JPH0330552B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330552B2 JPH0330552B2 JP4807185A JP4807185A JPH0330552B2 JP H0330552 B2 JPH0330552 B2 JP H0330552B2 JP 4807185 A JP4807185 A JP 4807185A JP 4807185 A JP4807185 A JP 4807185A JP H0330552 B2 JPH0330552 B2 JP H0330552B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- pipe
- cargo
- panel member
- pawl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 22
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 19
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 239000010779 crude oil Substances 0.000 description 4
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 239000011280 coal tar Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000004503 fine granule Substances 0.000 description 1
- 230000009969 flowable effect Effects 0.000 description 1
- 239000013505 freshwater Substances 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 235000013379 molasses Nutrition 0.000 description 1
- 239000004482 other powder Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔利用分野〕
本発明はタンカーに関し、特に船艙としての積
荷タンクを、その水平方向の中心軸に対して転動
可能な複数の密閉円筒状のものとすると共に、パ
ネル部材によつて各円筒艙内を個別の上下2室に
仕切つてなるタンカーの船艙(以下タンクと称
す)に関する。
荷タンクを、その水平方向の中心軸に対して転動
可能な複数の密閉円筒状のものとすると共に、パ
ネル部材によつて各円筒艙内を個別の上下2室に
仕切つてなるタンカーの船艙(以下タンクと称
す)に関する。
通常、原油輸送のためのタンカーは、原油を積
載するためと、水バラストを入れるための区画タ
ンクをそなえている。しかしながら、原油輸送タ
ンカーは、他の貨物が積めないので、片道しか利
用できないのみならず、回航に際しては、安定さ
せるため水バラストを詰めなければならない。こ
れは、極めて割に合わないのみか、水バラストの
排出は汚染公害など問題をともなう。
載するためと、水バラストを入れるための区画タ
ンクをそなえている。しかしながら、原油輸送タ
ンカーは、他の貨物が積めないので、片道しか利
用できないのみならず、回航に際しては、安定さ
せるため水バラストを詰めなければならない。こ
れは、極めて割に合わないのみか、水バラストの
排出は汚染公害など問題をともなう。
本発明は上記の問題を解消せんとする試みであ
つて、原油を目的地に輸送した後、戻りの航海に
おいても他の粉末状、細粒状や液体貨物(以下流
動性貨物または積荷と略称)などを公害問題を起
さずに積載でき、特に中東乾燥地域へ真水をも輸
送することができるタンカーのタンク構造を提供
せんとするものである。
つて、原油を目的地に輸送した後、戻りの航海に
おいても他の粉末状、細粒状や液体貨物(以下流
動性貨物または積荷と略称)などを公害問題を起
さずに積載でき、特に中東乾燥地域へ真水をも輸
送することができるタンカーのタンク構造を提供
せんとするものである。
本発明はまた、容易に掃除及び完全に積荷の排
出をすることができるタンク構造を提供しようと
する。
出をすることができるタンク構造を提供しようと
する。
本発明はまた、タンク内を複数区画に仕切り、
空の区画を重い積込区画に対し重力作用を利用し
ての高いレベルに反転させることによつて、従来
のタンカーを安定させるために空の下方区画に水
バラストを注入する必要を解消し、かつ、動力消
費を最小限に節減したタンク構造を提供しようと
する。
空の区画を重い積込区画に対し重力作用を利用し
ての高いレベルに反転させることによつて、従来
のタンカーを安定させるために空の下方区画に水
バラストを注入する必要を解消し、かつ、動力消
費を最小限に節減したタンク構造を提供しようと
する。
本発明はまた、船内から容易に陸上げできて、
取換えや補修が便利なタンカーにおけるタンク構
造を提供しようとする。
取換えや補修が便利なタンカーにおけるタンク構
造を提供しようとする。
本発明はさらにまた、積込みと荷上げが同時に
行え、荷扱い及び埠頭の使用時間を短縮すること
ができるタンク構造を提供しようとする。
行え、荷扱い及び埠頭の使用時間を短縮すること
ができるタンク構造を提供しようとする。
上記目的を達成せんとする本発明の手段は、半
円形断面をしたタンカーの椀型キール内に設けら
れ、それぞれ流動性貨物を出し入れするための配
管系と、ガスを送入または排出するための配管系
をそなえたすくなくとも1つの円筒状タンクから
なり、水平方向の軸心線周りで回転可能に据えら
れ、両端部は密閉され、タンク内はパネル部材に
より上下に隔離された2室に仕切られ、交互に流
動性貨物を出し入れする際に、(重力によつて)
パネル部材にトルクを発生し、タンク外周面には
回転案内のためのレール部材を設け、それと対応
するキール側には、レール部材を支承する支承レ
ール部材を設けると共に、回転を制止するための
ロツク手段を設け、タンクの両密閉端部にはそれ
ぞれ前記2室を貨物用配管系とガス用配管系に繋
ぐ接続手段を設け、各前記接続手段を同心二重パ
イプにより構成し、一端はタンクの密閉端部と回
転可能に連結し、かつそのインナーパイプとアウ
ターパイプ間の空間をガス通路となし、インナー
パイプは流動性積載物通路とし、二重パイプの他
端は彎曲可能に前記積載物用配管系とガス用配管
系とそれぞれ気密に連結してなることを特徴とす
る。
円形断面をしたタンカーの椀型キール内に設けら
れ、それぞれ流動性貨物を出し入れするための配
管系と、ガスを送入または排出するための配管系
をそなえたすくなくとも1つの円筒状タンクから
なり、水平方向の軸心線周りで回転可能に据えら
れ、両端部は密閉され、タンク内はパネル部材に
より上下に隔離された2室に仕切られ、交互に流
動性貨物を出し入れする際に、(重力によつて)
パネル部材にトルクを発生し、タンク外周面には
回転案内のためのレール部材を設け、それと対応
するキール側には、レール部材を支承する支承レ
ール部材を設けると共に、回転を制止するための
ロツク手段を設け、タンクの両密閉端部にはそれ
ぞれ前記2室を貨物用配管系とガス用配管系に繋
ぐ接続手段を設け、各前記接続手段を同心二重パ
イプにより構成し、一端はタンクの密閉端部と回
転可能に連結し、かつそのインナーパイプとアウ
ターパイプ間の空間をガス通路となし、インナー
パイプは流動性積載物通路とし、二重パイプの他
端は彎曲可能に前記積載物用配管系とガス用配管
系とそれぞれ気密に連結してなることを特徴とす
る。
本発明によれば、タンク内の両区画室が水平状
に仕切るパネル部材を境に互いに同時に上方区画
室は荷揚げ、下方区画室は積込みを別個の配管系
により行うことができ、また、作業中上方は重量
がだんだん減少し、下方は逆に増加してゆく際の
重力作用により、パネル部材にトルクを生じさ
せ、タンクを回転させるようになり、この角回転
により液体貨物を区画室の最下部一隅に集中さ
せ、少しの残留貨物もなく完全に取出せると同時
に、積込みも、全空間を余さず充満させることが
でき、しかも充満した重い区画室を外周面に設け
たロツク手段により安定な位置に固定させ得るこ
とから、特に水バラストを積込むこともなく、タ
ンカーの安定性を保持することができる。
に仕切るパネル部材を境に互いに同時に上方区画
室は荷揚げ、下方区画室は積込みを別個の配管系
により行うことができ、また、作業中上方は重量
がだんだん減少し、下方は逆に増加してゆく際の
重力作用により、パネル部材にトルクを生じさ
せ、タンクを回転させるようになり、この角回転
により液体貨物を区画室の最下部一隅に集中さ
せ、少しの残留貨物もなく完全に取出せると同時
に、積込みも、全空間を余さず充満させることが
でき、しかも充満した重い区画室を外周面に設け
たロツク手段により安定な位置に固定させ得るこ
とから、特に水バラストを積込むこともなく、タ
ンカーの安定性を保持することができる。
この回転可能なタンク構造は、同時に各区画室
に積載物導入、抽出のための配管系をそれぞれ設
けたことにより、荷揚げ作業において区画室の積
載物を完全に抽出できるので、付着、残存量を極
端に減少することができ、洗浄排水による汚染を
軽減する。
に積載物導入、抽出のための配管系をそれぞれ設
けたことにより、荷揚げ作業において区画室の積
載物を完全に抽出できるので、付着、残存量を極
端に減少することができ、洗浄排水による汚染を
軽減する。
本発明にかかるタンカーのタンク構造は、キー
ルに着脱可能に、甲板に吊上げ移動可能なカバー
を上から被せて締結保持するようにしたので、取
付け、取外しが簡単にでき、取換補修が迅速容易
にできる。
ルに着脱可能に、甲板に吊上げ移動可能なカバー
を上から被せて締結保持するようにしたので、取
付け、取外しが簡単にでき、取換補修が迅速容易
にできる。
実施例を図示にもとづいて説明すると、第1図
は本発明のタンク構造をそなえたタンカーの一態
様を示すもので、タンカー1は、回転可能で密閉
円筒状をなし、穀類、粉状または液状などのばら
積貨物輸送用の5つのタンク2をそなえている。
タンク2は、軸方向の長さが変つてもいいが、同
一直径を必要とし、キール7の互いに離間した隔
壁(図示してない)によりそれぞれ仕切られてい
る。また、各タンク2は半円筒形のタンクカバー
3にて覆われ、カバー3上部には移動可能な梯子
と、手すりと、消火器材などを備え付けてある。
は本発明のタンク構造をそなえたタンカーの一態
様を示すもので、タンカー1は、回転可能で密閉
円筒状をなし、穀類、粉状または液状などのばら
積貨物輸送用の5つのタンク2をそなえている。
タンク2は、軸方向の長さが変つてもいいが、同
一直径を必要とし、キール7の互いに離間した隔
壁(図示してない)によりそれぞれ仕切られてい
る。また、各タンク2は半円筒形のタンクカバー
3にて覆われ、カバー3上部には移動可能な梯子
と、手すりと、消火器材などを備え付けてある。
各タンクカバー3は第2図の如く、両舷ぞいに
軸方向のフランジ3aを両辺部に形成され、甲板
にねじ締めするようにされている。カバー3の内
周縁部は図示にない耐圧ゴムからなり潤滑油を塗
つたリングも着けられ、さらに前記フランジ3a
近傍に4つのパツド3bと4つの吊上げリング3
cを設けている。パツド3bは、第2a図に示す
ような突起3eが上部に、対応する半円形凹陥口
3fが下部にそれぞれ形成された形状にすること
ができる。タンク2を取出す必要があるとき、隣
接カバー3の梯子や手すりを他へ移動した後、カ
バー3を吊上げて隣接のカバー3の上に重ねるよ
うに降ろすと、上に重ねられたカバー3のパツド
3bが下のカバー3のそれと当接し、上のカバー
3が定置されるために、パツド3bが設けられて
いる。
軸方向のフランジ3aを両辺部に形成され、甲板
にねじ締めするようにされている。カバー3の内
周縁部は図示にない耐圧ゴムからなり潤滑油を塗
つたリングも着けられ、さらに前記フランジ3a
近傍に4つのパツド3bと4つの吊上げリング3
cを設けている。パツド3bは、第2a図に示す
ような突起3eが上部に、対応する半円形凹陥口
3fが下部にそれぞれ形成された形状にすること
ができる。タンク2を取出す必要があるとき、隣
接カバー3の梯子や手すりを他へ移動した後、カ
バー3を吊上げて隣接のカバー3の上に重ねるよ
うに降ろすと、上に重ねられたカバー3のパツド
3bが下のカバー3のそれと当接し、上のカバー
3が定置されるために、パツド3bが設けられて
いる。
タンク2は第3図の如く、外周部に2本ずつ平
行して対になつた2対の回転レール4と、このレ
ール対の間に1つのリングギヤ5と、2つのラチ
エツト機構6とが設けられている。タンク2は、
上記カバー3と船体内の実質的には半円形をなす
椀型キール7とでかこまれる空間に回転可能に据
付けられる。第4図はその回転レール4にそつた
横断面図で、キール7の内周曲面には一般側から
他舷側にわたつて連続するジグザグ形状に組立て
てなるリブ8が一面に設けられ、キール7とリブ
8とによつて限定された空間7aには、水バラス
トまたは不活性ガスを貯蔵することができ、リブ
8相互間は各配管系用のスペース7bとすること
ができる。
行して対になつた2対の回転レール4と、このレ
ール対の間に1つのリングギヤ5と、2つのラチ
エツト機構6とが設けられている。タンク2は、
上記カバー3と船体内の実質的には半円形をなす
椀型キール7とでかこまれる空間に回転可能に据
付けられる。第4図はその回転レール4にそつた
横断面図で、キール7の内周曲面には一般側から
他舷側にわたつて連続するジグザグ形状に組立て
てなるリブ8が一面に設けられ、キール7とリブ
8とによつて限定された空間7aには、水バラス
トまたは不活性ガスを貯蔵することができ、リブ
8相互間は各配管系用のスペース7bとすること
ができる。
支承レール9は、各対の回転レール4に対向し
てリブ8とレール4間に、キール7を横切る半円
弧状の基部10により支えられるように介装さ
れ、一定間隔をおいて横貫ボルト11により締結
される。平行状回転レール4の間に入る一定間隔
に直立回転可能に植設されたガイドローラ12
と、或る間隔の凹陥部9a内に回転可能に各回転
レール4とやや内向傾斜して接触するころ13と
により、回転レール4は、ずれて外れないよう規
制されながら、支承レール9で支承される。な
お、各ころ13の間隔は、第4図に点で示すよう
に下部では上部におけるよりも密にし、中央底部
にはころ13を配置しない。
てリブ8とレール4間に、キール7を横切る半円
弧状の基部10により支えられるように介装さ
れ、一定間隔をおいて横貫ボルト11により締結
される。平行状回転レール4の間に入る一定間隔
に直立回転可能に植設されたガイドローラ12
と、或る間隔の凹陥部9a内に回転可能に各回転
レール4とやや内向傾斜して接触するころ13と
により、回転レール4は、ずれて外れないよう規
制されながら、支承レール9で支承される。な
お、各ころ13の間隔は、第4図に点で示すよう
に下部では上部におけるよりも密にし、中央底部
にはころ13を配置しない。
タンク2の内部は、数箇所に各1対の交差する
H型ビーム14により補強され、ほぼ全長にわた
つてパネル部材15により容積が同一または不等
の両区画室に仕切られている。そして、該H型ビ
ーム14による補強箇所は、通常回転レール4、
リングギヤ5及びラチエツト機構6の各位置のタ
ンク2周壁裏側とし、各H型ビーム14はいずれ
もその両開口溝がタンク2の両密閉端部2aへ向
くように配置される。また、パネル部材15は第
14図に示す如く、タンク2周壁にそう両側辺部
が各他面側へ円弧曲面状の凹溝16aに形成され
ると共に、両端部に接する端辺の一部が各他面側
へ陥設した凹陥部16bに形成されている。一方
パネル部材15の両面部には縦横に格子部材1
7,18が形成され、かつそれぞれ四隅を孔によ
り連通させ、パネル部材15により、船体揺動に
ともなう流動性貨物の波動の際の衝撃によるダメ
ージを緩和させる。タンク内壁部にも反らせ板1
9を設ける。
H型ビーム14により補強され、ほぼ全長にわた
つてパネル部材15により容積が同一または不等
の両区画室に仕切られている。そして、該H型ビ
ーム14による補強箇所は、通常回転レール4、
リングギヤ5及びラチエツト機構6の各位置のタ
ンク2周壁裏側とし、各H型ビーム14はいずれ
もその両開口溝がタンク2の両密閉端部2aへ向
くように配置される。また、パネル部材15は第
14図に示す如く、タンク2周壁にそう両側辺部
が各他面側へ円弧曲面状の凹溝16aに形成され
ると共に、両端部に接する端辺の一部が各他面側
へ陥設した凹陥部16bに形成されている。一方
パネル部材15の両面部には縦横に格子部材1
7,18が形成され、かつそれぞれ四隅を孔によ
り連通させ、パネル部材15により、船体揺動に
ともなう流動性貨物の波動の際の衝撃によるダメ
ージを緩和させる。タンク内壁部にも反らせ板1
9を設ける。
第6図は本実施例をラチエツト機構6の位置を
通る面に沿う断面概略図であつて、タンク2の外
周面部の直径上に対向する位置には、各傾斜して
突出したつめ歯6aと、少しの間を置いて同一形
状のやや小型のつめ歯6bを備え、これらつめ歯
6a,6bに対して咬合い作用をするつめ歯止め
6cが、取付座6dによりキール7の一舷側内面
に固定され、ゴムパツド6eがつめ歯6a,6b
当接面に被せられ(第7図)、かつ図示しない電
子的センサーによりつめ歯6aか6bのいずれか
と接触したときには信号を発信するようにされて
いる。これによりタンク2が回転してパネル部材
15がほぼ水平位置になつたときラチエツト機構
6が働き、逆向き回転させないようになる。
通る面に沿う断面概略図であつて、タンク2の外
周面部の直径上に対向する位置には、各傾斜して
突出したつめ歯6aと、少しの間を置いて同一形
状のやや小型のつめ歯6bを備え、これらつめ歯
6a,6bに対して咬合い作用をするつめ歯止め
6cが、取付座6dによりキール7の一舷側内面
に固定され、ゴムパツド6eがつめ歯6a,6b
当接面に被せられ(第7図)、かつ図示しない電
子的センサーによりつめ歯6aか6bのいずれか
と接触したときには信号を発信するようにされて
いる。これによりタンク2が回転してパネル部材
15がほぼ水平位置になつたときラチエツト機構
6が働き、逆向き回転させないようになる。
次に、タンク2のリングギヤ5を設けた位置に
そう横断面図を第8図に示す。それと共に第3図
及び9図を参照すると、リングギヤ5はタンク2
外周部における2対の回転レール4のほぼ中間に
位置し、特に一箇所の歯幅が広いロツク部5aを
有し、これと咬合うギヤセクター20bを、横方
向に進退させる油圧アセンブリ20a、及び進退
を案内するガイド部材20cとからなるロツク機
構20がキール7の内側に設けられ、該ガイド部
材20cの案内部20d表面には耐衝撃のための
ゴムパツドが貼付けてある。このロツク機構20
とロツク部5aが咬合う位置では、上記ラチエツ
ト機構6のつめ歯止め6cがつめ歯6a,6bの
いずれかと咬合位置をとつている。これは、タン
ク2を回転できない状態にあるとき、第10図に
示す平面略図示の如く、ロツク機構20によつて
ロツクした位置と両ラチエツト機構6によつて歯
止めした位置とが、ちようど二等辺三角形の各頂
点の位置をした配置にすることができ、タンク2
をより安定にすることができる。さらには、液圧
モーターなどによる回転駆動装置と変速装置とか
らなり、変速装置の出力ギヤを前記リングギヤ5
に咬合せて回転駆動する回転機構(図示にない)
が設けてある。
そう横断面図を第8図に示す。それと共に第3図
及び9図を参照すると、リングギヤ5はタンク2
外周部における2対の回転レール4のほぼ中間に
位置し、特に一箇所の歯幅が広いロツク部5aを
有し、これと咬合うギヤセクター20bを、横方
向に進退させる油圧アセンブリ20a、及び進退
を案内するガイド部材20cとからなるロツク機
構20がキール7の内側に設けられ、該ガイド部
材20cの案内部20d表面には耐衝撃のための
ゴムパツドが貼付けてある。このロツク機構20
とロツク部5aが咬合う位置では、上記ラチエツ
ト機構6のつめ歯止め6cがつめ歯6a,6bの
いずれかと咬合位置をとつている。これは、タン
ク2を回転できない状態にあるとき、第10図に
示す平面略図示の如く、ロツク機構20によつて
ロツクした位置と両ラチエツト機構6によつて歯
止めした位置とが、ちようど二等辺三角形の各頂
点の位置をした配置にすることができ、タンク2
をより安定にすることができる。さらには、液圧
モーターなどによる回転駆動装置と変速装置とか
らなり、変速装置の出力ギヤを前記リングギヤ5
に咬合せて回転駆動する回転機構(図示にない)
が設けてある。
上記タンク2には、第11図、第13図及び第
14図に示す如く、流動性貨物の主輸送管24と
ガス管25が、それぞれタンク2の一区画室と、
同心二重パイプ26をなすインナーパイプ26b
とアウターパイプ26aにより連接している。前
にも述べたように、タンク2はキール7に設けた
隔壁で互いに仕切られ、それを図中に21で示す
と、主輸送管24と二重パイプ26は隔壁21に
取付けたブラケツト22に保持されている。ブラ
ケツト22は前後にグリツプ22a,22bをそ
なえ、それぞれ二重パイプ26の一端と、主輸送
管24の一端を握み保持する。28はシール用ゴ
ムリングであり、29はスペーサーであつて、グ
リツプ22aとタンク2の密閉端部2aとの間の
二重パイプ26に順に外装されている。二重パイ
プ26の他端はタンク2の密閉端部2aに一体回
転可能に挿入され、インナーパイプ26b内に
は、気密かつ相対移動可能にベヤリング31及び
「O」リング32を介してホース30が嵌挿され、
タンク2内の一区画室と連通するようにされる。
ホース30の開口端は、第14図に示すように、
タンク2の回転によつて上方側区画室にあるとき
は、パネル部材15の凹陥部16bによつて受け
られ、反転して下方側区画室に来ているときは、
垂れ下がつた状態になるが、密閉端部2aから突
設した弓状の支持杆27により彎曲して偏平にな
らないようにすることができる。第11図に戻つ
て、インナーパイプ26bは主輸送管24とベヤ
リング33と「O」リング34とによつて回転自
在に連接し、両端のベヤリング32,33の取付
部を除く内周部には管部材35が溶接してある。
14図に示す如く、流動性貨物の主輸送管24と
ガス管25が、それぞれタンク2の一区画室と、
同心二重パイプ26をなすインナーパイプ26b
とアウターパイプ26aにより連接している。前
にも述べたように、タンク2はキール7に設けた
隔壁で互いに仕切られ、それを図中に21で示す
と、主輸送管24と二重パイプ26は隔壁21に
取付けたブラケツト22に保持されている。ブラ
ケツト22は前後にグリツプ22a,22bをそ
なえ、それぞれ二重パイプ26の一端と、主輸送
管24の一端を握み保持する。28はシール用ゴ
ムリングであり、29はスペーサーであつて、グ
リツプ22aとタンク2の密閉端部2aとの間の
二重パイプ26に順に外装されている。二重パイ
プ26の他端はタンク2の密閉端部2aに一体回
転可能に挿入され、インナーパイプ26b内に
は、気密かつ相対移動可能にベヤリング31及び
「O」リング32を介してホース30が嵌挿され、
タンク2内の一区画室と連通するようにされる。
ホース30の開口端は、第14図に示すように、
タンク2の回転によつて上方側区画室にあるとき
は、パネル部材15の凹陥部16bによつて受け
られ、反転して下方側区画室に来ているときは、
垂れ下がつた状態になるが、密閉端部2aから突
設した弓状の支持杆27により彎曲して偏平にな
らないようにすることができる。第11図に戻つ
て、インナーパイプ26bは主輸送管24とベヤ
リング33と「O」リング34とによつて回転自
在に連接し、両端のベヤリング32,33の取付
部を除く内周部には管部材35が溶接してある。
二重パイプ26のアウターパイプ26a一端部
にはフランジ39を形成してあつて、フランジ3
9の両面にシールリング40,40をそなえる。
主輸送管24の外部にはその周縁部にリングプレ
ート37をねじ38,38にて取着された円板部
材36からなるリテーナを気密に滑り嵌合し、前
記シーリング40を介してフランジ39を両側か
ら挾み付けることによつて、二重パイプ26の外
側環状通路と円板部材36との間を気密にシール
している。円板部材36には、第13図に示す如
く、ガス管25が接続される。したがつてガス管
25は二重パイプ26の外環通路と気密に連通す
るようになる。
にはフランジ39を形成してあつて、フランジ3
9の両面にシールリング40,40をそなえる。
主輸送管24の外部にはその周縁部にリングプレ
ート37をねじ38,38にて取着された円板部
材36からなるリテーナを気密に滑り嵌合し、前
記シーリング40を介してフランジ39を両側か
ら挾み付けることによつて、二重パイプ26の外
側環状通路と円板部材36との間を気密にシール
している。円板部材36には、第13図に示す如
く、ガス管25が接続される。したがつてガス管
25は二重パイプ26の外環通路と気密に連通す
るようになる。
密閉端部2aよりタンク2内に挿入された二重
パイプ26は、該密閉端部2aとその一端を気密
に接続され、他端にはホース30の外周部を囲ん
だ端面部材42からなる管状ボス41が設けら
れ、該端面部材42に隣接して板状リング43が
ホース30の外周部から一体に張出され、その両
面にはシールリング45,45をそなえリング状
のリテーナ部材44が該シールリング45を介し
て板状リング43を端面部材42に挾み付けるこ
とにより、ガスの漏洩を防いでいる。前記管状ボ
ス41の周壁部からは二重パイプ26をタンク2
内と連通するためのT字型に分岐させた連通管4
1aが第16図に示す如く取付けられている。連
通管41aによつて3箇所でタンク2内を連通さ
せるわけは、たとえ流動性貨物が存在するときで
も、それによつてすべての連通路が閉塞されるこ
とを最小限に抑えることができ、タンク2がどの
ように回転しても、内部発生ガスの排出または不
活性ガスの導入が可能となる。
パイプ26は、該密閉端部2aとその一端を気密
に接続され、他端にはホース30の外周部を囲ん
だ端面部材42からなる管状ボス41が設けら
れ、該端面部材42に隣接して板状リング43が
ホース30の外周部から一体に張出され、その両
面にはシールリング45,45をそなえリング状
のリテーナ部材44が該シールリング45を介し
て板状リング43を端面部材42に挾み付けるこ
とにより、ガスの漏洩を防いでいる。前記管状ボ
ス41の周壁部からは二重パイプ26をタンク2
内と連通するためのT字型に分岐させた連通管4
1aが第16図に示す如く取付けられている。連
通管41aによつて3箇所でタンク2内を連通さ
せるわけは、たとえ流動性貨物が存在するときで
も、それによつてすべての連通路が閉塞されるこ
とを最小限に抑えることができ、タンク2がどの
ように回転しても、内部発生ガスの排出または不
活性ガスの導入が可能となる。
次に第17図及び第18図について説明する。
図中、タンカーにはさらに船尾部と船首部に、合
計10個の補助タンク50がそれぞれ各タンク2の
区画室に対応して設けられ、そして各主輸送管2
4により互いに連結すると共に、三方弁を経てポ
ンプシステムとに連結される。即ち、貨物を積ん
でいて荷揚げしようとする5区画室が5補助タン
ク50に各々連結し、他の貨物を積込もうとする
5区画室が他の5補助タンク50と連結されるこ
とになる。なお、同一タンク2の2区画室は、一
方が船尾の補助タンク50に連結し、他方は船首
の補助タンク50と繋ぐようにしている。
図中、タンカーにはさらに船尾部と船首部に、合
計10個の補助タンク50がそれぞれ各タンク2の
区画室に対応して設けられ、そして各主輸送管2
4により互いに連結すると共に、三方弁を経てポ
ンプシステムとに連結される。即ち、貨物を積ん
でいて荷揚げしようとする5区画室が5補助タン
ク50に各々連結し、他の貨物を積込もうとする
5区画室が他の5補助タンク50と連結されるこ
とになる。なお、同一タンク2の2区画室は、一
方が船尾の補助タンク50に連結し、他方は船首
の補助タンク50と繋ぐようにしている。
上記の作動に際しては、まず、船尾と船首との
バランスを取る必要があるので、5補助タンク5
0内を半分になるまで荷揚げし同時に、他の5補
助タンク50内に各半分積込む。続いて各タンク
2の荷揚げと積込みが同時に行われ、5区画室が
空になり他の5区画室が満載した時点に至つて、
さらに前記各5補助タンク50の荷揚げと積込み
をそれぞれ行う。
バランスを取る必要があるので、5補助タンク5
0内を半分になるまで荷揚げし同時に、他の5補
助タンク50内に各半分積込む。続いて各タンク
2の荷揚げと積込みが同時に行われ、5区画室が
空になり他の5区画室が満載した時点に至つて、
さらに前記各5補助タンク50の荷揚げと積込み
をそれぞれ行う。
再び第14図に戻つて、各タンク2へ二重パイ
プ26を通して連結された主ガス管25は、さら
に各対応補助タンク50と連結し、それを通じて
マスト頂上より大気へ開放される(図示しない)。
他方、主ガス管25はまた分岐管25aにより不
活性ガスを導入するようにしている。各タンク2
はさらには、第17図に符号51によつてその位
置を示す如く、ガス抜き弁をそなえ、それぞれ図
示にはないが、PV弁によりタンク内圧力を調節
させるようにしている。
プ26を通して連結された主ガス管25は、さら
に各対応補助タンク50と連結し、それを通じて
マスト頂上より大気へ開放される(図示しない)。
他方、主ガス管25はまた分岐管25aにより不
活性ガスを導入するようにしている。各タンク2
はさらには、第17図に符号51によつてその位
置を示す如く、ガス抜き弁をそなえ、それぞれ図
示にはないが、PV弁によりタンク内圧力を調節
させるようにしている。
次に、等容積の2区画室にしたタンク2の貨物
の積おろし操作について、第18図ないし第26
図にもとづいてのべる。図中、符号a,cはそれ
ぞれタンク2における区画室を表わし、液体貨物
b,dを一方から荷揚げ、他方が積込むものとす
る。液体dが区画室cに導入されると同時に、区
画室aから液体bが抽出され、第14図に示すホ
ース30より液体dは凹陥部16bに放出し、そ
こから径路16cをへて曲面凹溝16aに流れ
る。該凹溝16aに液体bが充満すると、第19
図図示の如く、パネル部材15に対する重力作用
に超因して時計回りにトルクを発生し、タンク2
を軸の回りに回転させるようになる。タンク2の
回転はつめ歯6aを咬合つているつめ歯止め6c
から離れさせることになり(積おろし時はロツク
機構20がレリーズ状態にされる)、タンク2が
第22図のように約135°角まで回転したときに
は、液体bの大部分が抽出される。
の積おろし操作について、第18図ないし第26
図にもとづいてのべる。図中、符号a,cはそれ
ぞれタンク2における区画室を表わし、液体貨物
b,dを一方から荷揚げ、他方が積込むものとす
る。液体dが区画室cに導入されると同時に、区
画室aから液体bが抽出され、第14図に示すホ
ース30より液体dは凹陥部16bに放出し、そ
こから径路16cをへて曲面凹溝16aに流れ
る。該凹溝16aに液体bが充満すると、第19
図図示の如く、パネル部材15に対する重力作用
に超因して時計回りにトルクを発生し、タンク2
を軸の回りに回転させるようになる。タンク2の
回転はつめ歯6aを咬合つているつめ歯止め6c
から離れさせることになり(積おろし時はロツク
機構20がレリーズ状態にされる)、タンク2が
第22図のように約135°角まで回転したときに
は、液体bの大部分が抽出される。
タンク2が継続回転すれば、第23図の如く、
つめ歯6aがつめ歯止め6cと接触し、センサー
を作動させて信号を発信し、それにもとづいて積
おろし速度を減速する。第24図のようにつめ歯
6aがつめ歯止め6cを通り越した瞬間、パネル
部材15が水平位置となり、ポンプ作業はこれを
めどに停止される。タンク2は引続き油圧駆動に
よる回転機構により第25図に示す角度に傾斜さ
せられ、残余の液体bを曲面凹溝16aに流し込
ませ、第15図で示す位置52にあるドレン弁
(図示略)により、完全に排出させる。該ドレン
弁52は主輸送管24と分岐管52aにより連通
され、好ましくはパネル部材15をわずかにその
位置に傾けて取付けるようにすれば、液体bを完
全に排出させることができる。
つめ歯6aがつめ歯止め6cと接触し、センサー
を作動させて信号を発信し、それにもとづいて積
おろし速度を減速する。第24図のようにつめ歯
6aがつめ歯止め6cを通り越した瞬間、パネル
部材15が水平位置となり、ポンプ作業はこれを
めどに停止される。タンク2は引続き油圧駆動に
よる回転機構により第25図に示す角度に傾斜さ
せられ、残余の液体bを曲面凹溝16aに流し込
ませ、第15図で示す位置52にあるドレン弁
(図示略)により、完全に排出させる。該ドレン
弁52は主輸送管24と分岐管52aにより連通
され、好ましくはパネル部材15をわずかにその
位置に傾けて取付けるようにすれば、液体bを完
全に排出させることができる。
区画室aが空になつた後、区画室cに液体dを
継続送入すると、第26図のようにパネル部材1
5が水平位置に戻り、つめ歯6aをつめ歯止め6
cに咬合せるようになる。そして油圧、駆動によ
つてロツク機構20が働き、ギヤセクター20b
を前進させてリングギヤ5のロツク部5aと咬合
せ、タンク2を完全に不動状態にロツクする。も
し、液体dが揮発性物質であるときは、ガス管2
5と二重パイプ26により不活性ガスを区画室c
の残留空間に導入して不活性雰囲気にすることが
できる。
継続送入すると、第26図のようにパネル部材1
5が水平位置に戻り、つめ歯6aをつめ歯止め6
cに咬合せるようになる。そして油圧、駆動によ
つてロツク機構20が働き、ギヤセクター20b
を前進させてリングギヤ5のロツク部5aと咬合
せ、タンク2を完全に不動状態にロツクする。も
し、液体dが揮発性物質であるときは、ガス管2
5と二重パイプ26により不活性ガスを区画室c
の残留空間に導入して不活性雰囲気にすることが
できる。
もし、区画室aがcより容積が大きい場合、積
おろし作業は第27ないし34図の例示するよう
に作業が行える。すなわち、この場合には、タン
ク2に第19図ないし第26図図示の場合の、単
一つめ歯6aと違つて、2つのつめ歯6a,6b
を設けることを必要とする。作業は、大きい区画
室aの液体b抽出より始め、しばらくしてから小
さい区画室cに液体dを流入させる(第27図、
第28図に示す)。次に第31図に示すような角
度にタンク2がなつたとき、つめ歯6bがつめ歯
止め6cに接触するようになり、センサーによる
発信信号によつて注入速度を減速させ、第32図
のようにつめ歯6bがつめ歯止め6cを通り越し
てパネル部材15がほぼ水平位置になる時点で、
作業を一旦停止し、継いで第25図、第26図と
同様な手順を追つて残余の液体bを第33図、第
34図のように全部抽出し尽すようになる。
おろし作業は第27ないし34図の例示するよう
に作業が行える。すなわち、この場合には、タン
ク2に第19図ないし第26図図示の場合の、単
一つめ歯6aと違つて、2つのつめ歯6a,6b
を設けることを必要とする。作業は、大きい区画
室aの液体b抽出より始め、しばらくしてから小
さい区画室cに液体dを流入させる(第27図、
第28図に示す)。次に第31図に示すような角
度にタンク2がなつたとき、つめ歯6bがつめ歯
止め6cに接触するようになり、センサーによる
発信信号によつて注入速度を減速させ、第32図
のようにつめ歯6bがつめ歯止め6cを通り越し
てパネル部材15がほぼ水平位置になる時点で、
作業を一旦停止し、継いで第25図、第26図と
同様な手順を追つて残余の液体bを第33図、第
34図のように全部抽出し尽すようになる。
第4図に戻つて、タンク2はリブ8によつて形
成した三角形空間に配置された補助輸送パイプ5
3により補助タンク50と連接している。補助パ
イプ53は液体でない貨物、或いは主輸送管24
が故障などで使用えない場合のみ、一時的に使わ
れる。これらは、その使用時、タンク2を回転さ
せないで第15図に示す位置54において弁を介
して接続される。主輸送管24は、両舷にそつた
配置を示し、さらに高圧洗浄管55も同時に配設
してタンク2に回転しないときに56で示す位置
より弁を介して繋がれる。
成した三角形空間に配置された補助輸送パイプ5
3により補助タンク50と連接している。補助パ
イプ53は液体でない貨物、或いは主輸送管24
が故障などで使用えない場合のみ、一時的に使わ
れる。これらは、その使用時、タンク2を回転さ
せないで第15図に示す位置54において弁を介
して接続される。主輸送管24は、両舷にそつた
配置を示し、さらに高圧洗浄管55も同時に配設
してタンク2に回転しないときに56で示す位置
より弁を介して繋がれる。
また、糖密やコールタールを積載したときにそ
なえて、熱循環用配管系を設けることもできる。
なえて、熱循環用配管系を設けることもできる。
他方、粉末状や穀粒状貨物の輸送に対しては、
補助輸送管53により、同一タンク2の一方の区
画室に繋いで荷揚げ、または積込みを行う。この
場合は、液体状貨物におけるようなトルクは得ら
れない。
補助輸送管53により、同一タンク2の一方の区
画室に繋いで荷揚げ、または積込みを行う。この
場合は、液体状貨物におけるようなトルクは得ら
れない。
第1図は本発明のタンクを搭載したタンカーの
一例の概略斜視図、第2図はタンクのカバーの斜
視図、同第2a図はカバーのパツド部分の拡大側
視図、第3図は本発明のタンクの外部構成の一例
の概略斜視図、第4図は第3図の−線横断面
図、第5図はカバーのレール付近の要部拡大図、
第6図は第3図における−線断面図、第7図
はそのラチエツト機構の拡大側面図、第8図は第
3図の−線断面図、第9図はロツク機構の概
略斜視図、第10図は、タンクにおけるラチエツ
トおよびロツク両機構の配置例の概要平面図、第
11図および第12図はそれぞれタンク密閉端部
における各配管連結手段の側断面図、第13図は
第11図の平面切断概略図、第14図は配管系と
タンクとの関係を示す概略斜視図、第15図は第
14図に対応する正面図、第16図はタンク密閉
端部内の切断図、第17図および第18図はそれ
ぞれタンカーにおける本発明の一態様の説明のた
めの側面略図および平面略図、第19図〜第26
図は同一容積の区画室に仕切られたタンクの貨物
積みおろし過程の説明略図、第27図〜第34図
は同容積が異る場合の貨物積みおろし過程の説明
図である。 1……タンカー、2……タンク、3……カバ
ー、4……回転レール、5……リングギヤー、6
……ラチエツト機構、7……キール、8……リ
ブ、9……支承レール、10……基部、11……
ボルト、12……ガイドローラ、13……ころ、
14……H型ビーム、15……パネル部材、1
7,18……格子部材、19……反らせ板、20
……ロツク機構、22……ブラケツト、24……
主輸送管、25……ガス管、26……二重パイ
プ、27……支持杆、28……ゴムリング、29
……スペーサ、30……ホース、31,33……
ベヤリング、32,34……「O」リング、36
……円板部材、37……リングプレート、38…
…ねじ、39……フランジ、40……シールリン
グ、41……管状ボス、42……端面部材、45
……シールリング、50……補助タンク。
一例の概略斜視図、第2図はタンクのカバーの斜
視図、同第2a図はカバーのパツド部分の拡大側
視図、第3図は本発明のタンクの外部構成の一例
の概略斜視図、第4図は第3図の−線横断面
図、第5図はカバーのレール付近の要部拡大図、
第6図は第3図における−線断面図、第7図
はそのラチエツト機構の拡大側面図、第8図は第
3図の−線断面図、第9図はロツク機構の概
略斜視図、第10図は、タンクにおけるラチエツ
トおよびロツク両機構の配置例の概要平面図、第
11図および第12図はそれぞれタンク密閉端部
における各配管連結手段の側断面図、第13図は
第11図の平面切断概略図、第14図は配管系と
タンクとの関係を示す概略斜視図、第15図は第
14図に対応する正面図、第16図はタンク密閉
端部内の切断図、第17図および第18図はそれ
ぞれタンカーにおける本発明の一態様の説明のた
めの側面略図および平面略図、第19図〜第26
図は同一容積の区画室に仕切られたタンクの貨物
積みおろし過程の説明略図、第27図〜第34図
は同容積が異る場合の貨物積みおろし過程の説明
図である。 1……タンカー、2……タンク、3……カバ
ー、4……回転レール、5……リングギヤー、6
……ラチエツト機構、7……キール、8……リ
ブ、9……支承レール、10……基部、11……
ボルト、12……ガイドローラ、13……ころ、
14……H型ビーム、15……パネル部材、1
7,18……格子部材、19……反らせ板、20
……ロツク機構、22……ブラケツト、24……
主輸送管、25……ガス管、26……二重パイ
プ、27……支持杆、28……ゴムリング、29
……スペーサ、30……ホース、31,33……
ベヤリング、32,34……「O」リング、36
……円板部材、37……リングプレート、38…
…ねじ、39……フランジ、40……シールリン
グ、41……管状ボス、42……端面部材、45
……シールリング、50……補助タンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 断面半円形をした椀型キールのタンカーに搭
載され貨物を収納するためのアセンブリーと、該
アセンブリーに貨物を積おろしするための輸送管
と、該アセンブリーにガスを導入、抽出するため
のガス管とからなり、該アセンブリーは、その軸
線が水平方向をなして回転可能にキール内に搭載
されるとともに、その両端部が密閉せる円筒状タ
ンクよりなり、このタンクの内部はパネル部材に
より上下両区画室に仕切られて、液体貨物の積お
ろしに際してトルクを発生することができ、タン
クの外周部には、複数の回転レールが設けられ、
キールの内周部に該回転レールを受けて案内する
ための支承レールが設けられ、タンクを回転駆動
し、かつその回転に制止をかけるための回転およ
びロツク機構を設け、前記両密閉端部は前記各区
画室に前記輸送管およびガス管をそれぞれ接続す
るための手段として、アウターパイプおよびイン
ナーパイプよりなる二重パイプの一端をタンクの
該密閉端部に一体回転可能に差込み、二重パイプ
の他端において、相対回転可能に前記輸送管およ
びガス管を気密連結し、該インナーパイプをへて
貨物の積おろしを、アウターパイプおよびインナ
ーパイプ間の輪状空間をへてガスの導入抽出をす
るようにしたタンカーにおけるタンク装置。 2 上記二重パイプの他端は、上記タンクの密閉
端部に対向するブラケツトで回転自在に保持し、
タンク内端部ではホースをインナーパイプに繋
ぎ、インナーパイプの他端部は水密かつ回転可能
に上記輸送管に連接してなる特許請求の範囲第1
項に記載のタンク装置。 3 上記タンク内の二重パイプの一端は、上記輪
状空間を密閉端部近傍において放射状分岐せる三
方管と連接してなる特許請求の範囲第2項に記載
のタンク装置。 4 上記二重パイプの他端は、上記輸送管の連接
端部に気密かつ回転可能に外嵌した円板部材によ
り、相対回転可能にその輪状空間を密閉され、該
円板部材を貫通してガス管を輪状空間に連接して
なる特許請求の範囲第3項に記載のタンク装置。 5 上記回転レールは少くとも平行して一対そな
えられ、これに対応して支承レールを平行に設
け、該平行支承レールの間には前記回転レール間
に介入回転するガイドローラを間隔をあけて立設
すると共に、各支承レール面に複数の横向凹陥部
を形成してそれぞれ回転レールと回転接触するこ
ろを装着してなる特許請求の範囲第1項に記載の
タンク装置。 6 上記タンク外周部には、リングギヤを環設
し、油圧で作動する駆動手段を該ギヤと咬合せて
回転駆動するようにした特許請求の範囲第1項に
記載のタンク装置。 7 上記ロツク機構として、つめ歯とつめ歯止め
からなるラチエツト機構、及び上記リングギヤに
対し進退でき、前進したとき該ギヤと咬合うギヤ
セクターをそなえたロツク機構を設けてなる特許
請求の範囲第1項記載のタンク装置。 8 上記ラチエツト機構とロツク機構は、互いに
両舷に対向する位置に配置されている特許請求の
範囲第7項に記載のタンク装置。 9 上記パネル部材を、タンクの密閉端部に対
し、やや傾斜させて取付け、各区画室の一方の舷
側辺部に円曲面凹溝を両端部間に分けて形成した
特許請求の範囲第1項に記載のタンク装置。 10 上記パネル部材は、各区画室が上方位置に
あるときの下降側端部近傍に、凹陥部が形成され
ている特許請求の範囲第9項に記載のタンク装
置。 11 上記パネル部材は、上下両面部に縦、横に
板を組合せた格子部材を形成してなる特許請求の
範囲第1項に記載のタンク装置。 12 上記タンク内は、幾対かの互いに交差した
H型ビームによつて周壁を支承補強してなる特許
請求の範囲第1項に記載のタンク装置。 13 上記タンクは、上記円曲面凹溝近くのパネ
ル部材にドレン弁を設けてなる特許請求の範囲第
1項に記載のタンク装置。 14 上記タンクは、それぞれの区画室を船首と
船尾に設置した各一つの補助タンクと配管連接し
てなる特許請求の範囲第1項に記載のタンク装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4807185A JPS61207291A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | タンカ−におけるタンク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4807185A JPS61207291A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | タンカ−におけるタンク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61207291A JPS61207291A (ja) | 1986-09-13 |
| JPH0330552B2 true JPH0330552B2 (ja) | 1991-04-30 |
Family
ID=12793114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4807185A Granted JPS61207291A (ja) | 1985-03-11 | 1985-03-11 | タンカ−におけるタンク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61207291A (ja) |
-
1985
- 1985-03-11 JP JP4807185A patent/JPS61207291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61207291A (ja) | 1986-09-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3903825A (en) | Transport system | |
| US3974789A (en) | Floating structures including honeycomb cores formed of elongate hexagonal cells | |
| US3949693A (en) | Partially submerged floating platform | |
| US4059065A (en) | Semisubmersible loading mooring and storage facility | |
| US3407768A (en) | Offshore storage, mooring and loading facility | |
| US20250042716A1 (en) | Gas Supply Refueling Facility | |
| US4132310A (en) | Shipping system for liquids and powders | |
| EP3312079B1 (en) | Container ship and container loading/unloading method | |
| US4898112A (en) | Cargo ship having stowage space for floatable self-propelled warehouses | |
| JPH0330552B2 (ja) | ||
| US4004535A (en) | Vessel comprising a hull for transporting cooled liquefield gas | |
| JPH07507748A (ja) | タンカーの沖合積込み法及びこのタンカーの構造 | |
| US7063580B1 (en) | Ship employing a buoyant propulsion system | |
| EP0013591A1 (en) | Bulk liquid container | |
| US4574721A (en) | Assembly for holding cargo | |
| US5203828A (en) | Guide and control means for diaphragm | |
| KR890002975B1 (ko) | 화물 수장용 어셈블리 | |
| US11161573B1 (en) | Gas supply marine vessel and floating refueling facility | |
| US20100028105A1 (en) | Floating Device for Transporting and Transferring Containers | |
| US3076423A (en) | Marine tankers | |
| KR101904618B1 (ko) | 화물선 및 그 화물선에 적재 가능한 바지선 | |
| US659239A (en) | Dumping-scow. | |
| GB2169245A (en) | Assembly for holding cargo | |
| JP2017114265A (ja) | 浮体のタンク構造、船舶、浮体設備、浮体におけるタンクの設置方法、及び、浮体におけるタンクのメンテナンス方法 | |
| CN121106564A (zh) | 一种燃料运输船的双燃料储罐系统 |