JPH03296813A - 座標検出装置 - Google Patents

座標検出装置

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JPH03296813A
JPH03296813A JP2099375A JP9937590A JPH03296813A JP H03296813 A JPH03296813 A JP H03296813A JP 2099375 A JP2099375 A JP 2099375A JP 9937590 A JP9937590 A JP 9937590A JP H03296813 A JPH03296813 A JP H03296813A
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JP
Japan
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conductor
conductors
peak value
pitch
specified
Prior art date
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Pending
Application number
JP2099375A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Arai
利博 新井
Seiichi Nakano
誠一 中野
Yoshihisa Osaka
義久 大坂
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Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03296813A publication Critical patent/JPH03296813A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、所定の領域内において指示された位置の座標
を検出する座標検出装置に関する。
〔従来の技術〕
座標検出装置は、複数の導線が配置されたベース(タブ
レット)上の任意の点を電磁装置より成る指示装置で指
示したとき、各導線に誘起される電圧に基づいて当該任
意の点の座標を検出する装置である。このような座標検
出装置は、例えば、特開昭63−34628号公報、実
開昭58−179557号公報等により知られている。
以下、座標検出装置の概略を図により説明する。
第4図(、a)、  (b)はタブレットムこ布線され
た導線の配置図である。1は導線であり、値pのピッチ
で蛇行状に一方向(X軸方向)に布線されている。2は
導線1と同一方向、同一ピッチで布線された導線(破線
で示されている)であり、導線1に対して1/4ピツチ
だけ位相をずらして布線されている。11.11’は導
線1の出力端子、12.12’は導&I2の出力端子で
ある。3は値qのピッチでX軸方向に蛇行状に布線され
た導線、4は導wA3と同一方向、同一ピッチで布線さ
れた導線(破線で示されている)であり、導線3に対し
て1/4ピツチだけ位相をずらして布線されている。1
3.13’は導&i!3の出力端子、1414’は導線
4の出力端子である。第4図(a)。
(b)では、導線1,2と導線3,4とは別々に図示さ
れているが、これらi!II〜4は図示の位置関係で重
ねて配置されている。なお、Y軸についての導線は、蛇
行方向が異なる(上記各導線1〜4の蛇行方向とは直交
する方向)のみであり、他の構成は同じであるので、以
下、Y軸についての図示および説明は省略し、X軸につ
いてのみ説明する。
6はタブレット上の位置aを指示するカーソル、スタイ
ラスペン等の指示装置である。指示装置6内にはコイル
で構成される電磁装置が備えられている。rは導線1の
第2番目のピッチの始点から位置aまでのX軸方向の距
離、Sは導線3の第2番目のピッチの始点から位置aま
でのX軸方向の距離を示す。又、dは導線1と導線3の
各第1の。
ピッチの始点相互のずれの大きさを示す。
上記各導線の布線状態において、指示装置6のコイルに
正弦波電流を供給すると、各1ml〜4の出力端子11
〜14′の出力電圧に基づいて位fllaOX軸座標を
求めることができる。これを第5図(a) 〜(d)お
よび第6図(a)、(b)を参照しながら説明する。第
5図(a)は出力端子11.11’間の電圧E、い出力
端子12.12 ’の電圧E+zの波形図、第5図(b
)は電圧E I+ +El*に基づき所定の演算を行な
って得られる値の波形図、第5図(C)は出力端子13
.13’間の電圧EI!、出力端子14.14’間の電
圧E1mの波形図、第5図(d)は電圧E+s、inに
基づき所定の演算を行なって得られる値の波形図であり
、各図とも横軸にはX軸方向の距離(X座標)がとって
あり、これらの距離は各図とも一致した関係で描かれて
いる。
今、指示装26のコイルに印加する電圧をEI、その波
高値をAIとし、 EI −At cosωt       ・・・−−−
−−−(1)とすると、第5図(a)、  (c)に示
される各出力端子間の電圧E11’−EI4は、係数を
A、とすると次式で表される。
E++=Agcos (2n °r/ p) cos 
ωt・・・・・・・・・(2) Ela−At5in (2Tt ・r/p) Cog 
6) t(3) Ela−Agcos  (2π・s/q)cos  ω
t(4) Ela−AtSifl (2K ’  S / q) 
Cosωt・・・・・・・・・ (5) 上記各式から、電圧Ell〜E+4の波高値は距離r又
は距離Sに応じて変化することが判る。
これら電圧Ell〜Etaは増幅後、波高値検出回路に
おいて波高値および極性が検出され、検出された波高値
はA/D変換されて処理装置に入力される。処理装置は
入力された波高値に基づいて次の演算を行なう。即ち、
電圧Elll Elaの波高値E+to、E+y。は、 EIto =Az cos(2rt ’ r/p) ・
−””・(6)EI2o −At 5in(2TC・r
 / p) −−−(7)であり、処理装置はこれら波
高値E1.。、EI2゜に対して次の演算を行なう。
(E++o)”  (EIto)”=A、 cos(4
TC・r / p)・・・・・・・・・(8) 同様に、電圧E l!+ E + aの波高値E+3゜
、E、4゜に対しても同一演算がなされる。
(EIso)”  (EIno)”=A1”cos(4
π・S / q)・・・・・・・・・(9) 上記(8)式および(9)式により得られる値が第5図
(b)、  (d)に示されている。ところで、これら
各図から明らかなように、(7)式の値5in(2π・
r/p)が正のときと負のときでは(8)式の演算値が
等しくなり、同じく、Elaの波高値5in(2π・s
/q)が正のときと負のときにも(9)式の演算値が等
しくなる。そこで、これらの極性を前述の波高値検出回
路で弁別しこの極性を処理装置に入力することにより(
8)式、(9)式の値が1つに確定されることとなる。
以上のことから、多数の距*r、sに対する(8)式、
 (9)式の演算値を予め処理装置の記憶部に記憶して
おけば、実際に得られた演算値から距離r、sを求める
ことができる。
上記距離r、sは導線1.3におけるあるピッチ内の距
離である。したがって、指示装置6が指示した位置の座
標を求めるには、指示装置6が指示しているピッチが最
初のピッチから何番目のピッチにあるかを知る必要があ
る。そこで、導線1におけるピッチpの始点をO1終点
をある所定の数[f am工とする設定値Fを定め、値
0〜f、、。
をピッチル内の距離と比例関係におく。導線3について
も同じく値0〜f、、8をピッチq内の距離と比例関係
におく、この状態が第6図(a)、(b)に示される。
なお、第6図(a)および(b)におけるf waxは
等しい値である。また、両側縁をなす線間の距離をi1
ピッチ数をNとすると1−NP=(N−1)qという関
係がある。各図で、横軸にはX軸方向の距離が、縦軸に
は設定値Fがとっである。これらの関係は予め処理装置
の記憶部に格納されている。ここで、指示装置6が第4
図(a)、  (b)に示すような位置aを示したとき
の距離rに対応する値をfl、距glsに対応する値を
fsとすると、位置aが存在するピッチ数(ピッチ番号
)nは次式で表わされるkの債をあらかじめ求めである
対照表と照合することにより求められる。
q ・・・・・・・・・ (10) したがって、位置aOX軸の座標は、設定値を利用する
と次式で表わされる。
・・・・・・・・・ (11) このようにして、導線1〜4の出力電圧に基づき、(1
0) 、  (11)式に示すように導線1を基準とし
て指示装置6で指示された位置の座標を求めることがで
きる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の座標検出装置において、指示装置6が丁度導
線の位置を指示したとき、その導線の出力電圧はOとな
り、又、導線近辺の位置の出力電圧はOに近い値となる
。一方、前述の波高値検出回路は、波高値の絶対値をA
/D変換器に出力するため整流用のダイオードが使用さ
れる。そして、このダイオードが使用されるため、その
オフセット電圧(例えば0.7ボルト)の範囲(θ〜0
.7ボルト)内の波高値は検出できない。この範囲が上
記のように0〜0.7ボルトである場合、これはほぼ設
定値Fにおける数値「6」に相当する。したがって、導
線を含むその導線近辺の位置の座標を正確に検出するこ
とはできなかった。又、当該位置の座標検出は当然なが
らノイズの影響も大きく、この点でも正確な座標の検出
が妨げられていた。
本発明の目的は、上記従来技術における課題を解決し、
導線およびその近辺の位置であっても、正確に座標を検
出することができる座標検出装置を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明は、2つの導線を同
一ピッチで互いにずらして蛇行状に配置した第1の導線
群および2つの導線を前記ピッチと異なる同一ピッチで
互いにずらして蛇行状に配置した第2のswA群より成
るベースと、このベース上の任意の点が!磁装置により
指示されたとき前記第1の導線群および第2の導線群の
各導線の出力信号の波高値と極性を検出する検出回路と
、検出された前記波高値および極性に基づき前記第1の
導線群の配線を基準として前記指示された点の座標値を
求める処理装置とを備えた座標検出装置において、前記
処理装置に、前記第1の導線群の1つのピッチ内の位置
のうち各布線位置を含む所定範囲の各小領域を記憶する
記憶手段と、前記指示された位置が前記各小領域の1つ
にあるか否かを判断する判断手段と、前記指示された位
置が前記小領域にあると判断されたとき前記第2の導線
群の配線を基準として当該位置の座標を演算する演算手
段とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
電磁装置により指示された位置が、第1の導線群におけ
る記憶手段に記憶された各小領域の1つにあると判断さ
れると、第1の導線群を基準とした座標の演算を中止し
、第2の導線群を基準とした座標の演算が行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係る座標検出装置のブロック
図、第2図は第1図に示す波高検出回路の回路図である
。第1図で、20は第4図に示された谷溝wA1〜4お
よびこれに対応するY軸方向に蛇行する各導線が布線さ
れたタブレット、20X、20Yはそれら導線の出力端
子を示す、21は所定周波数のクロック信号を出力する
クロック発振器、22はクロック発振器21からのクロ
ックパルスを正弦波に変換して指示装置6のコイルに供
給するフィルタ、23は出力端子20X、20Yの出力
信号を順次取込む切換回路、24.25はこれら取込ま
れた出力信号を増幅する増幅器である。
26は各出力信号(各導線に誘起された電圧に比例した
電圧)の波高値を検出する波高値検出回路である。波高
値検出回路26の一具体例が第2図に示されている。第
2図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号が付
しである926aは波高値検出部であり、差動増幅器p
i、抵抗rl+rz、整流用のダイオードd1およびコ
ンデンサCで構成されている。このダイオードd1によ
り前述の問題点が生じる。又、26bは極性検出部であ
り、差動増幅器Dt、抵抗r、、 J  r4 、rs
およびダイオードd、で構成されている。波高値検出部
26aで波高値の絶対値が検出され、極性検出部26b
で波高値の極性が検出される。これら波高値検出部26
aおよび極性検出部26bの回路構成および動作は周知
であるので説明は省略する。27はA/D変換器であり
、波高値検出回路26の出力をディジタル値に変換する
以上の回路構成および動作は従来のものと同じである。
しかし、本実施例ではデータ処理装置28の構成が従来
のもののデータ処理装置と異なる。
データ処理装置28の構成において、前述の(8)式、
(9)式の演算を行なう演算手段、これら演算結果に対
応する距離r、  sを記憶する記憶部、距111!r
、  sに対応する設定値Fを記憶する記憶部、前述の
(10)式、(11)式を演算する演算手段は本実施例
のデータ処理装置も従来のものと同様に備えている。し
かし、本実施例では、従来のデータ処理装置に備えられ
ていない構成を有する。
この構成および本実施例の動作を第3図(a)。
(b)を参照しながら説明する。
第3図(a)、  (b)は第6図(a)、  (b)
に示すものと同じく距11r、Sと設定値Fとの関係を
示すグラフである。第6図に示すように、距離r、sと
設定値Fとは比例関係にあるように定められている。し
かし、さきに述べたように、導線上およびその近辺の位
置の出力電圧はOとなる。
したがって、実際には−ピッチ内の各距離に対応する設
定値Fは導線付近においては階段状に変化することとな
る。このような状態が第3図(a)。
(b)に示されている。本実施例では、導線1゜2にお
ける図示の階段状にある小領域0””’f+。
f2〜f、、f、〜r、、f、−f、、f、〜f、□を
設定してこれらを記憶しておく、そして、本実施例では
、従来と同様の動作で得られた値f、がこれら小領域の
いずれかに存在するが否かの判断を行なう判断手段が設
けられる。この判断は記憶された小領域の設定値を順次
取出して以下の比較を行うことによりなされる。
0≦f、≦f、、f、≦f、≦f、。
f4≦f、≦fs、fb≦f、≦f、。
f、≦f、≦f saw 上記判断手段により、値f、が設定された・小領域にあ
る、即ち指示装置6の指示位置が導線上、2の上又はそ
の近辺になると判断された場合には、(10) 、  
(11)式に代えて、導線3を基準とした演算を行なう
、即ち、位置aが存在する導線3のピッチ数(ピッチ番
号)をmとすると、mは次式で表わされるに′の値をあ
らかじめ求めである対照表と照合することにより求めら
れる。
・・・・・・・・・ (12) となり、これを用いた位置aの座標は ・・・・・・・・・ (13) となる。
本実施例では、上記小領域を設定し、指示装置で指示さ
れた位置が小d域内にあるか否かを判断し、小領域内に
あるとき導線3に基づ<(12)式、(13)式の演算
を行なって座標を演算するようにしたので、導線上およ
びその近辺の位置が指示されても正確に座標を検出する
ことができる。
なお、上記実施例の説明では、ピッチpの導線1を主た
る検出導線とし、ピッチqの導線をピッチ数(ピッチ番
号)を検出するための副次的検出導線として説明したが
、両者の関係が逆であってもよいのは明らかである。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、第1の導線群の導線を
主たる検出導線としている場合、1i磁装置により指示
された位置が設定された小領域(導線上およびその近辺
の位f)にあるとき、第2の導線群の導線を主たる検出
導線として座標を演算するようにしたので、導線上およ
びその近辺の位置の座標を正確に検出することができ、
又、ノイズの影響を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る座標検出装置のブロック
図、第2図は第1図に示す波高値検出回路の回路図、第
3図(a)、  (b)は位置に対する設定値の関係を
示すグラフ、第4図(a)。 (b)は導線の配置図、第5図(a)、  (c)は出
力電圧の波形図、第5図(b)、  (d)は第5図(
a)、  (c)に示す出力電圧より得られる値と位置
との関係を示す波形図、第6図(a)。 (b)は位置に対する設定値の関係を示すグラフである
。 1〜4・・・・・・・・・導線、6・・・・・・・・・
指示装置、20・・・・・・・・・ダブレット、21・
・・・・・・・・クロック発振器、26・・・・・・・
・・波高値検出回路、28・・・・・・・・・データ処
理装置。 ―−い 第 4 (σ) 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2つの導線を同一ピッチで互いにずらして蛇行状に配置
    した第1の導線群および2つの導線を前記ピッチと異な
    る同一ピッチで互いにずらして蛇行状に配置した第2の
    導線群より成るベースと、このベース上の任意の点が電
    磁装置により指示されたとき前記第1の導線群および第
    2の導線群の各導線の出力信号の波高値と極性を検出す
    る検出回路と、検出された前記波高値および極性に基づ
    き前記第1の導線群の配線を基準として前記指示された
    点の座標値を求める処理装置とを備えた座標検出装置に
    おいて、前記処理装置に、前記第1の導線群の1つのピ
    ッチ内の位置のうち各布線位置を含む所定範囲の各小領
    域を記憶する記憶手段と、前記指示された位置が前記各
    小領域の1つにあるか否かを判断する判断手段と、前記
    指示された位置が前記小領域にあると判断されたとき前
    記第2の導線群の配線を基準として当該位置の座標を演
    算する演算手段とを設けたことを特徴とする座標検出装
    置。
JP2099375A 1990-04-17 1990-04-17 座標検出装置 Pending JPH03296813A (ja)

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