JPH0332302A - 車両の制動方法 - Google Patents
車両の制動方法Info
- Publication number
- JPH0332302A JPH0332302A JP1162710A JP16271089A JPH0332302A JP H0332302 A JPH0332302 A JP H0332302A JP 1162710 A JP1162710 A JP 1162710A JP 16271089 A JP16271089 A JP 16271089A JP H0332302 A JPH0332302 A JP H0332302A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- braking
- track
- magnetic
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、例えば旅客列車、貨物列車等の人や物の輸
送などに使用される、軌道上を走行する車両の制動方法
に関する。
送などに使用される、軌道上を走行する車両の制動方法
に関する。
（従来の技術）
一般に軌道上を走行する車両の制動は、車両を支持する
車輪の外周をブレーキパッドではさみ込んで発生させた
摩耗力により、車両を減速または制止さ・Ｕ゛ζいる。
車輪の外周をブレーキパッドではさみ込んで発生させた
摩耗力により、車両を減速または制止さ・Ｕ゛ζいる。
近年では車輪と同軸に並置して設けたディスクプレート
をブレーキパッドによりはさみ込む制動方法が主流にな
っている。
をブレーキパッドによりはさみ込む制動方法が主流にな
っている。
しかし、従来の方法ではブレーキパッドと車輪の間に発
生する摩擦力が車輪と軌道との間に発生する摩擦力より
も大きい場合、車輪は軌道」二をスリップし制止までに
要する距離は著しく延びる。
生する摩擦力が車輪と軌道との間に発生する摩擦力より
も大きい場合、車輪は軌道」二をスリップし制止までに
要する距離は著しく延びる。
一方車両の高速化に伴い車両の軽量化が図られているが
、軽量化により車輪と軌道との間の摩擦力が減少するた
め、制動時のスリップはさらに発生しやすくなっている
。
、軽量化により車輪と軌道との間の摩擦力が減少するた
め、制動時のスリップはさらに発生しやすくなっている
。
そこで従来は車輪の制止状況を検知しながら制動するこ
とが可能な、いわゆるアンチロックブレーキシステムが
用いられ、車両の安定した高速化に貢献している。しか
し車輪、軌道間の摩耗力は車両重量により決定されるた
め、制止までの距離を短縮することは難しい。
とが可能な、いわゆるアンチロックブレーキシステムが
用いられ、車両の安定した高速化に貢献している。しか
し車輪、軌道間の摩耗力は車両重量により決定されるた
め、制止までの距離を短縮することは難しい。
（発明が解決しようとする課題）
そこでこの発明は、車両重量を増加することなしに、車
両車輪とその軌道との摩擦力を増加さ・ｌて制動を行う
方法について提案することを目的とする。
両車輪とその軌道との摩擦力を増加さ・ｌて制動を行う
方法について提案することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
この発明は、軌道上を走行する車両を制動するに当り、
車両を磁力によって軌道側へ引き寄せながら制動力を付
与することを特徴とする車両の制動方法である。
車両を磁力によって軌道側へ引き寄せながら制動力を付
与することを特徴とする車両の制動方法である。
（作 用）
車両を減速もしくは制止するには、例えば第４図に示す
ように、車輪２の車軸２ａをブレーキバッド４によりＦ
なる力ではさみ込む。これにより摩擦力μＦ（μ：摩擦
係数）が発生し、車軸２ａの回転を抑制する。なおμＦ
は力Ｆの大小により変化する。
ように、車輪２の車軸２ａをブレーキバッド４によりＦ
なる力ではさみ込む。これにより摩擦力μＦ（μ：摩擦
係数）が発生し、車軸２ａの回転を抑制する。なおμＦ
は力Ｆの大小により変化する。
しかし、従来の方法ではブレーキパッドと車輪の間に発
生する摩擦力μＦが車輪と軌道との間に発生する摩擦力
μＷよりも大きいと、車輪はスリップ状態となり制止ま
でに要する距離は著しく延びる。
生する摩擦力μＦが車輪と軌道との間に発生する摩擦力
μＷよりも大きいと、車輪はスリップ状態となり制止ま
でに要する距離は著しく延びる。
一方この発明を用いることにより引力により車両の重量
を増加したと同様の効果が得られ、軌道３と車輪２との
摩耗力μＷが増加する。これにより従来の車輪の制動の
みによる制動よりも車軸と軌道とのスリップ限界が上昇
し短い距離で減速もしくは制止が可能となる。
を増加したと同様の効果が得られ、軌道３と車輪２との
摩耗力μＷが増加する。これにより従来の車輪の制動の
みによる制動よりも車軸と軌道とのスリップ限界が上昇
し短い距離で減速もしくは制止が可能となる。
（実施例）
次にこの発明の好適例を、第１図に従って具体的に説明
する。
する。
図中１は車両本体で、車両本体１ば車輪２を介し軌道３
上を走行し、車輪２０車軸２ａをブレーキパッド４で挟
圧して制動力を付与する。また車両本体１の下部には、
電磁コイル等の磁力発生装置５を設置する。この磁力発
生装置５は第２図に示すように、軌道３の間に車両の全
長にほぼ等しい長さの全体または部分に設置した磁性体
６と対面配置とする。また、第３図は軌道３を磁性体と
した例を示し、この場合は磁力発生装置５を軌道３の上
方に配置する。
上を走行し、車輪２０車軸２ａをブレーキパッド４で挟
圧して制動力を付与する。また車両本体１の下部には、
電磁コイル等の磁力発生装置５を設置する。この磁力発
生装置５は第２図に示すように、軌道３の間に車両の全
長にほぼ等しい長さの全体または部分に設置した磁性体
６と対面配置とする。また、第３図は軌道３を磁性体と
した例を示し、この場合は磁力発生装置５を軌道３の上
方に配置する。
本発明を金属ストリップコイルの輸送台車に適用したと
ころ、従来の制動距離を約３０％短縮することができた
。
ころ、従来の制動距離を約３０％短縮することができた
。
なお走行中の車両を減速もしくは制止させる場合、車両
下部に取付けた磁力発生装置５にて磁力を発生させ、磁
力発生装置５と、磁性体からなる軌道３もしくは軌道間
に設置した磁性体６との間に、軌道３側に車両を引き寄
せる引力を発生する。
下部に取付けた磁力発生装置５にて磁力を発生させ、磁
力発生装置５と、磁性体からなる軌道３もしくは軌道間
に設置した磁性体６との間に、軌道３側に車両を引き寄
せる引力を発生する。
ここで軌道３間に設置した磁性体６は引力を増加させる
ため電磁コイル等の磁力発生装置でも同様に有効である
。
ため電磁コイル等の磁力発生装置でも同様に有効である
。
また、この発明は車両の加速時にも有効であるとともに
走行を安定させるため常時磁力発生装置にて磁力を発生
させることも有効である。
走行を安定させるため常時磁力発生装置にて磁力を発生
させることも有効である。
（発明の効果）
この発明により車両本体重量を増すことなく軌道と車輪
との間のスリップ限界を向上させることができ、走行車
両の制動距離を短縮し得る。
との間のスリップ限界を向上させることができ、走行車
両の制動距離を短縮し得る。
また車輪と軌道との摩耗力の増加により減速、制止時の
車両姿勢が安定するため、従来車両の高速走行に不可欠
であった車両の軽量化も、併せて実現できる。
車両姿勢が安定するため、従来車両の高速走行に不可欠
であった車両の軽量化も、併せて実現できる。
第１図はこの発明に直接使用する車両の模式図、第２お
よび３図は磁性体の配置を示す説明図、第４図は制動時
に発生する摩擦力を示す説明図である。 １・・・車両本体 ２・・・車輪２ａ・・・車
軸 ３・・・軌道４・・・ブレーキバッド
５・・・磁力発生装置６・・・磁性体 第１ 図 γ巾林 第２図 第３図
よび３図は磁性体の配置を示す説明図、第４図は制動時
に発生する摩擦力を示す説明図である。 １・・・車両本体 ２・・・車輪２ａ・・・車
軸 ３・・・軌道４・・・ブレーキバッド
５・・・磁力発生装置６・・・磁性体 第１ 図 γ巾林 第２図 第３図
Claims (1)
- １、軌道上を走行する車両を制動するに当り、車両を磁
力によって軌道側へ引き寄せながら制動力を付与するこ
とを特徴とする車両の制動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1162710A JPH0332302A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 車両の制動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1162710A JPH0332302A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 車両の制動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0332302A true JPH0332302A (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=15759823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1162710A Pending JPH0332302A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 車両の制動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0332302A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781548A2 (en) | 1995-12-15 | 1997-07-02 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Production of sustained-release preparation for injection |
| JP2007186027A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Railway Technical Res Inst | 車輪の脱線防止及び制動装置 |
| JP2009113925A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 天井クレーン |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1162710A patent/JPH0332302A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781548A2 (en) | 1995-12-15 | 1997-07-02 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Production of sustained-release preparation for injection |
| JP2007186027A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Railway Technical Res Inst | 車輪の脱線防止及び制動装置 |
| JP2009113925A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 天井クレーン |
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