JPH034053A - 無端伝動ベルト - Google Patents

無端伝動ベルト

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JPH034053A
JPH034053A JP12860789A JP12860789A JPH034053A JP H034053 A JPH034053 A JP H034053A JP 12860789 A JP12860789 A JP 12860789A JP 12860789 A JP12860789 A JP 12860789A JP H034053 A JPH034053 A JP H034053A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 りに匹且貝豆1 本発明は、新規な無端伝動ベルト及びその製造方法に関
する。
【辰五且1 回転自在のプーリ等のリブ付面に噛合するための複数の
交互に配設された長手方向の突起及び溝と、ベルトの横
断方向に交互に延設された複数の横断方向の突起と溝を
有する内側面を備えた無端伝動ベルトは、例えば米国特
許筒4.647.278号に開示されているように周知
である。
又、無端伝動ベルトにおいて横断方向の突起と溝を交互
に設け、ベルトの通常の作動中騒音を減少するように横
断方向の各隣接する溝と溝の間の長手方向の間隔及び、
又はそれらの溝の深さを食違い関係(不揃い)にするこ
とも、例えば米国特許筒4.264.314号に開示さ
れているように周知である。
更に又、自動車のタイヤの踏み面や、建築用の天井板に
、特定の素数に基いた平方剰余数列を基準として食違い
関係にされた間隔又は深さを有する溝を形成することも
、例えば「サイエンスニューズ」第129巻(1986
年1月4日刊行)、第12〜13頁に掲載された「音響
留数Jと題する論文に開示されているように周知である
が ゛しよ   る 内側面に複数の交互に配設された長手方向の突起及び溝
と、それに加えてベルトの横断方向に交互に延設された
複数の横断方向の突起と溝を有する上記米国特許筒4.
647.278号の無端伝動ベルトにおいては、横断方
向の各隣接する溝と溝の間の長手方向の間隔も、それら
の溝の深さも均一にされている。
しかしながら、このような構成の伝動ベルトは、プーリ
に係合しての作動中相当大きな騒音を発生するという欠
点を有することが判明している。従って、本発明は1回
転自在のプーリのリブ付面に噛合してプーリを駆動する
ための#i数の交互に配設された長手方向の突起及び溝
を有し、しかもなお、ベルトの通常の作動中騒音を減少
するための消音手段を有する新規な無端伝動ベルトを提
供することを企図したものである。
占  ゛  るための 本発明の教示によれば、前記横断方向の各隣接する溝と
溝の間の長手方向の間隔及び、又は横断方向の溝の深さ
を食違い関係(不揃い即ち不均一)にすれば、溝の間隔
及び、又は深さの食違い関係が、プーリ等と噛合して走
行するベルトの通常の作動中騒音を減少する働きをする
ことが認められた。
例えば、本発明の一実施例によれば、無端伝動ベルトで
あって、回転自在のプーリ等のリブ付面に噛合するため
の複数の交互に配設された長手方向の突起及び溝と、該
ベルトの両側縁の間に一側縁から他側縁まで横断方向に
交互に延設された複数の横断方向の突起と溝を有する内
側面を備えており、該プーリ等と噛合して走行する該ベ
ルトの通常の作動中騒音を減少するように前記横断方向
の各隣接する溝と溝の間の長手方向の間隔及び、又は溝
の深さが食違い関係にされていることを特徴とする無端
伝動ベルトが提供される。
免且立旦り 従って、本発明の目的は、上述した、あるいは以下に添
付図を参照して説明する本発明の新規な特徴の1つ又は
それ以上を備えた新規な無端伝動ベルトを提供すること
である。
本発明の他の目的は、上記新規な無端伝動ベルトを製造
する方法を提供することである。
本発明の特徴は、ここでは1回転自在のプーリのリブ付
面に噛合するための長手方向のリブ又は突を有する内側
面を備えた無端伝動ベルトを構成するために特に適合さ
れたものとして説明されるが、本発明の各特徴は、プー
リのリプつぃ面取外の他の面に作動するための無端伝動
ベルトを構成するために単独で、又は組合せて用いるこ
ともできる。
従って、本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形
態に限定されるものではなく、本発明の精神及び範囲か
ら逸脱することなく、いろいろな実施形態が可能であり
、いろいろな変更及び改変を加えることができることを
理解されたい。
第1−4図を参照して説明すると、本発明の無端伝動ベ
ルト20は、外側引張部21と、内側圧縮部22と、引
張部21と圧縮部22の間にあってそれらに固着された
荷重担持部23とから成る。引張部21.圧縮部22.
及び荷重担持部23は、無端伝動ベルトの製造技術にお
いて周知の態様で主としてポリマー材のような慣用の材
料で形成される。そのような材料及び製造方法は、当該
技術において周知であるから、ここでは詳しく説明する
必要はない。
ベルト20の内側圧縮部22は、後述するような態様で
、ベルトの全長に亙って互いに実質的に平行に交互に配
設された複数の長手方向の突起25及び溝26と、ベル
トの全長に亙って該ベルトの両側縁29の間に一側線か
ら他側縁まで横断方向に互いに平行に交互に延設された
複数の横断方向の突起27と満28を有する内側面24
を備えている。横断方向の突起27及び満28(以下、
単に「横断突起J、「横断溝jとも称する)は。
長手方向の突起25及び溝26(以下、単に「長手突起
」、「長手溝」とも称する)に対して実質的に直角に配
置され、内側面24に第3,4図に示されるように一定
のパターンを形成する6先に述べたように1回転自在の
プーリ等の間で動力を伝達するためにプーリ等のリブ付
又は歯付面に噛合するための複数の交互に配設された長
手方向の突起及び溝と、ベルトに可撓性を付与するため
にベルトの横断方向に交互に延設された複数の横断方向
の突起と溝を有する内側面を備久た無端伝動ベルトは、
米国特許第4.647.278号より周知である。
第2図に示されるように2本発明の無端伝動ベルトは、
回転プーリ30の表面30′に係合するためのものとし
て示される。プーリ30の表面30′は、例えば米国特
許′I!42.802.511号に詳述されているよう
に1周知の態様でベルト20との間で駆動力を伝達し、
かつ、ベルトとの相対的な側方移動を防止するために、
ベルト20の内側面24の長手溝26及び突起25にそ
れぞれれ噛合するI数の交互に配置された突起31及び
溝32を有する。
先に述べたように、ベルトの全長に互って形成された上
記米国特許第4.647.278号の横断溝は、均一な
間隔で配置され、かつ均一な深さを有するので、ベルト
がプーリ30の面30′に係合して走行する際騒音を発
生する。
一方、両11JIをプーリのV溝の傾斜側面に係合させ
て作動する型式の無端ベルトの場合、ベルトの面に交互
に配設される横断突起及び溝の長手方向の間隔及び、又
は溝の深さを食違い関係(不揃い)にすれば、ベルトの
作動音が減少されることは、前記米国特許第4.264
.314号により知られている。
従って1本発明の教示によれば、プーリ等と噛合して走
行するベルトの通常の作動中騒音を減少するように本発
明のベルト20の横断方向の各隣接する溝28と28の
間の長手方向の間隔及び。
又は満28の深さを食違い関係にすることを要件とされ
る。
そのような食違い関係は、上述した「サイエンスニュー
ズ」の論文「音響留数」に記載されているように、平方
剰余数列から得られた音響格子に基いて定めることがで
きる。
例^ば、満28の深さを食違い関係にするための第1〜
4図に示された特定のパターンは、各横断溝28につい
て下記のようにして得られた深さdを有する。即ち、満
28の深さdは、所望の最大深さ(横断溝のうち最も深
い溝の深さ)の値を前記生成光ナンバーマイナス1で除
した値mに2その満28の数列のナンバー(n=1.2
.3゜4・・・・・)の二乗を該生成光ナンバー(例え
ば17)で除した商の剰余を乗することによって決定さ
れたものである。数式で表わせば、d=m(n”MOD
l?)である1倍数mは、任意の実験的に選定された数
値であってよ(、通常5溝の最大深さの値は、荷重担持
部23内の荷重担持コ−ドの位置にもよるが、ベルトの
厚さの約40%〜70%の範囲内である。
各隣接する横断溝28間の長手方向の間隔Sは、第3,
4図に示された例では均一であるが、所望ならば、間隔
Sを不規則(ランダム)な食違い関係(不揃い)にする
ことができる、各隣接する横断溝28間の長手方向の間
隔Sは、不規則(不規則)に、あるいは、溝28の深さ
dに関して先に述べたのと同様の生成光関数に基いて、
あるいは必要に応じてたの手段により変えることができ
る。
最も有効な反響音格子は素数17を基準とした平方剰余
数列に基くものであるが、他の生成元も有孔である1例
えば、素数17.19.23を基準とした数列は、自動
車タイヤ産業において騒音を減少させるのに有効である
ことが知られている。又1例^ばnlを基準とした関数
のような。
より次数の高い生成元も有用である場合がある。
先に述べたように、ベルト20の内側面24は、任意の
適当な態様で形成することができる。
例^ば、ベルト20に熱硬化操作を施す際、歯付ベルト
を形成する慣用の態様でリブ付硬化用ジャケットをスチ
ーム及び圧力下でベルトの圧縮部22に圧接させること
によって圧縮部22に横断突起及び溝28を成形するこ
とができる。このような操作については例えば前記米国
特許第2.802゜511号を参照されたい。
このようにして成形され、硬化されたベルト20の圧縮
部22の面24に、例えば米国特許第2゜496、26
9号に開示されているようのフライカット操作によって
長子方向の突起25及び溝26を切削することができる
ただし、本発明のベルト20の組立て、及び、横断突起
27及び満28の形成、並びに長手方向の突起25及び
満26の形成は、所望に応じて他の適当な態様で行なう
ことができる。
例えば、横断突起27及び満28を圧縮部22に成形す
るのと同時に、長手方向の突起25及び満26も成形す
ることも可能である。
又、長手方向の突起25及び満26は、所望ならば、切
削加工ではなく研削加工によって切設することもできる
本発明のベルト20の一具体例においては、長手方向の
リブ構成(突起と溝の構成)は、例えば上記米国特許第
4.647.278号に記載されているような標準的な
ものとすることができる。即ち、各長手溝26の深さ3
2(第2図)は、約24.13mm±0.254mm 
(0,95i n±0.01Oin)とし、長手溝26
のピッチ即ち隣接する長手溝26の中心34と34の間
の横断方向の距離は、約3.556mm±0.0508
mm (0,140in±0.002jn)とする、各
長手溝26の底面35は、約0.1016mm±0.0
58 m m(0,004in±0.002inlの曲
率半径によって画定された湾曲面とし、各長手突起25
は。
成形されたままでの(切落されていない)実質的に平坦
な頂面36を有する。長手突起25及び満26を形成す
るための切削加工により、突起25の対向側面37は、
約40°±2.8°の実質的に平坦な傾斜面とする。又
、長手突起25及び溝26を形成するための切削加工に
より、突起25の頂面36の両端は、約0.254mr
n±0.058 mm(0,010in±0.002i
nlの曲率半径を有する湾曲面とされる。
この具体例の場合、横断溝28の最大深さ(横断溝のう
ちで最も深い溝の深さ)dは、約3.4544mm (
0,136inlであり、平均深さは約1.7272m
m (0,068i n)である、横断溝間゛の長手方
向間隔Sは、均一であって、約9.144mm(0,3
06inlであり、隣接する横断突起27の互いに対面
する側面と側面の間の負度は約30°である。ベルトの
全長は、約528.5232mm (20,808in
)であり、横断溝の深さの食違いパターンの数列として
4つの反復数列を有する。
第5〜9図は、本発明の別の実施例による無端伝動ベル
ト2OAを示す。この実施例の無端伝動ベルト2OAの
構成部分のうち先の実施例の無端伝動ベルト20の構成
部分と同様の部分は、同じ番号にAを付して示されてい
る。
第5〜9図に示されるように、ベルト2OAの内側面2
4Aは、先に述べた目的でプーリ30Aの溝32A及び
突起31Aと噛合する複数の互いに実質的に平行に交互
に配設された長手方向の突起25A及び溝26Aと、複
数の横断方向の突起27Aと満28Aを有する。プーリ
等と噛合して走行するベルトの通常の作動中騒音を減少
するように横断方向の各隣接する溝28Aと28Aの間
の長手方向の間隔sAは、食違い関係にされている。
ベルト20Aの横断突起27A及び満28Aを構成する
マトリックスは、前記米国特許第4.264.314号
のベルトと同様の態様で傾斜した両側面によってプーリ
を駆動する型式の無端ベルトの内側面に横断溝及び突起
を形成するのに従来から用いられているのと同様のマト
リックスに基いている。
詳述すれば、第7図にみられるように、ベルト2OAの
横断突起27Aは、隣接する横断溝28Aを5つの異な
る間隔40.41.42.43.44で互いに離隔させ
ることによって形成されている6間隔40.41.42
.43.44は、それぞれ、符号A、B、C,D、Hに
よって表わされている0間隔40〜44をこのように規
定することによって、34個の間隔A−Eから成る数列
により不規則(ランダム)な食違い(不揃い)間隔SA
を構成することができ、そのような間隔の数列をベルト
20Aの全長に互って反復させる。
この具体例では、各数列は、A、 E CCD B C
B DCEABBCADCEBADDBECBEADC
BDCの順序で構成されている。
本発明のこの実施例によるベルト2OAの横断溝28A
間の上記間隔40.41.42.43及び44の長さは
、それぞれ6.35mm (0,250in)、7.1
374mm (0,281in)、7.8502mm 
(0,313i nl 、8.7376mm(0,34
4in!及び9.525mm (0,375inlであ
り、各横断溝28Aの平均深さT(第7図)は、約2.
667mm (0,105i n)である、溝28Aの
底面の曲率半径R2及び突起27Aの頂面の側縁の曲率
半径R3は、いずれも、1゜143mm (0,045
inlである。この実施例の長手方向突起25A及び満
26Aは、先の実施例の長手方向突起25及び満26と
同じ態様に形成されているので、説明を繰返す必要はな
い。
ベルト20及び2OAについて特定の寸法を挙げたが、
これは単に例として挙げたものであり、本発明を限定す
るものではない。
以上、本発明を実施例に関連して説明したが。
本発明は、ここに例示した実施例の構造及び形態に限定
されるものではなく、本発明の精神及び範囲から逸脱す
ることなく、いろいろな実施形態が可能であり、いろい
ろな変更及び改変を加太ることができることを理解され
たい。
【図面の簡単な説明】
第1図は5本発明の新規な無端伝動ベルトの一実施例の
一部切除された透視図である。 第2図は、m1図の線2−2に沿ってみた拡大部分断面
図であり、ベルトがプーリ等のリブ付表面と噛合したと
ころを示す。 第3図は、第1.2図の無端伝動ベルトの拡大部分側面
図である。 第4図は、第3図の無端伝動ベルトの部分底面図であり
、第3図の矢印4−4の方向にみた図である。 第5図は、本発明の新規な無端伝動ベルトの別の実施例
を示す、第1図と同様な図である。 第6図は、第5図の線6−6に沿ってみた拡大部分断面
図であり、ベルトがプーリ等のリブ付表面と噛合したと
ころを示す。 第7図は、第5図の伝動ベルトの横断方向の溝の長手方
向間隔が形成される態様を示す部分概略側面図である。 第8図は、第5図の伝動ベルトの部分概略側面図であり
、その横断方向の溝の長手方向の間隔の食違いバクーン
の1つの完全な数列を示す。 第9図は、第8図の伝動ベルトの線9−9に沿ってみた
部分底面図である。 図中、 20は無端伝動ベルト、24は内側面、25は
長手方向の突起、26は長手方向の溝、27は横断方向
の突起、28は横断方向の溝、29はベルトの側縁、3
0はプーリ、30′はリブ付面、dは溝の深さ、Sは満
開の長子方向の間隔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、無端伝動ベルトであって、回転自在のプーリ等のリ
    ブ付面に噛合するための複数の交互に配設された長手方
    向の突起及び溝と、該ベルトの両側縁の間に一側縁から
    他側縁まで横断方向に交互に延設された複数の横断方向
    の突起と溝を有する内側面を備えており、該プーリ等と
    噛合して走行する該ベルトの通常の作動中騒音を減少す
    るように前記横断方向の各隣接する溝と溝の間の長手方
    向の間隔が食違い関係にされていることを特徴とする無
    端伝動ベルト。 2、横断方向の各溝と溝の間の前記長手方向の間隔は、
    不規則な態様で食違い関係にされていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の無端伝動ベルト。 3、横断方向の各隣接する溝と溝の間の前記長手方向の
    間隔の平均距離は、ほぼ7.62〜10. 16mm(0.3〜0.4in)の範囲であることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載の無端伝動ベルト。 4、前記平均距離は、ほぼ7.9502mm(0.31
    3in)であることを特徴とする特許請求の範囲第3項
    記載の無端伝動ベルト。 5、横断方向の各隣接する溝と溝の間の前記長手方向の
    間隔は、不規則な数列として定められた5つのそれぞれ
    異なる長さを有し、あるいは、そのような不規則な数列
    が、該ベルトの全長に亙って長手方向に特定の回数だけ
    反復されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の無端伝動ベルト。 6、前記各横断方向の溝の深さは、実質的に均一である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無端伝動
    ベルト。 7、前記各横断方向の溝の深さは、ほぼ2.667mm
    (0.105in)であることを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の無端伝動ベルト。 8、前記各横断方向の溝の深さは、食違い関係にされて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無端
    伝動ベルト。 9、前記各横断方向の溝の深さは、不規則な態様に食違
    い関係にされていることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の無端伝動ベルト。 10、前記各横断方向の溝の深さは、一般式から特定の
    生成元ナンバーを用いて算出された数列として食違い関
    係にされており、その数列が該ベルトの全長に亙って長
    手方向に反復されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第9項記載の無端伝動ベルト。 11、前記各数列中の横断方向の溝の深さは、前記特定
    の生成元ナンバーに基いた平方剰余数列を基準として食
    違い関係にされており、各数列中の横断方向の溝の深さ
    は、所望の最大深さの値を前記生成元ナンバーマイナス
    1で除した値mに、該数列のナンバーの二乗を該生成元
    ナンバーで除した商の整数剰余を乗ずることによって決
    定されたものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    10項記載の無端伝動ベルト。 12、前記特定の生成元ナンバーは1以外の素数である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の無端伝
    動ベルト。 13、無端伝動ヘルドであって、回転自在のプーリ等の
    リブ付面に噛合するための複数の交互に配設された長手
    方向の突起及び溝と、該ベルトの両側縁の間に一側縁か
    ら他側縁まで横断方向に交互に延設された複数の横断方
    向の突起と溝を有する内側面を備えており、該プーリ等
    と噛合して走行する該ベルトの通常の作動中騒音を減少
    するように前記複数の横断方向の溝の深さが食違い関係
    にされていることを特徴とする無端伝動ベルト。 14、前記複数の横断方向の溝の深さはは、不規則な態
    様で食違い関係にされていることを特徴とする特許請求
    の範囲第13項記載の無端伝動ベルト。 15、前記複数の横断方向の溝の深さは、特定の素数の
    不規則な数列として定められており、そのような数列が
    、該ベルトの全長に亙って長手方向に反復されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の無端伝動
    ベル ト。 16、前記各数列中の横断方向の溝の深さは、前記特定
    の素数に基いた平方剰余数列を基準として食違い関係に
    されており、各数列中の横断方向の溝の深さは、該特定
    の素数から所望の最大深さの値を差引いた残りに、その
    特定の溝の数列ナンバーの二乗を該素数で除した商を乗
    することによって決定されたものであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第15項記載の無端伝動ベルト。 17、前記特定の生成元ナンバーは、17であることを
    特徴とする特許請求の範囲第16項記載の無端伝動ベル
    ト。 18、前記横断方向の各隣接する溝と溝の間の長手方向
    の間隔が食違い関係にされていることを特徴とする特許
    請求の範囲第16項記載の無端伝動ベルト。 19、無端伝動ベルトであって、回転自在のプーリ等の
    リブ付面に噛合するための複数の交互に配設された長手
    方向の突起及び溝と、該ベルトの両側縁の間に一側縁か
    ら他側縁まで横断方向に交互に延設された複数の横断方
    向の突起と溝を有する内側面を備えた無端伝動ベルトを
    製造する方法において、該プーリ等と噛合して走行する
    該ベルトの通常の作動中騒音を減少するように前記横断
    方向の各隣接する溝と溝の間の長手方向の間隔が食違い
    関係にされるように定めることを特徴とする無端伝動ベ
    ルト製造方法。 20、無端伝動ベルトであって、回転自在のプーリ等の
    リブ付面に噛合するための複数の交互に配設された長手
    方向の突起及び溝と、該ベルトの両側縁の間に一側縁か
    ら他側縁まで横断方向に交互に延設された複数の横断方
    向の突起と溝を有する内側面を備えた無端伝動ベルトを
    製造する方法において、該プーリ等と噛合して走行する
    該ベルトの通常の作動中騒音を減少するように前記複数
    の横断方向の溝の深さが食違い関係にされるように定め
    ることを特徴とする無端伝動ベルト製造方法。
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