JPH0331974A - 画像認識装置 - Google Patents

画像認識装置

Info

Publication number
JPH0331974A
JPH0331974A JP1167252A JP16725289A JPH0331974A JP H0331974 A JPH0331974 A JP H0331974A JP 1167252 A JP1167252 A JP 1167252A JP 16725289 A JP16725289 A JP 16725289A JP H0331974 A JPH0331974 A JP H0331974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
area
perimeter
difference
fuzzy inference
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1167252A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Fujieda
紫朗 藤枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP1167252A priority Critical patent/JPH0331974A/ja
Publication of JPH0331974A publication Critical patent/JPH0331974A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feedback Control In General (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、読み取られた画像の特定領域の特徴からそ
の画像がどのようなものであるかを認識する画像認識装
置に関する。
(b)従来の技術 従来より読み取られた画像から複数の領域を抽出し、こ
れらの領域における特徴量〈面積2周囲長等)を計測す
ることによってこの画像が属するカテゴリーを判定する
画像認識装置が実用化されている。
従来、この種の画像認識装置では、計測された特徴量が
、あるカテゴリーの画像として認められる範囲内にある
か否かを判断し、すべての特@墳がそのカテゴリーの範
囲内に属するものであれば、読み取られた画像はそのカ
テゴリーに属するものであると判断していた。
(C)発明が解決しようとする課題 しかしこのような認識手法では、判定の特徴量の許容範
囲(上限値、下限値)の設定が極めて困難であり、複数
の特徴量に関してそれぞれ適切な上限値、下限値を設定
することは画像認識装置の設計において極めて手間のか
かることであった。
また、読み取った画像を多くのカテゴリーに分類しなけ
ればならない場合や認識に用いる特徴的の数が多くなっ
た場合、処理に時間がかかる欠点があった。
さらに、画像読み取り時の条件等により検出された特徴
的に微妙な誤差が生しるが、この誤差により特l*mが
判定条件の上限値、下限値の範囲を越えてしまった場合
等は、すべてそのカテゴリーには属さないと認識されて
しまうため誤った判断がなされるおそれがあった。
この発明は面積差1周囲長差に基づきファジィ推論する
ことにより上記課題を解決し、正確に画像認識が可能な
画像認識装置を提供することを目的とする。
(d)y5題を解決するための手段 この発明は、画像を読み取る読み取り手段と、読み取ら
れた画像から複数の特定領域を抽出する抽出手段と、 抽出された特定領域における前記画像の面積および周囲
長を計測する計測手段と、 計測手段で計測された面積および周囲長の各々の基準面
積、基準周囲長との差を算出する演算手段と、 演算手段で算出された面積差4周囲長差に基づいて基準
画像との類似度をファジィ推論する推論手段と、 を設けたことを特徴とする。
(e)発明の作用 この発明の画像認識装置では、読み取られた画像から複
数の特定領域を抽出する。この特定領域は認識しようと
する画像に特徴的な領域を割り当てればよい。計測手段
がこの領域における画像の面積および周囲長を計測し、
演算手段がこれら計測値と基準面積、基準周囲長との差
を算出する。
基準面積、基準周囲長とは特定のカテゴリーに属する最
も標準的な画像の特定領域における面積および周囲長で
ある。すなわち、この面積1周囲長との差が小さい程そ
のカテゴリーに属する可能性が高いといえる。求められ
た面積差1周囲長差に基づいてファジィ推論を実行しそ
のカテゴリーの基準画像との類似度を推論する。推論さ
れた類似度からこの画像がカテゴリーに属するか否かを
判断ずことができ、読み取りが多少不正確であっても「
1援このカテゴリーに属する。」等の判断が可能になる
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例である画像認識装置の構成を
示すブロソク図である。認識対象物5はカメラ6によっ
てその画像が読み取られる。カメラ6にはA/D変換回
路7が接続されており、デジタル変換された読み取り画
像はVRAM8に記憶される。VRAM8はバス11に
接続されている。バス11にはCPUl0が接続されて
おり、このCPUI Oが装置の全体的な動作を制御す
る。またバスにはROM12.RAM13が接続されて
おり、動作プログラムが記憶されているとともに、ある
カテゴリーの標準的な画像の特定領域の面積1周囲長が
標準面積、標準周囲長として記憶されている。またバス
にはファジィ推論素子15およびこのファジィ推論素子
15に入力値を入力するためのレジスタ14および推論
結果を取り出すためのレジスタ16が接続されている。
VRAM8に記憶された認識対象物5の画像から、CP
Ul0によって特定領域の画像が抽出され、面積および
周囲長が測定される。この面積および周囲長の標準面積
、標準周囲長との差がレジスタ14を介してファジィ推
論素T−15に入力される。
第2図(A)、 (B)にA、 Bの2個のカテゴリー
を形成する画像の例を示す。読み取られた画像がこれら
A、  Bの何れのカテゴリーに属するかを認識・判断
する場合、それぞれのカテゴリーに特徴的な部分を特定
領域として抽出することが必fである。この場合領域1
.2を特定領域とする。
画像を読み取ってこの部分を抽出しその周囲長および面
積を計測してファジィ推論することにより、読み取られ
た画像がこのA、Bの何れに属するかを判断する。
第3図に前記ROMI 2.RAMI 3の一部構戒図
を示す、同図(A)はRAM13に設定されるレジスタ
を示している。RAM1.3には読み取られた画像から
抽出された領域1,2の面積S1.S2および周囲長L
1.L2のレジスタが設定される。同図(B)はROM
12に記憶されている基準面積、基準周囲長の記憶エリ
アを示している。ROM12には画像A、Bの領域l、
領域2の面積および周囲長が基準面積SA1.SA2゜
SBI、SB2および基準周囲長LAI、LA2LBI
、LB2として記憶されている。面積S1、S2および
周囲長Ll、L2から基準面積SAl、SA2.SBI
、SB2、基準面積SA1、LA2.L131.LB2
を減算した値の絶対値がレジスタ14 (Xi−X8)
に設定される。
すなわち、レジスタX1〜×8には以下のデータがセッ
トされる。
Xi:  5l−3AI X2:  5ISA2 X3 : l5I−3BI X4:  52−5B2 X5:  Ll−LAI X6:  L2−LA2 X’s:   Ll−LBI X8:   Ll−LB2 前記CPLIIOは入力用レジスタ14(Xi〜X8)
に上記の入力値をセントするために第4図に示す動作を
実行する。まずnlでVRAM8に記憶されている画像
データから特定領域のデータを抽出し、画像が記憶され
ているビソ]−数から面積を計測する(n2)。この面
積から基準面積を減算して面積差を算出しく713)、
レジスタにセントする(n4)。次に物体の画像と背景
の画像との境界を検索することによって周囲長を計測す
る(n5〉。この周囲長から基準周囲長を減算して周囲
長差を算出しくn6)、これをレジスタにセフ)する(
n7〉。なお、この実施例におけるn3.n6の動作で
は、面積差5周囲長差をそれぞれ標準面積、標準周囲長
で除算して差のパーセントを算出するようにしている。
このようにしてセットされた人力値に基づいて第5図、
第6図に示すファジィ推論を実行する。
このファジィ推論のアルゴリズムは面積差および周囲長
差が小さければ読み取られた画像はそのカテゴリーに属
する程度が高く、差が大きければそのカテゴリーに属す
る程度が低いというものである。このアルゴリズムに従
って第5図に示すファジィルールが構成され、このファ
ジィルールを実行するためのメンバーシップ関数が第6
図のように定められる。人力部のメンバーシップ関数は
各人力変数(Xi−X8)に共通で、基準面積、標準周
囲長に比べて面積差1周囲長差が何パーセントになるか
によって定められているまた結論部のメンバーシップ関
数はそのカテゴリーへの適合度(類似度)を3〜0の数
値で表している。数値が高い程適合度合が高くなる。
このように特定領域の面積および周囲長に基づいてファ
ジィ推論をすることにより計測誤差が多少発生した場合
であってもそのカテゴリーに属するか否かの判定を正′
6iに実行することができ、また完全同一でなくても極
めて類似した画像の認識も可能になる。
(0発明の効果 以上のようにこの発明の画像認識装置によれば読み取ら
れた画像の複数の特定領域の面積および周囲長に基づい
てファジィ推論することにより基準画像への類似度を判
定することができるため、画像そのものの誤差や読み取
り誤差をキャンセルして許容できる範囲内での同一性を
判定することができる。これにより実際上の読み取り精
度が高くなり読み取り状態の変化に伴う判定内容のズレ
を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である画像認識装置の構成を
示すブロソク図、第2図(A)、(B)は同画像認識装
置で判定される二つのカテゴリーを代表する画像を示す
図、第3図は同制御部のメモリの一部構戒図、第4図は
同制御部の動作を示すフローチャート、第5図および第
6図は同画像認識装置が実行するファジィ推論のファジ
ィルールおよびメンバーシップ関数を示す図である。 6 カメラ、 V RA M 。 ファジィ推論素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を読み取る読み取り手段と、 読み取られた画像から複数の特定領域を抽出する抽出手
    段と、 抽出された特定領域における前記画像の面積および周囲
    長を計測する計測手段と、 計測手段で計測された面積および周囲長の各々の基準面
    積、基準周囲長との差を算出する演算手段と、 演算手段で算出された面積差、周囲長差に基づいて基準
    画像との類似度をファジィ推論する推論手段と、 を設けたことを特徴とする画像認識装置。
JP1167252A 1989-06-29 1989-06-29 画像認識装置 Pending JPH0331974A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1167252A JPH0331974A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 画像認識装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1167252A JPH0331974A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 画像認識装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0331974A true JPH0331974A (ja) 1991-02-12

Family

ID=15846284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1167252A Pending JPH0331974A (ja) 1989-06-29 1989-06-29 画像認識装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0331974A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160071798A (ko) * 2014-12-12 2016-06-22 삼성중공업 주식회사 포터블 대빗 고정장치
JP2023076690A (ja) * 2019-03-29 2023-06-01 株式会社ホンダアクセス 模倣品知財対応システム、模倣品知財対応方法、およびプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160071798A (ko) * 2014-12-12 2016-06-22 삼성중공업 주식회사 포터블 대빗 고정장치
JP2023076690A (ja) * 2019-03-29 2023-06-01 株式会社ホンダアクセス 模倣品知財対応システム、模倣品知財対応方法、およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0312750B2 (ja)
US4428077A (en) Line recognition method
CN108492327B (zh) Aoi图像匹配方法、系统、可读存储介质及智能设备
CN111325164A (zh) 指针表示数识别方法、装置和电子设备
US20220246302A1 (en) Data analysis apparatus, data analysis method, and data analysis program
JPS60230281A (ja) 文字識別装置
CN114365125A (zh) 信息处理装置、运转辅助系统、信息处理方法、以及信息处理程序
JPH0331974A (ja) 画像認識装置
WO2020114346A1 (zh) 中医舌诊舌尖红检测装置、方法及计算机存储介质
KR950004454B1 (ko) 근사 추론 장치
JPH0591411A (ja) 画像処理装置
CN113807364A (zh) 一种基于三光融合成像的电力设备缺陷检测方法及系统
CN117095236A (zh) 一种用于评估叶根轮槽试验精确性的方法及系统
CN110503114B (zh) 图像特征提取方法、装置、肿瘤识别系统及存储介质
JP2000217818A (ja) 画像診断装置
Nugroho et al. An automated detection and segmentation of thyroid nodules using Res-UNet
CN115731403A (zh) 一种图像对齐方法、装置、存储介质及电子设备
Qiu Tongue identification for small samples based on meta learning
CN111047518A (zh) 现场除污策略选择平台
CN117475448B (zh) 图像处理模型的训练方法、图像处理方法及装置
JP3074691B2 (ja) 文字認識装置
CN110369182B (zh) 现场除污策略选择方法
JPS61231686A (ja) 図形認識方法
CN117828510A (zh) 电梯门异常检测方法、装置、电子设备及存储介质
JPH0477968A (ja) 図面読取装置