JPH0339461Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339461Y2 JPH0339461Y2 JP9523186U JP9523186U JPH0339461Y2 JP H0339461 Y2 JPH0339461 Y2 JP H0339461Y2 JP 9523186 U JP9523186 U JP 9523186U JP 9523186 U JP9523186 U JP 9523186U JP H0339461 Y2 JPH0339461 Y2 JP H0339461Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass tube
- orifice plate
- orifice
- blowing
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 38
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 8
- 239000006060 molten glass Substances 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000011835 investigation Methods 0.000 description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、溶融ガラスを圧扁し、オリフイスプ
レートで支承してガラス管球を吹成する装置にお
けるオリフイスプレートの改良に関する。
レートで支承してガラス管球を吹成する装置にお
けるオリフイスプレートの改良に関する。
(従来の技術)
一般に、ガラス管球吹成装置たとえばリボンマ
シンにおけるガラス管球の吹成方法を説明する
と、第4図に示すようにガラス溶融炉11から流
下する溶融ガラス12を、一対のフイードローラ
13で扁平なリボン状とし、これを水平に装架さ
れたオリフイスプレート14上に供給する。オリ
フイスプレート14に支承されたリボン状ガラス
15は、オリフイスを通つて垂下し、このガラス
にブローヘツド16から空気を吹き込みパリソン
を形成する。さらにこのパリソンをこれと同軸的
に回転するモールド17で被包し、ブローヘツド
16から送入される空気により、パリソンを内側
から膨張させてガラス管球18を形成する。成形
されたガラス管球18はモールド17から解放さ
れ、リボン状ガラス15から切断分離され、徐冷
工程を経て製品が完成する。
シンにおけるガラス管球の吹成方法を説明する
と、第4図に示すようにガラス溶融炉11から流
下する溶融ガラス12を、一対のフイードローラ
13で扁平なリボン状とし、これを水平に装架さ
れたオリフイスプレート14上に供給する。オリ
フイスプレート14に支承されたリボン状ガラス
15は、オリフイスを通つて垂下し、このガラス
にブローヘツド16から空気を吹き込みパリソン
を形成する。さらにこのパリソンをこれと同軸的
に回転するモールド17で被包し、ブローヘツド
16から送入される空気により、パリソンを内側
から膨張させてガラス管球18を形成する。成形
されたガラス管球18はモールド17から解放さ
れ、リボン状ガラス15から切断分離され、徐冷
工程を経て製品が完成する。
従来、上記のガラス管球吹成工程において、ガ
ラス管球についての工程調査、特にガラス管球の
ネツク部の円周に沿う肉厚分布の方向性、すなわ
ちオリフイスの各部位に対応するネツク部肉厚の
状況を調査する場合、水平移動するオリフイスプ
レートから垂下して搬送されるガラス管球の表面
の所定位置に、チヤイナマーク(商品名)等を用
いて印を付け、このガラス管球がリボン状ガラス
から切断分離された後、コンベヤで搬送されてい
るとき抽出して肉厚を測定し、チヤイナマークの
印を基点として、その肉厚分布の方向性を求めて
いた。
ラス管球についての工程調査、特にガラス管球の
ネツク部の円周に沿う肉厚分布の方向性、すなわ
ちオリフイスの各部位に対応するネツク部肉厚の
状況を調査する場合、水平移動するオリフイスプ
レートから垂下して搬送されるガラス管球の表面
の所定位置に、チヤイナマーク(商品名)等を用
いて印を付け、このガラス管球がリボン状ガラス
から切断分離された後、コンベヤで搬送されてい
るとき抽出して肉厚を測定し、チヤイナマークの
印を基点として、その肉厚分布の方向性を求めて
いた。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるに、従来の工程調査の方法においては、
ガラス管球の所定位置に印を付けるため、稼動中
の機械の中に手を入れるので危険であり、ガラス
管球の所定位置に正確に印を付けるのは難しく、
また印を付けたガラス管球が誤つて次工程に流れ
てしまう等、作業の安全性およびガラス管球製品
に印の付いたものが混入するという問題がある。
ガラス管球の所定位置に印を付けるため、稼動中
の機械の中に手を入れるので危険であり、ガラス
管球の所定位置に正確に印を付けるのは難しく、
また印を付けたガラス管球が誤つて次工程に流れ
てしまう等、作業の安全性およびガラス管球製品
に印の付いたものが混入するという問題がある。
本考案は上記事情を考慮してなされたもので、
チヤイナマーク等でガラス管球に印を付けること
なく、そのネツク部の円周に沿う方向性を容易に
確認することができるガラス管球が得られるオリ
フイスプレートを提供することを目的とする。
チヤイナマーク等でガラス管球に印を付けること
なく、そのネツク部の円周に沿う方向性を容易に
確認することができるガラス管球が得られるオリ
フイスプレートを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段および作用)
本考案は上記の目的を達成するために、オリフ
イスプレートのオリフイス部の円周上の任意の部
位に凹部を設けたものである。このオリフイスプ
レートを使用して吹成されたガラス管球は、オリ
フイスの凹部に対応してその開口端縁に突起が形
成されるので、この突起を基点としてガラス管球
のネツク部の方向性を容易に確認することができ
る。
イスプレートのオリフイス部の円周上の任意の部
位に凹部を設けたものである。このオリフイスプ
レートを使用して吹成されたガラス管球は、オリ
フイスの凹部に対応してその開口端縁に突起が形
成されるので、この突起を基点としてガラス管球
のネツク部の方向性を容易に確認することができ
る。
(実施例)
本考案の詳細を第1図乃至第3図に示す実施例
により説明する。
により説明する。
リボンマシンにおいて、リボン状ガラスを支承
する長方形状のオリフイスプレート1は、そのほ
ぼ中央に穿設されたオリフイス2の円周上の任意
の部位に凹部3が設けられている。4は装置へオ
リフイスプレート1を取り付けるための透孔であ
る。このオリフイスプレート1上に支承されたリ
ボン状ガラス5は、オリフイス2から垂下し、上
方から降下したブローヘツド6の先端がオリフイ
ス2と係合して、ガラスに空気を吹き込みパリソ
ンを形成する。さらにこのパリソンをモールド
(図示しない)で被包し、ブローヘツド6から送
入される空気によりガラス管球7を成形する。こ
のガラス管球吹成工程において、ブローヘツド6
の先端により押戻されたガラスの一部がオリフイ
ス2の凹部3に入り、成形されたガラス管球7の
開口端縁8に突起9が形成される。この突起9は
オリフイス2の凹部3に対応する部位にあるの
で、この突起9を基点としてガラス管球7のネツ
ク部の円周に沿う方向性を容易に確認することが
できる。
する長方形状のオリフイスプレート1は、そのほ
ぼ中央に穿設されたオリフイス2の円周上の任意
の部位に凹部3が設けられている。4は装置へオ
リフイスプレート1を取り付けるための透孔であ
る。このオリフイスプレート1上に支承されたリ
ボン状ガラス5は、オリフイス2から垂下し、上
方から降下したブローヘツド6の先端がオリフイ
ス2と係合して、ガラスに空気を吹き込みパリソ
ンを形成する。さらにこのパリソンをモールド
(図示しない)で被包し、ブローヘツド6から送
入される空気によりガラス管球7を成形する。こ
のガラス管球吹成工程において、ブローヘツド6
の先端により押戻されたガラスの一部がオリフイ
ス2の凹部3に入り、成形されたガラス管球7の
開口端縁8に突起9が形成される。この突起9は
オリフイス2の凹部3に対応する部位にあるの
で、この突起9を基点としてガラス管球7のネツ
ク部の円周に沿う方向性を容易に確認することが
できる。
(考案の効果)
以上のように本考案は、ガラス管球吹成装置に
おけるオリフイスプレートのオリフイス部の円周
上の任意の部位に凹部を設けたものであり、吹成
されたガラス管球は前記凹部に対応してその開口
端縁に突起が形成されるので、この突起を基点と
してガラス管球のネツク部の肉厚分布の方向性を
容易に確認することができ、不良品質の発生に対
しても速かに適確な処置をすることができる。ま
た従来のようにチヤイナマーク等でガラス管球に
印を付ける必要がないので、安全な作業を行うこ
とができ、かつ製品に印の付いたものが混入する
こともない。
おけるオリフイスプレートのオリフイス部の円周
上の任意の部位に凹部を設けたものであり、吹成
されたガラス管球は前記凹部に対応してその開口
端縁に突起が形成されるので、この突起を基点と
してガラス管球のネツク部の肉厚分布の方向性を
容易に確認することができ、不良品質の発生に対
しても速かに適確な処置をすることができる。ま
た従来のようにチヤイナマーク等でガラス管球に
印を付ける必要がないので、安全な作業を行うこ
とができ、かつ製品に印の付いたものが混入する
こともない。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は本考案の使用例を示す縦断側面図、第3図は本
考案を使用して吹成されたガラス管球を示す要部
斜視図、第4図はリボンマシンを示す簡略説明図
である。 1……オリフイスプレート、2……オリフイ
ス、3……凹部、7……ガラス管球。
は本考案の使用例を示す縦断側面図、第3図は本
考案を使用して吹成されたガラス管球を示す要部
斜視図、第4図はリボンマシンを示す簡略説明図
である。 1……オリフイスプレート、2……オリフイ
ス、3……凹部、7……ガラス管球。
Claims (1)
- 溶融ガラスを圧扁し水平移動するオリフイスプ
レート上に支承し、このガラスの上下からブロー
ヘツドおよびモールドをこれに接触させて管球を
吹成する装置において、前記オリフイスプレート
のオリフイス部の円周上の任意の部位に凹部を設
けたことを特徴とするガラス管球吹成装置におけ
るオリフイスプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9523186U JPH0339461Y2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9523186U JPH0339461Y2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS632737U JPS632737U (ja) | 1988-01-09 |
JPH0339461Y2 true JPH0339461Y2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=30959548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9523186U Expired JPH0339461Y2 (ja) | 1986-06-21 | 1986-06-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339461Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-21 JP JP9523186U patent/JPH0339461Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS632737U (ja) | 1988-01-09 |
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