JPH033766A - 電極棒研削機 - Google Patents

電極棒研削機

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Publication number
JPH033766A
JPH033766A JP13647589A JP13647589A JPH033766A JP H033766 A JPH033766 A JP H033766A JP 13647589 A JP13647589 A JP 13647589A JP 13647589 A JP13647589 A JP 13647589A JP H033766 A JPH033766 A JP H033766A
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JP
Japan
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grinding
electrode rod
electrode
tip
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP13647589A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Suzuki
鈴木 兼吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KIRONII SANGYO KK
Original Assignee
KIRONII SANGYO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明電極棒研削機を以下の項目に従って説明する。
A 産業上の利用分冒 B 発明の概要 C9従来技術 D 発明が解決しようとする課題 E3課題を解決するための手段 F、実施例 83機台[第1図乃至第5図、第7図]b 研削部[第
1図乃至第5図、第7図]b−1ベル1−張設体[第1
図乃至第5図] b−2プーリ、サンダーヘルド等[第 1図乃至第5図、第7図] C回動アーム[第1図乃至第5図、第7図] d 回動連結子[第1図乃至第4図、第7図] e 電極棒回転部[第1図乃至第7図]e−1,ケーシ
ング e−2チャック部、駆動手段 e−3チャック部への電極棒の保持 e−4移動、角度調節電極棒のサンダ ベルトへの接触等 f 研削 G 発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な電極棒研削機に関する。詳しくは、ティ
グ(TIG)溶接等に用いられるタングステン等の金属
から成る電極棒の先端を研削する装置に関するものであ
り、本発明の第1のものは電極棒先端を所望の角度で安
定に研削することができると共に、研削作業を容易に、
かつ、能率良く行なうことができ、また、本発明の第2
のものはこれらに加え、研削部の寿命を長くすることか
できて経済性にも優れた新規な電極棒研削機を提供しよ
うとするものである。
(B 発明の概要) 本発明電極棒研削機の第1のものは、電極棒を着脱自在
に保持しかつそれを回転させる電極棒回転部を研削面を
有する研削部が固定された機台に支持すると共に電極棒
の研削部の研削面に対する接触角度を調節する調節手段
を設けることにより、電極棒を研削部の研削面に対して
所望の研削角で安定に接触させることができて、電極棒
の研削を精度良く、かつ、能率良く行なうことができる
ようにし、また、本発明電極棒研削機の第2のものは、
平面で見て機台に研削面が走行する方向に略電極棒を着
脱自在に回動アームを支持し、該回動アームに上記電極
棒回転部を設けることにより、電極棒の研削面に対する
接触位置を該研削面の走行方向と直交する方向で移動さ
せることができて研削面の摩耗に偏りが生じ無いように
し、それによって、電極棒の研削精度と研削能率をより
高めることができると共に研削部の寿命を長くすること
ができるようにしたものである。
(C,従来技術) 所謂タングステン電極棒等の金属製電極棒を用いるティ
グ溶接あるいはアーク切断等においては、電極棒とこれ
らに対向する母材との間で良好なアークが得られるよう
にするために、電極棒の先端を円錐状の尖った形状に加
工する必要があり、この加工には、上記円錐形状に偏心
が無いこと、先端に欠落が無いこと、当該電極棒の太さ
等に応した所定の円錐角を有すること等様々な条件が課
せられる。
ところで、このような電極棒の研削は、従来から所謂グ
ラインダーやヘルドサンダー等の研削機を用いて行なわ
れており、作業者が、手で電極棒を把持してこの先端を
研削機の研削面に押し当てながら電極棒を軸回り方向へ
回転させる方法が採られていた。
ところが、近時、この種の電極棒の研削を行なうための
装置として電極棒研削機が提供されており、それらの多
くは、研削機の研削面近傍に電極棒を保持する保持具を
配置した程度の比較的簡単なものが多く、特に、電極棒
の回転は研削機の研削面との接触により、研削面の走行
に伴なう所謂連れ回転に任せるようになりている。
(D 発明が解決しようとする課題) 従って、従来の電極棒研削機にあっては、電極棒の回転
が不安定であり、ともすれば、その回転が止まってしま
うこともあり、このため、研削に失敗が多く、所望の角
度できれいに研削するためには、研削工程中に作業者が
電極棒の連れ回転を監視し、又はその回転を助勢する必
要があり、結局のところ、人手を要するという問題があ
った。
(E 課題を解決するための手段) そこで、本発明電極棒研削機は、上記課題を解決するた
めに、その第1のものは走行自在な研削面を有する研削
部が固定された機台に電極棒を着脱自在に保持するチャ
ック手段及び該チャック手段を回転させる駆動手段を有
する電極棒回転部を設け、上記チャック手段に保持され
た電極棒の先端が研削部の研削面に位置するようにし、
かつ、電極棒の先端と研削面とが接触する部分において
電極棒の軸心と研削面との為す角度を調節するための調
節手段を設けたものである。
従って、本発明電極棒研削機の第1のものにあっては、
研削作業に際して電極棒もしくはそれを保持した保持部
材を把持していなくとも電極棒の先端を研削部の研削面
に接触させることができると共にその接触の角度を調節
手段により任意に設定することができ、しかも、電極棒
は駆動手段により常時一定の速度で回転されるので、電
極棒を研削部の研削面に対して所望の研削角で極めて安
定に接触させることかできると共に電極棒の研削量がそ
の軸回り方向に均一に為され、それにより、電極棒の研
削を精度良く、かつ、能率良く、かつ、容易に行なうこ
とができる。
また、本発明電極棒研削機の第2のものは、前記研削部
が固定された機台に平面で見て研削面が走行する方向に
略電極棒を着脱自在な回動アームを設け、該回動アーム
に前記電極棒回転部を支持するようにしたものである。
従って、本発明電極棒研削機の第2のものにあっては、
電極棒の研削面に対する接触位置を該研削面の走行方向
に直交する方向へ駆動させることができるので、研削面
の摩耗を走行方向に直交する方向で略均−にすることが
でき、その摩耗に偏りが生じるのを防止することができ
、それにより、電極棒の研削精度と研削能率をより高め
ることができると共に、研削部の寿命を長くすることが
できる。
(F 実施例) 以下に、本発明電極棒研削機の詳細を図示した実施例1
に従って説明する。
(a、8台)[第1図乃至第5図、第7図32は電極棒
研削機1の機台てあり、上方から見て前後方向(第1図
における右方へ向う方向を前側とし、左方へ向う方向を
後側とする。また、同図における下方へ向う方向を左側
とし、上方へ向う方向を右側とする。以下の説明におい
て向きを示すときはこの方向によるものとする。)に長
い長方形の略板状に形成されている。
3は機台2の中央部より稍左側へ寄った位置に配設され
た制御ボックスであり、その上面を閉塞した蓋体4に電
源投入スイッチ5が設けられている。
6は後述するヘルド張設体の固定部を支持するための支
持板であり、機台2の上面の前端部の中央部より稍右側
に寄った位置に配置され、機台2に固定された固定部6
aと該固定部6aの右側縁から立ち上げられた壁部6b
とから成り、壁部6bの後端部は固定部6aの後縁より
更に後方へ突出すると共にその下縁のうち固定部6aの
後縁より後方に位置した部分に切欠6Cが形成されてお
り、また、固定部6aの後端部は上方へ向けて屈曲され
、後述する回動アームの回動範囲を制限するストッパ部
6dが形成されている。
(b、研削部)[第1図乃至第5図、第7図]7は研削
部であり、ヘルド張設体と該ヘルド張設体に支持された
2つのプーリと該プーリに張設されたヘルドサンダー等
から成る。
(b−1,ベルト張設体)[第1図乃至第5図] 8は機台2の右側部上方に配置された前後方向に長いベ
ルト張設体であり、ベルトを張る方向にある程度伸縮し
得るようにされている。
即ち、9はヘルド張設体8の可動ベースであり 0 リ、左右方向を向く板状をしており後縁が側方から見て
交円弧状をしたモータ取付部9aと、該モータ取付部9
aの後縁及び略水平な下縁から右方へ向けて突出した覆
い部9bと、軸方向か略前後方向に延びる略円筒状をし
後端部がモータ取付部9aの右側面の前端部に連続した
筒部90等が一体に形成されており、上記筒部9Cには
可動側連結バイブ10の後部か嵌合固定され、該可動側
連結バイブ10の筒部9Cの前端から突出した突出部1
0aの外周面に蟻溝10bか形成され、かつ、上記突出
部10aの管壁の上下両頂部に軸方向に延びるスリット
lOc、lOcが形成されており、該突出部10aにナ
ツト11が螺合されている。
12は後述する従動ブーりを支持する固定ベースであり
、該固定ベース12は上方から見て略し字状をしており
、その左右方向に延びる部分+2aにこれを前後方向に
貫通した取付孔12bが形成され、該取付孔12I)に
は固定側連結バイブ13の前端部が嵌合固定されており
、また、固定ヘース12の前後方向に延びる部分12c
は前記支持板6の壁部6bの右側面に固定されている。
また、固定側バイブ13の後部は上記可動側連結バイブ
10に摺動自在に嵌挿されると共に、可動側連結バイブ
10に嵌挿された部分を軸方向と直交しかつ上下方向に
貫通ずるようにス]・ツバピン14か固定され、該スト
ッパピン14の固定側連結バイブ13から上下に突出し
た上下両端部が可動側連結パイプ10に形成されたスリ
ッ1−10c、IOcを通して可動側連結パイプ12の
外側へ突出されて可動側連結パイプ10に螺合されたナ
ツト11にその後方から対向している。そして、固定側
連結バイブ13にはコイルスプリング15が外嵌され、
該コイルスプリング15は固定ベース12とナラI・1
1との間て縮設されている。
従って、可動ヘース9は前記ナツト11かコイルスプリ
ング15の弾発力によってストッパビン14に押し付け
られており、この状態でベルト張1 2 膜体8の長さが規定され、また、可動ベース9が前方へ
押圧されたときは該可動ベース9と可動側連結バイブ1
0とナツト11とがコイルスプリング15の弾発力に抗
して一体的に前方へ移動され、それによって、ヘルド張
設体8の長さが縮められるようになっている。
(b−2,プーリ、サンダーヘルド等)[第1図乃至第
5図、第7図] 16は可動ヘース9のモータ取付部9aの左側面に取着
され、かつ、機台2上に載置されたモータ、17は該モ
ータ16により回転される出力軸(第5図参照)であり
、該出力軸17はモータ取付部9aを貫通してそこから
右方へ水平に突出するように位置され、この出力軸17
に比較的大径な駆動プーリ18の中心部か固定されてい
る。
19は前記固定ベース12の前後方向に延びる部分12
cから右方へ向けて水平に突出するように設けられたブ
ーり支持軸(第5図参照)であり、該プーリ支持@19
に比較的小径な従動プーリ20が回転自在に支持されて
いる。
そして、これら駆動プーリ18と従動プーリ20との間
に無端状のサンダーヘルド21が架は渡されており、該
サンダーベルト21の上下2つの走行系路のうち上側の
走行系路21aは水平面に対して略15′前下がりに傾
斜されている。
しかして、モータ16が回転すると駆動プーリ18か回
転され、それにより、サンダーヘルド21が走行される
尚、モータ16への給電は前記電源投入スイッチ5の0
N−OFFにより為される。
22はサンダーベルト21の上側走行系路21aをその
前端部を残して覆う安全カバーである。
尚、サンダーベルト21のプーリ18.20への架は渡
しや取り外しは、可動ベース9を前方へ向けて押圧して
ヘルド張設体8の長さを適当に縮めながら行なうのであ
るが、そのために、可動ベース9の前方への押圧をテコ
の作用を利用して容易に行なうことかできるようにしで
ある。即 3 4 ち、機台2の右後端部には工具差込孔2aが形成されて
おり、この工具差込孔2aに適宜な棒状部材23(第5
図参照)の先端部を差し込むと該棒状部材23が可動ヘ
ース9の覆い部9bにその後方から対向されるので、こ
の差し込んだ点を支点として棒状部材23を前方へ向け
て回動させると可動ペース9が前方へ8動するようにな
っている。
(C回動アーム)[第1図乃至第5図、第7図] 24は後述する電極棒回転部を支持するための回動アー
ムである。
該回動アーム24は上方から見て略り字形をした板状に
形成され、その前後方向に延びる右側片24aがサンダ
ーベルト2】の下方に位置し左右方向に延びる前側片2
4bが制御ボックス3と支持板6の固定部6aとの間を
通るように位置され、右側片24aの後端部が機台2に
固定された支持軸25に水平方向へ回動自在なるように
支持されており、そして、この回動アーム24の回動範
囲は、第7図に実線で示すように前側片24bが支持板
6のストッパ部6dに当接する位置と同図に2点鎖線で
示すように前側片24bが制御ボックス3の前側面に当
接する位置との間の範囲に規制されている。
そして、前側片24bの左端部上面には支持部26が上
方へ向けて一体に突設され、そして、該支持部26は前
後方向から見て略逆0字状をした外形を有し、前後方向
へ貫通した支持孔26aが形成されている。
また、上記支持部26の前面部のうち支持孔26aを中
心とした円筒形をした上部27は下部より稍前方へ突出
されており、この上部27の外周部の左下の位置にその
外周の略4分の1に相当する大斡さの切欠28が形成さ
れ、該切欠28の両端面28a、28bが後述する電極
棒回転部の回動範囲を規制するためのストッパ面になっ
ており、その一方28a、即ち、前方から見て時計回り
方向側の端面28a(JJ下、「研削時ストッパ5 6 面」と言う。)は支持孔26aの略左側に位置し、前方
から見て反時計回り方向側の端面28b(以下、「非研
削時ストッパ面Jと言う。)は支持孔26aの下側より
積圧時計回り方向にズしたところに位置している。
(d、回動連結子)[第1図乃至第4図、第7図] 29は上記支持部26と後述する電極棒回転部との間に
介在された回動連結子である。
該回動連結子29は支持部26の前面上部27の外径と
略同じ大きさの外径を有する円柱状を為しているととも
に第1図の状態で上方から見て前方に開口するコ字状の
切欠29aが形成されている。
そして、上記回動連結子29の後端面29bの中心部か
ら軸方向へ突出した軸30が前記支持部26に形成され
た支持孔26aに回動自在に挿入支持され、それにより
、回動連結子29は支持部26にその前方へ突出するよ
うに釉回り方向へ回動自在に支持されている。
また、後端面29bの外周縁寄りの部分からはストッパ
ビン31が突設され、該ストッパビン31は支持部26
に形成された切欠28内に位置されており、それにより
、回動連結子29の回動範囲が、第3図に示すように、
ストッパビン31が切欠28の研削時ストッパ面28a
に当接した第1の位置と、第2図に示すように、ストッ
パビン31か切欠28の非研削時ストッパ面28bに当
接した第2の位置との間の範囲に規制されるようになっ
ており、第1の位置に来た状態で回動連結子29の切欠
29bが上下方向へ開口した向きになるようにされてい
る。
32は回動連結子29のうち切欠29bを挟んで反対側
に位置する両壁部29c、29cのうち方を貫通し、切
欠29aを通って、他方に螺合された支持ネジてあり、
従って、該支持ネジ32は回動連結子29をその軸方向
と直交する方向へ貫通ずるように設けられ、後述する電
極棒回転部を支持するようになっている。
7 】 8 (e、電極棒回転部)[第1図乃至第7図]34は電極
棒回転部であり、上記回動連結子29に支持されたケー
シングと該ケーシング内部に設けられたチャック部及び
該チャック部の回転部を回転させるための駆動手段等か
ら成る。
(e−1ケーシング) 35はケーシングであり、該ケーシング35は、第1図
に示す向きとなっている状態で見て、軸方向が左右方向
に延び、かつ、両端面が閉塞された円筒状を為す主部3
5aと、軸方向が前後方向に延び、かつ、外周面の一部
が主部35aの右端の下部に連続したチャック部収納部
35bと、主部35aの右端及びチャック部収納部35
bの上面に連続したギヤ収納部35cとが体に形成され
て成り、主部35aの外周面の左端寄りの位置にブロッ
ク状をした連結腕36が後方へ向って突設され、該連結
腕36の後端部が回動連結子29の切欠29a内に位置
すると共に支持軸32に回動自在に支持されている。
従りて、ケーシング35は連結腕36及び回動連結子2
9を介して前記回動アーム24の支持部26に支持され
ており、支持部26に対しては回動連結子29の軸回り
方向へ該回動連結子29と体重に回動し、また、回動連
結子29に対しては該回動連結子29の軸方向と直交す
る軸を回動中心として回動するようになっている。尚、
連結腕36は回動連結子29の切欠29aに比較的きつ
めに嵌合され、かつ、支軸ネジ32の締め付りにより、
ケーシング35かその自重では回動しないようになって
おり、両省の位置関係は人為的に回動させた位置で保持
されるようになっている。
(e−2,チャック部、駆動手段) 37はケーシング35のチャック部収納部35bに設け
られたチャック部である。
38は略管状をしたコレットチャックで、該コレットチ
ャック38の先端部外周面にはその先端9 0 に行くに従い細くなるような傾斜面38aが形成されて
いる。更に、コレットチャック38の先端部側壁には管
芯方向に延びる複数のスリット39.39、・・・が形
成されており、コレットチャック38の先端が外力によ
って撓むようになっている。
40は略管状をしたコレットチャックホルダーであり、
その内径は前記コレットチャック38の本体の外径と略
凹しか稍大ぎく形成され、前記コレットチャック38が
内嵌されている。そして、コレットチャックホルダー4
0の先端部内周面には、前記コレットチャック38の先
端部の傾斜面38aが当接する傾斜面40aが形成され
ており、また、コレットチャックホルダー40の後端部
40bはその外径及び内径が大きくなるように段部40
cが形成され、該後端部40bの内周面には蟻溝40d
が形成されており、コレットチャックホルダー40内に
嵌挿された前記コレットチャック38を先端側へ押圧す
るためのチャックハンドル41か螺合されている。
チャックハンドル41は前記コレットチャックホルダー
40の蟻溝40dに螺合する蟻溝41aを有する軸部4
1bと該軸部41bより大径の摘部41cとを有し、更
に、軸部41b及び摘部41cの中心部を貫通し、前記
コレットチャック38の内径と略凹しか又は稍大きい径
を有する貫通孔41dが穿設されている。そして、チャ
ックハンドル41はコレットチャックホルダー40の後
端部の蟻溝40dに螺合され、その先端にて、コレット
チャック38の後輪を押圧し得るようになっている。
42.42はケーシング35のチャック手段収納部35
bに内嵌されたヘアリングであり、これらヘアリング4
2.42にコレットチャックホルダー40が回転自在に
保持されている。
43はコレットチャックホルダー40に止めねじ44に
より外嵌固着されたウオームホイールであって、その歯
部43aがコレットチャックホルダー40の長手方向に
おける略中央部、即ち、ケーシング35のギヤ収納部3
5cと対応したと1 2 ころに位置するようにされている。
45はモータてあり、ケーシング35の主部35a内に
固定され、該モータ45の駆動軸にはギヤ収納部35c
内に位置したウオームギヤ46か固定されている。そし
て、該ウオームギヤ46が前記コレットチャックホルダ
ー40に外嵌固定されたつオームホイール43に噛合さ
れている。
尚、モータ45への給電も前記投入スイッチ5の0N−
OFFにより為される。
しかして、モータ45か回転すると、ウオームギヤ46
及びウオームホイール43が回転されるのて、それによ
り、コレットチャックホルダ40か回転される。
(e−3チャック部への電極棒の保持)上記チャック部
37への電極棒の保持は次のように行なう。
先ず、チャックハンドル41のコレットチャックホルダ
ー40に対する締めイ」を適度にゆるめ、先端を研削し
たい電極棒47をチャックハ、ントル41の後方からそ
の貫通孔41d内に挿入し、そして、この挿入は、電極
棒47の先端部がコレットチャックホルダー40の先端
から適当量突出するまで行なう。
次に、チャックハンドル41をコレットチャックホルダ
ー40に対してねし込むことにより、チャックハンドル
41を前進させ、チャックハンドル41の先端面に当接
しているコレットチャック38をコレットチャックボル
ダ−40に対して前進させる。すると、前進されたコレ
ットチャック38はその先端部外周面に形成された傾斜
面38aかコレットチャックホルダ−40の先端内面に
形成された傾斜面40aにより相対的に押圧されて径が
細くなるような力を受ける。しかして、コレットチャッ
ク38は、その先端部に形成されたスリット39.39
、・・・の幅が狭められ、コレットチャック38の先端
の径が細くなり、それにより、先端部か電極棒47を締
付状に把持することとなる。
3 4 このようにして、電極棒47がコレットチャック38に
保持され、この状態で、コレットチャック38がコレッ
トチャックホルダー40の内周面に密着状に固定される
しかして、コレットチャックホルダー40が回転すると
、それと一体重にコレットチャック38及び電極棒47
が回転される。
(e−4,移動、角度調節電極棒のサンダーヘルドへの
接触等) このような電極棒回転部34は水平方向及び路上下方向
へ回動し得る。
即ち、電極棒回転部34のケーシング35は回動連結子
29を介して回動アーム24の支持部26に支持されて
いるので、水平方向へは回動アーム24の回動中心部、
即ち、前記支持軸25を中心として回動アーム24と一
体的に回動され、また、回動連結子29の軸回り方向へ
は回動連結子29のストッパビン31が回動アーム24
の支持部26に形成された切欠28の研削時ストッパ面
28aに当接した位置、即ち、第1図に示し、また、第
2図に2点鎖線で示す位置(以下、「研削時位置」と言
う。)と回動連結子29のストッパビン31が切欠28
の非研削時ストッパ面28bに当接した位置、即ち、第
2図に実線で示し、また、第4図に示す位置(以下、「
非研削時位置」と言う。)との間で移動され、更に、回
動連結子29に対しては支持ネジ32を回動中心として
回動することができ、この回動は、第3図に示すように
、チャック部37の軸方向が回動連結子29の軸方向と
略平行な方向に延びる状態となる位置(以下、「基準角
度の位置」と言う。)を中間の位置として互いに反対の
方向へそれぞれ数10’の範囲で行なうことができるよ
うになっている。
そして、電極棒回転部34を、これが回動連結子29に
対して上記基準角度の位置に来ている状態で研削時位置
へと移動させると、ケーシング35の主部35aの軸方
向か左右方向へ略水平に延び、かつ、チャック部37の
軸方向が前後方向5 6 へ略禾平に延びる姿勢になると共にチャック部37の軸
心か前記サンダーベルト21の上側走行系路21aの前
端部、即ち、従動ブーIJ 20に巻き付けられた部分
の上面部(以下、「接触点」と言う。)と略凹し高さに
位置され、そして、チャック部37のコレットチャック
ホルダ40の先端面は上記接触点から所定の距離L(第
1図参照)離間して位置する。
従って、電極棒47をチャック部37に保持する際、電
極棒47の先端部を距l1IIILと略凹し長さコレッ
トチャックホルダー40の先端面から突出するようにし
ておくと、電極棒回転部34が研削時位置へと移動され
ることにより電極棒47の先端がサンダーヘル1−21
の接触点に接触される。
尚、前記したように、サンダーヘルド21の上側走行系
路21aは略15°前下りに傾斜しているので、電極棒
回転部34が回動連結子29に対して基準角度の位置に
来ているときは、電極棒47の先端部とサンダーヘルド
21の接触点との為す角度(以下、「研削角」と言う。
)は略15+になる。
また、電極棒回転部34を回動連結子29に対して回動
させると、上記研削角か調節される。即ち、電極棒回転
部34を左方から見て反時計回り方向へ回動して行くと
上記研削角か大台くされ、また、これとは逆に、時別回
り方向へ回動して行くと研削角が小さくされる。
尚、このような角度調節か為される回動の中心部である
回動連結子29の支持軸32は、第3図で良く解るよう
に、その軸心の延長線上にサンダーベルト21の前記接
触点かあるように設けられており、従って、電極棒47
の研削角の調節は常にサンダーベルト21の接触点を中
心として行なわれる。
また、電極棒回転部34は、非研削時位置へと移動され
た状態て、そのケーシング35の主部35aの軸方向が
上下方向に対し前方から見て反時計回り方向へ稍傾いた
方向へ延びる姿勢とされて重心か回動連結子29の軸心
より稍左方へ外れ7 8 た状態とされ、それにより、非研削時位置に安定的に保
持される。
尚、チャック部37への電極棒47の保持及び抜取は電
極棒回転部34を非研削時位置へと移動させた状態で行
なうと良い。
また、連結腕36の両側面のうち電極棒回転部34か非
研削時位置に来た状態で上方を向く方の側面に、角度目
盛シート48(第4図参照)が貼着されており、この角
度目盛シート48に設けられた目盛のうち任意に選んだ
のものが回動連結子29の外周面に刻設された指標線4
9(第4図参照)と一致するように電極棒回転部34を
回動させることにより、電極棒47の研削角か上記任意
に選んだ目盛の角度に設定されるようになっている。従
って、電極棒47の研削角の設定は、この角度目盛シー
ト48を目安にして行なうと良い。
(f、研削) そこで、このような電極棒研削機1を使用しての電極棒
の研削は、例えは、次のように行2.tう。
先ず、電極棒回転部34を非研削時位置へと移動させた
状態で、チャック部37に所望の電極棒47を保持させ
る。このとき、当該電極棒47の先端部が、コレットチ
ャックボルダ−40の先端面から前記距ff1ll L
分突出するようにする。
そして、電極棒回転部34を回動連結子29に対し回動
させて電極棒47の先端の所望の研削角を設定する。
次に、電極棒回転部34を水平に倒す、即ち、研削時位
置へと移動させる。これにより、電極棒47の先端か上
記所望の研削角でもってサンダーベルト21の接触点に
接触される。
この状態からスイッチ5を操作してモータ16及び45
に給電する。これにより、サンダーベルト21が走行さ
れると共に、電極棒47が回転されるので、電極棒47
の先端が円錐状に切削されて行く。
そして、このようにして研削が為される間、9 0 ケーシング35の主部35aを把持して電極棒回転部3
4を第7図に示すように揺動させると、電極棒47の先
端のサンダーヘルド21に対する接触位置を絶えず該サ
ンダーヘルド21の幅方向へ8動させることかできるた
め、サンダーベルト21の摩耗かその幅方向において局
部的に集中するのを防止することかでき、サンダーベル
ト21の寿命を長くすることができる。
尚、回動アーム24の回動は前記したように一定の範囲
内に規制されており、この範囲は電極棒回転部34を揺
動させても電極棒47がサンダヘルト21から夕1れる
ことの無い大きさにされており、また、電極棒回転部3
4の揺動中心でもあるところの回動アーム24の回動中
心は前記したようにサンターヘルド21の幅方向におけ
る略中央部と対応したところに配置されているため、電
極棒回転部34を揺動させても、電極棒47の研削方向
及び研削角は殆んと変化することがない。
更に、サンダーヘルド21の走行は該走行方向における
位置か固定している従動プーリ20に巻き付けられた位
置で最も安定する、即ち、所謂波打現象の発生が少なく
し、かつ、走行方向への位置ずれか殆んど生じない。そ
して、このような部分で電極棒47を接触させるように
しているので、この点においても電極棒47の研削をよ
り安定に行なうことかてきる1゜ (G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明電極
棒研削機の第1のものは、走行自在な研削面を有する研
削部と、該研削部か固定された機台と、電極棒を着脱自
在に保持するチャック手段及び該チャック手段を回転さ
せる駆動手段を有し、保持した電極棒の先端か前記研削
部の研削面に位置するように前記機台に設けられた電極
棒回転部と、上記電極棒の先端と研削部の研削面とが接
触する部分において電極棒の軸心と研削−面との為す角
度を調節するための調節手段とを備えたことを特徴とす
る。
1 2 従って、本発明電極棒研削機の第1のものにあっては、
研削作業に際してN掻棒もしくはそれを保持した保持部
材を把持していなくとも電極棒の先端を研削部の研削面
に接触させることができると共にその接触の角度を調節
手段により任意に設定することかてき、しかも、電極棒
は駆動手段により常時一定の速度て回転されるのて、電
極棒を研削部の研削面に対して所望の研削角で極めて安
定に接触させることができると共に電極棒の研削量がそ
の軸回り方向に均一に為され、それにより、電極棒の研
削を精度良く、かつ、能率良く、かつ、容易に行なうこ
とができる。
また、本発明電極棒研削機の第2のものは、走行自在な
研削面を有する研削部と、該研削部が固定された機台と
、平面で見て該機台に研削面が走行する方向に略電極棒
を着脱自在に支持された回動アームと、電極棒を着脱自
在に保持するチャック手段及び該チャック手段を回転さ
せる駆動手段を有し、保持した電極棒の先端が前記研削
部の研削面に位置するように上記回動アームに支持され
た電極棒回転部とを備えたことを特徴とする。
る。
従って、本発明電極棒研削機の第2のものにあっては、
電極棒の研削面に対する接触位置を該研削面の走行方向
に直交する方向へ8動させることができるので、研削面
の摩耗を走行方向に直交する方向で略均−にすることが
でき、その摩耗に偏りが生しるのを防止することができ
、それにより、電極棒の研削精度と研削能率をより高め
ることができると共に、研削部の寿命を長くすることが
で診る。
尚、前記した実施例において、研削部に所謂ベルトサン
ダーを適用したが、これに限らず、グラインダー等の研
削機を適用しても良い。
また、前記した実施例においては、電極棒先端と研削部
の研削面との接触部が電極棒の研削面に対する角度調節
を行なうための調節手段の回動中心の略延長上に位置す
るようにしたが、このようにすることによって、研削開
始後の研削角度の変更を電極棒の先端を中心として行な
うことができ 4 るため、研削角度の調節を狂い無く思いのままに、かつ
、微細に行なうことができると共に、無駄な研削を防止
することかてきる。
更に、前記実施例においては、回動アームの回動中心を
平面で見て研削面の走行方向に直交する方向における中
央部に一致する位置に配置したが、このようにすること
により、電極棒先端の接触位置を上記方向へ移動させて
も電極棒の軸方向とサンダーベルトの走行方向との関係
は殆んど狂うことが無いため、常に、一定の方向での研
削状態を保持することかできる。
向への動きを示すための要部の平面図である。
符号の説明 1・・・電極棒研削機、  2・・・機台、7・・・研
削部、  21a・・・研削面、24・・・回動アーム
、 29.36・・・調節手段、 34・・・電極棒回転部、 38.40.41・・・チャック手段、43.45.4
6・・・駆動手段、 47・・・電極棒
【図面の簡単な説明】
図面は本発明電極棒研削機の実施の一例を示すものであ
り、第1図は全体の平面図、第2図は電極棒回転部を起
こした状態の正面図、第3図は左側面図、第4図は′F
FL極棒回極部回転部した状態を示す要部の斜視図、第
5図は第1図のV−V線に冶う断面図、第6図は第3図
のVl −Vl線に沿う要部の拡大断面図、第7図は電
1!1i棒回転部の水平力比 願 人  キロニー産業
株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走行自在な研削面を有する研削部と、該研削部が
    固定された機台と、 電極棒を着脱自在に保持するチャック手段及び該チャッ
    ク手段を回転させる駆動手段を有し、保持した電極棒の
    先端が前記研削部の研削面に位置するように前記機台に
    設けられた電極棒回転部と、 上記電極棒の先端と研削部の研削面とが接触する部分に
    おいて電極棒の軸心と研削面との為す角度を調節するた
    めの調節手段とを備えた ことを特徴とする電極棒研削機
  2. (2)走行自在な研削面を有する研削部と、該研削部が
    固定された機台と、 平面で見て該機台に研削面が走行する方向に略電極棒を
    着脱自在に保持するチャック手段及び該チャック手段を
    回転させる駆動手段を有し、保持した電極棒の先端が前
    記研削部の研削面に位置するように上記回動アームに支
    持された電極棒回転部とを備えた ことを特徴とする電極棒研削機
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