JPH0340637Y2 - - Google Patents

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JPH0340637Y2
JPH0340637Y2 JP13070685U JP13070685U JPH0340637Y2 JP H0340637 Y2 JPH0340637 Y2 JP H0340637Y2 JP 13070685 U JP13070685 U JP 13070685U JP 13070685 U JP13070685 U JP 13070685U JP H0340637 Y2 JPH0340637 Y2 JP H0340637Y2
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JP
Japan
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pen
casing
arm
pen arm
protrudes
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JP13070685U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はケーシングを載置面上の用紙の所望の
部分に移動し、ケーシングから突出するペンアー
ムをコントローラによつて制御してペンアームに
保持された作画ペンにより、用紙上に、所定の作
画範囲内で所定の図形又は文字等を自動的に描く
自動作図機に関する。
〔従来の技術〕
ケーシングを載置面上で手操作により移動し得
るように、全体を小型化し、ケーシングから突出
するペンアームをコンピユータから成るコントロ
ーラによつて載置面上で制御する自動作図機は、
特公昭57−42519号公報及び実開昭58−157697号
公報に開示されている。
上記ペンアームは作画ペンを保持し、該作画ペ
ンは、上記ペンアームの移動によつて、所定の作
画範囲内でXY座標方向に移動するとともに、載
置面上の用紙面に対して接触又は離反するように
昇降制御される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記自動作図機によつて作画面上に、文字、図
形等を作図するとき、操作者は、作画ペンが実際
に作図している様子を監視し、不都合な状態が発
生したときは、作図動作を停止したり、あるい
は、ケーシングの位置補正を行つている。しかる
に、ペンアームがまつすぐな状態であると、操作
者から作画ペンの様子が見にくいという欠陥が存
した。
自動作図機のケーシングの左端前方部を自在平
行定規のヘツドに装着した場合には、操作者は、
上記ヘツド方向に寄るため、作画ペンがペンアー
ムに対して左側に突出した方が、作画ペンの作画
の様子をよく見ることができる。一方、自動作図
機のケーシングを自在平行定規のヘツドに装着し
ない場合には、操作者は、ケーシングの中央口の
真上に顔を位置させ、作画ペンの左右方向の移動
に追随して顔を移動させるので、常に顔が、ペン
アームの右側に位置する。そのため、この場合に
は、ペンアームの右側に作画ペンが突出している
と、操作者にとつて作画ペンの作画の様子が見易
くなる。
本考案は上記問題点を解決することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本考案は載置面上に
移動可能に載置されるケーシング2aと、該ケー
シング2aから突出し、入力装置によつて設定さ
れた情報に基づき、該ケーシング2aに内蔵され
た駆動装置により制御されるペンアーム4とを備
え、前記ペンアーム4に保持した作画ペン6を前
記載置面に対して昇降制御しつつ前記作画ペン6
を左右及びY座標方向に移動して作図を行うよう
にした装置において、前記ペンアーム4のペン保
持部を該ペンアーム4のケーシング2aから突出
する部分に対して左右両方向のうちの所望の方向
に突出し得るようにしたものである。
〔作用〕
自在平行定規のヘツドのスケール取付板にケー
シングの左端前方部を連結した場合には、ペンア
ーム4のペン保持部をペンアーム4のケーシング
2aから露出する部分に対して左側に突出させ
る。また、自在平行定規のヘツドに取り付けない
で、自動作図機を使用する場合には、ペンアーム
4のペン保持部を、ペンアーム4のケーシング2
aから露出する部分に対して右側に突出させる。
このように操作者は、作画ペン6の作画の様子が
見易い方向に作画ペン6をペンアーム4に対して
突出位置させることができる。
〔実施例〕
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
ついて詳細に説明する。
2は小型の自動作図機であり、箱状のケーシン
グ2aは図板などの載置面上に載置するのに適し
た形状に構成されている。前記ケーシング2aの
前面には、X軸方向に沿つて細長い開口部が形成
されている。4はペンアームであり前記開口部に
沿つてX軸方向に移動するとともにY軸方向に移
動するように、ケーシング2aに内蔵されたX軸
方向移動用モータ(図示省略)及びY軸方向移動
用モータ(図示省略)に連係している。更にペン
アーム4は該ペンアーム4を揺動して該ペンアー
ム4の先端を昇降駆動するための、ケーシング2
aに内蔵されたソレノイド(図示省略)に連係し
ている。前記ペンアーム4の先端のペン保持部4
cには、市販の中空ペンなどから成る作画ペン6
が脱着可能に保持されている。前記ペンアーム4
の先端近傍部分4bは、ペンアーム4の、ケーシ
ング2aから露出する部分4aに対して分離され
ている。前記部分4aの一端には孔が透設され、
該孔にはすべり止めの凹凸7bが形成された頭部
7a付きの軸体7が嵌挿され、該軸体7に前記ペ
ンアームの先端近傍部分4bの他端の孔が回転自
在に嵌合し、該軸体7に形成されたねじ部には、
回転具用の溝が形成されたつまみ8が螺合してい
る。10は、市販の自在平行定規のヘツドのスケ
ール取付板にケーシング2aを装着するための取
付金具であり、自在平行定規用のスケールに取り
付けられている取付金具と同一の形状構造となつ
ている。12はケーシング2aに内蔵されたマイ
クロコンピユータから成るコントローラに、文
字、図形等の情報及び各種命令を入力するための
キーボード(入力装置)、14は表示部である。
上記した構成において、操作者は、作画情況に
応じて、つまみ8を緩め、ペンアーム4の先端近
傍部分4bを、軸体7を中心として、作画面に対
して揺動させ、ペンアーム4のペン保持部4c
を、ペンアーム4のケーシング2aから露出する
部分4aに対して右側又は、左側に突出させ、つ
まみ8を締め付けて、ペンアーム4の部分4bを
部分4aに固定する。上記した構成において、ケ
ーシング2aを、載置面上の用紙の所望の位置に
載置する。次にキーボード12からコントローラ
に印字情報を入力し、コントローラを駆動させる
と、ペンアーム4が作図範囲内を昇降及び所定の
XY座標方向に移動し、作画ペン6が所定の文字
パターンをX座標即ち左右方向に沿つて用紙に順
次作図してゆく。この作画ペン6の作図の様子
は、操作者側から見易い角度で監察することがで
きる。
〔効果〕
本考案は上述の如く、ペンアームのペン保持部
をペンアームのケーシングから露出する部分に対
して左右方向のうちの所望の方向に突出させるこ
とができるので、操作者から作画ペンの作図の様
子を見易くすることができる効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は平面図、第2図は側面図、第3図は断
面図である。 2……自動作図機、2a……ケーシング、4…
…ペンアーム、6……作画ペン、7……軸体、1
2……キーボード、10……表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 載置面上に移動可能に載置されるケーシング2
    aと、該ケーシング2aから突出し、入力装置に
    よつて設定された情報に基づき、該ケーシング2
    aに内蔵された駆動装置により制御されるペンア
    ーム4とを備え、前記ペンアーム4に保持した作
    画ペン6を前記載置面に対して昇降制御しつつ前
    記作画ペン6を左右及びY座標方向に移動して作
    図を行うようにした装置において、前記ペンアー
    ム4のペン保持部を該ペンアーム4のケーシング
    2aから突出する部分に対して左右両方向のうち
    の所望の方向に突出し得るようにしたことを特徴
    とする自動作図機。
JP13070685U 1985-08-27 1985-08-27 Expired JPH0340637Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13070685U JPH0340637Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13070685U JPH0340637Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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Publication Number Publication Date
JPS6238190U JPS6238190U (ja) 1987-03-06
JPH0340637Y2 true JPH0340637Y2 (ja) 1991-08-27

Family

ID=31028461

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JP13070685U Expired JPH0340637Y2 (ja) 1985-08-27 1985-08-27

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