JPH0340274A - 磁気カード読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は磁気カード読取装置、特にカー・ド殿送路番こ
挿し込まれた磁気カードの情報を磁気・＼ノドで読み取
るカー・ド読取装置に関する。

（従来技術） この種の磁気カード読取′装置は一般に磁気カードが挿
し込まれるカード搬送路およびこのカード図送路に部分
的に露出して磁気カードの情報を読み取るカード読取へ
ノドから成るカード読取部と、装置内に設けられた制御
部とを有して構成されている。従来、このような磁気カ
ード読取装置におけるカード読取制御は、前記制御部の
内蔵プログラムで制御され、装置に故障等があって読み
取りが不可能な場合には装置に付属したインジケータや
ブザー等のガイダンス表示によって読取不可能状態を使
用者に知らせるようになっているが、読取可能、不可能
いずれの場合も、挿し込まれた磁気カードはカード搬送
路に露出したカード読取ヘッドに摺接する構造となって
いた。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来の磁気カード読取装置のカード読取制御で
は、装置内蔵プログラムで制御されたインジケータ、ブ
ザー等のガイダンス表示によってカード読取不可能状態
が表わされるようになっているが、ガイダンス表示を無
視して装置のカード搬送路に磁気カードを挿入し、移動
せしめた場合、カードの情報は読み取られなくともカー
ド読取ヘッドと磁気カードが接触して摩耗発生の状態に
おかれるという問題があった。

本発明は、カード読取不可能状態にある場合とかカード
読み取りを必要としないときなどには、磁気カードを読
取装置に挿し込んでもカードとカード読取ヘッドが接触
せず、これによって磁気カードとカード読取ヘッド間の
摩耗を防止するようにした磁気カード読取装置を提供す
ることにある。

（課題を解決するための手段） 本発明における磁気カード読取装置は、るＲ気カードの
搬送路に対して出入可能に保持されたカード読取ヘッド
と、前記カード読取ヘッドを必要に応じて前記磁気カー
ドに接触しない位置へ移動させる移動駆動機構と、カー
ド読取制御を行う制御部とを有して成るものである。

（実施例） 次に、本発明を実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の実施例に係る磁気カード読取装置の斜
視図である。この磁気カード読取装置ｌは、磁気カード
（図示省略）が挿入されるカード搬送路４および該カー
ド搬送路に向って出入可能に保持されたカード読取ヘッ
ド（磁気ヘッド）５を含むカード読取部３と、制御部２
とを有し、カード読取部３のカード搬送路４に挿入され
た磁気カードをカード読取ヘッド５によって読み取る構
造となっている。

第２図はカード読取可能時の状態におけるカード読取部
３の拡大平面図、第３図はカード読取不可または読取不
要時の状態における同様の拡大平面図である。第２図の
カード読取時の状態ではカード読取ヘッド５はカード搬
送路４内に突出するように露出しており、ヘッド前面が
搬送路４に挿入された磁気カードと接触してカード情報
を読み取る。第３図の状態ではカード読取ヘッド５がソ
レノイドやモータ等の駆動装置により搬送路４からカー
ド読取部３内へ退避しており、これによって搬送路４に
磁気カードを挿入しても該カードと読取ヘッド５が接触
せず、カードあるいはカード読取ヘッド５の無駄な擦過
、摩耗が生しないようになっている。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、カード読取不可または不
要時にカード読取部のカード読取ヘッドを、カード読取
可能位置から読取不可能位置まで移動させるようにする
ことにより、カード読取不可または読取不要時の磁気カ
ードとカード読取ヘッドとの接触、摩耗を防止できる効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例による磁気カード読取装置の斜
視図、第２図はカード読取時におけるカード読取部の拡
大平面図、第３図はカード読取不可能状態におけるカー
ド読取部の拡大平面図である。 ｌ・・・磁気カード読取装置、２・・・制御部、３・・
・カード読取部、４・・・カード搬送路、５・・・カー
ド読取ヘッド。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気カードの搬送路に対して出入可能に保持されたカー
   ド読取ヘッドと、前記カード読取ヘッドを必要に応じて
   前記磁気カードに接触しない位置へ移動させる移動駆動
   機構と、カード読取制御を行う制御部とを有することを
   特徴とする磁気カード読取装置。