JPH032985A - パターン識別方法および装置 - Google Patents

パターン識別方法および装置

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JPH032985A
JPH032985A JP1136019A JP13601989A JPH032985A JP H032985 A JPH032985 A JP H032985A JP 1136019 A JP1136019 A JP 1136019A JP 13601989 A JP13601989 A JP 13601989A JP H032985 A JPH032985 A JP H032985A
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JP
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pattern
vector
input
standard
vector sequence
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JP1136019A
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English (en)
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Takuji Nishitani
西谷 卓史
Seiju Funabashi
舩橋 誠壽
Kazuo Kaira
和郎 解良
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T1/00General purpose image data processing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V10/00Arrangements for image or video recognition or understanding
    • G06V10/40Extraction of image or video features
    • G06V10/46Descriptors for shape, contour or point-related descriptors, e.g. scale invariant feature transform [SIFT] or bags of words [BoW]; Salient regional features
    • G06V10/469Contour-based spatial representations, e.g. vector-coding

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、製鉄炉等の熱プロセスや化学プラントの反応
プロセスに代表される複雑な工程をコンピュータ管理ま
たは制御するに好適な、計測されたプロセスナータのパ
ターン識別装置に関する。
また、金融・証券、大規模店舗等において、株価・経営
情帽、商品の売上情報等、数万個にのぼる時系列的なパ
ターン情報を分析して、経営方針や部品売買の指針を策
定するシステムに好適なパターン識別装置に関する。
さらに、ITV等を利用する監視システムや自律的に移
動するロボットの視覚システム、さらには画像を利用し
た各種計測システムに好適な距離計測装置に関する。
〔従来の技術〕
討i11!!されたパターンを識別する場合、一般的に
行われる処理としては、登録された標準パターンと入力
パターンとの相関分析により類似度を計算する方法や、
フーリエ変換により周波数成分を求める方法、あるいは
回帰直線を求める方法などが知られている。相関分析を
行う方法では、計測されたパターンと登録された標準パ
ターンの積和計算が必要なことから、計算量が多くな1
でしまい、登録された標準パターンの数が多い場合は、
実時間での識別処理が困難となる。また、入力パターン
と標準パターンが相似であるが大きさの異なる場合は識
別できないなどの欠点があった。フーリエ変換により周
波数成分を求める手法では、振動的なパターンの識別は
できるが、波形そのものを扱うものではないため、パタ
ーンの形状を識別することは困難であった。回帰直線を
求める方法は、あらかじめパターンを直線と考えて、最
も近似する直線を求めるものであるため、複雑な波形の
識別には適していない、という問題点かあった。
また、ITV等の画像人力装置から得られる画像を処理
することにより、距離の計測を行う装置が実用化されて
いる。斬る装置における代表的な処理は、画像から輝度
の急変する部分(エツジ)を抽出し、エツジの持つ特徴
量を照合する処理に限定されていた。そのために、エツ
ジに対する距離の計測は行えるが、画像の大部分を構成
するエツジ以外の部分に対する距離の計測は行えないと
いう問題点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
而して、本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、形
状は相似であるが大きさの異なるパターンを識別でき、
しかも計算量が少なく実時間処理が行えるパターン識別
装置を提供することを目的とする。さらに、画像情報か
らエツジ以外の部分に関する距離の計811を可能とす
る装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上?rd目的を達成するための本発明に係るパターン識
別装置は1入力パターンを折れ線で近似し、該折れ線を
構成するベクトル系列に変換する第1の手段と、前記入
力パターンと比較する標準的なパターンを折れ線で表現
したベクトル系列として記憶する第2の手段と、前記第
1の手段による入力パターンのベクトル系列と、前記第
2の手段に記憶された標準パターンのベクトル系列とを
比較する第3の手段と、前記第3の手段により検索され
たベクトル系列と、前記標準パターンのベクトル系列と
の間で類似度および縮尺率を計算する第4の手段、とを
設けたものである。
〔作用〕
上記目的を達成するために設けた手段の作用を詳細に説
明する。
入力パターンを折れ線で近似し、該折れ線を構成するベ
クトル系列に変換する第1の手段を設けることにより、
入力パターンの形状特徴を、各ベクトルの持つ特徴量(
区間長、変化斌等)に変換することができる。ベクトル
系列を表現するためのデータ量は、入力パターンの持つ
データ量よりも格段に少ないため、パターンの識別のた
めの演算量を少なくすることができる。
標準パターンを折れ線のベクトル系列として記憶する第
2の手段を設けることにより、パターン識別のための照
合処理を、ベクトル系列の特徴の照合処理に変換できる
。これにより、パターンの照合処理が簡素となり誤りの
少ない照合が可能となる。
入力パターンのベクトル系列と標準パターンのベクトル
系列とを比較し、入力パターンのベクトル系列の中から
標準パターンのベクトル系列を含む一連のベクトル系列
を検索するための、第3の手段を設けることにより1部
分的に一致するパターンや大きさは異なるが相似なパタ
ーンの抽出を容易に行うことができる。
ベクトル系列間の類似度および縮尺率を計算する第4の
手段を設けることにより、相対的な大きさは異なるが相
似であるパターンや部分的に類似するパターンの類似度
合が一定の基準のもとで判定でき、識別能力の飛躍的な
向上を図ることができる。
さらに、第1の手段により、画像情報を走査線毎の輝度
パターンの折れ線で近似し、ベクトル系列に変換して扱
うことがqJ能となる。これにより、画像間での対応関
係が、ベクトル系列間での対応関係として求められるた
め、従来技術では得られなかった、エツジ以外の部分の
距離も計alffすることが可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第6図を用いて説明す
る。第1図は本発明の一実施例によるパターン識別装置
のブロック図である。同図において、110は通信装置
であって、通信網を通じて処理対象となるパターンデー
タの識別番号、サンプリング周期、処理対象区間、換算
係数などを受信する。120はデータ記憶装置であって
、プロセス制御分野では、プロセス各部の温度、圧力。
流斌等の時系列的なパターンデータが、金融、証券、流
通等の分野では、経済N標、売上情報、経営情報等の時
系列的なデータが記憶されている。
130は人゛力熊理部であって、前記通信装置からの信
号により起動される。入力処理部130は。
通信装置110から送られる前記識別番号、サンプリン
グ周期、処理区間の情報をもとに、データ記憶装置12
0から該当するパターンデータを。
与えられたサンプリング周期で処理対象区間から抽出し
、メモリ140に送る。150はフィルター記憶部であ
り、折れ線近似処理部]70で用いられる特徴抽出フィ
ルターが記憶されている。
160は標準パターンの辞書であり、入力パターンを識
別するための標準パターンが折れ線近似されたベクトル
系列として記憶されている。折れ線近似処理部170は
、メモリ140に記憶されている入力パターンを折れ線
で近似し、折れ線を構成する線分のベクトル系列に変換
する。180は辞書検索処理部であって、折れ線近似処
理部170から送られる入力パターンのベクトル系列と
、標準パターン辞IF160に記憶されている標準パタ
ーンのベクトル系列とを比較し、対応候補のベクトル系
列を検索する。190は類似度計算部であって、辞書検
、Q輝部180で得られた対応候補のベクトル系列と標
準パターンのベクトル系列との類似度および縮尺率を計
算する。縮尺率が一定の範囲内であって、類似度が一定
値以上の場合は、標準パターンの番号と、対応した入力
パターンのベクトル系列の番号、類似度、および縮尺率
をメモリ195に記憶する。メモリー95に記憶されて
いる結果は、前記通信装置110を介して、他の処jl
l装置またはソフトウェアに送信される。
次に、上記構成に基づくパターン識別装置の動作を詳細
に説明する。
第2図は、前記折れ線近似処理部170の動作を示すフ
ローチャー1−である、大別すると、入力パターンf(
t)と特徴抽出フィルターWz(x)との積和計算によ
りパターンの凹凸を計算し、パターンが折れ線に分割さ
れる点τ亀を求めるパターン分割処理210と、特徴抽
出フィルターWo(x)を用いてパターンの分割点近傍
におけるデータの平均値を求め、分割点におけるデータ
の△ 推定値f(τi)を求める推定処理220と、データ区
間の両端における回帰直線から両端の推定値を求める両
端推定処理230と、分割点と両端の推定値を用いてパ
ターンを折れ線近似した時のベクトル系列を計算するベ
クトル系列計算処理240とから構成されている。
まず、パターン分割処理210においては、入力パター
ンのデータf (t)(t=o、1.・・・T)に対し
、フィルター記憶部150に記憶されている特徴抽出フ
ィルターWz(x)を用いた積和計算 gz(t)=   Σ  f (t + x)Wz(x
)   −(1)X=−a により、凹凸の度合を表す特徴igz(t)を計算する
。ここに、aはフィルターの広がりを示す定数である。
第3図(a)に示す入力パターンの一例に対し、第4図
(a)に示す特徴抽出フィルターWz(x)による積和
計算を行った結果を第3図(b)に示す、第(1)式に
示す計算結果から絶対値が適当な定数より大きい正と負
の極値を持つ点を抽出することにより、入力パターンの
分割点て+(i=l、d+−k)を求めることができる
第3図(b)の例ではτ、(1=l、 2.・・・、9
)が分割点となる。
次に、推定処理220においては、パターン分割処理2
10により得られた分割点て1において、フィルター記
憶部150に記憶されている特徴抽出フィルターWo(
x)を用いた積和計算go(tt)  =  Σ  f
(t+x)WO(x)  ・・・(2)X=−a により、平均値を表す特徴ftgo(τ1)を計算する
。第4図(b)に特徴抽出フィルターWo(x)の例を
示す。分割点τ1におけるパターンの推定Δ 値f(τl)は、凹凸を示す特徴量gzcでl)と、平
均値を表す特徴量go(1皿)とを用いて、△ f (tt)=Wo(0)X go(tt)によって算
出される。
次に、両端推定処理230においては、入力パターンの
両端の推定値を求める。推定処理220Δ において求−められた分割点の推定値(τ1.f(τz
))および(τJ  f  (τb) )を通る回帰直
腺をそれぞれ。
次に、ベクトル系列計算処理240においては、Δ 1.2.・・・、k)、(”r、 f(’r))から入
力波形を近似するベクトル系列a t =(P J l
 qJ )を。
により算出する。第(4a)式と第(5a)式にそれぞ
れ(=h2(T))が求められる。第3図(c)に第3
I!4(b)の特徴点および入力パターンの両端の推定
値を示す。
により求める。第3図(C)に示す点列の例から求めら
れるベクトル系列を第3図(d)に示す。
第5図は辞書検索処理部180の動作を示すフローチャ
ートである。標準パターン辞書160は標準パターン毎
に番号が付けられ番号順に記憶されている。また、各々
のベクトル系列を構成する各ベクトルには、ベクトルの
特徴を表す名称が付与されている0例えば、ベクトルの
勾配により、「上昇」 「下降J 「平衡」等の名称が
付与できる。
まず、ステープ?/、、510において、入力パターン
を構成するベクトル系列a1の各ベクトルに、標準パタ
ーンに付与されている名称と同様の名称が付与される。
次に、rN=IJがステップ515で設定され検索が開
始される。検索処理520において、入力パターンのベ
クトル系列から標準パターンと類似したベクトル系列が
対応候補として選択される。対応候補が見つかった場合
、ステップ525により処理の流れは送信処理530に
移り、標準パターンの番号Nおよび対応候補のベクトル
系列が、類似度計算部170に送られる。対応候補がな
い場合、ステップ535においてすべての標準パターン
に対する検索が終了したかが判定される。(標準パター
ンの数をNma*とする。)すべての標準パターンに対
する検索が終了していない場合、ステップ536におい
て辞書番号の更新rN==N+]Jが行われ、次の標準
パターンに対する検索が検索処理520により続行され
る。
第6図は検索処理520における処理の詳細を説明する
zローチャートである。まず、入力パターンの1番目の
ベクトルと対応する標準パターンのベクトルを検索する
ためステップ601においてris=IJに設定される
0次に、ステップ602によりrj =1.i:ixJ
に設定され、検索が開始される。入力パターンのベクト
ルの番号が(m+1)となった場合、ステップ603に
より検索→ は終了する。入力パターンのベクトルat の名称→ と標準パターンのベクトルS−の名称との比較がステッ
プ610で行われ、一致しない場合ステップ615を通
り、次の入力パターンのベクトルとにより81と94の
対が一時記憶600に記憶される。ステップ625では
、 411準パターンの全ベクトルに対する検索が終了
したかが判定される。j≠nの場合、ステップ626の
処理1’i=i+1゜j =j +IJが行われ、次の
ベクトルに対する検索が続行される。j=nの場合、ス
テップ627の処理ris=ii++1.+が行われ、
Is番目の人力ベクトルから、標準パターンとの検索処
理が行われる。ここ43<、ihは、標準パターンのベ
クトルs1の名称が一致した最新の入力パターンのベク
トルの番号であり、−時記憶に記憶されている対→ 応候補列のうち、81が対応した最新の入力パターンベ
クトルの番号である。
類似度計算部170においては、第6図の一時記憶60
0の内容に応じて、入力パターンと標準パターンとの類
似度Sと縮尺率Kが。
i=1 → により算出される。ここに、s息(i=1.2.・・・
m)は標準パターンのベクトル系列、aiJは入力パタ
ーンのベクトル系列の対応候補であり、s量→ とaiJ(i:1,2t ”’e ni)  が対応候
補となっている。第(7)式のSはバク1〜ル系列間の
相関係数を計算するものであり、パターンが全く相似で
あれば1.0  となる、第(8)式は入力パターンの
ベクトル系列が標準パターンのベクトル系列と最も一致
する時の縮尺率を示す値(尺度)である。
類似度計算部170により得られた標準パターンに対す
る類似度および縮尺率が定められた一定の範囲 S≧S m t n g K m i ll≦に≦−a
−(9)を満足するものを類似度が大きいものから順に
並べて、メモリ195に記憶する。
本実施例によれば、標準パターンと一致する入力パター
ンの候補部分の検索が、ベクトルの名称を用いて行うこ
とができ、計算処理斌が少なくて済むのみならず、誤り
の少ない候補を検索できるという効果がある。さらに、
ベクトル系列間で相関係数を計算して類似度とするため
、相似なパターンの検索が可能であり、標準パターン辞
書160を構成するパターンの数が少なくできるという
効果をあわせ持ヌている。
本発明をよく理解し、その固有の可能性と利点を評価す
るために、以下に1本発明が実現されるために用いられ
る手法に対する簡単な数学的背景および基礎を提示する
。導入された式は、実施例の機能の洞察も与えてくれる
フィルター記憶部150に記憶され、折れ線近似処理部
170において用いられる特徴抽出フィルターW2(X
)およびWo(x)の設定方法を示す、フィルターWo
(x)およびWz(x)は、特願昭6:1−23640
2における発明に記載されたフィルターと同一であり、
Wz(x)はパターンの平均的な凹凸を求めるフィルタ
ー、Wo(x)はパターンの平均的な値を求めるフィル
ターである。以下に。
特願昭63−236402におけるWo(x)およびW
 x (x )の求め方を整理して示す。
パターンデータの展開方法として、 Σ (H−(x)Hn(x )) E (X )= O
(m # n )  (11)ス:a で定義される多項式H,(x)を用いる。ここに、E(
x)は適当な微分可能関数であり、aおよびbは定義区
間を示す定数である。このとき、Σ (H,(x))”
E(x)=A、      (12)x;a とおくと、 (p・(・) =7H・(X) (E(・))”/′ 
(13)A。
は、正規直交関数系を構成する。
パターンデータf  (t)を時刻tの近傍で正規直交
関数系φ、(X)を用いて展開すると、原データの良い
近似を得るには高次の項まで求めておくことが必要とな
る。これを避けるために、パターンデータを、時刻t 
=t o を中心としてh  (to+x)=  f 
(to+x)  (E(X))”/”      (1
4)と変換して扱う。
第(14)式に対し、第(13)式の直交関数糸を用い
た展開を行うと、 ここに。
am”Σ h (t o+x)ψ、(x)      
   (16)x=a である、第(14)式および第(15)式より、入力パ
ターンf (t)は時刻t = t oの近傍で、と展
開されたことになる。
微分可能関数E (X)を で表される指数関数とした場合、第(10)式よりHa
(x)はm次元の多項式となる。また、第(17)式よ
り入力パターンは時刻t = t oの近傍で多項式に
展開されたことになる。その時の展開フィルターW−(
x)は、第(16)式に第(13)式および第(14)
式を代入すると、 となることから、 と表わされる。
定数σが2.0の場合のWo(x)およびWZ(X)を
第4図に示す。この多項式展開を行う特徴抽出フィルタ
ーは、データ毎にσが異なる場合は、フィルター記憶部
150にデータ毎のσを記憶しておき、必要に応じて生
成してもよいし、予め数値のσについて計算をした結果
を記憶しておいてもよい。
第(20)式による特徴抽出フィルターによる多項式展
開結果を用いて時刻t =t oのデータを推定する場
合、第(17)式にx=0を代入して、+m=0 となる。
第(7)式および第(8)式に示す類似度Sと縮尺率に
の式は、次のようにして導くことができる。
標準パターンのベクトル系列をs+(i=l* 21・
・・2m)、比較する入力パターンのベクトル系列→ をat(i=1.2.・・・+m)とする。標準パター
ンのベクトル系列をに倍した時1両パターンの間での二
乗誤差Eは。
m    →    → Σ (sl、  at) i=1 に= m     → Σ l5l12 i=1 と与えられる。その時の類似度Eは、第(25)式を第
(23)式に代入して、 と表される。まず、二乗誤差Eを最小とする縮尺率Kを
求める。第(22)式を展開すると、i=1 で与えられる。第(26)式におけるEを入力パターン
のベクトル系列に関して正規化すると。
となる。ここに、(1)はベクトルの内積を示す。
第(23)式はに2の係数が正の二次式であるから、二
乗誤差Eの最小値を与える縮尺率には、E= 1− となる。これが最小となる標準パターンを探すことは。
より、 が最大となる標準パターンを探すことと等価である。第
(27)式ではベクトルの向きが逆のものも類似度が大
きくなるが、第(28)式では同じ向きの場合のみ類似
度が大きくなる。第(28)式の類似度Sは明らかに、
−1≦S≦1を満足する。
以上の説明では入力パターンのベクトル系列標準パター
ンのPlp書のベクトル系列は一対一に対応する場合を
示した。一般的には、標準パターンの一つのベクトルと
入力パターンの複数のベクトルとが対応する場合が生ず
る。この場合は、第(28)式および第(25)式に示
した類似度Sおよび縮尺率Kを i=1 と変形して用いる。ここに、標準パターンのベク→ トルS+ と対応する入力パターンのベクトル系列をa
 I J(J =112+・・・*n+)としている。
第7図ないし第11図を用いて、入力パターンのベクト
ル系列から標準パターンベクトル系列と一致する部分を
検索するための辞書検索処理部180の他の実施例を説
明する。
まず、第7L4ないし第9図を用いて本発明の詳細な説
明する。第7図の710は模擬神経回路網であって0印
の点は一つの神経細胞を示す。横軸には標準パターン辞
#160に記憶されている一つの標準パターンのベクト
ル系列が、縦軸には入力パターンのベクトル系列が入力
される。標準パターンのベクトル系列as=(Pt+ 
qt)r (i=1.2.・・・pm)と入力パターン
のベクトル系列ai (pJw qJ) w F =1
t l・・・t n)とが模擬神経回路網710に入力
されると、各ベクトルの一致度に応じて各神経細胞へ刺
激入力が与えられる。例えば、一致度をベクトル間の内
積で定義すとなる。各神経細胞には第8図に示すような
結合があり、周囲の神経細胞の興奮レベルの影響を受け
る。第8図にボす例では、位置(i、j)にある神経細
胞は周囲の8(IIIiIの神経細胞から人力を受けて
いるが、結合の範囲をさらに広くした模擬神経回路網を
考えることもできる6位置(i、j)と(1’ + J
’ )にある神経細胞間の結合強度をW (1+ J 
;l’ * j’ )で表すと、位はCxtj)にある
神経M胞の興奮レベルU(IIJ)と出力レベルV (
i、j)は、 it +ΣW(1*j:l’ +J’ )V(1’ +J’ 
;j)k、1 十S(ip j) −H(i、j)             (32)V
(11J ; t)=f[Ub+  j; t)  ]
            (’う3)により計算される
。ここに、では適当な時定数であり、H(i、j)は各
神経細胞が興奮するしきい値である。第(32)式を離
散的な形で表して、U(11,1: t+1)=AtU
  (II  J : t)+A2(ΣW(x+に l
’ +J’ )V(j’ +、]’ ;t)k、1 十S(j+ a) −H(i、j))              (34
)として計算することもできる。また、f(x)は神経
細胞への人力と出力の関係をボす関数であり、■ (α、θ;定数) で表されるロジスティック関数などを用いることができ
る。
模擬、神経回路網の仕事は、標準パターンのベク→  
                         
                →トル系列S、を入
力パターンのベクトル系列a−(1)s+の系列の一つ
のベクトルがa4の系列のわりは許さない。
という条件を満たす系列を見いだすことが仕事となる。
このような条件を満足する興奮パターンを見いだすため
に、位@(IIJ)にある神経細胞と近傍の神経細胞と
の結合強度を第9図に示すごとく定める。すなわち、位
置(i、j)の神経細胞と同時に興奮してもベクトル系
列の対応順序が時間的に前後しない神経細胞(位置(i
−11j)1(l  le J  1) + (is 
J  1.t  (x+1゜j+1)、(it1* j
)にある神経細胞)とは興奮性(正)の結合、対応関係
が時間的に前後してしまう神経細胞(位置(it j+
1)s (i−11j+1) −(II jl) * 
(1+ll j−1)の神経細胞)とは抑制性(負)と
する、第9図では、興奮性の結合を白ヌキの線、抑制性
の結合を黒い太線で示している。
以上の原理に基づく本発明による装置の一実施例のブロ
ック図を第10図に示す。同図において、1010は通
信装置であって、他の処理装置またはソフトウェアから
入力パターンのベクトル系列と、検六を行う標準パター
ンのベクトル系列とが受信される。1020は一致度演
算部であって、標準パターン辞書のベクトル系列s+(
i=1.2゜→ ・・・+m)と入力パターンのベクトル系列aj(j=
1.2.・・・on)とを構成するベクトルの間で、一
致度S (le J)(1”le 2+ ・・’+ m
 ; J =1+2e ”’+ n)が計算される。1
030はS (i。
j)を記憶するSメモリであり、一致度演算部1020
による処理結果が記憶される。
1040はU演算部、1080は■メモリであり、U演
算部では、Sメモリに記憶されている一致度S(i、j
)と、Hメモリ1050に記憶されているしきい値H(
i、j)と、■メモリ1080に記憶されている各神経
細胞の出力レベルV(i。
j)と、Uメモリに記憶されている神経細胞の興奮レベ
ルU(lej)とを用いて、第(34)式に示す演算処
理が行われ、各神経細胞の興奮レベルU(xyj)が更
新される。更新された各神経細胞の興奮レベルu(is
 j)はUメモリ1060に記憶される。さらに、10
90は検索処理部であって、U演算部1040における
演算が適当な回数だけ繰り返された後、Uメモリ106
0に記憶されている神経細胞の興奮レベルU(x、j)
から、興奮レベルの高い神経細胞の位置を興奮性の結合
方向にたどることにより、ベクトル系列間の対応関係を
求める。
通信装置1010が他の装置から信号を受けると、第1
0図の装置は以下のように動作する。
1)一致度演算部1020により、入力されたベクトル
系列の各ベクトル間で一致度が計算され。
Sメモリ1030に記憶される。
2)Hメモリ1050に適当なしきい値H(i。
j)が設定され、■メモリ1080の出力レベルV) 
f、j )がすべて零に設定される。さらに、神経細胞
の興奮レベルU(iIJ)が零に設定される。
3)U演算部1040は、Uメ−T−リ1060.Vメ
モリ1080.Hメモリ105oの内容を読み出し、神
経細胞の興奮レベルtJ(x+j)の新しい値を演算し
、Uメモリに記憶する64)出力演算部1070はUメ
モリに記憶されている神経細胞の興奮レベルを読み出し
、一定の入出力関数に基づいて、神経細胞の出力レベル
V (i、j)を計算する。
5)3)および4)の処理が、神経細胞の興奮レベルU
(zs j)が平衡状態に達するまで適当な回数繰り返
される。
6)検索処理部1090は、Uメモリから神経細胞の興
奮レベルU(ITJ)を読み出し、興奮レベルの高い神
経細胞を興奮性の方向にたどることにより、ベクトル系
列間の対応関係を求める。
本実施例による辞書検索処理結果の一例を、第11図に
示す。第11図(a)は辞書に記憶されている標準パタ
ーンのベクトル系列の一例を図示したものであり「ステ
ップ変化」事象に相当している。第11図(b)は入力
パターンのベクトル系列の一例を図示したものを示す。
第11図(a)→ のベクトル系列Si (i=1.2.3)と第11図→ (b)のベクトル系列at F ” ’ r 2g’・
’+1.0)に対する刺激人力817のパターンを第1
1図(c)に示す、大きな正の刺激人力を受ける神経細
胞を0、負の大きな刺激人力を受ける神経細胞を・、そ
の他の神経細胞を・で示している。この刺激入力を受け
て各神経細胞は興奮を始め、第(34)式に従って興奮
レベルが変化する。第11図(d)に、平衡状態に達し
た時の各細胞の興奮レベルU(i。
j)を示す、第11図(c)と同様に、大きな正の興奮
レベルの神経細胞を0、負で大きな興奮レベルの神経細
胞を拳、その他の神経細胞を・で示している6位置(1
,1)と(2,2)の神経細胞は互いに興奮性の結合を
通じて興奮を維持するのに対して、位置(3,l)の神
経細胞は、位置(2,2)にある神経細胞と抑制性の結
合をしていることにより、興奮レベルが低い6位置(1
,5)。
(2,6)、(2,7)、(3,8)の神経細胞は興M
性の結合でつながっており、興奮レベルは高い。にれと
対応し、位置(2,4)の神経細胞は位置(1,5)の
神経細胞から、位置(3,5)の神経細胞は位置(2,
6)の神経細胞と抑制性の結合でつながっているため、
興、騎レベルは低くなっている。さらに、位置(1,8
)の神経細胞は位置(2,7)の神経細胞との抑制性の
結合により、興奮レベルが低くなる。
第11図(d)の興奮パターンがら、第9図に示した興
奮性の結合方向につながった神経細胞の→ 列で、S J (j=1 ? 2+ 3)のすべてに対
して対応する入力パターンのベクトル系列が存在する部
分を検索すると、第ttm(d)中の破線で囲んだ部分
を抽出することができる。これにより、第11図(b)
に示した入力パターンのベクトル系列aJ(j=1,2
.・・・ 10)のうち、第11図(a)に示した標準
パターンのベクトル系列5t(i=112.3)が含ま
れている部分の候補として、 →        → 81  φ  aδ →       →   → g2aa6.a7 →        → 53671g が選ばれる。第11図の例では候補となる部分が一つで
あったが、複数の部分が存在する場合にも本実施例は適
用できることはもちろんである。
第(34)式における計算により各細胞の興奮レベルが
平衡状態に達した時、第11図に示した例のように、候
補が一意に定められず1入力パターンの同一ベクトル系
列を含む複数の組合せが存在する場合、第(34)式の
H(lyj)および第(35)式のαとθを変化させて
新しい平衡状態を求めることにより、同一ベクトル系列
を含む対応候補を一意に定めることができる。
本実施例によれば、非常に簡単な計算の繰り返しでパタ
ーン間の対応関係を把握できる。各神経細胞に関する処
理が均一であるため、並列的に計算ができ、高速な処理
装置を実現することができる。
第12図は本発明による距離計測装置の一実施例を示す
ブロック図である。1210は右眼像入力部であって、
′r■カメラその他の画像入力装置より画像が入力され
る。1220は左眼像人力部であり、右眼像の撮影位置
から適当な距離を隔てて撮影された左眼像が人力される
。1230は右眼像メモリ、1240は左眼像メモリで
あって。
それぞれ入力された画像が記憶される。1250および
1260は折れ線近似処理部であって、第1図の折れ線
近似処理部170と同一の機能を有する。1270は対
応処理部であって、第10図に示した装置と同一の機能
を有する。1280は距離計算部であって、対応処理部
の結果を用いて距離の計算が行われる6 前記折れ線処理部1250および1260は、それぞれ
右眼像メモリ1230と左眼像メモリ1240から一対
の走査線の輝度パターンを読み出し、第2図に示した方
法で折れ線近似したベクトル系列に変換する。対応処理
部1270では、折れ線近似処理部1250および12
60から送られる右眼像と左眼像の走査線毎のベクトル
系列を入力とし、第10図と同一の装置を用いて、ベク
トル系列間の対応関係を求める。距離計算部1280で
は、対応処理部1270の処理結果であるベクトル間の
対応関係から、右眼像と左眼像の間の視差量を求め、−
数的に行われる三角H1ll ftの原理により距離の
計算を行う。
本実施例によれば、ベクトルの系列に圧縮された画像の
データを扱うために、計算にが少なく、高速な処理が行
える。さらに、ベクトル系列としての対応関係から、従
来の方法では計算できなかったエツジ以外の部分の対応
関係を求めることができ、画像を用いた距離計測装置の
飛躍的な性能向上を図ることができる。
以上、本発明を好ましい実施態様を参照して具体的に示
した。これらは単に本発明を図解するためのもので1本
発明を限定するものではない。本発明の精神および範囲
を逸脱することなく、多くの変更および修正が可能であ
ることは明白である。
〔発明の効果〕
本発明の装置を使用することにより、 (1)従来、種々のパターンを識別するには、フーリエ
変換、相関分析、■帰分析等、種々の手法を組み合わせ
て行う必要があったが、本発明の装置により、単一の処
理方法で性質の異なる種種のパターンを識別することが
可能となり、実時間でのパターン識別を行うことが可能
となる。
(2)相関分析あるいはフーリエ変換では大きさの大な
るパターンの類似度を求めることが困難であったが、本
発明による装置を用いることにより、大きさの異なるパ
ターンに対しても類似度を正確に求めることが可能とな
り、標準パターンの数を少なくできる。このため、従来
の装置に比べて高速なパターン識別を行うことができる
(3)本発明を画像を用いた距離計測装置に使用するこ
とにより、従来は計測が困難とされていた。
fl!!i像エツジ以外の部分に対する距離の計Δ1り
を可能とできる。
等の効果がある。
本発明の装置を使用することによって、従来利用される
ことのなかったデータの波形を識別して、プロセスの事
象を、把握できるため、m雑なプロセスの制御に飛躍的
な改善をもたらすことができる。すなわち、 (4)これまで、直接的な計測が不iJ能であった、プ
ロセス計測情報の時系列的な状態変化パターンを、プロ
セスの状態を判別側るための有力な情報として利用でき
る。
(5)プロセスのモデル構築の情報的なネックとなって
いた変数間の干渉の扱いや、多変数モデルにおける数値
的な演算の限界が、変数の状態を記号などの抽象的な表
現に変換し゛C利用することで打破できる。
(6)過去のプロセス計測データに事象名を与えて蓄積
することにより、プロセス操業時の事象と類似する過去
の事象を哄象名を用いて高速に検索することが可能とな
り、過去の類似した操業デー タを参考とした異常事態
への対応など、蓄積された経験を有効活用できる。
(7)人間に理解しやすい抽象的な県下を用いてプロセ
スの状態に関する情報を提供できるため、視認性の高い
マンマシンインターフェースを提供できる。
等の効果が得られる。プロセス制御以外においても、膨
大な時系列情報を処理する必要のある金融・証券、大規
模店舗等においても (8)商品の売上情報2株価・経営情報等、数万個以上
の変数を分析し、経営方針や商品売買の指針を策定する
システムにおいても、効果的な分析を迅速に行うことが
できる。
等の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパターン識別装置の実施例を承す
ブロック図、第2図は折れ線近似処理部における処理の
フローチャート、第3図は折れ線近似処理部による処理
例を説明する図、第4図は特徴抽出フィルターの例を示
す図、第5図は#書兼索処理部における処理のフローチ
ャート、第6図は検索処理のフローチャート、第7図は
模擬神経回路網を示す図、第8図は神経細胞間の結合を
示す図、第9図は神経細胞間の結合強度を示す図、第1
0図は本発明に係る他の実施例を示すブロック図、第1
1図は辞書検索処理結果の一例を示す図、第12図は本
発明に係る距離計測装置の実施例を示すブロック図であ
る。 不112 名 図 茶 図 名 図 曾ユ(t) ↑ f(t) 萎 ム 図 q 図 揉手lげ一ン め 1図 ○ 田 第 ω (c)SりめIεターン (d)u、jIf1ノ?ターン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パターンを識別するための装置において、 a)入力パターンの凹凸に関する特徴を抽出し、該特徴
    に基づいて入力パターンを折れ線で近似し、該折れ線を
    構成するベクトル系列として入力パターンを表現する第
    1の手段と、 b)前記入力パターンと比較する複数の標準パターンを
    、それぞれ折れ線で近似し、該折れ線を構成するベクト
    ル系列として記憶しておく第2の手段と、 c)前記第1の手段による入力パターンのベクトル系列
    と、前記第2の手段に記憶された標準パターンのベクト
    ル系列とを比較し、前記入力パターンのベクトル系列の
    中から、前記標準パターンのベクトル系列を含む一連の
    ベクトル系列を検索する第3の手段と、 d)前記第3の手段により検索されたベクトル系列と、
    前記第2の手段に記憶された標準パターンのベクトル系
    列との間で類似度および縮尺率を計算する第4の手段と
    を備えたことを特徴とするパターン識別装置。 2、前記第1の手段における折れ線の構成方法が、a)
    入力パターンf(t)(t=0、1、2、・・・、T)
    に対する、式 W_2(x)={1/(8πσ^1^0)^1^/^4
    }(x^2−σ^2)exp(−x^2/2σ^2)(
    σ;定数) との積和計算の結果、 ▲数式、化学式、表等があります▼ から、正および負の極値を有する点をパターンの分割点
    τ_1、τ_2、・・・、τ_kとして抽出する第1の
    ステップと、 b)該分割点における入力パターンの平均的な値を式 W_0(x)={1/(2πσ^2)^1^/^4}e
    xp(−x^2/2σ^2)(σ;定数) との積和計算の結果、 ▲数式、化学式、表等があります▼ (i=1、2、・・・、k) により求める第2のステップと、 c)該分割点τ_i(i=1、2、・・・、k)におけ
    る積和計算の結果g_2(τ_1)およびg_0(τ_
    i)を用いて、該分割点τ_iにおける入力パターンの
    推定値■(τ_i)を、 式 ■(τ_i)=g_0(τ_i)W_0(0)+g_2
    (τ_i)W_2(0)により求める第3のステップと
    、 d)該パターンの推定値■(τ_i)とf(τ_k)を
    通る回帰直線h_i(t)およびh_k(t)をそれぞ
    れ0≦t≦τ_iおよびτ_k≦t≦Tの範囲で求め、
    入力パターンの両端の推定値■(0)および■(T)を
    、 ■(0)=h_i(0) ■(T)=h_k(T) として求める第4のステップと、 e)該入力パターンを折れ線で近似したベクトル系列■
    _i(i=1、2、・・・k+1)を、▲数式、化学式
    、表等があります▼ により求める第5のステップとからなることを特徴とす
    る請求項1項のパターン識別装置。 3、前記第2の手段に記憶されている前記標準パターン
    のベクトル系列が、各ベクトルの特徴に応じた名称を付
    与されて記憶されており、 前記第3の手段におけるベクトル系列の検索方法が、 a)前記入力パターンのベクトル系列に対し、各ベクト
    ルの特徴に応じて、前記標準パターンのベクトル系列に
    対して付与された名称と同一の名称を付与する第1のス
    テップと、b)入力パターンのベクトル系列に対する該
    名称列の中から、前記標準パターンのベクトル系列の名
    称列が含まれる部分を検索する第2のステップ、 とからなることを特徴とする請求項1項のパターン識別
    装置。 4、前記第4の手段における前記類似度および縮尺率が
    、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここに、(,)はベクトルの内積、s_i(i=1、
    2、・・・、m)は前記標準パターンのベクトル系列、
    ■_i_j(j=1、2、・・・、n_i)は前記標準
    パターンのベクトル■_iに対応する入力パターンのベ
    クトル系列〕 により計算されることを特徴とする請求項1項のパター
    ン識別装置。 5、前記第2の手段に前記標準パターンを記憶するに際
    し、パターンの描画能力を有する入力装置に所望の標準
    パターンを描画し、該パターンに対して前記第1の手段
    による処理を行うことにより得られるベクトル系列を前
    記第2の手段に記憶することを特徴とする請求項1項の
    パターン識別装置。 6、ベクトル系列に変換された2個のパターンの対応関
    係を識別する装置において、 a)パターン1を構成するベクトル系列■_i(i=1
    、2、・・・、m)と、他のパターン2を構成するベク
    トル系列■_j(j=1、2、・・・、n)に対し、ベ
    クトル■_iとベクトル■_jの一致度S(i、j)(
    i=1、2、・・・、m;j=1、2、・・・、n)を
    記憶しておく第1の手段と、b)前記パターン1のベク
    トル■_iと前記パターン2のベクトル■_jとの対応
    度U(i、j)(i=1、2、・・・、m;j=1、2
    、・・・、n)を記憶しておく第2の手段と、 c)前記第2の手段に記憶されている対応度U(i、j
    )の各々の量に対し、適当な変換式V(i、j)=f[
    U(i、j)] により変換された出力V(i、j)(i=1、2、・・
    ・、m;j=1、2、・・・、n)を記憶しておく第3
    の手段と、 d)前記第1の手段に記憶されている一致度S(i、j
    )と、前記第2の手段に記憶されている対応度U(i、
    j)と、前記第3の手段に記憶されている出力V(i、
    j)を用いて、対応度U(i、j)の量を更新する演算
    を行う第4の手段と、 e)前記b)ないしd)の処理が適当な回数だけ繰り返
    された後、第2の手段に記憶された対応度合U(i、j
    )(i=1、2、・・・、m;j=1、2、・・・、n
    )を用いて、前記パターン1のベクトル系列■_i(i
    =1、2、・・・、m)と前記パターン2のベクトル系
    列■_j(j=1、2、・・・、n)との対応関係を求
    める第5の手段とを備えたことを特徴とするパターン識
    別装置。 7、前記第1の手段に記憶される一致度S(i、j)が
    、ベクトル■_iとベクトル■_jの間の内積であるこ
    とを特徴とする請求項6項のパターン識別装置。 8、前記第3の手段に記憶される前記出力V(i、j)
    は、前記対応度U(i、j)から、関数f(x)=1/
    {1+exp(−αx+θ)}を用いて、 V(i、j)=f[U(i、j)] により求められることを特徴とする請求項6項のパター
    ン識別装置。 9、前記第4の手段における演算が、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここに、A_1、A_2およびH(i、j)は適当な
    定数W(i、j;i′、j′)はV(i′、j′;t)
    とU(i、j;t+1)の関係を示す重み係数〕 により処理されることを特徴とする請求項6項のパター
    ン識別装置。 10、前記第3の手段におけるベクトル系列の検索方法
    が、請求項第6項記載の装置を用いてなることを特徴と
    するパターン識別装置。 11、ITV等の画像入力装置から得られる複数の画像
    の対応関係を求めて、物体までの距離を算出する距離計
    測装置において、 a)各画像の走査線毎の輝度パターンを折れ線で近似し
    、各線分のベクトル系列に変換する第1の手段と、 b)前記第1の手段で得られた、異なる画像の同一走査
    線に対するベクトル系列の間で対応関係を求める第2の
    手段とを備えたことを特徴とする距離計測装置。 12、前記第1の手段が、前記特許請求の範囲第2項記
    載の方法をもつてなることを特徴とする請求項11項の
    距離計測装置。 13、前記第2の手段が、前記特許請求の範囲第6項記
    載の装置をもつてなることを特徴とする請求項11項の
    距離計測装置。 14、特許請求の範囲第1項ないし第10項記載のパタ
    ーン識別装置により、入力情報をパターンの形状を表す
    記号に変換して蓄積すことを特徴とするパターンデータ
    蓄積装置。15、特許請求の範囲第1項ないし第10項
    記載のパターン識別装置を用い、プロセスの制御状態を
    前記標準パターン辞書に登録されたパターンを表す記号
    に変換し、同一の記号で表現される過去のプロセス状態
    を検索して比較することにより、プロセスの制御のため
    の指針を得ることを特徴とするプロセス制御装置。 16、特許請求の範囲第1項ないし第10項記載ののパ
    ターン識別装置を用い、該装置より出力されるプロセス
    の状態を示す記号を用いて、あらかじめ記憶している制
    御のための規則の選択あるいは演算をすことにより、プ
    ロセスの制御を行なうことを特徴とするプロセス制御装
    置。
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