JPH0342953Y2 - - Google Patents
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- JPH0342953Y2 JPH0342953Y2 JP1190984U JP1190984U JPH0342953Y2 JP H0342953 Y2 JPH0342953 Y2 JP H0342953Y2 JP 1190984 U JP1190984 U JP 1190984U JP 1190984 U JP1190984 U JP 1190984U JP H0342953 Y2 JPH0342953 Y2 JP H0342953Y2
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- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 4
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 6
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
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- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、熱線を発射する光線銃を用いる射
撃ゲームに関するものであり、簡単、かつ安価な
標的を用いて、命中時に標的が変化することによ
り、命中の確認が容易にでき、かつ、命中の満足
感を亨受しうるようにした射撃ゲームを提供する
ことを目的とする。
撃ゲームに関するものであり、簡単、かつ安価な
標的を用いて、命中時に標的が変化することによ
り、命中の確認が容易にでき、かつ、命中の満足
感を亨受しうるようにした射撃ゲームを提供する
ことを目的とする。
次に、この考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
第1図の上段に、各種の形状の標的の例(T1
〜T4)が示されている。標的は、平面的なもの、
立体的なもののいずれにも形成することができ
る。そして、いずれの標的の場合も、第2図に一
つを例示するように、標的基材1の上面に、正常
状態の図柄(以下、正常図柄という。)2と、撃
破された状態を示す図柄(以下、破壊図柄とい
う。)3とが、一部又は全部を重ね合わせて設け
られている。第1図の上段は正常図柄の例を、下
段は破壊図柄の例を示している。
〜T4)が示されている。標的は、平面的なもの、
立体的なもののいずれにも形成することができ
る。そして、いずれの標的の場合も、第2図に一
つを例示するように、標的基材1の上面に、正常
状態の図柄(以下、正常図柄という。)2と、撃
破された状態を示す図柄(以下、破壊図柄とい
う。)3とが、一部又は全部を重ね合わせて設け
られている。第1図の上段は正常図柄の例を、下
段は破壊図柄の例を示している。
正常図柄と破壊図柄の標的基材1に対する上下
関係は制限がない。
関係は制限がない。
各図柄は、商品名「サーモクロミツク・カラ
ー」で知られる感温変色性色素を用いて表示され
ており、正常図柄2は常温、例えば18〜25℃にお
いて発色していて、高温域、例えば28℃以上にな
つたときに消色する感温変色性色素で表示され、
破壊図柄3は常温において消色していて、高温域
になつたときの発色する感温変色性色素で表示さ
れている。標的基材1に図柄2,3を帯有させる
には、標的基材が布帛である場合には、特殊バイ
ンダーを用いて顔料樹脂捺染法に準じて着色し、
標的基材が紙である場合は、例えば、スクリーン
印刷法により印刷し、また、各種の材質の標的基
材に対して、図柄を予め着色し、印刷した熱転写
シートを用いて転写することなどができる。
ー」で知られる感温変色性色素を用いて表示され
ており、正常図柄2は常温、例えば18〜25℃にお
いて発色していて、高温域、例えば28℃以上にな
つたときに消色する感温変色性色素で表示され、
破壊図柄3は常温において消色していて、高温域
になつたときの発色する感温変色性色素で表示さ
れている。標的基材1に図柄2,3を帯有させる
には、標的基材が布帛である場合には、特殊バイ
ンダーを用いて顔料樹脂捺染法に準じて着色し、
標的基材が紙である場合は、例えば、スクリーン
印刷法により印刷し、また、各種の材質の標的基
材に対して、図柄を予め着色し、印刷した熱転写
シートを用いて転写することなどができる。
第1図のイ,ロは標的を、単一物品の形状と同
様の形状を有する標的基材に、単一物品の表面に
施される図柄と同様の図柄を感温変色性色素によ
り着色して構成した例であり、同図ハは、標的基
材にマツト型に成形し、その基材表面に、多数の
標的を任意に配置した例、さらに、ニは標的を投
げ矢の標的と同様に形成した例である。
様の形状を有する標的基材に、単一物品の表面に
施される図柄と同様の図柄を感温変色性色素によ
り着色して構成した例であり、同図ハは、標的基
材にマツト型に成形し、その基材表面に、多数の
標的を任意に配置した例、さらに、ニは標的を投
げ矢の標的と同様に形成した例である。
一方、この考案においては、前記標的を射撃す
るため光線銃が用いられる。この光線銃は、例え
ば第3図に示すように、乾電池4の電源を、引き
金5により動作されるスイツチを介してタングス
テン線6に供給し、発生する熱線を反射鏡7、レ
ンズ8,9などにより集束し、銃口10より放射
できるようにしたものG、簡単な赤外線放射装置
を有する銃、もしくは、簡単なレーザー銃を用い
ることができ、いずれの場合も、比較的近い距離
で発射された熱線が、標的に命中したときに、標
的の図柄を構成している感温変色性色素が感温変
色しうる温度となる熱エネルギーを有しいてい
る。
るため光線銃が用いられる。この光線銃は、例え
ば第3図に示すように、乾電池4の電源を、引き
金5により動作されるスイツチを介してタングス
テン線6に供給し、発生する熱線を反射鏡7、レ
ンズ8,9などにより集束し、銃口10より放射
できるようにしたものG、簡単な赤外線放射装置
を有する銃、もしくは、簡単なレーザー銃を用い
ることができ、いずれの場合も、比較的近い距離
で発射された熱線が、標的に命中したときに、標
的の図柄を構成している感温変色性色素が感温変
色しうる温度となる熱エネルギーを有しいてい
る。
上記の構成により、標的T1〜T4は使用しない
通常状態においては、第1図上段に示すように、
表面に、通常の物品と同様に、正常図柄を表示し
ている。そして、光線銃Gで標的を狙い、熱線を
発射し、その熱線が標的に命中したときは、現出
している正常図柄の色素が感温して消色すると同
時に、消失している破壊図柄の色素が感温して発
色するため、命中された標的の表面では、第1図
下段に示されているように、正常図柄が消失し、
破壊図柄が現出する。すなわち、命中により、例
えば第1図イではカンに孔があいて内容物が露出
しているように変化し、ロでは、ビンが破損して
内容物が飛び散つているような図柄に変化する。
通常状態においては、第1図上段に示すように、
表面に、通常の物品と同様に、正常図柄を表示し
ている。そして、光線銃Gで標的を狙い、熱線を
発射し、その熱線が標的に命中したときは、現出
している正常図柄の色素が感温して消色すると同
時に、消失している破壊図柄の色素が感温して発
色するため、命中された標的の表面では、第1図
下段に示されているように、正常図柄が消失し、
破壊図柄が現出する。すなわち、命中により、例
えば第1図イではカンに孔があいて内容物が露出
しているように変化し、ロでは、ビンが破損して
内容物が飛び散つているような図柄に変化する。
ハのものは、多数の小物標的を有するので、光
集束度の高い光線銃を用いて、高い射撃精度を要
求するゲームに適しており、下段に3個の標的に
命中したときの破壊図柄の例が示されている。こ
の例の場合は、図柄の変動を自由に決定し易く、
変化を多様化できる。
集束度の高い光線銃を用いて、高い射撃精度を要
求するゲームに適しており、下段に3個の標的に
命中したときの破壊図柄の例が示されている。こ
の例の場合は、図柄の変動を自由に決定し易く、
変化を多様化できる。
また、ニの数字“2”,“5”,“10”は命中した
ときの得点を意味し、下段に、2点の範囲5点の
範囲に命中した場合の破壊図柄の例が示されてい
る。
ときの得点を意味し、下段に、2点の範囲5点の
範囲に命中した場合の破壊図柄の例が示されてい
る。
熱線のエネルギーは微量であるので、命中時の
図柄変色は瞬間的に行なわれ、色素が直ちに常温
に復帰して、標的の表面は、第1図の下段の態様
から上段の態様に復旧する。従つて、射撃は間を
おかずに繰返し行なうことができる。
図柄変色は瞬間的に行なわれ、色素が直ちに常温
に復帰して、標的の表面は、第1図の下段の態様
から上段の態様に復旧する。従つて、射撃は間を
おかずに繰返し行なうことができる。
上述のように、この考案によれば、感温変色性
色素で図柄を表示した簡単でかつ安価な標的を用
いて射撃遊びをすることができ、しかも、命中時
には標的の図柄が変化するので、命中の確認が容
易であるとともに、命中感を知覚することがで
き、命中の満足感を亨受することができる。
色素で図柄を表示した簡単でかつ安価な標的を用
いて射撃遊びをすることができ、しかも、命中時
には標的の図柄が変化するので、命中の確認が容
易であるとともに、命中感を知覚することがで
き、命中の満足感を亨受することができる。
図面は、この考案の一実施例を示すものであ
り、第1図は各種の標的の例及び正常図柄と破壊
図柄の例を示す正面図、第2図は、標的の部分の
断面図、第3図は光線銃の一例の断面図である。 T1〜T4…標的、1…標的基材、2…正常図柄、
3…破壊図柄。
り、第1図は各種の標的の例及び正常図柄と破壊
図柄の例を示す正面図、第2図は、標的の部分の
断面図、第3図は光線銃の一例の断面図である。 T1〜T4…標的、1…標的基材、2…正常図柄、
3…破壊図柄。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (イ) 標的と光線銃とかならなり、 (ロ) 前記標的は、一定の正常な図柄を常温におい
て発色していて高温域になつたときに消色する
感温変色性色素で表示するとともに、その正常
図柄の上に、その正常図柄が撃破された状態を
示す破壊図柄を常温において消色していて高温
域になつたときに発色する感温変色性色素で表
示してあり、 (ハ) 前記光線銃は、前記標的に、前記感温変色性
色素が感温変色しうる熱線を発射するものであ
ることを特徴とする。 (ニ) 射撃ゲーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190984U JPS60124980U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 射撃ゲ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1190984U JPS60124980U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 射撃ゲ−ム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60124980U JPS60124980U (ja) | 1985-08-23 |
JPH0342953Y2 true JPH0342953Y2 (ja) | 1991-09-09 |
Family
ID=30494470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1190984U Granted JPS60124980U (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | 射撃ゲ−ム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60124980U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0511904Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-03-25 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1190984U patent/JPS60124980U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60124980U (ja) | 1985-08-23 |
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