JPH0340305Y2 - - Google Patents

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JPH0340305Y2
JPH0340305Y2 JP1987102377U JP10237787U JPH0340305Y2 JP H0340305 Y2 JPH0340305 Y2 JP H0340305Y2 JP 1987102377 U JP1987102377 U JP 1987102377U JP 10237787 U JP10237787 U JP 10237787U JP H0340305 Y2 JPH0340305 Y2 JP H0340305Y2
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scaler
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の背景 技術分野 本考案は糖尿病患者等がインスリン等の薬液を
所定量自己注射できるようにするホルダーに関
し、特に視力障害等があつても安全に薬液投与量
を所望の値に制御することができるシリンジ用ホ
ルダーに関する。
先行技術とその問題点 糖尿病患者には、インスリンの自己注射を必要
とする場合がある。その際用いる薬液の指示量を
正確に注射出来る用に指導することが大切であ
る。
このため従来は第4図に示すスケーラー3を用
い、これはスケーラー3をあらかじめ指示目盛の
ところで切断し不要部36を除去し、薬液瓶4に
シリンジ5の注射針28を穿刺し、シリンジ5の
外筒フランジ25をスケーラーの溝15に差し込
み固定し、押子26を筒体24から引き出し、押
子フランジ27がスケーラー切断端部37まで引
き出されて、切断端部37の段差によりカクンと
落ちる位置で押子26を止め、薬液瓶4中のイン
スリン等の薬液の吸引量をシリンジ5内に指示量
どおり吸引採取するものである。
しかし、糖尿病は合併症として重篤な視力障害
をもたらすことがあり、視力障害や指先のふるえ
等を伴うと注射器内に指示量のインスリンを正確
に吸入し、その量を確認することが困難な症例が
ある。
また、以下の問題点がある。
薬液瓶の中央に注射針を直角に真つすぐ刺入
しにくい。
注射針が不潔になる恐れが多い。
薬液瓶とスケーラおよびシリンジを、それぞ
れ別個に保持する必要がある。
注射針の刺入が深くなりやすいため、残液が
少なくなると空気吸入の恐れがあり、また容器
内の薬液を最後まで吸入できず薬液の無駄が生
じやすい。
押子を引きすぎてシリンジに薬液を多めに吸
入する場合があり、過剰の薬液を必要目盛まで
捨てなければならない。
指示量が増えた場合、別の新しいスケーラー
が要る。
材質が、プラスチツク製の場合、軽いが不安
定で折れやすい。
全体に操作がわずらわしい。
考案の目的 本考案の目的は、従来技術における問題点を解
決し、視力障害等の合併症がある患者であつて
も、インスリン等の自己注射が安全かつ確実に行
えるシリンジ用ホルダーを提供しようとする。
考案の具体的構成 本考案は、注射針を備えた筒体と該筒体内を摺
動しうる押子とからなるシリンジを載置可能なシ
リンジ載置部と、該シリンジ載置部に備えられた
シリンジ固定手段と、該シリンジ載置部軸方向の
一端に連設された薬液瓶保持手段とからなるシリ
ンジ用ホルダーであつて、該シリンジ載置部は、
軸方向に沿つて所望の長さにて破断可能な中央条
部を備え、前記中央条部は前記シリンジ載置部上
に着脱可能に設けられるスケーラーに設けられ、
中央条部の破断によつて形成された枠内に押子の
端部を位置させることにより押子の可動範囲を規
制しうるよう構成したことを特徴とするシリンジ
用ホルダーを提供する。
ここで、前記薬液瓶保持手段が薬液保護手段を
兼ねるシリンジ用ホルダーが良い。
前記シリンジ固定手段が、前記シリンジの外筒
フランジを固定的に嵌合する溝であるシリンジ用
ホルダーが好ましい。
以下に図面に示す好適実施例について本考案を
詳述する。
本考案の1実施例を第1図に示し、第1図の各
部品を第2図に示す。なお本考案はこれらに限定
されるものではない。
第1図に示すように、本考案のシリンジ用ホル
ダー1は、ホルダー本体2と、これに取りはずし
可能に取付けられるスケーラー3とを有する。
本考案はスケーラー3を備えても備えなくても
よいが、スケーラー3を備えると後に述べる中央
条部16がスケーラー3に設けることができ、必
要な薬液量が減少した場合に、シリンジ用ホルダ
ーを交換しなくても、スケーラー3のみを交換し
て押子のシリンジ軸方向の可動範囲を変えること
ができる。
好ましくは、ホルダー本体2はアルミ金属板等
で加工し、スケーラー3はプラスチツクや紙等で
作成すると、ホルダー本体2が軽くて折れにく
く、安定感が得られ多少の麻痺手肢でも保持が可
能である。
ホルダー本体2は、第2a図に平面図で示すよ
うに、基端部に設けられた薬液瓶保持部11とシ
リンジ載置部12とで構成される。
シリンジ載置部12は、ほぼ中央部にシリンジ
固定手段1例として溝15を有するシリンジ固定
部10と、好ましくは末端部にスケーラー支持手
段14を有するスケーラー支持部9とで構成され
る。
薬液瓶保持部11は、第2b図に示すような薬
液瓶4を取りはずし自由に、所定の位置に保持し
うる形状であればいかなるものでもよいが、第1
図に例示するように、ホルダー本体2の基端部に
設けられたホルダー本体2の長手方向側面の一部
を切欠いた略筒状の薬液瓶保持手段17を有し、
これはプラスチツクやアルミ金属の板状部材で構
成するのが好ましい。板状部材の弾力によつて、
薬液瓶4の脱着が容易かつ確実であり、薬液瓶4
を安定して固定できる。
また薬液瓶保持手段17は、第3d図に示すよ
うに薬液瓶保護手段17aを兼ねる構成とするの
が好ましい。
薬液瓶保護手段17aは注射針28を薬液瓶の
突刺部30に刺通した時に突刺部30を手などに
よる外部汚染から保護する。 また、操作時に注
射針28が保護手段17a中に入つていれば、操
作者が注射針で手を刺す危険もない。
薬液瓶保持部11と、シリンジ載置部12の境
界のホルダー本体2上には、薬液瓶4の位置決め
部材31を設けておくのが良い。
シリンジ固定部10は、第2d図に示すような
シリンジ5を長手方向に載置する部分である。
シリンジ固定部10の基端には、シリンジ5の
筒体24の先端を保持固定する保持手段38を設
けるのが良く、好ましくは第1図に示すコの字型
の保持手段38を設け、注射針28の針先が薬液
瓶4の突刺部30であるゴムスリーブ部分を越え
たところまで垂直に刺入し、それ以上深く刺入で
きない構成とする。
このような構成とすると、注射針28刺入の深
さを最小限に調整でき、空気混入の恐れがなくな
り薬液を最後まで吸入でき、薬液の無駄がない。
この保持手段38は、後に述べるようにスケー
ラー支持手段13を兼ねてもよい。
また、シリンジ固定部10は、シリンジ5を薬
液瓶4に対して所定の位置に固定する固定手段を
有する。
固定手段は、筒体24を薬液瓶4に対して所定
の位置に固定できるものであればいかなるもので
もよいが、好ましくは第2a図に示す外筒フラン
ジ25を着脱可能にはめ込む溝15とするのが良
い。シリンジ5は好ましくは使い捨て可能とし、
プラスチツク等で成型されるので、溝15とすれ
ば、着脱が簡単に行なえるし、シリンジ5の固定
も完全である。溝15とすれば加工も簡単であり
構成が簡潔である。
また、スケーラー3を設けない時はスケーラー
支持部9は、シリンジ軸方向に沿つて所望の長さ
に破断可能でシリンジ5の押子26をシリンジ軸
方向に案内する中央条部16を有する。
中央条部16はあらかじめ折り取り線で指示さ
れていて、薬液の所要単位数に応じて、シリンジ
軸方向に沿つて折り取り線に沿つて破断可能で、
折り取り除去されることによつて溝孔21を形成
できる構成とする。中央条部16を折り取つて溝
孔21を形成すると、形成された溝孔21の枠内
に押子の端部である押子フランジ27を位置させ
ることにより押子の可動範囲が規制され、溝孔の
末端Eでシリンジの押子26が引けなくなり薬液
瓶からの吸引量が設定される。
薬液の所要単位数は患者毎に異なつており、ま
た1人の患者においても病状に応じて所要単位数
が変更されることがしばしばあるので、上述の構
成とすることでいかなる場合にも適切に対応でき
る。薬液の所要単位数が増加する場合は、新しく
ホルダーを交換することなく、中央条部16をさ
らに破断除去して溝孔21を所定量に応じた軸方
向長さとすることができる。
スケーラー3を設ける時は、中央条部16はス
ケーラー3に設けられるので、スケーラー3をス
ケーラー支持手段13,14でスケーラー支持部
9上に載置した時に、スケーラー3の中央条部1
6と一致するスケーラー支持部9上には窓部40
が設けられる。
窓部40は押子フランジ27の直径と同一かや
や広い短辺と、フランジ軸方向に延びた長辺とを
有する長方形の開孔部とするのが良い。
スケーラー支持部9には、スケーラー3を設け
る場合は少なくとも末端部にスケーラー支持手段
14が設けられ、スケーラー支持部9上にスケー
ラー3を着脱自在に固定することができる。この
構成により、スケーラー3に設けられる中央条部
16が、ホルダー本体2の窓部40に重ね合わさ
れて使用される。これによりシリンジの押子26
の軸方向移動距離が中央条部の溝孔21によつて
所望値に限定され、薬液瓶4からシリンジ5内へ
吸引する薬液量を所定量とすることができる。
スケーラー3は、好ましくはシリンジ載置部1
2に渡つて延在するよう構成するのが良く、この
場合には、スケーラー支持手段は末端部のもの1
4のみならず、基端部にも13で示すように設け
るのが良い。
スケーラー支持手段13,14は、いかなる形
状でもよいが、板状のスケーラー3の端部を差し
込むことのできる偏平な筒状部材14、あるいは
スケーラー3の端部をホルダー本体2との間で挟
持する部材13が好ましい。このように、両端で
スケーラー3を支持することにより、薬液瓶4お
よびシリンジ5をより確実に所定の位置にセツト
することができる。
スケーラー3は、第2c図に示すように、ホル
ダー本体2のシリンジ載置部12とほぼ同じ形状
を有する平板とするのが好ましい。しかし、スケ
ーラー3の基端部18と末端部19は異なつた形
状とするのが好ましく、例えば基端部18を第2
c図に示すようにテーパー部とし、末端部19は
角状部とする。基端部18と末端部19の形状を
かえることにより、視力障害のある患者でもスケ
ーラー3の位置をあやまることなくホルダー本体
2にセツトすることができる。
このような場合ホルダー本体2のスケーラー支
持手段13,14はスケーラーの基端部18と末
端部19の形状に適応した形状とされる。
スケーラー3はホルダー本体2の窓部40の基
端16aと一致する位置に基端21aを持つ中央
条部16を有する。
中央条部16はホルダー本体2のスケーラー支
持部9に設けられる場合と同様の構成であり、あ
らかじめ折り取り線で指示されていて、薬液の所
要単位数に応じて、折り取り線に沿つて折り取り
除去されることによつて溝孔21を形成できる構
成とする。溝孔21を折り取つて形成した後、ス
ケーラー3を支持手段13,14によつてホルダ
ー本体2に固定支持すると、窓部40の基端16
aと溝孔21の基端21aとは一致し、この溝孔
21の基端21aと反対側に位置するスケーラー
3の溝孔の末端Eによつてシリンジの押子26の
移動距離が限定され、溝孔の末端Eで吸引量が設
定される。
スケーラー3がシリンジ載置部12のほぼ全面
を覆う構成である場合には、スケーラー3は溝1
5に対応する位置に、溝15と同じ形状の開孔2
0を有し、ホルダー本体2に外筒フランジ25が
固定されるのを妨げないようにする。
また、必要に応じてスケーラー3の見やすい位
置に氏名、注射時刻等の個人情報記入欄23を設
けるのも良い。
考案の具体的作用 以下に第3a図〜第3f図により本考案のスケ
ーラー3を設けた場合の作用を詳述する。
インスリンの自己注射が30単位必要な患者の場
合を例として以下に説明する。
(1) 第2c図に示すスケーラー3の折り取り線3
4に沿つて30単位分だけ折りとつて、第3a図
に示す溝孔21とする。
溝孔21は薬液量の所定値に応じて、患者ご
とに、また病状ごとに適切に対応して形成でき
る。
(2) 第3b図に示すように、スケーラー3をホル
ダー本体2に取り付ける。スケーラー3の基端
部18と末端部19の形状が異なる構成とすれ
ば、視力障害者でも安全確実にスケーラー3を
設置できる。
スケーラー3の開孔20はホルダー本体2の
溝15と一致し、スケーラー3の溝孔21の基
端21aはホルダー本体2の窓部40の基端1
6aと一致する。
(3) 第2d図に示すシリンジを薬液瓶の方向に針
側を向けキヤツプ35をはずし、シリンジの外
筒フランジ25を、開孔20を介して溝15に
嵌め込み、シリンジ5をホルダー本体2に設置
する(第3d図参照)。
この時押子26は、吸引量0の時に押子フラ
ンジ27が溝孔21の基端21aに位置するよ
う設置される。
この場合、本考案のホルダー1を薬液瓶保護
手段17aを有する構成とすれば、シリンジの
注射針28が薬液瓶保護手段17aでカバーさ
れ、操作者が注射針28で手などを刺す危険が
ない。また注射針28の手などによる汚染を防
ぐことができる。
(4) 第3d図に示すように、薬液瓶4の突刺部3
0に注射針28を刺通しつつ薬液瓶4を薬液瓶
保持部11に設置する。薬液瓶4は薬液瓶位置
決め部材31および薬液瓶保持手段17により
所定位置に設置される。突刺部30も薬液瓶保
護手段17aでカバーされ、外部から手などが
ふれて汚染する危険がない(第3e図参照)。
(5) このあとホルダー本体2上の薬液瓶を下向に
して、押子26を引き薬液瓶4中の薬液をシリ
ンジ5中に吸引する。押子26の移動距離は、
溝孔21の基端16aと末端Eとの間の長手方
向距離によつて限定されるので、押子26は、
溝孔の末端Eで引けなくなり止まる(第3f図
参照)。
シリンジ5内に所要量の薬液を吸引後、患者
は自身で皮下注射する。本考案は以上のように
糖尿病患者が合併症として重篤な視力障害を有
する場合でも、安全かつ確実に自己注射するこ
とができる。
実施例 以下に実施例により更に具体的に説明する。
(実施例および比較例) 59才女性。昭和60年3月糖尿病の為入院 インスリンの自己注射指導を行つたが、糖尿病
性網膜症、末梢神経障害、白内障を伴つている
為、実施は仲々困難であつた。
当初は第4図に示す従来のインスリン自己注射
用スケーラーを用いたが、これはインスリンの単
位と量を示す目盛が表示されたプラスチツク性物
差し状のプレートであり慣れないと注射器や薬液
瓶の固定が不安定で材質が薄い為、破損しやすい
欠点があつた。そこで本考案の第1図に示すホル
ダーを使用した。12回の指導で操作は安定し、退
院。その後モノタードMCインスリン20単位を毎
日、正確に自己注射している。
考案の効果 本考案は破断可能な中央条部によつて押子の軸
方向移動距離を所定の位置に限定することができ
るので、操作者が押子の移動距離を看視する必要
がなく、視力障害者等の合併症がある患者であつ
ても糖尿病の自己注射が安全かつ確実に行なえ
る。
患者毎に薬液の所要単位数の異なる状態、ある
いは1人の患者にあつても所要単位数が変更され
た場合に、医療現場従事者あるいは患者自身が容
易に適切に対応することができる。
スケーラーを設ける構成により、薬液の所要単
位数が減少した場合でもホルダーを交換すること
なくスケーラーのみの交換で対応できる。
薬液容器とシリンジを同一板上に固定できるよ
うにしたことで、薬液容器とスケーラーを片手で
保持することができ、また薬液容器への注射針刺
入も、容易かつ確実となつた。
操作が簡単で安全、かつ確実となつた。
また薬液瓶保護手段を有する構成とすれば、注
射針と薬液瓶の接合部が保護され、手などにより
接触汚染の危険がなく、操作者があやまつて手な
どに針を刺す危険もない。
シリンジ固定手段を所定の溝とすれば、構成が
簡潔であり、シリンジの着脱が簡単に行なえ、シ
リンジの固定も完全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案のホルダーにシリンジおよび
薬液瓶を所定位置にセツトし薬液を吸引しようと
する状態を説明する斜視図である。第2図は、本
考案の第1図に示す各構成部品の平面図である。
第2a図は、ホルダー部の平面図である。第2b
図は、薬液瓶の平面図である。第2c図は、スケ
ーラーの平面図である。第2d図は、シリンジの
平面図である。第3a図、第3b図、第3c図、
第3d図、第3e図および第3f図は、それぞれ
本考案のシリンジ用ホルダーを用いて自己注射す
る操作を説明する線図である。第4図は、従来用
いられていたスケーラーの斜視図である。 符号の説明、1……シリンジ用ホルダー、2…
…ホルダー本体、3……スケーラー、4……薬液
瓶、5……シリンジ、9……スケーラー支持部、
10……シリンジ固定部、11……薬液瓶保持
部、12……シリンジ載置部、13,14……ス
ケーラー支持手段、15……溝、16……中央条
部、16a……基端、17……薬液瓶保持手段、
18……基端部、17a……薬液瓶保護手段、1
9……末端部、20……開孔、21……溝孔、2
1a……基端、22……目盛、E……溝孔の末
端、23……個人情報記入欄、24……筒体、2
5……外筒フランジ、26……押子、27……押
子フランジ、28……注射針、29……注射針キ
ヤツプ、30……突刺部、31……位置決め部
材、32……薬液瓶載置板、33……スケール
部、34……折り取り線、35……キヤツプ、3
6……不要部、37……切断端部、38……保持
手段、40……窓部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 注射針を備えた筒体と該筒体内を摺動しうる
    押子とからなるシリンジを載置可能なシリンジ
    載置部と、該シリンジ載置部に備えられたシリ
    ンジ固定手段と、該シリンジ載置部軸方向の一
    端に連接された薬液瓶保持手段とからなるシリ
    ンジ用ホルダーであつて、該シリンジ載置部
    は、軸方向に沿つて所望の長さに折り取り線に
    て破断可能な中央条部を備え、前記中央条部は
    前記シリンジ載置部上に着脱可能に設けられる
    スケーラーに設けられ、中央条部の破断によつ
    て形成された枠内に押子の端部を位置させるこ
    とにより押子の可動範囲を規制しうるよう構成
    したことを特徴とするシリンジ用ホルダー。 (2) 前記薬液瓶保持手段が薬液瓶保護手段を兼ね
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載のシリ
    ンジ用ホルダー。 (3) 前記シリンジ固定手段が、前記シリンジの外
    筒フランジを固定的に嵌合する溝である実用新
    案登録請求の範囲第1項または第2項に記載の
    シリンジ用ホルダー。
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