JPH0338320B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338320B2
JPH0338320B2 JP57003328A JP332882A JPH0338320B2 JP H0338320 B2 JPH0338320 B2 JP H0338320B2 JP 57003328 A JP57003328 A JP 57003328A JP 332882 A JP332882 A JP 332882A JP H0338320 B2 JPH0338320 B2 JP H0338320B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
methylfuran
compound
reaction
flavor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP57003328A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS58121286A (en
Inventor
Akemichi Furuhata
Kunio Kojo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T Hasegawa Co Ltd
Original Assignee
T Hasegawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T Hasegawa Co Ltd filed Critical T Hasegawa Co Ltd
Priority to JP57003328A priority Critical patent/JPS58121286A/en
Publication of JPS58121286A publication Critical patent/JPS58121286A/en
Publication of JPH0338320B2 publication Critical patent/JPH0338320B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seasonings (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は、4−アルキルチオ−2−メチルフラ
ン類の利用に関する。 更に詳しくは、本発明は、下記式(1) 但し式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を
示す、 で表わされる4−アルキルチオ−2−メチルフラ
ン類を有効成分として含有することを特徴とする
持続性香気香味賦与乃至変調剤に関する。 本発明者等は、各種の含硫化合物に関して研究
を行つてきた。その結果、上記式(1)で表わされる
4−アルキルチオ−2−メチルフラン類がが優れ
たミート様、スパイス様、オニオン様の香気香味
を有しており且つ優れた持続性を有する化合物で
あつて、飲食物(嗜好品を包含する)その他の持
続性香気香味賦与乃至変調成分として極めて有用
で且つユニークな成分であることを発見した。 更に、該式(1)化合物は優れた持続性を有し、持
続性香気香味賦与乃至変調剤として注目すべく特
性を示し、飲食物、化粧品類、保健・衛生・医薬
品類などの広い分野に於いて優れた持続性香気香
味賦与乃至変調剤として有効であることを発見し
た。 本発明の他の目的は、前記式(1)化合物を有効成
分として含有することを特徴とする持続性香気香
味賦与乃至変調剤を提供するにある。 本発明の上記目的ならびに更に多くの他の目的
ならびに利点は、以下の記載から一層明らかとな
るであろう。 本発明の前記式(1)化合物は、例えば、下記式(6) 但し、式中R1はアルキル基を示す、 で示わされる2−メチル−2,5−ジメトキシ−
2,5−ジヒドロフランを水と接触させて、下記
式(5) で表わされる4−オキソ−2−ペンテナールを形
成せしめ、該式(5)化合物をアルコールと反応させ
て下記式(4) 但し式中、R2はアルキル基を示す、 で表わされる4−オキソ−2−ペンテナールジア
ルキルアセタールを形成せしめ、次いで該式(4)と
下記式(3) RSH (3) 但し式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を
示す、 で表わされるアルカンもしくはアルケンチオール
を塩基の存在下に反応させて、下記式(2) 但し式中、Rはアルキル基又はアルケニル基、
R2はアルキル基を示す、 で表わされる4−オキソ−3−アルキルチオ−ペ
ンタナールジアルキルアセタールを形成させ、次
いで該式(2)化合物を酸触媒と接触させて、該式(1)
化合物を工業的に容易に且つ安価に製造すること
ができる。該式(6)化合物は公知化合物であつて、
例えば実験化学講座21.260頁に記載の方法で容易
に合成することができる。本発明の式(1)化合物の
製造例を工程図で示すと、以下のように示すこと
ができる。 式中、R,R1,R2は前記したと同義である。 本発明の上記式(6)化合物は例えば、2−メチル
フランのメタノール溶液に酢酸ソーダおよび臭素
を接触させる公知方法により容易に合成すること
ができる。 本発明の式(1)化合物は、たとえば、上述のよう
にして得ることのできる式(6)化合物を出発原料と
して合成することができる。 本発明の式(5)化合物は、式(6)化合物を水と接触
させることにより容易に合成することができる。
この反応に使用する水の量には特別の制約はなく
任意に選択できるが、式(6)化合物に対し例えば約
0.2〜20重量倍程度の範囲を例示することができ
る。反応は、例えば約0゜〜約50℃程度の範囲で約
1〜約12時間程度の範囲で容易に式(5)化合物を合
成することができる。反応の実施に際しては、副
生するメタノールを反応系外に除去しながら行う
ことが好ましい。 本発明の式(4)化合物は、たとえば上述のように
して得ることのできる式(5)化合物をアルコールと
接触させることにより容易に合成することができ
る。該反応に使用するアルコールの量は、式(5)化
合物に対して例えば約2〜約10モル倍程度の範囲
の使用量を例示することができる。反応温度は、
例えば、約0゜〜約70℃程度の範囲を例示すること
ができき、又反応時間は例えば、約1〜約12時間
程度の範囲を例示することができる。反応後は、
例えば、蒸留手段などの如き精製手段を採用して
式(4)化合物を容易に合成できる。 本発明の式(2)化合物を合成するには、上記で得
られた式(4)化合物を有機溶媒の存在下もしくは有
機溶媒不存在下に、塩基触媒の存在下で式(3)R・
SHで表わされるアルカン又はアルケンチオール
と接触させて合成することができる。 反応に利用する塩基触媒の例としては、たとえ
ばピリジン、ピペリジン、水酸化リチウム、苛性
ソーダ、苛性カリ、ナトリウムヒドリド、ナトリ
ウムアミド、ナトリウムメチラート、などの如き
塩基触媒を例示することができる。これらの塩基
触媒の使用量は適宜に選択でき、例えば式(4)化合
物に対し、約0.1〜約10重量%の使用量を例示す
ることができる。 又、反応に利用する有機溶媒の例としては、た
とえばジクロルメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、ペンタン、ヘキサン、トルエン、キシレン、
エーテル、テトラヒドロフランなどを例示するこ
とができる。その使用量には特別の制約はない
が、上記式(4)化合物に対し、例えば約1〜約50重
量倍程度の範囲の使用量を例示することができ
る。上記反応の反応温度および反応時間は適宜に
選択でき、採用する触媒の種類および溶媒種など
によつても適宜選択できるが、例えば、約0゜〜約
100℃程度の反応温度及び例えば、約0.5〜約10時
間程度の反応時間を例示することができる。又、
該反応に使用する上記式(3)化合物のRのアルキル
基の具体例としては、たとえば、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチル、ペルチル、ヘキシル、ヘ
プチル、オクチル、ノニル、デシル、イソプロピ
ル、イソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、1
−メチルブチル、2−メチルブチル、イソペンチ
ルなどの如きC1〜C10のアルキル基を例示でき、
更にRのアルケニル基の具体例としては、たとえ
ばアリル、2−ブテニル、3−ブテニル、1−メ
チル−2−プロペニル、2−メチル−2−プロペ
ニル、3−メチル−2−ブテニル、3−メチル−
3−ブテニルなどの如きC3〜C5のアルケニルを
好ましく例示できる。これら上記式(3)化合物の使
用量は例えば、前記式(4)化合物に対し、約0.5〜
約5モル倍程度の使用量を例示することができ
る。 本発明の前記式(1)化合物は、上述のようにして
得られる上記式(2)化合物を有機溶媒の存在下もし
くは不存在下に、酸触媒と接触させることにより
容易に合成することができる。式(1)化合物のRの
アルキル基又はアルケニル基の例としては、上記
式(3)化合物についてのべたと同様なものが例示で
きる。反応に使用する酸触媒の例としては、たと
えば硫酸、リン酸、塩酸、パラトルエンスルホン
酸、ギ酸、トリフルオロ酢酸などの如き無機酸も
しくは有機酸を例示することができる。これら酸
触媒の使用量は適宜に選択でき、例えば式(2)化合
物に対し約0.1〜約10重量%の使用量を例示する
ことができる。 又、反応に利用する有機溶媒の例としては、た
とえばジクロロメタン、クロロホルム、四塩化炭
素、ペンタン、ヘキサン、ベンゼン、トルエン、
エーテル、テトラヒドロフランなどを例示するこ
とができる。その使用量には特別の制約はない
が、上記式(2)化合物に対し、例えば約0.5〜約10
重量倍程度の範囲の使用量を例示することができ
る。上記反応の反応温度および反応時間は、採用
する酸触媒の種類および有機溶媒種によつても適
宜に選択できるが、例えば、約0゜〜約110℃程度
の反応温度及び例えば、約0.5〜約5時間程度の
反応時間を例示できる。反応終了後は蒸留などの
精製手段を採用して、前記式(1)化合物を容易に且
つ好収率で製造できる。 たとえば、上述のようにして製造することので
きる本発明式(1)化合物のRのアルキル基もしくは
アルケニル基の例としては、上記式(3)化合物のR
についてのべたと同様な基を例示することができ
る。これら本発明の式(1)化合物の代表例として
は、以下に示すような化合物を例示することがで
きる。 (a) 4−メチルチオ−2−メチルフラン (b) 4−エチルチオ−2−メチルフラン (c) 4−プロピルチオ−2−メチルフラン (d) 4−ブチルチオ−2−メチルフラン (e) 4−ペンチルチオ−2−メチルフラン (f) 4−ヘキシルチオ−2−メチルフラン (g) 4−オクチルチオ−2−メチルフラン (h) 4−デシルチオ−2−メチルフラン (i) 4−(2−メチルプロピルチオ)−2−メチル
フラン (j) 4−(1−メチルブチルチオ)−2−メチルフ
ラン (k) 4−アリルチオ−2−メチルフラン (l) 4−(2−ブテニルチオ)−2−メチルフラン (m) 4−(3−ブテニルチオ)−2−メチルフラ
ン (n) 4−(1−メチル−2−プロペニルチオ)−
2−メチルフラン (o) 4−(3−メチル−3−ブテニルチオ)−2
−メチルフラン (p) 4−(3−メチル−2−ブテニルチオ)−2
−メチルフラン 上記例示化合物の沸点を以下に示す。 (a) 52゜〜54℃/25mmHg (b) 77゜〜79℃/24mmHg (c) 85゜〜86℃/20mmHg (d) 99゜〜100℃/20mmHg (e) 110゜〜112℃/20mmHg (f) 126゜〜128℃/20mmHg (g) 112゜〜115℃/5mmHg (h) 122゜〜123℃/4mmHg (i) 90゜〜92℃/20mmHg (j) 97゜〜98℃/20mmHg (k) 76゜〜77℃/20mmHg (l) 88゜〜90℃/20mmHg (m) 89゜〜91℃/20mmHg (n) 88゜〜90℃/20mmHg (o) 94゜〜95℃/10mmHg (p) 96゜〜97℃/12mmHg 本発明の式(1)化合物は、オニオン様、スパイス
様、ミート様香気香味を有し、更に優れた持続性
を有するため持続性香気香味賦与乃至変調剤とし
て有用である。該持続性香気香味賦与乃至変調剤
は、そのユニークな香気香味及び優れた持続性に
よつて、飲食物類(嗜好品を包含する)、石鹸・
洗剤・化粧品類、保健・衛生・医薬品類その他広
い利用分野において優れた効果を発揮できる。 従つて、本発明の持続性香気香味賦与乃至変調
剤を利用して、式(1)4−アルキルチオ−2−メチ
ルフラン類を香気香味成分として含有することを
特徴とする飲食物類;前記式(1)化合物を香気成分
として含有することを特徴とする石鹸、洗剤、化
粧品類;保健、衛生、医薬品類などを提供するこ
とができる。 例えば、ジユース類、果実酒類、乳飲料類;乳
酸菌飲料類;炭酸飲料などの如き飲料類;アイス
クリーム類、アイスキヤンデー類の如き冷薬類;
和・洋菓子類;ジヤム類;パン類;チユーインガ
ム、コーヒー、ココア、紅茶などの如き嗜好物;
を包含した各種の飲食品類や各種のインスタント
飲料乃至インスタント食品類などに、そのユニー
クな香気香味を賦与できる適当量を配合した飲食
物を提供できる。又、例えば、シヤンプー、ヘア
リンス類、ヘアクリーム類、ポマード、その他の
毛髪用化粧科基剤;化粧石鹸その他化粧洗顔基剤
などに、そのユニークな香気を賦与できる適当量
を配合した化粧品類が提供できる。 更に又、洗濯用洗剤類、消毒用洗剤類、防臭洗
浄類その他各種の保健・衛生用洗剤類;歯みが
き、テイツシユ、トイレツトペーパーなどの各種
の保健衛生材料類や医薬品類に、そのユニークな
香気香味を賦与できる適当量を配合もしくは施用
に保健・衛生・医薬品を提供できる。 以下、本発明の実施の数態様の数例について実
施例で示す。 実施例 1(参照例) 4−オキソ−2−ブテナールの製造 2−メチル−2,5−ジメトキシ−2,5−ジ
ヒドロフラン170g、純水680mlを反応フラスコに
仕込み、アスピレーター減圧下室温にて3時間反
応する。反応液を塩析し、エーテル抽出し、エー
テルを留去後減圧下に蒸留して72゜〜75℃/20mm
Hgを有する留分4−オキソ−2−ブテナール60
g(収率57%)を得た。 実施例 2(参照例) 4−オキソ−2−ペンテナ−ルジメチルアセタ
ールの製造 メタノール50mlに4−オキソ−2−ペンテナー
ル20gを加え、1時間室温下に反応し、反応後メ
タノールを回収し、減圧下に蒸留して沸点52゜〜
55℃/20mmHgを有する留分4−オキソ−2−ペ
ンテナ−ルジメチルアセタール22g(収率75%)
を得た。 実施例 3(参照例) 4−オキソ−3−メチルチオ−ペンタナールジ
メチルアセタールの製造 エーテル50ml、4−オキソ−2−ペンテナール
ジメチルアセタール20g、ピペリジン2gの混合
溶液にメタンチオール8gを室温下、1時間かけ
バブリングにて加え、更に2時間反応後水洗し、
エーテルを回収した後、減圧下に蒸留し、65゜〜
67℃/10mmHgを有する留分4−オキソ−3−メ
チルチオ−ペンタナ−ルジメチルアセタール24g
(収率90%)を得た。 実施例 4(参照例) 4−メチルチオ−2−メチルフランの製造 4−オキソ−3−メチルチオ−ペンタナールジ
メチルアセタール19gジクロロメタン25mlの溶液
に5%塩酸水溶液を30分かけて加え、室温下3時
間反応し、ジクロロメタン層をソーダ灰水溶液に
て洗浄後、ジクロロメタン回収後、減圧下に蒸留
し74゜〜77℃/30mmHgを有する留分4−メチルチ
オ−2−メチルフラン10g(収率80%)を得た。 実施例 5(参照例) 実施例3および実施例4の方法に準じて、種々
の4−アルキルチオ−2−メチルフランの実験結
果を表−1に示す。
The present invention relates to the use of 4-alkylthio-2-methylfurans. More specifically, the present invention is based on the following formula (1) However, in the formula, R represents an alkyl group or an alkenyl group, and the present invention relates to a persistent aroma and flavor imparting or modulating agent characterized by containing a 4-alkylthio-2-methylfuran represented by the following as an active ingredient. The present inventors have conducted research on various sulfur-containing compounds. As a result, the 4-alkylthio-2-methylfurans represented by the above formula (1) are compounds that have excellent meat-like, spice-like, and onion-like aromas and flavors, and have excellent persistence. It was discovered that it is an extremely useful and unique component as a component for imparting or modulating persistent aroma and flavor to foods and beverages (including luxury goods) and other foods. Furthermore, the compound of formula (1) has excellent sustainability and exhibits remarkable properties as a long-lasting aroma and flavor imparting or modulating agent, and is useful in a wide range of fields such as food and beverages, cosmetics, and health/hygiene/pharmaceuticals. It has been discovered that it is effective as an excellent long-lasting aroma and flavor imparting or flavor modulating agent. Another object of the present invention is to provide a persistent aroma and flavor imparting or modulating agent characterized by containing the compound of formula (1) as an active ingredient. The above objects as well as many other objects and advantages of the present invention will become more apparent from the following description. The compound of the formula (1) of the present invention is, for example, the compound of the following formula (6) However, in the formula, R 1 represents an alkyl group, 2-methyl-2,5-dimethoxy-
When 2,5-dihydrofuran is brought into contact with water, the following formula (5) 4-oxo-2-pentenal represented by the formula (5) is formed, and the compound of formula (5) is reacted with alcohol to form the following formula (4). However, in the formula, R 2 represents an alkyl group, to form a 4-oxo-2-pentenal dialkyl acetal represented by the following formula (4) and the following formula (3) RSH (3) However, in the formula, R represents an alkyl group or an alkenyl group, and the alkane or alkene thiol represented by is reacted in the presence of a base to form the following formula (2). However, in the formula, R is an alkyl group or an alkenyl group,
R 2 represents an alkyl group, to form a 4-oxo-3-alkylthio-pentanal dialkyl acetal represented by the following, and then contact the compound of formula (2) with an acid catalyst to form a 4-oxo-3-alkylthio-pentanal dialkyl acetal of the formula (1).
The compound can be industrially produced easily and inexpensively. The compound of formula (6) is a known compound, and
For example, it can be easily synthesized by the method described in Experimental Chemistry Course, page 21, 260. A production example of the compound of formula (1) of the present invention can be shown as follows in a process diagram. In the formula, R, R 1 and R 2 have the same meanings as described above. The compound of formula (6) of the present invention can be easily synthesized, for example, by a known method in which a methanol solution of 2-methylfuran is brought into contact with sodium acetate and bromine. The compound of formula (1) of the present invention can be synthesized, for example, using the compound of formula (6) that can be obtained as described above as a starting material. The compound of formula (5) of the present invention can be easily synthesized by contacting the compound of formula (6) with water.
There are no particular restrictions on the amount of water used in this reaction and it can be selected arbitrarily, but for example, approximately
An example is a range of about 0.2 to 20 times the weight. The compound of formula (5) can be easily synthesized by carrying out the reaction at a temperature of about 0° to about 50°C for about 1 to about 12 hours, for example. When carrying out the reaction, it is preferable to carry out the reaction while removing by-product methanol from the reaction system. The compound of formula (4) of the present invention can be easily synthesized, for example, by contacting the compound of formula (5), which can be obtained as described above, with an alcohol. The amount of alcohol used in the reaction is, for example, about 2 to about 10 times the amount of the compound of formula (5) by mole. The reaction temperature is
For example, the temperature may range from about 0° to about 70°C, and the reaction time may range from about 1 to about 12 hours. After the reaction,
For example, the compound of formula (4) can be easily synthesized by employing purification means such as distillation means. To synthesize the compound of formula (2) of the present invention, the compound of formula (4) obtained above is combined with the compound of formula (3) R.
It can be synthesized by contacting with an alkane or alkene thiol represented by SH. Examples of the base catalyst used in the reaction include pyridine, piperidine, lithium hydroxide, caustic soda, caustic potassium, sodium hydride, sodium amide, sodium methylate, and the like. The amount of these base catalysts to be used can be selected as appropriate, and for example, about 0.1 to about 10% by weight based on the compound of formula (4) can be exemplified. Examples of organic solvents used in the reaction include dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, pentane, hexane, toluene, xylene,
Examples include ether and tetrahydrofuran. There is no particular restriction on the amount used, but the amount used may be, for example, about 1 to about 50 times the weight of the compound of formula (4) above. The reaction temperature and reaction time of the above reaction can be selected as appropriate, depending on the type of catalyst and solvent used, but for example, the reaction temperature
Examples include a reaction temperature of about 100° C. and a reaction time of about 0.5 to about 10 hours. or,
Specific examples of the alkyl group R in the compound of formula (3) used in the reaction include methyl, ethyl, propyl, butyl, pertyl, hexyl, heptyl, octyl, nonyl, decyl, isopropyl, isobutyl, sec- Butyl, t-butyl, 1
- C1 to C10 alkyl groups such as methylbutyl, 2-methylbutyl, isopentyl, etc.;
Furthermore, specific examples of the alkenyl group for R include allyl, 2-butenyl, 3-butenyl, 1-methyl-2-propenyl, 2-methyl-2-propenyl, 3-methyl-2-butenyl, 3-methyl-
Preferred examples include C3 to C5 alkenyl such as 3 -butenyl. The amount of these compounds of formula (3) to be used is, for example, about 0.5 to
An example of the amount used is about 5 times the mole. The compound of formula (1) of the present invention can be easily synthesized by contacting the compound of formula (2) obtained as described above with an acid catalyst in the presence or absence of an organic solvent. . Examples of the alkyl group or alkenyl group for R in the compound of formula (1) include those mentioned above for the compound of formula (3). Examples of acid catalysts used in the reaction include inorganic or organic acids such as sulfuric acid, phosphoric acid, hydrochloric acid, p-toluenesulfonic acid, formic acid, and trifluoroacetic acid. The amount of these acid catalysts to be used can be selected as appropriate, for example, from about 0.1 to about 10% by weight based on the compound of formula (2). Examples of organic solvents used in the reaction include dichloromethane, chloroform, carbon tetrachloride, pentane, hexane, benzene, toluene,
Examples include ether and tetrahydrofuran. There is no particular restriction on the amount used, but for example, about 0.5 to about 10
An example of the amount used is approximately twice the weight. The reaction temperature and reaction time of the above reaction can be appropriately selected depending on the type of acid catalyst and organic solvent used, but for example, the reaction temperature is about 0° to about 110°C, and the reaction temperature is about 0.5 to about 100°C. An example of a reaction time is about 5 hours. After the reaction is completed, the compound of formula (1) can be easily produced in a good yield by employing purification means such as distillation. For example, examples of the alkyl group or alkenyl group of R in the compound of formula (1) of the present invention that can be produced as described above include R of the compound of formula (3) above.
The same groups as mentioned above can be exemplified. As representative examples of these compounds of formula (1) of the present invention, the following compounds can be exemplified. (a) 4-Methylthio-2-methylfuran (b) 4-ethylthio-2-methylfuran (c) 4-propylthio-2-methylfuran (d) 4-butylthio-2-methylfuran (e) 4-pentylthio -2-Methylfuran (f) 4-hexylthio-2-methylfuran (g) 4-octylthio-2-methylfuran (h) 4-decylthio-2-methylfuran (i) 4-(2-methylpropylthio) -2-Methylfuran (j) 4-(1-methylbutylthio)-2-methylfuran (k) 4-allylthio-2-methylfuran (l) 4-(2-butenylthio)-2-methylfuran (m ) 4-(3-butenylthio)-2-methylfuran(n) 4-(1-methyl-2-propenylthio)-
2-Methylfuran(o) 4-(3-methyl-3-butenylthio)-2
-Methylfuran(p) 4-(3-methyl-2-butenylthio)-2
-Methylfuran The boiling points of the above exemplary compounds are shown below. (a) 52° to 54°C/25mmHg (b) 77° to 79°C/24mmHg (c) 85° to 86°C/20mmHg (d) 99° to 100°C/20mmHg (e) 110° to 112°C/20mmHg (f) 126° to 128°C/20mmHg (g) 112° to 115°C/5mmHg (h) 122° to 123°C/4mmHg (i) 90° to 92°C/20mmHg (j) 97° to 98°C/20mmHg (k) 76° to 77°C/20mmHg (l) 88° to 90°C/20mmHg (m) 89° to 91°C/20mmHg (n) 88° to 90°C/20mmHg (o) 94° to 95°C/10mmHg (p) 96° to 97°C/12mmHg The compound of formula (1) of the present invention has an onion-like, spice-like, and meat-like aroma and flavor, and has excellent sustainability, so it can be used as a persistent aroma and flavor imparting or modulating agent. It is useful as Due to its unique aroma and flavor and excellent persistence, the persistent aroma and flavor imparting or modulating agent is suitable for use in foods and beverages (including luxury goods), soaps, etc.
It can demonstrate excellent effects in a wide range of applications, including detergents, cosmetics, health, hygiene, pharmaceuticals, and more. Therefore, by utilizing the persistent aroma and flavor imparting or modulating agent of the present invention, food and beverages characterized by containing the formula (1) 4-alkylthio-2-methylfuran as an aroma and flavor component; (1) Soaps, detergents, cosmetics that contain the compound as a fragrance ingredient; health, hygiene, pharmaceuticals, etc. can be provided. For example, juices, fruit alcoholic drinks, milk drinks; lactic acid bacteria drinks; drinks such as carbonated drinks; cold medicines such as ice creams and ice candy;
Japanese and Western sweets; Jams; Bread; Favorites such as chewing gum, coffee, cocoa, and tea;
It is possible to provide a variety of food and drink products, instant beverages, instant foods, and the like containing the present invention in an appropriate amount that imparts the unique aroma and flavor. In addition, for example, cosmetics containing shampoos, hair rinses, hair creams, pomades, other cosmetic bases for hair, cosmetic soaps and other makeup/facial cleansing bases in an appropriate amount to impart the unique fragrance are provided. can. Furthermore, its unique scent can be used in various health and hygiene products such as laundry detergents, disinfectant detergents, deodorant cleaning products, and other health and hygiene products; and various health and hygiene materials such as toothpaste, tissue paper, and toilet paper, as well as pharmaceutical products. Appropriate amounts that can impart flavor can be blended or applied to provide health, hygiene, and medicine. Examples of several embodiments of the present invention will be shown below. Example 1 (Reference Example) Production of 4-oxo-2-butenal 170 g of 2-methyl-2,5-dimethoxy-2,5-dihydrofuran and 680 ml of pure water were charged into a reaction flask, and the mixture was heated at room temperature under reduced pressure using an aspirator. Time reacts. The reaction solution was salted out, extracted with ether, and after distilling off the ether, it was distilled under reduced pressure to 72° to 75°C/20mm.
Fraction with Hg 4-oxo-2-butenal 60
g (yield 57%). Example 2 (Reference example) Production of 4-oxo-2-pentenal dimethyl acetal Add 20 g of 4-oxo-2-pentenal to 50 ml of methanol, react at room temperature for 1 hour, collect methanol after reaction, and reduce pressure Distilled to a boiling point of 52°~
22 g of fraction 4-oxo-2-pentenal dimethyl acetal with 55°C/20 mmHg (75% yield)
I got it. Example 3 (Reference Example) Production of 4-oxo-3-methylthio-pentanal dimethyl acetal 8 g of methanethiol was added to a mixed solution of 50 ml of ether, 20 g of 4-oxo-2-pentenal dimethyl acetal, and 2 g of piperidine at room temperature. Add by bubbling for a while, and after reacting for another 2 hours, wash with water.
After recovering the ether, it is distilled under reduced pressure to 65°~
24 g of fraction 4-oxo-3-methylthio-pentanal dimethyl acetal with 67°C/10 mmHg
(yield 90%). Example 4 (Reference Example) Production of 4-methylthio-2-methylfuran 5% aqueous hydrochloric acid solution was added over 30 minutes to a solution of 19 g of 4-oxo-3-methylthio-pentanal dimethyl acetal and 25 ml of dichloromethane, and the mixture was stirred at room temperature for 3 hours. After the reaction, the dichloromethane layer was washed with an aqueous soda ash solution, the dichloromethane was collected, and then distilled under reduced pressure to obtain 10 g of 4-methylthio-2-methylfuran (yield: 80%) having a temperature of 74° to 77°C/30 mmHg. Obtained. Example 5 (Reference Example) Table 1 shows the experimental results of various 4-alkylthio-2-methylfurans according to the methods of Examples 3 and 4.

【表】 ルフラン
実施例 6 ミート様フレーバー組成分として下記の各成分
(重量部)を混合した。 ジメチルスルフイド10%エタノール溶液 8 2,5−ジメチル−4−ヒドロキシ−3(2H)−
フラノン10%エタノール溶液 50 フルフリルメルカプタン0.1%エタノール溶液 3 2,4−デカジエナール 3 γ−オクタラクトン 2 γ−デカラクトン 2 メチオナール 5 ジアセチル10%エタノール溶液 20 ジプロピルジスルフイド 10 4−メチル−5−(β−ヒドロキシエチル)チア
ゾール 25 エタノール 872 計 1000 上記組成物1000gに4−メチルチオ−2−メチ
ルフラン1〜5gを加えることによりミートの香
気及び香味成分として非常に優れた且つ優れた持
続性の新規フレーバーが得られた。同様な結果が
4−エチル−チオ−2−メチルフラン、4−ブチ
ルチオ−2−メチルフラン、4−ヘキシルチオ−
2−メチルフラン、4−デシルチオ−2−メチル
フラン、4−(2−メチルプロピルチオ)−2−メ
チルフラン、4−アリルチオ−2−メチルフラン
を夫々、使用することによつて得られた。 実施例 7 シヤンプー用香気組成物を各成分(重量部)を
混合することによつて製造した。 リナロール 5 アブソリユート・ジヤスミン 2 β−フエニルエチルアルコール 15 ロジノール 15 アブソリユート・ローズ 1 ハイドロキシシトロネロール 30 インドール10%ベンジルベンゾエート溶液 2 ステイラツクオイル 3 ヘキシルシンナミツクアルデヒド 15 シクラメンアルデヒド 4 サンダルウツドオイル 5 フエニルアセトアルデヒド10% 3 100 上記組成物98gに4−メチルチオ−2−メチル
フラン0.1〜0.5gを加えることによつて新鮮なス
ズラン様特徴を有し且つ持続性のある新規組成物
が得られた。 同様の結果が、4−エチルチオ−2−メチルフ
ラン、4−ブチルチオ−2−メチルフラン、4−
ペンチルチオ−2−メチルフラン、4−オクチル
チオ−2−メチルフランを夫々、使用することに
よつて得られた。 実施例 8 チキン様フレーバー組成物として下記の各成分
(重量部)を混合した。 ヘキサナール 7 トランス−2−デセナール 2 2,4−デカジエナール 46 リナロール 2 テルピネオール 3 1−オクテン−3−オール 3 マルトール10%エタノール溶液 10 ジアセチル1%エタノール溶液 5 アセトイン1%エタノール溶液 5 エタノール 917 計 1000 上記組成物1000gに4−メチルチオ−2−メチ
ルフランの1%エタノール溶液10g〜20gを加え
ることによりチキンの香気及び香味成分として非
常に優れた且つ優れた持続性の新規フレーバー組
成物が得られた。 同様な結果が、4−ブチルチオ−2−メチルフ
ラン、4−プロピルチオ−メチルフラン、4−ペ
ンチルチオ−2−メチルフラン、4−デシルチオ
−メチルフラン、4−オクチルチオ−2−メチル
フラン、4−ヘキシルチオ−メチルフラン、4−
エチルチオ−2−メチルフランを、夫々、使用す
ることによつて得られた。
[Table] Refran Example 6 The following components (parts by weight) were mixed as a meat-like flavor composition. Dimethyl sulfide 10% ethanol solution 8 2,5-dimethyl-4-hydroxy-3(2H)-
Furanone 10% ethanol solution 50 Furfuryl mercaptan 0.1% ethanol solution 3 2,4-decadienal 3 γ-octalactone 2 γ-decalactone 2 Methional 5 Diacetyl 10% ethanol solution 20 Dipropyl disulfide 10 4-Methyl-5-( β-Hydroxyethyl)thiazole 25 Ethanol 872 Total 1000 By adding 1 to 5 g of 4-methylthio-2-methylfuran to 1000 g of the above composition, a new flavor that is excellent as an aroma and flavor component of meat and has excellent persistence is created. was gotten. Similar results were obtained for 4-ethyl-thio-2-methylfuran, 4-butylthio-2-methylfuran, 4-hexylthio-
It was obtained by using 2-methylfuran, 4-decylthio-2-methylfuran, 4-(2-methylpropylthio)-2-methylfuran, and 4-allylthio-2-methylfuran, respectively. Example 7 A fragrance composition for shampoo was produced by mixing each component (parts by weight). Linalool 5 Absolute Diasmine 2 β-Phenylethyl Alcohol 15 Rhodinol 15 Absolute Rose 1 Hydroxycitronellol 30 Indole 10% Benzyl Benzoate Solution 2 Stilac Oil 3 Hexylcinnamic Aldehyde 15 Cyclamenaldehyde 4 Sandalwood Oil 5 Phenylacetaldehyde 10 % 3 100 By adding 0.1-0.5 g of 4-methylthio-2-methylfuran to 98 g of the above composition, a new composition with fresh lily of the valley-like character and long-lasting properties was obtained. Similar results were obtained for 4-ethylthio-2-methylfuran, 4-butylthio-2-methylfuran, 4-ethylthio-2-methylfuran, and 4-ethylthio-2-methylfuran.
It was obtained by using pentylthio-2-methylfuran and 4-octylthio-2-methylfuran, respectively. Example 8 The following components (parts by weight) were mixed as a chicken-like flavor composition. Hexanal 7 Trans-2-decenal 2 2,4-decadienal 46 Linalool 2 Terpineol 3 1-octen-3-ol 3 Maltol 10% ethanol solution 10 Diacetyl 1% ethanol solution 5 Acetoin 1% ethanol solution 5 Ethanol 917 Total 1000 Above composition By adding 10 g to 20 g of a 1% ethanol solution of 4-methylthio-2-methylfuran to 1000 g of the product, a new flavor composition which was excellent as a chicken aroma and flavor component and had excellent persistence was obtained. Similar results were obtained for 4-butylthio-2-methylfuran, 4-propylthio-methylfuran, 4-pentylthio-2-methylfuran, 4-decylthio-methylfuran, 4-octylthio-2-methylfuran, 4-hexylthio- Methylfuran, 4-
They were obtained by using ethylthio-2-methylfuran, respectively.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 下記式(1) 但し式中、Rはアルキル基又はアルケニル基を
示す、 で表わされる4−アルキルチオ−2−メチルフラ
ン類を有効成分として含有することを特徴とする
持続性香気香味賦与乃至変調剤。
[Claims] 1 The following formula (1) However, in the formula, R represents an alkyl group or an alkenyl group. A persistent aroma and flavor imparting or modulating agent characterized by containing 4-alkylthio-2-methylfurans as an active ingredient.
JP57003328A 1982-01-14 1982-01-14 4-alkylthio-2-methylfuran compound and its use Granted JPS58121286A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57003328A JPS58121286A (en) 1982-01-14 1982-01-14 4-alkylthio-2-methylfuran compound and its use

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57003328A JPS58121286A (en) 1982-01-14 1982-01-14 4-alkylthio-2-methylfuran compound and its use

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121286A JPS58121286A (en) 1983-07-19
JPH0338320B2 true JPH0338320B2 (en) 1991-06-10

Family

ID=11554280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57003328A Granted JPS58121286A (en) 1982-01-14 1982-01-14 4-alkylthio-2-methylfuran compound and its use

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58121286A (en)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1733862A1 (en) 2005-06-17 2006-12-20 The Japan Steel Works, Ltd. Mold clamping apparatus of injection molding machine and method of adjusting effective length of tie bar
WO2010110493A1 (en) 2009-03-27 2010-09-30 味の素株式会社 Flavoring material

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063328A1 (en) 1999-04-20 2000-10-26 Ajinomoto Co., Inc. Perfume precursor compositions and method for expressing perfume components
JP6404266B2 (en) * 2016-05-27 2018-10-10 山本香料株式会社 Odor modulating agent and odor modulating method
JP7460981B2 (en) * 2017-11-29 2024-04-03 山本香料株式会社 Odor modulating agent for modulating the odor of asphalt, sludge, sewage, ginkgo, compost, marine animals, vegetables, food waste, or paint, and method for modulating the odor of asphalt, sludge, sewage, ginkgo, compost, marine animals, vegetables, food waste, or paint
JP7362591B2 (en) * 2020-12-28 2023-10-17 長谷川香料株式会社 Sulfur-containing lactone compounds

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
CHEMICAL ABSTR *

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1733862A1 (en) 2005-06-17 2006-12-20 The Japan Steel Works, Ltd. Mold clamping apparatus of injection molding machine and method of adjusting effective length of tie bar
WO2010110493A1 (en) 2009-03-27 2010-09-30 味の素株式会社 Flavoring material

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58121286A (en) 1983-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0338320B2 (en)
TWI403497B (en) 6, 8, 10-undecatrien-3 or 4-ol and the flavoring composition
JP2711893B2 (en) Ketones and alcohols
JPH0324520B2 (en)
JPH0224826B2 (en)
JP2005281628A (en) Fragrance composition or flavor composition
JPH0155317B2 (en)
JPH0457658B2 (en)
JPH0415785B2 (en)
JPH05255690A (en) Agent for imparting or modifying lasting fragrance and flavor
JPH0230359B2 (en)
JPS6361304B2 (en)
JPS6138182B2 (en)
JPH0135876B2 (en)
JPH083094A (en) Cyclohexene derivative
JPH033670B2 (en)
JP2727254B2 (en) Lilac aldehyde derivative
JPS6256127B2 (en)
JPS6241512B2 (en)
JP2794333B2 (en) Lilac alcohol derivative
JPS6361305B2 (en)
JP2515591B2 (en) Fragrance composition
JPH0481639B2 (en)
JPH07109240A (en) Chrysanthenol compound
JP2001316386A (en) 1,3-oxathiolan-5-ones having cyclic substituent and perfume composition containing the same