JPH033294Y2 - - Google Patents

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JPH033294Y2
JPH033294Y2 JP1986069873U JP6987386U JPH033294Y2 JP H033294 Y2 JPH033294 Y2 JP H033294Y2 JP 1986069873 U JP1986069873 U JP 1986069873U JP 6987386 U JP6987386 U JP 6987386U JP H033294 Y2 JPH033294 Y2 JP H033294Y2
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
    • A61L15/42Use of materials characterised by their function or physical properties
    • A61L15/58Adhesives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F13/00Bandages or dressings; Absorbent pads
    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/023Adhesive bandages or dressings wound covering film layers without a fluid retention layer
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    • A61F13/02Adhesive bandages or dressings
    • A61F13/0246Adhesive bandages or dressings characterised by the skin-adhering layer
    • A61F13/0253Adhesive bandages or dressings characterised by the skin-adhering layer characterized by the adhesive material
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  • Adhesive Tapes (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は哺乳類の皮膚に対して使用する湿気浸
透性テープの分野に関する。また、本考案は、相
互に積重され、感圧接着剤を塗布した複数のシー
トからなり、かつ前記シートを一枚毎にパツドの
残りの部分から手で外しやすくする手段を有する
テープパツドに関する。
〔背景技術〕
感圧接着テープは身体に包帯、器具およびその
他の部品を取り付けるために通常使用され、かつ
小さい傷や切り傷を覆うための一次的包帯として
使用されることが多い。歴史的に前述のようなテ
ープはロールの形態で供給されてきた故に使用者
が所期目的に合せて希望する長さに切断あるいは
ちぎる必要がある。極幅の医療用テープは、剥離
ライナ上に付して個々に切断した長さで提供され
てきた。その長さは典型的には身体に対して大き
い吸湿性包帯を完全に覆いかつ固定するために使
用される長さとされている。
ロール形態での医療用テープには多くの欠点が
伴う。まず、テープを希望する長さに切断あるい
はちぎる必要のあることであり、これは不便でか
つ時間がかかる。隔離場所で伝染病患者の包帯を
変えるためにテープが使用される場合、テープの
全体ロールを伝染場所に運ぶことが必要な場合が
多く、そのためテープを汚染させてしまう。必要
な数枚のテープを取り替える時間を節約するた
め、多数のテープ帯片をロールから切断あるいは
ちぎつておいて一時的にベツド、車等に止めてお
くことが多い、これらの帯片は反ろうとして、相
互にくつついてしまい、一般的にその扱いが難し
くなる。
テープのロールの殺菌は困難で、僅かな長さの
テープだけが必要な場合効率が悪い。
個々に切つた長さのテープを剥離ライナに設け
ることにより前述の欠点の多くは克服されるが、
それらは高価につき、かつ広幅のテープに対し
て、かつ大きな包帯被覆のような特殊用途に対し
てのみ利用しようとする傾向がある。
本考案による医療用テープパツドはロール状の
テープの欠点を克服し、しかもライナを必要とせ
ず、かつ安価に製造される。
感圧接着剤を塗布した複数のシートから構成さ
れるパツドは周知であり、かつ例えば米国特許第
2030135号;同第2538602号;同第2574152号;同
第2724847号;同第3083393号;同第3655543号;
同第3373457号;同第3785102号;同第4107811
号;および同第4413194号に記載されている。こ
れらの特許は主として、靴の底を清浄にし、衣服
およびその他の表面から糸くずを除去し、諸々の
表面等にラベル、写真等を貼る目的のために構成
されている。最近、例えばスリーエム社(3M)
により市販されている「郵便」(post−It)はぎ
取り便箋のように、粘ばつきの少ない感圧剤を塗
布した便箋が広く使用されるようになつた。従来
技術によるテープパツドは医療用に構成されたも
のではない。
〔考案の要約〕
本考案は:(a)それぞれ上面と底面とがあり、相
互に積重ね配列で積重ねられた複数の弾性シート
と;(b)前記積重ね体の底にあるシートの底面に付
着されたベースサポートと;(c)各シートの底面の
著しい部分にわたり設けられ、シートをその下に
来るシートの上面に剥離可能に接着する低アレル
ギ誘発性の感圧接着剤の塗りであつて;接着剤を
塗布したシートの各々が40℃の温度ならびに80%
の相対湿度において24時間にわたり、1平方メー
トル当り少なくとも300グラムの蒸気浸透性を有
するようにする塗りと;および(d)シートを手で外
しやすくする手段とを含む、哺乳類の皮膚に使用
するに適したテープパツドを提供する。
シートを手で外しやすくするための好適手段
は、シートの小部分の間に位置し一方の縁部まで
延びるライナ帯片であつて、該ライナ帯片によつ
て使用者はシートをパツドの残り部分から簡単に
外し、外したシートを皮膚に付着できるようにす
る。次に、ライナ帯片がシートから除去され、シ
ートの接着剤塗りの全部が皮膚に接着される。
本考案によるテープパツドは希望するいずれの
寸法のシートで形成してもよい。該テープパツド
は著しい利点をもたらす色々な場合を除いてはロ
ール状の医療用テープと同様に使用してもよい。
ロールから帯片を切断したり、あるいはちぎる必
要がなく、従来はロール状のテープに対して好ま
しくなかつた、引き裂き不可能の裏打ち材料を用
いることができる。このパツドは効率よく使用さ
れる。包帯等を変えるために必要なだけの数のテ
ープ帯片を伝染個所へ持込んだりあるいは殺菌す
ればよい。前記帯片は必要に応じて便利にパツド
から分配できる。
本考案を、同じ部材を同じ番号で言及する添付
図面を参照して詳細に以下説明する。
〔考案の詳細説明〕
図面を参照すれば、第1図と第2図とにおい
て、全体的に参照番号10で指示する、本考案に
よるテープパツドが示されている。
テープパツド10は、それぞれ上面16と底面
14ならびに底面14における感圧接着剤の塗り
18とを有する、複数の弾性長方形のシート12
から構成されている。蒸気に対して浸透性であ
り、そのため皮膚をふやかさないいずれの弾性シ
ート材を用いてシート12を形成してよい。
例えば(米国特許第3121021号に記載の)「ミク
ロポア」(“micropore”)と称する商標のテープ
における不織裏打ち、「トランスポア」
(“Transpore”)と称する商標のテープに用いら
れる開放したメツシユのポリエチレン裏打ち、お
よび「デユラポア」(“Durapore”)と称する商標
のテープ(前記全てのテープは3Mが市販してい
る)に用いる織布裏打ちのように、呼吸可能な医
療用テープに現在用いられている従来のテープ裏
打ちが好ましい。さらに、例えば「ソンタラ」
(“Sontara”)ポリエステル製のスパンボンド不
織布、ポリエステルのニツト等の引き裂き不可能
の裏打ちを用いてもよい。極めて薄く伸びやす
い、例えばポリウレタンフイルムのような呼吸可
能フイルムはライナを用いないと扱いが難しいた
め好ましくない。各シートは(感圧接着剤を塗布
した後は)米国特許第3645853号に記載の従来の
パインセツプ(Payne cup)法を用いて、40℃の
温度と80%の相対湿度とにおいて24時間にわた
り、1平方メートル当り少なくとも300グラムの
蒸気浸透性を有するべきである。
使用しうる低アレルギ誘発性の接着剤は皮膚に
使用される通常の接着剤である。本明細書で用い
る「低アレルギ誘発性」という用語は人体に対す
る、21日間のドレイゼ(Draize)試験において
許容される性能を示すような接着剤を指す。好適
接着剤の例は米国特許第RE24906号に記載のよう
なものであつて、特に、96%のイソオクチルアク
リレート単位と4%のアクリルアミド単位との共
重合体および94%のイソオクチルアクリレート単
位と6%のアクリル酸単位の共重合体である。そ
の他の有用な接着剤は米国特許第3389827号に記
載のものであつて、全体の形状が−A−B−A−
であつて、各Aが平均分子量が約5000と125000の
間であり室温(即ち約20℃以上)以上でガラス化
変移温度を有する熱可塑ポリマ塊であり、Bが平
均分子量が約15000と250000の間である共役ジエ
ンのポリマ塊である、2個以上のポリマ塊構造を
有する塊ポリマからなる接着剤である。有用な接
着剤のさらに別の例はイソオクチルアクリレー
ト/n−ビニルピロリドン(pyrrolidone)共重
合体接着剤と、例えば米国特許第4,112,213号
に記載のような交差結合したアクリレート接着剤
である。例えばイオジンのように医薬品あるいは
抗生物質を接着剤に含めると傷の治療を向上さ
せ、伝染を防ぐ上で有用である。
ある場合には、一方のシートの接着剤を塗布し
た底面をその下のシートの上面から外しやすくす
るためにシート12の上面16に低接着性の裏の
りづけを付与する必要がある。そのような低接着
性の裏のりづけはテープ製造業界では周知であつ
て、例えばシリコンおよびポリビニルカーバメー
トのような材料を含む。
トランスポア商標テープに用いられるポリエチ
レンシート材のようなある種のプラスチツクシー
トは低接着性を示すので、低接着性の裏のりづけ
は不要である。
シート12は、それより弾性が少ないことが好
ましい解放可能ベースサポート11に積重ねられ
る。ベースサポート用に適した材料の例としては
(シエラペーパカンパニ(Schoeller Paper
Canpany)の事業部であるエイチ・ピースミス
カンパニ(H.p.Smith Company)の)「ポリス
リツク」(“polyslik”)タイプS−8002、S−
8003、S−8004ならびにシルメニイペーパ会社の
アクロシル事業部(Akrostl Division of Thill
many Paper Company))のアクルシル
(Akrusil)タイプ2B−0を含む。
また、テープパツド10には複数の同じ寸法の
ライナ帯片22が含まれており、該帯片は各々シ
ート12の1個の対応する小部分にわたつて感圧
接着剤の塗り18に接着され、かつ当該シート1
2の対応する周縁部24まで延びている。シート
12はそれらの周囲を全体的に整合させ、かつ隣
接するシート12の第1と第2の面14,16
を、シート12を剥離可能に接着しているシート
12の大部分にわたつて感圧接着剤を設けて相互
に対向させており、一方ライナ帯片22は前記シ
ート12の小部分に手を掛け該部分を分離してシ
ート12をパツド10の残りの部分から分離しや
すくする。ライナ帯片はシートの縁部をそれら縁
部の1個に沿つて分離し、該ライナ帯片と前記シ
ートの中の一枚の縁部を掴んで該シートをパツド
の残りの部分から分離する間該ライナ帯片がシー
トに接着されたままであるようにするに十分接着
剤の塗りに接着されている。ライナ帯片はシート
が皮膚に接着される前あるいは後シートから簡単
に分離される。
ライナ帯片22を形成するために使用しうる材
料は、使用前に感圧接着剤塗りを保護する剥離ラ
イナとして一般的に使用されるようなものであ
る。それらの例としてはワイヤハウザ会社
(Weyer hauser Company)の43#「S/N61」
Clsエイチピースミス会社(H.P.Smith Co.)の
ポリスリツク(polyslik)8003、アクロシル社
(Akrosil)のアクロシル(Akrosil)40−
5UBL20−1を含む。
また、シートを手で分離しやすくするために代
替的手段(図示せず)を用いることができる。例
えば、シートの一方の縁部は塗布しないままと
し、そのためその下に来るシートにくつつかない
ようにして、指で掴むタブを提供することができ
る。この手段は、シートを皮膚に付けた後、塗布
していないタブ部分が皮膚に接着せず、一般にそ
れを外す必要があるため余り好ましくない。塗布
していないタブの内縁部に沿つてミシン目を設け
ることによつてシートの接着剤を塗布している部
分からタブを外しやすくする。
その他の代替的なタブ用材料としては接着剤の
タブ部分をべとつかないようにする塗り、あるい
は例えば紙あるいはフイルムのような非剥離性タ
ブ材料を挿入する方法を含む。これは接着剤側を
シート12の接着剤側と接着させた接着剤を塗布
した材料としうる。塗布していないタブの内縁部
に沿つてミシン目を設けることにより帯片の接着
部分からタブを外しやすくする。
本考案によるテープパツドはいずれの希望する
寸法としてもよい。2×15センチの寸法のタブ
が、ロール状のテープと同用途に使用するのに都
合がよい。包帯による被覆は小さい包帯に対して
は例えば6×10センチであり、大きい包帯に対し
ては15×25センチの大きい寸法が通常である。
本考案によるテープパツドの製造は周知の層化
技術を利用して達成しうる。利用可能な技術の特
定例としては、特定の希望数まで接着剤を塗布し
たシートを通常に積重ね、次に、このマスタパツ
ドを、所期用途に最適と思われる特定寸法の仕上
りパツドに切断することを含む。
別の代案としては、接着剤を塗布したシートを
各々、回転あるいは固定ダイ切断装置を用いて所
定寸法に切断し、一枚毎のシートを各パツドに対
して選定したシート合計数まで積み重ねることで
ある。
各パツドを支持し、かつ各パツドにおける底の
シートの接着剤の面に表面保護を与えるために、
典型的には剥離剤を塗布したライナであるベース
サポートを設ける。
ライナ帯片を、パツド製造過程におけるいずれ
かの都合のよい過程で各シートに加えればよい。
このタイプの多数のテープパツドを個々の幅あ
るいは長さに組合せ、積重体として特定の他の寸
法に切断することができる。また、パツドを積み
重ね終つた後テープパツドの幅、長さの寸法を切
断して色々の幅あるいは長さに作ることができ
る。利用する切断方法はシートやパツド材を作る
色々な産業界において現在行われているようなも
のである。
本考案を以下の例を参照してさらに説明する。
例 1 米国特許第3121021号に記載し、かつ(3Mから
入手しうる)ミクロポア(MICROPORR)テー
プを本実施例に対して基本的なテープ材として使
用した。元の材料として使用した特定のテープの
幅は15インチ(38.1センチ)であつた。ライナ帯
片をテープの構成に導入し、かつ、一方の縁部に
ライナ帯片を備えた20枚のシートを積重ねて約15
インチ×18インチ(38.1×45.7センチ)のマスタ
パツドを形成した。プリントした、シリコン剥剤
材を塗布したライナである一枚のシートをマスタ
パツド構成用のベースサポートとして導入した。
ペーパカツタを用いて、寸法が2センチ×15セン
チから15センチ×25センチまでの範囲の仕上り寸
法のパツドをマスタパツドから切取つた。個々の
パツドは以下から構成された。
1 それぞれ一端にライナ帯片を備えた不織テー
プのシートを20枚積み重ねた。本例で使用した
特定のライナ帯片材料はワイヤハウザ社
(Weyerhauser Co.)により製造された「S/
N61」Csとして知られるタイプの43#シリ
コンをコーテイングした紙であつた。
2 ベースサポートとして使用される、シリコン
を塗布した剥離ライナはシルメニイペーパ会社
のアクロシル事業部(Akrosil Division of
Thillmany Paper Company)のアクロシルタ
イプ2B−0の63#ライナ構造からなるシート
であつた。
例 2 3M社から入手可能のトランスポア
(TRANSPORER)として知られるエンボスした
プラスチツクタイプのテープを基本テープ材とし
て用いた以外は前述の例1と同様の構成を行つ
た。このテープは、改質ポリエチレンフイルム
と、樹脂改質のイソオクチルアクリレートおよび
アクリル酸接着剤からなる。該テープは40℃の温
度と80%の相対湿度とにおいて、24時間にわたり
1平方メートル当り1500グラム以上の蒸気透過性
を有する。
例 3 基本テープ材料として用いたものが3M社から
入手可能のデユラポア(DURAPORER)として
知られる織布を裏打したテープであつた以外は前
述の例1と同様の構成を行つた。このテープは基
本的には、イソオクチルアクリレートを塗布した
織製レーヨンアセテートのタフタクロスと、ポリ
ビニルn−アクタデシルカーバメートタイプの低
接着性の裏のりづけとからなる。このテープは40
℃の温度と80%の相対湿度とにおいて、24時間で
1平方メートル当り350グラム以上の蒸気透過性
を有する。
例 4 使用した基本テープ材料がナイロンの不織構造
に基く以外は前述の例1と同様の構成を行つた。
この不織布は(日本国旭化成工業株式会社の)ア
サヒ3030タイプ裏打ちとして知られている。この
テープは40℃の温度と80%の相対湿度とにおい
て、24時間で1平方メートル当り約350グラムの
蒸気透過性を有する。
例 5 テープ裏打ちの同じ面に非塗布の部分と塗布し
た部分を設けた以外は前述の例1と同様の構成を
行つた。次のパツド製作時に、前記の非塗布部分
をテープシートの「タブ」端として使用した。こ
の非塗布の部分は、テープシートをパツドから外
す場合に該テープシートを掴む非感圧部分を提供
した。
例 6 各テープシートの非塗布部分と塗布部分との間
にミシン目の線を設けた以外は前述の例5と同様
の構成を行つた。このミシン目により、シートを
皮膚に付着した後、塗布したシートから非塗布の
「タブ」部分が簡単に外せるようにした。
例 7 触れてもべとつかないようにするために、通常
の接着剤塗りの一部に非感圧フイルム形成材料
(ポリビニルカーボメイト)を上塗りすることに
よりテープシートの「タブ」部分を作つた以外は
前述の例1と同様の構成を行つた。その結果、こ
れらはそれぞれのテープ帯片の最初のタブとして
作用する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるテープパツドの斜視図;
および第2図は第1図に示すパツドから一枚のシ
ートが外される状態を示す拡大した縁部の図であ
る。 図において、10……テープパツド、11……
ベースサポート、12……シート、14……底
面、16……上面、18……塗り、22……ライ
ナ、24……周縁部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (a)それぞれ底面と上面とを有し、積重関係で
    相互に重ねられた複数の弾性シートと;(b)積重
    体における底部シートの底面に接着された低接
    着性の面を有するベースサポートと;(c)下に来
    るシートの上面に剥離可能に接着する、各シー
    トの底面の実質的な部分に対する感圧接着剤の
    塗りと;および(d)シートを手で外しやすくする
    手段とを含むテープパツドにおいて、感圧接着
    剤が低アレルギ誘発性であつて、接着剤を塗布
    したシートの各々は40℃の温度と80%の相対湿
    度とにおいて、24時間に対して1平方メートル
    当り少なくとも300グラムの蒸気浸透性を有す
    ることを特徴とするテープパツド。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、シートを手で外しやすくす
    る前記手段が、各シートの少なくとも一周縁部
    に沿つた感圧接着剤塗りの小部分に接着された
    ライナ帯片からなることを特徴とするテープパ
    ツド。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、前記ベースサポートが基層
    上の硬化したシリコン塗りからなることを特徴
    とするテープパツド。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、前記シートが不織ウエブか
    ら形成されることを特徴とするテープパツド。 (5) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、前記シートがプラスチツク
    フイルムから形成されることを特徴とするテー
    プパツド。 (6) 実用新案登録請求の範囲第5項に記載のテー
    プパツドにおいて、前記プラスチツクフイルム
    がポリエチレンであることを特徴とするテープ
    パツド。 (7) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、前記シートが織布材料から
    形成されることを特徴とするテープパツド。 (8) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、シートを手で外しやすくす
    る前記手段が、各シートの少なくとも一周縁部
    分に沿つて、該シートの底面の少部分に接着剤
    を塗布しないことによつて形成されるタブから
    なることを特徴とするテープパツド。 (9) 実用新案登録請求の範囲第8項に記載のテー
    プパツドにおいて、タブを外すために該タブと
    シートの残りの部分との間にミシン目を設けた
    ことを特徴とするテープパツド。 (10) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載のテー
    プパツドにおいて、シートを手で外しやすくす
    る前記手段が接着剤を少なくとも一縁部に沿つ
    た小部分にべとつかない材料を上塗りして形成
    したタブからなることを特徴とするテープパツ
    ド。
JP1986069873U 1985-05-10 1986-05-09 Expired JPH033294Y2 (ja)

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