JPH0338793U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本案容器の縦断面図、第２図はその容
器を倒立させた状態で示す縦断面図、第３図は第
１図における大径筒部と小径筒部との嵌合状態平
面図、第４図はそれ等大径筒部と小径筒部嵌合状
態を示す、それ等両筒部の正面図、第５図はそれ
等両筒部の分解斜視図、第６図はそれ等両筒部の
一部を切欠いて示す、分解斜視図である。 １…容器体、５…大径筒部、１５…小径筒部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 口頸部を起立する容器体１と、上記口頸部の上
   端部内面へ上端筒部を嵌着させて容器体１内へ垂
   下する、有底かつ上面開口の大径筒部５と、該大
   径筒部の筒壁上部内面へ嵌合させた、上下両端面
   開口の小径筒部１５とからなり、上記大径筒部５
   には、その上方筒壁部分に適当複数の第１窓孔１
   ０をほぼ等間隔に穿設すると共に、該第１窓孔垂
   直下方の下方筒壁部分内面には筒部内方へ突出す
   る張出し突部１１を縦設して該突部上端面を下内
   方へ下降する傾斜面１２となし、又上記小径筒部
   １５には、上記第１窓孔１０に対向する筒壁部分
   を外面側が凹で内面側が凸をなす上端端閉塞で下
   面開口の溝壁１６とすると共に該溝壁の左右両側
   壁部１６ａ，１６ａを下方へ延長して上記張出し
   突部１１の左右両側部外面へ接触させ、これ等両
   側壁部の延長部分と上記傾斜面１２下端と上記溝
   壁中間板部１６ａの下端縁とで第２窓孔１８を形
   成し、容器体１内から第１窓孔１０を通つて溝壁
   １６内へ入る第１通路４と、該溝壁内から第２窓
   孔１８を通り、大径筒部５の底部内にいたる第２
   通路１９と、その大径筒部の底部内から上記張出
   し突部１１，１１の外側面間および溝壁１６，１
   ６の外側面間を通つて大径筒部の上端面開口部に
   いたる第３通路２０とを形成したことを特徴とす
   る定量振出し容器。