JPH0339658A - 直流変流器の動作確認装置 - Google Patents

直流変流器の動作確認装置

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JPH0339658A
JPH0339658A JP1174868A JP17486889A JPH0339658A JP H0339658 A JPH0339658 A JP H0339658A JP 1174868 A JP1174868 A JP 1174868A JP 17486889 A JP17486889 A JP 17486889A JP H0339658 A JPH0339658 A JP H0339658A
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JP
Japan
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signal
hall element
current
output
circuit
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Application number
JP1174868A
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English (en)
Inventor
Motonobu Noma
元暢 野間
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] こめ発明は、例えば直流遮断器をトリップさせるために
用いられる直流変流器の動作確認装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 第4図は従来の一般的な直流遮断器のトリップ装置を示
すブロック図である。図において、主回路(!l)を流
れる電流は、直流変流器として用いられるホール素子(
1a)を有する電流検出器(1)によって検出され、電
圧信号に変換され出力される。
この電圧信号は増幅器(2)によって増幅され、その出
力電圧は比較器(3)によって、基!$電圧発生部(4
)から与えられる基Hj1電圧と比較される。増幅器(
2)から出力された電圧がUtV1電圧より大きいとき
、比較器(3)は出力信号を出力回路(5)に与える。
これによって出力回路(5)が駆動され、遮断器(6〉
はトリップする。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の直流遮断器のトリップ装置では、主
回路(11)に正常な電流が流れている限り比較器(3
)において基型電圧を超える電圧信号が増幅器(2)か
ら与えられることはないので、比較器(3)は出力を生
じない。すなわち、ホール素子(la)が正常に電流を
検出しているかどうかは主回路(11)に異常な電流が
流れ、遮断器(6)がトリップすることによって確認す
るしかない。しかし、万一ホール素子(la)が故障し
ていた場合は、異常な電流が流れても遮断器(6)をト
リップさせることができない。そこで、このような万一
のホール素子(la)の故障に備えてその動作を確認す
る必要があるが、遮断器(6)をトリップさせることな
く主回路(11)に通電したままの状態では、動作を確
認することはできないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、主回路に通電したままの状態でホール素子(
la)の動作を確認することを可能とする装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段〕 この発明に係る直流変流器の動作確認装置は、検出すべ
き直流電流を第1の入力信号とし、この直流電流に応し
た出力信号を得るホール素子を含む電流検出器と、 上記ホール素子に所定の周波数の微弱な信号を第2の入
力信号として付加する発振器と、上記ホール素子の出力
信号を増幅して出力する増幅器と、 上記増幅回路の出力信号から所定の周波数の信号のみを
選択して出力するフィルタ回路と、上記フィルタ回路の
出力信号と上記発振器の出力信号とを比較し、その比較
結果を出力する検知回路と、 を備えたものである。
[作用] この発明におけるホール素子は、検出すべき直流電流を
第1の入力として受けると共に、発振器から与えられる
所定の周波数の微弱な信号を第2の入力信号として受け
、これらの加算信号に応じた1つの出力信号を出力する
。増幅器はその出力を受けて増幅し、フィルタ回路は増
幅器によって増幅された信号から所定の周波数の信号の
みを選択して出力する。検知回路はこの出力信号(ホー
ル素子を経由した信号)と発振器の出力信号(ホール素
子を経由しない信号)とを比較し、ホール素子の動作状
態の良否を判断する。
[実施例] 第1図はこの発明の一実施例による直流変流器の動作確
認装置を含む直流遮断器のトリ、プ装置を示すブロック
回路図である。図において、主回路(11)を流れる電
流はホール素子(1a〉を有する電流検出器(1)によ
って検出され、電圧信号に変換して出力される。この電
圧信号は増幅器(2)によって増幅され、その出力電圧
は比較器(3)によって、基準電圧発生部(4)から与
えられる基環電圧と比較される。増幅器(2)から出力
された電圧が基環電圧より大きいとき、比較器(3)は
出力信号を出力回路(5)に与える。これによって出力
回路(5)が駆動され、遮断ib! (6)はトリップ
する。
第2図はホール素子(la)の構成を示す図である。
図において、半導体薄片等からなるホール素子(la)
に、矢印(21)によって示す方向に制御電流Icを流
し、その方向と直交する矢印(22)によって示す方向
に磁場Bを与えると、ホール効果によって電位差VN(
ホール素子の出力電圧)が制御電流!。および磁場Bの
双方に直交する方向に現れる。これらの間には以下の関
係が底立つ。
Vat =に一1cm R 但し、Kは積感度(定数)である。
磁場口は、第1図の主回路(11)に流れる被検出電流
によって生じ、その大きさは被検出電流に比例する。従
って、一定の制御電流Icのもとで、ホール素子(1a
)の出力電圧Vnは被検出電流に比例して増大する。第
3図(a)はこの関係、を示すグラフである。ホール素
子(la)の出力電圧はさらに増幅器(2)によって比
例増幅されるため、増幅器(2)の出力電圧は第3図(
b)に示すようにホール素子(1a)の出力電圧に比例
して増大する。
第1図において、ホール素子(1a)は発振器(7)か
ら所定の周波数の微弱な信号(例えば第3図(c)に示
すような周波数101Iz< 1 kllz、 1BB
i12V〜IOVの記号)を与えられるように構成され
ている。この信号は、ホール素子(1a)に巻かれたコ
イル(12)(第2図〉を通して流れ、主回路(11)
を流れる被検出電流によって生じる磁場Bにさらに微小
な変化を付加する。すなわち、被検出電流に所定の周波
数の信号を加算することになる。これによってホール素
子(la)の出力電圧Vllは所定の周波数の微小な変
化を含んだ電圧信号となって増幅器(2)へ出力され、
増幅される。増幅された信号はフィルタ回路(8)に出
力され、フィルタ回路(8)は所定の周波数すなわち加
算された信号の周波数のみを通過させ、第3図(d)に
示すような波形の信号を検知回路(9)へ出力する。検
知回路(9)ではフィルタ回路(8〉から出力された信
号、すなわちホール素子(la)を経由して取り出され
た信号と、発振器(7)から直接受けた信号、すなわち
ホール素子(la)を経由しない信号とを比較する。ホ
ール素子(la)の動作が正常であれば両者はほぼ同様
な信号となるが、動作が正常でなければ両者は異なる信
号となる。こうしてホール素子(la)の動作状態の良
否が検知される。その検知結果はモニター(lO)によ
って表示され、ホール素子(la)の動作の異常の有無
が確認できる。なお、増幅器(2〉の出力は比較器(3
)にも与えられているが、発振器(7)からホール素子
(la)に与えられる信号は遮断器(6)のトリップ装
置を構成する各部(ホール素子(1a)、増幅器(2)
、比較器(3)および出力回路(5〉)の動作レベルの
誤差範囲(トリップ動作時の主回路電流に相当する信号
の±5%)内の微小なレベルであるため、この信号の付
加によってトリップ装置が誤動作することはない。
このようにして遮断器(6)の通電中にホール素子(l
a)の動作確認が行われる。
なお、上記実施例では磁場口に微小な変化を付加するこ
とによってホール素子(la)の動作確認を行う構成と
したが、制御電流1.に所定の周波数の微弱な信号を付
加する構成としても良い。この場合も同様にホール素子
(la)の出力電圧Vllは所定の周波数を有する微弱
な信号を含んだ信号となる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば発振器から出力される
所定の周波数の微弱な信号をホール素子に付加し、その
出力を増幅器を介してフィルタ回路に送り、そこで所定
の周波数の信号のみを取り出して発振器の出力信号と比
較することによってホール素子の動作状態の良否を検知
するように構成したので、主回路に通電したままの状態
でホール素子の動作確認を行うことができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第11図はこの発明の一実施例による直流変流器の動作
確認装置を含む直流遮断器のトリップ装置を示すブロッ
ク回路図、第2図は第1図中のホール素子のみを示す斜
視図、第3図(a)は被検出電流とホール素子の出力電
圧の関係を示すグラフ、第3図(b)はホール素子の出
力電圧と増幅器の出力電圧の関係を示すグラフ、第3図
(c)及び(d)はそれぞれ発振器から出力される所定
の周波数の信号波形及びフィルタ回路によって選択検出
される信号波形を示すグラフ、第4図は従来の直流遮断
器のトリ、ノブ装置を示すブロック図である。 図において、(1)は電流検出基、(la)はホール素
子、(2)は増幅器、(7)は発振器、(8)はフィル
タ回路、〈9)は検知回路である。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検出すべき直流電流を第1の入力信号とし、この
    直流電流に応じた出力信号を得るホール素子を含む電流
    検出器と、 上記ホール素子に所定の周波数の微弱な信号を第2の入
    力信号として付加する発振器と、上記ホール素子の出力
    信号を増幅して出力する増幅器と、 上記増幅回路の出力信号から所定の周波数の信号のみを
    選択して出力するフィルタ回路と、上記フィルタ回路の
    出力信号と上記発振器の出力信号とを比較し、その比較
    結果を出力する検知回路と、 を備えた直流変流器の動作確認装置。
JP1174868A 1989-07-05 1989-07-05 直流変流器の動作確認装置 Pending JPH0339658A (ja)

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JP (1) JPH0339658A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146690A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Toyota Industries Corp ダイヤフラム型ポンプ
US10436856B2 (en) 2015-12-24 2019-10-08 Asahi Kasei Microdevices Corporation Magnetic sensor apparatus and current sensor apparatus

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146690A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Toyota Industries Corp ダイヤフラム型ポンプ
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