JPH03297202A - 方向性結合器 - Google Patents

方向性結合器

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JPH03297202A
JPH03297202A JP2099638A JP9963890A JPH03297202A JP H03297202 A JPH03297202 A JP H03297202A JP 2099638 A JP2099638 A JP 2099638A JP 9963890 A JP9963890 A JP 9963890A JP H03297202 A JPH03297202 A JP H03297202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveguide
detection seat
directional coupler
pedestal
slot
Prior art date
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Pending
Application number
JP2099638A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Muranaka
恒男 村中
Masao Sato
佐藤 賢雄
Yoichi Goto
洋一 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Development and Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03297202A publication Critical patent/JPH03297202A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばマイクロ波電力の強度を測定する場
合に使用して好適な方向性結合器に関する。
(従来の技術) 一般に方向性結合器は、例えばマイクロ波応用システム
における導波管内の入射・反射電力をモニタするパワー
モニタに使用される。
この種の方向性結合器は、従来、第5図に示すように構
成され、図中の符号1は矩形導波管、2は矩形導波管1
の幅広面の中央に設けられているスロット、3は第1の
検出座卓体6aと第2の検出座卓体6bとからなる検出
座6に形成された中央孔、4.5は検出座6に穿たれ中
央孔3に通じる透孔、7は中央孔3に位置しスロット2
から洩れてくるマイクロ波電力を検出する容量板、8.
9は容量板7のほぼ両端に接続され透孔4.5内に位置
して同軸管を形成する中心導体、10、11は中心導体
8.9の先端部を覆うように検出座6の両斜面に突設さ
れたコネクタ例えばN型レセプタクルである。
このような方向性結合器は、第6図に示すようなマイク
ロ波応用システムのマイクロ波回路に利用されている。
通常、マイクロ波回路では導波管部よりマイクロ波の一
部を取出して検出するが、導波管内は数100W乃至5
KWの電力であり、クリスタルマウント26は〜数10
mWの耐電力しかないため、このままモニタすることが
出来ない。そこで、図示のようにピックアップ部分とし
て、方向性結合器を利用している。
即ち、マイクロ波発振器21と例えばマイクロ波オーブ
ンなどの負荷22との間に矩形導波管23.24.1を
介して方向性結合器25が接続されている。そして、N
型レセプタクル10には、それぞれクリスタルマウント
26、無反射終端器27が接続されている。クリスタル
マウント26にはダイオードが組込まれており、導波管
1のスロット2より洩れ出たマイクロ波電力により容量
板7を介して中心導体8.9に発生した高周波電流を検
波する。更に、同軸ケーブル28を介して接続されてい
る指示計29の指針を振らせ、導波管l内のマイクロ波
電力の状況をモニタすることが出来る。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような従来の方向性結合器においては、導波管1
内のマイクロ波電力Poと指示計29に指示される電力
P、の比である結合度D(dB)、即ち、 D−10110gIoP+  /P。
が、各部品の製作精度の違いやクリスタルマウント26
などの特性により可成りの幅が生じる。発明者の経験に
よると、結合度は48dB (導波管内電力の約5万分
の1)〜57dB (導波管内電力の約30万分の1)
と可成りのバラツキが発生する。
このような結合度のバラツキが発生すると、例えば方向
性結合器25の出力をオペアンプに入力して増幅し、マ
イクロ波発振器21などの出力制御に利用する場合など
、もし方向性結合器25が破損して新しいものに入れ替
えると、出力が変化してしまい、正常なマイクロ波発振
器21の出力制御が出来ないなど互換性がないことにな
る。
この発明は、上記事情に鑑みなされたもので、結合度が
ほぼ同一で互換性のある方向性結合器を提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、幅広面にスロットが形成された導波管に固
着されスロットに対応する中央孔及びこの中央孔に通じ
る2つの透孔を有する検出座と、この検出座の中央孔内
に位置するように設けられスロットに対向する容量板と
、この容量板のほぼ両端にそれぞれ一端が接続されて2
つの透孔内に位置し他端が検出座外に露出した中心導体
と、この中心導体の検出座外に露出した先端を覆うよう
に検出座に突設されたコネクタとを具備してなる方向性
結合器において、検出座と導波管との間に、テーパ面を
有する台座が出し入れ自在に配設され、容量板の位置が
変更可能に構成されてなる方向性結合器である。
(作用) この発明によれば、検出座と導波管との間に配設された
テーパ面を有する台座を出し入れすることにより、導波
管内面と容量板との寸法を変えることが出来るので、結
合度を合わせることが可能となる。
この結果、互換性のある方向性結合器を提供することが
出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明による方向性結合器は第1図に示すように構成
され、従来例(第5図)と同一箇所には同一符号を付す
ことにする。
即ち、符号1は例えばマイクロ波回路における導波管で
あり、この導波管1は第2図(a)、(b)に示すよう
に構成され、幅広面にはスロット2が形成されている。
このスロット2は楕円形にして、長手方向の長さglは
例えば14mm。
短手方向の長さfI2は例えば7 m m sコーナー
のRは3.5mmである。
このような導波管1には、スロット2に対応する中央孔
3及びこの中央孔3に通じる2つの透孔4.5を有する
検出座6が、後述の台座を介して移動可能に固定されて
いる。
この検出座6の中央孔3内には、導波管1のスロット2
に対向して容量板7が設けられ、この容量板7のほぼ両
端にはそれぞれ中心導体8.9の各一端が接続されてい
る。各中心導体8.9はそれぞれ検出座6に穿たれた2
つの透孔4.5内に挿入され、各他端は検出座6外に露
出している。
この中心導体8.9の検出座6外に露出した先端を覆う
ように、検出座6にはコネクタ例えばN型レセプタクル
10.11が突設されている。
さて検出座6は、導波管1に近い第1の検出座単体6a
と導波管1から遠い第2の検出座単体6bとからなり、
導波管1に近い第1の検出座単体6aと導波管1との間
には台座12が配設され、この発明の特徴となっている
この場合、図から明らかなように、第1の検出座単体6
aは導波管1側の面がテーパ面13に形成され、このテ
ーパ面13に対応するように、台座12にもテーパ面1
4が形成されている。又、台座12には、導波管1のス
ロット2及び検出座6の中央孔3に対応する透孔15が
穿たれている。
このような台座12には、導波管1の幅広面に取付けら
れた調整ネジ16の先端付近が埋設され、この調整ネジ
16を操作して台座12を出し入れする。
つまり、検出座6と導波管1との間に、テーパ面14を
有する台座12が出し入れ自在に配設されている訳で、
台座12の出し入れにより導波管1内面と容量板7との
間の寸法tを変えることが出来る。即ち、台座12の出
し入れにより容量板7の位置を変更することが出来る。
尚、導波管1の内面から容量板7までの寸法tと結合度
との関係を、第3図に示す。
ところで、このような方向性結合器は既述のマイクロ波
回路(第6図参照)に利用されるが、この場合は必ずし
も結合度は同一である必要はないが(検出部とメータ部
の間の可変抵抗を入れるため)、なるべくなら揃ってい
たほうが使い易い。
又、第4図に示すマイクロ波回路に利用して、導波管1
内の入射電力を一定にしたり、入射電力と反射電力の差
(負荷への投入電力を一定にする)を一定にしたりする
場合、方向性結合器17.18を増幅・演算回路19に
接続し、方向性結合器18からの出力を増幅演算回路1
9に入力し、マイクロ波電力を制御して負荷への投入マ
イクロ波電力を一定にする。
この場合、入力信号レベルを一定にしておいた方が、故
障時に方向性結合器17.18を入れ替えた時に問題は
ない。つまり、互換性がある。
[発明の効果コ この発明によれば、検出座と導波管との間に配設された
テーパ面を有する台座を出し入れすることにより、導波
管内面と容量板との寸法を変えることが出来るので、結
合度を合わせることが可能となる。
この結果、互換性のある方向性結合器を提供することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る方向性結合器を示す
断面図、第2図(a)、(b)はこの発明の方向性結合
器が取付けられる導波管を示す平面図と断面図、第3図
はこの発明の方向性結合器における導波管の内面から容
量板までの寸法と結合度との関係を示す特性曲線図、第
4図はこの発明の方向性結合器を利用したマイクロ波回
路を示す構成図、第5図は従来の方向性結合器を示す断
面図、第6図は方向性結合器を利用したマイクロ波回路
を示す構成図である。 1・・・矩形導波管、2・・・スロット、3・・・中央
孔、4.5・・・透孔、6・・・検出座、7・・・容量
板、8.9・・・中心導体、10.11・・・N型レセ
プタクル、12・・・台座、13.14・・・テーパ面
、16・・・調整ネジ。 1 皇 (mm) 第 図 (a) 第 9 第 図 図 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  幅広面にスロットが形成された導波管に固着され上記
    スロットに対応する中央孔及びこの中央孔に通じる2つ
    の透孔を有する検出座と、この検出座の上記中央孔内に
    位置するように設けられ上記スロットに対向する容量板
    と、この容量板のほぼ両端にそれぞれ一端が接続されて
    上記2つの透孔内に位置し他端が上記検出座外に露出し
    た中心導体と、この中心導体の検出座外に露出した先端
    を覆うように上記検出座に突設されたコネクタとを具備
    してなる方向性結合器において、 上記検出座と上記導波管との間に、テーパ面を有する台
    座が出し入れ自在に配設され、上記容量板の位置が変更
    可能に構成されてなることを特徴とする方向性結合器。
JP2099638A 1990-04-16 1990-04-16 方向性結合器 Pending JPH03297202A (ja)

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JP2099638A JPH03297202A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 方向性結合器

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JP2099638A JPH03297202A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 方向性結合器

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JPH03297202A true JPH03297202A (ja) 1991-12-27

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ID=14252605

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JP2099638A Pending JPH03297202A (ja) 1990-04-16 1990-04-16 方向性結合器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014119333A1 (ja) 2013-01-31 2014-08-07 パナソニック株式会社 方向性結合器及びそれを備えるマイクロ波加熱装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014119333A1 (ja) 2013-01-31 2014-08-07 パナソニック株式会社 方向性結合器及びそれを備えるマイクロ波加熱装置
US10135107B2 (en) 2013-01-31 2018-11-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Directional coupler and microwave heater provided with the same

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