JPH0333286U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図は本考案の実施例を示した
樹脂管周壁部のそれぞれの断面図、そして第３図
および第４図は従来の樹脂管の部分断面図および
周壁部の断面図である。 ２……外壁管部、４……内壁管部、１１……成
形帯状体、１１Ａ……成形帯状体の中高中央部、
１１Ｂ，１１Ｃ……成形帯状体の側縁部、１２，
１３，１５……帯状シート、１４……段差部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 中高中央部とその両側下縁から両側に延びる
   側縁部とを備えた成形帯状体と、該成形帯状体の
   内面側に接合された帯状シートとが螺旋状に巻回
   されて形成された合成樹脂管において、該成形帯
   状体の一方の側縁部と該側縁部の上に位置した相
   隣接する成形帯状体の他方の側縁部との間に一層
   の帯状シートが介在して該両側縁部が接着結合さ
   れ、該成形帯状体の中高中央部の内側開口側に少
   なくとも一層の帯状シートが存在してその内側開
   口が閉塞され、該成形帯状体の一方の側縁部の内
   面側に二層の帯状シートが接着され、その内面側
   の帯状シートの内面と該成形帯状体側の帯状シー
   トの内面とが、中高中央部の開口側において無段
   差形態をなしていることを特徴とする土木用耐圧
   合成樹脂管。 中高中央部１１Ａの下縁から両側に延びる側
   縁部１１Ｂ，１１Ｃを備えた成形帯状体１１と、
   該成形帯状体１１の一方の側縁部１１Ｂと隣接す
   る成形帯状体１１の他方の側縁部１１Ｃとの間に
   介装された帯状シート１２と、該成形帯状体１１
   の一方の側縁部１１Ｂから他方の側縁部１１Ｃと
   の間に延びる帯状シート１３とがそれぞれ螺旋状
   に巻回され、該成形帯状体１１の側縁部１１Ｂと
   隣接する成形帯状体１１の側縁部１１Ｃとが該帯
   状シート１２を介して接着され、該成形帯状体１
   １の側縁部１１Ｂの内面側に帯状シート１３が重
   なり合つて接着されていることを特徴とする土木
   用耐圧合成樹脂管。 上記成形帯状体１１と、隣接する成形帯状体
   １１，１１において、一方の成形帯状体１１の他
   側縁部１１Ｃからこの成形帯状体１１の一側縁部
   １１Ｂ上に他側縁部１１Ｃが重なつている他方の
   成形帯状体１１の一側縁部１１Ｂに達する幅寸法
   を有する帯状シート１５とからなり、該帯状シー
   ト１５がその一側縁１５Ａと重なり合つた成形帯
   状体１１，１１の側縁部１１Ｂ，１１Ｃ間に介装
   接着させていると共に上記隣接する２条の成形帯
   状体１１，１１の開口側を閉止してその他側縁を
   他方の成形帯状体１１の一側縁部１１Ｂ側に接着
   した状態で螺旋状に巻回されていることを特徴と
   する土木用耐圧合成樹脂管。