JPH03296201A - 電子部品の動作温度補償用ptc素子 - Google Patents

電子部品の動作温度補償用ptc素子

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JPH03296201A
JPH03296201A JP9958590A JP9958590A JPH03296201A JP H03296201 A JPH03296201 A JP H03296201A JP 9958590 A JP9958590 A JP 9958590A JP 9958590 A JP9958590 A JP 9958590A JP H03296201 A JPH03296201 A JP H03296201A
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JP
Japan
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temperature
ambient temperature
electronic component
ptc element
ptc
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Application number
JP9958590A
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English (en)
Inventor
Osamu Jin
神 修
Toshiyuki Hanada
花田 敏幸
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Daito Tsushinki KK
Original Assignee
Daito Tsushinki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、集積回路、液晶表示板、水晶振動子、半導体
デバイス、抵抗器、コンデンサ等の電子部品の最低使用
周囲温度以下の周囲温度中でその電子部品を使用する場
合の電子部品の動作温度補償用P T C(Posit
ive Tempe「atureCoefficien
t)素子に関する。
(従来の技術) 従来、電子部品の最低使用周囲温度以下の周囲温度中で
その部品の使用を考える場合、a、電子部品を含むシス
テム全体を最適な使用状況にすべく室内全体を冷暖房装
置等により空調管理する方法が知られている。
b、また、使用温度範囲がより低温側に広い高価なグレ
ードの電子部品に選定を見直すか、あるいは改めて回路
全体の設計をやり直す必要があった。
C0また、対象となる電子機器全体あるいは回路基板全
体そのものを、電子温度制御装置やバイメタルなどと接
続させたニクロムヒータなどを備えた恒温ボックスで加
熱する方法が知られている。
d、また、動作点の変動が問題となる半導体装置である
トランジスタの回路にセラミック系PTC素子、または
、NTC素子を挿入し、周囲温度に対するコレクタ電流
の変化を感知してベース電流を制御しコレクタ電流の安
定化をはかる方法が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 従来技術aは、電子部品延いてはそれを含む回路及びシ
ステム全体に及んで最も望ましい方法ではあるが、設備
がいかにも大がかりなものになり、また屋外などの設置
条件に適合させることはできない。
従来技術すに関しては、回路やシステムの設計をやり直
すことはいかにも不経済であり、またいかなるハイグレ
ードな電子部品にもやはり最低使用周囲温度が存在し、
臨む使用温度を満足させ得ることが可能だとは限らない
従来技術Cは温度制御のために別なシステムを付加しな
ければならない。それによって装置が大きくなるし、そ
の分だけ割増となる。
以上述べたように従来技術は、いずれも周囲温度補償を
必要する電子部品のみを加熱するのではないので、消費
エネルギーのロスが大きいという問題がある。
また従来技術dはトランジスタ回路に挿入して周囲温度
の変化によるコレクタ電流の変化を感知して回路制御に
より動作点の安定化をはかるものであるため、周囲温度
の変化に対応する温度補償の範囲が狭くなるという問題
があり、また、補償の対象はトランジスタ回路にのみ限
られてしまう。
上述の諸問題を解決させるためには、まず電子部品を含
むシステム全体を恒温状態に置くという不経済で大掛か
りとなる方法を選択せず、システムを構成する電子部品
側々に存在する使用温度範囲に着目し、特に低温領域に
て動作に問題のある電子部品のみを熱する方法を選択す
ればよい。
さらにそうすることにより、従来技術1)に述へた電子
部品のグレードの選定の見直しや回路設計のやり直しな
どは必要なくなるはずである。
しかし、従来技術Cで述べたような恒温ホックスではな
く、単なるヒータでは周囲温度が高くなった場合、ヒー
タをOFF状態にしなければ高温側での使用温度範囲を
大きく狭めてしまう。
本発明の目的は、上記問題に鑑み、電子部品を含むシス
テム全体を恒温状態に置くという不経済で大掛かりな方
法によらずに、低温領域において動作に問題のある電子
部品を最低使用周囲温度以上に保ち、電子部品のグレー
ドの見直しや回路設計のやり直しの必要をなくし、周囲
温度が高くなった場合にヒータをOFFにする必要のな
い電子部品の動作温度補償用PTC素子を提供するもの
である。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の請求項1に記載の電子部品の動作温度補償用1
) T C素子は、電子部品と熱的に接合され、周囲温
度に対して電気抵抗値が正に変化するPTC特性を有し
、定電圧を印加するとそのPTC特性により自己制御可
能にジュール熱を発生し、前記電子部品を最低使用周囲
温度以上に保持させるものである。
本発明の請求項2に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項1−においてPTC特性は結晶性ポ
リマーに導電粒子を分散させてなる有機質正特性サーミ
スタにより得られるものである。
本発明の請求項3に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項1または2において電子部品が集積
回路であり、この集積回路の電源電圧に対して並列に接
続されて印加電圧が得られるものである。
本発明の請求項4に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項1ないし3において熱的な接合が、
物理的な接触、または媒体を介在させることによりなさ
れるものである。
本発明の請求項5に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、電子部品と熱的に接合され、最高使用周囲
温度を越えない温度で電気抵抗値が正の方向に急変する
スイッチング温度Tsを有し、定電圧を印加することに
より自己制御可能てかっTs以上の温度で非常に小さく
なるジュール熱を発生し、前記電子部品の最高使用周囲
温度を越えることなく、かつ最低使用周囲温度以上に保
つものである。
本発明の請求項6に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項5においてPTC特性は、結晶性ポ
リマーに導電粒子を分散させた有機質正特性サーミスタ
によって得られ、最高使用周囲温度を越えない温度で電
気抵抗値が正の方向に急変するスイッチング温度Tsは
結晶性ポリマーとして ポリエチレングリコール、 プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとのブロッ
ク共重合体、 脂肪族鎖状ポリエステル、 1.4−シクロへギサンジメタノール(シス)と脂肪族
ジカルボン酸とで成立つ縮合重合体、側鎖が結晶化する
特性を有するポリメタクリレートまたはポリアクリレー
ト; から選ばれた少なくとも一種を用いることにより得られ
るものである。
本発明の請求項7に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項5または6において有機質正特性サ
ーミスタがTsを2つ以上有し、少なくともそのうちの
1一つが電子部品の最高使用周囲温度以下であるもので
ある。
本発明の請求項8に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項5ないし7において電子部品が集積
回路であり、この集積回路の電源電圧に対して並列に接
続されて印加電圧が得られるものである。
本発明の請求項9に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、請求項5ないし8のいずれかにおいて熱的
な接合が、物理的な接触または媒体を介在させてなされ
るものである。
(作用) 0 本発明の請求項1記載の電子部品の動作温度補償用PT
C素子の作用について説明する。
周囲温度に対する抵抗値特性は、第1図に示すように、
周囲温度’r+ 、T2 、T3 (T+ <T2〈T
3)に対してR1,R2、R3(R1<R2〈R3)で
あり、さらに、ニクロムヒータ等の周囲温度−抵抗値特
性は、第1図の破線で示している。ニクロムヒータの場
合の抵抗値は周囲温度に拘らず常に一定のRである。
第2図は本発明のPTC素子に発生するジュール熱を縦
軸に、電圧を横軸してプロットしたものである。しかし
実際には、本発明のPTC素子に印加する電圧は定電圧
であるので、そのジュール熱が自己制御可能であるため
には、第2図に示すように、電源電圧■。に対するジュ
ール熱の値が周囲温度によって変化しなければならない
。例えば、周囲温度T + 、 T2 、 T3  (
T + < T2 <T3)に対するジュール熱がP、
、R2,R3であるならば、そのときはP、>P、>R
3でなければならない。ジュール熱はV2/Rて示され
る]1 ので、■が一定のときにp + > P 2 > P 
3であるためには、R1<R2<R3であればよい。つ
まり、第1図に示すような周囲温度に対して、電気抵抗
値が変化する割合が正であるPTC素子に定電圧を印加
することにより、周囲温度に対して自己制御可能にジュ
ール熱を得ることができる。
第3図は本発明のPTC素子を電子部品に対して熱的に
接合させ、PTC素子に定電圧を印加し、ジュール熱を
発生させた場合、電子部品の温度上昇と周囲温度を周囲
温度に対して表したものである。
第3図より電子部品の温度上昇は、周囲温度に対して負
の傾きをもつ特性があることがわかる。
しかし、従来のヒータを用いた場合は、第3図の破線で
示すように、周囲温度が高くなった場合、ヒータをOF
Fしなければならない。
本発明の請求項2に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、基本的にNTC特性をもたない結晶性ポリ
マーに導電粒子を分散させた有機質正特性サーミスタが
最適である。チタン酸バ2 リウムに代表されるように無機物は、「ある周囲温度の
範囲」で、電気抵抗値が変化する割合が負である特性(
NTC特性)をもつのでPTC材料としては不適当であ
る。
本発明の請求項3に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、電子部品が集積回路であり、集積回路は、
最低使用周囲温度以下の周囲温度で使用すると、誤動作
、AND10R動作不能が著しく、しかも他の電子部品
よりも最低使用周囲温度が高い。
それ故、電子部品中の最低使用周囲温度の補償を必要と
する集積回路のみに、PTC素子を熱的に接合させるな
らば、集積回路を含む電子機器全体・の低温領域におけ
る性能を補償されることになる。しかも集積回路は、通
常ある定電圧を規定の電源入力端子に印加し、入力信号
に対する出力信号を得るものであるから、集積回路に電
圧を供給する電源の出力電流の範囲内での電流で本発明
品を駆動させるようにその抵抗値を設定すると、集積回
路の電源電圧に対して、集積回路と並列に−3 接続することにより、本発明品に定電圧を印加すること
ができる。
本発明の請求項4に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、熱的の接合が物理的な制御または媒体の介
在により熱伝導を効率よく行なわせる単なる熱放射では
電子部品の温度上昇を制御することは困難となる。
本発明の請求項5に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子について説明する。
第4図は請求項1に示すPTC素子の周囲温度に対する
電気抵抗値特性であり、周囲温度が上昇するにつれて、
電気抵抗値が上昇する特性を示している。また第5図は
、請求項1に記載のPTC素子に発生するジュール熱を
縦軸に、周囲温度を横軸にしてプロットしたものである
請求項1−に記載のPTC素子に印加する電圧は定電圧
であり、またジュール熱は■2/Rで示されるので、請
求項1に記載のPTC素子に発生するジュール熱は第5
図に示すように、周囲温度に対して自己制御可能である
。よって、請求項]4 に記載のPTC素子から熱的な接合を通じてジュール熱
を供給される電子部品の温度上昇は、周囲温度に対して
、第6図のように自己制御型であることがわかる。しか
し、第6図に示すように、電子部品の最高使用周囲温度
T、ての電子部品の温度上昇分ΔT、たけ、最高使用周
囲温度T1を低温側に狭めてしまう。
そこで、第7図に請求項5に記載のPTC素子の周囲温
度に対する電気抵抗値の特性図を示す。
第7図からみると電子部品の最高使用周囲温度T1を越
えない温度で、あるT、において、電気抵抗値が指数関
数的に増加している。PTC素子に発生するジュール熱
は第8図に示すように、Ts以上の周囲温度では非常に
小さくほとんど0である。よって当然電子部品の最高使
用周囲温度T1でPTC素子に発生するジュール熱もほ
とんどOであり、このことは、第9図に示すようにPT
C素子から熱的な接合を通じてジュール熱を供給される
電子部品の温度上昇は、PTC素子のスイッチング温度
TS以上の周囲温度ではほとんど−5 なく、よって当然電子部品の最高使用周囲温度T1にお
いてもほんどない。つまり、電子部品の最高使用周囲温
度を狭めることはない。
本発明の請求項6に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子について説明する。
第7図に示すような特性を有する素子として、従来より
チタン酸バリウムに代表される無機物を焼結して得られ
る無機質正特性サーミスタが知られているが、チタン酸
バリウム系サーミスタは、スイッチング温度T、を下げ
るにつれて、特に70℃以下にすると正の温度係数は次
第に小さくなり、かつT、以下の周囲温度ではNTC特
性を有し、しかも焼結体である故に、形状に自由度がな
い問題がある。
第7図に示すような特性を有する素子として、結晶性ポ
リマー中に導電粒子を分散させることより成る有機質正
特性サーミスタがある。
この有機質正特性サーミスタは、結晶性ポリマーの選択
により、容易にスイッチング温度Tsを設定することが
可能である。例えば、融点が16 0°C〜90°Cの範囲にある結晶性ポリマーには、ポ
リエチレングリコール、プロピレンオキサイドとエチレ
ンオキザイドとのブロック共重合体、脂肪族鎖状ポリエ
ステル、さらには、1.4−シクロヘキサンジメタノー
ル(シス)と脂肪族ジカルボン酸とで成立つ縮合重合体
や側鎖が結晶化する特性を有するポリメタクリレートま
たはポリアクリレート等がある。
さらには、特開昭61−39475号公報には、記載さ
れているようにポリエチレングリコールと相容性のある
調節剤によってその発熱温度を制御するもの、または特
開昭62−65401号公報に記載されているようにポ
エチレングリコールの分子量の大きさを変化させて発熱
温度を調整するもの、また、融点を異にする2種以上の
ポリマーをブレンドすることによってそのスイッチング
温度T、を設定するものである。
有機質正特性サーミスタとして上記の結晶性ポリマーの
使用により容易に最高使用周囲温度を越えない温度で電
気抵抗値が正の方向に急変する7 スイッチング温度Tsを設定でき、かつスイッチング温
度以下の周囲温度でもPTC特性をもち、しかも成形が
容易で形状に自由度があるものである。
本発明の請求項8に記載の電子部品の動作温度補償用P
TC素子は、電子部品が集積回路である場合、集積回路
では、最低使用周囲温度以下の周囲温度で使用すると、
誤動作、A N Dlo R動作不能が著しく、しかも
他の電子部品よりも最低使用周囲温度が高い等の問題が
あり、それ故、電子部品中の最低使用周囲温度の補償を
必要とする集積回路のみに、PTC素子を熱的に接続さ
せるならば、それを含む電子機器全体の低温領域におけ
る性能を補償させることになる。しかも、集積回路は通
常ある定電圧を規定の電源入力端子に印加し、入力信号
に対する出力信号を得るものであるから集積回路に電圧
を供給する電源の出力電流の範囲内での電流でPTC素
子を駆動させるように素子の抵抗値を設計すると集積回
路の電源電圧に対して集積回路と並列に接続することに
よりP8 TC素子に印加する電圧を得ることができる。
(実施例) 実施例I PTC素子としては第10図ないし第13図に示す藤倉
電線株式会社製、FヒータMINIシリ − ズ、  
[17MH2−(45/1. 8)  :l     
I’14ML3−(69/22))を第1のPTC素子
la、第2のPTC素子1bとして用いる。
PTC素子1aには2本の端子2a、 2b、、PTC
素子1bには3本の端子2c、 2d、 2eが夫々接
続されている。
PTC素子1a、 lbのそれぞれの寸法および20℃
における電気抵抗値R2oは下表1のとおりである。
表1 −9 PTC素子1a、 I’bの周囲温度−電気抵抗値特性
は測定の結果周囲温度に対して抵抗値が変化する割合は
第14図より正である特性を有するものであることがわ
かる。
次に、電子部品としては第15図に示す米国AMI社製
の集積回路(プログラマブル、ローパス・フィルタ53
528)3aが用いられる。この集積回路3aの最低使
用周囲温度は0℃であり、それ以下の周囲温度で使用す
ると、誤動作あるいは、動作不能に陥ることが知られて
いる。
第15図、第16図、第17図に示すように、この集積
回路3aをICソケット4に挿入し、集積回路3aとI
Cソケット4間のすき間に前述のPTC素子1aを挿入
し、PTC素子1aと集積回路38間にシリコングリス
5を充填し、両者を熱的に接合した。
さらに集積回路3aのウェハの温度上昇測定のために、
集積回路3aのウェハに1. mmφの小孔6をウェハ
の上部まで開け、C,C,熱電対(0,1H1mmφ)
によりウェハの温度を測定できるようにす0 る。第16図において7は取付基板である。
また、電源8に接続した集積回路3aのV DD端子9
;+5V、あるいはVSS端子10.−5Vに、PTC
素子1aの一方の端子2aを接続し、他方の端子2bを
集積回路3aのDグランド端子11またはAグランド端
子12に接続し、第17図に示す電源回路を形成する。
またPTC素子1bを接続する場合は、3本の端子2c
、 2d、 2eのうち中央の端子2dをVDD端子9
あるいはy ss端子10に接続し、両側の端子2c 
 2eをDグランド端子11またはAグランド端子12
に接続し、第17図と同様な電源回路を形成する。
そして集積回路3aの電源電圧(+ 5 V)をPTC
素子1aまたはPTC素子1bに印加して周囲温度の変
化に対する電力(電流×電圧二ジュール熱)を測定し、
その結果を第18図、第19図に示す。
この第18図、第19図により電力(ジュール熱)は、
周囲温度に対し自己制御していることがわかる。さらに
その際の集積回路3aのウェハの温度上昇を第20図及
び第21図に示す。第20図及び1 第21図よりウェハの温度上昇は、周囲温度に対して、
自己制御されていることがわかる。
なお、この一連の実験において、PTC素子Ia、 I
bが印加電圧を12Vの場合についても実験し、PTC
素子1aについては、L+−27、L212(mm)の
実験を行なっているが、これは所望の周囲温度に対する
ジュール熱及びウェハの温度上昇がPTC素子の抵抗値
や形状等の素子設計によって容易に制御可能であること
を示している。
さらに、集積回路3aは0℃以下の周囲温度では誤動作
のために使用不可能になるが、PTC素子1aまたは1
bを接続、接合すると−1−0°Cでの周囲温度中での
使用で、充分満足する結果が得られた。
実施例2 PTC素子1cの作成 ポリエチレン(三井石浦化学工業株式会社製、Hi−Z
EX3000B)と、エチレンアクリル酸共重合体(ダ
ウ・ケミカル日本株式会社製、プリマコール3330)
との混合物1.00 g中に、2 導電粒子としてカーボンブラック(米国キャポツト社製
、スターリングSo)40gを加え、15℃、20分間
加熱混線分散させ、その後、φ2mm以下に粉砕し、口
27mmの金型に、一対の片面粗面電解Ni箔(福田金
属箔粉工業株式会社製、t25μm)と−緒にコンプレ
ッション成形機で成形し、t = 1 mm、 2.7
 X2.7  (cnf)の大きさの成形物を得た。こ
の成形物を60 Mtadの放射線で架橋し、ペーパー
カッターにて2.7 X]、2  (cイ)tl mm
の大きさに切断し、所望の電気抵抗値にすべく、電極の
Ni箔の一部をナイフにて剥ぎ取り、R−38Ωの第3
のPTC素子ICを得た。
電子部品として液晶表示装置3b (セイコー電子工業
株式会社製、ドットマ) IJクス液晶表示モジュール
、モデルM1641)を用いた。
そして第22図に示すように、液晶表示板制御用基板1
3、液晶表示板14、上蓋15よりなる液晶表示装置3
bの前記基板13と表示板14の間に、表面に厚さ0.
15mmの電気制御コート16を介してPTC素子IC
を挿入し、表示板14にPTC素子ICを接触3 させることにより熱的に接合させるとともに、PTC素
子1cの電極17a 、 17bに接続された端子18
a 、 18bを介してPTC素子ICを液晶表示装置
3bの電源回路に並列に接続した。
上述のように、PTC素子ICを接合接続した液晶表示
装置3bと、PTC素子を用いない液晶表示装置とを一
20℃の周囲温度中でその応答速度を比較した結果、P
TC素子ICを挿入した装置の方が応答速度が格段に速
かった。一般に液晶表示装置では、特に低温での応答速
度に問題があったが、この点を容易に解決することがで
きた。
実施例3 PTC素子1dの作成: ポリエチレングリコール(純正化学株式会社製;ポリエ
チレングリコール6000、融点600C)100gに
、導電粒子としてカーボンブラック(米国キャボット社
製、スターリングSO)30gを配合し、65℃、20
分間加熱、混線分散させ、このものを次にφ2 mm以
下に粉砕し、このものを、第23図に示すように、22
.5X4.5 X4 1、67 [mm3:]の大きさに成形し、この成形物
をIQ Mtadの放射線で架橋して素子本体]d+を
得た。
さらに、この素子本体ILの両端に銀ペースト(株式会
社徳力化学研究所製、シルベス)P−246)を塗布し
て電極19a 、  19bを形成し、この電極19a
 、 19bにφ0.3 mmの銀線を接続させて端子
20a 、 20bとし第4のPTC素子1dを得た。
PTC素子1dの20°Cにおける電気抵抗値R2゜2
80Ωである。
上述のようにして得られたPTC素子1dを第24図に
示すように基板7上のICソケット4上に搭載した。
そして、このPTC素子1dの周囲温度に対する電気抵
抗値の変化を測定すると第25図に示すとおりになった
この第25図より抵抗値が急激に立上る温度、スイッチ
ング温度Tsは60°Cであることがわかった。
次に第26図に示すようにPTC素子1dを装着したI
Cソケット4に実施例1で用いた集積口5 路3aを差し込みこの集積回路3aのウェハに上部まで
開けた小孔6に実施例1で用いたC1C熱電対を差し込
み、ウェハの温度を測定するようにした。
そして1.この集積回路3aの電源電圧である5VをP
TC素子1dに印加し、周囲温度に対するPTC素子1
dの電力(電圧×電流)を第27図に、また周囲温度に
対するウェハの温度上昇を第28図に示す。
なお、同様の試験をPTC素子1dに12 Vの電圧を
印加して行なったので第27図及び第28図にプロット
した。
第28図より周囲温度に対するウェハの温度上昇は自己
制御され、かつ周囲温度が60℃(スイッチング温度)
以上の範囲では、ウェハの温度上昇が0になることが確
認された。
次にこの集積回路3aをPTC素子1dと実施例1の第
17図のように配線し接続した。
この集積回路3aの動作温度は0℃〜70°Cであり(
カタログ値)、0°C以下の周囲温度では、この集積回
路3aは誤動作のために使用不可能であ6 ったが、PTC素子1dを接続した場合、0℃以下の周
囲温度でも充分動作し、かつ最高使用周囲温度を狭める
ことがなかった。
比較例 次に比較例として、PTC素子1dの代りに実施例1で
用いたPTC素子1bを用い、実施例3の第24図と同
様にしてICソケット4に接続し周囲温度に対する電気
抵抗値を測定したものを第29図に示す。第29図より
この・PTC素子1bのスイッチング温度Tsは1」。
0℃であることがわかる。また実施例3の第26図と同
様に集積回路3aの電源回路に接続(PTC素子1bの
両側端子2C2eを集積回路3aのDグランド端子11
またはAグランド端子12に、中央の端子2dをVDD
端子9またはVSS端子10に接続)し、5■及び12
VをPTC素子1bに印加し、周囲温度に対するPTC
素子1bの電力(電圧×電流)を第30図に、周囲温度
に対するウェハの温度上昇を第31図に示す。
この比較例の場合は、PTC素子1bに12Vを印加し
た場合、70°Cの周囲温度中でウェハに7 約5℃の温度上昇があり、周囲温度90℃でウェハの温
度上昇はほぼ0になることがわかる。よってこのPTC
素子1bは実施例3のPTC素子1dを用いた場合より
も最高使用周囲温度が高い電子部品に使用できることに
なる。しかし−船釣には電子部品の最適な使用温度にス
イッチング温度T。
を設定することが望ましい。
実施例4 PTC素子1eの作成 第32図に示すようにアルミナ基板21.38×X]9
X0.6  [mm3)上に電極22a 、 22bを
形成する。電極22a 、 22bはAg−Pdペース
ト(デュポンジャパン株式会社製)をアルミナ基板21
上に塗布して焼結した。次に第33図に示すようにこの
電極22a 、 22bが形成されたアルミナ基板21
上にPTC素子材料23を塗布し、電極22a 、 2
2bに端子24a 、 Nbとして銀線(0,18mm
φ)を半田イ」けして接続し第5のPTC素子1eを得
た。
PTC素子材料23は、n−Octadecyn−0c
tadecyle (以下ODMAと略称する)融点3
8 8℃とGlycidyl Mejacrylale (
以下GMAと略称する)をモル比90 : 10の割合
で合成したポリマーに導電粒子としてカーボンブラック
(旭カーボホン株式会社製、旭#60H)を、ボールミ
ルにより混線分散させ、その後硬化剤としてEthyl
ene DiamineをGMAと当モルを加えマグネ
ティックスターラーで撹拌混合して得られたものである
次に第34図に示すように電子部品として前記集積回路
3aを用意し、さらにウェハ温度測定のために集積回路
3a下部より1 mmφの小孔6をあけ、この集積回路
3aをICソケット4に差し込んだ。
ウェハの温度測定には、C,C,熱電対(φ0.120
mm)を用いた。
そして集積回路3a上にPTC素子1eを搭載した形で
端子(φ−0,18’mmの銀線)に集積回路3aの電
源、電圧を印加し、周囲温度に対するウェハの温度上昇
を測定した。この場合の熱的な接合はアミナ基板21を
介在して行なわれた。
この実施例4で合成したPTC素子材料23の9 ポリマーは、A New Composite Re5
istor withPTCAnomaly  (jo
urnal  of  PolymeI Scienc
ePolymeI ChemislB  Editio
n、  Mol  19. 187]−1873(19
81,))に紹介されたポリマーであり、スイッチング
温度はこのポリマーの融点である38℃であることが知
られている。
測定の結果を第35図及び第36図に示す。
第35図は周囲温度に対するPTC素子1eの電力(電
圧×電流)であり、第36図は周囲温度に対するウェハ
の温度上昇値(ΔTw)である。
なお、PTC素子1eに印加する電圧は5■、12V及
び24Vである。
第36図より周囲温度に対するウェハの温度上昇値は自
己制御され、かつスイッチング温度38℃以上の周囲温
度以上でウェハの温度上昇はOであることがわかる。
なお、以上の実施例1〜4では、電子部品として集積回
路38、液晶表示装置3bを用いたが、その他の電子部
品としては、水晶振動子、半導体デバイス、抵抗器、コ
ンデンサ等に適用することが0 できる。
電子部品が水晶振動子の場合、その周波数の設定に対す
る温度依存性が強く、電子部品の中でも特に使用温度か
厳しく限定されており、電子機器全体を電子温度制御装
置やバイメタルなどを用いた別なシステムを付加するな
とで、温度管理する必要があったが、PTC素子を熱的
に接合することによりそのような必要がなくなり、安価
に最低使用周囲温度以下での使用を補償することができ
る。
また電子部品が半導体デバイスや抵抗器あるいはコンデ
ンサの場合も回路用途例えば抵抗値やキャパシタの安定
のために動作温度補償を要する場合もPTC素子を熱的
に接合することにより、安価に最低使用周囲温度以下で
の使用をすることができる。
さらに、1個のPTC素子に2個以上の電子部品が熱的
に接合されるように基板上配置し、より経済的に温度補
償を行なわせることもできる。
また、集積回路などの電子部品にPTC素子1 を熱的に接合した後モールディングを行ない、電子部品
の機能とPTC素子の機能を併せ備えた新規な電子部品
とすることもできる。
さらに、従来用いられた電子機器全体を空調管理する方
法や電子温度制御装置を接続する方法と、一部の電子部
品に本発明のPTC素子を熱的に接合する手段を併用す
ればより確実な温度補償をすることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、PTC素子に定電圧を印加することに
より、PTC素子と熱的に接合した電子部品の最高使用
周囲温度を大きく狭めることなく、あるいは狭めること
なく、最低使用周囲温度以下での周囲温度中での電子部
品性能を補償し、かつ、その電子部品を含む電子回路及
びシステム全体の動作の補償につながる効果がある。
またPTC素子のスイッチング温度Tsを電子部品の最
適使用温度に設定すれば任意の最適使用温度範囲を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
2 第1図ないし第9図は本発明の詳細な説明するための図
表、第10図、第11−図は本発明の第1−のPTC素
子の正面図及び横断平面図、第12図、第13図は同上
第2のPTC素子の正面図、及び横断平面図、第1−4
図は第1、第2のPTC素子の周囲温度−抵抗特性図、
第15図は電子部品としての集積回路の斜視図、第16
図は集積回路に第1−のPTC素子を熱的接合した正面
図、第1.7図は同上回路図、第18図は第20PTC
素子の周囲温度−ジュール熱特性図、第19図は第1−
のPTC素子の周囲温度−ジュール熱特性図、第20図
は第2のPTC素子を用いた集積回路の周囲温度−ウェ
ハの温度上昇値特性図、第21図は第1のPTC素子を
用いた集積回路の周囲温度−ウェハの温度上昇値特性図
、第22図は電子部品としての液晶表示装置と第3のP
TC素子の組合せを示す分解斜視図、第23図は第4の
PTC素子の本体を示す斜視図、第24図は第4のPT
C素子を接続したICコネクタの斜視図、第25図は第
4のPTC素子の周囲温度−低抵抗特性図、3 第26図は第4のPTC素子−ICコネクタに集積回路
を熱的に接合した分解斜視図、第27図は第4のPTC
素子を用いた集積回路の周囲温度−電力特性、図、第2
8図は第4のPTC素子を用いた集積回路の周囲温度−
ウェハ温度上昇値特性図、第29図は比較例としての第
2のPTC素子の周囲温度−抵抗値特性図、第30図は
比較例としての第2のPTC素子の周囲温度−ジュール
熱特性図、第31図は第2のPTC素子を用いた集積回
路の同上周囲温度−ウェハ温度上昇値特性図、第32図
、第33図は第5のPTC素子の製造工程説明図、第3
4図は同上第5のPTC素子を集積回路に接合した分解
斜視図、第35図は第5のPTC素子の周囲温度−電力
特性図、第36図は第5のPTC素子を用いた集積回路
の周囲温度−ウェハ温度上昇値特性図である。 4 10− 唾1\4訣編 15 8  S  9 1諺神C悄屓柘ヤ Q−Σ幾項症 0 8 91 9 0 q耀或憎繞吻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)電子部品と熱的に接合され、周囲温度に対して電
    気抵抗値が正に変化するPTC特性を有し、定電圧を印
    加するとそのPTC特性により自己制御可能にジュール
    熱を発生し、前記電子部品を最低使用周囲温度以上に保
    持せることを特徴とする電子部品の動作温度補償用PT
    C素子。 (2)PTC特性は結晶性ポリマーに導電粒子を分散さ
    せてなる有機質正特性サーミスタにより得られることを
    特徴とする請求項1記載の電子部品の動作温度補償用P
    TC素子。 (3)電子部品が集積回路であり、この集積回路の電源
    電圧に対して並列に接続されて印加電圧が得られること
    を特徴とする請求項1または2記載の電子部品の動作温
    度補償用PTC素子。 (4)熱的な接合が、物理的な接触、または媒体を介在
    させることによりなされることを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の電子部品の動作温度補償用P
    TC素子。 (5)電子部品と熱的に接合され、最高使用周囲温度を
    越えない温度で電気抵抗値が正の方向に急変するスイッ
    チング温度(T_s)を有し、定電圧を印加することに
    より自己制御可能でかつT_s以上の温度で非常に小さ
    くなるジュール熱を発生し、前記電子部品の最高使用周
    囲温度を越えることなく、かつ最低使用周囲温度以上に
    保つことを特徴とする電子部品の動作温度補償用PTC
    素子。 (6)PTC特性は、結晶性ポリマーに導電粒子を分散
    させた有機質正特性サーミスタによって得られ、最高使
    用周囲温度を越えない温度で電気抵抗値が正の方向に急
    変するスイッチング温度T_sは結晶性ポリマーとして ポリエチレングリコール、 プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドとのブロッ
    ク共重合体、 脂肪族鎖状ポリエステル、 1.4−シクロヘキサンジメタノール(シス)と脂肪族
    ジカルボン酸とで成立つ縮合重合体、側鎖が結晶化する
    特性を有するポリメタクリレートまたはポリアクリレー
    ト; から選ばれた少なくとも一種を用いることにより得られ
    る請求項5記載の電子部品の動作温度補償用PTC素子
    。 (7)有機質正特性サーミスタがT_sを2つ以上有し
    、少なくともそのうちの1つが電子部品の最高使用周囲
    温度以下である請求項5または6に記載の電子部品の動
    作温度補償用PTC素子。 (8)電子部品が集積回路であり、この集積回路の電源
    電圧に対して並列に接続されて印加電圧が得られること
    を特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の電子
    部品の動作温度補償用PTC素子。 (9)熱的な接合が、物理的な接触または媒体を介在さ
    せてなされることを特徴とする請求項5ないし8のいず
    れかに記載の電子部品の動作温度補償用PTC素子。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017508432A (ja) * 2014-02-26 2017-03-23 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バッテリシステム、及び、バッテリシステムを駆動する方法

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JP2017508432A (ja) * 2014-02-26 2017-03-23 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング バッテリシステム、及び、バッテリシステムを駆動する方法

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