JPH033773Y2 - - Google Patents
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- JPH033773Y2 JPH033773Y2 JP1461586U JP1461586U JPH033773Y2 JP H033773 Y2 JPH033773 Y2 JP H033773Y2 JP 1461586 U JP1461586 U JP 1461586U JP 1461586 U JP1461586 U JP 1461586U JP H033773 Y2 JPH033773 Y2 JP H033773Y2
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- flame
- flame hole
- hole
- holding
- gas
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- Expired
Links
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- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、ガス燃料供給路と燃焼用酸素含有ガ
ス供給路に接続したケース内のガス供給室に、主
炎孔及び保炎用炎孔を接続した保炎式ガスバーナ
に関する。
ス供給路に接続したケース内のガス供給室に、主
炎孔及び保炎用炎孔を接続した保炎式ガスバーナ
に関する。
従来、第3図に示すように、主炎孔Aと保炎用
炎孔Bを形成する金属製流路形成部材8を、金属
製のケース9内に配置し、供給路6からのガス燃
料と供給路7からの燃焼用酸素含有ガスを、ガス
供給室5で混合して主炎孔A及び保炎用炎孔Bに
供給するように構成していた。
炎孔Bを形成する金属製流路形成部材8を、金属
製のケース9内に配置し、供給路6からのガス燃
料と供給路7からの燃焼用酸素含有ガスを、ガス
供給室5で混合して主炎孔A及び保炎用炎孔Bに
供給するように構成していた。
しかし、ケース9及び流路形成部材8のいずれ
も金属製であるため、例えば1800〜2000℃もの高
温を得ることは不可能であり、また、流路形成部
材8の一部だけが破損しても全体を交換しなけれ
ならず、補修経費が高くなり、一層の改良の余地
があつた。
も金属製であるため、例えば1800〜2000℃もの高
温を得ることは不可能であり、また、流路形成部
材8の一部だけが破損しても全体を交換しなけれ
ならず、補修経費が高くなり、一層の改良の余地
があつた。
本考案の目的は、従来のものよりも高温が得ら
れるように、しかも、そのために製作面での不利
が生じないようにすると共に、安価に補修できる
ようにする点にある。
れるように、しかも、そのために製作面での不利
が生じないようにすると共に、安価に補修できる
ようにする点にある。
本考案の特徴構成は、主炎孔を形成するセラミ
ツクス製パイプを、セラミツクスから成るケース
の内部に配置し、保炎用炎孔を形成する多数の球
状セラミツクスを、前記パイプの周りに出し入れ
自在に充填したことにあり、その作用効果は次の
通りである。
ツクス製パイプを、セラミツクスから成るケース
の内部に配置し、保炎用炎孔を形成する多数の球
状セラミツクスを、前記パイプの周りに出し入れ
自在に充填したことにあり、その作用効果は次の
通りである。
つまり、高温になるケース、パイプ及び球状セ
ラミツクスの全てが、耐熱性に優れたセラミツク
ス製であるから、燃焼用酸素含有ガスの酸素濃度
増大等によつて、例えば1800〜2000℃というよう
に、従来の保炎式ガスバーナでは得られなかつた
高温を、バーナの耐久性を十分に維持しながら得
ることができる。
ラミツクスの全てが、耐熱性に優れたセラミツク
ス製であるから、燃焼用酸素含有ガスの酸素濃度
増大等によつて、例えば1800〜2000℃というよう
に、従来の保炎式ガスバーナでは得られなかつた
高温を、バーナの耐久性を十分に維持しながら得
ることができる。
また、パイプで主炎孔を形成し、かつ、充填さ
れた球状セラミツクスどうしの隙間を利用して保
炎用炎孔を形成してあるから、所望通りの主炎孔
及び保炎用炎孔を容易かつ確実に得られる。さら
に説明すると、パイプの径を成形時に適当に設定
するだけで所定寸法の主炎孔が確実に得られ、か
つ、球状セラミツクスの直径を成形時に適当に設
定するだけで、充填した球状セラミツクスどうし
の隙間によつて所望通りの保炎用炎孔が確実に得
られ、例えば、焼結セラミツクスに主炎孔及び保
炎用炎孔を穿孔するに比して、製作を十分に容易
化できる。
れた球状セラミツクスどうしの隙間を利用して保
炎用炎孔を形成してあるから、所望通りの主炎孔
及び保炎用炎孔を容易かつ確実に得られる。さら
に説明すると、パイプの径を成形時に適当に設定
するだけで所定寸法の主炎孔が確実に得られ、か
つ、球状セラミツクスの直径を成形時に適当に設
定するだけで、充填した球状セラミツクスどうし
の隙間によつて所望通りの保炎用炎孔が確実に得
られ、例えば、焼結セラミツクスに主炎孔及び保
炎用炎孔を穿孔するに比して、製作を十分に容易
化できる。
さらに、パイプや球状セラミツクスの一部が熱
破壊などで破損した場合、破損したものだけを交
換すればよく、補修を安価に行える。
破壊などで破損した場合、破損したものだけを交
換すればよく、補修を安価に行える。
その結果、極めて高温での加熱を行え、容易に
製作でき、補修面で有利な、性能面、製作面及び
補修面の全てにおいて優れたガスバーナを提供で
きるようになつた。
製作でき、補修面で有利な、性能面、製作面及び
補修面の全てにおいて優れたガスバーナを提供で
きるようになつた。
次に、第1図により実施例を示す。
上向きに開口したセラミツクス製ケース1の内
部に、金網やパンチングメタル等の耐熱性多孔板
状体2を張設し、主炎孔Aを形成するセラミツク
ス製パイプ3を、ケース1の内部中央に配置して
多孔板状体2に載置し、保炎用炎孔3を形成する
多数の球状のセラミツクス4を、パイプ3の周り
に出し入れ自在に充填してある。
部に、金網やパンチングメタル等の耐熱性多孔板
状体2を張設し、主炎孔Aを形成するセラミツク
ス製パイプ3を、ケース1の内部中央に配置して
多孔板状体2に載置し、保炎用炎孔3を形成する
多数の球状のセラミツクス4を、パイプ3の周り
に出し入れ自在に充填してある。
多孔板状体2の下方に形成したガス供給室5
に、夫々流量調節弁Vを有するガス燃料供給路6
と燃焼用酸素含有ガス供給路7を接続し、ガス燃
料と燃焼用酸素含有ガスの混合ガスを、ガス供給
室5から主炎孔Aと保炎用炎孔Bに供給するよう
に構成し、保炎用炎孔Bの炎によつて主炎孔Aで
の消火を防止できる保炎式ガスバーナを形成して
ある。
に、夫々流量調節弁Vを有するガス燃料供給路6
と燃焼用酸素含有ガス供給路7を接続し、ガス燃
料と燃焼用酸素含有ガスの混合ガスを、ガス供給
室5から主炎孔Aと保炎用炎孔Bに供給するよう
に構成し、保炎用炎孔Bの炎によつて主炎孔Aで
の消火を防止できる保炎式ガスバーナを形成して
ある。
次に別実施例を説明する。
ガス燃料は、都市ガス、天然ガス、プロパンガ
ス、その他の可燃ガスを適宜選択できる。
ス、その他の可燃ガスを適宜選択できる。
燃焼用酸素含有ガスは、空気、酸素富化空気、
酸素を適宜選択でき、また、ガス供給室5への供
給量を任意に設定できる。
酸素を適宜選択でき、また、ガス供給室5への供
給量を任意に設定できる。
セラミツクス製ケース1は、材質、形状、その
他において適当に選択できる。
他において適当に選択できる。
セラミツクス製パイプ3は、材質、直径、設置
数、配置、その他において適当に選定でき、例え
ば第2図に示すように、多数のパイプ3を並べて
主炎孔Aによる加熱面積を大きくできるようにし
てもよい。
数、配置、その他において適当に選定でき、例え
ば第2図に示すように、多数のパイプ3を並べて
主炎孔Aによる加熱面積を大きくできるようにし
てもよい。
球状セラミツクス4は、材質、直径、粒度分
布、その他において適当に選択できる。
布、その他において適当に選択できる。
第1図は本考案の実施例を示す概念図、第2図
は本考案の別実施例を示す概念図、第3図は従来
例の概念図である。 1……ケース、3……パイプ、4……球状セラ
ミツクス、5……ガス供給室、6……ガス燃料供
給路、7……燃焼用酸素含有ガス供給路、A……
主炎孔、B……保炎用炎孔。
は本考案の別実施例を示す概念図、第3図は従来
例の概念図である。 1……ケース、3……パイプ、4……球状セラ
ミツクス、5……ガス供給室、6……ガス燃料供
給路、7……燃焼用酸素含有ガス供給路、A……
主炎孔、B……保炎用炎孔。
Claims (1)
- ガス燃料供給路6と燃焼用酸素含有ガス供給路
7に接続したケース1内のガス供給室5に、主炎
孔A及び保炎用炎孔Bを接続した保炎式ガスバー
ナであつて、前記主炎孔Aを形成するセラミツク
ス製パイプ3を、セラミツクスから成る前記ケー
ス1の内部に配置し、前記保炎用炎孔Bを形成す
る多数の球状セラミツクス4を、前記パイプ3の
周りに出し入れ自在に充填してある保炎式ガスバ
ーナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1461586U JPH033773Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1461586U JPH033773Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62131225U JPS62131225U (ja) | 1987-08-19 |
JPH033773Y2 true JPH033773Y2 (ja) | 1991-01-31 |
Family
ID=30804767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1461586U Expired JPH033773Y2 (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH033773Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5373715B2 (ja) * | 2010-08-05 | 2013-12-18 | リンナイ株式会社 | 管状バーナ |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP1461586U patent/JPH033773Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62131225U (ja) | 1987-08-19 |
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