された複
数の金属細線と、上記ロツドに介装されて上記金
属細線に張力を与えるように設けられたスプリン
グと、通常時は上記導通板との間に間隔を存して
配設され、上記金属細線の破断時には上記スプリ
ングによりロツドが変位されることによつて上記
導通板に接する電気接点と、同電気接点に接続さ
れた警報装置とから構成されたことを特徴とする
エンジン冷却水腐食検出装置を要旨とするもので
ある。本考案によれば、エンジンの冷却水系内
に、エンジンの冷却水と接触する一種以上の金属
材料の細線を浸漬して、何れかの金属細線が腐食
により断線したときに、これに応動して警報装置
例えば警報ランプ、ブザーが作動し、自動車の使
用者に腐食による損傷発生の潜在的可能性を認識
させることができるので、冷却水の交換など必要
な据置を促し、大きな損傷への発展を事前に、効
果的に防止することができるのである。
以下本考案の一実施例を添付図面について詳細
に説明する。図中符号10はエンジン、12はラ
ジエータ、14はウオータポンプ、16はウオー
タポンプ14の吐出側に連通する冷却水送出通
路、18はエンジン10内の図示しない冷却水通
路を流れて熱交換した冷却水を収集して上記ラジ
エータ12の上部水室20に導く冷却水出口通
路、22は上記冷却水出口通路18内に介装され
た自体周知のサーモスタツト、24は同サーモス
タツト22と上記ウオータポンプ14とを連通す
る冷却水バイパス通路、26は上記ラジエータ1
2の下部水室28と上記ウオータポンプ14の吸
入側とを連結する吸水通路、30は上記吸水通路
26内に介装された腐食検出装置であつて、その
詳細な構造は第2図に示されている。
に説明する。図中符号10はエンジン、12はラ
ジエータ、14はウオータポンプ、16はウオー
タポンプ14の吐出側に連通する冷却水送出通
路、18はエンジン10内の図示しない冷却水通
路を流れて熱交換した冷却水を収集して上記ラジ
エータ12の上部水室20に導く冷却水出口通
路、22は上記冷却水出口通路18内に介装され
た自体周知のサーモスタツト、24は同サーモス
タツト22と上記ウオータポンプ14とを連通す
る冷却水バイパス通路、26は上記ラジエータ1
2の下部水室28と上記ウオータポンプ14の吸
入側とを連結する吸水通路、30は上記吸水通路
26内に介装された腐食検出装置であつて、その
詳細な構造は第2図に示されている。
次に第2図において、32は両端に図示しない
冷却水ホースを取付けるフイツテイング34,3
6を具えた検出装置ケーシングであつて、その内
部をエンジンの冷却水が流通する。38は同ケー
シング32に着脱可能に固着されたケーシング
壁、40は上記ケーシング壁38上にOリング4
2を介し密封的に、かつ上下に摺動自在に嵌装さ
れた複数のロツド、44は上記ロツド40の下端
と上記ケーシング32の底部に設けられた対応す
る係止部46との間に張装された金属細線であつ
て、冷却水が接するエンジン冷却系の金属材料の
うち腐食に対して危険性が大きいものを適宜選択
して使用する。48は上記ロツド40の上端部に
固着した円板状の導通板、50は上記導通板48
とカバー38との間に縮設され、上記ロツド40
を常時上方に向つて弾圧しているスプリング、5
2は上記ロツド及び導通板の外側を覆う絶縁材料
製のケース、54及び56は上記導通板48と協
働してスイツチ装置を形成する対をなす電気接点
であつて、一方の接点54は夫々接地され、他方
の接点56は夫々並列に電源(車載バツテリ)5
8に接続されている。60及び62は上記電源5
8から各スイツチ装置に到る回路内に介装された
警告灯及び警告ブザーである。
冷却水ホースを取付けるフイツテイング34,3
6を具えた検出装置ケーシングであつて、その内
部をエンジンの冷却水が流通する。38は同ケー
シング32に着脱可能に固着されたケーシング
壁、40は上記ケーシング壁38上にOリング4
2を介し密封的に、かつ上下に摺動自在に嵌装さ
れた複数のロツド、44は上記ロツド40の下端
と上記ケーシング32の底部に設けられた対応す
る係止部46との間に張装された金属細線であつ
て、冷却水が接するエンジン冷却系の金属材料の
うち腐食に対して危険性が大きいものを適宜選択
して使用する。48は上記ロツド40の上端部に
固着した円板状の導通板、50は上記導通板48
とカバー38との間に縮設され、上記ロツド40
を常時上方に向つて弾圧しているスプリング、5
2は上記ロツド及び導通板の外側を覆う絶縁材料
製のケース、54及び56は上記導通板48と協
働してスイツチ装置を形成する対をなす電気接点
であつて、一方の接点54は夫々接地され、他方
の接点56は夫々並列に電源(車載バツテリ)5
8に接続されている。60及び62は上記電源5
8から各スイツチ装置に到る回路内に介装された
警告灯及び警告ブザーである。
このような装置において、正常時には、エンジ
ン10の始動と共にウオータポンプ14が作動し
て、冷却水は送出通路16、エンジン内部の図示
しない冷却水通路、出口通路18、ラジエータ1
2、検出装置30を通つて再びウオータポンプ1
4に吸入され、循環流通するのである。一方、検
出装置30においては、スイツチ装置の一部を構
成するロツド40が金属細線44に係止されスプ
リング50を圧縮して下方位置に保持されている
ので、導通板48と1対の接点54,56との間
には空間があり、警告灯60及びブザー62は何
れも消勢されている。
ン10の始動と共にウオータポンプ14が作動し
て、冷却水は送出通路16、エンジン内部の図示
しない冷却水通路、出口通路18、ラジエータ1
2、検出装置30を通つて再びウオータポンプ1
4に吸入され、循環流通するのである。一方、検
出装置30においては、スイツチ装置の一部を構
成するロツド40が金属細線44に係止されスプ
リング50を圧縮して下方位置に保持されている
ので、導通板48と1対の接点54,56との間
には空間があり、警告灯60及びブザー62は何
れも消勢されている。
しかしながら、冷却水中の腐食成分により、金
属細線の何れかが腐食して断線すると、ロツド4
0が釈放されスプリング50により瞬時に押し上
げられて導通板48が接点54,56に接触しス
イツチが閉成される。このため警告灯60が点灯
し、ブザー62が作動するので、自動車の使用者
に腐食の危険を確実に報知し、従つてエンジン1
0やラジエータ12等の大きな損傷を事前に回避
することができることとなる。
属細線の何れかが腐食して断線すると、ロツド4
0が釈放されスプリング50により瞬時に押し上
げられて導通板48が接点54,56に接触しス
イツチが閉成される。このため警告灯60が点灯
し、ブザー62が作動するので、自動車の使用者
に腐食の危険を確実に報知し、従つてエンジン1
0やラジエータ12等の大きな損傷を事前に回避
することができることとなる。
上述のようにして検出装置30が作動した後、
自動車の使用者は当然に冷却水を適当なものと交
換する一方、ケーシング壁38を取外して新たな
金属細線を張装し、ケーシング壁38を閉じて再
び検出装置30がセツトされる。又、上記検出装
置30の電気回路には、図示していないが適当な
タイマを介装して、エンジン10の始動後一定時
間のみ電気回路が生きるように、換言すれば、始
動の度毎に一定時間だけ検出装置を作動させるよ
うにしてもよい。更に、検出装置30は、いうま
でもないことながらエンジン冷却水系の比較的低
い位置に設けることが好ましい。
自動車の使用者は当然に冷却水を適当なものと交
換する一方、ケーシング壁38を取外して新たな
金属細線を張装し、ケーシング壁38を閉じて再
び検出装置30がセツトされる。又、上記検出装
置30の電気回路には、図示していないが適当な
タイマを介装して、エンジン10の始動後一定時
間のみ電気回路が生きるように、換言すれば、始
動の度毎に一定時間だけ検出装置を作動させるよ
うにしてもよい。更に、検出装置30は、いうま
でもないことながらエンジン冷却水系の比較的低
い位置に設けることが好ましい。
なお又、上記装置によれば、冷却水の通路に金
属細線を張装するだけであるから、冷却水の流通
抵抗も小さく、又電気部品は冷却水の流通路から
確実に隔絶されるので、漏電や誤作動の惧れも少
ない利点がある。しかしながら、本考案は、勿論
この構造に限定されるものではなく、当業技術者
は、本考案の登録請求の範囲内で、幾多の構造的
変更を容易に加えることができるものである。
属細線を張装するだけであるから、冷却水の流通
抵抗も小さく、又電気部品は冷却水の流通路から
確実に隔絶されるので、漏電や誤作動の惧れも少
ない利点がある。しかしながら、本考案は、勿論
この構造に限定されるものではなく、当業技術者
は、本考案の登録請求の範囲内で、幾多の構造的
変更を容易に加えることができるものである。
以上詳細に説明したように、本考案に係るエン
ジン冷却水腐食検出装置は、ウオータポンプ、ラ
ジエータ及びエンジン本体内の冷却水通路を含む
エンジン冷却水系内に介装されその内部を冷却水
が流通するケーシングと、同ケーシングの冷却水
通路内からケーシング壁を貫いて外部に突出する
ように同ケーシング壁に摺動自在に挿通された複
数個のロツドと、同ロツドの上記ケーシングより
外部に突出した突出端に各々設けられた複数個の
導通板と、上記エンジン冷却水系内において冷却
水に接する複数の異なる金属と同種の複数の異な
る金属から形成され、夫々の一端を上記ロツドの
ケーシング内の各端部に係止されかつ他端を上記
ケーシング壁に係止された複数の金属細線と、上
記ロツドに介装されて上記金属細線に張力を与え
るように設けられたスプリングと、通常時は上記
導通板との間に間隔を存して配設され、上記金属
細線の破断時には上記スプリングによりロツドが
変位されることによつて上記導通板に接する電気
接点と、同電気接点に接続された警報装置とから
構成されたので、エンジン及びラジエータ等の腐
食による大きな損傷を未然に、かつ確実に防止す
ることができる利点がある。
ジン冷却水腐食検出装置は、ウオータポンプ、ラ
ジエータ及びエンジン本体内の冷却水通路を含む
エンジン冷却水系内に介装されその内部を冷却水
が流通するケーシングと、同ケーシングの冷却水
通路内からケーシング壁を貫いて外部に突出する
ように同ケーシング壁に摺動自在に挿通された複
数個のロツドと、同ロツドの上記ケーシングより
外部に突出した突出端に各々設けられた複数個の
導通板と、上記エンジン冷却水系内において冷却
水に接する複数の異なる金属と同種の複数の異な
る金属から形成され、夫々の一端を上記ロツドの
ケーシング内の各端部に係止されかつ他端を上記
ケーシング壁に係止された複数の金属細線と、上
記ロツドに介装されて上記金属細線に張力を与え
るように設けられたスプリングと、通常時は上記
導通板との間に間隔を存して配設され、上記金属
細線の破断時には上記スプリングによりロツドが
変位されることによつて上記導通板に接する電気
接点と、同電気接点に接続された警報装置とから
構成されたので、エンジン及びラジエータ等の腐
食による大きな損傷を未然に、かつ確実に防止す
ることができる利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示すエンジン冷却
系の概要図、第2図は第1図中の検出装置30の
詳細断面図である。 10……エンジン、14……ウオータポンプ、
12……ラジエータ、22……サーモスタツト、
30……エンジン冷却水腐食検出装置。
系の概要図、第2図は第1図中の検出装置30の
詳細断面図である。 10……エンジン、14……ウオータポンプ、
12……ラジエータ、22……サーモスタツト、
30……エンジン冷却水腐食検出装置。
Claims (1)
- ウオータポンプ、ラジエータ及びエンジン本体
内の冷却水通路を含むエンジン冷却水系内に介装
されその内部を冷却水が流通するケーシングと、
同ケーシングの冷却水通路内からケーシング壁を
貫いて外部に突出するように同ケーシング壁に摺
動自在に挿通された複数個のロツドと、同ロツド
の上記ケーシングより外部に突出した突出端に
各々設けられた複数個の導通板と、上記エンジン
冷却水系内において冷却水に接する複数の異なる
金属と同種の複数の異なる金属から形成され、
夫々の一端を上記ロツドのケーシング内の各端部
に係止されかつ他端を上記ケーシング壁に係止さ
れた複数の金属細線と、上記ロツドに介装されて
上記金属細線に張力を与えるように設けられたス
プリングと、通常時は上記導通板との間に間隔を
存して配設され、上記金属細線の破断時には上記
スプリングによりロツドが変位されることによつ
て上記導通板に接する電気接点と、同電気接点に
接続された警報装置とから構成されたことを特徴
とするエンジン冷却水腐食検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3720783U JPS59142421U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エンジン冷却水腐食検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3720783U JPS59142421U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エンジン冷却水腐食検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59142421U JPS59142421U (ja) | 1984-09-22 |
JPH0343375Y2 true JPH0343375Y2 (ja) | 1991-09-11 |
Family
ID=30167884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3720783U Granted JPS59142421U (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | エンジン冷却水腐食検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59142421U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127042A (ja) * | 1973-04-13 | 1974-12-05 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP3720783U patent/JPS59142421U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49127042A (ja) * | 1973-04-13 | 1974-12-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59142421U (ja) | 1984-09-22 |
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