JPH0342006A - ベルトプレス型脱水機の制御方法及びその汚泥厚み検出装置 - Google Patents

ベルトプレス型脱水機の制御方法及びその汚泥厚み検出装置

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JPH0342006A
JPH0342006A JP1176368A JP17636889A JPH0342006A JP H0342006 A JPH0342006 A JP H0342006A JP 1176368 A JP1176368 A JP 1176368A JP 17636889 A JP17636889 A JP 17636889A JP H0342006 A JPH0342006 A JP H0342006A
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filter cloth
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石丸 賢二
Kazuto Kawazu
河津 和人
Yoshiaki Kitao
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2本の無端状ベルトの間で含水汚泥を挟圧して
濾布ベルトの張力によって汚泥を圧縮して脱水する、所
謂ベルトプレス型脱水機の制御方法及びその汚泥厚み検
出装置に関する。
〔従来の技術〕
ベルトプレス型脱水機は家庭、工業廃水等を処理した結
果間られる汚泥から、この汚泥中に含まれている自由水
を除去して、焼却処理等に供し得る汚泥ケーキを得るた
めに用いられている。
このようなベルトプレス型脱水機で脱水処理される汚泥
には、水分の水抜けを早めるのに予め凝集剤が薬注され
るが、周知のように係る凝集剤は高価格であるため、そ
の集注量を必要最小限に止めることがベルトプレス型脱
水機の運転コストの低減に対して最も効果的である。
つまり、集注量が少なければ凝集剤に要するコストを低
減し得るが、汚泥の含水率が高くなり汚泥ケーキの焼却
に要する燃費が嵩む、一方、薬注量を多くすれば凝集剤
に要するコストが嵩むと共に、逆に汚泥の含水率が高く
なる結果、汚泥ケーキの焼却に要する燃費も嵩むことに
なり、何れの場合にあっても経済的に好ましくない。
従って、給泥量に対して最適の薬注量になるように集注
量を制御するか、或いは一定量の凝集剤に対して最適の
給泥量になるように汚泥の供給量を制御するかの二つの
制御方法が考えられる。
このようなベルトプレス型脱水機の制御方法のうち、一
定の薬注量に対して最適の給泥量になるように汚泥の供
給量を制御するようにした制御方法が、本出願人の出願
に係る特公昭60−28596号公報において開示され
ている。これは、重力脱水後の汚泥の厚みを測定し、こ
れに合わせて給泥量を制御するようにしたものである。
このベルトプレス型脱水機の制御方法の詳細を、その模
式的構成説明図の第6図を参照しながら説明すると、符
号(1)及び(2)は共に無端状の濾布ベルトであり、
この上ベルト(1)の上には脱水効率を向上させる為に
予め凝集剤が薬注された汚泥(4)が供給ホッパ=(3
)から供給される。そして、この汚泥(4)は、矢印(
5)方向への上ベルト(1)の進行により重力脱水部(
6)を通過した後、テンシランローラ(7)でその進行
方向が反転され、楔状合流部(8)で重畳される上ベル
ト(+)と下ベルト(2)との間に挟み込まれ、そのま
ま駆動ローラ(9)、絞りローラ0ffl、 (10,
0103,圓の外周を通って両ベルトの張力による圧縮
を受けて脱水されると共に、両ベル) (1)、(2)
の分離部Qつから脱水ケーキ0ωとして排出される。
このような汚泥は供給ホッパー(3)から出た時点では
多量の水分を含み、重力脱水部(6)では上ベルト(1
)がフィルターの役目を果たして自重にて濾布ベルトの
網目を通り抜けた水分はそのまま重力により落下して、
テンシランローラ(7)の周上に至るまでの間に汚泥中
の水分量はかなり低下する。
そして、重力脱水部(6)を通り越した汚泥はさらに2
本のベルトによって挟まれと共に、両ベルトの張力によ
り圧縮されて強制的に脱水される。
このように、汚泥に予め凝集剤を薬注するのは、絞りロ
ーラにより効果的に脱水するのに重力脱水部において汚
泥の脱水率をある程度以上に高める必要があるからであ
る。
ところで、上記上ベルト(1)に供給される汚泥(4)
の量が多すぎると、汚泥(4)が両ベルト(1)、(2
)の間からはみ出すので装置の運転の停止が余儀無くさ
れ、少なすぎると処理効率が低下してしまう。
そこで、この制御方法では汚泥厚み検出装置0′7)に
よって検出した重力脱水後の汚泥の厚み信号を制御装置
Aに入力し、この入力信号に基づいて供、給ホッパー(
3)に凝集汚泥を給泥する汚泥凝集装置Bに汚泥サービ
スタンクO1Dから連通する管路に介装されている給泥
ポンプ(2)を制御することによって汚泥(4)の凝集
状態、つまり重力脱水部(6)における汚泥(4)の水
抜は状態を検出して、これを適性な幅に収まるように汚
泥の供給量を制御している。
なお、符号0刺よ凝集剤サービスタンクであり、またこ
の凝集剤サービスタンク0!6から汚泥凝集装JBに連
通する管路に介装されているものは凝集剤を供給する始
剤ポンプ(21)である。
次に、上記制御装置Aとしてマイクロコンピュータを用
いた場合の例では、ブロック図の第7図に示すように、
マイクロコンピュータは種々の演算、判断等の中央処理
ユニットCPUとこのCPUを一定手順で作動させるプ
ログラムを内蔵する記憶装置1?OMと、各種の設定値
を一時的に貯蔵する一時記憶装置としてのRAMおよび
汚泥厚み検出装置からの汚泥厚み信号をデジタル量に変
換するA/D変換器(25)、給泥ポンプ(至)の同転
敗から演算される汚泥供給信号をデジタル量に変換する
A/D変換器(26)、および給泥ポンプelの回転数
を指示する信号をアナログ量に変換するD/A変換器(
27)等より構成されている。なお、前記RAMに記憶
される設定値の内容は、LHll:汚泥厚みの安全上限
設定値、LLL:汚泥厚みの安全下限設定値、Lo :
汚泥厚みの上限値、LL :汚泥厚みの下限値、Qss
w  :供給汚泥量の上限設定値、Q□、4 :供給汚
泥量の下限設定値である。
また、汚泥厚み検出装置ODの詳細は、その構成説明図
の第8図に示すように、上ベルト(1)の重力脱水部後
方部上に設けた支点(51)を中心に揺動自在なレバー
(52)、該レバー(52)の先端に回動自在に設けた
そり部材(53)、上記レバー(52)の根元部に取付
けられた該レバー(52)の回転角度を検出する容量型
、超音波型等の角度検出器(54)を有して構成され、
そり部材(53)の底面を広く構成し、かつその先端に
そり返り部(55〉を形成させることにより、重力脱水
部後方の汚泥上に当接したそり部材(53〉が汚泥層に
潜り込まず、しかも汚泥厚みの小さな変動に惑わされる
ことなく汚泥厚みを検出し得るように構成している。な
お、そり部材(53)の汚泥表面に対する追随性を向上
させるためにレバー(52)とそり部材(53)との重
量を打ち消すのに引っ張りコイルバネ(S)を使用して
いる。
また、以上の他にウェイトによりバランスさせてそり部
材の追随性の改善を図るようにしたものも開示している
〔発明が解決しようとする課題〕
上記したベルトプレス型脱水機の制御方法は、汚泥に所
定の一定量の凝集剤を薬注するものであるから、汚泥の
性状に変化がなければ特に問題が生じないと考えられる
。ところが、実際には汚泥の性状は変化するので、薬注
した凝集剤に過不足が生じることとなる。
つまり、凝集剤の薬注量が過剰の場合には、この凝集剤
が高価なこともあって経済的に不利になり、反面不足の
場合には凝集不良を起こすので脱水が十分に行われず、
汚泥ケーキの焼却に要する燃費の点で不利になるという
問題点が生じる。
また、汚泥厚み検出装置の場合には稼働時間の経過に伴
いそりの汚泥への接触面に汚泥が付着し、付着した汚泥
の為に汚泥層の厚みが実際より厚めに検出される等のこ
とがあって、必ずしも測定精度が十分とはいえないとい
う問題点があった。
これを防止する為に、定期的にそりを汚泥から離反させ
、離反させる時の勢いで付着汚泥の除去を図ってはいる
が、除去が不十分であるため未除去汚泥が汚泥付着量の
成長の種となる結果、付着汚泥除去作業を頻繁に実施し
なければならず、この脱水機の稼働率の向上を阻害する
という問題点も生じていた。
従って、本発明は上記した問題点を解決し、凝集剤の節
減と、燃費の低減とを可能ならしめるベルトプレス型脱
水機の制御方法及び汚泥への接触部の付着汚泥を容易、
かつ完全に除去し得るベルトプレス型脱水機の汚泥厚み
検出装置の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るベルトプレス型脱水機の制御n方法の要旨
は、汚泥に凝集剤を薬注して得た凝集汚泥を搬送中の濾
布ベルト上に供給し、重力脱水部において凝集汚泥の自
由水を浸透脱水し、濾布ベルトと、これに重ね合わされ
る他の濾布ベルトとの間に浸透脱水後の汚泥を挟み込ん
で複数の絞りローラ上を通過させ、該汚泥の水分を除去
するベルトプレス型脱水機の制御方法において、給泥量
を一定とし、重力脱水部における浸透脱水後の凝集汚泥
の厚みが最小となる凝集剤の薬注量を索定し、該索定し
た量の凝集剤を濾布ベルト上への供給前の汚泥に薬注す
ると共に、浸透脱水後の凝集汚泥の厚みが所定の設定厚
みになるように給泥量を制御することを特徴とする。
また、本発明に係るベルトプレス型脱水機の汚泥厚み検
出装置の構成は、前記重力脱水部にて浸透脱水後の凝集
汚泥の表面層に接触する接触体をIM動桿により揺動自
在に支持すると共に、該接触体の上下移動を揺動桿を支
持する揺動支持軸を介して間接的に検出する検出器を備
えたベルトプレス型脱水機の汚泥厚み検出装置において
、前記接触体の汚泥との接触面に低摩擦部材を配設し、
前記揺動桿を介して該接触体を汚泥の表面層の上方に移
動させ、かつ所定位置でこれを停止させる昇降機構を付
設すると共に、汚泥層の上方に移動させた該低摩擦部材
の表面に向かって流体を噴射する噴射ノズルを設けてな
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の第1発明に係るベルトプレス型脱水機の制御方
法によれば、濾布ベルトに供給された一定量の汚泥の重
力脱水部における浸透脱水後の最小厚みになる凝集剤の
集注量が求められる。そして、求められた量の凝集剤が
汚泥に薬注された汚泥が濾布ベルト上に給泥されるが、
この給泥量は重力脱水部における浸透脱水後の厚みが所
定の範囲内になるように制御Nされる。
また、本発明の第2発明に係るベルトプレス型脱水機の
汚泥厚み検出装置によれば、汚泥の表層面への接触体の
接触面に低摩擦部材を設けたので、この低摩擦部材が汚
泥に接触しても汚泥が付着し難く、また昇降機構により
接触体を汚泥の上方に移動させれば、この低摩擦部材に
向かって噴射ノズルから流体が吹付けられる。
〔実施例〕
本発明の実施例を、模式的構成説明図の第1図と、制御
系統を示すブロック図の第2図と、制御手段を示すフロ
ー図の第3図と、汚泥厚み検出装置の構成説明図の第4
図及び第5図とに基づいて以下に説明する。
第1図に示す符号(1a)は無端状の濾布ヘルドであり
、この濾布ベルト(1a)の上には脱水効率を向上させ
るために予め凝集剤が薬注された汚泥(4)が供給ホッ
パー(3)から供給される。そして、この濾布ベル) 
(la)の下方には、この濾布ベルト(Ia)の矢印(
5)方向の進行によって重力脱水部(6)を通過した後
の汚泥(4)が供給されるベルトプレス型脱水機が配設
されている。
そして、このベルトプレス型脱水機は、重力脱水後の汚
泥が供給される濾布からなる下ベル) (2)と、上記
矢印(5)と同方向に進行し、かつテンションローラ(
7)で進行方向が反転されてこれに重合わされる上ベル
) (1)の間に挟み込まれ、楔状合流部(8)で上ベ
ル) (1)と下ベルト(2)との間に挟圧され、その
まま駆動ローラ(9)、絞りローラaωと複数の絞りロ
ーラからなる絞すローラ群(11)の外周を通って両ベ
ルト(1)、(2)の張力による圧縮を受けて脱水され
、両ヘルド(+)、(2)の分離部05)から脱水ケー
キ00として排出される。このような汚泥は供給ホッパ
ー(3)から出た時点では多量の水分を含んでいるが、
重力脱水部(6)では濾布ベル) (la)がフィルタ
ーの役目を果たして自重によりこの濾布ベルト(la)
の網目を通り抜けた水分はそのま・ま重力により落下し
、下ベルト(2)に供給されるまでの間に汚泥中の水分
量はかなり低下する。そして、重力脱水部(6)を通り
越した汚泥はさらに2本のベルl、(2)によって挟ま
れると共に、両ベルトの張力によって圧縮されて強制的
に脱水される。
従って、これら絞りローラ0ωと絞りローラ群(10の
外周面における圧縮による脱水作用をより効果的に行う
ためには、かかる重力脱水部における脱水率をある程度
以上高めることが重要である。
重力脱水部における汚泥の脱水率を高めるためには汚泥
の供給量にみあった適切な量の凝集剤を薬注する必要が
ある。これにより、高価な凝集剤の無駄の排除と、脱水
ケーキの焼却に要する燃費の削減とが可能になることに
鑑み、所定量の給泥量に対して重力脱水後の汚泥厚みが
最も薄くなる量の薬注量を索定し、この索定した量の凝
集剤を汚泥に薬注することにより、重力脱水後の汚泥厚
みが所定の設定厚みになるように給泥量を制?nするよ
うにしたものである。
この実施例においては、重力脱水部の水抜は状態を検出
する手段として重力脱水後の汚泥の厚みを検出するよう
にした。即ち、図に示す符号(+71は後述する汚泥厚
み検出装置であって、重力脱水の終了した部分、即ち濾
布ベルト(la)の上であって、汚泥が下ベルト(2)
上に落下する直前の位置に設けられており、この汚泥厚
み検出装置Q71によって検出された汚泥厚みに相当す
る信号が制御装置Aに伝達される。
また、符号0印は汚泥サービスタンクであって、このタ
ンクq印は供給ホッパー(3)に凝集汚泥を供給する汚
泥凝集装置Bに、汚泥を供給する可変容量型の給泥ポン
プ21と、それに続く汚泥流量計(23)とが介装され
てなる管路により連通されており、汚泥流量計(23)
による検出信号は制御装置へに伝達され、この流量計(
23)の検出信号と制御装置Aの出力が汚泥流!調節計
Cに木刀されると共に、この汚泥流量調節計Cにより前
記給泥ポンプ21が制御されるようになっている。
また、符号09は凝集剤サービスタンクであって、この
タンク0!は供給ホッパー(3)に凝集汚泥を供給する
汚泥凝集装置Bに、凝集剤を供給する可変容量型の第−
始剤ポンプ(21)と、それに続く凝集剤流量計(22
)が介装されてなる管路により連通されており、この凝
集剤流量計(22)によって検出された検出信号は制御
n装置Aに伝達され、この流量計(22)の検出信号と
制御装置Aの出力が凝集剤流量調節計りに入力されると
共に、この凝集剤流量AJ1節計りにより第−始剤ボン
ブ(21)が制御される一方、上記凝集剤サービスタン
ク09から第二始剤ポンプ(21a)を介して、濾布ベ
ルト(1a)から落下する重力脱水後の汚泥(4)を受
け、かつこれを下ベルト(2)に供給する混合器(24
)に連通している。
この第二始剤ポンプ(21a)は重力脱水後の汚泥(4
)に凝集剤を供給して混合器(24)により再調整し、
後続の絞りローラ群での圧搾脱水効果を高める働きをす
るものである。
そして、前記混合器(24)で受けられた汚泥(4)は
凝集剤が薬注されると共にロータ(24a)により混合
され、下ベルト(2)上に供給されるようになっている
本実施例においては、一定の給泥量に対して汚泥厚み検
出装置0′7)によって検出される浸透脱水後の汚泥の
厚みが最も薄くなる薬注量を決定すると共に、この量の
凝集剤を薬注しながら汚泥(4)の凝集状態、つまり重
力脱水部(6)においての汚泥(4)の水抜は状態を高
精度に検出し、これを適性な幅に収まるように給泥量を
制御することにより、脱水ケーキOQの含水率を最低に
維持せんとするものであるから、上記始剤ポンプ(21
)による集注量を一定に保持し続ける必要がある。
続いて、上記した制御装置Aを構成するマイクロコンピ
ュータを用いた場合を例として、そのブロック図の第2
図に基づいて以下に説明する。
即ち、この制御装置Aを構成するマイクロコンピュータ
は種々の演算、判断等を行う中央処理ユニy )CPU
と、このCPUを一定手順で作動させるプログラムを内
蔵するROMと、各種の設定値を一時的に貯蔵する一時
記憶装置としてのRAMと、汚泥厚み検出装置07)か
らの汚泥厚み信号をデジタル量に変換するA/D変換器
(25)と、汚泥流量計(23)からの汚泥供給信号を
デジタル量に変換するA/D変換器(26)と、給泥ポ
ンプ(至)の回転数を指示する信号をアナログ量に変換
するD/A変?A器(27〉と、凝集剤流量計(22)
からの凝集剤供給信号をデジタル量に変換するA/D変
換器(28)及び始剤ポンプ(21)の回転数を指示す
る信号をアナログ量に変換するD/A変換器(29)等
によって構成されている。
なお、上記したRAMに記憶させである設定値の内容は
、−E限給泥量Q、lA Xと下限給泥量QIIIMと
である。
以下、この制御方法のフローを示すブロック図の第3図
を参照しながら説明すると、先ず運転初期段階において
給泥ff1Qを目標給泥IQ、となるように給泥ポンプ
■の回転数を制御し、薬注Wqを設定値の96となるよ
うに始剤ポンプ(21)の回転数を制御し、汚泥厚みL
をり、として設定すると共に、濾布ベル) (la)の
速度Vを経験土間られる最適の一定速度■、とし、さら
に圧搾圧力も一定とするという初期条件設定に引き続き
薬注量9の探索ステップに進む。
次いで、初期設定薬注1qoを微小量Δqだけ減少させ
ると共に、ステップ(a)において汚泥厚み検出装置0
7)により汚泥厚みLを検出し、Lがり。
より増加しているか否かを判定する。
このLがり、より増加していないと判定された場合(N
6の場合)には、さらに薬注量を微小量Δqだけ減少さ
せると共に、ステップ(b)において上記汚泥厚みLが
り、より増加しているか否かを判定する。そして、汚泥
厚みLが増加していない場合(Noの場合)には、さら
に集注量を微小量Δqだけ減少させてステップ(blに
おいて、上記汚泥厚みLがt、sより増加しているか否
かを判定することを順次繰り返して汚泥厚みLがり、よ
り増加していると判断されると、−段前の判定段階にお
ける薬注量が目標とする集注量であると決定されて集注
量探索ステップが終了する。
一方、ステップ(a)においてLがり、より増加してい
ると判定された場合(Yesの場合)には、集注量を微
小量Δqだけ増加させて、ステップ(C)において、汚
泥厚みLがLsより減少しているか否かが判定され、減
少している場合にはさらにΔqだけ増加させて、Lがり
、より減少しているか否かの判定を繰り返し、Lがり、
より減少していないと判断されると、−段前の判定段階
における薬注量が目標とする薬注量であると決定されて
薬注量探索ステップが終了する。
この集注量の探索ステップによって、薬注1qはq−q
・(Lt/L)として決定されるが、薬注量探索ステッ
プ段階における脱水機の運転所要時間は、運転が開始さ
れてから安定した汚泥厚みが得られるまでの間の運転時
間が必要であって、この所要時間は運転試験や経験によ
って決定され、この実施例にあってはタイマーを使用し
た。
なお、タイマーは必ずしも必要ではなく、運転員等の手
動運転により脱水機を操作しても良い。
次いで、上記探索ステップにおいて決定された薬注量q
が始剤ポンプ(21)により、また給泥ポンプ121に
より供給された汚泥が汚泥凝集装置Bに供給され、ここ
で混合されると共に凝集汚泥は供給ホッパー(3)を経
て、濾布ベルト(la)上に供給されると、汚泥厚み制
御ステップに進む。
即ち、ステップ(イ)において、汚泥厚みLがり。
と等しいか否かを判定する。そして、汚泥厚みLがり、
と等しくないと判定された場合、つまりこの集注量に対
して給泥量に過不足がありNoと判定された場合には、
給泥ポンプ(至)が制御されて給泥量Qが増減されると
共に、ステップ(e)において給泥量Qが上限給泥量Q
wAXより大きいか或いは下限給泥量QN+mより小さ
いかが判定される。
給泥量QがQ、1allより小さいか或いはQNINよ
り大きいと判定された場合(Noの場合)にはステップ
(2)に返り、汚泥厚みの比較と給泥IQの増減とQN
AI % QNINとの比較作業を繰り返えす。
そして、汚泥厚みLが設定値り、と等しくないにも関わ
らず給泥IQが上限給泥IQ、4A、、より大きいか或
いは下限給泥量QNIMより小さいと判定された場合(
Yesの場合)には、給泥IQが所定範囲内であって、
汚泥の性状に変化があったものとして、再び薬注量探索
ステン、プに戻される。
一方、ステップ(イ)において、汚泥厚みLがり。
と等しいと判定された場合(Yesの場合)には集注量
に対して給泥量が適切であって、しかも汚泥の性状に変
化がないか、例え性状変化があったとしてもその変化が
桶めて僅かであるとしてそのまま運転が継続されること
となる。
このように、供給される汚泥量と薬注量とが常に適切な
割合であるため、従来の方法のように薬注量に過不足が
生じるようなことがなくなり、凝集剤使用量の無駄を削
減し得ると共に、汚泥ケーキの焼却に要する燃費の削減
も可能になる。
さらに、給泥量の上限は予め重力脱水部(6)から汚泥
がサイドリークしないように設定されているので、汚泥
がサイドリークする恐れがない。
本実施例にあっては、重力脱水部(6)における汚泥の
水抜は状態を監視する手段として浸透脱水後の汚泥厚み
を検出したが、この汚泥厚みの代わりに単位面積当たり
の汚泥重量を検出し、その値に基づいて給泥量を変化さ
せるようにしても良い。
濾布ベルト(la)上の汚泥の重量は、例えばベルトス
ケール等によっても実測することができる。
また、この実施例では薬注量探索ステップにおいて求め
た一定の薬注1qを薬注して、給泥量Qを制御するよう
にしたが、給泥IQを一定にしておいて、この一定の給
泥量に対して最適な集注量9を決定する手段にも活用す
ることができる。
次に、前記実施例に用いた汚泥厚み検出装置07)の詳
細を、その取付は状態を示すti戒斜視図の第4図と、
その主要部の側面構成説明図の第5図とを参照しながら
以下に説明する。
即ち、濾布ベルト(la)の重力脱水部(6)の後方部
であって、かつ汚泥ガイド(lb)の上に揺動軸(31
)を揺動自在に軸架し、この軸(31)の長手方向の中
心付近の外周に平行な一対のレバー(32)を設けると
共に、このレバー(32)の先端側にその先端側の下面
が汚泥層の上表面に接するテフロンからなる矩形状の汚
泥厚み検出板(33)を架設した。
この汚泥厚み検出板(33)にあってはテフロンを用い
たが、例えばデルリン等の合成樹脂でも良く、またテフ
ロンを焼付は加工を施してなる金属板であっても良い。
次いで、揺動軸(31)とレバー(32)と汚泥厚み検
出1ff(33)とで囲繞されている空間に、噴出口が
斜め上方を向き、かつ汚泥厚み検出板(33)が上方に
上げられたときに、この検出板(33)の下面に圧縮空
気を吹付ける噴射ノズル(34)を配設した。
さらに、前記揺動軸(31)の一端側に、この揺動軸(
31)の同転角度を検出する容量型、超音波型等の角度
検出ra (35)を取付けた。
このような角度検出器(35)の具体例としては、例え
ば差動トランスやポテンショメータ等を挙げることがで
きる。
次いで、揺動軸(31)の他端側にリンク(36)を設
けると共に、このリンク(36)の先端側に汚泥ガイド
(lb)の外側面に取付けたシリンダ(38)のピスト
ンロッド先端にその一端を連結したロッド(37)の他
端をルーズに連結して、このシリンダ(38)のピスト
ンロッドの伸縮により定期的に汚泥厚み検出板(33)
を汚泥層の上面から上方に離反させる構成とした。なお
、汚泥厚み検出板(33)を支持するレバー(32)の
反対側にロッドを介して取付けられているものは、この
検出板(33)の揺動を容易にするための重!!(4)
である。
以下、上記構成になる汚泥厚み検出装置07)の作用態
様を説明すると、所定の間継続して汚泥の厚みの検出が
行われると、この汚泥厚み検出板(33)はシリンダ(
38)を作動させることによって揺動される揺動軸(3
1)を、次いでレバー(32)を介して汚泥(4)の上
方に移動され、汚泥表面から離反する。
すると、この汚泥厚み検出板(33)の下面に向かって
噴射ノズル(34)から圧縮空気が吹付けられるので、
例えこの下面に汚泥が付着していたとしても、付着して
いる汚泥は圧縮空気の勢いで吹き飛ばされてしまうこと
となる。
周知のように、テフロンは汚泥が付着し雛いのに加えて
、圧縮空気が吹付けられるので、この汚泥厚み検出板(
33)の下面は異物が付着していない状態で維持され続
けることとなる。
従って、この検出板(33)が汚泥層の表面の厚さに応
じて上下変動するので汚泥厚みを高精度で検出すること
ができる。
なお、以上では平板状の汚泥厚み検出板(33)を用い
た例を説明したが、これをそり状にしても、円筒状にし
ても、また樋状の形状に形成しても機能上の効果に変わ
るところはない。
また、噴射ノズル(34〉から圧縮空気を噴射させたが
、水を噴射させることもできる。
た・お、上記した実施例は本発明の具体例に過ぎず、従
って二の実施例によって本発明の技術的思想の範囲が限
定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明の第1発明になるベルトプレス型脱水機の制御方
法によれば、所定量の給泥量に対して水抜は状態が最も
良く、浸透脱水後の汚泥の厚みが最低となる凝集剤の集
注量が素足され、この素足された集注量に対して前記厚
みが設定厚みになるように給泥量が制御されるので、従
来の制御方法では汚泥の性状が変わると給泥量に対する
薬注量に過不足が生じる結果、汚泥に含まれている水分
を充分に脱水できず、汚泥ケーキの焼却に際しての燃費
に関しても経済的に不利になっていたが、給泥量に対す
る集注量に過不足がなくなり凝集剤の無駄を防止するこ
とができるようになって凝集剤コストの低減が可能にな
るのに加えて、汚泥の脱水が充分行われるので汚泥ケー
キの焼却に要する燃費も節減することができ、ベルトプ
レス型脱水機の運転経費の大幅な削減が可能になる。
さらに、所定量の給泥量に対して素足された薬注量を基
準として給泥量が制御されるので、重力脱水部における
汚泥のサイドリークが無く、安定した運転ができるよう
になって、ベルトプレス型脱水機の稼働率の大幅な向上
も可能になる。
また、本発明の第2発明になるベルトプレス型脱水機の
汚泥厚み検出装置によれば、汚泥の表層面との接触体の
表面に低摩擦部材を設けたのでこの部位への汚泥の付着
が少ないのに加えて、昇降装置により上昇させたときに
この低摩擦部材に噴射ノズルから流体が吹付けられ、例
え低摩擦部材に汚泥が付着していたとしても吹付けられ
る流体の勢いで吹飛ばされるので、汚泥厚みの検出に際
して従来の汚泥厚み検出装置のように、検出部に汚泥が
付着したままでなく清浄な状態で汚泥厚みを検出するの
で、その検出精度が高くなる。
さらに、接触体の表面に汚泥が付着することも少ないの
で、長期にわたって安定したベルトプレス型脱水機の稼
働が可能になる。
従って、本発明によって凝集剤の削減と、燃費の低減と
を可能ならしめる極めて優れ、かつ有用なベルトプレス
型脱水機の制御方法を確立すると共に、汚泥への接触部
の付着汚泥を容易、かつ完全に除去し得る有用なベルト
プレス型脱水機の汚泥厚み検出装置を実現することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例になるベルトプレス型脱水機の
模式的構成説明図、第2図は同脱水機による制御方法を
マイクロコンピュータを用いて実施する場合の制御系統
を示すブロック図、第3図はその制御手段を示すフロー
チャート、第4図は汚泥厚み検出装置の取付状態を示す
構成斜視図、第5図は汚泥厚み検出装置の主要部の側面
構成説明図、第6図は従来のベルトプレス型脱水機の模
式的構成説明図、第7図は同脱水機による制御方法をマ
イクロコンピュータを用いて実施する場合の制御系統を
示すブロック図、第8図は従来の汚泥厚み検出装置の側
面構成説明図である。 A−制御装置、B−汚泥凝集装置、C−汚泥流!調節計
、D−凝集剤流mm節計、(ホ)−重錘、(1)−上ベ
ルト、(la)−濾布ベルト、(lb)−汚泥ガイド、
(2)−下ベルト、(3)−供給ホツバ−1(4)−汚
(6)−重力脱水部、00)−絞りローラ、Qll−絞
りう群、aω−脱水ケーキ、0カー汚泥厚み検出装置2
1−一給泥ボンブ、(21)−始剤ポンプ、−凝集剤流
量計、(23)−汚泥流量計、揺動軸、(32)−レバ
ー、(33)−汚泥厚み検(34)−一噴射ノズル、(
35)−角度検出器、リンク、(37)−ロッド、(3
8)−シリンダ。 泥、 口 置、 (22) (31) 山板、 (36〉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)汚泥に凝集剤を薬注して得た凝集汚泥を搬送中の
    濾布ベルト上に供給し、重力脱水部において凝集汚泥の
    自由水を浸透脱水し、濾布ベルトと、これに重ね合わさ
    れる他の濾布ベルトとの間に浸透脱水後の汚泥を挟み込
    んで複数の絞りローラ上を通過させ、該汚泥の水分を除
    去するベルトプレス型脱水機の制御方法において、給泥
    量を一定とし、重力脱水部における浸透脱水後の凝集汚
    泥の厚みが最小となる凝集剤の薬注量を索定し、該索定
    した量の凝集剤を濾布ベルト上への供給前の汚泥に薬注
    すると共に、浸透脱水後の凝集汚泥の厚みが所定の設定
    厚みになるように給泥量を制御することを特徴とするベ
    ルトプレス型脱水機の制御方法。
  2. (2)前記重力脱水部にて浸透脱水後の凝集汚泥の表面
    層に接触する接触体を揺動桿により揺動自在に支持する
    と共に、該接触体の上下移動を揺動桿を支持する揺動支
    持軸を介して間接的に検出する検出器を備えたベルトプ
    レス型脱水機の汚泥厚み検出装置において、前記接触体
    の汚泥との接触面に低摩擦部材を配設し、前記揺動桿を
    介して該接触体を汚泥の表面層の上方に移動させ、かつ
    所定位置でこれを停止させる昇降機構を付設すると共に
    、汚泥層の上方に移動させた該低摩擦部材の表面に向か
    って流体を噴射する噴射ノズルを設けてなることを特徴
    とするベルトプレス型脱水機の汚泥厚み検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005218888A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Kurita Water Ind Ltd 汚泥脱水装置及び汚泥脱水方法
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