JPH033687B2 - - Google Patents

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JPH033687B2
JPH033687B2 JP57210306A JP21030682A JPH033687B2 JP H033687 B2 JPH033687 B2 JP H033687B2 JP 57210306 A JP57210306 A JP 57210306A JP 21030682 A JP21030682 A JP 21030682A JP H033687 B2 JPH033687 B2 JP H033687B2
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JP
Japan
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component
polyurethane foam
flexible polyurethane
foam
polyether polyol
Prior art date
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JP57210306A
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Japanese (ja)
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JPS59100125A (en
Inventor
Hiroshi Samezawa
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DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明はモールド発泡による軟質ポリウレタン
フオームの製造方法に関する。 更に詳しくは、特定のポリオールと気泡安定剤
を用い、ウレタン原液注入時のモールド温度を55
℃以上の通常より高い温度範囲にすることによ
り、製造工程の簡略化、省エネルギー化ができ、
更には低密度で物性の優れたモールド成形品が得
られる軟質ポリウレタンフオームの製造方法に関
する。 通常、軟質ホツトキユアモールド法によりポリ
ウレタンフオームを製造する場合、35〜45℃に調
整されたモールドにウレタン原液を注入し、発泡
を行わしめ、200〜300℃の高温炉内で硬化させた
後、脱型し、製品を得ている。モールド温度を35
〜45℃に調整しなければならない理由は、たとえ
ば35℃以下の場合は、硬化不良が生じたり、密度
増加を招き、また、45℃以上の場合は、フオーム
表面が荒れたり、フオーム内部にクラツクが発生
して良好な製品を得る事ができないからである。 さらに、通常の軟質ホツトキユアモールドポリ
ウレタンフオームの製造工程において、製品脱型
時のモールド温度は80〜120℃の高温の状態とな
つている。 したがつて、製品を脱型し、離型剤を塗布した
後、35〜45℃までモールドを冷却しなければなら
ず、それだけ工程が複雑化するし、エネルギーの
損失も大きい。もし、脱型時の温度あるいはわず
かの冷却で、モールドにウレタン原液を注入して
良好な製品が得られるならば、冷却工程がほとん
ど不要となり、エネルギー損失も防止できる。冷
却工程が著しく短縮されれば硬化炉の温度自体も
大巾に引き下げられることは、もちろんである。 さらに、従来の方法ではモールド温度が35〜45
℃と低いために、得られるフオームは表面にスキ
ン層と呼ばれる密度の高い部分を生ずるが、ウレ
タン原液注入時のモールド温度を高めることによ
り、スキン層の形成がほとんどなくなり、原料が
節約できる。又、スキン層がないため、圧縮永久
歪にも優れたフオームが得られる。 かかる着想によりウレタン原液注入時のモールド
温度を通常の場合により高くする試みとして イ 混合されたウレタン原液を一旦別の容器内で
反応させるか、混合機内での滞留時間を長くさ
せるかして70〜80℃程度の温度まで昇温させた
のち90〜110℃の高温に調整された金型内へ注
入する方法(特公昭46−22120)。 ロ 三種類の特定ポリエーテルを特定比率で用い
ることにより、45℃以上に調整された金型内へ
ウレタン原液を注入する方法(特開昭56−
67330)等が提案されている。 しかしながら、イ)の方法では面積も大きく、
形状の複雑な実用のモールド内では、混合液の流
動性が乏しいために充填性が劣るうえ、注入時の
原料ロスを生じるので実用性に欠ける。またロ)
の方法では気泡安定剤としてSH−192,SH−190
(東レ.シリコーン社製)、L−574OM(日本ユニ
カー社製)あるいはF−242T(信越シリコーン社
製)など、通常の軟質ポリウレタンフオームの用
のものを使用しているが、かかる通常の気泡安定
剤と、ロ)で規定されたポリエーテルの組み合わ
せではフオーム表面の荒れやフオーム内部のクラ
ツクが発生し、実用性のあるフオームは得られな
い。 そこで、本発明者らはウレタン原液注入時のモ
ールド温度が従来より高い温度であつても、良好
な製品の得られる軟質モールドポリウレタンフオ
ームの製造方法について鋭意研究を重ねた結果、
特定のポリヒドロキシ化合物と特定の気泡安定剤
とを組み合せて使用することにより目的を達する
ことを見い出し、本発明を提供するに至つたもの
である。 すなわち、ポリヒドロキシ化合物、ポリイソシ
アネート、発泡剤、気泡安定剤および触媒を主成
分とする軟質ポリウレタンフオームの製造におい
て、 ポリヒドロキシ化合物として、 (A) 水酸基価35〜65mgKOH/gでエチレンオキ
サイド含有量が5〜40重量%のポリエーテルポ
リオール及び/又はそのポリエーテルポリオー
ルにエチレン性不飽和モノマーをグラフト重合
させて得られるポリマーポリオール(以下(A)成
分と言う) (B) 水酸基価28〜65mgKOH/gでエチレンオキ
サイドを含有しないポリエーテルポリオール及
び/又はそのポリエーテルポリオールにエチレ
ン性不飽和モノマーをグラフト重合させて得ら
れるポリマーポリオール(以下(B)成分と言う) を用い、 かつ気泡安定剤として (C) 一般式 但し、Rは炭素数1〜8のアルキル基又はア
シル基、m,n,aおよびbは、それぞれ、10
<m+n<100、0.05<n/(m+n)<0.3、
20<a+b<60、0.6<a/(a+b)<1を満
足する整数 で示されるシロキサン−オキシアルキレンコポ
リマー(以下(C)成分という) を用いることを特徴とする軟質ポリウレタンフオ
ームの製造方法である。 本発明に用いられるポリヒドロキシ化合物にお
いて、 (A)成分としては、開始剤にアルキレンオキサイ
ドをランダム型またはブロツク型に付加重合させ
たもので、エチレンオキサイド含有量が5〜40重
量%、好ましくは10〜20重量%、水酸基価が36〜
65mgKOH/gであるポリエーテルポリオール、
およびそのポリエーテルポリオールにエチレン性
不飽和モノマーをフリーラジカル触媒存在下でグ
ラフト重合させて得られるポリマーポリオール、
および両者の混合物等があげられる。 開始剤としては、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、グリセリン、トリメロールプロ
パンペンタエリスリツト、ソルビトール、シユー
クロース等の活性水素基を2個以上有する多官能
ポリオール、モノエタノールアミン、ジエタノー
ルアミン、トリエタノールアミン等のアルカノー
ルアミン類、エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン等のポリアミン類等があげられる。 アルキレンオキサイドとしては、エチレンオキ
サイド、プロピレンオキサイド等があげられる。
次に、エチレン性不飽和モノマーとしては、例え
ばスチレン、アクリロニトリル等、フリーラジカ
ル触媒としては、例えばベンゾイルパ−オキサイ
ド等の有機過酸化物、例えばアゾビスイソブチロ
ニトリル等のアゾ化合物等がそれぞれあげられ
る。エチレンオキサイド含有量が5重量%未満の
場合、フオーム内部にクラツクが発生し、またセ
ルが著しく粗大となる。40重量%を超えた場合、
通気性のない独立気泡となり、しかもフオーム表
面のスキンが荒れる。 (B)成分としては、前記開始剤にプロピレンオキ
サイドのみを付加重合させたもので、水酸基価が
28〜65mgKOH/gであるポリエーテルポリオー
ル、およびそのポリエーテルポリオールに前記エ
チレン性不飽和モノマーを前記フリーラジカル触
媒存在下でグラフト重合させて得られるポリマー
ポリオール、および両者の混合物等があげられ
る。 水酸基価が28mgKOH/g未満の場合、フオー
ム内部にクラツクが発生し、著しい時には発泡途
中で崩壊してしまう。 また、水酸基価が65mgKOH/gを超えた場合、
フオームは通気性のない独立気泡となり実用性に
欠けるものとなる。 (A)成分と(B)成分の使用量は重量比で(A)成分:(B)
成分=80:20〜20:80、好ましくは65:35〜35:
65の範囲である。 この範囲よりはずれると、フオームの表面スキ
ン荒れ、フオーム内部のクラツラ発生、粗大なセ
ルや通気性のないフオームの発生等が生じる。 次に(C)成分としては、例えば 等があげらる。 (C)成分の一般式において、Rが炭素数1〜8の
アルキル基またはアシル基の範囲よりはずれた場
合、m,n,aおよびbがそれぞれ10<m+n<
100、0.05<n/m+n<0.3、20<a+b<60およ び0.6<a/a+b<1等の範囲よりはずれた場合、 または両者がそれらの範囲よりはずれた場合、フ
オームには表面スキン荒れが発生し、またフオー
ム内部にはクラツクが発生し、崩壊もしくは収縮
が生じ正常なフオームが得られない。(C)成分の使
用量は、重量で〔(A)成分+(B)成分〕:(C)成分=
100:0.5〜3の割合となる量が好ましい。 次に、ポリイソシアネート、発泡剤および触媒
等としては通常軟質ポリウレタンフオームの製造
に使用されているものがあげられる。 ポリイソシアネートとしては、例えば2.4−ト
リレンジイソシアネート、2.6−トリレンジイソ
シアネートおよびそれらの混合物等があげられ
る。 発泡剤としては、例えば水、モノフルオロトリ
クロロメタン、ジフルオロジクロロメタン、メチ
レンクロリド等があげられるが、水単独が好まし
い。 触媒としては、例えばトリエチレンジアミン、
テトラメチルヘキサメチレンジアミン、N−エチ
ルモルフオリン、N−メチルモルフオリン等のア
ミン系化合物やスタナスオクトエート、ジブチル
チンジラウレート等の有機スズ化合物等があげら
れる。 次に、軟質ポリウレタンフオームの製造におい
て、ポリヒドロキシ化合物として、(A)成分および
(B)成分、ポリイソシアネート、発泡剤、気泡安定
剤として(C)成分および触媒と主成分とする混合
液、すなわち、ウレタン原液をモールドに注入す
る場合、モールド温度は55℃以上の高温状態にあ
ることが必要である。 モールド温度が55℃未満の場合、モールド温度
が低いため、省エネルギー化およびフオームの低
比重化等の利点が薄れる。 本発明においては、その他必要に応じて難燃
剤、可塑剤等の他の添加剤も使用可能である。 本発明に従えば、特定のポリヒドロキシ化合物
および特定の気泡安定剤とを組み合せて使用する
ことにより、ウレタン原液注入時のモールド温度
が従来より高い温度であつても、物性的に良好な
軟質ポリウレタンフオームが得られる。以下に実
施例をあげて本発明を具体的に説明する。 以下、「部」および「%」は重量基準である。 実施例 1 各種(A)および(B)成分の調整 公知の方法に従き、開始剤にアルキレンオキ
サイドを付加重合させて(A)および(B)成分を得
た。 2 各種(C)成分の調製 公知の方法に従い、(C)成分を得た。 3 軟質ポリウレタンフオームの調製 1容のポリビーカーに20〜22℃に温調した
(A)成分(可変部)、(B)成分(可変部)、水10部、
トリエチレンジアミン0.25部、(C)成分2.5部を
加え3000〜4000RPMの回転数のミキサーで60
秒間均一に混合した後U−28(日東化成社製)
0.25部を加え、さらにTDI−80(2.4−トリレン
ジイソシアネート/2.6−トリレンジイソシア
ネート80/20)を化学量論量(NCOインデツ
クス1.00)加え、直ちに5秒間撹拌して温調し
た400(W)×400(L)×50(H)mmのアルミニウ
ム製のモールドに注入してフオーム化を行い、
次にこのモールドを150℃のオーブンに入れ7
分間硬化させた後、離型した。得られたフオー
ムを24時間放置し、物性を測定した。 結果を第1表に示す。
The present invention relates to a method for manufacturing flexible polyurethane foam by mold foaming. More specifically, by using a specific polyol and foam stabilizer, the mold temperature when pouring the urethane stock solution was increased to 55%.
By using a higher temperature range than normal, above ℃, the manufacturing process can be simplified and energy saved.
Furthermore, the present invention relates to a method for producing a flexible polyurethane foam that allows molded products with low density and excellent physical properties to be obtained. Normally, when manufacturing polyurethane foam using the soft hot cure mold method, urethane stock solution is poured into a mold adjusted to 35-45℃, foamed, and cured in a high-temperature furnace at 200-300℃. , demolding and obtaining the product. Mold temperature 35
The reason why it is necessary to adjust the temperature to ~45°C is that, for example, if the temperature is below 35°C, curing failure may occur or increase in density.If the temperature is above 45°C, the foam surface may become rough or cracks may occur inside the foam. This is because it is not possible to obtain a good product due to the occurrence of. Furthermore, in the normal manufacturing process of soft hot cure mold polyurethane foam, the mold temperature during demolding of the product is at a high temperature of 80 to 120°C. Therefore, after demolding the product and applying a mold release agent, the mold must be cooled to 35 to 45°C, which complicates the process and results in a large loss of energy. If a good product could be obtained by injecting the urethane stock solution into the mold at the same temperature during demolding or by a slight cooling, the cooling process would be almost unnecessary and energy loss could be prevented. Of course, if the cooling process is significantly shortened, the temperature of the curing furnace itself can also be significantly lowered. Additionally, traditional methods require a mold temperature of 35 to 45
℃, the resulting foam has a dense part called a skin layer on the surface, but by raising the mold temperature when pouring the urethane stock solution, the formation of the skin layer is almost eliminated, and raw materials can be saved. Furthermore, since there is no skin layer, a foam with excellent compression set can be obtained. Based on this idea, an attempt was made to raise the mold temperature when pouring the urethane stock solution to a higher temperature than usual. A method of raising the temperature to about 80℃ and then injecting it into a mold that is adjusted to a high temperature of 90 to 110℃ (Japanese Patent Publication No. 46-22120). (b) A method of injecting a urethane stock solution into a mold adjusted to a temperature of 45°C or higher by using three types of specific polyethers in a specific ratio (Japanese Patent Laid-Open No.
67330) etc. have been proposed. However, method (a) requires a large area;
In a practical mold with a complex shape, the fluidity of the mixed liquid is poor, resulting in poor filling performance and loss of raw materials during injection, making it impractical. Also b)
In this method, SH-192 and SH-190 are used as bubble stabilizers.
(manufactured by Toray Silicone Co., Ltd.), L-574OM (manufactured by Nippon Unicar Co., Ltd.), or F-242T (manufactured by Shin-Etsu Silicone Co., Ltd.) are used for ordinary soft polyurethane foam, but such ordinary bubble-stabilized polyurethane foams are used. A combination of the agent and the polyether specified in (b) causes roughness on the surface of the foam and cracks inside the foam, making it impossible to obtain a foam that is of practical use. Therefore, the inventors of the present invention have conducted extensive research on a method for producing a soft molded polyurethane foam that allows a good product to be obtained even when the mold temperature during injection of the urethane stock solution is higher than conventional ones.
The inventors have discovered that the object can be achieved by using a specific polyhydroxy compound and a specific foam stabilizer in combination, and have thus come to provide the present invention. That is, in the production of a flexible polyurethane foam whose main components are a polyhydroxy compound, a polyisocyanate, a blowing agent, a foam stabilizer, and a catalyst, the polyhydroxy compound (A) has a hydroxyl value of 35 to 65 mgKOH/g and an ethylene oxide content. 5 to 40% by weight of polyether polyol and/or a polymer polyol obtained by graft polymerizing an ethylenically unsaturated monomer to the polyether polyol (hereinafter referred to as component (A)) (B) Hydroxyl value 28 to 65 mgKOH/g A polyether polyol containing no ethylene oxide and/or a polymer polyol obtained by graft polymerizing an ethylenically unsaturated monomer to the polyether polyol (hereinafter referred to as component (B)) is used, and (C) is used as a foam stabilizer. ) general formula However, R is an alkyl group or acyl group having 1 to 8 carbon atoms, m, n, a and b are each 10
<m+n<100, 0.05<n/(m+n)<0.3,
A method for producing a flexible polyurethane foam characterized by using a siloxane-oxyalkylene copolymer (hereinafter referred to as component (C)) represented by an integer satisfying 20<a+b<60, 0.6<a/(a+b)<1. . In the polyhydroxy compound used in the present invention, component (A) is a compound obtained by adding alkylene oxide to an initiator in a random or block type, and has an ethylene oxide content of 5 to 40% by weight, preferably 10% by weight. ~20% by weight, hydroxyl value 36~
polyether polyol, which is 65mgKOH/g;
and a polymer polyol obtained by graft polymerizing an ethylenically unsaturated monomer to the polyether polyol in the presence of a free radical catalyst,
and a mixture of both. Examples of initiators include polyfunctional polyols having two or more active hydrogen groups such as ethylene glycol, propylene glycol, glycerin, trimerolpropane pentaerythritol, sorbitol, and sucrose, and alkanolamines such as monoethanolamine, diethanolamine, and triethanolamine. and polyamines such as ethylenediamine and diethylenetriamine. Examples of the alkylene oxide include ethylene oxide and propylene oxide.
Examples of ethylenically unsaturated monomers include styrene and acrylonitrile; examples of free radical catalysts include organic peroxides such as benzoyl peroxide; and azo compounds such as azobisisobutyronitrile. . If the ethylene oxide content is less than 5% by weight, cracks will occur inside the foam and the cells will become extremely coarse. If it exceeds 40% by weight,
This results in closed cells with no air permeability, and the skin on the foam surface becomes rough. Component (B) is a product obtained by addition polymerizing only propylene oxide to the above initiator, and has a hydroxyl value.
Examples include polyether polyols having a concentration of 28 to 65 mgKOH/g, polymer polyols obtained by graft polymerizing the ethylenically unsaturated monomers to the polyether polyols in the presence of the free radical catalyst, and mixtures thereof. If the hydroxyl value is less than 28 mgKOH/g, cracks will occur inside the foam, and in severe cases, it will collapse during foaming. In addition, if the hydroxyl value exceeds 65mgKOH/g,
The foam becomes closed cells with no air permeability, and is therefore impractical. The usage amounts of component (A) and component (B) are expressed as a weight ratio of (A) component: (B)
Ingredients = 80:20-20:80, preferably 65:35-35:
The range is 65. If it deviates from this range, the surface skin of the foam becomes rough, the inside of the foam becomes uneven, coarse cells or a foam with no air permeability occur. Next, as component (C), for example, etc. are given. In the general formula of component (C), when R is outside the range of an alkyl group or acyl group having 1 to 8 carbon atoms, m, n, a and b are each 10<m+n<
If it deviates from the ranges such as 100, 0.05<n/m+n<0.3, 20<a+b<60 and 0.6<a/a+b<1, or if both fall outside of these ranges, surface skin roughness will occur on the foam. However, cracks occur inside the foam, resulting in collapse or contraction, making it impossible to obtain a normal foam. The amount of component (C) used is by weight [component (A) + component (B)]: component (C) =
A preferable amount is a ratio of 0.5 to 3:100. Next, as the polyisocyanate, blowing agent, catalyst, etc., those commonly used in the production of flexible polyurethane foam can be mentioned. Examples of the polyisocyanate include 2.4-tolylene diisocyanate, 2.6-tolylene diisocyanate, and mixtures thereof. Examples of the blowing agent include water, monofluorotrichloromethane, difluorodichloromethane, methylene chloride, etc., but water alone is preferred. Examples of catalysts include triethylenediamine,
Examples include amine compounds such as tetramethylhexamethylene diamine, N-ethylmorpholine, and N-methylmorpholine, and organic tin compounds such as stannath octoate and dibutyltin dilaurate. Next, in the production of flexible polyurethane foam, component (A) and
When pouring into the mold a mixture containing component (B), polyisocyanate, blowing agent, and component (C) as a foam stabilizer and a catalyst, that is, a urethane stock solution, the mold temperature should be at a high temperature of 55℃ or higher. It is necessary that there be. When the mold temperature is less than 55°C, the mold temperature is low, so the advantages such as energy saving and low specific gravity of the foam are diminished. In the present invention, other additives such as flame retardants and plasticizers can also be used as necessary. According to the present invention, by using a specific polyhydroxy compound and a specific bubble stabilizer in combination, a flexible polyurethane with good physical properties can be produced even when the mold temperature during injection of the urethane stock solution is higher than conventional ones. form is obtained. The present invention will be specifically explained below with reference to Examples. Hereinafter, "parts" and "%" are based on weight. Example 1 Preparation of various components (A) and (B) Components (A) and (B) were obtained by addition polymerizing an alkylene oxide to an initiator according to a known method. 2 Preparation of Various Components (C) Component (C) was obtained according to a known method. 3 Preparation of flexible polyurethane foam The temperature was adjusted to 20-22℃ in a 1-volume poly beaker.
(A) component (variable part), (B) component (variable part), 10 parts of water,
Add 0.25 parts of triethylenediamine and 2.5 parts of component (C) and mix with a mixer at a rotation speed of 3000 to 4000 RPM.
After uniformly mixing for seconds, add U-28 (manufactured by Nitto Kasei Co., Ltd.)
Add 0.25 part of TDI-80 (2.4-tolylene diisocyanate/2.6-tolylene diisocyanate 80/20) in a stoichiometric amount (NCO index 1.00), and immediately stir for 5 seconds to adjust the temperature. Injected into a x400 (L) x 50 (H) mm aluminum mold and formed into a form.
Next, put this mold in an oven at 150℃ 7
After curing for a minute, the mold was released. The obtained foam was left for 24 hours and its physical properties were measured. The results are shown in Table 1.

【表】【table】

【表】【table】

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 ポリヒドロキシ化合物、ポリイソシアネー
ト、発泡剤、気泡安定剤および触媒を主成分とす
る軟質ポリウレタンフオームの製造において、ポ
リヒドロキシ化合物として、 (A) 水酸基価35〜65mgKOH/gでエチレンオキ
サイド含有量が5〜40重量%のポリエーテルポ
リオール及び/又はそのポリエーテルポリオー
ルにエチレン性不飽和モノマーをグラフト重合
させて得られるポリマーポリオール(以下(A)成
分と言う)及び (B) 水酸基価28〜65mgKOH/gでエチレンオキ
サイドを含有しないポリエーテルポリオール及
び/又はそのポリエーテルポリオールにエチレ
ン性不飽和モノマーをグラフト重合させて得ら
れるポリマーポリオール(以下(B)成分と言う) を用い、 かつ気泡安定剤として (C) 一般式 但し、Rは炭素数1〜8のアルキル基又はア
シル基、m,n,aおよびbは、それぞれ、10
<m+n<100、0.05<n/(m+n)<0.3、
20<a+b<60、0.6<a/(a+b)<1を満
足する整数 で示されるシロキサン−オキシアルキレンコポ
リマー(以下(C)成分という) を用いることを特徴とする軟質ポリウレタンフオ
ームの製造方法。 2 軟質ポリウレタンフオームの製造において、 (A)成分と(B)成分の比が重量で80:20〜20:80
かつ〔(A)成分+(B)成分〕と(C)成分の比が重量で
100:0.5〜3の割合である特許請求の範囲第1項
記載の軟質ポリウレタンフオームの製造方法。 3 軟質ポリウレタンフオームの製造において、
ウレタン原液注入時のモールド温度が55℃以上で
ある特許請求の範囲第2項記載の軟質ポリウレタ
ンフオームの製造方法。
[Scope of Claims] 1. In the production of a flexible polyurethane foam whose main components are a polyhydroxy compound, a polyisocyanate, a blowing agent, a foam stabilizer, and a catalyst, as a polyhydroxy compound, (A) with a hydroxyl value of 35 to 65 mgKOH/g; Polyether polyol with an ethylene oxide content of 5 to 40% by weight and/or a polymer polyol obtained by graft polymerizing an ethylenically unsaturated monomer to the polyether polyol (hereinafter referred to as component (A)) and (B) hydroxyl group using a polyether polyol having a valence of 28 to 65 mgKOH/g and not containing ethylene oxide and/or a polymer polyol obtained by graft polymerizing an ethylenically unsaturated monomer to the polyether polyol (hereinafter referred to as component (B)), and As a bubble stabilizer (C) General formula However, R is an alkyl group or acyl group having 1 to 8 carbon atoms, m, n, a and b are each 10
<m+n<100, 0.05<n/(m+n)<0.3,
A method for producing a flexible polyurethane foam, characterized by using a siloxane-oxyalkylene copolymer (hereinafter referred to as component (C)) represented by an integer satisfying 20<a+b<60, 0.6<a/(a+b)<1. 2. In the production of flexible polyurethane foam, the ratio of component (A) to component (B) is 80:20 to 20:80 by weight,
and the ratio of [(A) component + (B) component] to (C) component is by weight.
The method for producing a flexible polyurethane foam according to claim 1, wherein the ratio is 100:0.5 to 3. 3. In the production of flexible polyurethane foam,
The method for producing a flexible polyurethane foam according to claim 2, wherein the mold temperature during injection of the urethane stock solution is 55° C. or higher.
JP57210306A 1982-11-29 1982-11-29 Production of flexible polyurethane foam Granted JPS59100125A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57210306A JPS59100125A (en) 1982-11-29 1982-11-29 Production of flexible polyurethane foam

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57210306A JPS59100125A (en) 1982-11-29 1982-11-29 Production of flexible polyurethane foam

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JPS59100125A JPS59100125A (en) 1984-06-09
JPH033687B2 true JPH033687B2 (en) 1991-01-21

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