JPH0340199B2 - - Google Patents

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JPH0340199B2
JPH0340199B2 JP13809183A JP13809183A JPH0340199B2 JP H0340199 B2 JPH0340199 B2 JP H0340199B2 JP 13809183 A JP13809183 A JP 13809183A JP 13809183 A JP13809183 A JP 13809183A JP H0340199 B2 JPH0340199 B2 JP H0340199B2
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JP
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hot water
pipe
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well
pump
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JP13809183A
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JPS6030794A (ja
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地熱エネルギーを利用して動力に変換
し例えば発電を行うものに関する。
地熱発電の開発は試験プラントから実用プラン
トに移行する段階にある。地熱発電は熱水の湧出
する生産井を密閉しておくと、上部に気相、下部
に液相が臨界圧力で平衡して存在する。この液相
中に高圧高温の熱水に耐え、且つ高揚程のポンプ
(以下単に熱水ポンプと称する)を沈め、該ポン
プにより湧出する熱水を地上に導き熱交換器を通
して還元井へ戻し、該熱交換器で熱交換される熱
媒体を過熱蒸気として蒸気タービンに導き、蒸気
タービンにより発電機を附勢して電力を生ずるも
のである。このような方式は地熱発電において典
型的なものである。
地下熱水を汲上げる井戸において短期間該井戸
中に設置された熱水汲上げ用の熱水ポンプを停止
した後、該ポンプを再始動する場合、できるだけ
短時間で定常運転を行なう必要がある。この際次
の二点が問題となる。
(1) 熱水ポンプを停止すると吐出管内の熱水は、
ポンプ吐出口近傍の吐出管に設けた逆止弁には
漏れがあるため吐出管から熱水が抜けてしま
い、ポンプ再始動に当つてはこの吐出管内を充
満するための運転から入らなければならないの
で、その分だけ定常状態になるまでの時間が遅
くなる。熱水を湧出する井戸は深さ数百米に達
するものもあり吐出管を満すだけでも長時間を
要す。
(2) 熱水ポンプを停止したまま井戸を放置した場
合井戸上部での温度が低下するため再始動時井
戸内温度を安定させる運転が必要となる。
これらの結果、地上施設が定常状態になる時間
が長い。
本発明は吐出管内に熱水を保持し且つ井戸内温
度の防止を低下することにより熱水ポンプの始動
から定常状態に到るまでの時間、いわゆる立上り
時間を短縮する装置を提供することを目的とす
る。
本発明は熱水を湧出する密閉した井戸に熱水汲
上げ用ポンプを収容し、該ポンプから逆止弁を介
して地上の熱交換関係に導く吐出管を備えたもの
において、ポンプの吐出管に他の熱水源からの熱
水を抽入して吐出管内を常に加圧状態にする一端
が他の熱水源に通じ、他端が吐出管に通ずる熱水
供給用抽入配管と、一端が他の熱水源に通じ他端
が熱水を湧出する密閉した井戸に通ずるウオーミ
ング配管を備え、前記熱水供給用抽入配管とウオ
ーミング配管にそれぞれ仕切弁を介装し、ポンプ
停止時に両仕切弁を開いて熱水を吐出管内及び密
閉した井戸内に供給することを特徴とする地下熱
水汲上げ用井戸の待機装置である。
以下、本発明の実施例を図面に従つて説明す
る。1は生産井、2は還元井である。生産井1は
熱水の湧出する多孔質地層3に達するようにパイ
プケーシング4が低透過性地層5をとおり挿入さ
れており、地上附近はパイプケーシング4の周囲
を例えばコンクリート6で固められている。生産
井1は内部の高圧に耐えるように蓋7により地上
で密閉されている。
還元井2も同様な構造で8はパイプケーシン
グ、9はコンクリート、10は蓋である。還元井
2は生産井1とつながつている多孔質地層3に設
けるが生産井1の熱水の湧水量、熱水の温度に影
響がないような位置に配置される。
生産井1の多孔質地層3の位置であつて湧出す
る熱水の液相11中に熱水ポンプ12が沈められ
る。熱水ポンプ12の形式は各種あるが下部にモ
ータ、上部にポンプを備える深井戸用ポンプを基
に高温環境化において運転可能としたものであ
り、一般的にはダウンホールポンプと観念され
る。熱水ポンプ12はその吐出口に連結した吐出
管15が蓋7に固定されることにより懸吊支持さ
れている。熱水ポンプ12からは逆止弁14を介
して地上へのびる吐出管15が配され、吐出管1
5は仕切弁16を介して地上に据付けた熱交換器
17の授熱側の一次配管18に通じており、該熱
交換器17の授熱側から蓋10をとおり該配管1
8が例えば絞り弁のような圧力保持手段19を介
して還元井2中に通ずる。
熱交換器17の受熱側は凝縮器21の液体を吸
上げて送出する熱媒体用ポンプ22から配管23
がその入口に連通し、その出口から出る配管24
が蒸気タービン25の蒸気入口に連通し、蒸気タ
ービン25の蒸気出口は凝縮器21と配管26に
より連通している。
蒸気タービン25は発電機27に軸継手を介し
て連結され、発電機27の出力の一部を取出すよ
うにケーブル28が熱水ポンプ12に組み込まれ
たモータその他熱媒体用ポンプ駆動用のモータ2
9に通じている。
逆止弁14の下流側の吐出管15と生産井1の
気相30との間を連通するように仕切弁31、流
量調整弁32を介してウオーミングバイパス用の
配管33が設けてある。流量調整弁32は流量調
整が必要な場合に設けるもので後述の抽入配管に
設ける場合はこゝに設けない。吐出管15には他
の井戸からの吐出熱水又はその他の熱水源34か
ら圧力調整弁35を介して熱水を導入するように
熱水抽入配管37が設けられる。
図示されないが上述のような地下エネルギーを
利用した発電プラントの始動は例えば別の商用電
源からの電力により熱水ポンプ12、モータ29
を始動し、定常状態においては発電機27から商
用電源側へ電力を供給すると共に発電機27から
熱水ポンプ12、モータ29に電力を供給するも
のである。
熱水ポンプ12にて汲み上げた熱水は熱水の温
度に相当する臨界圧力以上にて吐出される。そし
て吐出管15を通じて用いている仕切弁16、配
管18をとおり、熱交換器17に到る。熱交換器
17の受熱側は熱媒体用ポンプ22により凝縮器
21から吸込んだ熱媒体を熱交換器17の二次側
に送り込んでおり、一次側をとおる熱水にて加熱
される。温度の低下した熱水は圧力保持手段19
を通じて還元井2内圧力に見合う圧力に低下して
還元井2に入る。かゝる圧力保持手段19によ
り、熱水ポンプ12の吐出側から圧力保持手段1
9までの熱水は臨界圧力以上に保たれ、気化が生
じないので熱水が含有する炭酸カルシウム等の鉱
物を析出することがないので配管類を閉塞するこ
とが防止される。常圧力保持手段19から還元井
2までは温度低下して熱水は液相となつており、
又還元井2内圧力により臨界圧が保たれる。還元
井2は気相を呈しないことが望ましく、環元され
る熱水を臨界圧以上に保つような噴出圧力がある
ことが望ましい。還元井2中に還元された温度低
下した熱水は多孔質地層中に還元井2の噴出圧力
に抗して熱水を還元する。
熱媒体用ポンプ22により送り出され熱交換器
17にて過熱蒸気となつた熱媒体は配管24を通
して蒸気タービン25に供給されて蒸気タービン
25にて保有する熱、圧力エネルギーは動力に変
換され蒸気タービン25を回転し、蒸気タービン
25は発電機27を回転し発電する。蒸気タービ
ン25を出た熱媒体は配管26をとおり、図示さ
れない熱媒体冷却手段を備えた凝縮器21にて液
化して熱媒体用ポンプ22に吸込まれ循環する。
以上のように地熱発電は生産井1から熱交換関
係を通じて還元井2へ熱水を導く密閉ランキン熱
機関サイクルでは熱水の通過する一次側機器は圧
力保持手段19により熱水が液相を保つように圧
力を保持しているものである。
今、ウオーミングバイパス配管33、熱水抽入
配管37がないものとすると熱水ポンプ12を停
止した場合に逆止弁14に洩れがあると吐出管1
5内の熱水は逆止弁14から洩れて熱水ポンプ1
2を逆流して液相11に戻る。吐出管15からの
熱水の逆流により吐出管15内の水位は下る。そ
して吐出管15内は吐出管15内の熱水が気化し
た気相となる。そして熱水ポンプ12の停止時間
に従つて生産井1は周囲の土壤、岩盤から熱を奪
われて冷却する。従つて熱水ポンプ12を再始動
すると吐出管15を満すまでは地上施設に熱水が
くるのに時間がかゝり、始動してからかなりの時
間は熱水は途中で冷却されるので定常状態になつ
てタービン25を運転開始できる状態になるまで
の時間が長い。
そこで本発明では熱水ポンプ12を停止すると
仕切弁36を開放し、熱水源34から圧力調整弁
35を介して熱水抽入配管37から吐出管15に
熱水を導入する。導入された熱水は高温液相を呈
しており、吐出管15内は熱水が充満する。こゝ
で仕切弁31を開き流量調整弁32を介してウオ
ーミングバイパス配管33から生産井1内に熱水
を抽入する。これにより生産井1から周囲の土
壤、岩盤への放熱に打克つて生産井1内は保温さ
れる。
このような熱水ポンプ12の停止時にも操業が
出来るようにするためには熱水源34は例えば他
の生産井からの熱水を導いて仕切弁16を開いて
熱交換器17を動作させタービン25を運転す
る。熱水ポンプ12の停止時には仕切弁16を閉
めて地上施設の運転を停止するときは生産井1へ
抽入する熱水量は保温に必要な程度であり、小量
である。
熱水ポンプ12を始動するには仕切弁31,3
6を閉めて仕切弁16をあける。
実施例はウオーミング配管の一端を吐出管に連
通して吐出管へ一旦入つた他の熱水源からの熱水
を取り入れているがこれに限るものではなく、直
接熱水源から生産井内と吐出管へ並列して熱水を
供給するようにしてもよい。
更に又、熱交換器の保温を計るため熱交換器の
一次側配管の熱交換器の出口側に仕切弁を設けて
この仕切弁の上流側手前から他の熱水源からの熱
水を導入し、熱交換器の一次側配管から該熱水を
逆流させて吐出管と地上施設間の仕切弁16を開
いておいて吐出管に熱水ポンプ停止時他熱源を供
給するようにしてもよい。
以上のように本発明では他の熱水が湧出する井
戸等の熱水源からの熱水を停止している熱水ポン
プの地上吐出部に抽入する抽入配管と、該熱水を
生産井へ導くウオーミング配管を設け、熱水供給
用抽入配管とウオーミング配管にそれぞれ仕切弁
を介装し、ポンプ停止時にこれら仕切弁を開いて
熱水を吐出管内及び密閉した井戸内に供給するこ
とにより、 (1) 停止している熱水ポンプ吐出管内を常に加圧
状態にて再始動時に幾何なる流量での定常運転
をも可能にする。
(2) ウオーミング配管を通し他からの熱水が熱水
ポンプの停止中生産井へ抽入されているため井
戸内は一定温度に保たれ井戸の気相30が高圧
臨界圧力に保たれ熱水ポンプの吸込圧を確保す
る。
以上のことから再始動後すぐに一定流量で且つ
熱水が吐出されて定常運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のフローシートであ
る。 1……生産井、2……還元井、3……多孔質地
層、4……パイプケーシング、5……低透過性地
層、6……コンクリート、7……蓋、8……パイ
プケーシング、9……コンクリート、10……
蓋、11……液相、12……熱水ポンプ、14…
…逆止弁、15……吐出管、16……仕切弁、1
7……熱交換器、18……配管、19……圧力保
持手段、21……凝縮器、22……熱媒体用ポン
プ、23,24……配管、25……蒸気タービ
ン、26……配管、27……発電機、28……ケ
ーブル、29……モータ、30……気相、31…
…仕切弁、32……流量調整弁、33……配管、
34……熱水源、35……圧力調整弁、36……
仕切弁、37……熱水抽入配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 熱水を湧出する密閉した井戸1に熱水汲上げ
    用ポンプ12を収容し、該ポンプ12かせ逆止弁
    14を介して地上の熱交換関係に導く吐出管15
    を備えたものにおいて、ポンプ12の吐出管15
    に他の熱水源34からの熱水を抽入して吐出管1
    5内を常に加圧状態にする一端が他の熱水源34
    に通じ、他端が吐出管15に通ずる熱水供給用抽
    入配管37と、一端が他の熱水源34に通じ他端
    が熱水を湧出する密閉した井戸1に通ずるウオー
    ミング配管33を備え、前記熱水供給用抽入配管
    37とウオーミング配管33にそれぞれ仕切弁3
    7,31を介装し、ポンプ12停止時に両仕切弁
    37,31を開いて熱水を吐出管15内及び密閉
    した井戸1内に供給することを特徴とする地下熱
    水汲上げ用井戸の待機装置。 2 他の熱水源34が他の熱水を湧出する熱水井
    である特許請求の範囲第1項記載の地下熱水汲上
    げ用井戸の待機装置。 3 ウオーミング配管33の一端が吐出管15に
    連通している特許請求の範囲第1項記載の地下熱
    水汲上げ用井戸の待機装置。
JP13809183A 1983-07-28 1983-07-28 停止中の地下熱水汲上げ用井戸の待機装置 Granted JPS6030794A (ja)

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JPS6030794A JPS6030794A (ja) 1985-02-16
JPH0340199B2 true JPH0340199B2 (ja) 1991-06-18

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JP13809183A Granted JPS6030794A (ja) 1983-07-28 1983-07-28 停止中の地下熱水汲上げ用井戸の待機装置

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