JPH0329715Y2 - - Google Patents

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JPH0329715Y2
JPH0329715Y2 JP16245186U JP16245186U JPH0329715Y2 JP H0329715 Y2 JPH0329715 Y2 JP H0329715Y2 JP 16245186 U JP16245186 U JP 16245186U JP 16245186 U JP16245186 U JP 16245186U JP H0329715 Y2 JPH0329715 Y2 JP H0329715Y2
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scale
legs
leg
upright state
along
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、平盤形体重計を使用しない時に場
所を広くとらないように立てるための起立装置に
関する。
〈従来の技術〉 従来技術としては、実開昭53−6670号、実開昭
53−6672号の各公報に開示された体重計の起立装
置があり、その構成を第6図及び第7図に示す。
第6図は、平盤状本体11の上面中央部に一端
で固定された取手12を設け、この取手12の他
端部分を一定角度上方へ折曲回動自在に構成し、
この取手12の回動部13に支持せしめて前記本
体11を起立可能としてある。
また、第7図は、平盤状本体14の裏面中央に
沿つて一側縁15に達する溝部16を設け、この
溝部16に嵌合する本体起立用の開脚部17を前
記一側縁15の反対側に位置する一端で一定角度
外側へ回動可能に軸支すると共に、その回動を付
勢する手段を前記開脚部17と溝部16との間に
介装した構成である。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記の各種の起立装置においては、取手を体重
計表面に設けてあるものは、デザイン的に制約を
受けるばかりか、測定面に突起物があるために、
使用しづらい面があつた。
また、体重計の底面に溝と支え棒を設けたもの
については、新規に設計する場合はよいが現在生
産中のものを変更する場合は、金型修正や部品数
の増加で費用が嵩む。また、体重計に溝を設ける
ことは、スペース的にも制約される。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、平盤形体重計を所定の縁部を下にし
て下面側へ少し傾斜させた起立状態となるように
前記下面に結合され、下面に対して所定の角度を
なして支柱部が伸延した脚を有する起立脚付平盤
形体重計において、前記支柱部の少なくとも上端
部が、両側に分れ弾性を有する材料により夫々の
側で棒状体を屈曲した一連の第1部分及び第2部
分に形成され、第1部分は前記起立状態で前記脚
の支柱部上端に連なり、その上端よりも上側で前
記下面に沿い、かつ、屈曲して前記脚の支柱部上
端高さ位置に達して終り、第2部分は、第1部分
の終りに連なり前記下面に沿い、かつ、前記起立
状態で水平よりも少し斜め下方へ角度をなして直
線状に伸延して終端しており、両側の前記第2部
分を前記下面に沿つた状態で所定位置に保持する
保持部を前記下面に設けてなるものである。
〈作用〉 体重計の起立状態は、脚が体重計下面から開い
た位置にあり、この起立状態では、保持部が第2
部分を保持し、第1部分が体重計下面に沿つた位
置にあるから第1部分で脚がそれ以上開かないよ
うに止めている。体重計を使用する平伏状態は、
特別に脚を閉じる操作をすることなく体重計を床
面に置くだけで得られる。その場合脚は、体重計
の重量によつて床面から力を受け、主に第1部分
が弾性変形をして下面側に寄せられて閉じた状態
となる。
平伏状態から起立させようとして床面から持ち
上げると、弾性により脚は変形前の開いた位置に
戻る。
〈実施例〉 第1実施例を第1図乃至第5図に示す。1は、
平盤形体重計全体を示し、その下面1aに保持部
2で保持した脚3を設けてあり、その脚3を使用
した起立状態は体重計1の縁部1bを下にして、
下面1a側へ少し傾斜させた第1図及び第2図に
示す状態である。その脚3は起立状態で下面1a
に対して角度θ1をなしている。
脚3は、弾性を有する棒状金属材料を屈曲させ
て形成したもので、一連の支柱部3a、第1部分
3b及び第2部分3cからなる。
支柱部3aは、略U字状に屈曲形成されてい
る。
第1部分3bは、支柱部3aの夫々の上端8
a,8bに所定の角度で連なり、その上端8a,
8bよりも上側外方で下面1aに沿い、かつ、上
方に凸な円弧に形成され、第3図に見られるよう
に、支柱部3aの上端8a,8bを通る水平線4
上に達して終つている。
第2部分3cは、第1部分3bの夫々の終りに
連なり、下面1aに沿い、かつ、水平線4よりも
少し斜め下方へ角度θ2をなして直線状に外方へ伸
びて終端している。
保持部2は、第3図及び第4図に見られるよう
に、両側の第2部分3cを下面1aに沿つた状態
で夫々保持しているものであり、第2部分3cに
対応する長さで下面1a及び前記水平線4に沿う
方向の長孔5を下面1aの中央部より上方の両側
寄りの位置に夫々設けてある。この実施例では、
長孔5は、第4図に見られるようにプレス成型に
より形成してある。なお、体重計1の下面1a
は、全外周に沿つて下方へ突出し体重計使用時の
脚となる突縁6を有し、その突出量は保持部2の
突出量より大である。
この体重計1は、脚3の支柱部3aを体重計の
下面1a側へ押すと脚3が下面1aに沿う第5図
に示す閉じた状態となり、その押す力を除くと第
4図に示す角度θ1開いた状態となる。
従つて、下面1aを下にして体重計1を床面に
置いた使用状態では、体重計の重量が第1部分及
び第2部分を含む脚3で生じるバネの反力に勝つ
て、脚3は下面1aに寄せられて体重を測定でき
る。
そして、体重計1を起立させると、バネの力に
より脚3は下面1aに対して角度θ1をなす位置に
復帰するから、そのまま第1図及び第2図に示す
ように起立させることができる。
脚3は、第8図に脚3の変形例として示すよう
に、プラスチツク板9を設けたものとしてもよ
い。また、他の実施例として第9図に示すよう
に、支柱部30aに続く第1部30b及び第2部
30cの向きを内側に向けることもできる。この
脚部30を取り付けるには、内側に保持部2aを
設け、脚30を外側に開くように弾性変形させ
て、その保持部2aに挿入すればよい。
〈本考案の効果〉 本考案は、起立用の脚が体重計の下面に設けら
れるものであるから、体重計の外観をほとんど損
なうことがなく、従つてデザイン的な制約を受け
ることがない。又、起立用の脚を設けるために、
体重計側は簡単な保持部を設けるだけの改変のみ
でよく、追加部品も脚だけであり、その構造が極
めて簡単であるから、起立用の脚を設けることに
よる製造コストの増加はきわめて少ない。体重計
の脚は、体重計を起こせばバネの力により自然に
開くので、従来の取り扱いやすい利点はそのまま
残されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す斜視図、第2
図は同実施例の起立状態を示す側面図、第3図は
同実施例の体重計底面図、第4図は同実施例の開
脚状態要部側面図、第5図は同実施例の閉脚状態
の要部側面図、第6図は従来の起立脚付平盤形体
重計を示しaは起立状態の側面図bは主要部の部
分破断拡大側面図、第7図は他の従来の起立脚付
平盤形体重計の主要部の部分破断側面図、第8図
はこの考案の脚の変形例を示しaは背面図bは側
面図、第9図はこの考案の他の実施例の脚及び保
持部を示しaは背面図bは側面図である。 1……体重計本体、1a……下面、1b……縁
部、2,2a……保持部、3……脚、3a……支
柱部、3b……第1部分、3c……第2部分、4
……水平線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平盤形体重計を所定の縁部を下にして下面側へ
    少し傾斜させた起立状態となるように前記下面に
    結合され、下面に対して所定の角度をなして支柱
    部が伸延した脚を有する起立脚付平盤形体重計に
    おいて、前記支柱部の少なくとも上端部が、両側
    に分れ弾性を有する材料により夫々の側で棒状体
    を屈曲した一連の第1部分及び第2部分に形成さ
    れ、第1部分は前記起立状態で前記脚の支柱部上
    端に連なり、その上端よりも上側で前記下面に沿
    い、かつ、屈曲して前記脚の支柱部上端高さ位置
    に達して終り、第2部分は、第1部分の終りに連
    なり前記下面に沿い、かつ、前記起立状態で水平
    よりも少し斜め下方へ角度をなして直線状に伸延
    して終端しており、両側の前記第2部分を前記下
    面に沿つた状態で所定位置に保持する保持部を前
    記下面に設けてなることを特徴とする起立脚付平
    盤形体重計。
JP16245186U 1986-10-22 1986-10-22 Expired JPH0329715Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS6367941U JPS6367941U (ja) 1988-05-07
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