JPH0333587A - スラリー用配管 - Google Patents
スラリー用配管Info
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- JPH0333587A JPH0333587A JP16527389A JP16527389A JPH0333587A JP H0333587 A JPH0333587 A JP H0333587A JP 16527389 A JP16527389 A JP 16527389A JP 16527389 A JP16527389 A JP 16527389A JP H0333587 A JPH0333587 A JP H0333587A
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- tube
- pressure
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- Pending
Links
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、鉱工業全般に用いられるスラリー用配管の
詰り防止技術に関するものである。
詰り防止技術に関するものである。
(従来の技術)
従来、スラリーの輸送管としては、−iの鋼管類の他に
、付着防止のために管の内面を特別に滑らかに仕上げた
もの、′あるいは管の内面を種々の伺質でライニングし
たものなどが用いられている。
、付着防止のために管の内面を特別に滑らかに仕上げた
もの、′あるいは管の内面を種々の伺質でライニングし
たものなどが用いられている。
これらは、表面の滑らかさや内面のライニング材質の特
性によって、スラリーの付着生成を防止できるので、一
般の鋼管類に比べるとスラリー輸送に適していると言え
る。しかしながら長期間の使用のうちには内面にスラリ
ーが薄膜状に固着し、しかも−旦かような薄膜が固着す
ると短期間で付着物が成長して管路を狭めるので、所定
の流量が得られず、詰り現象となる。そして管内に固着
したスラリーは、機械的外力を加えなければ容易に落と
すことができないので、管の取替えを余儀なくされる。
性によって、スラリーの付着生成を防止できるので、一
般の鋼管類に比べるとスラリー輸送に適していると言え
る。しかしながら長期間の使用のうちには内面にスラリ
ーが薄膜状に固着し、しかも−旦かような薄膜が固着す
ると短期間で付着物が成長して管路を狭めるので、所定
の流量が得られず、詰り現象となる。そして管内に固着
したスラリーは、機械的外力を加えなければ容易に落と
すことができないので、管の取替えを余儀なくされる。
このほか、鋼管等のような剛性の高い管に替えて、樹脂
やゴム製のホースを使ってスラリーを輸送する方法も用
いられている。かようなホースは鋼管より一般に安価で
あり、また取替えが容易という利点はあるけれども、曲
げ半径が大きくたわむので、・す・ボートが困難なだけ
でなく、管路レイアウトが複雑となり、また必要スペー
スも増大するので、一般的には管路の一部や機器接合部
に限定して用いられている。
やゴム製のホースを使ってスラリーを輸送する方法も用
いられている。かようなホースは鋼管より一般に安価で
あり、また取替えが容易という利点はあるけれども、曲
げ半径が大きくたわむので、・す・ボートが困難なだけ
でなく、管路レイアウトが複雑となり、また必要スペー
スも増大するので、一般的には管路の一部や機器接合部
に限定して用いられている。
その他、管路の閉塞防止技術としては、たとえば特開昭
53−93587号公報に開示されたような、振動パイ
プを利用する方法、また特開昭59−74819号公報
に開示されたような、分岐管による逆循環管路を利用す
る方法などがあるが、これらはいずれも複雑な構造物の
イ1加を伴うものであり、配管路のスペース、経路など
が制約を受UるだUでなく、その効果も完全とは言えな
かった。
53−93587号公報に開示されたような、振動パイ
プを利用する方法、また特開昭59−74819号公報
に開示されたような、分岐管による逆循環管路を利用す
る方法などがあるが、これらはいずれも複雑な構造物の
イ1加を伴うものであり、配管路のスペース、経路など
が制約を受UるだUでなく、その効果も完全とは言えな
かった。
従って、従来のスラリー用配管は詰りによる取替えを前
提としたものにセざるを4H1なかった。
提としたものにセざるを4H1なかった。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、上記の問題を有利に解決するもので、スラ
リー用配管内の付着、堆積による管路の詰りを防止する
だけでなく、たとえスラリーが付着したとしても、付着
スラリーを極めて容易に除去することができ、しかも洗
浄可能として管路の取替を行なうことなく半永久的な使
用が可能なスラリー用配管を提案することを目的とする
。
リー用配管内の付着、堆積による管路の詰りを防止する
だけでなく、たとえスラリーが付着したとしても、付着
スラリーを極めて容易に除去することができ、しかも洗
浄可能として管路の取替を行なうことなく半永久的な使
用が可能なスラリー用配管を提案することを目的とする
。
(課題を解決するための手段)
さて発明者らは、スラリーが固着・成長するのば、管路
内面が円筒状の剛体であるため、イ」着物が安定してシ
ェルを形成し易いからと考え、その解決策として、管路
内面を可撓性のものとし、これを拡縮させることにより
、イ・1着物のシェル形成を防止することについて検討
した。
内面が円筒状の剛体であるため、イ」着物が安定してシ
ェルを形成し易いからと考え、その解決策として、管路
内面を可撓性のものとし、これを拡縮させることにより
、イ・1着物のシェル形成を防止することについて検討
した。
その結果、かかる目的達成のためには、以下の要件が重
要であることの知見を得た。
要であることの知見を得た。
(1)外管と内管からなる二重管構造であること。
(2)外管はスラリーの流体圧力に1liJえられる剛
体であること。
体であること。
(3)内管の径は外管内径の90%以下程度であること
。
。
(4)内管はスラリーが付着しにくい飼料の胛性体薄膜
で気密に作られていること。
で気密に作られていること。
(5)内管は管内圧の変化に応して外管内で拡縮するこ
と。
と。
この発明は、上記の知見に立脚するものである。
ずなわらこの発明は、両端にフランジ継手またはねじ継
手を具えた二重管構造になる配管であって、流体圧力に
十分11iiJえ得る強度と剛1生を併セもつ外管の内
側に、スラリー〇付着しにくい軟質弾性体からなる内管
を配設してなるスラリー用配管(第1発明)である。
手を具えた二重管構造になる配管であって、流体圧力に
十分11iiJえ得る強度と剛1生を併セもつ外管の内
側に、スラリー〇付着しにくい軟質弾性体からなる内管
を配設してなるスラリー用配管(第1発明)である。
またこの発明は、上記した第1発明において、外管両端
の継手近傍に、外管と内管とで区画される内部空間と外
気との連通孔を設けてなるスラリー用配管(第2発明)
である。
の継手近傍に、外管と内管とで区画される内部空間と外
気との連通孔を設けてなるスラリー用配管(第2発明)
である。
この発明において、内管の直径は外管内径の90%以下
程度とすることが好ましい。
程度とすることが好ましい。
またこの発明において、流体圧力に十分i]え得る強度
と剛性を有する管材料としては、具体的には一般に圧力
配管として使用される鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの金
属材料あるいは塩化ビニル樹脂などの非金属材料いずれ
もが使用できる。
と剛性を有する管材料としては、具体的には一般に圧力
配管として使用される鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの金
属材料あるいは塩化ビニル樹脂などの非金属材料いずれ
もが使用できる。
さらにスラリーの付着しにくい軟質弾性体としては、天
然ゴム系の材料あるいは近年その性能の向上が著しい合
成ゴム類などが有利に適合する。
然ゴム系の材料あるいは近年その性能の向上が著しい合
成ゴム類などが有利に適合する。
以下、この発明を具体的に説明する。
第1図に、この発明に従うスラリー配管の好適例を一部
断面で示し、番号1は剛性体からなる外管、2はその両
端部に設けられたフランジ継手、3は軟質弾性体薄膜か
らなる内管、4は外管1と内管2とで区画された空間(
以下、外室という)、5ば内室である。この発明は、外
管1の内側に弾性体薄膜からなる内管3を入れ、両端を
フランジ状に拡げてフランジ継手2に気密に取付けたも
のである。なお同図では、外室4には空気が閉じこめら
れた状態(第1発明)となっている。
断面で示し、番号1は剛性体からなる外管、2はその両
端部に設けられたフランジ継手、3は軟質弾性体薄膜か
らなる内管、4は外管1と内管2とで区画された空間(
以下、外室という)、5ば内室である。この発明は、外
管1の内側に弾性体薄膜からなる内管3を入れ、両端を
フランジ状に拡げてフランジ継手2に気密に取付けたも
のである。なお同図では、外室4には空気が閉じこめら
れた状態(第1発明)となっている。
ここに、外管1は内管3内の流体圧に十分耐えられる剛
性を有しているので、内管3が内圧で膨張すると外室4
内の空気の内圧が高まり、この圧力が内管内圧とバラン
スした径で内管3は流体を流しつづける。
性を有しているので、内管3が内圧で膨張すると外室4
内の空気の内圧が高まり、この圧力が内管内圧とバラン
スした径で内管3は流体を流しつづける。
次に第2発明は、外室4の圧力を大気圧としたり、また
は加圧することにより、内管3の内径を制御して内管内
面におけるスラリーの付着防止効果を第1発明よりも積
極的に追求したもので、第2図に示すように、フランジ
2の近傍の外管1に外気との連通孔6を開けたものであ
る。なお7は連通孔6に取りつけた管座であり、この管
座7にバルブを取イ」けたり、あるいは配管を接続して
管路を構成したときには隣接する管同士の管座7をホー
ス等で接続することにより、管路全体の内管径制御を行
なうこともできる。
は加圧することにより、内管3の内径を制御して内管内
面におけるスラリーの付着防止効果を第1発明よりも積
極的に追求したもので、第2図に示すように、フランジ
2の近傍の外管1に外気との連通孔6を開けたものであ
る。なお7は連通孔6に取りつけた管座であり、この管
座7にバルブを取イ」けたり、あるいは配管を接続して
管路を構成したときには隣接する管同士の管座7をホー
ス等で接続することにより、管路全体の内管径制御を行
なうこともできる。
この発明に従う配管は、通常のうす巻きポンプなど圧力
が一定のものでも勿論付着防止効果はあるけれども、ダ
イヤフラムポンプ等のように脈動のあるポンプとの組合
わせにおいて、−層その効果を高めることができる。
が一定のものでも勿論付着防止効果はあるけれども、ダ
イヤフラムポンプ等のように脈動のあるポンプとの組合
わせにおいて、−層その効果を高めることができる。
ここに内管径があまりに大きいと、外室の容量が小さく
なって内管の拡縮量が小さくなり、(=J着防止効果が
薄れるので、内管径は外管内径の90%以下程度とする
のが好ましい。
なって内管の拡縮量が小さくなり、(=J着防止効果が
薄れるので、内管径は外管内径の90%以下程度とする
のが好ましい。
また第3図に示すように、外室4内に上流側の連通孔6
から作動流体をサージ流として圧入すると、この圧入ガ
スは内管3を上流から下流に向かって絞るように作用す
るので、効果的に管路の清掃を行うことができる。
から作動流体をサージ流として圧入すると、この圧入ガ
スは内管3を上流から下流に向かって絞るように作用す
るので、効果的に管路の清掃を行うことができる。
(作 用)
この発明では、内管内径部がスラリー圧の変動(0〜加
圧又は脈動)によって拡縮するので、スラリーの固着・
成長の起点となる薄膜が形成されにくく、しかもかりに
発生したとしても、拡縮のくり返しにより、成長しない
うちに効果的にはく離除去できる。
圧又は脈動)によって拡縮するので、スラリーの固着・
成長の起点となる薄膜が形成されにくく、しかもかりに
発生したとしても、拡縮のくり返しにより、成長しない
うちに効果的にはく離除去できる。
(発明の効果)
かくしてこの発明によれば、スラリー用配管の内部付着
による詰りの問題が解消されるので、次の効果が期待で
きる。
による詰りの問題が解消されるので、次の効果が期待で
きる。
(1)清掃周期の延長が図れる。
(2)話りによる流量佃下が肪止できる。
(3)詰りによる配管の取替えが不要となる。
(4)配管を固定できるので、レイアウトを自由に行う
ことができる。
ことができる。
第1図は、第1発明に従う好適例の一部破断図、第2図
は、第2発明に従う好適例の一部破断図、第3図は、連
通孔から作動流体をサージ流として圧入したときの内管
の絞り状態を示した図である。 1・・・外管 3・・・内管 5・・・内室 7・・・管座 2・・・フランジ継手 4・・・外室 6・・・連通孔 特 許 出 願 人 川崎製鉄株式会社
は、第2発明に従う好適例の一部破断図、第3図は、連
通孔から作動流体をサージ流として圧入したときの内管
の絞り状態を示した図である。 1・・・外管 3・・・内管 5・・・内室 7・・・管座 2・・・フランジ継手 4・・・外室 6・・・連通孔 特 許 出 願 人 川崎製鉄株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、両端にフランジ継手またはねじ継手を具えた二重管
構造になる配管であって、流体圧力に十分耐え得る強度
と剛性を併せもつ外管の内側に、スラリーの付着しにく
い軟質弾性体からなる内管を配設してなるスラリー用配
管。 2、請求項1において、外管両端の継手近傍に、外管と
内管とで区画される内部空間と外気との連通孔を設けて
なるスラリー用配管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16527389A JPH0333587A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | スラリー用配管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16527389A JPH0333587A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | スラリー用配管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333587A true JPH0333587A (ja) | 1991-02-13 |
Family
ID=15809201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16527389A Pending JPH0333587A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | スラリー用配管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0333587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007168009A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Showa Denko Kk | 研磨液供給用ノズルおよび研磨液の供給装置 |
CN106195458A (zh) * | 2015-04-29 | 2016-12-07 | 天津市英坦圣纸制品有限责任公司 | 一种用于蒸汽冷凝水回收装置的水管 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16527389A patent/JPH0333587A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007168009A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Showa Denko Kk | 研磨液供給用ノズルおよび研磨液の供給装置 |
CN106195458A (zh) * | 2015-04-29 | 2016-12-07 | 天津市英坦圣纸制品有限责任公司 | 一种用于蒸汽冷凝水回收装置的水管 |
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